JP2006324852A - 入出力切換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 入出力切換装置において、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたかステレオヘッドホンが接続されたかにより直流電圧出力を制御する
【解決手段】 入出力切換装置において、接続端子にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたかステレオヘッドホンが接続されたかを検出する検出部と、直流電圧を出力する直流電圧出力部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンのオーディオ信号を入力する入力部と、ステレオヘッドホンにオーディオ信号を出力する出力部と、接続端子を入力部又は出力部に切り換えて接続する切換部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたとき直流電圧出力部に直流電圧を出力させ接続端子を入力部に接続させ、ステレオヘッドホンが接続されたとき接続端子を出力部に接続させる制御部を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 入出力切換装置において、接続端子にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたかステレオヘッドホンが接続されたかを検出する検出部と、直流電圧を出力する直流電圧出力部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンのオーディオ信号を入力する入力部と、ステレオヘッドホンにオーディオ信号を出力する出力部と、接続端子を入力部又は出力部に切り換えて接続する切換部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたとき直流電圧出力部に直流電圧を出力させ接続端子を入力部に接続させ、ステレオヘッドホンが接続されたとき接続端子を出力部に接続させる制御部を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンデンサ型モノラルマイクロホン又はステレオヘッドホンを接続する接続端子を備える入出力切換装置に関する。
オーディオ信号の入力及び出力を行うオーディオ装置において、一般的に、コンデンサ型モノラルマイクロホンの入力端子とステレオヘッドホンの出力端子は形状が同じである。コンデンサ型モノラルマイクロホンの入力端子には、マイクロホンを作動させるために直流電圧を出力するが、ステレオヘッドホンの出力端子には直流電圧を出力しないため、それぞれの端子は独立して設けられている。
従来、携帯電話装置において、イヤホンマイクとステレオヘッドホンを接続する端子を兼用とし、端子に接続されたイヤホンマイク又はステレオヘッドホンのインピーダンスを検出して信号系を切り替える信号系切替制御方法及び装置があった(特許文献1参照)。
スピーカの再生周波数帯域、出力音量を、自動的に調整して設定する機能を備えるオーディオ装置においては、調整設定を行うときコンデンサ型モノラルマイクロホンを使用し、ステレオヘッドホンを使用しない。また、オーディオ信号を再生して出力するとき、ステレオヘッドホンを使用することはあるが、コンデンサ型モノラルマイクロホンは使用しない。ここで、コンデンサ型モノラルマイクロホンとステレオヘッドホンが同時に使用されないことに着目し、特に、接続端子を配置できる場所が制約される小型のオーディオ装置等において、コンデンサ型モノラルマイクロホンとステレオヘッドホンの接続端子を兼用したいという要求がある。
コンデンサ型モノラルマイクロホンとステレオヘッドホンの接続端子を兼用する場合、コンデンサ型モノラルマイクロホンを使用するとき直流電圧を接続端子に出力する。この直流電圧が、もし誤って、ステレオヘッドホンを接続したとき出力されると、ステレオヘッドホンからポップノイズとして出力されたり、ステレオヘッドホンを発熱させたり破壊したりする虞がある。
特許文献1に記載された信号系切替制御方法及び装置において、携帯電話のイヤホンマイクに用いられているエレクトレットコンデンサマイクロホンは直流電圧の出力を必要とせずに使用できるため、接続端子に直流電圧を出力するコンデンサ型マイクロホンの使用に対応していなく、直流電圧の出力を制御する機能を備えていない。
本発明の目的は、コンデンサ型モノラルマイクロホン又はステレオヘッドホンを接続する接続端子を備える入出力切換装置において、接続端子に接続されたものがコンデンサ型モノラルマイクロホンかステレオヘッドホンかを検出して直流電圧の出力を制御することができる入出力切換装置を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の入出力切換装置は、コンデンサ型モノラルマイクロホン又はステレオヘッドホンを接続する接続端子と、前記接続端子にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたかステレオヘッドホンが接続されたかを検出する検出部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンに直流電圧を出力する直流電圧出力部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンから入力されるオーディオ信号を入力する入力部と、ステレオヘッドホンにオーディオ信号を出力する出力部と、前記接続端子を前記入力部に接続するか前記出力部に接続するかを切り換える切換部と、前記検出部が前記接続端子にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたと検出したとき前記直流電圧出力部に直流電圧を出力させ前記切換部を切り換えて前記接続端子を前記入力部に接続させ、前記検出部が前記接続端子にステレオヘッドホンが接続されたと検出したとき前記切換部を切り換えて前記接続端子を前記出力部に接続させる制御部を備えるものである。
