JP6183056B2 - プラグ接続装置 - Google Patents

プラグ接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6183056B2
JP6183056B2 JP2013172627A JP2013172627A JP6183056B2 JP 6183056 B2 JP6183056 B2 JP 6183056B2 JP 2013172627 A JP2013172627 A JP 2013172627A JP 2013172627 A JP2013172627 A JP 2013172627A JP 6183056 B2 JP6183056 B2 JP 6183056B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
pin
microphone
jack
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013172627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015041923A (ja
Inventor
彰彦 戸田
彰彦 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2013172627A priority Critical patent/JP6183056B2/ja
Priority to US14/465,044 priority patent/US9560457B2/en
Priority to CN201410419026.XA priority patent/CN104427432B/zh
Publication of JP2015041923A publication Critical patent/JP2015041923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6183056B2 publication Critical patent/JP6183056B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/04Circuit arrangements, e.g. for selective connection of amplifier inputs/outputs to loudspeakers, for loudspeaker detection, or for adaptation of settings to personal preferences or hearing impairments
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/03Connection circuits to selectively connect loudspeakers or headphones to amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/05Detection of connection of loudspeakers or headphones to amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)

Description

本発明は、オーディオ装置においてマイク付ヘッドフォン用プラグの接続に使用されるプラグ接続装置に係り、特にプラグの挿抜検出機能を備えたプラグ接続装置に関する。
図8は従来のプラグ接続装置100を含むオーディオ装置の構成を示す回路図である。このプラグ接続装置100は、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10が挿入されるジャック部110を備えている。
ピン10の側面には、ジャック部110への挿入方向に沿って、ピン先端から順に、スピーカ用接触部11Lおよび11Rと、接地用接触部12と、マイクロフォン用接触部13とが順次形成されている。また、接触部11L、11R、12および13の各間には絶縁部14が各々挟まれている。ここで、スピーカ用接触部11Lおよび11Rは、ヘッドフォンにおけるLチャネルおよびRチャネルの各スピーカに各々接続されている。接地用接触部12は、ヘッドフォンの各スピーカおよびマイクロフォンの接地端子に接続されている。マイクロフォン用接触部13は、ヘッドフォンのマイクロフォンに接続されている。
ジャック部110は、バネ式の接点111、112、113および114を有している。ジャック部110にピン10が挿入された状態において、接点111、112、113および114は、ピン10の接触部11L、11R、12および13と各々接触する。また、接点111は接点115とともにメカニカルスイッチ116を構成している。
ヘッドフォン用半導体集積回路200は、プラグ接続装置100に接続されたヘッドフォンに供給するオーディオ信号を発生するとともに、同ヘッドフォンから供給されるオーディオ信号を受信して処理する半導体集積回路である。図8では、このヘッドフォン用半導体集積回路200を構成する要素のうち主としてプラグ接続装置100の機能に関連した要素が図示されている。図8に示すように、ヘッドフォン用半導体集積回路200は、制御回路201および202と、電位検出部211および212と、スピーカ用増幅器220Lおよび220Rと、マイクロフォン用増幅器230と、バイアス回路240とを有する。また、ヘッドフォン用半導体集積回路200は、端子DETIN、HPOUTL、HPOUTR、MICIN、MICDETおよびMICBIASを有する。
