JP6184693B2 - 茶飲料およびその製造方法 - Google Patents
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(1)以下の成分:
(A)カルシウム20mg/100mL以下および
(B)カフェイン10mg/100mL以下
を含んでなり、カルシウムとカフェインの含有量比(A)/(B)が0.1〜6である茶飲料。
(2)カフェイン含有量が0.2〜10mg/100mLである、上記(1)に記載の茶飲料。
(3)カルシウム含有量が0.1〜20mg/100mLである、上記(1)または(2)に記載の茶飲料。
(4)カルシウムとカフェインの含有量比(A)/(B)が0.1〜2.5である、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の茶飲料。
(5)茶飲料中のポリフェノール含有量が10〜150mg/100mLである、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の茶飲料。
(6)pHが5.5〜8.5である、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の茶飲料。
(7)緑茶飲料、烏龍茶飲料または紅茶飲料である、上記(1)〜(6)のいずれかに記載の茶飲料。
(8)茶飲料中の(A)カルシウム含有量および(B)カフェイン含有量を、それぞれ、20mg/100mL以下および10mg/100mL以下に調整し、かつ、カルシウムとカフェインの含有量比(A)/(B)を0.1〜6に調整することを特徴とする、茶飲料の製造方法。
(9)カルシウム含有量の調整と、カルシウムとカフェインの含有量比の調整を、カルシウム塩の添加によって行う、上記(8)に記載の製造方法。
(10)カフェイン含有量が10mg/100mL以下の茶飲料において、茶飲料中のカルシウム含有量を20mg/100mL以下に調整し、かつ、(A)カルシウムと(B)カフェインの含有量比(A)/(B)を0.1〜6に調整することを特徴とする、茶飲料における後渋味の改善方法。
以下の成分:
(A)カルシウム0.2〜3mg/100mL以下および
(B)カフェイン0.3〜5.9mg/100mL以下
を含んでなり、カルシウムとカフェインの含有量比(A)/(B)が0.3〜1.8である茶飲料が提供される。この場合、茶飲料中のポリフェノール含有量は25〜65mg/100mLの範囲内とすることができる。後記参考例や実施例に示されるように、ポリフェノール含有量が25〜65mg/100mL程度であっても、カフェイン含有量がおおよそ7mg/100mL以下に低減された場合には後渋味が悪化するが、カルシウム含有量やカフェイン含有量を上記(A)および(B)の範囲内に調整することにより、茶飲料の後渋味が増強され、茶飲料本来の香味が付与される。
試料溶液をメンブレンフィルター(アドバンテック(株)製DISMIC 親水性PTFE、0.45μm)でろ過して、下記表1に示す高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法にて、カフェイン量を定量した。HPLC分析条件を下記表1に示す。
試料溶液をメンブレンフィルター(アドバンテック(株)製DISMIC 親水性PTFE、0.45μm)でろ過して、イオンクロマトグラフィー法にて、カルシウム量を定量した。イオンクロマトグラフィー分析条件を下記表2に示す。
(1)緑茶抽出液の調製
蒸し製緑茶葉100gに対して70℃の熱水4000gを添加し、6分間抽出した。抽出後、固液分離し、得られた濾液を20℃まで冷却した後にイオン交換水で4000gとし、遠心分離処理を行い、緑茶抽出液を得た。
得られた緑茶抽出液400gに対し、活性炭(GC100W50、日本エンバイロ社製)を4g添加後、室温にて30分間接触させた。接触後に遠心分離処理を行い、0.2μmメンブランフィルター濾過を行い、活性炭処理液を得た。
得られた活性炭処理液に対し、カフェイン(白鳥製薬社製)を30〜120mg、L−アスコルビン酸を400mg添加し、イオン交換水で1000gとした調合液を容器詰め後殺菌し緑茶飲料を得た。緑茶飲料は、調合の際にpHが約6.5となるように炭酸水素ナトリウムで適宜調整した。それぞれのサンプルで総ポリフェノール量55mg/100mLとなるように濾液量を適宜調整して調合した。なお、総ポリフェノール量は、日本食品分析センター編、「五訂 日本食品標準成分分析マニュアルの解説」、中央法規、2001年7月、252頁に記載の公定法(酒石酸鉄試薬法)に従って求めた。
得られた緑茶飲料について、高速液体クロマトグラフ(HPLC:日本分光社製)を用いてカフェイン濃度を測定した。また、訓練されたパネリスト6名によって官能評価を行った。
評価は活性炭未処理の茶飲料を対照(4点満点中の4点)として、緑茶飲料の香味を構成する苦味、先渋味および後渋味の強度並びに総合的な香味を評価した。すなわち、評価素点は、4点;対照と同等である、3点;対照より若干弱いまたは劣っている、2点;対照より明らかに弱いまたは劣っている、1点;対照より著しく弱いまたは劣っている、である。
◎:(4段階評価で3.5点以上)
○:(4段階評価で3点以上3.5点未満)
△:(4段階評価で2.5点以上3点未満)
×:(4段階評価で2.5点未満)
(1)緑茶飲料の調製
ポリフェノン70A(三井農林社製)1gを、40℃のぬるま湯に溶解し、900gとした。得られたポリフェノン溶液150gに対し、カルシウム含有量として0.028〜8.74mg/100mLとなるようアスコルビン酸カルシウム(以下、「AsCa」ということがある)を3.3〜800mg添加した。さらにL−アスコルビン酸を400mg添加した後、イオン交換水で1000gとし、緑茶飲料を得た。緑茶飲料は、調合の際にpHが約6.5となるように炭酸水素ナトリウムで適宜調整した。なお、本緑茶飲料も酒石酸鉄試薬を利用した比色定量法で総ポリフェノール量を測定し、参考例と同じ総ポリフェノール濃度である55mg/100mLとなるように調製した。
得られた緑茶飲料について、高速液体クロマトグラフ(HPLC:日本分光社製)を用いてカフェイン含有量を測定した。また、緑茶飲料中のカルシウム含有量はイオンクロマトグラフ (島津製作所社製)を用いて測定した。また、訓練されたパネリスト6名によって官能評価を行った。
A:さらに顕著に味が強くなった(p < 0.01)
B:明らかに味が強くなった(0.01 < p < 0.05)
C:味が強くなった傾向にある(0.05 < p < 0.1)
D:味の強さに変化なし、または弱くなった
(1)緑茶抽出液の調製、活性炭処理液の調製
参考例に記載した方法で緑茶抽出液と、活性炭処理液を得た。
得られた濾液に対し、AsCaを3.3〜2000mgを添加し、さらにもう一度遠心分離処理を行って析出物等を除去した。得られた濾液に対して、L−アスコルビン酸を400mg添加し、イオン交換水で1000gとして緑茶飲料を得た。緑茶飲料は、調合の際にpHが約6.5となるように炭酸水素ナトリウムで適宜調整した。それぞれのサンプルで総ポリフェノール量が55mg/100mLとなるように濾液量を適宜調整して調合した。尚、総ポリフェノール量は酒石酸鉄試薬を利用した比色定量法で測定した。
得られた緑茶飲料について、カフェイン含有量およびカルシウム含有量の測定、官能評価による評価は実施例1と同様の方法で行った。
(1)緑茶抽出液の調製
参考例に記載の方法と同じ方法で緑茶抽出液を得た。
実施例2記載の方法と同じ方法で緑茶飲料を得た。ただし、AsCa添加量は3.3〜6428mgとした。得られた緑茶飲料について、カフェイン含有量およびカルシウム含有量の測定、官能評価による評価は実施例1と同様の方法で行った。
(1)緑茶抽出液の調製、活性炭処理液の調製
参考例に記載の方法と同じ方法で緑茶抽出液を得た。
実施例2記載の方法と同じ方法で緑茶飲料を得た。ただし、AsCa添加量は200mgとした。得られた緑茶飲料について、カフェイン含有量およびカルシウム含有量の測定、官能評価による評価は実施例1と同様の方法で行った。
(1)緑茶抽出液の調製、活性炭処理液の調製
参考例に記載の方法と同じ方法で緑茶抽出液を得た。
得られた濾液(緑茶抽出液)に対し、AsCa、グルコン酸カルシウム(グルコン酸Ca)、塩化カルシウム(塩化Ca)、乳酸カルシウム(乳酸Ca)それぞれカルシウムの寄与分として10mgを添加し、さらにもう一度遠心分離処理を行った。得られた濾液に対して、L−アスコルビン酸を400mg添加し、イオン交換水で1000gとして緑茶飲料を得た。緑茶飲料は、調合の際にpHが約6.5となるように炭酸水素ナトリウムで適宜調整した。それぞれのサンプルで総ポリフェノール量を合わせるように濾液量を適宜調整して調合した。尚、総ポリフェノール量は酒石酸鉄試薬を利用した比色定量法で測定した。
得られた緑茶飲料について、カフェイン含有量およびカルシウム含有量の測定官能評価による評価は実施例1と同様の方法で行った。
(1)烏龍茶抽出液の調製
烏龍茶葉100gに対して90℃の熱水4000gを添加し、5分間抽出した。抽出後、固液分離し、得られた濾液を20℃まで冷却した後にイオン交換水で4000gとし、遠心分離処理を行い、烏龍茶抽出液を得た。
紅茶葉100gに対して70℃の熱水4000gを添加し、8分間抽出した。抽出後、固液分離し、得られた濾液を10℃以下まで冷却した後にイオン交換水で4000gとし、遠心分離処理を行い、紅茶抽出液を得た。
得られた烏龍茶および紅茶抽出液400gに対し、活性炭(GC100W50、日本エンバイロ社製)を4g添加後、室温にて30分間接触させた。接触後に遠心分離処理を行い、0.2μmメンブランフィルター濾過を行った。
実施例2に記載した方法と同じ方法で烏龍茶および紅茶飲料を調製した。AsCaの添加量は表9に示したとおりである。得られた烏龍茶および紅茶飲料について、カフェイン含有量およびカルシウム含有量の測定、官能評価による評価は実施例1と同様の方法で行った。なお、それぞれのサンプル飲料中の総ポリフェノール量は烏龍茶では35mg/100mLに、紅茶では45mg/100mLとなるように濾液量を適宜調整して調合した。
Claims (7)
- 以下の成分:(A)カルシウム0.49〜20mg/100mLおよび(B)カフェイン0.2〜7mg/100mLを含んでなり、カルシウムとカフェインの含有量比(A)/(B)が0.2〜2.0である茶飲料であって、該茶飲料中のポリフェノール含有量が10〜150mg/100mLである、茶飲料。
- カルシウム含有量が0.1〜20mg/100mLである、請求項1に記載の茶飲料。
- pHが5.5〜8.5である、請求項1または2に記載の茶飲料。
- 緑茶飲料、烏龍茶飲料または紅茶飲料である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の茶飲料。
- 茶飲料中の(A)カルシウム含有量および(B)カフェイン含有量を、それぞれ、0.49〜20mg/100mLおよび0.2〜7mg/100mLに調整し、カルシウムとカフェインの含有量比(A)/(B)を0.2〜2.0に調整し、かつ、茶飲料中のポリフェノール含有量が10〜150mg/100mLに調整することを特徴とする、茶飲料の製造方法。
- カルシウム含有量の調整と、カルシウムとカフェインの含有量比の調整を、カルシウム塩の添加によって行う、請求項5に記載の製造方法。
- カフェイン含有量が0.2〜7mg/100mLの茶飲料において、茶飲料中のカルシウム含有量を0.49〜20mg/100mLに調整し、(A)カルシウムと(B)カフェインの含有量比(A)/(B)を0.2〜2.0に調整し、かつ、茶飲料中のポリフェノール含有量が10〜150mg/100mLに調整することを特徴とする、茶飲料における後渋味の改善方法。
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