JP6195289B2 - 包装袋 - Google Patents
包装袋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6195289B2 JP6195289B2 JP2013075203A JP2013075203A JP6195289B2 JP 6195289 B2 JP6195289 B2 JP 6195289B2 JP 2013075203 A JP2013075203 A JP 2013075203A JP 2013075203 A JP2013075203 A JP 2013075203A JP 6195289 B2 JP6195289 B2 JP 6195289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- break line
- central
- line
- adjacent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
筒状の周面と上下面とで、内部に被収納物を収納する包装袋において、
前記包装袋の水平方向に沿ってミシン目状に形成された中央破断線と、
前記中央破断線の上下方向の少なくとも一方側であって、前記中央破断線の近傍位置に、上下方向の破断力が前記中央破断線の破断力よりも大きく、かつ水平方向に間欠に形成された隣接破断線と、が設けられ、
前記中央破断線を破断することにより、被収納物を包装袋から取り出す構成とされ、
前記包装袋は取っ手を有し、
前記取っ手が前記包装袋の上部に固着され、
前記包装袋の周面のうち、少なくとも前記固着された部分の下方に位置する前記中央破断線の近傍位置に、前記隣接破断線が形成されており、
前記包装袋の周面に形成される中央破断線は、包装袋の周長のほぼ半分の長さで形成され、
前記中央破断線の上方には後処理テープが設けられ、
前記中央破断線を破断し、被収納物を包装袋から取り出した状態から、包装袋を製品状態へ戻し、前記破断した部分を後処理テープによって封じる構成としたことを特徴とする包装袋。
包装袋の周面に中央破断線を設ける構成とすることで、包装袋内へ異物が混入したり、包装袋内の被収納物が取り出しにくくなることを防止することができる。また、前記中央破断線の近傍位置に、隣接破断線を設けることで、その隣接破断線が、中央破断線が破断するのを防ぐクッションの役割を果たすこととなる。従って、隣接破断線を設けない場合と比べて、中央破断線を破断するために、より大きな破断力が必要となるため、包装袋内の被収納物の重さや障害物にぶつかった衝撃などにより、消費者の意図しない破れが生じることを防ぐことができる。
包装袋を一周するように中央破断線を設け、その中央破断線を全て破断すると、包装袋が上下に完全に分かれてしまう。従って、被収納物を包装袋から取り出すために、上下に分けた包装袋の上部を外した後に、その外した包装袋の上部を包装袋の蓋として用いるため、包装袋の上部を再び製品状態へ戻す際に手間がかかるという問題がある。そこで、本発明は、包装袋の周面に形成される中央破断線の長さを、包装袋の周長のほぼ半分にすることで、製品状態へ戻す際の手間を減らすことができる構成とした。
また、中央破断線の上方に後処理テープを設けることで、包装袋を製品状態へ戻した後、破断部分を後処理テープによって封じることができる。その結果、包装袋内への異物の混入などをより確かに防ぐことができる。また、包装袋上部に取っ手が形成されている場合であって、被収納物を取り出すために、中央破断線を破断した後であっても、その取っ手を持って包装袋を持ち運ぶことができる。
<請求項2記載の発明>
筒状の周面と上下面とで、内部に被収納物を収納する包装袋において、
前記包装袋の水平方向に沿ってミシン目状に形成された中央破断線と、
前記中央破断線の上下方向の少なくとも一方側であって、前記中央破断線の近傍位置に、上下方向の破断力が前記中央破断線の破断力よりも大きく、かつ水平方向に間欠に形成された隣接破断線と、が設けられ、
前記中央破断線を破断することにより、被収納物を包装袋から取り出す構成とされ、
前記包装袋は帯状の取っ手を有し、
前記取っ手の両基端部が前記包装袋の周面にそれぞれ固着され、
前記固着された部分の下方に位置する中央破断線の近傍には、隣接破断線が形成され、
前記固着された部分の下方以外に位置する中央破断線の近傍には、隣接破断線が形成されていないことを特徴とする包装袋。
(作用効果)