ジャック部110の接点115は、端子DETINに接続されるとともに、抵抗R1を介して電源VCCに接続されている。接点111は、端子HPOUTLに接続されるとともに、抵抗R2を介して接地されている。接点112は、端子HPOUTRに接続されている。接点113は接地されている。接点114は、キャパシタCを介して端子MICINに接続されている。また、接点114は、端子MICDETに接続されるとともに、抵抗R3を介して端子MICBIASに接続されている。
ヘッドフォン用半導体集積回路200において、スピーカ用増幅器220Lおよび220Rは、マイク付ヘッドフォン用プラグ1に接続されたヘッドフォンの左右2チャネルのスピーカを駆動するための信号を端子HPOUTLおよびHPOUTRから各々出力する回路である。マイクロフォン用増幅器230は、端子MICINを介して与えられる入力信号を増幅する回路である。バイアス回路240は、マイク付ヘッドフォン用プラグ1に接続されたヘッドフォンのマイクロフォンに与えるバイアス電圧を出力する回路である。電位検出部211は、端子DETINの電位が所定の閾値以上か否かを検出する回路である。制御回路201は、電位検出部211の検出結果に基づいて、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10のジャック部110に対する挿抜を検出し、この挿抜検出結果に基づいて各部の制御を行う回路である。電位検出部212は、端子MICDETの電位が所定の閾値より低いか否かを検出する回路である。制御回路202は、電位検出部212の検出結果に基づいて、ヘッドフォンがマイク付きか否か、あるいはマイク付ヘッドフォンのマイクロフォンに並列接続されたスイッチのON/OFFを判別する。
図8にはマイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110に挿入された状態が示されている。この状態では、ピン10の先端のスピーカ用接触部11Lによって接点111が接点115から離され、メカニカルスイッチ116はOFFとなり、端子DETINに電源電圧VCCが印加される。この場合、電位検出部211は端子DETINの電位が閾値より高いことを検出する。この結果、制御回路201は、ピン10がジャック部110に挿入されているとみなし、スピーカ用増幅器220L、220R、マイクロフォン用増幅器230、バイアス回路240等の回路に電源電圧を与え、これらの回路を動作させる。
図9にはマイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から抜かれた状態が示されている。この状態では、ピン10が接点111から離れているため、接点111が接点115に当接し、メカニカルスイッチ116はONとなり、電源電圧VCCを抵抗R1およびR2により分圧した電圧が端子DETINに印加される。この場合、電位検出部211は端子DETINの電位が閾値より低いことを検出する。この結果、制御回路201は、ピン10がジャック部110から引き抜かれたとみなし、スピーカ用増幅器220L、220R、マイクロフォン用増幅器230、バイアス回路240等の回路の動作を停止させる制御を行う。
なお、この種のプラグの挿抜検出に関する技術は、例えば特許文献1および2に開示されている。
特許第3407622号 特開2008−294803号公報
ところで、上述した従来のプラグ接続装置100は、ピン10の挿抜を検出するために、メカニカルスイッチ116が必要であり、メカニカルスイッチ116を有しないジャック部には適用することができないという問題があった。
また、従来のプラグ接続装置100は、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程において、ヘッドフォンのスピーカからノイズが放音される場合がある、という問題があった。以下、図10を参照し、この問題について説明する。
図10には、ピン10がジャック部110から僅かに引き抜かれ、接点114が接地用接触部12に接触した状態が例示されている。また、図10には、接触部13、12、11R、11LとヘッドフォンのマイクM、接地線、左右の各スピーカSPL、SPRとの間に介在する配線(主にマイク付ヘッドフォン用プラグ1と各ヘッドフォンスピーカやマイクMとを結ぶケーブル内の配線)が破線により図示されている。この例では、接点114が接地用接触部12に接触した状態において、ピン10の先端のスピーカ用接触部11Lが依然として接点111と当接しており、接点111が接点115から離され、メカニカルスイッチ116がOFFとなっている。ジャック部110の構成によっては、プラグ1の引き抜き時にこのような状態が発生し得る。
この状態では、メカニカルスイッチ116がOFFであるため、端子DETINに電源電圧VCCが印加される。このため、制御回路201は、スピーカ用増幅器220L、220R、マイクロフォン用増幅器230、バイアス回路240等の回路を動作させ続ける。従って、バイアス回路240の出力端子から抵抗R3を介して接地用接触部12に電流が流れ込む。この接地用接触部12に流れ込んだ電流の一部は、接地用接触部12とヘッドフォンのスピーカSPRとの間に介在する配線を介して、スピーカSPRに流れ、スピーカSPRからスピーカ用接触部11Rおよび接点113を介して接地線に流れ込む。また、接地用接触部12に流れ込んだ電流の残りは、接地用接触部12とヘッドフォンのスピーカSPLとの間に介在する配線を介して、スピーカSPLに流れ、スピーカSPLからスピーカ用接触部11Lに流れ込む。そして、スピーカ用接触部11Lに流れ込んだ電流は、接点112および端子HPOUTRを介してスピーカ用増幅器220Rの出力端子に流れ込み、または接点111および端子HPOUTLを介してスピーカ用増幅器220Lの出力端子に流れ込み、または接点111から抵抗R2を介して接地線に流れ込む。
