JP6187344B2 - 像保持装置及び画像形成装置 - Google Patents

像保持装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6187344B2
JP6187344B2 JP2014061888A JP2014061888A JP6187344B2 JP 6187344 B2 JP6187344 B2 JP 6187344B2 JP 2014061888 A JP2014061888 A JP 2014061888A JP 2014061888 A JP2014061888 A JP 2014061888A JP 6187344 B2 JP6187344 B2 JP 6187344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image holding
housing
contact
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014061888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015184540A (ja
Inventor
和博 曽根
和博 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2014061888A priority Critical patent/JP6187344B2/ja
Publication of JP2015184540A publication Critical patent/JP2015184540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6187344B2 publication Critical patent/JP6187344B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、像保持装置及び画像形成装置に関する。
像保持体を取り外すことができる電子写真方式の画像形成装置がある。この画像形成装置において、像保持体は装着されるときに装置本体に固定された露光装置と接触して損傷する可能性がある。この接触を防止するための技術が検討されている。特許文献1には、像保持体に光を照射して潜像を形成する光源を、像保持体の引き出し方向と直交する方向に移動させる光源移動機構が記載されている。特許文献2には、プロセスカートリッジを装置本体に対して出し入れする際に、発光素子の支持体を回転させて退避させる電子写真画像形成装置が記載されている。特許文献3には、像保持体を有するユニットの側板に孔が設けられており、このユニットの装着時に、露光装置の基準面に固定された保持部材の突起をその孔に挿通させて位置決めをする画像形成装置が記載されている。
特開2012−73297号公報 特開2011−253048号公報 特開2001−312197号公報
本発明の目的は、画像形成装置において、装置本体に像保持体を装着する際に、露光装置を退避させるための移動機構がなくても、像保持体が露光装置に当たらないようにすることである。
本発明の請求項1に係る像保持装置は、軸を中心に回転し、露光器からの光に応じた像を外周面に保持する像保持体と、前記像保持体を支持し、当該軸の方向に移動して筐体の内部に配置される支持部材と、前記筐体に設けられた案内部材に嵌って位置決めされるように、前記支持部材に設けられた位置決め部と、前記支持部材に設けられ、前記露光器の側面に固定された制限部材と接触することで当該外周面から当該露光器の照射面までの距離を保つ接触部材とを有し、前記側面は、前記軸に沿った第1方向と、前記光が照射される第2方向とで表される平面における、前記支持部材の側の側面であり、前記支持部材は、前記側面の反対側に前記接触部材を有しないことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る像保持装置は、請求項1に記載の構成において、前記位置決め部は、前記像保持体の一方の側に配置される第1フレームと係り合う第1位置決め部と、前記像保持体の他方の側に配置される第2フレームと係り合う第2位置決め部と、であることを特徴とする。
本発明の請求項に係る像保持装置は、請求項1または2に記載の構成において、前記像保持体は、前記筐体から伸びる軸心が通される孔が設けられ、前記支持部材が前記筐体の内部に配置されるときに、前記軸心が前記孔に通されることによって前記筐体に対して位置決めされ、前記接触部材は、前記軸心が前記孔に通されて前記像保持体が前記筐体に対して位置決めされるときには、前記制限部材と接触しないことを特徴とする。
本発明の請求項に係る画像形成装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の像保持装置と、前記像保持装置が有する前記像保持体の外周面に向けて前記像を保持させるための光を照射する露光器と、前記露光器の照射面に対する位置が固定され、前記像保持装置が有する接触部材と接触する面であって、前記露光器の照射面と成す角が10度未満の接触面を有する制限部材とを有することを特徴とする。
請求項1または2に係る発明によれば、装置本体に像保持体を装着する際に、露光装置を退避させるための移動機構がなくても、像保持体が露光装置に当たらないようにすることができる。
請求項に係る発明によれば、軸心が孔に通されることによってなされる、筐体に対する像保持体の位置決めに、接触部材が干渉しない
請求項4に係る発明によれば、装置本体に像保持体を装着する際に、像保持体が装着される方向と異なる方向にずれたとしても、像保持体が露光装置に当たらないようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図。 像保持装置の構成を示す図。 フレームにおける像保持装置の配置を説明するための図。 変形例1における像保持装置とシャフトとの配置を示す図。 像保持装置が露光装置との距離を保ちながら移動する過程を示した斜視図。 変形例2における制限部材の形状を示す図。
1.実施形態
1−1.画像形成装置の全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す図である。以下、図において、各構成が配置される空間をxyz右手系座標空間として表す。また、図に示す座標記号のうち、内側が白い円の中に交差する2本の線分を描いた記号は、紙面手前側から奥側に向かう矢印を表している。空間においてx軸に沿う方向をx軸方向という。また、x軸方向のうち、x成分が増加する方向を+x方向といい、x成分が減少する方向を−x方向という。y、z成分についても、上記の定義に沿ってy軸方向、+y方向、−y方向、z軸方向、+z方向、−z方向を定義する。
同図に示すように、画像形成装置1は、制御部11と、現像部13Y,13M,13C,13Kと、転写部14と、定着部15と、搬送部16とを備えている。なお、符号のY,M,C,Kはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーに対応した構成であることを意味している。現像部13Y,13M,13C,13Kのそれぞれは、用いるトナーが異なるのみであって、その構成に特段の差異はない。以下、現像部13Y,13M,13C,13Kのそれぞれを特に区別する必要がない場合には、トナーの色を示す符号末尾のアルファベットを省略して「現像部13」と表記する。また、画像形成装置1は、図1に図示しないフレーム18を備えており、転写部14や定着部15は、ボルト締めなどによってフレーム18に固定されている。また、後述する通り、現像部13に含まれるいくつかの構成は、フレーム18によって予め固定されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ソリッドステートドライブやハードディスクドライブなどの記憶手段を有し、CPUがこれらの記憶手段に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより画像形成装置1の各部を制御する。
搬送部16は、容器と搬送ロールとを有する。容器には、予め定められたサイズにカットされた、媒体としての用紙Pが収容される。容器に収容されている用紙Pは、制御部11の指示により搬送ロールによって1枚ずつ取り出され、用紙搬送路を経由して転写部14へと搬送される。なお、媒体は用紙に限らず、例えば樹脂製のシートなどであってもよい。要するに、媒体は、表面に画像を記録し得るものであればよい。
各現像部13は、像保持装置31と、露光装置33と、現像装置34と、一次転写ロール35とを備えている。図2は、像保持装置31の構成を示す図である。像保持装置31は、像保持体311と、帯電器312と、ドラムクリーナ313と、ハウジング314と、第1位置決め部315と、第2位置決め部316と、接触部材317とを有する。
像保持体311は、電荷発生層や電荷輸送層を有する感光体ドラムであり、図示しない駆動部により軸Oを中心として図中の矢線D13の方向に回転させられる。帯電器312は像保持体311の外周面を帯電させる。露光装置33は、複数の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を配列した照射面を備え、制御部11の制御の下、画像データに応じた光を、帯電器312により帯電させられた後の像保持体311に向けて照射する。これにより、各像保持体311の外周面には潜像が保持される。つまり、像保持体311は、軸Oを中心に回転して露光装置33からの光に応じた像を外周面に保持する像保持体の一例である。
なお、上記の画像データは、制御部11が図示しない通信部を介して外部装置から取得したものであってもよい。外部装置とは、例えば原画像を読み取る読取装置や画像を示すデータを記憶した記憶装置などである。また、露光装置33にはレーザ発光源やポリゴンミラーなどを用いたラスタ出力走査方式を採用してもよい。
現像装置34は現像剤を像保持体311の外周面に供給する。これにより像保持体311の外周面には、画像が形成(現像)される。
一次転写ロール35は転写部14の中間転写ベルト41が像保持体311と対向する位置において予め定めた電位差を生じさせ、この電位差によって中間転写ベルト41に画像を転写する。ドラムクリーナ313は、画像の転写後に像保持体311の外周面に残留している未転写のトナーを取り除き、像保持体311の外周面を除電する。
ハウジング314は、像保持体311と、帯電器312と、ドラムクリーナ313とを収容して支持する支持部材であり、これら相互間の距離を規定する。ハウジング314は、像保持体311の軸Oの方向に移動してフレーム18の内部に配置される。ハウジング314がフレーム18や露光装置33に対して位置決めされることにより、像保持装置31が位置決めされる。
第1位置決め部315および第2位置決め部316は、フレーム18に対するハウジング314の位置決めをするための位置決め部である。具体的に、第1位置決め部315および第2位置決め部316は、フレーム18に設けられた第1案内部材811または第2案内部材812に嵌って位置決めされるように、ハウジング314に設けられている。
第1位置決め部315は、像保持体311の軸Oに沿った方向から見たときにハウジング314から伸びる突起形状を有する。
第2位置決め部316は、軸Oに沿った方向から見たときに、ハウジング314から互いに逆方向に伸びる2つの突起形状を有する。接触部材317は、露光装置33に対するハウジング314の位置決めをするための部材である。
図1に示す転写部14は、中間転写ベルト41と、二次転写ロール42と、ベルト搬送ロール43と、バックアップロール44と、ベルトクリーナ49とを備えており、現像部13によって形成された画像を用紙Pに転写する転写部である。中間転写ベルト41は無端のベルト部材であり、ベルト搬送ロール43およびバックアップロール44はこの中間転写ベルト41を張架する。ベルト搬送ロール43およびバックアップロール44の少なくとも1つには駆動部(図示せず)が備えられており、中間転写ベルト41を図1の矢印D14方向に移動させる。なお、駆動部を有さないベルト搬送ロール43またはバックアップロール44は、中間転写ベルト41の移動に伴って回転する。中間転写ベルト41が図1の矢印D14方向に移動して回転することにより、中間転写ベルト41上の画像は、二次転写ロール42とバックアップロール44とに挟まれる領域に移動させられる。
二次転写ロール42は、中間転写ベルト41との電位差によって、中間転写ベルト41上の画像を搬送部16から搬送されてきた用紙Pに転写させる。ベルトクリーナ49は、中間転写ベルト41の表面に残留している未転写のトナーを取り除く。そして、転写部14または搬送部16は、画像が転写された用紙Pを定着部15へと搬送する。定着部15は、加熱によって用紙Pに転写された画像を定着させる。
1−2.像保持装置の配置
図3は、フレーム18における像保持装置31の配置を説明するための図である。像保持体311の軸Oが伸びる方向をz軸方向とし、露光装置33の照射面から光が像保持体311の外周面に向かって照射される方向を+x方向とする。フレーム18は、画像形成装置1の各構成を収容する筐体であり、像保持装置31を重力方向における下方に配置させる第1フレーム81と、像保持装置31を重力方向における上方に配置させる第2フレーム82とを有する。つまり、像保持装置31は、第1フレーム81および第2フレーム82によって上下から挟まれた空間に配置される。この空間はフレーム18の内部の空間である。
第1フレーム81には、z軸方向に伸びた第1案内部材811が設けられている。第1案内部材811は、z軸方向に沿って見たときに第1位置決め部315が嵌り込む形状の凹部である。
第1位置決め部315は、第1フレーム81に設けられた第1案内部材811に嵌り込んだ状態で第1フレーム81に対するハウジング314の位置決めをする。
第2フレーム82には、z軸方向に伸びた第2案内部材812が設けられている。第2案内部材812は、z軸方向に沿って見たときに第2位置決め部316が嵌り込む形状の凹部である。具体的に第2案内部材812は、いわゆる溝形(チャンネル形状)のガイドレールであり、第2位置決め部316をz軸方向に滑らせて像保持装置31をフレーム18内の空間に収容させる。第2案内部材812は、剛性を向上させたり、電位を安定させたりするために、板金などの金属で構成されていてもよい。
第2位置決め部316は、第2フレーム82に設けられた第2案内部材812に嵌り込んだ状態で第2フレーム82に対するハウジング314の位置決めをする。
露光装置33は、露光器330と、外箱331と、制限部材332と、弾性部材333を有する。露光器330は、制御部11の制御の下、画像データに応じた光を+x方向に向けて照射する複数の発光ダイオードを有する。外箱331は、露光器330を収容する箱である。弾性部材333は、例えばコイルばねなどであり、一端は外箱331に、他端は露光器330に、それぞれボルトなど締結部材によって取り付けられている。弾性部材333は、外箱331および外箱331に収容されている露光器330を+x方向に付勢する。なお、外箱331は直接、第2フレーム82に取り付けられている。
制限部材332は、図3に示すように外箱331の側面のうち、ハウジング314に対向する側(図3における−y方向の側面)に設けられた、いわゆる山形(アングル形状)のガイドレールである。制限部材332は、露光器330に対して固定されている。具体的に制限部材332は、外箱331の側面に設けられているため、露光装置33の照射面に対する位置が固定されている。制限部材332は、接触部材317およびハウジング314を介して、ハウジング314に支持された像保持体311の外周面が露光器330の光の照射面に決められた距離よりも近くに移動することを制限する。
接触部材317は、ハウジング314の表面のうち、露光装置33のある側(図3における+y方向)に設けられ、制限部材332と接触することで像保持体311の外周面から露光装置33の照射面までの距離を決められた距離に保つ。
第1案内部材811は第1フレーム81に、第2案内部材812は第2フレーム82にそれぞれ設けられているから、これらと、第1位置決め部315および第2位置決め部316とが接触して像保持装置31がフレーム18の内部に案内されると、像保持装置31のフレーム18に対する位置は決まる。しかしながら、露光器330は弾性部材333により第2フレーム82から+x方向に向かう付勢力を得ているので、像保持装置31をフレーム18の内部に案内する際に、露光器330と像保持体311とが接触し、像保持体311が損傷する可能性がある。特に、露光装置33が発光ダイオードを用いている場合、焦点距離が比較的短いので、第2案内部材812が撓むだけで露光器330と像保持体311とが接触することがある。
ここで、第2案内部材812は、形状が複雑である点や製造コストを抑える点などを考慮して一般に樹脂が用いられる。しかし、第2案内部材812は像保持装置31の挿入長さよりも長い形状に形成される必要があるため、一般的な樹脂の強度では中央部が像保持装置31の重みにより撓み易くなることが多い。また、像保持装置31が画像形成装置1に挿入されるとき、像保持装置31が第2案内部材812に力を加えることがあり、第2案内部材812を撓ませることがある。第2案内部材812を金属で形成すると、強度は増すものの、樹脂に比べて摩擦係数が大きくなるため、像保持装置31の挿入に必要な操作の力が大きくなることがあり、操作性を損なう場合がある。
また、外箱331が直接、第2フレーム82に取り付けられている場合であっても、第1位置決め部315および第2位置決め部316だけでは、第1フレーム81および第2フレーム82に対するハウジング314の位置決めがなされるだけであるから、像保持体311が露光器330に決められた距離よりも近くに移動することを制限することはない。
本発明の上述した実施形態における画像形成装置1では、像保持装置31が画像形成装置に装着されるときに、ハウジング314に設けられた接触部材317が、外箱331の側面に設けられた制限部材332と接触して、像保持体311の外周面と露光装置33の照射面との距離を保つので、露光器330と接触して像保持体311が損傷する可能性が低減される。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
像保持体311は、フレーム18から軸方向に伸びるシャフト(軸心)によって位置決めされてもよい。この場合、像保持体311にはシャフトを通す孔が設けられており、その孔にシャフトが通されて位置決めされたときに、像保持体311は、シャフトを中心に回転するように構成されてもよい。
図4は、図3の矢視IV−IVから画像形成装置1を見た図であり、変形例1における像保持装置31と、フレーム18に設けられたシャフト831との配置を示す図である。また、図5は、像保持装置31が露光装置33との距離を保ちながら移動する過程を示した斜視図である。像保持装置31が挿入される方向、すなわち+z方向の奥側には、フレーム18の一部である第3フレーム83がある。第3フレーム83には、−z方向に伸びるシャフト831が設けられている。一方、像保持装置31の像保持体311には+z方向の端部に、シャフト831が通される孔3110が設けられている。
シャフト831の先端8310は、テーパー形状になっている。この先端8310は、像保持体311が+z方向に押し込まれると孔3110に接触し、孔3110がテーパー形状に沿って誘導されるため、xy平面上における像保持体311の軸Oはシャフト831の中心に位置決めされる。
図4に示すように、z軸に沿った空間は領域R1、R2、R3に区別される。領域R3は、第3フレーム83からシャフト831のテーパー形状が始まるまでの領域であり、この領域R3のシャフト831が孔3110に挿入されている状態では、シャフト831によって像保持体311の軸Oが位置決めされる。領域R1は、シャフト831のない領域であるため、像保持体311はシャフト831に接触しない。領域R2は、シャフト831がテーパー形状になっている領域である。したがって、シャフト831と孔3110とは、領域R2のいずれかで接触し、像保持体311はシャフト831によって位置決めされる。
接触部材317は、像保持体311の+z方向の端部に設けられており、この端部のxy平面上における位置決めに利用される。制限部材332は、領域R3には設けられておらず、端部が領域R2に存在するように設けられている。つまり、接触部材317は、シャフト831が孔3110に通されて像保持体311がフレーム18に対して位置決めされるときに、制限部材322と接触しない。
したがって、図5(a)に示すように像保持装置31がフレーム18の外部から内部に向かって+z方向に挿入されると、接触部材317が領域R1にある間は制限部材322に接触することによって、像保持体311は位置決めされる。そして、領域R2のいずれかの地点で、接触部材317は制限部材322と離れる。一方、接触部材317が領域R2のいずれかの地点にあるときに、図5(b)に示すように像保持体311の孔3110はシャフト831に接触し、像保持体311の軸Oはシャフト831によって位置決めされる。接触部材317が領域R3に移動すると、接触部材317と制限部材322とは既に離れており、図5(c)に示すように像保持体311はシャフト831によって位置決めされている。制限部材322はこのように設けられているため、制限部材322による像保持体311の位置決めと、シャフト831による像保持体311の位置決めとは互いに干渉し難い。
2−2.変形例2
制限部材332の接触面は、露光装置33の照射面と略平行に構成されていてもよい。なお、ここでいう面同士が略平行であるとは、面同士の成す角が、決められた角度(例えば10度、より好ましくは2度)未満であることをいい、平行であることも含む。
図6は、変形例2における制限部材332の形状を示す図である。露光器330の+x方向の先端には、レンズ3300が設けられている。レンズ3300は、yz平面に略平行に構成されている。一方、制限部材332は外箱331の側面に固定されており、接触部材317と接触する接触面3320は、レンズ3300に略平行に構成されている。その結果、接触部材317がy方向に沿ってずれたとしても、軸Oからレンズ3300までの距離は変化しない。
1…画像形成装置、11…制御部、13…現像部、14…転写部、15…定着部、16…搬送部、18…フレーム、31…像保持装置、311…像保持体、312…帯電器、313…ドラムクリーナ、314…ハウジング、315…第1位置決め部、316…第2位置決め部、317…接触部材、33…露光装置、330…露光器、331…外箱、332…制限部材、333…弾性部材、34…現像装置、35…一次転写ロール、41…中間転写ベルト、42…二次転写ロール、43…ベルト搬送ロール、44…バックアップロール、49…ベルトクリーナ、81…第1フレーム、811…第1案内部材、812…第2案内部材、82…第2フレーム。

Claims (4)

  1. 軸を中心に回転し、露光器からの光に応じた像を外周面に保持する像保持体と、
    前記像保持体を支持し、当該軸の方向に移動して筐体の内部に配置される支持部材と、
    前記筐体に設けられた案内部材に嵌って位置決めされるように、前記支持部材に設けられた位置決め部と、
    前記支持部材に設けられ、前記露光器の側面に固定された制限部材と接触することで当該外周面から当該露光器の照射面までの距離を保つ接触部材と
    を有し、
    前記側面は、前記軸に沿った第1方向と、前記光が照射される第2方向とで表される平面における、前記支持部材の側の側面であり、
    前記支持部材は、前記側面の反対側に前記接触部材を有しない
    ことを特徴とする像保持装置。
  2. 前記位置決め部は、
    前記像保持体の一方の側に配置される第1フレームと係り合う第1位置決め部と、
    前記像保持体の他方の側に配置される第2フレームと係り合う第2位置決め部と、である
    ことを特徴とする請求項1に記載の像保持装置。
  3. 記像保持体は、前記筐体から伸びる軸心が通される孔が設けられ、前記支持部材が前記筐体の内部に配置されるときに、前記軸心が前記孔に通されることによって前記筐体に対して位置決めされ、
    前記接触部材は、前記軸心が前記孔に通されて前記像保持体が前記筐体に対して位置決めされるときには、前記制限部材と接触しない
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の像保持装置。
  4. 求項1から3のいずれか1項に記載の像保持装置と、
    前記像保持装置が有する前記像保持体の外周面に向けて前記像を保持させるための光を照射する露光器と、