包装袋の周面に中央破断線を設けた場合において、包装袋内の被収納物の重さが原因となって、一番大きな破断力がかかる場所は、包装袋の取っ手の下方に位置する部分である。従って、取っ手の下方に位置する中央破断線の近傍に、隣接破断線を形成することで、消費者が包装袋の切開を意図していないときに、包装袋に破れが生じるのを防ぐことができる。また、取っ手の下方以外に位置する中央破断線の近傍には、隣接破断線を形成しないことで、隣接破断線を設けることによる包装袋の見た目の悪化を防ぐことができる。
前記中央破断線および隣接破断線は、製品状態で既に切断されているカット部と、カット部間に位置して切断可能とされたタイ部とから構成され、
前記中央破断線のタイ部の上下方向の少なくとも一方側に、前記隣接破断線のカット部が設けられ、
前記中央破断線のカット部の上下方向の少なくとも一方側に、前記隣接破断線のタイ部が設けられる請求項1または2記載の包装袋。
中央破断線のタイ部の上下方向の少なくとも一方側に、隣接破断線のカット部
を配置する。それにより、包装袋が上下方向に引っ張られた際に、隣接破断線のカット部が上下方向に延びるため、中央破断線のタイ部に加わる破断力が分散して弱められ、中央破断線のタイ部が破断にくくなる。そのため、消費者が包装袋の切開を意図していない場合に、包装袋に破れが生じるのを防ぐことができる。
前記隣接破断線は前記中央破断線の上方および下方にそれぞれ設けられ、
前記隣接破断線は斜め形状のカット部を有し、
前記隣接破断線における前記斜め形状のカット部の傾斜方向が、前記中央破断線の上方および下方で同じである請求項1または2記載の包装袋。
隣接破断線の形状を、斜めとする。それにより、隣接破断線を水平方向に直線状に設けた場合と比べて、隣接破断線の上下方向の破断力を大きくすることができる。その結果、中央破断線のタイ部にかかる破断力を、隣接破断線によって分散する効果が大きくなり、消費者が包装袋の切開を意図していない場合に、包装袋に破れが生じるのを防ぐことができる。
前記包装袋の周面の上半分に中央破断線および隣接破断線をそれぞれ設けるとともに、
前記包装袋の周面の下半分にも中央破断線および隣接破断線をそれぞれ設ける構成とした請求項2記載の包装袋。
包装袋の周面の上半分および下半分に、中央破断線をそれぞれ設けることで、包装袋の上部からも下部からも、包装袋内の被収納物を取り出すことができる。
前記包装袋内に、被収納物が水平方向に複数枚梱包されるとともに、上下方向にも複数段梱包され、
前記段と段の境界近傍に中央破断線が設けられ、
前記中央破断線の一部につまみ部が設けられ、
前記つまみ部を押し込み、押し込んだつまみ部を引くことにより、被収納物を包装袋から取り出す構成とした請求項2記載の包装袋。
段と段の境界近傍に中央破断線を設けるとともに、中央破断線の一部につまみ部を設けることで、そのつまみ部を用いて容易に中央破断線を破断することができる。
前記包装袋内に、被収納物が水平方向に複数枚梱包されるとともに、上下方向にも複数段梱包され、
前記段と段の境界を挟んで、上方と下方に中央破断線がそれぞれ形成され、
それぞれの中央破断線は包装袋の周面を一周するように形成され、
上方の中央破断線を破断して上方の包装袋を外し、
下方の中央破断線を破断して下方の包装袋を外し、
包装袋の残った帯状部分を用いて、複数の被収納物をまとめたまま持ち運び可能とする請求項2記載の包装袋。
包装袋はポリエチレンシートなどの柔軟な材料で構成されることが多い。また、その包装袋内への被収納物の梱包は、被収納物を圧縮して、できる限り詰めるようにして行うことが多い。そのため、中央破断線を破断して上方および下方の包装袋を外した後であっても、残った包装袋の帯状部分によって、被収納物がバラバラにならずにまとまった状態を維持することができる。従って、包装袋の上方部分および下方部分を外した後であっても、この帯状部分を持って、複数の被収納物をまとめた状態で持ち運ぶことができる。
(試験用のフィルム片)
フィルム片:厚さ65μmのポリエチレンフィルムを用い、このポリエチレンフィルムの引き伸ばし方向(上下方向)と平行な一方向の長さを54cm、それに直交する方向の長さを5cmとする矩形状のフィルム片を作成して試験に用いた。
引張試験機(島津製作所製 オートグラフ、型式:AG-10KNX、2010年製 No.133004801347)を用いて試験した。本発明品及び従来品の各フィルム片の一端5cmを上チャック挾持するとともに、挾持用片部5cmを下チャックで挾持して、上チャックを速度100mm/minで30mm上昇させる。このとき、中央破断線が破断する破断強度[N]を測定した。上記の試験を各フィルム片について5回ずつ行った。
カット部の長さ:5mm
タイ部の長さ:1mm
中央破断線5を構成する複数のカット部とタイ部はオルファ製ロータリーカッターを用いて作製し、各カット部およびタイ部の長さは全て同一とした。
