JP2018054361A - 測定モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】センサモジュールと信号線、電源線、グランド線で接続する測定モジュールにおいて、いずれかの線の断線の検出精度を簡易な構成で高める。【解決手段】センサモジュールと信号線、電源線およびグランド線で接続し、センサモジュールに電源線を介して電源電圧Vccを供給する測定モジュールであって、信号線の電圧を、第1抵抗とコンデンサを経由して検出する第1経路と、信号線の電圧を、コンデンサを経由せずに第1抵抗を経由して検出する第2経路とを切り換える第1スイッチと、電源電圧Vccを第2抵抗と第1抵抗とを介して信号線に印加する経路の接続または切断を切り換える第2スイッチと、第1スイッチと第2スイッチとを切り換えたときの前記信号線の電圧の検出値に基づいて、少なくとも信号線、電源線およびグランド線のいずれかの断線を検出する断線検出部と、を備えた測定モジュール。【選択図】図1

Description

本発明は、物理量を電気信号に変換するセンサモジュールと電源線、信号線、グランド線で接続する測定モジュールに関する。
センサモジュールと測定モジュールとで構成された測定装置では、例えば、センサモジュール側で物理量を電気信号に変換する処理が行なわれ、測定モジュール側で電気信号を読み取って測定値として出力等する処理が行なわれる。
図9は、センサモジュール510と測定モジュール520とで構成された測定装置500の構成例を示している。本図に示すように、センサモジュール510は、センサ部511、信号出力部512を備え、測定モジュール520は、ADC521、制御部522を備えている。また、センサモジュール510と測定モジュール520とは、電源線531、信号線532、グランド線533で接続されている。
センサモジュール510は、測定モジュール520から電源線531を介して電源Vccが供給されており、動作電圧として用いている。また、センサモジュール510と測定モジュール520とはグラウンド線533により双方のグランドが接続されている。
センサモジュール510では、センサ部511が測定対象の物理量を電気信号に変換し、信号出力部512が増幅等して信号線532を介して測定モジュール520に出力する。信号出力部512は、例えば、チャージアンプを用いることができる。
測定モジュール520では、信号線532を介して入力されたアナログ信号をADC521がデジタル信号に変換し、制御部522に入力する。制御部522は、ADC521の検出値に基づいて所定の手順により測定値を算出等する。
ここで、センサモジュール510が信号線532に出力する電圧は、図10(a)に示すように、物理量が無入力のときには、所定の定電圧値Vm(GND<Vm<Vcc)を出力し、物理量の入力があると、物理量に対応した信号波形を出力する。このようなセンサモジュール510としては、例えば、圧電型加速度センサが挙げられる。
特許文献1には、信号線532の出力電圧が、図10(b)に示すように、一定時間グランド電圧(GND)を出力したり、図10(c)に示すように、一定時間電源電圧(Vcc)を出力した場合に、電源線531、信号線532、グランド線533のいずれかで断線が生じていると判定することが記載されている。
特開平8−254459号公報
しかしながら、図10(b)(c)に示した出力波形が得られた場合には、電源線531、信号線532、グランド線533のいずれかで断線が生じていると判定することができるが、例えば、信号線532が断線した場合には出力不定値となり、必ずしも図10(b)(c)に示した出力波形になるとは限られないため、断線を検出できない状況が起こり得る。
ところで、測定モジュール520では、温度ドリフト等の長時間ドリフトの測定への影響を除去するため、図11に示すように、信号線532を接続する信号線用端子とADC521との間にコンデンサCを挿入する場合がある。
この場合、直流成分がカットされるため、センサモジュール510の信号線532の出力電圧が、図10(b)(c)に示した波形となっても、測定モジュール520側のADC521では無入力時の波形と区別することができず、断線を検出することができない。このため、断線を検出するためには、断線検出用の専用回路を別途設けなければならず、コスト上昇を招くことになる。
