JP6186485B1 - 換気口カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】軒天井の換気口に設置して軒天井への気流の吹き出しを抑制しつつ、さらに気流に含まれる結露水等の液体の垂れ落ちをも防ぐことができる換気口カバーの提供。
【解決手段】換気口カバー1はドーム部9の斜面9bに複数のドレン孔9cを有する。ドーム部9の底面に下面カバー部8を設け、下面カバー部8の上面をドレン孔9cから落ちる液体を受ける貯水部16とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の軒天井の換気口に取付ける換気口カバーに関する。
戸建住宅、マンション、ビル等の建物の垂直な外壁には、換気経路の屋外側端末となる換気口が開口しており、そこには換気口カバーが設置されている。こうした換気口カバーの中には、換気口カバーから吹き出す気流が外壁に沿って流れることで外壁を汚してしまうことを防ぐための構造を備えるものが知られている。
特許文献1には、カバー部10の正面の遮蔽部8に、その外周縁から中心に向かうにつれて室内側に厚みが増加する錐形状の突形状部13を設ける換気用ベントキャップが開示されており、建物の壁1の換気口に接続された本体筒部5から排出する空気は突形状部13に沿って流されて壁1から離れる方向へ排出することが記載されている。
特許文献2は本出願人が提案する換気口カバーである。この換気口カバーは、フード部9の内部に建物の換気口に接続する差込筒2の開口に向けて突出する錐形状のドーム部3と、差込筒2からフード部9の内部に通じる通気路の上側を閉塞する整流部7aとを有しており、差込筒2からフード部9に流れる排気はドーム部3の斜面に沿って流されて外壁から離間するように流れることが記載されている。
特開2012−102962号公報 特開2014−122766号公報
ところで、建物によっては垂直な外壁のみならず、建物の軒天井、例えば戸建住宅であれば屋根の軒天井、マンションやビル等であればバルコニーや共用廊下の軒天井にも換気口が開口しており、軒天井に設置する換気口カバーについても吹き出した気流による軒天井の汚損を防ぐことができる機能が求められている。
そこで外壁の汚損防止効果という点に着目して、特許文献1の実施形態の換気用ベントキャップや特許文献2の実施形態の換気口カバーを、軒天井の換気口カバーとして設置することも考えられる。しかしながら、それらをそのまま軒天井に取付けた場合、台所や浴室からの排気には水分が含まれており、冬場になるとその水分が結露水として錐形状の突形状部13(特許文献1)やドーム部3(特許文献2)に付着し、その斜面を伝って下に垂れ落ちてしまい床面を汚してしまうという課題がある。
以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。その目的は、軒天井の換気口に設置することができ、軒天井への気流の吹き出しを抑制しつつ、さらに気流に含まれる結露水等の液体の垂れ落ちをも防ぐことができる換気口カバーの提供にある。
上記目的を達成すべく本発明は以下のように構成される。
即ち本発明は、建物の軒天井に開口する換気口に取付ける差込筒と、前記差込筒の開口に向けて突出する錐形状の斜面を有し、前記差込筒の開口から流れ込む気流を前記斜面で受け流すドーム部とを備える換気口カバーについて、前記ドーム部の前記斜面に複数のドレン孔を設けるとともに、前記ドーム部における前記錐形状の底面側に前記ドレン孔から落ちる液体を受ける貯水部を設けることを特徴とする。
本発明によれば、差込筒の開口から流れ込む気流をドーム部の斜面で受け流すことで、軒天井への気流の吹き出しを抑制しつつ、ドーム部に付着した結露水等の液体についてはドーム部の斜面に設けたドレン孔に流し、ドレン孔から落ちた液体はドーム部の底面側に設けた貯水部で受け止めることができる。したがって本発明の換気口カバーによれば、気流による軒天井の汚損防止と、ドーム部に付着した液体の落下による床面の防止とを実現することができる。
前記本発明のドレン孔については、前記錐形状の周方向に沿って伸長する横長孔とすることができる。ドレン孔が横長孔であるため、錐形状の斜面の傾斜方向に沿って流れる液体を確実にドレン孔に流し込むことができる。
前記本発明の複数のドレン孔については、前記斜面の傾斜方向で離間して設けることができる。複数のドレン孔をドーム部の傾斜方向で離間しているため、斜面の傾斜方向における複数箇所で液体をドレン孔に流し込むことができる。
前記斜面の傾斜方向で離間して設ける本発明の複数のドレン孔については、さらに前記斜面の傾斜方向で部分的に重なる位置に設けることができる。斜面の傾斜方向で離間するドレン孔が、さらに斜面の傾斜方向で部分的に重なる位置に設けるため、斜面の傾斜方向では離れているものの、実質的にはそれらのドレン孔を合わせた周長に亘って、斜面を流れる液体を確実にドレン孔で捕捉することができる。
前記本発明の貯水部は、前記ドーム部における前記錐形状の底面に配置する下面カバー部を有するフード部として備えることができる。これによれば、換気口カバーの外観を構成するフード部の下面カバー部を貯水部として有効利用することができる。これにより貯水部を形成するための部品点数の増加を防ぐことができる。
前記本発明については、下面カバー部の外周縁に、前記軒天井に向けて立ち上がり前記ドーム部の下端外周を覆う外向き傾斜縁を設け、前記ドーム部の下端外周と前記外向き傾斜縁との間に、前記ドーム部の斜面に沿って流れる液体を受ける受け溝部を設けることができる。これによれば、例えば前述のドレン孔に流し込めない液体については、下面カバー部の外向き傾斜縁とドーム部の下端外周との間に設けた受け溝部で受け止めることが可能となる。したがって、ドレン孔で捕捉できない液体が斜面を流れ落ちても、下面カバー部から垂れ落ちないように受け止めることができる。
前記本発明の外向き傾斜縁については、その上端が前記ドーム部の斜面の下端部に対して上方に突出しない長さとすることができる。外向き傾斜縁の上端がドーム部の斜面の下端部に対して上方に突出していると、ドーム部の斜面に沿って流れる気流がその突出部分に当たり、気流が乱されてしまう。これに対して本発明によれば、ドーム部の斜面に沿って流れる気流を外壁から離れる方向へ排出することを、より確実にすることができる。
前記本発明の前記フード部については、前記ドーム部の斜面の側方を覆う有端環状の外周カバー部を有することができる。これによれば換気口カバーから排出する気流を、外周カバー部を欠如する錐形状のドーム部の周方向での特定の方向に吹き出すことができる。
本発明の換気口カバーによれば、軒天井の汚損を抑制しつつ、結露水のような液体の垂れ落ちも防ぐことができ、換気口カバーを設置した軒天井の周辺環境が吹き出した気流によって汚れないように、建物の美観を維持することができる。
一実施形態による換気口カバーの右側面図。 一実施形態による換気口カバーの正面図。 図2のIII−III線断面図。 差込筒の側からフェイス部材の構造を示す説明図。 差込筒の側からドーム部の構造を示す説明図。 図1の換気口カバーの使用状態説明図。
以下、本発明の一実施形態の換気口カバーについて図面を参照しつつ説明する。本明細書、特許請求の範囲、図面では、換気口カバーの正面を示す図2の左右方向をX方向、図1の左右方向をY方向、高さ方向をZ方向として説明する。
〔換気口カバーの構造〕
本実施形態の換気口カバー1は、本体部2とカバー部3とを備えて構成される。このうち本体部2は、差込筒4、ベース部5、フェイス部6を備える。またカバー部3は、外周カバー部7、下面カバー部8、ドーム部9を備えている。