本発明の入出力切換装置によれば、接続端子に接続されたものがコンデンサ型モノラルマイクロホンかステレオヘッドホンかを検出し直流電圧の出力を制御することができる。
図1は、本発明の入出力切換装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
接続端子1には、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグ、又はステレオヘッドホンの接続プラグが接続される。接続端子1は、端子1a、1b、1cを備える。端子1aは、接地(アース)端子である。端子1bは、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグが接続されたとき接続プラグを介してアース端子1aに接続し、ステレオヘッドホンの接続プラグが接続されたときヘッドホンの右(R:Right)チャンネルに接続する。端子1cは、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグが接続されたときコンデンサ型モノラルマイクロホンの入力信号線に接続し、ステレオヘッドホンの接続プラグが接続されたときヘッドホンの左(L:Left)チャンネルに接続する。
接続端子1には、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグ、又はステレオヘッドホンの接続プラグが接続される。接続端子1は、端子1a、1b、1cを備える。端子1aは、接地(アース)端子である。端子1bは、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグが接続されたとき接続プラグを介してアース端子1aに接続し、ステレオヘッドホンの接続プラグが接続されたときヘッドホンの右(R:Right)チャンネルに接続する。端子1cは、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグが接続されたときコンデンサ型モノラルマイクロホンの入力信号線に接続し、ステレオヘッドホンの接続プラグが接続されたときヘッドホンの左(L:Left)チャンネルに接続する。
切換スイッチ2は、端子1bに接続した端子a1、端子1cに接続した端子b1、端子a1に対し切り換えて一方を接続する端子a2、a3、端子b1に対し切り換えて一方を接続する端子b2、b3を備える。端子a2は、制御回路3、マイク接続検出回路4に接続される。端子a3は、ヘッドホンアンプ5に接続される。端子b2は、マイクアンプ6、マイク用直流電圧回路7に接続される。端子b3は、ヘッドホンアンプ5に接続される。
制御回路3は、マイクロコンピュータ回路で構成され、切換スイッチ2、マイク接続検出回路4、マイク用直流電圧検出回路7を制御する。マイク接続検出回路4は、オーディオ周波数帯域外の検出用信号、例えば、マイクロコンピュータ回路で用いられるクロック信号から直流成分を除去した信号を端子a2に出力し、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続端子1に接続されているときには、端子a2が接地されることにより検出用信号が遮断されるので、このとき制御回路3はコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたと判別し、検出用信号が遮断されていなければステレオヘッドホンが接続されたと判別する。
ヘッドホンアンプ5は、外部から入力されるオーディオ信号を増幅して、端子a3、b3に出力する。マイクアンプ6は、端子b2から入力されるオーディオ信号を増幅して外部に出力する。マイク用直流電圧回路7は、コンデンサ型モノラルマイクロホンを使用するための直流電圧を端子b2に出力する。表示部8は、制御回路3から出力される表示用信号に対応した文字、図形等の情報を表示するものであり、制御回路3の制御によって、接続端子1にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたかステレオヘッドホンが接続されたかを示す情報を表示する。操作部9は、制御回路3に操作信号を入力する。
接続端子1にステレオヘッドホンが接続されると、ステレオヘッドホンの接続プラグのRチャンネルが端子1bに、Lチャンネルが端子1cに、それぞれ接続される。制御回路3は、マイク接続検出回路4に検出用信号を出力させ、ステレオヘッドホンが接続端子1に接続されていることを検出すると、制御回路3は、切換スイッチ2を制御して、端子a1を端子a3に接続させ、端子b1を端子b3に接続させ、表示部8に、ステレオヘッドホンが接続された旨を表示させる。ステレオヘッドホンの接続プラグは、ヘッドホンアンプ5に接続され、ステレオヘッドホンを使用できる状態になる。
接続端子1にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されると、コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグのアース部分が端子1bに、入力信号線が端子1cに、それぞれ接続される。制御回路3は、マイク接続検出回路4に検出用信号を出力させ、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続端子1に接続されていることを検出すると、制御回路3は、切換スイッチ2を制御して、端子a1を端子a2に接続させ、端子b1を端子b2に接続させ、表示部8に、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続された旨を表示させる。制御回路3は、マイク用直流電圧回路7に直流電圧を出力させる。コンデンサ型モノラルマイクロホンの接続プラグは、入力信号線がマイクアンプ6及びマイク用直流電圧回路7に接続され、コンデンサ型モノラルマイクロホンを使用できる状態になる。