そして、ピン10がジャック部110からさらに引き抜かれると、ピン10の先端のスピーカ用接触部11Lが接点111から離れ、メカニカルスイッチ116がONとなる。これにより制御回路201は、バイアス回路240を停止させる。この結果、バイアス回路240の出力端子からの電流の出力が断たれ、スピーカSPLおよびSPRに対する電流の供給も断たれる。
このように、従来のプラグ接続装置100は、ピン10がジャック部110から引き抜かれる過程において、ヘッドフォンのスピーカSPL、SPRにパルス状の電流が流れ、スピーカSPL、SPRからノイズが放音されることがある、という問題があった。
この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、メカニカルスイッチを有しないジャック部にも適用可能なプラグ接続装置を提供することにある。また、この発明の第2の目的は、マイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部から引き抜かれる過程において、ヘッドフォンのスピーカからノイズが放音されるのを防止することができるプラグ接続装置を提供することにある。
この発明は、ヘッドフォンの左右のスピーカに各々接続された2個のスピーカ用接触部と、前記ヘッドフォンの接地線に接続された接地用接触部と、前記ヘッドフォンのマイクロフォンに接続されたマイクロフォン用接触部とが、各々の間に絶縁部を挟んでピンの先端から軸方向に順次形成されたマイク付ヘッドフォン用プラグのピンが挿入されるジャック部であって、前記ピンがジャック部に挿入された状態において、前記2個のスピーカ用接触部と各々接触する第1および第2の接点と、前記接地用接触部と接触する第3の接点と、前記マイクロフォン用接触部と接触する第4の接点とを有するジャック部と、前記第4の接点に抵抗を介してバイアス電圧を供給するバイアス回路と、前記第4の接点の電位の変化に基づいて、前記ピンが前記ジャック部から抜かれたことを検出する制御回路とを具備することを特徴とするプラグ接続装置を提供する。
かかる発明によれば、第4の接点の電位変化に基づいて、ピンがジャック部から抜かれたことを検出することができるので、メカニカルスイッチを有しないジャック部にも適用可能である。
また、この発明によるプラグ接続装置において、前記制御回路は、前記ピンが前記ジャック部から抜かれたことを検出したとき、前記バイアス回路によるバイアス電圧の出力を停止させる。
この発明では、ピンがジャック部から抜かれるとき、第4の接点が接地用接触部に接触するより先に第4の接点が絶縁部と接触し、制御回路は、このときの第4の接点の電位変化に基づいてピンがジャック部から抜かれたことを検出する。従って、第4の接点が接地用接触部に接触するより先に第4の接点を経由したマイクロフォンへのバイアス電圧の供給を停止することができる。従って、ピンがジャック部から抜かれる過程において、ヘッドフォンのスピーカからノイズが放音されるのを防止することができる。
この発明の第1実施形態であるプラグ接続装置を含むオーディオ装置の構成を示す回路図である。 同実施形態においてマイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部から引き抜かれ始め、第4の接点がマイクロフォン用接触部と接地用接触部の間の絶縁部と接触した時点における各部の状態を示す回路図である。 同実施形態においてマイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部からさらに引き抜かれ、第4の接点が接地用接触部と接触した時点における各部の状態を示す回路図である。 同実施形態においてマイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部からさらに引き抜かれ、第1の接点がスピーカ用接触部から離れた時点における各部の状態を示す回路図である。 同実施形態においてマイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部に挿入されている期間およびジャック部から引き抜かれている期間における各部の電位波形を示すタイムチャートである。 この発明の第2実施形態であるプラグ接続装置を含むオーディオ装置の構成を示す回路図である。 同実施形態においてマイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部から引き抜かれる過程における各部の電位波形を示すタイムチャートである。 従来のプラグ接続装置を含むオーディオ装置の構成を示す回路図である。 同プラグ接続装置においてマイク付ヘッドフォン用プラグのピンがジャック部から引き抜かれた場合における各部の状態を示す回路図である。 同プラグ接続装置においてマイク付ヘッドフォン用プラグのスピーカからノイズが放音される時点における各部の状態を示す回路図である。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態を説明する。
<第1実施形態>
図1はこの発明の第1実施形態であるプラグ接続装置100Aの構成を示す回路図である。なお、図1において、前掲図8に示す要素と対応する要素には同一の符号を付けて、その説明を省略する。
本実施形態では、前掲図8のヘッドフォン用半導体集積回路200がヘッドフォン用半導体集積回路200Aに置き換えられている。プラグ接続装置100Aにおけるヘッドフォン用半導体集積回路200A以外の構成は、前掲図8のプラグ接続装置100と同様である。
ヘッドフォン用半導体集積回路200Aは、ヘッドフォン用半導体集積回路200と同様、端子DETIN、HPOUTL、HPOUTR、MICIN、MICDETおよびMICBIASを有する。また、ヘッドフォン用半導体集積回路200Aは、ヘッドフォン用半導体集積回路200が有していた電位検出部211および212と、スピーカ用増幅器220Lおよび220Rと、マイクロフォン用増幅器230とを有するとともに、バイアス回路240Aおよび制御回路203を有する。
バイアス回路240Aの出力端子は、端子MICBIASに接続されている。このバイアス回路240Aは、制御回路203からの制御信号に従い、端子MICBIASへバイアス電圧を出力し(ON)、またはバイアス電圧の出力を停止する(OFF)。
制御回路203は、端子DETINの電圧が所定の閾値th1より高いことを電位検出部211が検出しており、かつ、端子MICDETの電圧が所定の閾値th2より低いことを電位検出部212が検出しているとき、バイアス回路240Aにバイアス電圧を出力させる。ここで、閾値th1は電源電圧VCCを抵抗R1およびR2により分圧した電圧と電源電圧VCCとの中間の電圧である。また、閾値th2は端子MICBIASのバイアス電圧を抵抗R3とマイクMの内部抵抗とにより分圧した電圧とバイアス電圧との中間の電圧である。
一方、制御回路203は、端子DETINの電圧が閾値th1より低くなったことを電位検出部211が検出したとき、または端子MICDETの電圧が閾値th2より高くなったことを電位検出部212が検出したとき、バイアス回路240Aによるバイアス電圧の出力を停止させる。この点に本実施形態の特徴がある。
次に本実施形態の動作を説明する。図1はマイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110に挿入された状態を示している。また、図1には、接触部13、12、11R、11LとヘッドフォンのマイクロフォンM、接地線、左右の各スピーカSPL、SPRとの間に介在する配線が破線により図示されている。図1に示すように、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110に挿入された状態では、ピン10の先端のスピーカ用接触部11Lが接点111に当接し、接点111が接点115から離され、メカニカルスイッチ116はOFFとなり、端子DETINに電源電圧VCCが印加される。この場合、電位検出部211は端子DETINの電圧が閾値th1より高いことを検出する。また、ピン10がジャック部110に挿入された状態では、接点114がマイクロフォン用接触部13に接触する。このため、端子MICDETの電圧は、端子MICBIASのバイアス電圧を抵抗R3とマイクMの内部抵抗とにより分圧した電圧となる。この場合、電位検出部212は端子MICDETの電圧が閾値th2より低いことを検出する。この状態では、制御回路203は、バイアス回路240Aにバイアス電圧を引き続き出力させる。
マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれ始めると、図2に示すように、接点114からマイクロフォン用接触部13が離れ、絶縁部14が接点114と接触する。図2に示す例では、この時点において、依然としてピン10のスピーカ用接触部11Lが接点111と接触しており、メカニカルスイッチ116はOFFとなっている。しかし、絶縁部14が接点114と接触する結果、端子MICDETの電圧は、閾値th2を越えて、端子MICBIASのバイアス電圧まで上昇する。この結果、端子MICDETの電位が閾値th2より高くなったことを電位検出部212が検出する。これにより制御回路203は、ピン10がジャック部110から引き抜かれたとみなし、バイアス回路240Aにバイアス電圧の出力を停止させる。
マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110からさらに引き抜かれると、図3に示すように、接点114から絶縁部14が離れ、接地用接触部12が接点114と接触する。この結果、端子MICBIASが抵抗R3を介して接地用接触部12と接続される。しかし、この時点において、バイアス回路240Aは、バイアス電圧の出力を停止している。従って、抵抗R3を介した接地用接触部12への電流の流入は発生しない。図3に示す例では、この時点においても、依然としてピン10のスピーカ用接触部11Lが接点111と接触しており、メカニカルスイッチ116はOFFとなっている。
マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110からさらに引き抜かれると、図4に示すように、接地用接触部12が接点114と接触した状態において、スピーカ用接触部11Lが接点111から離れ、接点111が接点115と接触し、メカニカルスイッチ116がONとなる。
以上のように本実施形態では、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程において、メカニカルスイッチ116がONになる前に接地用接触部12が接点114と接触する場合でも、接地用接触部12が接点114と接触するより前に絶縁部14が接点114と接触する。このとき、端子MICDETの電圧がバイアス電圧まで立ち上がる。そして、電位検出部212により端子MICDETの電位の上昇を検知した制御回路203がバイアス回路240Aによるバイアス電圧の出力を停止させる。従って、バイアス回路240Aの出力端子に接続された接点114が、その後、接触部12、11R、11Lのいずれと接触しても、バイアス回路240Aの出力端子から当該接触部への電流の流入は発生しない。従って、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程において、スピーカSPL、SPRからノイズは放音されない。
