JP5252858B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
移動可能に設けられ、現像剤像が転写される中間転写体と、
像担持体上に形成された現像剤像を前記中間転写体上に1次転写させる1次転写手段と、
電圧が印加されることで、前記1次転写手段により前記中間転写体上に1次転写された現像剤像を記録材に2次転写させる2次転写手段と、
前記2次転写手段により2次転写が行われる際に前記2次転写手段に印加される電圧と同極性の第1電圧と、逆極性の第2電圧を前記2次転写手段に印加可能な電圧印加手段と、
前記中間転写体の移動方向において前記2次転写手段より下流側に配置され、前記中間転写体に当接し前記中間転写体上の現像剤を除去するクリーニング手段と、を有し、
前記2次転写手段と前記クリーニング手段を使用することにより、前記中間転写体上の現像剤を除去するクリーニングモードを実行可能な画像形成装置において、
前記クリーニングモードでは、
前記電圧印加手段により前記第1電圧が前記2次転写手段に印加されることにより、前
記中間転写体上の現像剤が前記クリーニング手段よりも先に前記2次転写手段に回収され、
その後、前記電圧印加手段により前記第2電圧が前記2次転写手段に印加されることにより、前記2次転写手段に回収された現像剤が前記中間転写体上に再転写され、さらに、前記中間転写体上に再転写された現像剤が前記クリーニング手段により回収されることを特徴とする。
10に中間転写体27上の多色現像剤像が2次転写される。
転写ローラ28を図1において符号28aで示す位置に移動させることにより、中間転写体27に当接させ、電圧印加手段40により2次転写時と電界の向き(電界方向)が等しくなる電圧(第1電圧)を転写ローラ28に印加させる。本実施例では、転写ローラ28への印加電圧値を1.2kVとしている。
中間転写体27を画像形成時と同じ方向(図1においては時計回り方向)に回転(移動動作)させ、電圧がかかっている転写ローラ28と中間転写体27とで現像剤を挟み込む事により、現像剤の一部を転写ローラ28に回収させる。電圧印加手段による転写ローラ28への電圧印加は、中間転写体27上に形成されている画像領域において行われる。すなわち、中間転写体27のうち1次転写された現像剤像の存在する全領域が、転写ローラ28に達するまでに要する時間(第1電圧の印加開始から所定時間)の間、電圧印加手段40により転写ローラ28に電圧が印加されるとよい。中間転写体27のうち1次転写された現像剤像の存在する全領域が、転写ローラ28に達するまでに要する時間は、本制御の開始時に感光体22Yと転写ローラ21Yとのニップ部に位置する中間転写体27が転写ローラ28に達するまでに要する時間である。これは、モノクロモードであれば、感光体22Kと転写ローラ21Kとのニップ部に位置する中間転写体27が転写ローラ28に達するまでに要する時間となる。これらの時間は、予めCPUに設定されているとよい。
クリーニング手段29により、転写ローラ28で回収されなかった現像剤を中間転写体27上から除去する。
電圧印加手段40により、中間転写体27の1周分の時間(1周するのに要する時間)にかけて、2次転写時と電界の向きが異なる(逆となる)電圧(第2電圧)を転写ローラ28に印加させる。これにより、転写ローラ28から中間転写体27上に、STEP2で転写ローラ28に回収した現像剤を再転写させる。
る画像形成装置の構成(仕様)に応じて、転写ローラ28の現像剤が中間転写体27に十分に再転写される時間に設定されることが望ましい。
クリーニング手段29により、再度、転写ローラ28が再転写した現像剤を中間転写体27上から除去する。
環境センサ43により画像形成装置の置かれた環境の湿度を検出する。
図5を用いてSTEP3にて転写ローラ28へ印加する電圧値を決定する。例えば、STEP1における環境センサ43の湿度検出結果が10%の場合は2.0kVとなる。ここで、本実施例では、図5に示すように、検出された湿度が高い程、転写ローラ28へ印加される電圧値が小さくなるように制御される。
転写ローラ28を図3において符号28aで示す位置に移動させることにより、中間転写体27に当接させ、2次転写時と電界の向きが等しくなる電圧を転写ローラ28に印加する。
中間転写体27を画像形成時と同じ方向(図3においては時計回り方向)に回転させ、電圧がかかっている転写ローラ28と中間転写体27とで現像剤を挟み込む事により、現像剤の一部を転写ローラ28に回収する。転写ローラ28への電圧印加は、中間転写体27上に形成されている画像領域において行われる。
クリーニング手段29により、転写ローラ28で回収されなかった現像剤を中間転写体27上から除去する。
中間転写体27の1周分の時間にかけて、2次転写時と電界の向きが異なる電圧を転写ローラ28に印加し、転写ローラ28から中間転写体27上に、STEP4で転写ローラ28に回収した現像剤を再転写させる。ここで、本実施例では、転写ローラ28に−1.2kVの電圧を印加している。
クリーニング手段29より、再度転写ローラ28が再転写した現像剤を中間転写体27上から除去する。
中間転写体27上の現像剤の量を前記の方法で算出する。
図9を用いてSTEP3にて転写ローラ28へ印加する電圧値を決定する。例えば、STEP1における中間転写体27上の現像剤量の算出結果が0.9mg/cm2の場合は1.3kVとなる。ここで、本実施例では、図9に示すように、算出(検出)された現像剤量が大きい程、転写ローラ28へ印加される電圧値が大きくなるように制御される。
転写ローラ28を図6において符号28aで示す位置に移動させることにより、中間転写体27に当接させ、2次転写時と電界の向きが等しくなる電圧を転写ローラ28に印加する。
中間転写体27を画像形成時と同じ方向(図6においては時計回り方向)に回転させ、電圧がかかっている転写ローラ28と中間転写体27とで現像剤を挟み込む事により、現像剤の一部を転写ローラ28に回収する。転写ローラ28への電圧印加は、中間転写体27上に形成されている画像領域において行われる。
クリーニング手段29により、転写ローラ28で回収されなかった現像剤を中間転写体27上から除去する。
中間転写体27の1周分の時間にかけて、2次転写時と電界の向きが異なる電圧を転写ローラ28に印加し、転写ローラ28から中間転写体27上に、STEP4で転写ローラ28に回収した現像剤を再転写させる。ここで、本実施例では、転写ローラ28に−1.2kVの電圧を印加している。
クリーニング手段29より、再度転写ローラ28が再転写した現像剤を中間転写体27上から除去する。
発生を抑制することが可能となる。
22 感光体
27 中間転写体
28 転写ローラ
29 クリーニング手段
40 電圧印加手段
Claims (9)
- 移動可能に設けられ、現像剤像が転写される中間転写体と、
像担持体上に形成された現像剤像を前記中間転写体上に1次転写させる1次転写手段と、
電圧が印加されることで、前記1次転写手段により前記中間転写体上に1次転写された現像剤像を記録材に2次転写させる2次転写手段と、
前記2次転写手段により2次転写が行われる際に前記2次転写手段に印加される電圧と同極性の第1電圧と、逆極性の第2電圧を前記2次転写手段に印加可能な電圧印加手段と、
前記中間転写体の移動方向において前記2次転写手段より下流側に配置され、前記中間転写体に当接し前記中間転写体上の現像剤を除去するクリーニング手段と、を有し、
前記2次転写手段と前記クリーニング手段を使用することにより、前記中間転写体上の現像剤を除去するクリーニングモードを実行可能な画像形成装置において、
前記クリーニングモードでは、
前記電圧印加手段により前記第1電圧が前記2次転写手段に印加されることにより、前記中間転写体上の現像剤が前記クリーニング手段よりも先に前記2次転写手段に回収され、
その後、前記電圧印加手段により前記第2電圧が前記2次転写手段に印加されることにより、前記2次転写手段に回収された現像剤が前記中間転写体上に再転写され、さらに、前記中間転写体上に再転写された現像剤が前記クリーニング手段により回収されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記クリーニングモードにおいて、前記中間転写体上の現像剤を前記クリーニング手段よりも先に前記2次転写手段で回収する際に、前記2次転写手段に回収されない前記中間転写体上の現像剤は、前記クリーニング手段により回収されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置が設置される環境の湿度と温度とのうち少なくともいずれか一方を検出する環境検出手段を有し、
前記環境検出手段の検出結果に応じて、前記クリーニングモード時に前記電圧印加手段により前記2次転写手段へ印加される電圧値を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記環境検出手段により検出された湿度又は温度が高い程、前記クリーニングモード時に前記電圧印加手段により前記2次転写手段へ印加される電圧値を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体上の現像剤の量を検出する現像剤量検出手段を有し、
前記現像剤量検出手段の検出結果に応じて、前記クリーニングモード時に前記電圧印加手段により前記2次転写手段へ印加される電圧値を設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記現像剤量検出手段により検出された現像剤量が大きい程、前記クリーニングモード時に前記電圧印加手段により前記2次転写手段へ印加される電圧値を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記所定時間は、前記中間転写体のうち前記1次転写手段により1次転写された現像剤像の存在する全領域が前記2次転写手段に達するまでに要する時間であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記1次転写手段により前記中間転写体上に現像剤像が1次転写された状態で画像形成装置による画像形成動作が中断され、その後、画像形成動作が再開される場合に、前記クリーニングモードが実行されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング手段は、クリーニングブレードであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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