差込筒4は、円筒形状であり、カバー部3側の端末に開口4aが形成されている。差込筒4は、建物の軒天井10を化粧する天井ボード11のボード孔11aに隣接して開口する換気筒12の換気口12a、即ちダクトやフレキシブルホース等の屋外側端末に差し込ませて取付けられる。差込筒4には開口4aの側にベース部5に固定するフランジ4bが形成されている。
ベース部5には、他の様々な部材が取付けられており、換気口カバー1の軒天井10への設置状態で、天井ボード11の板面に沿わせて取付けられる。ベース部5には円環状の環状板部5aが形成されている。環状板部5aは、前述の差込筒4のフランジ部4bが固定され、さらに環状板部5aとの間で天井ボード8を挟み込んで保持する取付金具13が固定されている。環状板部5aの板縁からはZ方向に伸長する環状枠部5bが形成されている。
フェイス部6は、ベース部5の環状枠部5bの下端開口に取付けられる部材であり、環状枠部5bの内側に差込ませる差込枠部6aと、外周枠部6bと、動物や昆虫等の異物の侵入を防止する金網6cが設けられている。ここで重要なのは外周枠部6bであり、外周枠部6bには整流板部6dによって部分的に閉塞された通気口6eが形成されている。整流板部6dは、図4で示すような半円形状であり、その整流縁6d1が差込筒4の開口4aのY方向の奥側の開口縁から開口中心に向かう1/4〜1/2の範囲内に位置することで通気口6eを閉塞するように設けられる。これにより後述するように気流を軒天井10から離すように吹き出す整流効果を確実に得ることができる。フェイス部6の差込枠部6aには2カ所にねじ孔6fが設けられており、差込枠部6aをベース部5の環状枠部5bに差し込ませた状態でねじNにより固定される。
カバー部3の外周カバー部7は、前述の整流板部6dを取り囲むように、ドーム部9の側方を周方向で180°の範囲で閉塞する部分である。したがってこの外周カバー部7によって閉塞されていない残り180°の範囲が換気口カバー1の内部が外部と連通する通気開口14を形成することとなる。外周カバー部7の端部はフェイス部6の差し込み枠部6aの外周面に対して溶接等により固定されている。
下面カバー部8は、円形状であり、換気口カバー1の外観をなす下面として設けられている。その周縁における外周カバー部7の端部と重なる部位には、Z方向へ屈曲する固定縁8aが形成されており、ここが外周カバー部7に固定される。他方、外周カバー部7の端部と重ならない部位、即ち通気開口14に対応する部位には外向き傾斜縁8bが形成されている。外向き傾斜縁8bは、後述するドーム部9の下端縁との間に、雨水や結露水等の液体を受け流すための隙間、即ち受け溝部15を形成するように外向きに広がるように傾斜して形成されている。これにより下面カバー部8の上面で受けた液体を一定量貯めることができることから、下面カバー部8の上面側は貯水部16を構成する。外向き傾斜縁8bは、その上端がドーム部9の斜面9bの下端部を通過する仮想水平線に対して鉛直上方に突出しない長さとする。外向き傾斜縁8bがそのように突出していると、斜面8bに沿って流れる気流がその突出部分に当たり、気流が乱されてしまい、きれいに斜面8bの傾斜方向に沿って吹き出すことができないためである。
ドーム部9は、下面カバー部8のZ方向における上面に取付けられている。ドーム部9は、頂点部9aから斜面9bが広がる円錐形状に形成されている。頂点部9aは金網6cを介して気流が吹き込む差込筒4の開口4aに対向して設けられ、ドーム部9のX方向に沿う左右方向とY方向に沿う前後方向のそれぞれの中央に位置するように設けられている。
ドーム部9の斜面9bには、複数のドレン孔9cが貫通形成されている。本実施形態の複数のドレン孔9cは、円錐形状の周方向に伸長する横長孔として形成されているため、斜面9bを流れ落ちる雨水や結露水等の液体を確実に捕捉して流し込むことができる。また、図4、図5で示すように、各ドレン孔6cは斜面9bの傾斜方向で相互に離間して配置されているため、斜面9bの傾斜方向の複数箇所で液体を捕捉することができる。さらに斜面9bの傾斜方向で離間して配置したドレン孔9cは、斜面9bの傾斜方向で部分的に重なる位置に設けられている。したがって、斜面9bの傾斜方向に沿って流れる液体がドレン孔9cを回避する逃げ道が無くなりさらに確実に液体を捕捉することが可能となる。
ドーム部9の斜面9bの下端にはZ方向に伸長する縦縁9dが形成されている。縦縁9dは、前述のように外向き傾斜縁8bとの間に、雨水や結露水等の液体を受け流すための受け溝部15を形成する。また、縦縁9dには、複数の第2のドレン孔9eが形成されており、受け溝部15に貯まる液体を貯水部16に逃がすことできるようにしている。
ドーム部9には、図5で示すように4つの脚9fが片持ち梁状に形成されており、ドーム部9はここを下面カバー部8に溶接して固定されている。なお、この脚9fの周囲に形成される切欠き孔は、第3のドレン孔9gを形成するものである。
〔換気口カバーの使用方法及び作用・効果〕
以下、本実施形態の換気口カバー1の使用方法及び作用・効果について説明する。
まず、換気口カバー1を軒天井10に設置するには、ねじNを外して、フェイス部6の差込枠部6aをベース部5の環状枠部5bから取り外す。そしてベース部5と差込筒4だけなった状態で差込筒4をボード孔11aに挿入し、このとき同時に取付金具13も挿入し、差込筒4を換気口12aに差し込ませて接続する。取付金具13にはねじ送り機構により天井ボード11に係止する係止片13aを備えており、ベース部5の下側からねじ13bの頭(図示略)を回すと、雌ねじのねじ孔にて螺合している係止片13aがZ方向で下に送られて、天井ボード11を環状板部5aとの間で挟み込むようになる。こうした取付操作によってベース部5と差込筒4を天井ボード11に簡単に固定することができる。そしてベース部5の環状枠部5bにフェイス部6の差込枠部6aを差し込ませてから、ねじNを締結する。これにより換気口カバー1を軒天井10に設置することができる。
こうして設置された換気口カバー1には、図6で示すように、気流が換気筒12から差込筒4に流れ込む。気流は、整流板部6dに当たる気流と通気口6eを通過する気流とに別れるが、整流板部6dに当たる気流は整流板部6dを避けるようにして通気口6eに向けて整流される。整流板部6dの整流縁6d1とドーム部9の頂点部9aとは近接しているため、通気口6eを通過する気流は、整流縁6d1の近傍に位置するドーム部9の通気開口14の側に隣接する斜面6bに沿って通気開口14に向かって流れる。通気開口14から外に吹き出す気流は、斜面6bの角度を保ったまま軒天井10から離れる方向に吹き出し続ける。このように本実施形態の換気口カバー1は、換気口12aから流れ込む気流を整流板部6で整流しつつドーム部9の斜面6bに受け流して、斜面6bの傾斜角を維持したまま通気開口14から吹き出すことで、軒天井10を汚損しないようにすることができる、という基本特性を有する。
さらに換気筒12が台所や浴室と外部とを繋ぐ換気経路である場合には、換気筒12からの気流には水分が含まれており、気流がドーム部9に当たると水分がドーム部9に付着し、それが結露するとドーム部9の斜面9bを流れ、換気口カバー1から下に垂れ落ちると床面を汚してしまうことになる。しかしながら、このような場合であっても本実施形態の換気口カバー1であれば、斜面9bを流れる液体Wや受け溝部15に流れ込んだ液体Wは、前述したようにドーム部9の各所に設けた複数のドレン孔9c、9e、9gにてドーム部9の内部に導くことができる。そして、下面カバー部8の上面は貯水部16となっていることから、そこに貯めておくことができて下に垂れ落ちない。貯水部16に貯まった液体Wは自然乾燥により消失させることができる。
前記実施形態の換気口カバー1については、以下のような変形例として構成して実施することも可能である。
前記実施形態では、ドレン孔9cとして横長孔のものを例示したが、頂点部9aからの離間距離が同じである隣接するドレン孔9cどうしを繋げたようなドレン孔としてもよい。また、ドレン孔9cは長孔ではなく丸孔でもよいが、この場合には斜面9bに沿って流れる液体の捕捉性能は低下すると考えられる。
前記実施形態では、下面カバー部8として、外縁以外が平坦な円板形状のものを例示したが、それに換えて下方に突出する凹部を有する形状としてもよく、これにより貯水量を増やすことができる。また、下面カバー部8の上面には、ドーム部9のドレン孔9cから滴り落ちる液体が下面カバー部8にあたるときの打音の発生を緩和する緩衝シートを取付けるようにしてもよい。
前記実施形態では、外周カバー部7を設ける例を示したが、外周カバー部7を設けずに、複数本の支柱でドーム部9と下面カバー部8とを支持する換気口カバーとすることもできる。但しこの場合には、外周カバー部7による閉塞が無いため、気流を特定方向へ吹き出す風向制御はできないことになる。
前記実施形態では、整流板部6dを有する換気口カバー1を例示したが、整流板部6dによる作用・効果を奏さなくても良ければ整流板部6dを無くしてもよい。
1 換気口カバー
2 本体部
3 カバー部
4 差込筒
4a 開口
4b フランジ部
5 ベース部
5a 環状板部
5b 環状枠部
6 フェイス部
6a 差込枠部
6b 外周枠部
6c 金網
6d 整流板部
6d1 整流縁
6e 通気口
6f ねじ孔
7 外周カバー部
8 下面カバー部
8a 固定縁
8b 外向き傾斜縁
9 ドーム部
9a 頂点部
9b 斜面
9c ドレン孔
9d 縦縁
9e ドレン孔
9f 脚
9g ドレン孔
10 軒天井
11 天井ボード
11a ボード孔
12 換気筒
12a 換気口
13 取付金具
13a 係止片
13b ねじ
14 通気開口
15 受け溝部
16 貯水部
N ねじ
W 液体

Claims (7)

  1. 建物の軒天井に開口する換気口に取付ける差込筒と、
    前記差込筒の開口に向けて突出する錐形状の斜面を有し、前記差込筒の開口から流れ込む気流を前記斜面で受け流すドーム部とを備える換気口カバーにおいて、
    前記ドーム部の前記斜面に複数のドレン孔を設けるとともに、
    前記ドーム部における前記錐形状の底面側に前記ドレン孔から落ちる液体を受ける貯水部を設けることを特徴とする換気口カバー。
  2. 前記ドレン孔は、前記錐形状の周方向に沿って伸長する横長孔である請求項1記載の換気口カバー。
  3. 前記複数のドレン孔を前記斜面の傾斜方向で離間して設ける請求項1又は2記載の換気口カバー。
  4. 前記複数のドレン孔をさらに前記斜面の傾斜方向で部分的に重なる位置に設ける請求項3記載の換気口カバー。
  5. 前記貯水部として、前記ドーム部における前記錐形状の底面に配置する下面カバー部を有するフード部を備える請求項1〜4何れか1項記載の換気口カバー。
  6. 前記下面カバー部の外周縁に、前記軒天井に向けて立ち上がり前記ドーム部の下端外周を覆う外向き傾斜縁を設け、
    前記ドーム部の下端外周と前記外向き傾斜縁との間に、前記ドーム部の斜面に沿って流れる液体を受ける受け溝部を有する請求項5記載の換気口カバー。
  7. 前記外向き傾斜縁は、その上端が前記ドーム部の斜面の下端部に対して上方に突出しない長さである請求項6記載の換気口カバー。
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