図5は本実施形態の効果を従来技術との対比において示すものである。図5(a)は前掲図8の構成において、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程における端子DETIN、MICBIAS、MICDETの電位波形を示すタイムチャートである。また、図5(b)は本実施形態(図1)において、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程における端子DETIN、MICBIAS、MICDETの電位波形を示すタイムチャートである。図5(a)および(b)において、t1は接点114がマイクロフォン用接触部13から離れて絶縁部14に接触した時刻であり、t2は接点114が絶縁部14から離れて接地用接触部12に接触した時刻であり、t3はメカニカルスイッチ116がONになった時刻である。
図5(a)および(b)において、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110に挿入されている状態では、端子MICDETの電圧はバイアス電圧Vbを抵抗R3とマイクMの内部抵抗とにより分圧した電圧V1となる。また、メカニカルスイッチ116がOFFであるため、端子DETINの電圧は電源電圧VCCとなる。
時刻t1において、接点114がマイクロフォン用接触部13から離れて絶縁部14に接触すると、端子MICDETの電圧は電圧V1からバイアス電圧Vbまで立ち上がる。従来技術では、端子MICDETの電圧は電圧V1からバイアス電圧Vbまで立ち上がっても、バイアス回路240はバイアス電圧Vbを出力し続ける。
時刻t2において、接点114が絶縁部14から離れて接地用接触部12に接触すると、接点114に接地用接触部12を介してスピーカSPRおよびSPLが接続される。この結果、バイアス回路240から端子MICBIAS、抵抗R3を介して接地用接触部12に電流が流入し、この電流がスピーカSPRおよびSPLに流れる。この状態は、メカニカルスイッチ116がONになる時刻t3まで継続する。この間、端子MICDETの電圧はバイアス電圧Vbより低い電圧V2となる。
時刻t3において、スピーカ用接触部11Lが接点111から離れ、メカニカルスイッチ116がONになると、端子DETINの電圧が電源電圧VCCを抵抗R1およびR2により分圧した電圧(閾値th1より低い電圧)となり、制御回路201(図8)は、バイアス回路240によるバイアス電圧Vbの出力を停止させる。この結果、端子MICBIASおよびMICDETの各電圧は0Vとなる。そして、端子MICBIASから接地用接触部12への電流の流入がなくなる。
このように従来技術の下では、ピン10がジャック部110から引き抜かれる場合、接点114が接地用接触部12に接触する時刻t2からメカニカルスイッチ116がONになる時刻t3までの間、スピーカSPRおよびSPLにバイアス回路240からの電流が流れ、スピーカSPRおよびSPLからノイズが放音される。
これに対し、本実施形態では、時刻t1において、接点114がマイクロフォン用接触部13から離れて絶縁部14に接触し、端子MICDETの電位がバイアス電圧Vbまで立ち上がると、これを検知した制御回路203がバイアス回路240Aによるバイアス電圧の出力を停止させる。これにより図5(b)に示すように端子MICBIASの電位が0Vになる。従って、本実施形態では、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程において、スピーカSPRおよびSPLへの電流の流入は起こらず、スピーカSPRおよびSPLからノイズは放音されない。
以上、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110から引き抜かれる過程において、メカニカルスイッチ116がONになる前に接地用接触部12が接点114と接触する場合を例に本実施形態の動作を説明した。しかし、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10およびジャック部110の構造によっては、接地用接触部12が接点114と接触する前にメカニカルスイッチ116がONになる場合もある。しかしながら、本実施形態において、制御回路203は、端子DETINの電圧が閾値th1より低くなったことを電位検出部211が検出したとき、または端子MICDETの電圧が閾値th2より高くなったことを電位検出部212が検出したとき、バイアス回路240Aによるバイアス電圧の出力を停止させる。接地用接触部12が接点114と接触する前にメカニカルスイッチ116がONになった場合、メカニカルスイッチ116がONになったときに、端子DETINの電圧が閾値th1より低くなるので、この時点において制御回路203がバイアス回路240Aによるバイアス電圧の出力を停止させる。従って、本実施形態によれば、接地用接触部12が接点114と接触する前にメカニカルスイッチ116がONになる状況においても、スピーカSPRおよびSPLからのノイズの放音を防止することができる。
<第2実施形態>
図6はこの発明の第2実施形態であるプラグ接続装置100Bの構成を示す回路図である。なお、図6において、前掲図1に示す要素と対応する要素には同一の符号を付けて、その説明を省略する。
本実施形態では、第1実施形態におけるジャック部110がジャック部110Bに置き換えられている。このジャック部110Bには、メカニカルスイッチ116を構成するための接点115はなく、接点111は、スピーカ用接触部11Lとの接続を行う目的のみに使用されている。また、本実施形態では、抵抗R1およびR2は設けられていない。また、前掲図1のヘッドフォン用半導体集積回路200Aは、ヘッドフォン用半導体集積回路200Bに置き換えられている。このヘッドフォン用半導体集積回路200Bは、ヘッドフォン用半導体集積回路200Aの端子DETINおよび電位検出部211を有していない。また、ヘッドフォン用半導体集積回路200Bでは、ヘッドフォン用半導体集積回路200Aの制御回路203、電位検出部212およびバイアス回路240Aが制御回路204、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに置き換えられている。
ヘッドフォン用半導体集積回路200Bの制御回路204は、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに対し、電源VCCからの電力を周期的かつ断続的に供給する制御を行う。また、制御回路204は、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに電力を供給するとき、電位検出部212Bにより接点114の電位検出を行う。そして、制御回路204は、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに電力を供給したとき、電位検出部212Bによる接点114の電位の検出結果に基づき、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110Bから抜かれたか否かを判定する。そして、制御回路204は、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110Bから抜かれている期間は、マイク付ヘッドフォン用プラグ1のピン10がジャック部110Bに挿入されている期間よりも長い周期で電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに電力を供給する制御を繰り返す。
図7はピン10がジャック部110Bに挿入されている期間およびジャック部110Bから抜かれている期間における端子MICBIAS、MICDETの電位波形を示すタイムチャートである。
ピン10がジャック部110Bに挿入されている期間、制御回路204による制御の下、バイアス回路240Bは周期的かつ断続的に端子MICBIASにバイアス電圧Vbを出力する。
ピン10がジャック部110Bに挿入されている状態では、接点114がマイクロフォン用接触部13に接触し、接点113が接地用接触部12に接触するため、端子MICDETに端子MICBIASのバイアス電圧Vbを抵抗R3およびマイクロフォンMの内部抵抗により分圧した電圧V1が印加される。このため、ピン10がジャック部110Bに挿入されている状態では、端子MICBIASの電圧は周期的かつ断続的にVbとなり、端子MICBIASの電圧がVbとなる期間、端子MICDETの電圧はV1となる。
ピン10がジャック部110Bから抜かれると、接点114からピン10が離れる。このため、端子MICBIASの電圧がVbになったとき、端子MICDETの電圧はVbとなる。これにより電位検出部212Bは、端子MICDETの電位が閾値th2よりも高くなったことを検知し、制御回路204はピン10がジャック部110Bから抜かれたことを検知する。
ピン10がジャック部110Bから抜かれたことを検知すると、制御回路204は、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに断続的に電力を供給する周期を、ピン10がジャック部110Bに挿入されている場合よりも長くする。
そして、ピン10がジャック部110Bから抜かれた状態においても、制御回路204は、端子MICBIASの電圧がVbになるときの電位検出部212Bの電位検出結果を監視する。そして、制御回路204は、端子MICDETの電位が閾値th2よりも低くなったことを電位検出部212Bが検知した場合に、ピン10がジャック部110に挿入されたことを検出する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ジャック部110Bがメカニカルスイッチを有しない場合でもピン10の挿抜を検出することができる。また、本実施形態によれば、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに対し、電源VCCからの電力を周期的かつ断続的に供給するので、プラグ接続装置100Bの消費電力を低く抑えることができる。また、本実施形態によれば、ピン10がジャック部110Bから引き抜かれた場合、ピン10がジャック部110Bに挿入されている場合よりも、電位検出部212Bおよびバイアス回路240Bに電力を供給する周期を長くする。従って、プラグ接続装置100Bの消費電力をさらに低く抑えることができる。
<他の実施形態>
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば上記第1実施形態において、制御回路203は、電位検出部212による端子MICDETの電位検出結果に基づいて、ピン10がジャック部110から抜かれたことを検出可能である。従って、上記第1実施形態を上記第2実施形態のようにメカニカルスイッチのないジャック部110Bに適用してもよい。この場合、ヘッドフォン用半導体集積回路200Aにおいて、電位検出部211を省略し、制御回路203が電位検出部212による端子MICDETの電位検出結果のみに基づいてピン10の挿抜を検出するように構成すればよい。
1……マイク付ヘッドフォン用プラグ、10……ピン、11L,11R……スピーカ用接触部、12……接地用接触部、13……マイクロフォン用接触部、14……絶縁部、100A,100B……プラグ接続装置、110,110B……ジャック部、111,112,113,114,115……接点、116……メカニカルスイッチ、R1,R2,R3……抵抗、C……キャパシタ、200A,200B……ヘッドフォン用半導体集積回路、203,204……制御回路、211,212,212B……電位検出部、240A,240B……バイアス回路、220R,220L……スピーカ用増幅器、230……マイクロフォン用増幅器。

Claims (2)

