JP6192612B2 - 機械式のロックヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも2つの伸縮部材を備えたクレーンジブのためのロックヘッドに関するものである。
伸縮式のジブを備えた移動式クレーン及び大型クレーンの場合、ジブの各伸縮部材は、通常、伸縮動作においてジブを伸長及び後退させるために、伸縮装置により、互いに相対的に移動させられる。伸縮式のジブ及びロックヘッドを備えたこのようなクレーンは、すでに特許文献1及び特許文献2により公知となっている。他方、ピストンロッドがシリンダからその外側に伸長している部位では、このような目的を達するために用いられる伸縮装置は、この伸縮装置によってジブの長手方向に移動させることが可能であり基本的には2つの機能をもつロックヘッドを有している。第1の機能は、各伸縮部材を伸長又は後退させる前に、移動させるべき伸縮部材とこれより外側の次の伸縮部材との間のロックを解除するとともに、伸長動作又は後退動作の後に、別の位置でこれらを再びロックすることである。第2の機能は、移動させるべき伸縮部材が、ロックヘッドひいては伸縮装置に結合され、これにより伸縮装置の伸長動作又は後退動作が、各伸縮部材の伸長動作又は後退動作を生じさせることである。この点に関して、外側の次の伸縮部材とのロックが解除される前に、各伸縮部材がロックヘッドと結合されることを確実にするとともに、外側の次の伸縮部材とのロックが行われるまでロックヘッドとの結合が解除されないようにすることが必要である。
特許文献3は、操作の安全性を高めるために、移動させられるロックボルトによって位置決めされるドライバ(drivers)によって流体回路が制御されるロックヘッドを開示している。このロックヘッドでは、移動させる伸縮部材にドライバが位置決めされるまで伸縮部材のロックを解除することができず、また逆に2つの伸縮部材間のロックが再び行われるまでは、移動させる伸縮部材からドライバを解放することができない。
特許文献4は、第1の流体圧シリンダによって結合されたロックヘッドを開示しており、このロックヘッドにおいては、各伸縮部材間のロックは第2の流体圧シリンダによって操作されるようになっている。その結果、結合装置とロック装置とに対して個別に動力源が設けられる。
特許文献5は、ブッシュ(bush)の形態に形成され、ピストン・シリンダユニットのシリンダハウジング上で移動することができるロックヘッドを開示している。ロックヘッドに対して相対的に移動することができる2つのガイド溝を備えた部材が、ロックボルトを操作する手段として設けられ、かつこの部材は、これと垂直に配置され、かつもう1つのガイド溝と係合するガイドリングが伸縮部材ロック部を操作する手段として設けられている。
欧州特許第0943580号明細書 欧州特許第1153875号明細書 欧州特許第0754646号明細書 独国特許第10004834号明細書 独国特許第19824672号明細書
本発明の目的は、ロックヘッドの構造的な仕様を可及的に単純に構成しつつ、該ロックヘッドの安全性を高めることである。この目的は、請求項1に規定された発明の要旨に基づいて達成され、従属形式の請求項は、本発明の基礎となっている原理に対してさらに優れた効果を生じさせる特徴を規定している。
本発明によれば、ロックヘッド(locking head)は、少なくとも2つの伸縮部材(telescope sections)を備えたクレーンジブ(crane jib)の縦軸(longitudinal axis)に沿って該縦軸の範囲内で、伸縮装置(telescoping device)によって移動させることが可能なように構成され、本体部(base body)と、伸縮部材ロック部(telescope section lock)を解放するように構成された少なくとも1つの解放装置(releasing device)と、伸縮部材を伸縮装置に結合させる(couple)ように構成された少なくとも1つの結合装置(coupling device)とを備えている。ここで、ロックヘッドは、解放装置と結合装置とを操作するために解放装置と結合装置とに機械的に作用する操作部材(operating member)を有するとともに、解放装置のための第1のリンクガイド(link guide)と結合装置のための第2のリンクガイド(link guide)とを有する。第1及び第2のリンクガイドのためのリンク(links)は、単一の平面内又は複数の平行な平面内で伸張している。
