JP6194863B2 - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents

走査型プローブ顕微鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP6194863B2
JP6194863B2 JP2014156041A JP2014156041A JP6194863B2 JP 6194863 B2 JP6194863 B2 JP 6194863B2 JP 2014156041 A JP2014156041 A JP 2014156041A JP 2014156041 A JP2014156041 A JP 2014156041A JP 6194863 B2 JP6194863 B2 JP 6194863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
movement mechanism
cantilever
unit
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014156041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016033468A (ja
Inventor
雅人 平出
雅人 平出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2014156041A priority Critical patent/JP6194863B2/ja
Publication of JP2016033468A publication Critical patent/JP2016033468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6194863B2 publication Critical patent/JP6194863B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、試料表面と探針(プローブ)との相互作用に基づいて試料の表面情報を取得する走査型プローブ顕微鏡に関し、特に試料の測定範囲の表面情報を取得する走査型プローブ顕微鏡に関する。
走査型プローブ顕微鏡は、試料とこれに対向配置した探針とを近接させ、探針又は試料を走査することにより、探針と試料表面との間の相互作用により生じる物理量を検出して試料表面の形状を原子レベル(〜数nm)の分解能で測定するもので、走査型トンネル顕微鏡(STM)や原子間力顕微鏡(AFM)等がこれに該当する。
原子間力顕微鏡(AFM)は、カンチレバー等によって支持される探針を試料表面に近付けることにより、探針先端の原子と試料表面の原子との間に生じる微小な原子間力を測定し、原子間力が探針と試料との距離によって一義的に定まるという性質を利用し、試料表面に沿って走査しながらその原子間力が一定となるよう探針と試料との間の距離を調整して、探針又は試料の高さ方向の軌跡により試料表面の凹凸形状を測定するものである(例えば、特許文献1参照)。
また、走査型トンネル顕微鏡(STM)は、試料とこれに対向配置した探針との間に電圧を印加し、両者間に流れるトンネル電流が一定になるように探針又は試料を走査することにより、試料表面の形状を原子レベルの分解能で観察するものである。すなわち、トンネル電流が探針と試料との距離によって一義的に定まるという性質を利用し、このトンネル電流が一定になるように探針又は試料の高さを圧電素子等による微動機構により制御し、この制御量を計測することにより試料表面の凹凸を測定するものである。
ここで、図6は、一般的な原子間力顕微鏡の構成を示す概略断面図であり、図7は、図6に示す原子間力顕微鏡の平面図である。なお、地面に水平な一方向をX方向(左右方向)とし、地面に水平でX方向と垂直な方向をY方向(前後方向)とし、X方向とY方向とに垂直な方向をZ方向(上下方向)とする。
原子間力顕微鏡(AFM)101は、ベース部10と、ベース部10の上方に柱121、122、123、124を介して固定されたヘッド部30と、光源部41と検出器42と備える変位測定部40と、原子間力顕微鏡101全体を制御するコンピュータ150とを備える。
ベース部10は、直方体形状の筐体部11を備え、筐体部11の上面の中央部に、試料Sが載置される四角形状(例えば15mm×15mm)の載置面を有する四角柱形状の試料台12を備える。
ヘッド部30は、略四角筒形状の筐体部31と、カンチレバー32を支持するカンチレバーホルダ33と、カンチレバーホルダ33をXYZ方向に移動させるピエゾスキャナ(微動機構)34とを備える。
ヘッド部30の筐体部31は、ベース部10の筐体部11に、上下方向に所定距離で伸びる4本の柱121〜124によって固定されている。よって、ヘッド部30の筐体部31とベース部10の筐体部11とが、XY平面上で平行になるように配置されている。なお、柱121〜124は、平面視でベース部10の筐体部11の四隅に設けられている。
カンチレバー32は、例えば長さ100μm、幅30μm、厚さ0.8μmの板状体であり、先端部の下面に下方に向かって突出する先鋭な探針32aが形成されている。また、カンチレバー32の先端部の上面が、光源部41からのレーザ光が照射されるための照射面となる。そして、カンチレバー32の他端部が、カンチレバーホルダ33の所定位置に取り付けられるようになっている。
カンチレバーホルダ33は、ピエゾスキャナ34を介してヘッド部30の筐体部31に取り付けられている。つまり、カンチレバーホルダ33は、ピエゾスキャナ34によって筐体部31に対しX方向とY方向とZ方向とにそれぞれ移動可能となっている。これにより、測定前に試料S表面に対する探針32aの初期位置を調整したり、測定中に試料S表面の計測点をX方向とY方向とに走査したりすることができるようになっている。
光源部41は、右上部に設けられており、レーザ光を出射するレーザ素子41aを備える。レーザ素子41aから出射されるレーザ光は、図に示す通り略左下方に向かって出射される。また、検出器42は、左上部に設けられており、カンチレバー32の上面で反射されたレーザ光を検出するフォトダイオード42aを備える。このとき、カンチレバー32の上面からの反射光(レーザ光)の反射方向がカンチレバー32のたわみ(変位)によって変化することになる。すなわち、光てこ式光学検出装置を利用してカンチレバー32のたわみ(変位)が検出されるようになっている。
コンピュータ150は、CPU(制御部)151とメモリ(記憶部)52と表示装置53と入力装置54とを備える。また、CPU151が処理する機能をブロック化して説明すると、フォトダイオード42aからの変位信号Vを取得する変位信号取得部51aと、ピエゾスキャナ34に制御信号を出力する微動機構制御部51bと、試料Sの測定範囲のSPM画像(表面情報)を表示装置53に表示する試料表面情報表示制御部51cとを有する。
なお、メモリ52には、コンタクトモード、ノンコンタクトモード、ダイナミックモード等の各種の測定モードが記憶されている。
「コンタクトモード」は、CPU151がカンチレバー32と試料Sとの間に働く斥力が一定となるようにフィードバック制御を行いながら試料S表面を走査し、フィードバック量から高さを測定するモードである。そして、「ノンコンタクトモード」は、共振点付近で振動しているカンチレバー32と試料Sとの間に働く引力が一定となるようにフィードバック制御を行いながら試料S表面を走査し、フィードバック量から高さを測定するモードである。さらに、「ダイナミックモード」は、共振点付近で振動しているカンチレバー32と試料Sとの間に働く斥力が一定となるようにフィードバック制御を行いながら試料Sの表面を走査し、フィードバック量から高さを測定するモードである。
特開2000−241437号公報
ところで、上述したような原子間力顕微鏡101では、カンチレバー32を移動させるためにピエゾスキャナ34が用いられているが、ピエゾスキャナ34の伸縮には限度があり、その伸縮幅(ダイナミックレンジ)は数μm程度である。このため、試料S表面が水平面(XY平面)に対して傾斜している場合にカンチレバー32を走査すると、探針32aが試料S表面に接触し続けたり、逆に探針32aが試料S表面から必要以上に離れてしまったりして、試料S表面の凹凸情報(SPM画像)が得られなくなったり、探針32aの形状効果が大きく出たりすることがあった。
なお、試料S表面が水平面(XY平面)に対して傾斜する理由としては、試料Sを試料台12の載置面に固定する接着剤の塗り方が悪い、試料Sの表面と裏面との平行度が悪い等が挙げられる。
そこで、本発明は、試料の表面がピエゾスキャナ等の微動機構の水平走査方向に対して平行となるように配置することができる走査型プローブ顕微鏡の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の走査型プローブ顕微鏡は、探針を自由端部に有するカンチレバーと、当該カンチレバーをXYZ方向に移動させる微動機構とを備えるヘッド部と、前記カンチレバーの自由端部のZ方向における変位を検出する変位測定部と、試料が載置される載置面を有する試料台と、前記微動機構を制御しながら前記変位測定部で変位を検出することにより、前記試料の測定範囲の表面情報を取得する制御部とを備える走査型プローブ顕微鏡であって、前記ヘッド部に対して前記試料台の載置面を傾斜させる粗動機構を備え、前記制御部は、前記試料の測定範囲の表面情報を取得する前に、前記試料の少なくとも3個の計測点の表面情報を取得し、当該表面情報に基づいて前記粗動機構に制御信号を出力するようにしている。
以上のように、本発明の走査型プローブ顕微鏡によれば、粗動機構によって試料の表面の傾きを補正するようにしているので、探針が試料に接触し続けたり探針が試料に到達しなかったりする不具合を防止することができる。また、これにより探針の形状効果も軽減され、正確な試料表面の凹凸情報(SPM画像)を取得することができる。
また、本発明の走査型プローブ顕微鏡では、制御部は、前記試料の測定範囲の表面情報を取得する前に、前記試料の少なくとも3個の計測点の表面情報を取得し、当該表面情報に基づいて前記粗動機構に制御信号を出力するようにしているので、制御部は、まず、試料の少なくとも3個の計測点の表面情報を取得する。次に、試料の少なくとも3個の計測点の表面情報から試料表面の傾きを計算する。さらに、試料表面が微動機構の水平走査方向と平行になる制御信号を粗動機構に出力する。このような制御部の機能によって、測定前に試料の表面の傾きを自動的に補正することができる。
また、本発明の走査型プローブ顕微鏡は、前記微動機構は、ピエゾスキャナであり、前記粗動機構は、3個のネジ機構であるようにしてもよい。
本発明の走査型プローブ顕微鏡によれば、各ネジ機構を独立して可動させることにより、傾きを調整することができる。
本発明の一実施形態である原子間力顕微鏡の構成を示す概略断面図。 図1に示す原子間力顕微鏡の平面図。 図1に示す原子間力顕微鏡の構成を示す断面図。 本発明の原子間力顕微鏡による測定方法を説明するフローチャート。 3個のネジ機構を制御する送りネジ移動量の説明図。 一般的な原子間力顕微鏡の構成を示す概略断面図。 図6に示す原子間力顕微鏡の平面図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
図1は、本発明の一実施形態である原子間力顕微鏡の構成を示す概略断面図であり、図2は、図1に示す原子間力顕微鏡の平面図である。なお、上述した原子間力顕微鏡101と同様のものについては、同じ符号を付している。
原子間力顕微鏡(AFM)1は、ベース部10と、ベース部10の上方にネジ機構(粗動機構)20を介して取り付けられたヘッド部30と、光源部41と検出器42と備える変位測定部40と、原子間力顕微鏡1全体を制御するコンピュータ50とを備える。
ベース部10は、直方体形状の筐体部11を備え、筐体部11の上面の中央部に、試料Sが載置される四角形状(例えば15mm×15mm)の載置面を有する四角柱形状の試料台12を備える。
ヘッド部30は、略四角筒形状の筐体部31と、カンチレバー32を支持するカンチレバーホルダ33と、カンチレバーホルダ33をXYZ方向に移動させるピエゾスキャナ(微動機構)34とを備える。
そして、ヘッド部30の筐体部31は、ベース部10の筐体部11に、上下方向に伸びる3個のネジ機構21〜23によって取り付けられている。具体的には、平面視でベース部10の筐体部11の中心を基準軸として、9時の方向に距離l(例えば50mm)ずれた位置に第1ネジ機構21が設けられ、1時の方向に距離l(例えば50mm)ずれた位置に第2ネジ機構22が設けられ、5時の方向に距離l(例えば50mm)ずれた位置に第3ネジ機構23が設けられている。そして、3個のネジ機構21〜23は、独立して回転可能となっている。これにより、例えば、図1に示すように初期状態ではヘッド部30の筐体部31とベース部10の筐体部11とが、XY平面上で平行になるように配置されており、そして、図3に示すように第1ネジ機構21が回転することで、ヘッド部30の9時の位置とベース部10の9時の位置との距離が短くなり、その結果、ベース部10が左方に徐々に高くなって傾くようになっている。
コンピュータ50は、CPU(制御部)51とメモリ(記憶部)52と表示装置53と入力装置54とを備える。また、CPU51が処理する機能をブロック化して説明すると、フォトダイオード42aからの変位信号Vを取得する変位信号取得部51aと、ピエゾスキャナ34に制御信号を出力する微動機構制御部51bと、試料Sの測定範囲のSPM画像(表面情報)を表示装置53に表示する試料表面情報表示制御部51cと、ネジ機構20に制御信号を出力する粗動機構制御部51dとを有する。
ここで、本発明の原子間力顕微鏡1を用いて試料Sの測定範囲のSPM画像(表面情報)を表示装置53に表示する測定方法について説明する。図4は、測定方法について説明するためのフローチャートであり、図5は、3個のネジ機構21〜23を制御する送りネジ移動量S、S、Sについて説明するための図である。
まず、ステップS101の処理において、測定者は、試料台12の載置面に試料Sを載置する。
次に、ステップS102の処理において、粗動機構制御部51dは、ピエゾスキャナ34を制御しながら変位測定部40で変位信号Vを検出することにより、試料Sの3個の計測点(x,y)、(x,y)、(x,y)の高さ(表面情報)h、h、hを取得する。このとき、3個の計測点としては、例えば平面視でベース部10の筐体部11(試料台12の載置面)の中心を基準軸として、9時の方向に距離l(例えば10mm)ずれた位置と、1時の方向に距離l(例えば10mm)ずれた位置と、5時の方向に距離l(例えば10mm)ずれた位置との組合わせ等が挙げられる。すなわち、第1計測点(x,y)は試料台12の載置面の中心と第1ネジ機構21との間に存在し、第2計測点(x,y)は試料台12の載置面の中心と第2ネジ機構22との間に存在し、第3計測点(x,y)は試料台12の載置面の中心と第3ネジ機構23との間に存在している。
次に、ステップS103の処理において、粗動機構制御部51dは、試料Sの3個の計測点(x,y)、(x,y)、(x,y)の高さ(表面情報)h、h、hから試料平均高さhavを算出して、3個のネジ機構21〜23を制御する送りネジ移動量S、S、Sを下記式(1)を用いて算出する。
=Cav−C
=l×tanθav−l×tanθ
=l×((hav/l)−(h/l))
=(l/l)×(hav−h) ・・・(1)
ここで、x=1,2,3である。
次に、ステップS104の処理において、粗動機構制御部51dは、第1ネジ機構21に、現在の送りネジ位置Cから平均送りネジ位置Cavになるように移動させる送りネジ移動量Sを示す制御信号を出力する。また、粗動機構制御部51dは、第2ネジ機構22に、現在の送りネジ位置Cから平均送りネジ位置Cavになるように移動させる送りネジ移動量Sを示す制御信号を出力する。さらに、粗動機構制御部51dは、第3ネジ機構23に、現在の送りネジ位置Cから平均送りネジ位置Cavになるように移動させる送りネジ移動量Sを示す制御信号を出力する。これにより、ヘッド部10に対して試料台12の載置面を傾斜させる。
次に、ステップS105の処理において、微動機構制御部51bは、ピエゾスキャナ34を制御しながら変位測定部40で変位信号Vを検出することにより、試料Sの測定範囲(x,y)〜(x,y)の高さ(表面情報)h〜hを取得する。
次に、ステップS106の処理において、試料表面情報表示制御部51cは、制御信号と変位信号Vとに基づいて、試料Sの測定範囲の表面情報を表示装置53に表示する。
以上のように、本発明の原子間力顕微鏡1によれば、ネジ機構20によって試料Sの表面の傾きを補正するようにしているので、探針32aが試料Sに接触し続けたり探針32aが試料Sに到達しなかったりする不具合を防止することができる。また、測定前に試料Sの表面の傾きを自動的に補正することができる。
<他の実施形態>
(1)上述した原子間力顕微鏡1では、ベース部10が移動する構成を示したが、ヘッド部30が移動するような構成としてもよい。
(2)上述した原子間力顕微鏡1では、試料Sの表面の傾きを補正するために、試料Sの3個の計測点(x,y)、(x,y)、(x,y)の高さ(表面情報)h、h、hを取得する構成を示したが、計測点の数は特に制限されるものではなく、試料の4個の計測点の高さを取得してもよく、10個の計測点の高さを取得してもよい。
(3)上述した原子間力顕微鏡1では、3個のネジ機構21〜23を利用する構成を示したが、他の方法を利用して試料Sの表面の傾きを調整するような構成としてもよい。
(4)上述した原子間力顕微鏡1では、試料Sの表面の傾きを補正するために、変位測定部40を利用する構成を示したが、他の方法を利用して試料Sの表面の傾きを検出するような構成としてもよく、例えば、レーザ顕微鏡等の他の高さ計測手法を備えた構成としてもよい。
本発明は、試料表面の観察に適した走査型プローブ顕微鏡等に使用することができる。
1 原子間力顕微鏡(走査型プローブ顕微鏡)
12 試料台
20 ネジ機構(粗動機構)
30 ヘッド部
32 カンチレバー
32a 探針
34 ピエゾスキャナ(微動機構)
40 変位測定部
51 CPU(制御部)

Claims (2)

  1. 探針を自由端部に有するカンチレバーと、当該カンチレバーをXYZ方向に移動させる 微動機構とを備えるヘッド部と、
    前記カンチレバーの自由端部のZ方向における変位を検出する変位測定部と、
    試料が載置される載置面を有する試料台と、
    前記微動機構を制御しながら前記変位測定部で変位を検出することにより、前記試料の測定範囲の表面情報を取得する制御部とを備える走査型プローブ顕微鏡であって、
    前記ヘッド部に対して前記試料台の載置面を傾斜させる粗動機構を備え
    前記制御部は、前記試料の測定範囲の表面情報を取得する前に、前記試料の少なくとも3個の計測点の表面情報を取得し、当該表面情報に基づいて前記粗動機構に制御信号を出力することを特徴とする走査型プローブ顕微鏡。
  2. 前記微動機構は、ピエゾスキャナであり、
    前記粗動機構は、3個のネジ機構であることを特徴とする請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
JP2014156041A 2014-07-31 2014-07-31 走査型プローブ顕微鏡 Active JP6194863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156041A JP6194863B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 走査型プローブ顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156041A JP6194863B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 走査型プローブ顕微鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016033468A JP2016033468A (ja) 2016-03-10
JP6194863B2 true JP6194863B2 (ja) 2017-09-13

Family

ID=55452432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014156041A Active JP6194863B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 走査型プローブ顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6194863B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6695543B1 (ja) 2019-04-25 2020-05-20 株式会社島津製作所 走査型プローブ顕微鏡

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4871938A (en) * 1988-06-13 1989-10-03 Digital Instruments, Inc. Positioning device for a scanning tunneling microscope
JPH0843409A (ja) * 1994-07-27 1996-02-16 Nikon Corp 原子間力顕微鏡
JP2011209076A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Sii Nanotechnology Inc 走査型プローブ顕微鏡及びその走査方法
PL2791688T3 (pl) * 2011-12-12 2021-12-13 Universität Basel Sposób i urządzenie do sterowania mikroskopem sondy skanującej

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016033468A (ja) 2016-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5298975A (en) Combined scanning force microscope and optical metrology tool
JP4432806B2 (ja) 走査型プローブ顕微鏡
US7997124B2 (en) Scanning probe microscope
US20070220958A1 (en) Optical detection alignment/tracking method and apparatus
US9081028B2 (en) Scanning probe microscope with improved feature location capabilities
KR101891940B1 (ko) 원자력 현미경을 작동시키는 방법
US9134340B2 (en) Method of investigating a sample surface
JP6135820B2 (ja) 走査型プローブ顕微鏡
US9052340B2 (en) Probe assembly for a scanning probe microscope
JP6194863B2 (ja) 走査型プローブ顕微鏡
US9835563B2 (en) Evaluation system and a method for evaluating a substrate
JP2008051690A (ja) 光学式変位検出機構及びそれを用いた表面情報計測装置
JPWO2010067570A1 (ja) 走査型プローブ顕微鏡の出力処理方法および走査型プローブ顕微鏡
KR20080110234A (ko) 원자 탐침 현미경의 헤드 모듈부
JP6696570B2 (ja) 走査型プローブ顕微鏡
WO2017042946A1 (ja) 走査型プローブ顕微鏡
JP4262621B2 (ja) 原子間力顕微鏡
JP4810241B2 (ja) プローブユニットおよび原子間力顕微鏡
JP6729263B2 (ja) 走査型プローブ顕微鏡
JP2023055301A (ja) 原子間力顕微鏡、及び試料の測定方法
JP2018031736A (ja) 走査型プローブ顕微鏡
JP2007170875A (ja) 顕微鏡システム、観察方法および観察プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170718

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170731

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6194863

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151