上記カット部の形成方向:ポリエチレンフィルムの引き伸ばし方向(上下方向)と垂直方向
(図14(A)のケース)
図14(A)と同様に、中央破断線5および隣接破断線6A、6Bを形成して、実験を行った。このとき、中央破断線5のカット部L1の長さを5mm、タイ部L2の長さを1mmとした。また、隣接破断線6のカット部M1と補助線17の間の角度αは、45°とした。さらに、隣接破断線6の長さM3を14mmとした。
図16(A)と同様に、中央破断線5および隣接破断線6A、6Bを形成して、実験を行った。このとき、中央破断線5のカット部L1の長さを5mm、タイ部L2の長さを1mmとした。また、隣接破断線6のカット部M1と補助線17の間の角度αは、45°とした。さらに、隣接破断線6の長さM3を14mmとした。また、中央破断線5の上方に形成した、二列の隣接破断線6A、6Aの間の長さ(上方の隣接破断線6Aの下端の高さと、下方の隣接破断線6Aの上端の高さの間の距離)は、10cmとした。同様に、中央破断線5の下方に形成した、二列の隣接破断線6B、6Bの間の長さ(上方の隣接破断線6Bの下端の高さと、下方の隣接破断線6Bの上端の高さの間の距離)も、10cmとした。
中央破断線5が裂ける際のポリエチレンフィルムの張力は、従来品では平均値が12.2 Nであるが、本発明品では図14(A)のケースでは最大17.1N、図16(A)のケースでは最大17.7Nに上昇した。図15(D)のケースでは隣接破断線6から破断し最大強度10.0Nに低下した。
(包装袋)
実験2では、図1の形状の包装袋1を用いた。この包装袋1の奥行(マチ)は145mm、高さは440mm、幅は195mmである。また、この包装袋1の素材は、厚さ65μmのポリエチレンフィルム(福助工業株式会社製)からなる。
前記包装袋1の上段(取っ手7側)には、乳幼児用おむつ(左右の幅145mm、上下の長さ220mm、厚さ14mm)を20枚(計700g)詰めた。また、下段(取っ手7と反対側)にも、同様の乳幼児用おむつ(左右の幅145mm、上下の長さ220mm、厚さ14mm)を20枚(合計700g)詰めた。
上下運動装置(カトーテック株式会社製、平成13年製)を用いた。
1.前記包装袋1の高さ方向中央に、中央破断線5を形成した。また、この中央破断線5は、包装袋1を一周するように設けた。
2.前記中央破断線5の上下に、隣接破断線6Aおよび6Bを形成した。
3.前記包装袋1の下面4だけが開口し、その他の部分は密閉されている状態で、下面4の開口部分から、上段用のおむつ、下段用のおむつ、ステンレス製の板を順番に詰め込み、その後に、開口部分をガムテープによって封じた。
4.前記の被収納物を詰めた包装袋1の取っ手7部分を実験装置に固定した。そして、この実験装置によって、包装袋1を上下運動させた。より詳細には、上下方向40cmの距離を1秒間に1往復させる上下運動を行った。
5.そして、包装袋1を一周するように設けた中央破断線5の全てが破れ、包装袋1の下段部分が落下するまでに、上下運動を何回要するか測定した。
図14(A)と同様に、中央破断線5および隣接破断線6A、6Bを形成して、実験を行った。このとき、中央破断線5のカット部L1の長さを5mm、タイ部L2の長さを1mmとした。また、隣接破断線6のカット部M1と補助線17の間の角度αは、45°とした。さらに、隣接破断線6の長さM3を14mmとした。
図16(A)と同様に、中央破断線5および隣接破断線6A、6Bを形成して、実験を行った。このとき、中央破断線5のカット部L1の長さを5mm、タイ部L2の長さを1mmとした。また、隣接破断線6のカット部M1と補助線17の間の角度αは、45°とした。さらに、隣接破断線6の長さM3を14mmとした。また、中央破断線5の上方に形成した、二列の隣接破断線6A、6Aの間の長さ(上方の隣接破断線6Aの下端の高さと、下方の隣接破断線6Aの上端の高さの間の距離)は、10cmとした。同様に、中央破断線5の下方に形成した、二列の隣接破断線6B、6Bの間の長さ(上方の隣接破断線6Bの下端の高さと、下方の隣接破断線6Bの上端の高さの間の距離)も、10cmとした。
隣接破断線6を設けることにより、中央破断線5が破れにくくなった。また、中央破断線5と隣接破断線6の間の距離Nを長くするほど、中央破断線5が破れにくくなった。また、隣接破断線6の形状を中央破断線5へ向かって突出するV字状にすることにより、中央破断線5が破れにくくなった。さらに、隣接破断線6を設ける列数を多くするほど、中央破断線5が破れにくくなった。
2…(包装袋の)周面
3…(包装袋の)上面
4…(包装袋の)下面
5…中央破断線