  1. ヘッドフォンの左右のスピーカに各々接続された2個のスピーカ用接触部と、前記ヘッドフォンの接地線に接続された接地用接触部と、前記ヘッドフォンのマイクロフォンに接続されたマイクロフォン用接触部とが、各々の間に絶縁部を挟んでピンの先端から軸方向に順次形成されたマイク付ヘッドフォン用プラグのピンが挿入されるジャック部であって、前記ピンがジャック部に挿入された状態において、前記2個のスピーカ用接触部と各々接触する第1および第2の接点と、前記接地用接触部と接触する第3の接点と、前記マイクロフォン用接触部と接触する第4の接点とを有するジャック部と、
    前記第4の接点に抵抗を介してバイアス電圧を供給するバイアス回路と、
    前記第4の接点の電位の変化に基づいて、前記ピンが前記ジャック部から抜かれたことを検出する制御回路とを具備し、
    前記制御回路は、前記ピンが前記ジャック部から抜かれる過程において、前記第4の接点が、前記マイクロフォン用接触部と前記接地用接触部の間に介挿された絶縁部と接触したことを検知したとき、前記バイアス回路によるバイアス電圧の出力を停止させることを特徴とするプラグ接続装置。
  2. ヘッドフォンの左右のスピーカに各々接続された2個のスピーカ用接触部と、前記ヘッドフォンの接地線に接続された接地用接触部と、前記ヘッドフォンのマイクロフォンに接続されたマイクロフォン用接触部とが、各々の間に絶縁部を挟んでピンの先端から軸方向に順次形成されたマイク付ヘッドフォン用プラグのピンが挿入されるジャック部であって、前記ピンがジャック部に挿入された状態において、前記2個のスピーカ用接触部と各々接触する第1および第2の接点と、前記接地用接触部と接触する第3の接点と、前記マイクロフォン用接触部と接触する第4の接点とを有するジャック部と、
    前記第4の接点に抵抗を介してバイアス電圧を供給するバイアス回路と、
    前記第4の接点の電位の変化に基づいて、前記ピンが前記ジャック部から抜かれたことを検出する制御回路とを具備し、
    前記制御回路は、前記バイアス回路および前記第4の接点の電位を検出する回路に対して周期的かつ断続的に電力を供給する制御を行い、前記ジャック部から前記ピンが抜かれている場合は前記ジャック部に前記ピンが挿入されている場合に比べて長い周期で前記バイアス回路および前記第4の接点の電位を検出する回路に断続的に電力を供給することを特徴とするプラグ接続装置。
JP2013172627A 2013-08-22 2013-08-22 プラグ接続装置 Expired - Fee Related JP6183056B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013172627A JP6183056B2 (ja) 2013-08-22 2013-08-22 プラグ接続装置
US14/465,044 US9560457B2 (en) 2013-08-22 2014-08-21 Plug connector
CN201410419026.XA CN104427432B (zh) 2013-08-22 2014-08-22 插塞式连接器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013172627A JP6183056B2 (ja) 2013-08-22 2013-08-22 プラグ接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015041923A JP2015041923A (ja) 2015-03-02
JP6183056B2 true JP6183056B2 (ja) 2017-08-23

Family

ID=52480398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013172627A Expired - Fee Related JP6183056B2 (ja) 2013-08-22 2013-08-22 プラグ接続装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9560457B2 (ja)
JP (1) JP6183056B2 (ja)
CN (1) CN104427432B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9525928B2 (en) * 2014-10-01 2016-12-20 Michael G. Lannon Exercise system with headphone detection circuitry
US9888320B2 (en) * 2015-07-01 2018-02-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Audio device and multimedia device including audio device
US10141902B1 (en) * 2015-07-08 2018-11-27 Marvell World Trade Ltd. Apparatus for and method of generating output signal based on detected load resistance value
CN109462104B (zh) * 2018-11-23 2024-07-30 上海机器人产业技术研究院有限公司 一种Type-C接口的OTG线

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3407622B2 (ja) 1997-10-30 2003-05-19 株式会社デンソー プラグ用給電装置
JP4132484B2 (ja) * 1999-10-15 2008-08-13 アルパイン株式会社 車載用オーディオビジュアル再生装置
