JP6187234B2 - 異質ガラス排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、溶融ガラスの表面層に浮遊する異質ガラスを除去するための異質ガラス排出装置に関する。
揮発性成分を含有する溶融ガラスにおいては、その表面より揮発性成分が失われるために、下層の生地ガラスとは組成の異なる異質ガラスが表面層に浮遊する。
ここで、生地ガラスの内部に異質ガラスが混入すると、後の成形工程などにおいてトラブルを発生させたり、また製品の品質不良を引き起こしたりする場合がある。
よって、例えば、ガラス溶融炉(例えば、「特許文献1」を参照)によって溶融された溶融ガラスを、成形装置等に供給するような場合においては、該成形装置の手前にて、事前に溶融ガラスより異質ガラスを分離して除去することが必要となる。
溶融ガラスより異質ガラスを分離・除去する手段の一例として、従来から、異質ガラス排出装置が知られている(例えば、「特許文献2」、「特許文献3」を参照)。
前記異質ガラス排出装置は、排出経路として構成されており、ガラス溶融炉やフォアハースなどに連通されてなる。
また、具体的構成については後述するが、先端部の排出口において、溶融ガラスの上澄みをオーバーフローさせることによって、該溶融ガラスより異質ガラスを分離・除去する構成となっている異質ガラス排出装置が知られている。この際のオーバーフローの流量は、平板形状のオーバーフロー調整用ブロックを、前記排出口に積層して載置することにより調整される。
特開2007−77004号公報 特開平10−297927号公報 実開平6−51245号公報
ここで、前記オーバーフロー調整用ブロックは、例えばレンガなどの耐火物によって形成されるため、使用期間に応じて徐々に溶融ガラスによって侵食される。
オーバーフロー調整用ブロックが侵食されると、前記排出口におけるオーバーフローの流量は変動する。つまり、前記排出口より排出される溶融ガラスの上澄みの流量が増加する。
その結果、成形装置等への溶融ガラスの供給量が変動(減少)し、成形条件が変化することから、製品の品質不良を引き起こす要因となっていた。
また、オーバーフローの流量が増加すると、異質ガラスとともに生地ガラスの一部も前記排出口より排出されることとなり、歩留まりの低下を招き、不経済であった。
なお、「特許文献2」および「特許文献3」においては、オーバーフローの流量調整機構に関する技術が開示されているが、これらの技術では、オーバーフローの流量変動に対して、抜本的に対応することが困難であった。
即ち、これらの前記流量調整機構によって、オーバーフローの流量変動を調整したとしても、前記流量調整機構も、使用期間に応じて徐々に溶融ガラスによって侵食されるため、調整作業の直前においては、依然として、製品の品質不良や溶融ガラスの歩留まり低下が生じるため、抜本的な対応策が望まれていた。
本発明は、以上に示した現状の問題点を鑑みてなされたものであり、溶融ガラスの表面層に浮遊する異質ガラスを除去するための異質ガラス排出装置であって、排出口より排出される溶融ガラスの流量を調整するためのオーバーフロー調整用ブロックの、使用期間に応じた溶融ガラスによる侵食を防止し、製品の品質不良の発生や、溶融ガラスの歩留まりの低下などの抑制に寄与することが可能な異質ガラス排出装置を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明の請求項1に係る異質ガラス排出装置は、溶融ガラスの排出口に棚部を設け、該棚部より溶融ガラスをオーバーフローさせることによって、前記溶融ガラスの表面層に浮遊する異質ガラスを分離して除去する、異質ガラス排出装置であって、前記棚部の高さを調整するために、前記棚部の上面に載置されるオーバーフロー調整用ブロックを備え、該オーバーフロー調整用ブロックは、矩形板状の耐火物と、該耐火物の全表面を被覆する白金または白金合金を備え、前記白金または前記白金合金に貫通孔が穿孔されていることを特徴とする。
本発明の請求項に係る異質ガラス排出装置は、前記白金または白金合金は金属箔からなることを特徴とする。
本発明の請求項に係る異質ガラス排出装置は、前記異質ガラス排出装置の排出口において、前記排出口の両側面は、白金または白金合金によって被覆されることを特徴とする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明の請求項1に係る異質ガラス排出装置によれば、オーバーフロー調整用ブロックにおける、使用期間に応じた溶融ガラスによる侵食が防止されるため、製品の品質不良の発生や、溶融ガラスの歩留まりの低下などの抑制に寄与することができる。
また、オーバーフロー調整用ブロックは、耐火物により構成されており、該耐火物が白金または白金合金により被覆されているため、オーバーフロー調整用ブロックを安価に構成することができる。
さらに、たとえ、オーバーフロー調整用ブロックにおける、白金内または白金合金内の耐火物が、溶融ガラスによって加熱されてガスを発生したとしても、該ガスは貫通孔を介して外部に放出されるため、このような耐火物を被覆する白金または白金合金の破損を防止することができる。
本発明の請求項に係る異質ガラス排出装置によれば、オーバーフロー調整用ブロックは、金属箔によって耐火物を被包させる構成であるため、オーバーフロー調整用ブロックの全表面を、白金または白金合金によって被覆する作業を、容易にすることができる。
また、たとえ、オーバーフロー調整用ブロックの表面上の白金または白金合金が劣化したとしても、新たな金属箔に交換することによって、容易に改修することができる。
本発明の請求項に係る異質ガラス排出装置によれば、排出直前の溶融ガラスの通過口(排出口)における底面および両側面は、白金または白金合金によって被覆されることとなり、溶融ガラスによって侵食されることもなく、排出口から排出される溶融ガラスの流量を安定させることができる。
本発明の一実施形態に係るオーバーフロー用ブロックを備える異質ガラス除去装置の全体的な構成を示した一部断面平面図。 同じく、異質ガラス除去装置を示した図であって、図1の矢印Bの方向から見た断面側面図。 同じく、異質ガラス除去装置を示した正面図。 オーバーフロー用ブロックの全体的な形状を示した斜視図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
[異質ガラス排出装置10]
先ず、本発明を具現化する異質ガラス排出装置10の全体構成について、図1乃至図3を用いて説明する。
なお、以下の説明に関しては便宜上、図2および図3の上下方向を異質ガラス排出装置10の上下方向と規定して記述する。
また、図1および図2においては、矢印Aの方向を溶融ガラスGの流動方向と規定して記述する。
異質ガラス排出装置10は、溶融ガラスGの表面層に浮遊する異質ガラスHGと、該溶融ガラスGの下層に存在する生地ガラスMG(図2を参照)とを分離して、前記異質ガラスHGを前記溶融ガラスGより除去するための装置である。
異質ガラス排出装置10は、図1に示すように、主に、経路部20や排出口部30、およびオーバーフロー調整用ブロック40などにより構成される。
経路部20は、異質ガラス排出装置10の本体となる部位である。
経路部20は、例えば、水平方向に延出する矩形管状に構成される。
具体的には、経路部20は、互いに対向配置される経路部側壁21・21や、これらの経路部側壁21・21の上端および下端に各々架設される天板22および底板23(図2を参照)などにより構成される。
そして、経路部20は、延出方向(長手方向)の一端部が、例えば図示せぬガラス溶融炉の清澄槽やフォアハースなどに接続される。
また、経路部20における長手方向の他端部には、後述する排出口部30が接続されている。
このように、異質ガラス排出装置10は、経路部20で、前記ガラス溶融炉の清澄槽やフォアハースと連通される。
そして、これらの清澄槽やフォアハース内に貯溜された溶融ガラスGの表面層は、経路部20内を流動して排出口部30へと導かれるようになっている。
次に、排出口部30について説明する。
排出口部30は、経路部20によって導かれた溶融ガラスGから異質ガラスHGを分離し、該異質ガラスHGを外部に排出するための部位である。
排出口部30は、経路部20の長手方向の他端部に設けられる。
具体的には、排出口部30は、互いに対向配置される排出口部側壁31・31や、経路部20の底板23の上面より凸設される棚部32などにより構成される。
また、排出口部側壁31・31は、経路部2の経路部側壁21・21に内接され、且つ溶融ガラスGの流動方向側(図1中の矢印Aの方向側)に突出するようにして配設され、棚部32は、前記排出口部側壁31・31間の前記流動方向側の下部に位置するように配設される。
ここで、排出口部側壁31・31における互いの対向面(内側面)において、流動方向側の内側面(以下、適宜「第一内側面」と記載)31a・31aの間隙寸法(図1における寸法X)は、後述する矩形板状のオーバーフロー調整用ブロック40における長手方向の寸法(図1における寸法Z)に比べて小さな値に設定されている(X<Z)。
また、経路部20側(流動方向側との対向側)の内側面(以下、適宜「第二内側面」と記載)31b・31bの間隙寸法(図1における寸法Y)は、オーバーフロー調整用ブロック40の寸法Zに比べて大きな値に設定されている(Y>Z)。
これにより、オーバーフロー調整用ブロック40は、後述するように、排出口部30内において、所定の位置に留まることができる。
一方、図2に示すように、棚部32は、経路部20側(流動方向側との対向側)に位置する水平状の平面部32aと、該平面部32aの流出方向側の端部より排出口部側壁31の突出方向に向かって徐々に下方に傾斜する斜面部32bとを有している。
また、平面部32aの流出方向側の端部の位置は、第一内側面31aの経路部20側の端部の位置と合致するようになっている。
以上のような構成からなる異質ガラス排出装置10において、複数枚(または単数枚)のオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・が、棚部32の平面部32a上に積層して載置される。
これらのオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・は、棚部32の上流側における、該棚部32の高さ寸法(より具体的には、底板23の上面から、最上位置のオーバーフロー調整用ブロック40の上面までの寸法であって、図2における寸法H)を、生地ガラスMGの深さと略一致するように調整するために設けられる。
従って、経路部20内を流動して排出口部30へと導かれた溶融ガラスGにおいて、生地ガラスMGは、棚部32および複数のオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・によって堰き止められる一方、異質ガラスHGは、これらの棚部32および複数のオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・を乗り越えて(オーバーフローして)、異質ガラス排出装置10の外部へと排出される。
以上のように、経路部20の長手方向の他端部において、排出口部側壁31(第二内側面31b)の上流側端部より下流側に渡る領域が、排出口部30として構成される。
そして、本実施形態における異質ガラス排出装置10は、溶融ガラスGの排出口である排出口部30の棚部32にオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・を載置し、溶融ガラスGの表面層を、オーバーフロー調整用ブロック40・40・・・により高さ寸法が調整された該棚部32よりオーバーフローさせることによって、溶融ガラスGの表面層に浮遊する異質ガラスHGを分離して除去する装置である。
そして、棚部32の平面部32a上に複数枚のオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・を積層して載置した場合は、棚部32の平面部32a上に積層して載置されるオーバーフロー調整用ブロック40・40・・・の積層枚数によって、排出口部3より排出される溶融ガラスGの流量が調整される。
また、単数枚のオーバーフロー調整用ブロック40を棚部32の平面部32a上に載置した場合は、オーバーフロー調整用ブロック40の厚み寸法を適宜調整することにより、排出口部30より排出される溶融ガラスGの流量を調整することができる。
なお、この際、図1に示すように、オーバーフロー調整用ブロック40は、平面視にて流出方向と直交しつつ、該流出方向側の端部の両端部を介して、第一内側面31a・31aと、各々当接するようにして配設される。
よって、オーバーフロー調整用ブロック40は、第一内側面31a・31aによって位置決めされることとなり、流動する溶融ガラスGの影響により、位置ズレ等が発生するのを防止できるようになっている。
なお、本実施形態においては、図3に示すように、少なくとも、排出口部側壁31・31の第一内側面31a・31aおよび第二内接部31b・31bは、白金または白金合金からなる金属箔、または溶射による被膜によって被覆されている。
つまり、本実施形態における異質ガラス排出装置10の排出口である排出口部30において、排出口部側壁31・31(第一内側面31a・31aおよび第二内接部31b・31b)は、白金または白金合金によって被覆される。
さらに、棚部32の平面部32a上に、後述するように、オーバーフロー調整用ブロック40が白金または白金合金で被覆されている。このため、排出直前の溶融ガラスGの通過口における底面および両側面(即ち、図3における二点鎖線Cによって示された領域)は、常に白金または白金合金によって被覆されている。
従って、溶融ガラスGの通過口が、溶融ガラスGによって侵食されることもなく、排出口部30から排出される溶融ガラスGの流量を安定させることができるのである。
[オーバーフロー調整用ブロック40]
次に、本発明を具現化するオーバーフロー調整用ブロック40の構成について、図4を用いて説明する。
なお、以下の説明においては便宜上、図4の上下方向を異質ガラス排出装置10、またはオーバーフロー調整用ブロック40の上下方向と規定して記述する。
オーバーフロー調整用ブロック40は、前述したように、異質ガラス排出装置10の排出口部30より排出される溶融ガラスGの流量を調整するためのものである。
また、本実施形態におけるオーバーフロー調整用ブロック40は、従来のオーバーフロー調整用ブロックと異なり、使用期間に応じた溶融ガラスGによる侵食防止が図られている。
オーバーフロー調整用ブロック40は、例えば、矩形板状に形成されたレンガなどの耐火物によって構成される。
そして、オーバーフロー調整用ブロック40の全表面は、図4に示すように、白金または白金合金からなる金属箔41によって被覆されている。
なお、オーバーフロー調整用ブロック40の全表面は、白金または白金合金の溶射による被膜によって被覆されてもよい。
但し、前述した金属箔41を用いることは、該金属箔41によって耐火物を被包するだけで、容易にオーバーフロー調整用ブロック40の全表面を、白金または白金合金によって被覆することができるばかりでなく、たとえ、オーバーフロー調整用ブロック40の表面上の白金または白金合金が劣化したとしても、新たな金属箔41に交換することによって、容易に改修することができるため、より望ましい。
また、オーバーフロー調整用ブロック40は、その全体をブロック状の白金または白金合金にて構成することも可能である。
即ち、オーバーフロー調整用ブロック40は、その全表面が白金または白金合金にて構成されていればよく、表面のみが白金または白金合金にて構成されているか、または全体が白金または白金合金にて構成されているかは問わない。
但し、オーバーフロー調整用ブロック40の全体を白金または白金合金にて構成するよりも、表面のみを白金または白金合金にて構成する方が、オーバーフロー調整用ブロック50を安価に構成することができるため、好ましい。
ここで、オーバーフロー調整用ブロック40の全表面に被覆される、白金または白金合金の厚みは、0.5[mm]〜3.0[mm]が好ましい。
白金または白金合金の厚みが0.5[mm]未満であれば、溶融ガラスG(例えば、図2を参照)に対する耐侵食性が劣ることとなり、また前記厚みが3.0[mm]を超えると、例えば金属箔を用いる場合に曲げ加工等が困難となるとともに、材料が高価となるからである。
なお、金属箔41の一部には、貫通孔41aが予め穿孔されている。
これにより、例えば、耐火物に、金属箔41を被覆する以前より含まれている水分等が、溶融ガラスGによって加熱されてガスを発生したとしても、該ガスは貫通孔41aを介して外部に放出されるため、金属箔41の破損が防止される。
このように、本実施形態におけるオーバーフロー調整用ブロック40は、その全表面が、白金または白金合金によって被覆されており、使用期間に応じた溶融ガラスGによる侵食防止が図られている。
よって、このようなオーバーフロー調整用ブロック40によって調整された、異質ガラス排出装置10の排出口部30から排出される溶融ガラスGの流量は、使用期間に応じて変動することもなく安定する。
従って、例えば、後の工程における成形装置等への溶融ガラスの供給量が変動(減少)し、成形条件が変化するようなこともなく、製品の品質不良の発生を防止することができる。
また、異質ガラスHGとともに排出口部30より排出される生地ガラスMGの流量が増加するのを極力抑えることができ、歩留まりの低下を防止することができる。
10 異質ガラス排出装置
30 排出口部
32 棚部
40 オーバーフロー調整用ブロック
41 金属箔
41a 貫通孔
G 溶融ガラス
HG 異質ガラス

Claims (3)

  1. 溶融ガラスの排出口に棚部を設け、該棚部より溶融ガラスをオーバーフローさせることによって、前記溶融ガラスの表面層に浮遊する異質ガラスを分離して除去する、異質ガラス排出装置であって、
    前記棚部の高さを調整するために、前記棚部の上面に載置されるオーバーフロー調整用ブロックを備え、
    該オーバーフロー調整用ブロックは、
    矩形板状の耐火物と、
    該耐火物の全表面を被覆する白金または白金合金を備え、
    前記白金または前記白金合金に貫通孔が穿孔されている、
    ことを特徴とする異質ガラス排出装置。
  2. 前記白金または白金合金は金属箔からなる、
    ことを特徴とする、請求項に記載の異質ガラス排出装置。
  3. 前記異質ガラス排出装置の排出口において、
    前記排出口の両側面は、白金または白金合金によって被覆される、
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の異質ガラス排出装置。
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