5X…中央破断線の破断力がかかる前の状態
5Y…中央破断線の破断力がかかった後の状態
6…隣接破断線
6A…(中央破断線より上方に位置する)隣接破断線
6AX…(中央破断線より上方に位置する)隣接破断線の破断力がかかる前の状態
6AY…(中央破断線より上方に位置する)隣接破断線の破断力がかかった後の状態
6B…(中央破断線より下方に位置する)隣接破断線
6BX…(中央破断線より下方に位置する)隣接破断線の破断力がかかる前の状態
6BY…(中央破断線より下方に位置する)隣接破断線の破断力がかかった後の状態
7…取っ手
8…(取っ手に形成された)破断線
9…(包装シートの)結合部
10…(包装袋の上面に形成された)破断線
11…被収納物
12…被収納物のお知らせマーク
13…後処理テープ
13A…(後処理テープの)持ち手部分
13B…(後処理テープの山折りの)折り目
13C…(後処理テープの谷折りの)折り目
14…破断止め
15…(中央破断線の)つまみ部
16…(包装袋の)帯状部分
17…隣接破断線の傾斜角度を説明するための補助線
L1…中央破断線のカット部
L2…中央破断線のタイ部
L3…中央破断線の1つのカット部の長さ
L4…中央破断線の1つのタイ部の長さ
M1…隣接破断線のカット部
M2…隣接破断線のタイ部
M3…隣接破断線の1つのカット部の長さ
M4…隣接破断線の1つのタイ部の長さ
M5…隣接破断線のカット部とカット部の間の長さ
M6…隣接破断線のタイ部とタイ部の間の長さ
N…中央破断線と隣接破断線との間の長さ
Claims (7)
- 筒状の周面と上下面とで、内部に被収納物を収納する包装袋において、
前記包装袋の水平方向に沿ってミシン目状に形成された中央破断線と、
前記中央破断線の上下方向の少なくとも一方側であって、前記中央破断線の近傍位置に、上下方向の破断力が前記中央破断線の破断力よりも大きく、かつ水平方向に間欠に形成された隣接破断線と、が設けられ、
前記中央破断線を破断することにより、被収納物を包装袋から取り出す構成とされ、
前記包装袋は取っ手を有し、
前記取っ手が前記包装袋の上部に固着され、
前記包装袋の周面のうち、少なくとも前記固着された部分の下方に位置する前記中央破断線の近傍位置に、前記隣接破断線が形成されており、
前記包装袋の周面に形成される中央破断線は、包装袋の周長のほぼ半分の長さで形成され、
前記中央破断線の上方には後処理テープが設けられ、
前記中央破断線を破断し、被収納物を包装袋から取り出した状態から、包装袋を製品状態へ戻し、前記破断した部分を後処理テープによって封じる構成としたことを特徴とする包装袋。 - 筒状の周面と上下面とで、内部に被収納物を収納する包装袋において、
前記包装袋の水平方向に沿ってミシン目状に形成された中央破断線と、
前記中央破断線の上下方向の少なくとも一方側であって、前記中央破断線の近傍位置に、上下方向の破断力が前記中央破断線の破断力よりも大きく、かつ水平方向に間欠に形成された隣接破断線と、が設けられ、
前記中央破断線を破断することにより、被収納物を包装袋から取り出す構成とされ、
前記包装袋は帯状の取っ手を有し、
前記取っ手の両基端部が前記包装袋の周面にそれぞれ固着され、
前記固着された部分の下方に位置する中央破断線の近傍には、隣接破断線が形成され、
前記固着された部分の下方以外に位置する中央破断線の近傍には、隣接破断線が形成されていないことを特徴とする包装袋。 - 前記中央破断線および隣接破断線は、製品状態で既に切断されているカット部と、カット部間に位置して切断可能とされたタイ部とから構成され、
前記中央破断線のタイ部の上下方向の少なくとも一方側に、前記隣接破断線のカット部が設けられ、
前記中央破断線のカット部の上下方向の少なくとも一方側に、前記隣接破断線のタイ部が設けられる請求項1または2記載の包装袋。 - 前記隣接破断線は前記中央破断線の上方および下方にそれぞれ設けられ、
前記隣接破断線は斜め形状のカット部を有し、
前記隣接破断線における前記斜め形状のカット部の傾斜方向が、前記中央破断線の上方および下方で同じである請求項1または2記載の包装袋。 - 前記包装袋の周面の上半分に中央破断線および隣接破断線をそれぞれ設けるとともに、
前記包装袋の周面の下半分にも中央破断線および隣接破断線をそれぞれ設ける構成とした請求項2記載の包装袋。 - 前記包装袋内に、被収納物が水平方向に複数枚梱包されるとともに、上下方向にも複数段梱包され、
前記段と段の境界近傍に中央破断線が設けられ、
前記中央破断線の一部につまみ部が設けられ、
前記つまみ部を押し込み、押し込んだつまみ部を引くことにより、被収納物を包装袋から取り出す構成とした請求項2記載の包装袋。 - 前記包装袋内に、被収納物が水平方向に複数枚梱包されるとともに、上下方向にも複数段梱包され、
前記段と段の境界を挟んで、上方と下方に中央破断線がそれぞれ形成され、
それぞれの中央破断線は包装袋の周面を一周するように形成され、
上方の中央破断線を破断して上方の包装袋を外し、
下方の中央破断線を破断して下方の包装袋を外し、
包装袋の残った帯状部分を用いて、複数の被収納物をまとめたまま持ち運び可能とする請求項2記載の包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013075203A JP6195289B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013075203A JP6195289B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 包装袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014198588A JP2014198588A (ja) | 2014-10-23 |
JP6195289B2 true JP6195289B2 (ja) | 2017-09-13 |
Family
ID=52355782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013075203A Active JP6195289B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6195289B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9827150B1 (en) | 2016-11-30 | 2017-11-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article package with enhanced opening and recloseability |
JP6944869B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2021-10-06 | 株式会社カナエ | 包装袋および製袋用フィルム |
JP7395408B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2023-12-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の収容体 |
CN115812061A (zh) | 2020-07-30 | 2023-03-17 | 宝洁公司 | 具有天然纤维的吸收制品包装材料 |
DE112021004000T5 (de) | 2020-07-30 | 2023-06-01 | The Procter & Gamble Company | Verpackungsmaterial mit naturfasern für absorptionsartikel |
EP4188830A1 (en) | 2020-07-30 | 2023-06-07 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article package material with natural fibres |
JP2022101007A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | ユニ・チャーム株式会社 | 包装体 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08324597A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 開封用切込および包装袋 |
JP3688035B2 (ja) * | 1995-11-16 | 2005-08-24 | 大日本印刷株式会社 | 易開口用包装材料、それを用いた包装用容器および包装体 |
JP2001225851A (ja) * | 2000-02-16 | 2001-08-21 | Okayama Taiho Pharmaceutical Co Ltd | 易開封袋および破り線 |
JP2003292043A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Daio Paper Corp | オムツ収納パッケージ |