換言すれば、少なくとも1つの解放装置及び少なくとも1つの結合装置は、いずれも、ロックヘッドの同一の操作部材によって機械的に操作される。なお、ここで用いられる「機械的に(mechanically)」との語は、操作部材が解放部材及び結合部材に力を伝達するということを意味するものと理解すべきである。例えば、操作部材と解放装置又は結合装置との間に、固定的な物体接触(fixed body contact)が存在することがありうる。すなわち、操作部材は、解放装置及び/又は結合装置に直接的に作用し(act on)、又は少なくとも、1つ又は複数の寸法的な安定性のある(dimensionally stable)構成要素を介して解放装置及び/又は結合装置に力を伝達する。本発明に係るロックヘッドの操作部材はまた、解放装置及び結合装置に対して、その移動方向及びこれとは反対の復帰方向の両方向に作用する。したがって、操作部材は、解放装置及び結合装置に対して、強制的なガイド作用(forced guising action)を及ぼす。各リンクガイドは、少なくとも1つのリンクと、該リンク内でガイドされる少なくとも1つの構成要素(element)とを備えている。本発明によれば、すべてのリンクは、単一の平面内で伸張し、又は少なくとも互いに平行な複数の平面内で伸張する。
リンク内でガイドされる構成要素のうちの少なくとも1つは、操作部材と協働し、又は操作部材に固定して接続することが可能である。しかしながら、本発明の好ましい実施態様においては、すべてのリンクが操作部材と協働し、又は操作部材と一体化される(integrated)。リンク及び該リンク内でガイドされる構成部材の相対的な移動は、リンク平面が平行であるので、これと同様に互いに平行である。
伸縮装置は、例えば、とくに伸縮シリンダのピストンロッドに対してロックヘッドを移動させるために、流体圧伸縮装置(hydraulic telescoping device)を備えていてもよい。ただし、例えば電気式、液圧式(油圧式)又は空気圧式の駆動装置(drives)、とくにリニア式の駆動装置(linear drives)などといった、この目的を達するのに適したその他の手段を用いてもよい。また、電気式、液圧式又は空気圧式のモータ(motor)、例えば空気圧式シリンダ(pneumatic cylinders)などを用いてもよい。
ロックヘッドの本体部は、伸縮装置に固定して結合され、又はさらにジブの本体部などといった固定部に結合された伸縮装置に固定して結合されるのが好ましい。
操作部材は、これと一体的に形成された部品(component)を備えていてもよい。しかしながら、操作部材を、互いに固定して接続されて該操作部材を形成する複数の部品で構成することも可能である。
本発明の好ましい実施態様によれば、操作部材は、ロックヘッドの本体部に対して相対的に移動させることができるように構成されるが、この移動は並進運動(movement in translation)であるのがとくに好ましい。しかしながら、操作部材は、ロックヘッドの本体部に対して相対的に回転運動により移動させることができるように構成することも可能であり、さらには並進運動と回転運動の組み合わせ、すなわち旋回運動により移動させるように構成することも可能である。ロックヘッドの本体部に対する操作部材の相対的な移動は、解放装置と結合装置とを動作させる。
もう1つの好ましい実施態様によれば、解放装置及び/又は結合装置は、本体部に対する相対的な移動、とくに並進運動でガイドされる(guided)ことが可能な少なくとも1つの構成要素(element)を備えており、これにより操作部材は解放装置又は結合装置に作用する。換言すれば、本体部は、解放装置及び/又は結合装置の構成要素のためのガイド(guide)を有し、操作部材は、解放装置及び/又は結合装置を操作するためにこれらの構成要素に対して直接又は間接的に作用することができる。
とくに好ましい実施態様によれば、操作部材は、それぞれ内側に位置する伸縮部材が結合装置によりロックヘッドに固定して結合されるまでは、各伸縮部材が解放装置により互いに解放されることがないように構成される。他方、伸縮部材は、これらがそれぞれ外側に位置する伸縮部材にロックされるまでは、ロックヘッドとの結合を解除することができない。これは、単一の構成要素すなわち操作部材により、伸縮部材が、その外側に位置する伸縮部材にロックされず、またいかなるときにもロックヘッドに結合されることがなく、「非固定(unsecured)」状態となることを確実にする。
本体部に対する相対的な移動によりガイドされる(guided)解放装置及び/又は結合装置の構成要素(element)は、操作部材の移動の方向に対して、交差して(transversely)伸びる方向、とくに垂直な方向にガイドされるのが好ましい。
ロックヘッドの解放装置はまた、本体部に対して相対的に固定されたベアリング(bearing)のまわりの関節機構(articulating arrangement)に連結された(linked)構成要素(element)を備えていてもよい。この構成要素は、移動させられガイドされた解放装置の構成要素の移動を、伸縮部材ロック部の移動と結合させる。この関節機構に連結された構成要素は、とくにレバー(lever)であるのが好ましく、これにより解放装置における移動させられガイドされた構成要素の移動は、伸縮部材ロック部の移動に変換される。このようなレバーについては、解放装置における移動させられガイドされた構成要素の移動の方向を、伸縮部材ロック部の異なる移動の方向、例えばロックボルトのガイドされた並進運動(translating movement)の方向と結合させることが可能である。このようなレバーにより、解放装置における移動させられガイドされた構成要素の移動と伸縮部材ロック部との間のギヤ比(gear ratio)を設定することも可能である。解放装置は、解放装置のガイドされた構成要素の運動を伸縮部材ロック部の運動と結合させるために、関節機構に連結された数個の構成要素又はレバーを備えたレバー機構(lever mechanism)を備えていてもよい。
本発明のもう1つの好ましい実施態様によれば、ロックヘッドは、基本的には反対方向に作用する解放装置及び結合装置を有する。換言すれば、伸縮機構の断面(cross-section)でみたときに、基本的には互いに反対側に位置する2つの伸縮部材ロック部は、このようなロックヘッドを用いる解放装置により解放し、またロックすることができる。伸縮部材はまた、2つの異なる位置にある地点でロックヘッドと結合させることができる。解放装置及び結合装置が作用する方向は、操作部材の操作方向(operating direction)に対して、交差する方向、とくに垂直な方向に伸びているのが好ましい。後者はまた、基本的には互いに平行に伸長していてもよい。とくに、ロックヘッドが嵌合状態(fitted state)にあるときには、後者は基本的には水平方向に伸長していてもよい。
復帰動作(return movements)は、次のような動作を意味するものと理解することができる。すなわち、これにより結合装置が移動させられ、その結果ロックヘッドが結合状態(coupling)から移動させられ、又は伸縮部材との係合状態(engagement)から移動させられ、解放装置が伸縮部材ロック部を個々の伸縮部材間のロック位置(locked position)に移動させる、ことを意味する。
とくに好ましい実施態様によれば、解放装置のための強制されたガイド部/連結部(guide/link)と、結合装置のための強制されたガイド部/連結部とがともに操作部材の基本的には平坦な部分に配置されている。換言すれば、基本的には同一の平面内で伸張している。また、これらの連結部において基本的には同一の伸長を維持することができることは、本発明の顕著な効果であるということが判明している(これらの連結部の始点及び終点は、操作部材の移動方向に沿って、基本的には同一の高さの位置にある。)。