KR100871260B1 (ko) * 2002-08-24 2008-11-28 삼성전자주식회사 이어잭 플러그 연결 여부 검출 장치
JP2006086090A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
US7912501B2 (en) * 2007-01-05 2011-03-22 Apple Inc. Audio I/O headset plug and plug detection circuitry
JP2008199334A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Rohm Co Ltd オーディオ再生装置およびオーディオ回路
JP2008294803A (ja) 2007-05-25 2008-12-04 Kenwood Corp 再生装置および再生方法
JP2010166130A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Sony Ericsson Mobile Communications Ab プラグ挿抜検出回路および音声再生装置
CN101783986B (zh) * 2010-03-17 2013-02-20 青岛海信移动通信技术股份有限公司 耳机接口电路以及电子设备
US20130108064A1 (en) * 2011-11-01 2013-05-02 Erturk D. Kocalar Connectors for invoking and supporting device testing
US9319768B2 (en) * 2011-12-06 2016-04-19 Conexant Systems, Inc. Multi-standard headset support with integrated ground switching
US9031253B2 (en) * 2011-12-16 2015-05-12 Qualcomm Incorporated Plug insertion detection
CN102769810B (zh) * 2012-07-25 2016-01-13 惠州Tcl移动通信有限公司 一种防止通话误操作的移动终端

Also Published As

Publication number Publication date
US20150055793A1 (en) 2015-02-26
US9560457B2 (en) 2017-01-31
CN104427432B (zh) 2018-01-23
CN104427432A (zh) 2015-03-18
JP2015041923A (ja) 2015-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6183056B2 (ja) プラグ接続装置
US9319768B2 (en) Multi-standard headset support with integrated ground switching
US9210500B2 (en) Headset type detection and configuration techniques
US9148722B2 (en) Microphone biasing circuitry and method thereof
KR102086615B1 (ko) 잭 검출기, 검출 장치, 및 검출 방법
JP5290944B2 (ja) プラグの種別を判定する方法及びプラグ判定回路
JP5161153B2 (ja) オーディオ・デバイスの認識装置および携帯式コンピュータ
KR20070084535A (ko) 비디오/오디오 플러그를 통하여 전자 장치에 연결된 주변장치의 감지, 식별 및 동작
US9326079B2 (en) Detection circuit
WO2013155921A1 (zh) 一种确定耳机线序的方法及电子设备
JP2009194890A (ja) 携帯端末、オーディオ機器判別方法、オーディオ機器判別プログラムおよびプログラム記録媒体
US20150349464A1 (en) Reuse of plug detection contacts to reduce crosstalk
US11362467B2 (en) Circuitry for detecting jack plug removal
US9112468B2 (en) Audio device with mute function
JP2018054361A (ja) 測定モジュール
JP6197593B2 (ja) 信号処理装置
JP2009219015A (ja) 過電流保護回路及びd級アンプ
JP2003282199A (ja) 接続装置
JP2010019764A (ja) 信号処理装置および信号処理装置の制御方法
JP2006324852A (ja) 入出力切換装置
US20150104056A1 (en) Electret Condenser Microphone
JP2005269291A (ja) ヘッドフォン出力ジャックを具えた音響機器
KR20060087168A (ko) 전자기기의 사운드 노이즈 제거 장치 및 방법
TW201505452A (zh) 電子裝置及其音頻輸出電路
JP5233603B2 (ja) オーディオ信号加算装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170710

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6183056

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees