JP6187739B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6187739B2
JP6187739B2 JP2013060530A JP2013060530A JP6187739B2 JP 6187739 B2 JP6187739 B2 JP 6187739B2 JP 2013060530 A JP2013060530 A JP 2013060530A JP 2013060530 A JP2013060530 A JP 2013060530A JP 6187739 B2 JP6187739 B2 JP 6187739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive belt
adhesive
recording medium
belt
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013060530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014185004A (ja
Inventor
成悟 百瀬
成悟 百瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013060530A priority Critical patent/JP6187739B2/ja
Publication of JP2014185004A publication Critical patent/JP2014185004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6187739B2 publication Critical patent/JP6187739B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

本発明は、被記録媒体を移動式ベルトに載置して搬送する搬送機構を備える記録装置に関する。
従来から、被記録媒体を移動式ベルトに載置して搬送する搬送機構を備える記録装置が使用されている。このような記録装置のうち、移動式ベルトとして被記録媒体の載置面に該被記録媒体を剥離可能に接着して保持する粘着剤が塗られた粘着性ベルトを備える記録装置が開示されている。
例えば、特許文献1には、被記録媒体を粘着固定して搬送する無端ベルトと該無端ベルトの周面が高分子多孔質体からなる洗浄ローラーを備える記録装置が開示されている。
また、このような粘着性ベルトを備える記録装置においては、被記録媒体を粘着性ベルトに皺や浮き等を発生させることなく貼り付けるために、加圧ローラー等の加圧部が設けられているのが一般的である。
特開平11−192694号公報
被記録媒体の搬送方向と交差する方向に記録ヘッドを往復走査させてインクを吐出して記録する記録装置においては、記録ヘッドの往復走査に対応して被記録媒体を搬送する必要があるので、被記録媒体の搬送は間欠搬送となる。
しかしながら、このような構成の記録装置であって、洗浄ローラーが設けられた記録装置においては、被記録媒体の間欠搬送に伴い、粘着性ベルトにおいて洗浄ローラーによる当接時間が長い部分(停止した状態で洗浄ローラーから押圧される部分)と洗浄ローラーによる当接時間が短い部分(移動状態で洗浄ローラーから押圧される部分)とが発生していた。そのため、該洗浄ローラーによる当接時間が長い部分は、当接時間が短い部分よりも該洗浄ローラーからの押圧力を長い時間受けることとなり、該当接時間が長い部分に凹みが発生する場合があった。そして、該粘着性ベルトの粘着層の凹みに起因して、被記録媒体を加圧ローラーにより加圧して粘着性ベルトに貼り付ける際に、貼り付け不良が発生する場合があった。
なお、特許文献1には、粘着性ベルトの粘着層の凹みに起因する、被記録媒体の粘着性ベルトへの貼り付け不良を抑制することに関する記載はない。
そこで、本発明の目的は、被記録媒体を加圧して粘着性ベルトに貼り付ける際の貼り付け不良を抑制することである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の記録装置は、被記録媒体を載置させる粘着性ベルトを有し、該被記録媒体を間欠搬送可能な搬送機構と、前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、前記被記録媒体を加圧して該粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける加圧ローラーと、前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、該粘着性ベルトの粘着層に当接して洗浄する洗浄ローラーと、を備え、前記加圧ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D1は、前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2以下であることを特徴とする。
本態様によれば、前記加圧ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D1は、前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2以下である。
このため、前記洗浄ローラーと当接することにより前記粘着性ベルトの移動方向に長さD2の凹みが前記粘着性ベルトの粘着層に発生しても、D1はD2以下であるため、この凹みに前記加圧ローラーの前記粘着性ベルトとの接触部は入り込める。
すなわち、前記粘着性ベルトの粘着層に前記洗浄ローラーとの当接に由来する凹みが生じても、前記加圧ローラーは該凹みが発生した部分において被記録媒体を加圧して粘着性ベルトの粘着層に貼り付けることができる。
したがって、被記録媒体を加圧して粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける際の貼り付け不良を抑制することができる。
本発明の第2の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記加圧ローラーを、前記粘着性ベルトの移動方向と沿う方向に、前記D2以上の距離、移動させることが可能な移動機構を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記加圧ローラーは、前記粘着性ベルトの移動方向と沿う方向に、前記D2以上の距離、移動可能である。このため、前記粘着性ベルトの移動方向に長さD2の凹みが前記粘着性ベルトの粘着層に発生しても、前記加圧ローラーを移動させることにより、前記粘着性ベルトの移動方向における該凹みの一方の端部から他方の端部まで被記録媒体を加圧して粘着性ベルトの粘着層に貼り付けることが可能である。
したがって、被記録媒体を加圧して粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける際の貼り付け不良をさらに効果的に抑制することができる。
本発明の第3の態様の記録装置は、前記第1又は第2の態様において、前記洗浄ローラーは、複数設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記洗浄ローラーは複数設けられているので、例えば、高速で記録する場合等においても、前記粘着性ベルトを効果的に洗浄できる。
本発明の第4の態様の記録装置は、前記第3の態様において、前記洗浄ローラーは、前記被記録媒体の間欠搬送に伴う1回あたりの前記粘着性ベルトの移動距離の非整数倍の間隔で、複数設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記洗浄ローラーは、前記被記録媒体の間欠搬送に伴う1回あたりの前記粘着性ベルトの移動距離の非整数倍の間隔で、複数設けられている。このため、前記被記録媒体の間欠搬送に伴う前記粘着性ベルトの移動により、停止した状態で洗浄ローラーと当接する部分を前記粘着性ベルトに偏って存在させることを抑制することができる。したがって、停止した状態で洗浄ローラーと当接する部分を前記粘着性ベルトに偏って存在させることによって生じ得る前記粘着性ベルトの粘着層の偏摩耗を抑制することができる。
本発明の第5の態様の記録装置は、被記録媒体を載置させる粘着性ベルトを有し、該被記録媒体を間欠搬送可能な搬送機構と、前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、前記被記録媒体を加圧して該粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける加圧ローラーと、前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、該粘着性ベルトの粘着層に当接して洗浄する洗浄ローラーと、を備え、前記加圧ローラーの半径をR1とし、前記加圧ローラーの回転中心から前記粘着性ベルトの前記被記録媒体を載置させる面と反対側の面までの距離をL1とし、前記洗浄ローラーの半径をR2とし、前記洗浄ローラーの回転中心から前記粘着性ベルトの前記被記録媒体を載置させる面と反対側の面までの距離をL2とし、前記粘着性ベルトの厚さをTとした際に、下記式1を満たすことを特徴とする。

(式1)
2・(R1−(L1−T)1/2 ≦ 2・(R2−(L2−T)1/2
前記加圧ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D1は上記式1の左辺で表すことができ、前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2は上記式1の右辺で表すことができる。
本態様によれば、上記R1、R2、L1、L2及びTが上記式1を満たすようにすることにより、前記粘着性ベルトの粘着層に前記洗浄ローラーとの当接に由来する凹みが生じても、前記加圧ローラーは該凹みが発生した部分において被記録媒体を加圧して粘着性ベルトに貼り付けることができる。
したがって、被記録媒体を加圧して粘着性ベルトに貼り付ける際の貼り付け不良を抑制することができる。
本発明の実施例1に係る記録装置を表す概略側面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の加圧ローラーを表す概略側面図。 本発明の実施例1に係る記録装置の洗浄ローラーを表す概略側面図。 本発明の実施例2に係る記録装置を表す概略側面図。
[実施例1](図1〜図3)
以下に、本発明の実施例に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の実施例1に係る記録装置について説明する。
図1は本発明の実施例1に係る記録装置1の概略側面図を表している。
本実施例の記録装置1は、記録を行うための被記録媒体Pのロールr1を繰り出すことが可能な繰出部2を備えている。また、粘着剤からなる粘着層10a(図2参照)が形成された支持面F1で被記録媒体Pを支持する粘着性ベルト10により被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する搬送機構3を備えている。また、被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する交差方向Bに記録ヘッド7を往復走査させて記録する記録機構4を備えている。また、粘着性ベルト10の洗浄機構15を備えている。さらに、被記録媒体Pを巻き取る巻取軸17と巻き取られている被記録媒体Pを切断するカッター16とを有する巻取機構18を備えている。
繰出部2は、記録を行うための被記録媒体Pのロールr1のセット位置を兼ねる回転軸5を備え、回転軸5にセットされたロールr1から従動ローラー6を介して被記録媒体Pを搬送機構3に繰り出すことが可能な構成となっている。被記録媒体Pを搬送機構3に繰り出す際、回転軸5は回転方向Cに回転する。なお、本実施例の記録装置1は被記録媒体Pとしてロール式の被記録媒体を使用しているが、このようなロール式の被記録媒体を使用する記録装置に限定されない。
搬送機構3は、繰出部2から繰り出された被記録媒体Pを載置して搬送する粘着性ベルト10と、粘着性ベルト10を移動させる搬送ローラー8と従動ローラー9を備えている。被記録媒体Pは粘着性ベルト10の移動方向Eと交差する方向(交差方向B)に回転軸を有する加圧ローラー12により粘着性ベルト10の支持面F1(粘着層10a)に加圧されて貼り付けられて載置される。なお、被記録媒体Pを搬送する際、搬送ローラー8は回転方向Cに回転する。これに伴い、粘着性ベルト10は移動方向Eに移動する。
また、搬送機構3は、加圧ローラー12を、粘着性ベルト10の移動方向Eと沿う方向に、前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの接着層10aとの該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2以上の距離、移動させることが可能な移動機構19を備える。なお、該D2については後述する。
記録機構4は、記録ヘッド7と該記録ヘッド7を搭載する不図示のキャリッジと、該キャリッジを交差方向Bに往復移動させる不図示のキャリッジモーターを有している。なお、図1において交差方向Bは紙面に対して垂直方向である。
記録の際、記録ヘッド7を往復走査させて記録するが、記録走査中(記録ヘッドの移動中)は、搬送機構3は被記録媒体Pの搬送を停止させる。別の表現をすると、記録の際、記録ヘッド7の往復走査と被記録媒体Pの搬送は交互に行われる。すなわち、記録の際、記録ヘッド7の往復走査に対応して、搬送機構3は被記録媒体Pを間欠搬送させている。
粘着性ベルト10の洗浄機構15は、粘着性ベルト10の移動方向Eと交差する方向(交差方向B)に回転軸を有する洗浄ローラー13と、洗浄ローラー13に付着したインク等を洗浄するための洗浄剤が入ったトレイ14と、を有する。
巻取機構18は、記録がなされ、従動ローラー11を介して搬送機構3から搬送された被記録媒体Pを巻き取る機構であり、巻取軸17に巻き取り用の紙管等をセットしてこれに該被記録媒体Pを巻き付けていくことにより、被記録媒体Pのロールr2として巻き取ることができる。
次に、加圧ローラー12と粘着性ベルト10の粘着層10aとの該粘着性ベルト10の移動方向Eにおける接触直線距離D1と、洗浄ローラー13と粘着性ベルト10の粘着層10aとの該粘着性ベルト10の移動方向Eにおける接触直線距離D2との関係について説明する。
図2は本実施の記録装置1の加圧ローラー12を表す概略側面図であり、図3は本実施例の記録装置1の洗浄ローラー13を表す概略側面図である。
図2は、粘着性ベルト10の粘着層10aに被記録媒体Pを載置させていない状態において、加圧ローラー12を粘着性ベルト10の粘着層10aに当接させた状態を表している。加圧ローラー12は、粘着性ベルト10の移動方向Eと交差する交差方向Bに回転軸(回転中心20)を有し、被記録媒体Pを加圧して該粘着性ベルト10の粘着層10aに貼り付けることが可能である。
加圧ローラー12の半径をR1、加圧ローラー12の回転中心20から粘着性ベルト10の被記録媒体Pを載置させる支持面F1と反対側の面F2までの距離をL1とし、粘着性ベルト10の厚さをTとすると、加圧ローラー12と粘着性ベルト10の粘着層10aとの該粘着性ベルト10の移動方向Eにおける接触直線距離D1は、2・(R1−(L1−T)1/2とみなすことができる。
これは、図2中の斜線で示された三角形α1が直角三角形であり、最も長い辺がR1であり、粘着性ベルト10の移動方向Eに沿う方向の辺の長さが(D1)/2で表され、粘着性ベルト10の移動方向Eと直交する方向の辺の長さがL1−Tで表されるので、ピタゴラスの定理(三平方の定理)より、R1=((D1)/2)+(L1−T)となり、D1=2・(R1−(L1−T)1/2とすることができるためである。
図3は、洗浄ローラー13を粘着性ベルト10の粘着層10aに当接させた状態を表している。洗浄ローラー13は、粘着性ベルト10の移動方向Eと交差する交差方向Bに回転軸(回転中心21)を有し、粘着性ベルト10の粘着層10aに当接して該粘着性ベルト10の粘着層10aを洗浄することが可能である。
洗浄ローラー13の半径をR2、洗浄ローラー13の回転中心21から粘着性ベルト10の被記録媒体Pを載置させる支持面F1と反対側の面F2までの距離をL2とし、粘着性ベルト10の厚さをTとすると、洗浄ローラー13と粘着性ベルト10の粘着層10aとの該粘着性ベルト10の移動方向Eにおける接触直線距離D2は、2・(R2−(L2−T)1/2とみなすことができる。
これは、図3中の斜線で示された三角形α2が直角三角形であり、最も長い辺がR2であり、粘着性ベルト10の移動方向Eに沿う方向の辺の長さが(D2)/2で表され、粘着性ベルト10の移動方向Eと直交する方向の辺の長さがL2−Tで表されるので、ピタゴラスの定理(三平方の定理)より、R2=((D2)/2)+(L2−T)となり、D2=2・(R2−(L2−T)1/2とすることができるためである。
本実施例の記録装置1では、D1はD2以下である。
このため、洗浄ローラー13と当接することにより粘着性ベルト10の移動方向Eに長さD2の凹みが粘着性ベルト10の粘着層10aに発生しても、D1はD2以下であるため、この凹みに加圧ローラー12の粘着性ベルト10との接触部は入り込める。
すなわち、粘着性ベルト10の粘着層10aに洗浄ローラー13との当接に由来する凹みが生じても、加圧ローラー12は該凹みが発生した部分において被記録媒体Pを加圧して粘着性ベルト10の粘着層10aに貼り付けることができる。
したがって、被記録媒体Pを加圧して粘着性ベルト10の粘着層10aに貼り付ける際の貼り付け不良を抑制することができる。
なお、D1はD2以下であるということより、本実施例の記録装置1は下記式1を満たしている。

(式1)
2・(R1−(L1−T)1/2 ≦ 2・(R2−(L2−T)1/2
[実施例2](図4)
次に、本発明の実施例2に係る記録装置について説明する。
図4は本発明の実施例2に係る記録装置を表す概略側面図である。なお、上記実施例と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、洗浄ローラー13を複数備える点で実施例1の記録装置1と相違する。
本実施例の記録装置1は、洗浄ローラー13を2つ備えている。そして、これらの洗浄ローラー13は、被記録媒体Pの間欠搬送に伴う1回あたりの粘着性ベルト10の移動距離の非整数倍の間隔L3を空けて設けられている。このような構成により、例えば、高速で記録する場合等においても、粘着性ベルト10の粘着層10aを効果的に洗浄できる。そのうえ、被記録媒体Pの間欠搬送に伴う粘着性ベルト10の移動により、停止した状態で洗浄ローラー13と当接する部分を粘着性ベルト10に偏って存在させることを抑制している。したがって、停止した状態で洗浄ローラー13と当接する部分を粘着性ベルト10に偏って存在させることによって生じ得る粘着性ベルト10の粘着層10aの偏摩耗を抑制することができる構成となっている。
なお、本実施例の記録装置1は洗浄ローラー13を2つ備えているが、洗浄ローラー13を3つ以上備える構成であってもよい。
1 記録装置、2 繰出部、3 搬送機構、4 記録機構、5 繰出部2の回転軸、
6 従動ローラー、7 記録ヘッド、8 搬送ローラー、9 従動ローラー、
10 粘着性ベルト、10a 粘着層、11 従動ローラー、12 加圧ローラー、
13 洗浄ローラー、14 トレイ、15 洗浄機構、16 カッター、
17 巻取軸、18 巻取機構、19 加圧ローラー12の移動機構、
20 加圧ローラー12の回転中心(回転軸)、
21 洗浄ローラー13の回転中心(回転軸)、
D1 加圧ローラー12と粘着性ベルト10の粘着層10aとの該粘着性ベルト10の移動方向Eにおける接触直線距離、
D2 洗浄ローラー13と粘着性ベルト10の粘着層10aとの該粘着性ベルト10の移動方向Eにおける接触直線距離、
F1 支持面、F2 支持面F1と反対側の面、
L1 加圧ローラー12の回転中心20から粘着性ベルト10の被記録媒体Pを載置させる支持面F1と反対側の面F2までの距離、
L2 洗浄ローラー13の回転中心20から粘着性ベルト10の被記録媒体Pを載置させる支持面F1と反対側の面F2までの距離、
R1 加圧ローラー12の半径、R2 洗浄ローラー13の半径、P 被記録媒体、
T 粘着性ベルト10の厚さ

Claims (5)

  1. 被記録媒体を載置させる粘着性ベルトを有し、該被記録媒体を間欠搬送可能な搬送機構と、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、前記被記録媒体を加圧して該粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける加圧ローラーと、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、該粘着性ベルトの粘着層に当接して洗浄する洗浄ローラーと、を備え、
    前記加圧ローラーを前記粘着性ベルトの粘着層に向けて押し付けることに伴う前記加圧ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D1は、前記洗浄ローラーを前記粘着性ベルトの粘着層に向けて押し付けることに伴う前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2以下であることを特徴とする記録装置。
  2. 被記録媒体を載置させる粘着性ベルトを有し、該被記録媒体を間欠搬送可能な搬送機構と、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、前記被記録媒体を加圧して該粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける加圧ローラーと、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、該粘着性ベルトの粘着層に当接して洗浄する洗浄ローラーと、を備え、
    前記加圧ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D1は、前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2以下であり、
    前記加圧ローラーを、前記粘着性ベルトの移動方向と沿う方向に、前記D2以上の距離、移動させることが可能な移動機構を備えることを特徴とする記録装置。
  3. 被記録媒体を載置させる粘着性ベルトを有し、該被記録媒体を間欠搬送可能な搬送機構と、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、前記被記録媒体を加圧して該粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける加圧ローラーと、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、該粘着性ベルトの粘着層に当接して洗浄する洗浄ローラーと、を備え、
    前記加圧ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D1は、前記洗浄ローラーと前記粘着性ベルトの粘着層との該粘着性ベルトの移動方向における接触直線距離D2以下であり、
    前記洗浄ローラーは、複数設けられていることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、
    前記洗浄ローラーは、前記被記録媒体の間欠搬送に伴う1回あたりの前記粘着性ベルトの移動距離の非整数倍の間隔で、複数設けられていることを特徴とする記録装置。
  5. 被記録媒体を載置させる粘着性ベルトを有し、該被記録媒体を間欠搬送可能な搬送機構と、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、前記被記録媒体を加圧して該粘着性ベルトの粘着層に貼り付ける加圧ローラーと、
    前記粘着性ベルトの移動方向と交差する方向に回転軸を有し、該粘着性ベルトの粘着層に当接して洗浄する洗浄ローラーと、を備え、
    前記加圧ローラーの半径をR1とし、前記加圧ローラーを前記粘着性ベルトの粘着層に向けて押し付けることに伴う前記加圧ローラーの回転中心から前記粘着性ベルトの前記被記録媒体を載置させる面と反対側の面までの距離をL1とし、
    前記洗浄ローラーの半径をR2とし、前記洗浄ローラーを前記粘着性ベルトの粘着層に向けて押し付けることに伴う前記洗浄ローラーの回転中心から前記粘着性ベルトの前記被記録媒体を載置させる面と反対側の面までの距離をL2とし、
    前記粘着性ベルトの厚さをTとした際に、下記式1を満たすことを特徴とする記録装置。
    (式1)
    2・(R1−(L1−T)1/2 ≦ 2・(R2−(L2−T)1/2
JP2013060530A 2013-03-22 2013-03-22 記録装置 Active JP6187739B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013060530A JP6187739B2 (ja) 2013-03-22 2013-03-22 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013060530A JP6187739B2 (ja) 2013-03-22 2013-03-22 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014185004A JP2014185004A (ja) 2014-10-02
JP6187739B2 true JP6187739B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=51832938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013060530A Active JP6187739B2 (ja) 2013-03-22 2013-03-22 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6187739B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6703300B2 (ja) * 2016-02-19 2020-06-03 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP6705203B2 (ja) * 2016-02-19 2020-06-03 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1120972A (ja) * 1997-07-03 1999-01-26 Canon Inc シート搬送装置及び画像処理装置
JP4687328B2 (ja) * 2005-08-23 2011-05-25 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェット記録装置
JP4736662B2 (ja) * 2005-09-20 2011-07-27 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014185004A (ja) 2014-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6701899B2 (ja) 液体吐出装置及び媒体の押さえ方法
JP6070279B2 (ja) 記録装置
EP2689934A1 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP6187739B2 (ja) 記録装置
JP2014198458A (ja) インクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置およびそれを備えた画像形成システム
JP2014165380A (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP2013111866A (ja) 熱転写システムおよび熱転写方法、並びに巻取装置および巻取方法
JP6264537B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP6274399B2 (ja) 記録装置
JP6264538B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP6703300B2 (ja) 記録装置
JP6103206B2 (ja) 記録装置
JP2016137588A (ja) ヘッドユニット及び記録装置
JP2016132525A (ja) 記録装置
CN107097540B (zh) 记录装置
JP6394897B2 (ja) 記録装置
JP2011230863A (ja) 搬送ローラー、搬送ローラーの製造方法及び印刷装置
JP2013214725A (ja) 粘着テープの貼着装置、貼着方法及び電子部品の実装装置
JP6066059B2 (ja) 記録装置
KR101946965B1 (ko) 포장용 필름 합지장치의 가이드롤러장치
CN211217656U (zh) 一种薄膜擦拭装置
JP2014151977A (ja) 小巻装置
JP2014169152A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2015168207A (ja) 画像形成装置
JP5651455B2 (ja) シート剥離装置および剥離方法、ならびにシート貼付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6187739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150