JP4721263B2 (ja) * | 2005-04-07 | 2011-07-13 | 花王株式会社 | 包装体 |
JP4394669B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2010-01-06 | 大王製紙株式会社 | 開封取出線を有する紙おむつ包装袋 |
JP5666810B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2015-02-12 | 大王製紙株式会社 | 包装袋 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013075203A patent/JP6195289B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014198588A (ja) | 2014-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6195289B2 (ja) | 包装袋 | |
CA2068316C (en) | Side opening flexible bag with longitudinally oriented carrying handle secured to side panels | |
EP2999642B1 (en) | Reclosable package and a method of making the same | |
US9520150B2 (en) | Flexible package and method of making same | |
US8490793B2 (en) | Opening feature for packaging having absorbent articles contained therein | |
US11104486B2 (en) | Reclosable package and a method of making the same | |
JP5340632B2 (ja) | 吸収性物品の包装袋 | |
US8584855B2 (en) | Packaging pouch for absorbent article | |
US9932149B2 (en) | Package with integrally formed handle and method of making the same | |
US10220998B2 (en) | Reclosable package and a method of making the same | |
SK278770B6 (sk) | Baliace vrecko s otváracím prostriedkom | |
CN214180801U (zh) | 具有吸收性物品的收容物的包装体 | |
EP3012207B1 (en) | Flexible package | |
JP5933167B2 (ja) | 物品の包装袋 | |
WO2020262379A1 (ja) | 体液吸収性着用物品を収納する袋 | |
WO2013035280A1 (en) | Packaging bag for absorbent articles | |
CN118251351A (zh) | 包装体 | |
EP0720574A1 (en) | Flexible bag for containing compressed articles having an improved opening feature | |
JP2021017266A (ja) | おむつ包装体 | |
WO2022137909A1 (ja) | 包装体 | |
KR102720283B1 (ko) | 포장백 | |
EP3315427B1 (en) | Reclosable package and a method of making the same | |
JP3027184B2 (ja) | 長さ方向に配向された持ち運びハンドルが側パネルに固定された側部開放式可撓袋 | |
JP2005047523A (ja) | 使い捨ておむつ包装体 | |
JP2023046586A (ja) | 包装体及びパッケージ製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170621 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6195289 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |