JP6191364B2 - 液冷却装置用フィルタ装置および液冷却装置 - Google Patents

液冷却装置用フィルタ装置および液冷却装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば液体を冷却する液冷却装置に取り付けられる液冷却装置用フィルタ装
置および液冷却装置に関する。
液冷却装置は、例えば研削盤やマシニングセンタなどの工作機械の研削液や主軸潤滑油
など(以下「工作液」という)を冷却するための装置である。したがって、液冷却装置は
、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器を接続した冷媒回路を備え、蒸発器において工作
液(液体)を冷却するものである。従来の液冷却装置では、吸い込まれた油煙に含まれる
油が凝縮器に付着するのを防止するために、凝縮器の上流側に、メッシュフィルタが配置
されている。
特公平8−22363
しかし、メッシュフィルタは、付着した油によって詰まりやすいので、メンテナンス性
が悪いという問題がある。
そこで、本発明の目的は、メンテナンス性が向上するフィルタ装置および冷却装置を提
供することである。
第1の発明にかかる液冷却装置用フィルタ装置は、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発
器を接続した冷媒回路を備え、前記蒸発器において液体を冷却する液冷却装置に取り付け
られるフィルタ装置であって、液冷却装置に取り付けられた状態において、前記凝縮器の
上流側において鉛直方向に沿って配置され、かつ、互いに離隔して配置された複数の第1
板部材と、前記凝縮器と前記複数の第1板部材との間において鉛直方向に沿って配置された1または複数の第2板部材とを備え、前記第2板部材の少なくとも1つは、前記複数の第1板部材間に対応した位置に配置されたことを特徴とする。
この液冷却装置用フィルタ装置では、複数の第1板部材間を通過した油煙が第2板部材
に衝突することで油が取り除かれるとともに、メッシュフィルタのように、付着した油に
よって詰まるのを防止できる。また、第2板部材が鉛直方向に沿って配置されており第2
板部材に付着した油が下方に流れるので、第2板部材が水平方向に沿って配置されたもの
よりメンテナンス性が向上する。
第2の発明にかかる液冷却装置用フィルタ装置では、第1の発明にかかる液冷却装置用
フィルタ装置において、前記複数の第1板部材の上流側において、前記複数の第1板部材
間の隙間を覆うように配置された第3板部材を備えることを特徴とする。
この液冷却装置用フィルタ装置では、凝縮器と平行な方向から油煙を吸い込むことがで
きるので、左右方向から吸い込まれた油煙を複数の第1板部材間の隙間で衝突させること
ができる。
第3の発明にかかる液冷却装置用フィルタ装置では、第2の発明にかかる液冷却装置用
フィルタ装置において、前記第3板部材の水平方向端部が、前記凝縮器側に湾曲していることを特徴とする。
この冷却装置用フィルタ装置では、第3板部材の水平方向端部を回り込んだ油煙が、第3板部材の裏面に衝突することで油が取り除かれる。
の発明にかかる液冷却装置用フィルタ装置では、第1−第3の発明のいずれかにかかる液冷却装置用フィルタ装置において、前記第1板部材が、前記凝縮器とは反対側に突出する突部を有していることを特徴とする。
この液冷却装置用フィルタ装置では、第1板部材に沿って流れる油煙が突部に衝突する
ことで油が取り除かれる。
の発明にかかる液冷却装置用フィルタ装置では、第1−第のいずれかの発明にかかる液冷却装置用フィルタ装置において、前記凝縮器と前記第2板部材との間の隙間が前
記第2板部材の外周部分において塞がれることを特徴とする。
この液冷却装置用フィルタ装置では、第2板部材間の隙間を通過しない油煙が凝縮器に
流れるのを防止できる。
の発明にかかる冷却装置用フィルタ装置では、第1−第5のいずれかの発明にかかる冷却装置用フィルタ装置において、前記第1板部材と前記第2板部材との間の隙間が前記第1板部材の外周部分において塞がれることを特徴とする。
この冷却装置用フィルタ装置では、第1板部材間の隙間を通過しない油煙が凝縮器に流
れるのを防止できる。
の発明にかかる冷却装置用フィルタ装置では、第1−第のいずれかの発明にかか
る冷却装置用フィルタ装置において、前記第1板部材の水平方向端部と記第2板部材の水
平方向端部とが重なることを特徴とする。
この液冷却装置用フィルタ装置では、複数の第1板部材間を通過した油煙が第2板部材
に衝突しないで凝縮器に流れるのを防止できる。
の発明にかかる冷却装置用フィルタ装置では、第1−第のいずれかの発明にかか
る冷却装置用フィルタ装置において、前記第1板部材の水平方向端部が、前記凝縮器側に湾曲していることを特徴とする。
この冷却装置用フィルタ装置では、第1板部材の水平方向端部を回り込んだ油煙が、第1板部材の裏面に衝突することで油が取り除かれる。
の発明にかかる液冷却装置は、第1−第のいずれかの発明のフィルタ装置を備え
たものである。
この液冷却装置では、第1−第のいずれかの発明と同様の効果が得られる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、複数の第1板部材間を通過した油煙が第2板部材に衝突することで油
が取り除かれるとともに、メッシュフィルタのように、付着した油によって詰まるのを防
止できる。また、第2板部材が鉛直方向に沿って配置されており第2板部材に付着した油
が下方に流れるので、第2板部材が水平方向に沿って配置されたものよりメンテナンス性
が向上する。
第2の発明では、凝縮器と平行な方向から油煙を吸い込むことができるので、左右方向
から吸い込まれた油煙を複数の第1板部材間の隙間で衝突させることができる。
の発明では、第1板部材に沿って流れる油煙が突部に衝突することで油が取り除か
れる。
の発明では、第2板部材間の隙間を通過しない油煙が凝縮器に流れるのを防止でき
る。
の発明では、第1板部材間の隙間を通過しない油煙が凝縮器に流れるのを防止でき
る。
の発明では、複数の第1板部材間を通過した油煙が第2板部材に衝突しないで凝縮
器に流れるのを防止できる。
の発明では、第1板部材や第3板部材の水平方向端部を回り込んだ油煙が、第1板
部材や第3板部材の裏面に衝突することで油が取り除かれる。
の発明では、第1−第の発明と同様の効果が得られる。
本発明の第1実施形態にかかる浸漬型液冷却装置の構成図である。 図1に示す浸漬型液冷却装置をタンクに設置したときの斜視図である。 図1に示す浸漬型液冷却装置を側面から見たときの内部構成図である。 図4(a)は、フィルタ装置の水平方向に沿った断面図(図4(b)のIVa-IVaにおける断面図)であって、図4(b)は、フィルタ装置の正面図である。 フィルタ装置における油煙の流れを示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明にかかる浸漬型液冷却装置の実施の形態について説明す
る。
[第1実施形態]
本実施形態の液冷却装置は、図1に示すように、圧縮機3、凝縮器4、膨張弁5および
蒸発器6を接続した冷媒回路7を有している。冷媒回路7において、圧縮機3の吐出口に
凝縮器4が接続され、その凝縮器4に膨張弁5が接続される。そして、膨張弁5に蒸発器
6の一端が接続され、その蒸発器6の他端にアキュームレータ8を介して圧縮機3の吸入
口が接続される。この液冷却装置では、圧縮機3から吐出された冷媒が凝縮器4、膨張弁
5、蒸発器6へと順に流れ、アキュームレータ8を介して圧縮機3に戻る冷却サイクルが
形成される。
この液冷却装置は、図2に示すように、蒸発器6が圧縮機3、凝縮器4、および膨張弁
5を収容する装置本体1よりも下方に配置されるとともに、蒸発器6がタンクTに溜めら
れた工作液に浸漬される浸漬型の液冷却装置である。したがって、この液冷却装置では、
タンクT内において工作液が冷却される。装置本体1は、略直方体形状であり、装置本体
1の底面1fから下方に突出する複数の脚部2を有する。タンクTの上面には、蒸発器6
をタンクT内の挿入するための開口が設けられており、装置本体1の底面1fはその開口
の周囲に固定される。タンクTには、例えば工作液搬送用のポンプPが設けられており、
図1及び図2に示すように、このポンプPが駆動されることによって、工作機械から排出
された工作液がタンクT内に供給され、またタンクT内で冷却された工作液が工作機械に