操作部9を用いて、接続端子1をコンデンサ型モノラルマイクロホン接続用とするかステレオヘッドホン接続用とするか、切り換える操作を行った場合、接続端子1にどちらも接続されている状態であれば、制御回路3は、切り換え操作に応じて切換スイッチ2を切り換え、コンデンサ型モノラルマイクロホンに切り換えたかステレオヘッドホンに切り換えたかを表示部8に表示し、接続端子1にどちらも接続されていない旨を表示する。
接続端子1にコンデンサ型モノラルマイクロホン又はステレオヘッドホンが接続されている状態で、操作部9を用いて、コンデンサ型モノラルマイクロホン接続用とするかステレオヘッドホン接続用とするか切り換える操作を行った場合には、制御回路3は、マイク接続検出回路4に検出用信号を出力させ、コンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されているかステレオヘッドホンが接続されているかを検出した後、操作部9を用いて切り換えた状態と検出結果とが相違していれば、切換スイッチ2を切り換える。
1 接続端子
2 切換スイッチ
3 制御回路
4 マイク接続検出回路
5 ヘッドホンアンプ
6 マイクアンプ
7 マイク用直流電圧回路
8 表示部
9 操作部
2 切換スイッチ
3 制御回路
4 マイク接続検出回路
5 ヘッドホンアンプ
6 マイクアンプ
7 マイク用直流電圧回路
8 表示部
9 操作部
Claims (1)
- コンデンサ型モノラルマイクロホン又はステレオヘッドホンを接続する接続端子と、前記接続端子にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたかステレオヘッドホンが接続されたかを検出する検出部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンに直流電圧を出力する直流電圧出力部と、コンデンサ型モノラルマイクロホンから入力されるオーディオ信号を入力する入力部と、ステレオヘッドホンにオーディオ信号を出力する出力部と、前記接続端子を前記入力部に接続するか前記出力部に接続するかを切り換える切換部と、前記検出部が前記接続端子にコンデンサ型モノラルマイクロホンが接続されたと検出したとき前記直流電圧出力部に直流電圧を出力させ前記切換部を切り換えて前記接続端子を前記入力部に接続させ、前記検出部が前記接続端子にステレオヘッドホンが接続されたと検出したとき前記切換部を切り換えて前記接続端子を前記出力部に接続させる制御部を備えることを特徴とする入出力切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005145075A JP2006324852A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 入出力切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005145075A JP2006324852A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 入出力切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006324852A true JP2006324852A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37544208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005145075A Pending JP2006324852A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 入出力切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006324852A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004329A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Clarion Co Ltd | 音響機器および音響機器の制御方法 |
CN102238454A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 歌尔声学股份有限公司 | 一种ecm切换电路及其切换方法 |
-
2005
- 2005-05-18 JP JP2005145075A patent/JP2006324852A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102238454A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 歌尔声学股份有限公司 | 一种ecm切换电路及其切换方法 |
CN102238454B (zh) * | 2010-04-23 | 2014-09-17 | 歌尔声学股份有限公司 | 一种ecm切换电路及其切换方法 |
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