JP6189410B2 - 骨盤骨プレート - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、「Veterinary Plate」と題する2012年3月14日出願の米国特許仮出願第61/610,707号の優先権を主張し、その開示全体を参照により本明細書に組み込む。
三点骨盤骨切り術(TPO)は、寛骨大腿関節の亜脱臼を治療するために、若齢期の犬に典型的には行われ、寛骨臼の配向を変えることによって、大腿骨頭のはまり込み、及び包み込みが改善され、寛骨大腿関節の安定性が高まる。この関節の安定性を高めることで、正常な関節力学の維持を補助し、後に骨関節症が発症するのを最小限に抑える。TPO手技は、股関節部に腹部からのアプローチで、最初に恥骨の骨切りを行うことで実施される。次に、直接尾側から坐骨に尾側のアプローチで、二番目に坐骨の骨切りを行い、股関節部及び腸骨のシャフトに頭側外側(craniolateral)のアプローチで、三番目に腸骨の骨切りが続く。三点骨切り術が全て行われると、寛骨臼を回転させ、関節のはまり込みを改善し、大腿骨頭が適切に捕えられるのを確実にする。TPOプレートは、回転を固定するために用いられる。TPO手技は、仙骨のねじの緩み、骨盤が狭まること、頭部が過度に包み込まれることを含む、いくつかの潜在的合併症を起こしやすい。二点骨盤骨切り術(DPO)として知られる別の手技では、坐骨の骨切りを行わずに、恥骨の骨切りと腸骨の骨切りだけが行われ、したがって、恥骨結合及び坐骨の骨板(ischiatic table)の柔軟性に依存する。DPO技法は、坐骨の完全性を維持するので、術後に骨盤が狭まる問題を減少させる。坐骨は、骨盤の幅を保ち、両側のDPOに見られる骨盤底の腹方変位を防ぐ。より重要なことに、坐骨の完全性を維持することは、固定の全体的な安定性を高め、患者のより良い快適性、及び手術後の早期機能回復につながる。坐骨を傷付けることなく寛骨臼を回転させるのは著しくより難しいので、DPO技法は、TPOより実施するのが困難である。更に、DPO手技はまた、回転した寛骨臼の部分の骨盤の弾性記憶(及び坐骨が無傷であること)のために、腸骨のねじが外れるという、更なる合併症も起こりやすい。寛骨臼の部分を回転させるために利用する方法に関わらず、外科医は、正確な回転を施さなければならず、かつ、骨のこの部分を強固に固定することができなければならず、これには適切な移植片を必要とする。
本発明は、第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分とを有する、プレート本体を含む、骨固定器具を目的とする。第1の面は、第1の面に対して固定した角度で第2の面に対して角度をなし、第3の面は、第1の面及び第2の面に対して角度をなす。第1の本体部分の長手方向軸は、第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなす。第1の本体部分は、第1の本体部分を貫通して延在する第1及び第2の開口部を有し、第2の本体部分は、第2の本体部分を貫通して延在する第3及び第4の開口部を有する。
腸骨のシャフト部分に植え込まれた、本発明による例示的な骨プレートの第1の斜視図。 図1の骨プレートの第2の斜視図。 図1の骨プレートの第3の斜視図。 本発明の第1の別の実施形態による骨プレートの第1の斜視図。 図4の骨プレートの第2の斜視図。 図1の骨プレートの頭側ねじの軌道の第1の図。 図1の骨プレートの頭側ねじの軌道の第2の図。 図1の骨プレートの尾側ねじの軌道の第1の図。 図1の骨プレートの尾側ねじの軌道の第2の図。 図1の骨プレートのねじの軌道の別の図。 本発明の第2の別の実施形態による骨プレートの斜視図。 本発明の第3の別の実施形態による骨プレートの斜視図。 本発明の第4の別の実施形態による骨プレートの第1の斜視図。 図13の骨プレートの第2の斜視図。 本発明の第5の別の実施形態による骨プレートの第1の斜視図。 図15の骨プレートの第2の斜視図。
以下の説明文及び付属の図面を参照することで本発明のより深い理解が得られるであろう。なお、図中、同様の要素は同じ参照符号により示されるものとする。本発明は概して、関節を安定させるための器具及び方法に関する。特に、本発明は、TPO手技に関連して、猫又は犬の大腿骨頭をより良好に包み込むことができるように、浅い寛骨臼の配向を変える方法と器具に関する。しかしながら、本発明による例示的な骨プレートはまた、DPO手技に関連して使用されてもよい。特に、本発明による例示的な骨プレートは、治療を受ける動物の必要性に一致する手技を外科医が選択することで、DPO又はTPO手技のいずれかで使用されてもよい。本発明による例示的な骨プレートは、TPO及びDPO手技の両方で安定性のある確実な固定を提供するように設計されている。本発明による例示的なシステム及び方法は、仙骨内の骨ねじの巻き上げを加えることによって、植え込み後の仙骨の強さを高めるように構成される。更に、本発明による例示的な器具は、止めねじと共に使用するように構成されるので、植え込み後にねじが緩む可能性を最小限にする。本明細書に開示する例示的なシステム及び方法は、特定の解剖学的構造に適するように器具の寸法及び形状を変更することによって、任意の動物の骨固定手技に関連して用いられてもよいことが、当業者に理解されるであろう。本発明の器具の構成要素に割り当てられた方向に関する用語は、図10に示され、以下で更に詳述するように、手術時の配置にあるときの器具の位置に従って示されることに留意すべきである。しかしながら、これらの用語は、例示的な手技を説明するために使用されるのであって、本発明を限定することを意図するものではないことが当業者に理解されるであろう。すなわち、器具は、例えば、異なる動物に使用される場合など、他の方向に配向することが望ましい場合には、そのようにしてもよいことが当業者に理解されるであろう。
図1〜10に示されるように、本発明の例示的な実施形態による器具100は、長手方向軸107に沿って、第1の端部104から第2の端部106まで延びる、実質的に細長いプレート本体102を含む。プレート本体102は、以下で更に詳述するように、互いに軸方向にずれている、第1の本体部分108、及び第2の本体部分110を含む。当業者に理解されるように、プレート本体102は、植え込まれると、行われた骨切り術に所望の安定度を提供するように選択された剛性を有する金属、若しくは合金(例えば、ステンレス鋼など)、又はポリマー(例えば、「PEEK」など)などの生体適合性材料から作られる。第1の本体部分108は、実質的に長方形の断面を有し、第1の端部104に隣接して尾側リリーフ(caudal relief)112が形成されている。当業者に理解されるように、尾側リリーフ112は、第1の本体部分108から円弧状の切欠きを画成し、手術時の配置で大腿直筋粗面を妨害しないように構成される。第1の本体部分108は、プレート本体102の第2の本体部分110の長手方向軸107に対してαの角度で角をなす。例示的な実施形態では、角度αは、およそ15°であるが、本発明の範囲から逸脱することなく、解剖学的構造によって要求される任意の他の角度のずれが使用されてもよい。当業者に理解されるように、角度αは、DPO手技によって、骨を矯正整列へ回転させた後、第1の本体部分108が骨に対してより良好なフィット性を提供するように、すなわち、骨の形状及び寸法に一致するように選択される。第1の本体部分108はまた、第1の本体部分108を貫通して延在する複数の骨固定孔114、116を含み、骨固定ねじ130を挿通できるように構成される。当業者に理解されるように、骨固定孔114、116は、ねじ切りされてもよく、又はねじ切りされなくてもよい。一実施形態では、第1の本体部分108は、背側の壁118に隣接して配設された3つの骨固定孔114を含む。固定孔114はそれぞれ、実質的に円錐形を有し、挿通された骨固定要素130のヘッドが固定されるように構成された食付き逃げ面119を含む。しかしながら、孔114のいずれか、又は全ては、任意の他の所望の形状を有してもよいことが当業者に理解されるであろう。図6〜10に関して以下で更に詳述するように、固定孔114はそれぞれ、挿通された骨固定要素130が骨に対して目標位置に入ることを確実にするために選択された角度で、第1の本体部分108を貫通して延在する。当業者に理解されるように、特に、骨固定孔114、116は、挿通された骨固定ねじ130が、密度が増加する骨の部分内に進入するような角度であってもよく、それによって、プレート本体102と骨との保持強度が高まる。当業者に理解されるように、この実施形態の固定孔116は、医師が、挿通された骨固定要素130の位置及び角度を選択することができるように構成された、組み合わせ孔である。第1の本体部分108は、3つの固定孔114及び1つの組み合わせ孔116で図示されるが、本発明の範囲から逸脱することなく、上述の任意の数及び組み合わせで使用されてもよいことに留意すべきである。更に、固定孔114、116は、本発明の範囲から逸脱することなく、第1の本体部分108上に任意の配置で位置決めされてもよい。
第2の本体部分110は、プレート本体102の長手方向軸に実質的に平行に延びており、第2の本体部分110を貫通して延在する複数の骨固定孔120、122を含む。特に、第2の本体部分110は、3つの固定孔120、及び1つの組み合わせ孔122を含んでもよい。固定孔120はそれぞれ、挿通された骨固定要素130が骨に対して所望の位置で位置決めされるように選択された所定の角度で、第2の本体部分110を貫通して延在してもよい。第2の本体部分110は、3つの固定孔120及び1つの組み合わせ孔122で図示されるが、本発明の範囲から逸脱することなく、上述の任意の数及び組み合わせで使用されてもよい。更に、固定孔120、122は、本発明の範囲から逸脱することなく、第2の本体部分110上に任意の配置で位置決めされてもよい。当業者に理解されるように、第1の本体部分108及び第2の本体部分110のそれぞれに、組み合わせ固定孔116、122を用いることは、TPO技法、又はDPO技法のどちらが用いられるかに関係なく、骨が圧縮されることを可能にする。特に、第1の本体部分108及び第2の本体部分110のそれぞれに、組み合わせ孔を配置することによって、獣医、又は他のユーザーは、以下で更に詳述するように、第1の本体部分108又は第2の本体部分110のどちらかを骨固定手技の最初のステップで骨に固定してもよい。本発明による骨固定孔114、116、120、122は、止めねじ、又は皮質ねじを受け入れるように構成され寸法決めされてもよい(例えば、3.5mmのねじ、2.7mmのねじなど)。例示的な実施形態では、第1の本体部分108及び第2の本体部分110はそれぞれ、第1の本体部分108及び第2の本体部分110を貫通して延在する4つの固定孔を含む。
図3に示されるように、第2の本体部分110は、以下で更に詳述するように、第1の本体部分108を収容する面から角度αだけ軸方向にずれている面に存在する。更に、第1の本体部分108及び第2の本体部分110を収容する面は、骨の解剖学的構造に一致するように選択された角度で、互いに対して角度をなして長手方向軸に沿って延びる。特に、第1の本体部分108及び第2の本体部分110の面は、プレート102が手術中の配置で骨に対して実質的に同一平面で固定されることができるように方向付けされる。
第1の本体部分108は、第2の本体部分110を収容する面に実質的に垂直である面に位置するインターフェース部分109によって、第2の本体部分110に接続される。インターフェース部分109は、プレート本体102の直交軸111に対して角度αで延びる。例示的な実施形態では、角度αは、およそ5°である。しかしながら、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他の測定値が角度αに用いられてもよい。一例では、角度αは、およそ0〜15°の範囲にあってもよい。例示的な実施形態では、角度αは、治療を受ける動物の股関節を安定させるために求められる所望の回転角度に一致する。図3に示されるように、インターフェース部分109の横方向の壁113は、第2の本体部分110を収容する面に対してαの角度で角度をなす。例示的な実施形態では、角度αは、およそ20°、25°及び30°のうちの1つであってもよいが、本発明の範囲から逸脱することなく、15〜40°の範囲で任意の角度が用いられてもよい。
第1の本体部分108及び第2の本体部分110は、キルシュナー鋼線(「K−ワイヤー」)孔124、126をそれぞれ含み、対応する第1の本体部分108及び第2の本体部分110の1つに実質的に中心に配置され、本体を骨に被せて配置するのを補助する。あるいは、K−ワイヤー孔124、126は、第1の本体部分108及び第2の本体部分110がそれぞれ、1つのKワイヤー孔を含んでいる限り、本発明の範囲から逸脱することなく、プレート本体102の任意の他の場所に位置決めされてもよい。別の実施形態では、第1の本体部分108及び第2の本体部分110のうちの1つにのみ、K−ワイヤー孔を設けてもよい。
本発明によるプレート本体102は、骨の目標部分に被せて置かれるように構成され寸法決めされる。一実施形態では、長手方向軸107に沿ったプレート本体102の長さは、およそ55mmである。しかしながら、プレート本体102は、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他の長さであってもよいことに留意すべきである。プレート本体102の厚さは、およそ4mmであり、第2の本体部分110の高さは、およそ16mmである。
図4〜5に示されるように、本発明の他の実施形態による器具200は、器具100に実質的に類似し、類似参照番号は類似要素を表す。角度αは、インターフェース部分109とプレート本体102の直交軸111との間に延在し、角度αは、およそ0〜15°の範囲であるが、本発明の範囲から逸脱することなく、他の任意の角度もまた用いられてもよい。更に、器具200は、インターフェース部分109の横方向の壁113と第2の本体部分110を収容する面との間が、例えば、20°〜35°であってもよい角度αで形成される。より具体的には、角度αは、およそ20°、25°、又は30°であってもよい。しかしながら、角度αは、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他の大きさを有してもよいことに留意すべきである。この実施形態の器具200の第2の本体部分110の高さは、およそ20mmである。
図6〜9は、プレート本体102に挿通された骨固定ねじ130の例示的な軌道を図示するものであり、軌道はある角度によって画定され、プレート本体102を貫通して延在する骨固定孔114、116、120、122はこの角度に沿っている。骨固定ねじ130は、止めねじ、海綿骨螺子、又は皮質骨螺子であってもよい。例示的な実施形態では、骨固定孔は、図6に示されるように、隣接した対の骨固定ねじ130が互いから離れてそれるように角度をなす。特に、骨固定ねじ130の第1のねじは、第2の本体部分110と交差する垂直軸(図示せず)に対して、およそ10°の角度βで角度をなしてもよい。骨固定ねじの第2のねじは、垂直軸(図示せず)に対して、およそ5°の角度βで角度をなし、角度βは、第1及び第2の骨固定ねじが互いから離れてそれるように角度βから離れて延在する。第3の骨固定ねじ130は、図8に示されるように、第2の本体部分110と交差する垂直軸(図示せず)に対して、およそ15°の角度βで角度をなしてもよい。当業者に理解されるように、それる角度は、骨固定ねじ130及び道具(例えば、ドリルガイド)の軟組織との干渉を低減させる機会を提供する。しかしながら、別の実施形態(図示せず)では、骨固定孔114は、実質的に互いに平行であってもよく、又は隣接した対の骨固定ねじが互いに向かって集まるように角度をなしてもよい。当業者に理解されるように、この実施形態は、解剖学的構造の特定の部分(例えば、骨の強い部分)を捕捉するのを補助し、また軟組織と道具との干渉を低減するのを補助する可能性がある。更に別の実施形態では、プレート本体102は、集まる、それる、及び平行である骨固定孔114、116、120、122の任意の組み合わせで構成されてもよい。
図10は、以下で更に詳述するように、腸骨のシャフト10及び腸骨のウィング14に被せて植え込まれた、手術中の配置での器具100を図示する。
図11に示されるように、本発明の別の実施形態による器具300は、図1〜3の器具100に実質的に類似しており、長手方向軸107に沿ったプレート本体302の長さは、例えば、およそ55mmである。しかしながら、第1の本体部分108及び第2の本体部分110はそれぞれ、3つの標準骨固定孔、及び1つの組み合わせ孔を含むが、器具300の第1の部分308及び第2の部分310はそれぞれ、固定孔314を2つだけ、及び単一の組み合わせ孔316をそれぞれ含む。これによって、器具300は、器具100より短く作られることが可能になる。当業者に理解されるように、例えば、器具300は、55mmより短く作ることができ、より小さな動物に使用することが可能になる。
図12に示されるように、本発明の更に別の実施形態による器具400は、プレート本体402を貫通して延在する固定孔414、416の直径が小さいことを除けば、図1〜3の器具100に実質的に類似する。例えば、孔414、416は、およそ2.7mmの直径を有するねじを受け入れるように構成され寸法決めされてもよく、器具400が器具100より小さく作られることを可能にする。当業者に理解されるように、これは、55mmより短い器具400の製造を可能にし、より小さな動物に使用することが可能になる。
図13〜14に示されるように、本発明の別の実施形態による器具500は、骨固定孔514、516の配置を除けば、図1〜3の器具100に実質的に類似する。当業者に理解されるように、更に、第1の本体部分508と第2の本体部分510との交差点は、目標の骨の特定の解剖学的構造に一致するように、必要に応じて変更されてもよい。したがって、本明細書で図示された図解は、例示的なものにすぎず、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他の第1の本体部分508と第2の本体部分510との交差点が用いられてもよいことに留意すべきである。第1の本体部分507及び第2の本体部分510はまた、腸骨のシャフト10の解剖学的構造に被せて位置決めされたとき、それに一致するように構成された、偏向した壁部分509、511をそれぞれ含んでもよい。壁部分509、511はそれぞれ、第1の本体部分508及び第2の本体部分510のうちの対応する1つを収容する面から、対応する骨の幾何学形状に合致するように選択された角度だけ離れて偏向する。例示的な一実施形態では、偏向は、第2の本体部分510を収容する面に対して、およそ10°であってもよい。本明細書に開示されるいずれの器具も、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の数及び配置の偏向した壁部分を含んでもよいことに留意すべきである。
本発明による例示的な方法に従い、TPO手技、及びDPO手技のうちの1つに従って、2点又は3点の骨切り術が骨に施される。ここで、外科医は、手術に先立って、どちらの方法が動物により適しているかを判断することができる。特に、TPO手技が必要であると外科医が判断する場合、第1の骨切り術が恥骨に、第2の骨切り術が坐骨に、及び第3の骨切り術が腸骨に施される。当業者に理解されるように、骨切り術は、任意の既知の器具によって施されてもよい。骨切り術が施されると、大腿骨頭が寛骨臼内で所望の配向にはまり込むように、外科医は寛骨臼を十分に回転させる。次に、器具100を、示されるように、K−ワイヤー孔124、126に挿通されたK−ワイヤーの誘導の下で、腸骨のシャフト10に被せて位置決めしてもよい。当業者に理解されるように、DPO手技が用いられる場合、恥骨に1箇所、坐骨にもう1箇所の2点の骨切り術のみが施される。当業者に理解されるように、器具100を、腸骨に施された骨切部に被せて尾側に位置決めする。例示的な方法では、次に、器具100に沿って尾側に位置した第1の本体部分108が、最初に骨に固定されてもよい。しかしながら、配向(例えば、右又は左)にかかわらず、この実施例では、器具100の尾側に位置した部分が最初に骨に固定されることが、当業者に理解されるであろう。更に、本明細書に開示される外科手順の工程順序は、例示にすぎないことが当業者に理解されるであろう。本発明の範囲から逸脱することなく、特定の応用の要件、外科医の好みなどに従うために、任意の他の工程順序が採用されてもよい。
図15〜16は、本発明の別の実施形態によるプレート本体602を有する器具600を図示する。器具600は、骨固定孔614、616の数及び配置を除けば、図1〜3の器具100に実質的に類似して形成される。即ち、器具600の第1の本体部分108は、3つの固定孔614を含み、第2の本体部分110は、3つの固定孔614及び1つの組み合わせ孔616を含む。第2の本体部分110は、組み合わせ孔616と隣接した固定孔614のうちの1つとの間に延在する凹部618を更に含む。当業者に理解されるように、凹部618は、プレート本体を貫通して切削手技を施した後、プレート本体602の外面上に鋭い縁部が形成されるのを防ぐ役目をする。1mmの公称分離が、孔614と孔616との間に設けられる。したがって、本明細書で図示された図解は、例示的なものにすぎず、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他のサイズ、形状、配置の凹部618が用いられてもよいことに留意すべきである。
本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、本発明の構造及び方法に様々な他の改変及び変更を行ってもよいことが当業者には明らかであろう。したがって、本発明は、本発明の修正物及び変更物を、それらが添付の特許請求の範囲及びそれらの等価物の範囲内に含まれるならば、包含するものとする。
〔実施の態様〕
(1) 骨固定器具であって、
第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分と、を含む、プレート本体を含み、
前記第1の面は前記第2の面に対して角度をなし、前記第3の面は前記第1の面及び前記第2の面に対して角度をなし、
前記第1の本体部分の長手方向軸は、前記第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなし、
前記第1の本体部分は、前記第1の本体部分を貫通して延在する第1の開口部及び第2の開口部を有し、
前記第2の本体部分は、前記第2の本体部分を貫通して延在する第3の開口部及び第4の開口部を有する、骨固定器具。
(2) 前記第1の開口部及び前記第3の開口部は組み合わせ孔(combination holes)である、実施態様1に記載の骨固定器具。
(3) 前記プレート本体は、三点骨盤骨切り術及び二点骨盤骨切り術のうちの1つに用いられるように構成される、実施態様1に記載の骨固定器具。
(4) 前記第1の本体部分の第1の端部は、骨上の所望位置に植え込まれたとき、大腿直筋粗面との接触が最小限に抑えられるように形状をなして配置された、尾側切欠きリリーフを含む、実施態様1に記載の骨固定器具。
(5) 前記第1の面及び前記第2の面の前記角度は、固定させるために目標の骨の解剖学的構造に一致するように構成される、実施態様1に記載の骨固定器具。
(6) 前記第1の開口部及び前記第2の開口部は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に挿通された骨固定ねじが互いから離れてそれるように構成される、実施態様1に記載の骨固定器具。
(7) 前記第1の開口部及び前記第2の開口部は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に挿通された骨固定ねじが互いに向かって集まるように構成される、実施態様1に記載の骨固定器具。
(8) 前記第1の開口部及び前記第2の開口部は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に挿通された骨固定ねじが互いに平行に延びるように構成される、実施態様1に記載の骨固定器具。
(9) 前記第2の本体部分の前記長手方向軸に対する、前記第1の本体部分の前記長手方向軸の前記角度は、およそ5°である、実施態様1に記載の骨固定器具。
(10) 前記第2の面に対する前記第1の面の前記角度は、およそ15〜40°である、実施態様1に記載の骨固定器具。
(11) 前記第1の部分に形成され、前記第1の面に対してずれている第4の面に沿って延びる、第1の偏向した部分と、前記第2の部分に形成され、前記第2の面に対してずれている第5の面に沿って延びる、第2の偏向した部分と、を更に含む、実施態様1に記載の骨固定器具。
(12) 動物の股関節を安定させる方法であって、
二点骨盤骨切り術及び三点骨盤骨切り術のうちの1つに従って形成される複数の骨切り術を前記動物の腸骨本体に形成することと、
骨プレートを前記骨に被せて挿入することであって、前記骨プレートは、第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分と、を含むプレート本体を有し、前記第1の面は前記第2の面に対して角度をなし、前記第3の面は前記第1の面及び前記第2の面に対して角度をなし、前記第1の本体部分の長手方向軸は、前記第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなす、ことと、
骨固定ねじを、前記第1の本体部分を貫通して延在する第1の開口部及び第2の開口部に挿通し、前記第2の本体部分を貫通して延在する第3の開口部及び第4の開口部に挿通することによって、前記骨プレートを前記骨に固定することと、を含む、方法。
(13) 前記第1の開口部及び前記第2の開口部の挿入軸は、互いに対してそれる、及び集まるのうちの1つとなるように選択される、実施態様12に記載の方法。
(14) 骨固定器具であって、
第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分と、を含む、プレート本体を含み、
前記第1の面は、前記第2の面に対して角度をなし、
前記第1の本体部分の長手方向軸は、前記第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなし、
前記第1の本体部分は、前記第1の本体部分を貫通して延在する第1の開口部及び第2の開口部を有し、
前記第2の本体部分は、前記第2の本体部分を貫通して延在する第3の開口部及び第4の開口部を有する、骨固定器具。
(15) 前記第3の面は、前記第1の面及び前記第2の面に対して角度をなす、実施態様14に記載の器具。
(16) 前記第3の面は、前記第2の面に直交に延びる、実施態様14に記載の器具。
(17) 前記第2の面に対する前記第1の面の前記角度は、およそ15〜40°である、実施態様14に記載の器具。
(18) 前記第3の開口部は組み合わせ孔である、実施態様14に記載の器具。
(19) 前記第1の開口部は組み合わせ孔である、実施態様17に記載の器具。
(20) 前記第1の部分に形成され、前記第1の面に対してずれている第4の面に沿って延びる、第1の偏向した部分と、前記第2の部分に形成され、前記第2の面に対してずれている第5の面に沿って延びる、第2の偏向した部分と、を更に含む、実施態様15に記載の器具。

Claims (20)

  1. 骨盤骨切り術のための骨固定器具であって、
    腸骨のシャフトにわたって位置するように構成され、第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分と、を含む、プレート本体を含み、
    前記第1の面は前記第2の面に対して角度をなし、前記第2の面から側方にオフセットし、前記第3の面は前記第1の面及び前記第2の面に対して角度をなし、
    前記第1の本体部分の長手方向軸は、前記第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなし、
    前記第1の本体部分は、前記第1の本体部分を貫通して延在する第1の開口部及び第2の開口部を有し、大腿直筋粗面を妨害しないように構成され、
    前記第2の本体部分は、前記第2の本体部分を貫通して延在する第3の開口部及び第4の開口部を有する、骨固定器具。
  2. 前記第1の開口部及び前記第3の開口部は組み合わせ孔である、請求項1に記載の骨固定器具。
  3. 前記プレート本体は、三点骨盤骨切り術及び二点骨盤骨切り術のうちの1つに用いられるように構成される、請求項1に記載の骨固定器具。
  4. 前記第1の本体部分の第1の端部は、骨上の所望位置に植え込まれたとき、大腿直筋粗面との接触が最小限に抑えられるように形状をなして配置された、尾側切欠きリリーフを含む、請求項1に記載の骨固定器具。
  5. 前記第1の面及び前記第2の面の前記角度は、固定させるために目標の骨の解剖学的構造に一致するように構成される、請求項1に記載の骨固定器具。
  6. 前記第1の開口部及び前記第2の開口部は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に挿通された骨固定ねじが互いから離れてそれるように構成される、請求項1に記載の骨固定器具。
  7. 前記第1の開口部及び前記第2の開口部は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に挿通された骨固定ねじが互いに向かって集まるように構成される、請求項1に記載の骨固定器具。
  8. 前記第1の開口部及び前記第2の開口部は、前記第1の開口部及び前記第2の開口部に挿通された骨固定ねじが互いに平行に延びるように構成される、請求項1に記載の骨固定器具。
  9. 前記第2の本体部分の前記長手方向軸に対する、前記第1の本体部分の前記長手方向軸の前記角度は、およそ5°である、請求項1に記載の骨固定器具。
  10. 前記第2の面に対する前記第1の面の前記角度は、およそ15〜40°である、請求項1に記載の骨固定器具。
  11. 前記第1の部分に形成され、前記第1の面に対してずれている第4の面に沿って延びる、第1の偏向した部分と、前記第2の部分に形成され、前記第2の面に対してずれている第5の面に沿って延びる、第2の偏向した部分と、を更に含む、請求項1に記載の骨固定器具。
  12. 動物(但し、ヒトは除く)の股関節を安定させる方法であって、
    二点骨盤骨切り術及び三点骨盤骨切り術のうちの1つに従って形成される複数の骨切り術を前記動物の腸骨本体に形成することと、
    骨プレートを前記骨に被せて挿入することであって、前記骨プレートは、腸骨のシャフトにわたって位置するように構成され、第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分と、を含むプレート本体を有し、
    前記第1の面は前記第2の面に対して角度をなし、前記第2の面から側方にオフセットし、前記第3の面は前記第1の面及び前記第2の面に対して角度をなし、前記第1の本体部分の長手方向軸は、前記第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなす、ことと、
    骨固定ねじを、前記第1の本体部分を貫通して延在する第1の開口部及び第2の開口部に挿通し、前記第2の本体部分を貫通して延在する第3の開口部及び第4の開口部に挿通することによって、前記骨プレートを前記骨に固定することと、を含み、ここで、前記第1の本体部分は大腿直筋粗面を妨害しないように構成されている、方法。
  13. 前記第1の開口部及び前記第2の開口部の挿入軸線は、互いに対してそれる、及び集まるのうちの1つとなるように選択される、請求項12に記載の方法。
  14. 骨盤骨切り術のための骨固定器具であって、
    腸骨のシャフトにわたって位置するように構成され、第1の面に位置する第1の本体部分と、第2の面に位置する第2の本体部分と、第3の面に位置するインターフェース本体部分と、を含む、プレート本体を含み、
    前記第1の面は、前記第2の面に対して角度をなし、前記第2の面から側方にオフセットし、
    前記第1の本体部分の長手方向軸は、前記第2の本体部分の長手方向軸に対して角度をなし、
    前記第1の本体部分は、前記第1の本体部分を貫通して延在する第1の開口部及び第2の開口部を有し、大腿直筋粗面を妨害しないように構成され、
    前記第2の本体部分は、前記第2の本体部分を貫通して延在する第3の開口部及び第4の開口部を有する、骨固定器具。
  15. 前記第3の面は、前記第1の面及び前記第2の面に対して角度をなす、請求項14に記載の器具。
  16. 前記第3の面は、前記第2の面に直交に延びる、請求項14に記載の器具。
  17. 前記第2の面に対する前記第1の面の前記角度は、およそ15〜40°である、請求項14に記載の器具。
  18. 前記第3の開口部は組み合わせ孔である、請求項14に記載の器具。
  19. 前記第1の開口部は組み合わせ孔である、請求項17に記載の器具。
  20. 前記第1の部分に形成され、前記第1の面に対してずれている第4の面に沿って延びる、第1の偏向した部分と、前記第2の部分に形成され、前記第2の面に対してずれている第5の面に沿って延びる、第2の偏向した部分と、を更に含む、請求項15に記載の器具。
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