個々の伸縮部材が他の1つの伸縮部にロックされること、又は常にロックヘッドに結合されることを確実にするために、本発明の好ましい実施態様に係る操作部材は、次のように構成してもよい。すなわち、操作部材は、関連する伸縮部材(telescope section)がロックヘッドないしは伸縮装置と結合させられるまで伸縮部材ロック部は解放されず、かつ関連する伸縮部材が他の1つの伸縮部材にロックされるまで結合(coupling)が解除されないように構成してもよい。これは、個々の伸縮部材のすべてが、常に、伸縮機構の他の伸縮部材にロックされること、又は伸縮装置に結合されることのいずれかを確実にする。最後に、これは、個々の伸縮部材の望ましくない独立した移動(independent movement)を有効に防止する。
本発明のもう1つの好ましい実施態様によれば、操作部材は、流体圧シリンダにより、本体部に対して相対的に移動させられる。しかしながら、この目的を達するのに適したその他の手段、例えば電気式、液圧式又は空気式の駆動手段(drives)、とくに直線的駆動手段(linear drives)を設けることも可能である。電気式、液圧式又は空気式のモータ(motors)、例えば空気圧シリンダを用いることも可能である。操作部材は、結合装置及びロック装置を動作させる手段として必要な唯一の構成要素であるので、操作部材に作用するシリンダは、ロック操作及び結合操作のための唯一の動力源である。
もう1つの好ましい実施態様によれば、複動式の(double-acting)流体圧シリンダが設けられ、これによって操作部材、ひいては解放装置及び結合装置が動作させられる。複動式の流体圧シリンダは、操作部材と組み合わせて、中間位置(middle position)、すなわち両最大変位間(between the maximum deflections)のほぼ中央に位置する流体圧シリンダ内でのピストン位置において、ロックヘッドが、移動させる各伸縮部材と結合させられる一方、この伸縮部材がこれより外側に位置する次の伸縮部材にさらにロックされるといった形態に構成することができる。この中間位置からの流体圧シリンダの後退又は伸長は、現に移動させられている伸縮部材のこれより外側に位置する次の伸縮部材からの解放を生じさせる。一方、これと逆の伸長又は後退(換言すれば、流体圧シリンダの反対向きの移動)は、現に移動させられている伸縮部材のロックヘッドからの結合の解除を生じさせる。移動させられている伸縮部材がこれより外側に位置する次の伸縮部材にロックされた状態から、伸縮部材がロックヘッドには結合されているがもはや他の伸縮部材にはロックされていない状態に切り替えるためには、(伸縮部材のロック及び結合)シリンダの全行程(full cylinder stroke)、ひいては「二重に固定された(doubly secured)」状態が必要である。その結果、各伸縮部材は、全面的に固定が解除されることはないが、これは操作部材の物理的な仕様によって確実化することができる。
もう1つの好ましい実施態様によれば、ロックヘッドは、操作部材を基本位置(base position)に移動させる復帰装置を有する。この基本位置は、解放装置がロックを解除しておらず、かつ結合装置が、ロックヘッド又は伸縮装置に伸縮部材を結合していない位置である。基本位置は、移動させられている各伸縮部材が前記のように「二重に固定された」位置である。
本発明のもう1つの態様は、少なくとも2つの伸縮部材を備えた伸縮機構、とくに伸縮クレーンジブと、この伸縮機構と協働する前記実施態様のいずれか1つに係るロックヘッドとを有するクレーン、とくに移動式クレーン(mobile crane)に関するものである。
以下、1つの実施形態を一例として、本発明をさらに詳しく説明する。本発明には、以下で説明する種々の特徴を、個別的に又は組み合わせて組み入れることができる。
本発明に基づいて提案されたロックヘッドの斜視図である。 本発明に基づいて提案されたロックヘッドの平面図である。 非操作位置(左側)及び操作位置(右側)における、本発明に基づいて提案されたロックヘッドを示す図である。 非操作位置(左側)及び操作位置(右側)における、伸縮クレーンジブ内に嵌合された位置にある、本発明に基づいて提案されたロックヘッドを示す図である。 本発明の代替的な実施形態の模式図である。 本発明の代替的な実施形態の模式図である。 本発明の代替的な実施形態の模式図である。 復帰装置が設けられた複動式の流体圧シリンダを示す図である。 非操作位置(左側)及び操作位置(右側)における、本発明に基づいて提案されたロックヘッドの代替的な実施形態を示す図である。 代替的な実施形態の斜視図である。 非操作位置(左側)及び操作位置(右側)における、代替的な実施形態を示す図である。 代替的な実施形態の平面図である。
図1は、本発明に基づいて提案された1つの実施形態に係る、伸縮装置1によって、図示していない伸縮ジブ(telescopic jib)内で移動させることができるロックヘッド2(locking head)を示している。ロックヘッド2は、伸縮装置1の一方の端部に配置され、この端部に固定して接続されている(fixedly connected)。本体部3は、ロックヘッド2の中心的な構造(central structure)をなし、基本的にはロックヘッド2の他のすべての構成部品(elements)を収容し、又は担持している(bearing)。
ロックヘッド2の両側部に、結合装置5(coupling devices)のかんぬきないしはボルト5d(bolt)のためのガイド部(guides)が設けられている。これらのボルト5dの移動方向は、ロックヘッド2の移動方向に対して垂直に伸びる方向である。これらのボルト5dにより、ロックヘッド2は、伸長し又は後退することが可能な伸縮部材(telescope section)と結合され、このときロック用のボルト5dは、伸縮部材の協働ホルダ(co-operating holders)と係合する。
ロックヘッド2が所定の嵌合位置(fitted position)にあるときには、このロックヘッド2は、その頂部に位置する2つの解放装置4(releasing devices)を有する。各解放装置4は、本体部3上に配置された旋回ベアリング(pivot bearing)のまわりに移動することができる2つのレバー4b(levers)を備えている。これらの解放装置4のレバー4bは、当接部(contact portions)により本体部3から遠い方の端部で接続されている。図示していないが、これらは、伸縮部材ロック部(telescope section lock)の協働ホルダ(co-operating holders)と係合することができる。
さらに、ロックヘッド2は、該ロックヘッド2の移動方向と平行な方向に、本体部3に対して相対的に移動することができる操作部材6(operating member)を備えている。この目的を達するために、液圧シリンダないしは流体圧シリンダ7(hydraulic cylinder)が設けられている。流体圧シリンダ7は、伸縮装置1と隣り合って配置され、ロックヘッド2と協働し、操作部材6が引き出されるときに前方に(図1中では左下に向かって)移動する。操作部材6を前記の方向と反対方向に移動させるために引張ばね8が設けられ、これらの引張ばね8は、操作部材6をその基本位置(base position)に復帰させ、又はその際に少なくとも流体圧シリンダ7を支持する(support)。
図1から明らかなとおり、操作部材6は、結合装置5及び解放装置4の両方のための強制的なガイド部材(forced guide element)又はリンクガイド4c、5c(link guide)を有し、これらは解放装置4又は結合装置5の協働部材4a、5a(co-operating elements)と係合している。この構成による特別の効果は、協働部材4a、5aが、異なる側部から操作部材6のリンクガイド4c、5cと係合し、これによりロック機構(locking mechanism)と結合機構(coupling mechanism)との間に、操作部材6を空間的にコンパクトな構成で配置することが可能となることである。これは、解放装置4及び結合装置5はいずれも、他のもの又は前のもの(the other or past)を介して、それを操作部材6上で移動させる必要がないということを意味する。操作部材6の伸長する方向は水平かつ平坦であるので、ジブの縦軸に沿った操作部材6の移動は、前記の場合と同様に、空間的にコンパクトな構成となるといった効果を生じさせる。
何人も容易に想像できるであろうが、操作部材6が本体部3に対して相対的に「前向きに(forwards)」、すなわち図1においては左下向きに移動するのに伴って、リンクガイド4c、5cと係合している協働部材4a、5aは、操作部材6の移動方向と交差する方向に(transversely)移動させられる。なぜなら、解放装置4及び結合装置5の他の部材(elements)がロックヘッド2の本体部3上で固定してガイドされる(fixedly guided)ので、操作部材6の移動方向に関しては、これらの部材の本体部3に対する相対的な移動は不可能だからである。
図2は、操作部材6のリンクガイド4c、5cを示している。図2から明らかなとおり、操作部材6がその基本位置から図2中の位置関係において左向きに移動させられたときには、直ちに、結合装置5のボルト5dが、リンクガイド5cによって、半径方向外向きに(radially outwards)、すなわち本体部3から外向きに移動させられる。したがって、操作部材6が動作させられた直後に、結合装置5によって、ロックヘッド2はそのまわりに位置する伸縮部材と結合される。協働部材5aは、ボルト5dに直接結合され、これにより、協働部材5aがリンクガイド5cによって外向きに押された後に直ちに、ボルト5dは外向きに移動させられる。逆の操作も、これに対応した手法で行われる。図2から明らかなとおり、リンクガイド4c、5cは、操作部材6の同一の端部に位置しているそれらの最も外側(outermost)に位置する部分では、「一方が他方の入れ子(nested on in the other)」となっており(図2中では右側)、また最も内側(innermost)に位置する部分でも同様である(図2中では左側)。したがって、複式のリンクガイド4c、5c(double link guide)は、両者が互いに隣り合って非常に近づいて配置され、これにより非常にコンパクトな形態となっている。リンクガイド4c、5cが水平方向に伸長し、したがってその内部で係合している複数の部材の操作が水平方向に生じるので、後者の場合でも同様である。
操作部材6が左側に向かって移動を続けると、結合装置5の移動は停止する。なぜなら、これと協働するリンクガイド5cの間隔(distance)はもはや変化せず、リンクガイド5cは操作部材6の移動する方向と平行な方向に伸長するからである。結合装置5の移動の終了時に、解放装置4が動作させられ、協働部材4aによって、ガイド機構内で移動させられ、リンクガイド4cと係合する。リンクガイド4cが操作部材6の移動する方向と平行な方向に伸長するので、この時点まで、解放装置4はその基本位置に残留する。しかし、リンクガイド4cの進路(course)が変化するのに伴って、すなわちこれらの間隔が大きくなるのに伴って、協働部材4aは外向きに移動させられ、これにより協働部材4aの外向きの移動は、図示していないが、レバー4bによって、当接部(contact portion)の基本的には反対向きの移動に変換される。したがって、操作部材6が動作させられる前に、ロックヘッド2によって、伸縮部材のロックボルトの協働ホルダと係合する位置に移動させられた当接部は、ロックヘッド2の鉛直方向の中間面(vertical mid-plane)に向かって後退移動させられ、それぞれの外側の伸縮部材中のホルダから伸縮部材ロックボルトを「引っ張る(pull)」。
一旦、ロックヘッド2が、伸縮移動において、移動させるべき伸縮部材と結合され、これと対応する伸縮部材ロック部が解放されれば、この伸縮部材は、伸縮装置1の作用により伸長し又は後退することができる。一旦、伸縮部材が所望の位置に到達すれば、流体圧シリンダ7及び/又は引張ばね8によって、操作部材6の逆の操作が開始される。
解放装置4のガイドされた協働部材4aは、ロックヘッド2の水平な中間面(mid-plane)に向かって後退移動させられるので、当接部は、まず、伸縮部材ロック部のボルトとともに外向きに移動させられ、これによりロックヘッド2上で静止している(still)結合された伸縮部材をロックする。解放装置4が動作させられ操作部材6が右側に向かってさらに移動させられた後、結合装置5のボルト5dが再びロックヘッド2の本体部3内に引き戻され、これにより伸縮部材はロックヘッド2との結合が解除される。