    前記露光器の照射面に対する位置が固定され、前記像保持装置が有する接触部材と接触する面であって、前記露光器の照射面と成す角が10度未満の接触面を有する制限部材と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2014061888A 2014-03-25 2014-03-25 像保持装置及び画像形成装置 Active JP6187344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014061888A JP6187344B2 (ja) 2014-03-25 2014-03-25 像保持装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014061888A JP6187344B2 (ja) 2014-03-25 2014-03-25 像保持装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015184540A JP2015184540A (ja) 2015-10-22
JP6187344B2 true JP6187344B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=54351119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014061888A Active JP6187344B2 (ja) 2014-03-25 2014-03-25 像保持装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6187344B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059736Y2 (ja) * 1987-10-16 1993-03-10
JP2011232434A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5721349B2 (ja) * 2010-06-04 2015-05-20 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
US8938186B2 (en) * 2010-08-31 2015-01-20 Eastman Kodak Company Method of aligning a photoconductor cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015184540A (ja) 2015-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6154774B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP6867772B2 (ja) 画像形成装置
JP2020201318A (ja) ドロワ
US9298003B2 (en) Optical scanner and image forming apparatus
JP6204343B2 (ja) 画像形成装置、導光部材
JP6119698B2 (ja) 画像形成装置
JP2011079242A (ja) 画像形成装置
JP2006243070A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2016012065A (ja) 電線部材及び該電線部材を備えた画像形成装置
JP6187344B2 (ja) 像保持装置及び画像形成装置
JP5888122B2 (ja) 画像形成装置
JP6617467B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2008191227A (ja) 光走査装置
JP2016105140A (ja) 画像形成装置
US8953007B2 (en) Optical scanner and image forming apparatus
JP6399314B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2013134291A (ja) 現像剤収容器
JP6232966B2 (ja) 取付治具
JP6188459B2 (ja) 間隔保証部材、現像装置、プロセスカートリッジ
JP2010152286A (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP6418424B2 (ja) 画像形成装置
JP6031581B2 (ja) 画像形成装置
JP6222990B2 (ja) 画像形成装置
JP5033826B2 (ja) 光源装置、光走査装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2022047430A (ja) 発光装置、露光装置、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6187344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350