JP6194146B2 - 扉のロック装置 - Google Patents
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Description
以下に、本発明による扉のロック装置の実施形態1を、図1〜図9を参照して説明する。
先ず、図1を参照して本発明によるロック装置が適用される扉を有する収納庫の全体構造について説明する。収納庫(収納具)1は、前面開口の収納空間3を画成する立方体形状の本体(筐体)5と、本体5の左右の前縁部に各々ヒンジ7によって回動可能に取り付けられて本体5の開口9を開閉する左右2枚の矩形の扉板11及び13とを有する。本体5には収納空間3を上下に区切る棚板15が取り付けられている。
シリンダ錠86の内部回転体90が解錠回転位置にある時には、図2〜図4、図7に示されているように、施錠用アーム部材94が起立姿勢にあって、施錠用アーム部材94の係止爪部94Aが施錠用係合部95(図1参照)との係合より離間している。
シリンダ錠86の内部回転体90が施錠回転位置にある時には、図9に示されているように、施錠用アーム部材94が横転姿勢にあって、施錠用アーム部材94の係止爪部94Aが施錠用係合部95(図1参照)に係合している。
次に、本発明による扉のロック装置の実施形態2を、図10、図11を参照して説明する。なお、図10、図11において、図1〜図9に対応する部分は、図1〜図9に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
四角柱による軸体52は把手部材36の回動中心部をトルク伝達関係の嵌合で上下に貫通している。軸体52には可動円筒体100が取り付けられている。可動円筒体100は、軸体52の横断面形状の同じ横断面形状(四角形)をもって自身の中心部を軸線方向に貫通する角孔102を有し、角孔102に軸体52を嵌挿されていることにより、軸体52と一体的に自身の中心軸線周りに回転する。
シリンダ錠86の内部回転体90が施錠回転位置にある時には、図10に示されているように、偏心ピン120が下側位置にあると共にスライド片122が降下位置にあることにより、傾斜カム面124Aが捩りコイルばね110の第2の巻端部116より離間した位置にある。
シリンダ錠86の内部回転体90が解錠回転位置にある時には、図11に示されているように、偏心ピン120が上側位置にあると共にスライド片122が上昇位置にあることにより、傾斜カム面124Aが、捩りコイルばね110が第2の巻端部116に当接して捩りコイルばね110を巻きほぐす方向に第2の巻端部116を所定量変位させるから、完全巻き部112の内径が可動円筒体100の外径より大きくなり、完全巻き部112が可動円筒体100の外周面104より完全に離間する。
次に、本発明による扉のロック装置の実施形態3を、図12、図13を参照して説明する。なお、図12、図13において、図1〜図11に対応する部分は、図1〜図11に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
実施形態2と同様に、把手部材36の回動中心部を軸体52がトルク伝達関係の嵌合で貫通している。また、同様に、軸体52には可動円筒体100が一体的に回転可能に取り付けられている。
シリンダ錠86の内部回転体90が施錠回転位置にある時には、図12に示されているように、偏心ピン120が下側位置にあると共にスライド片122が降下位置にあることにより、傾斜カム面124Aが捩りコイルばね130の第2の巻端部136より離間した位置にある。
シリンダ錠86の内部回転体90が解錠回転位置にある時には、図13に示されているように、偏心ピン120が上側位置にあると共にスライド片122が上昇位置にあることにより、傾斜カム面124Aが、捩りコイルばね130の第2の巻端部136に当接して捩りコイルばね130を巻きほぐす方向に第2の巻端部136を所定量変位させるから、完全巻き部132の内径が可動円筒体100及び固定円筒体140の外径より大きくなり、完全巻き部132が可動円筒体100の外周面104及び固定円筒体140の外周面144より完全に離間する。
5 本体
11 扉板
13 扉板
20 ロック装置
22 把手ベース部材
36 把手部材
48 円筒部
48A 外周面
52 軸体
56 ラッチ部材
58 ラッチ用係合部
64 ばね保持部材
72 捩りコイルばね
74 第1の巻端部(一端)
76 第2の巻端部(他端)
78 スリット
82 突起部
86 シリンダ錠
90 内部回転体
92 鍵
94 施錠用アーム部材
95 施錠用係合部
98 カム部
100 可動円筒体
104 外周面
110 捩りコイルばね
118 係止部材
120 偏心ピン
122 スライド片
124 カム板
130 捩りコイルばね
140 固定円筒体
Claims (5)
- 収納庫の本体に形成された開口を開閉する扉のロック装置であって、
前記扉に回動可能に設けられ、回転軸線と同心の円筒部を有する把手部材と、
前記扉に回動可能に取り付けられた軸体と、
前記軸体に設けられて当該軸体の回動によって前記本体に形成された係合部に係脱可能に係合して前記扉を閉じ位置に保持するラッチ部材と、
前記扉に取り付けられ、鍵によって施錠・解錠操作される錠装置と、
一端を前記軸体に係止され、第1の状態では前記円筒部の外周面に巻き付いて前記把手部材の回動を前記軸体に伝達し、巻きほぐしによって拡径した第2の状態では前記円筒部の外周面より離間して前記把手部材と前記軸体とを切り離す捩りコイルばねと、
前記錠装置によって操作され、解錠時には前記捩りコイルばねを前記第1の状態にし、施錠時には前記捩りコイルばねを前記第2の状態にするカム部材とを有する扉のロック装置。 - 前記錠装置は、鍵によって回転する内部回転体を含むシリンダ錠によって構成され、前記内部回転体には当該内部回転体の回転によって前記本体あるいは対をなす扉に形成された係合部に係脱可能に係合して前記扉を閉じ位置に保持する施錠用アーム部材が取り付けられており、
前記カム部材は、前記施錠用アーム部材に一体に形成され、前記内部回転体の施錠方向の回転によって前記捩りコイルばねの他端に当接して前記捩りコイルばねを巻きほぐし、前記内部回転体の解錠方向の回転によって前記捩りコイルばねの前記他端より離間するカム部によって構成されている請求項1に記載の扉のロック装置。 - 捩りコイルばねは、前記第2の状態では、前記他端を固定端、前記一端を変位端として、前記ラッチ部材が前記係合部に係合する方向のばね力を前記軸体に与えるばねをなす請求項2に記載の扉のロック装置。
- 前記把手部材には、前記円筒部が前記捩りコイルばねを巻きほぐす方向と同方向に回動する時に、前記捩りコイルばねの他端に同方向に押す側から当接する突起部が設けられている請求項1から3の何れか一項に記載の扉のロック装置。
- 前記軸体は、当該軸体の外周に固定されて前記捩りコイルばねを保持するばね保持部材を含み、前記ばね保持部材に前記捩りコイルばねの前記一端が嵌挿されるスリットが形成されている請求項1〜4の何れか一項に記載の扉のロック装置。
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2014
- 2014-08-28 JP JP2014174459A patent/JP6194146B2/ja active Active
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