図5A〜図5Cは、本発明の別の実施形態に係るロックヘッドを、異なる位置でみた状態で模式的に示している。図5Aに示す位置ないしは状態では、流体圧シリンダ7ひいては操作部材6は中間位置(middle position)に位置しているが、これは、これらが一方の方向と他方の方向とに動作することが可能であるということを意味する。この中間位置においては、ロックヘッド2は、結合装置5によって、最も内側の伸縮部材に結合され、この伸縮部材はその外側に位置する次の伸縮部材にロックされる。流体圧シリンダ7が、図5Bに示された最大変位(maximum deflection)の位置から中間位置に移動させられるまで、図5A中に示された位置ないしは状態には到達しない。なお、図5Bにおいては、ロックヘッドは、まだ伸縮部材とは結合されておらず、したがってジブ内で移動させることができる。流体圧シリンダ7が、この中間位置を超えて他方の最大変位の位置に移動させられたときには、前記2つの伸縮部材は、解放装置4によって互いに解放されるが、内側に位置する伸縮部材はロックヘッドと結合されたままである。この位置ないしは状態においては、伸縮部材を、伸縮装置によって最終的な位置に移動させることができる。模式的に図示された2つのばね8の形態の復帰装置は、常時、流体圧シリンダ7ひいては操作部材6を中間位置に位置させようとするので、移動させられた各伸縮部材は、その外側に位置する次の伸縮部材及びロックヘッドの両方によって固定される。
図6は、流体導入配管7b、7c(hydraulic fluid intake lines)を経由して流体圧が供給される複動式の流体圧シリンダ7(double-acting hydraulic cylinder)を示している。ばね8の形態の復帰装置が2つのばね止め板8a、8b(spring plates)の間に配置され、この復帰装置は、常に、ピストンロッドを中間位置に移動させようとする。そして、この中間位置から、流体圧シリンダ7を後退させることができ(環状室が流体導入配管7cを経由して供給される流体(hydraulic fluid)で加圧される)、かつ伸長させることができる(環状室が流体導入配管7bを経由して供給される流体で加圧される)。
図7は、本発明の別の実施形態に係るロックヘッドを、それぞれ図4中に示す第1の実施形態における位置と対応する異なる動作位置からみた状態で模式的に示している。左側の図はボルト締結されロックされた(bolted and locked)形態の伸縮機構を示し、中央の図はボルト締結されロックされていない(bolted and unlocked)伸縮機構を示し、右側の図はボルト締結されずロックされている(unbolted and locked)伸縮機構を示している。
図8は、本発明の別の実施形態に係るロックヘッドの斜視図を示している。この実施形態は、基本的には図1に示す実施形態に対応しているが、図1に示す単動式の流体圧シリンダ(single-acting hydraulic cylinder)に代えて、複動式の流体圧シリンダを備えている点が異なる。図8に示すように、複動式の流体圧シリンダには復帰装置8が設けられ、この場合は復帰装置8は、流体圧シリンダ7と同心状に配置された1つのばね8で構成されている。図9及び図10はそれぞれ、基本的には図3及び図2に対応し、別の実施形態に係る複動式の流体圧シリンダを備えたロックヘッドを示している。
1 伸縮装置、2 ロックヘッド、3 本体部、4 解放装置、5 結合装置、6 操作部材、7 流体圧シリンダ、8 引張ばね。

Claims (11)

  1. 伸縮装置(1)により、少なくとも2つの伸縮部材を備えている伸縮機構の縦軸に沿って該縦軸内で移動させることが可能なように構成されたロックヘッドであって、
    本体部(3)と、
    ある伸縮部材と他の伸縮部材との間のロックを解放するように構成された少なくとも1つの解放装置(4)と、
    伸縮部材を前記伸縮装置(1)に結合させるように構成された少なくとも1つの結合装置(5)とを備えていて、
    該ロックヘッド(2)は、前記解放装置(4)及び前記結合装置(5)を操作するために、前記解放装置(4)及び前記結合装置(5)に機械的に作用する操作部材(6)を有するとともに、前記解放装置(4)をガイドするための第1のリンクガイド(4c)と前記結合装置(5)をガイドするための第2のリンクガイド(5c)とを有し、
    前記第1のリンクガイド(4c)に、前記解放装置(4)の被ガイド要素(4a)が係合可能とされ、
    前記第2のリンクガイド(5c)に、前記結合装置(5)の被ガイド要素(5a)が係合可能とされ、
    前記第1及び第2のリンクガイド(4c、5c)は、単一の平面内又は複数の平行な平面内で伸張しており、
    前記操作部材(6)は、複動式の流体圧シリンダ(7)によって前記本体部(3)に対して相対的に移動可能、且つ、復帰装置(8)によって前記流体圧シリンダ(7)の中間位置へ該流体圧シリンダ(7)と共に付勢されるように設けられ、
    前記流体圧シリンダ(7)の前記中間位置は、前記結合装置(5)が前記伸縮部材を前記伸縮装置(1)に結合させるように操作され、且つ前記解放装置(4)が前記ある伸縮部材と他の伸縮部材との間のロックを解放しないように操作された位置であり、
    前記中間位置から第1の方向への前記流体圧シリンダ(7)の変位によって、前記結合装置(5)は、前記伸縮部材を前記伸縮装置(1)に結合させないように操作され、且つ、前記解放装置(4)は、前記中間位置での状態に維持され、
    前記中間位置から前記第1の方向とは反対の第2の方向への前記流体圧シリンダ(7)の変位によって、前記解放装置(4)は、前記ある伸縮部材と他の伸縮部材との間のロックを解放するように操作され、且つ、前記結合装置(5)は、前記中間位置での状態に維持されることを特徴とするロックヘッド。
  2. 前記操作部材(6)は、前記本体部(3)に対して相対的に移動させることが可能なように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のロックヘッド。
  3. 前記解放装置(4)が少なくとも1つの第1の構成要素(4a)を備える一方、前記結合装置(5)が少なくとも1つの第2の構成要素(5a)を備えていて、前記第1及び第2の構成要素(4a、5a)は、前記本体部(3)に対して相対的に移動させてガイドすることが可能なものであり、
    前記第1及び第2の構成要素(4a、5a)により、前記操作部材(6)が、前記解放装置(4)及び前記結合装置(5)のうちの対応する一方又は両方に作用することを特徴とする、請求項1又は2に記載のロックヘッド。
  4. 前記第1及び第2の構成要素(4a、5a)は、それぞれ、前記操作部材(6)が並進移動させられる方向に対して交差して伸びる方向に移動させられることを特徴とする、請求項3に記載のロックヘッド。
  5. 前記解放装置(4)は、前記本体部(3)に対して相対的に固定されたベアリングのまわりの関節機構に連結された第3の構成要素(4b)を備えていて、
    前記第3の構成要素(4b)は、前記解放装置(4)における移動させられガイドされた前記第1の構成要素(4a)の移動を、前記伸縮部材の移動と結合させることを特徴とする、請求項3又は4に記載のロックヘッド。
  6. 該ロックヘッドは、反対方向に作用する2つの解放装置(4)及び結合装置(5)を有していて、
    前記2つの解放装置(4)及び結合装置(5)が作用する方向が平行であり、該ロックヘッドが嵌合状態にあるときには水平方向に伸長することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載のロックヘッド。
  7. 前記操作部材(6)は、少なくとも前記解放装置(4)又は前記結合装置(5)に、操作方向及びこれと反対の復帰方向に作用することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載のロックヘッド。
  8. 前記復帰装置(8)は、少なくとも1つのばねの形態であることを特徴とする、請求項1に記載のロックヘッド。
  9. 少なくとも2つの伸縮部材を備えた伸縮機構と、前記伸縮機構と協働する請求項1〜8のいずれか1つに記載されたロックヘッドとを有するクレーン。
  10. 前記第1のリンクガイド(4c)は、前記解放装置(4)をガイドするためのガイド部材を備えていることを特徴とする、請求項7に記載のロックヘッド。
  11. 前記第2のリンクガイド(5c)は、前記結合装置(5)をガイドするためのガイド部材を備えていることを特徴とする、請求項7に記載のロックヘッド。
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