JP2005173630A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面に複数色のトナー像を色毎に担持する像担持体1と、像担持体上の各色のトナー像を順次中間転写体10上に重ね合わせて転写する一次転写手段11と、転写材22の裏面に接触し所定の転写電圧を印加することで中間転写体上のトナー像を転写材に転移させる二次転写手段14と、二次転写手段の表面に付着したトナーを中間転写体へ移動させるために二次転写手段に転写電圧と逆極性の電圧及び転写電圧と同極性の電圧を印加する二次転写手段クリーニングバイアス印加手段26を有する画像形成装置において、当該装置の紙詰まり発生などによる非常停止時には、停止後の再立上げ動作時に、前記クリーニングバイアス印加手段26によって二次転写手段14のクリーニングを行う構成とした。
【選択図】図1
Description
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加時間は、単色モードと複数色モードでは、
単色モード≦複数色モード
となるように構成したものである。
さらに請求項4記載の発明は、請求項1,2または3記載の画像形成装置において、前記二次転写手段クリーニングバイアス印加時間の単色モードと複数色モードでの差は、前記転写手段が少なくとも一周する時間以上となるように構成したものである。
また、請求項6記載の発明は、請求項1または5記載の画像形成装置において、前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加電圧値または印加電流値は、単色モードと複数色モードでは、
単色モード≦複数色モード
となるように構成したものである。
また、請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一つに記載の画像形成装置において、前記二次転写手段を転写ベルトで構成したものである。
さらに請求項9記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一つに記載の画像形成装置において、前記二次転写手段を転写ブラシで構成したものである。
また、請求項3記載の発明では、請求項1または2の構成に加えて、前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加時間は、単色モードと複数色モードでは、
単色モード≦複数色モード
となるように構成したので、単色モード時においてはクリーニング時間を短縮でき、複数色モード時においては転写手段へ付着したトナーによる次のプリント時の裏汚れを確実に防止することができる。
さらに請求項4記載の発明では、請求項1,2または3の構成に加えて、前記二次転写手段クリーニングバイアス印加時間の単色モードと複数色モードでの差は、前記転写手段が少なくとも一周する時間以上となるように構成したので、単色モード時においてはクリーニング時間を短縮でき、複数色モード時においては転写手段へ付着したトナーによる次のプリント時の裏汚れを確実に防止することができる。
請求項6記載の発明では、請求項1または5の構成に加えて、前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加電圧値または印加電流値は、単色モードと複数色モードでは、
単色モード≦複数色モード
となるように構成したので、単色モード及び複数色モードのいずれにおいても、転写手段へ付着したトナーによる次のプリント時の裏汚れを確実に防止することができる。
また、請求項8記載の発明では、請求項1乃至6のいずれか一つの構成に加えて、前記二次転写手段を転写ベルトで構成したので、転写ブレの無い良好な画像を得ることができる。
さらに請求項9記載の発明では、請求項1乃至6のいずれか一つの構成に加えて、前記二次転写手段を転写ブラシで構成したので、転写ブレの無い良好な画像を得ることができる。
図1は本発明の一実施例を示す図であり、像担持体をドラム状の感光体とし且つ中間転写体(中間像担持体)を中間転写ベルトとしたカラー画像形成装置における上記感光体及び中間転写ベルト廻りの概略構成図である。図1において符号1は矢印の方向に回転する円筒状の感光体であり、この感光体1の回りには、感光体クリーニングユニット2、帯電器4、露光手段5、ブラック現像器6、シアン現像器7、マゼンタ現像器8、イエロー現像器9、無端状の中間転写ベルト10などが配置されている。尚、符号3は感光体クリーニングユニット2のゴムブレードである。
図1において転写紙22がレジストローラ21によって、中間転写ベルト10上のトナー画像先端部が二次転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙される際に、転写紙22のカールや折れにより紙詰まりが発生した場合、中間転写ベルト10上のトナー画像は二次転写バイアスローラ14の表面に直接転写されてしまうことになり、紙詰まりを検出して画像形成動作が非常停止されるまでこの状態は継続する。この紙詰まりによる非常停止時には、詰まった紙を除去した後のカバー閉じ動作により再立ち上げ動作が行われ、この時、紙詰まり時のプリントモードが単色モードであった場合には、図3のタイミングチャートに示すように、二次転写バイアスローラ14を中間転写ベルト10に当接させた後、二次転写バイアス印加電源26により転写時と逆極性のクリーニングバイアス(本実施例では−1kV)を一定時間印加(本実施例では転写バイアスローラ6回転に相当する時間印加)し、さらに続けて転写バイアスと同極性のバイアス(本実施例では+1kV)を一定時間印加(本実施例では転写バイアスローラ3回転に相当する時間印加)することで、二次転写バイアスローラ14表面に付着したトナーを中間転写ベルト10に転移させ、且つ中間転写ベルト10に転移したトナーをベルトクリーニングユニット19によりベルト表面から回収し、二次転写バイアスローラ14表面のクリーニングを行った。尚、二次転写バイアスローラ14を中間転写ベルト10に当接させるタイミングは中間転写ベルト10上に残っている未転写トナー像が二次転写部位を通過した後に行うように制御し、二次転写バイアスローラ14表面に更にトナーが付着することを防止している。
図5は転写バイアスと逆極性のクリーニングバイアスを−1kV印加時の転写バイアスローラ14の回転数とクリーニング効率の関係を示したグラフである。クリーニング効率が図中の横点線以下(20%以下)であれば裏汚れと判別できない領域であることを表す。この図から判るように単色べた汚れでは転写バイアスローラ14は5回転以上、複数色べた汚れでは10回転以上必要なことが判る。また、図6は転写バイアスと同極性のクリーニングバイアスを+1kV印加時の転写バイアスローラ14の回転数とクリーニング効率の関係を示したグラフである。クリーニング効率が図中の横点線以下(20%以下)であれば裏汚れと判別できない領域であることを表す。この図から判るように単色べた汚れでは転写バイアスローラ14は3回転以上、複数色べた汚れでは5回転以上必要なことが判る。
本実施例では、単色モードか複数色モードかによって二次転写バイアスローラ14の回転数を変えるのではなく、二次転写バイアス印加電源26により二次転写バイアスローラ14に印加されるクリーニングバイアス値を変更するようにしたものである。図7は二次転写バイアスローラ14の回転数を5回転に固定してクリーニングバイアス値とクリーニング効率の関係を示したグラフである。クリーニング効率が図中の横点線以下(20%以下)であれば裏汚れとして判別できない領域であることを表す。図7からも判るように単色モードと複数色モードで転写バイアスと逆極性のクリーニングバイアス値を変更することでクリーニング効率を最適な状態に設定可能であることが判る。したがって本実施例では、単色べた汚れでは−1kV、複数色べた汚れでは−1.6kVに設定すれば良いことが判る。
次に、前述したような紙詰まり発生直後に使用者が主電源を切ってしまったような場合においては、本実施例では直前の紙詰まり情報、すなわち紙詰まり時が単色モードだったのか複数色モードだったのかという情報をメモリに格納しておく紙詰まり情報格納手段を有することにより、主電源を再度入れ直した時に実施例1または実施例2と同様に二次転写バイアスローラ14のクリーニング条件を制御することで、二次転写バイアスローラ14のトナー汚れは十分にクリーニングされ、次のプリントに裏汚れを発生させたり、転写バイアス不足による画像不良を発生させたりすることがない。
2:感光体クリーニングユニット
3:ゴムブレード
4:帯電器
5:露光手段
6:ブラック現像器
7:シアン現像器
8:マゼンタ現像器
9:イエロー現像器
10:中間転写ベルト(中間転写体)
11:ベルト転写バイアスローラ(一次転写手段)
12:従動ローラ
13:駆動ローラ
14:二次転写バイアスローラ(二次転写手段)
15:二次転写ユニット
16:二次転写ユニットの接離機構
17:定着手段
18:ゴムブレード
19:ベルトクリーニングユニット
20:ベルトクリーニングユニットの接離機構
21:レジストローラ
22:転写紙(転写材)
23:ベルト位置検出マーク
24:マークセンサ
25:給紙ローラ
26:二次転写バイアス印加電源(クリーニングバイアス印加手段)
Claims (9)
- 表面に複数色のトナー像を色毎に担持する像担持体と、該像担持体上の各色のトナー像を順次中間転写体上に重ね合わせて転写する一次転写手段と、転写材の裏面に接触し所定の転写電圧を印加することで前記中間転写体上のトナー像を前記転写材に転移させる二次転写手段と、該二次転写手段の表面に付着したトナーを前記中間転写体へ移動させるために前記二次転写手段に前記転写電圧と逆極性の電圧および転写電圧と同極性の電圧を印加する二次転写手段クリーニングバイアス印加手段を有する画像形成装置において、
当該装置の紙詰まり発生などによる非常停止時には、停止後の再立上げ動作時に、前記二次転写手段クリーニングバイアス印加手段によって前記二次転写手段のクリーニングを行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加時間を、前記非常停止時の印字モードが単色モードか複数色モードかによって異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加時間は、単色モードと複数色モードでは、
単色モード≦複数色モード
であることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。 - 前記二次転写手段クリーニングバイアス印加時間の単色モードと複数色モードでの差は、前記転写手段が少なくとも一周する時間以上であることを特徴とする請求項1,2または3記載の画像形成装置。
- 前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加電圧値または印加電流値を、前記非常停止時の印字モードが単色モードか複数色モードかによって異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記二次転写手段クリーニングバイアスの印加電圧値または印加電流値は、単色モードと複数色モードでは、
単色モード≦複数色モード
であることを特徴とする請求項1または5記載の画像形成装置。 - 前記二次転写手段は転写ローラであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- 前記二次転写手段は転写ベルトであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- 前記二次転写手段は転写ブラシであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の画像形成装置。
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2005
- 2005-02-14 JP JP2005036164A patent/JP2005173630A/ja active Pending
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