供給される。なお、タンクTの形状は一例であって、上記に限定されるものではない。
この液冷却装置の凝縮器4は、図3に示すように、装置本体1内の正面1a側且つ底面
1f上に配置される。装置本体1内には、凝縮器4に対して空気流を供給する送風ファン
9が配置される。この送風ファン9は、例えば凝縮器4の空気流下流側において凝縮器4
と対向するように配置される。凝縮器4および送風ファン9と装置本体1の上面1eとの
間には、制御部などの電装品10が配置される。また、送風ファン9の空気流下流側には
、圧縮機3およびアキュームレータ8が配置される。この圧縮機3およびアキュームレー
タ8は、装置本体1の背面1bに取り付けられた支持台11上に配置される。
この液冷却装置の蒸発器6は、図3に示すように、装置本体1の底面1fの鉛直下方に
配置されており、上下方向に沿ってコイル状に形成されるコイル状部12を有している。
このコイル状部12は、上下方向長さを小さくしつつ且つ熱交換効率を向上させる観点か
ら、水平方向に沿って2重に積層されている。また、装置本体1の底面1fには、タンク
T内の工作液を攪拌するための攪拌機13が取り付けられている。攪拌機13は、装置本
体1内に固定された攪拌モータ14と、攪拌モータ14から装置本体1の底面1fよりも
下方に向かって延びる軸部15と、軸部15の先端に固定された攪拌部16とを有する。
また、この液冷却装置では、図2および図3に示すように、装置本体1の正面1a側に
は、フィルタ装置50(液冷却装置用フィルタ装置)が取り付けられる。フィルタ装置5
0は、凝縮器4の空気流上流側において凝縮器4と対向するように配置される。したがっ
て、液冷却装置では、吸い込まれた油煙に含まれる油が凝縮器4に付着するのを防止でき
る。
フィルタ装置50の構成について、図4に基づいて詳細に説明する。図4(a)は、フ
ィルタ装置50の水平方向に沿った断面図であって、図4(b)は、フィルタ装置50の
正面図である。図4(b)では、2つの第1板部材51および3つの第2板部材52の配
置を説明するために、第3板部材53の図示を省略する。
フィルタ装置50は、液冷却装置の装置本体1に取り付けられた状態において、図4に
示すように、凝縮器4の上流側において鉛直方向に沿って配置された3つの第2板部材5
2と、3つの第2板部材52の上流側において鉛直方向に沿って配置された2つの第1板
部材51と、2つの第1板部材51の上流側に配置された第3板部材53とを有している
。本実施形態では、第1板部材51、第2板部材52および第3板部材53は、金属製の
板部材である。3つの第2板部材52は、互いに離隔して配置される。3つの第2板部材
52と凝縮器4との間の隙間は、3つの第2板部材52の外周部分(外側の第2板部材5
2の側方、第2板部材52の上方および下方)において塞がれる。2つの第1板部材51
は、互いに離隔して配置されるとともに、第2板部材52間に対応した位置に配置される
。したがって、中央の第2板部材52は、2つの第1板部材51間に対応した位置に配置
される。第1板部材51の水平方向端部と第2板部材52の水平方向端部とは、正面から
みたときに重なるように配置される。2つの第1板部材51は、凝縮器4と反対側に突出
する突部51aを有している。突部51aは、2つの第1板部材51の中央部において全
長にわたって直線状に配置される。3つの第2板部材52と2つの第1板部材51との間
の隙間は、2つの第1板部材51の外周部分(第1板部材51の側方、第1板部材51の
上方および下方)において塞がれる。第3板部材53は、凝縮器4と略同一の大きさであ
って、2つの第1板部材51間の隙間を覆うように配置される。第1板部材51、第2板
部材52および第3板部材53の水平方向端部は、凝縮器4側に湾曲している。したがっ
て、3つの第2板部材52と凝縮器4との間の隙間、および、2つの第1板部材51と3
つの第2板部材52との間の隙間は、側方、上方および下方においてそれぞれ塞がれる。
このフィルタ装置50では、図5に示すように、第3板部材53の水平方向端部から水
平方向内側に向かって油煙が吸い込まれる。この吸い込まれた油煙は、第3板部材53の
裏面に沿って流れた後、第1板部材51と第3板部材53との間を通過して、2つの第1
板部材51間の隙間に流れる。その後、油煙は、中央の第2板部材52に衝突した後で、
第2板部材52間の隙間を通過して凝縮器4に向かって流れる。したがって、2つの第1
板部材51間の隙間を通過した油煙に含まれる油は、第2板部材52に衝突することで、
第2板部材52に付着する。図5において、第1板部材51、第2板部材52および第3
板部材53の表面に、油煙が衝突することで取り除かれた油は、黒色の付着物として図示
した。
<本実施形態のフィルタ装置(液冷却装置)の特徴>
本実施形態のフィルタ装置50では、2つの第1板部材51間を通過した油煙が第2板
部材52に衝突することで油が取り除かれるとともに、メッシュフィルタのように、付着
した油によって詰まるのを防止できる。また、第2板部材52が鉛直方向に沿って配置さ
れており第2板部材52に付着した油が下方に流れるので、第2板部材52が水平方向に
沿って配置されたものよりメンテナンス性が向上する。また、第2板部材52に沿って下
方に流れた油は再利用される。
また、本実施形態のフィルタ装置50では、第3板部材53が、2つの第1板部材51
の上流側において2つの第1板部材51間の隙間を覆うように配置されているので、凝縮
器4と平行な方向から油煙を吸い込むことができるので、左右方向から吸い込まれた油煙
を2つの第1板部材51間の隙間で衝突させることができる。
また、本実施形態のフィルタ装置50では、第1板部材51が、凝縮器4と反対側に突
出する突部51aを有しているので、第1板部材51に沿って流れる油煙が突部51aに
衝突することで油が取り除かれる。
また、本実施形態のフィルタ装置50では、凝縮器4と第2板部材52との間の隙間が
塞がれているので、第2板部材52間の隙間を通過しない油煙が凝縮器4に流れるのを防
止できる。
また、本実施形態のフィルタ装置50では、第1板部材51と第2板部材52との間の
隙間が塞がれているので、第1板部材51間の隙間を通過しない油煙が凝縮器4に流れる
のを防止できる。
また、本実施形態のフィルタ装置50では、第1板部材51の水平方向端部と第2板部
材52の水平方向端部とが重なるように配置されているので、2つの第1板部材51間を
通過した油煙が第2板部材52に衝突しないで凝縮器4に流れるのを防止できる。
また、本実施形態のフィルタ装置50では、第1板部材51および第3板部材53の水
平方向端部がいずれも凝縮器4側に湾曲しているので、第1板部材51や第3板部材53
の水平方向端部を回り込んだ油煙が、第1板部材51や第3板部材53の裏面に衝突する
ことで油が取り除かれる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これら
の実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した
実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の
意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の実施形態では、フィルタ装置は、3つの第2板部材52と2つの第1板部材51
とを有している場合について説明したが、第1板部材51や第2板部材52の数は変更し
てもよい。
また、上述の実施形態では、フィルタ装置は、第3板部材を有している場合について説
明したが、第3板部材を有してなくてもよい。
また、上述の実施形態では、第1板部材が凝縮器と反対側に突出する突部を有している
場合について説明したが、突部を有してなくてもよい。
また、上述の実施形態では、凝縮器と第2板部材との間の隙間が第2板部材の外周部分
において塞がれる場合について説明したが、凝縮器と第2板部材との間の隙間が第2板部
材の外周部分において塞がれなくてもよい。
また、上述の実施形態では、第1板部材と第2板部材との間の隙間が第1板部材の外周
部分において塞がれる場合について説明したが、第1板部材と第2板部材との間の隙間が
第1板部材の外周部分において塞がれなくてもよい。
また、上述の実施形態では、第1板部材の水平方向端部と第2板部材の水平方向端部と
が重なる場合について説明したが、第1板部材の水平方向端部と第2板部材の水平方向端
部とが重なるように配置されなくてもよい。
また、上述の実施形態では、第1板部材および第3板部材の水平方向端部が凝縮器側に
湾曲している場合について説明したが、第1板部材および第3板部材のいずれかの水平方
向端部が凝縮器側に湾曲してもよいし、第1板部材および第3板部材の水平方向端部が凝
縮器側に湾曲してなくてもよい。
また、上述の実施形態では、第1板部材51、第2板部材52および第3板部材53は
、金属製の板部材である場合について説明したが、第1板部材51、第2板部材52およ
び第3板部材53の材質は変更してもよい。
また、上述の実施形態では、蒸発器がタンクTに溜められた工作液に浸漬される浸漬型
の液冷却装置について説明したが、装置本体内に蒸発器を収容する循環型の液冷却装置で
あってもよい。この液冷却装置は、工作液が溜められるタンクTとは離れた位置に配置さ
れる装置であり、装置本体内に蒸発器と工作液搬送用のポンプを収容している。この液冷
却装置は、浸漬型の液冷却装置とは異なり、タンクと別の場所に配置されるものであり、
ポンプを駆動させることによって、タンクから工作液を装置本体内に導いて、装置本体内
で工作液を冷却する。
本発明を利用すれば、複数の第1板部材間を通過した油煙が第2板部材に衝突すること
で油が取り除かれるとともに、メッシュフィルタのように、付着した油によって詰まるの
を防止できる。
3 圧縮機
4 凝縮器
5 膨張弁
6 蒸発器
50 フィルタ装置
51 第1板部材
51a 突部
52 第2板部材
53 第3板部材

Claims (9)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器を接続した冷媒回路を備え、前記蒸発器において液体を冷却する液冷却装置に取り付けられるフィルタ装置であって、
    液冷却装置に取り付けられた状態において、
    前記凝縮器の上流側において鉛直方向に沿って配置され、かつ、互いに離隔して配置された複数の第1板部材と、
    前記凝縮器と前記複数の第1板部材との間において鉛直方向に沿って配置された1または複数の第2板部材とを備え、
    前記第2板部材の少なくとも1つは、前記複数の第1板部材間に対応した位置に配置されたことを特徴とする液冷却装置用フィルタ装置。
  2. 前記複数の第1板部材の上流側において、前記複数の第1板部材間の隙間を覆うように配置された第3板部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  3. 前記第3板部材の水平方向端部が、前記凝縮器側に湾曲していることを特徴とする請求項2に記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  4. 前記第1板部材が、前記凝縮器とは反対側に突出する突部を有していることを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  5. 前記凝縮器と前記第2板部材との間の隙間が前記第2板部材の外周部分において塞がれることを特徴とする請求項1−のいずれかに記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  6. 前記第1板部材と前記第2板部材との間の隙間が前記第1板部材の外周部分において塞がれることを特徴とする請求項1−のいずれかに記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  7. 前記第1板部材の水平方向端部と前記第2板部材の水平方向端部とが重なることを特徴とする請求項1−のいずれかに記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  8. 前記第1板部材の水平方向端部が、前記凝縮器側に湾曲していることを特徴とする請求項1−のいずれかに記載の液冷却装置用フィルタ装置。
  9. 請求項1−のいずれかに記載のフィルタ装置を備えた液冷却装置。
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