そこで、本発明は、センサモジュールと信号線、電源線、グランド線で接続する測定モジュールにおいて、いずれかの線の断線の検出精度を簡易な構成で高めることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様である測定モジュールは、センサモジュールと信号線、電源線およびグランド線で接続し、前記センサモジュールに前記電源線を介して電源電圧Vccを供給する測定モジュールであって、前記信号線の電圧を、第1抵抗とコンデンサを経由して検出する第1経路と、前記信号線の電圧を、前記コンデンサを経由せずに前記第1抵抗を経由して検出する第2経路とを切り換える第1スイッチと、前記電源電圧Vccを第2抵抗と前記第1抵抗とを介して前記信号線に印加する経路の接続または切断を切り換える第2スイッチと、前記第1スイッチと前記第2スイッチとを切り換えたときの前記信号線の電圧の検出値に基づいて、少なくとも前記信号線、前記電源線および前記グランド線のいずれかの断線を検出する断線検出部と、を備えたことを特徴とする。
ここで、前記断線検出部は、前記第1スイッチを前記第2経路に切り換え、前記第2スイッチを接続側に切り換えたときの前記検出値が、一定時間前記電源電圧Vccにほぼ等しい場合に、前記信号線あるいは複数の線が断線していると判定することができる。
また、前記断線検出部は、前記第1スイッチを前記第2経路に切り換え、前記第2スイッチを切断側に切り換えたときの前記検出値が、一定時間グランド電圧にほぼ等しい場合に、前記電源線が断線していると判定することができる。
また、前記断線検出部は、前記第1スイッチを前記第2経路に切り換え、前記第2スイッチを切断側に切り換えたときの前記検出値が、一定時間前記電源電圧Vccにほぼ等しい場合に、前記グランド線が断線していると判定することができる。
上記課題を解決するため、本発明の第2の態様である測定モジュールは、センサモジュールと信号線、電源線およびグランド線で接続し、前記センサモジュールに前記電源線を介して電源電圧Vccを供給する測定モジュールであって、前記信号線の電圧を、第1抵抗を経由して検出する経路と、前記電源電圧Vccを第2抵抗と前記第1抵抗とを介して前記信号線に印加する経路の接続または切断を切り換えるスイッチと、前記スイッチを切り換えたときの前記信号線の電圧の検出値に基づいて、少なくとも前記信号線、前記電源線および前記グランド線のいずれかの断線を検出する断線検出部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、センサモジュールと信号線、電源線、グランド線で接続する測定モジュールにおいて、いずれかの線の断線の検出精度を簡易な構成で高めることができる。
本発明の測定装置の構成を示すブロック図である。 スイッチSW1、スイッチSW2の切り換え状態とADCの検出対象について説明する図である。 接続状態に対する第1検出状態および第2検出状態におけるADCの検出値をまとめた表である。 測定と断線検出を行なう手順の一例を示すフローチャートである。 測定と断線検出を行なう手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の測定装置の別構成を示すブロック図である。 本発明の測定装置の別構成を示すブロック図である。 測定と断線検出を行なう手順の一例を示すフローチャートである。 センサモジュールと測定モジュールとで構成された測定装置の従来の構成例を示す図である。 信号線の電圧波形を説明する図である。 長時間ドリフトの影響を除去する測定装置の構成例を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の測定装置10の構成を示すブロック図である。本図に示すように、測定装置10は、センサモジュール20と測定モジュール100とを備えて構成されている。センサモジュール20と測定モジュール100とは、電源線31、信号線32、グランド線33で接続されている。測定モジュール100は、これらの線と接続するために端子を備えている。
センサモジュール20は、例えば、圧電型加速度センサとすることができ、センサ部21、信号出力部22を備えている。センサモジュール20は、測定モジュール100から電源線31を介して電源Vccが供給されており、動作電圧として用いている。また、センサモジュール20と測定モジュール100とはグランド線33により双方のグランドが接続されている。
センサモジュール20の構成は、従来と同様であり、物理量が無入力のときには、所定の定電圧値Vm(GND<Vm<Vcc)を信号線32に出力し、物理量の入力があると、物理量に対応した信号波形を信号線32に出力する。検出する物理量は、加速度に限られない。
測定モジュール100は、ADC110、制御部120、抵抗R1、抵抗R2、スイッチSW1、SW2、長時間ドリフトの測定への影響を除去するためのコンデンサCを備えている。
測定モジュール100において、信号線32から抵抗R1、コンデンサC、ADC110に至る経路において、スイッチSW1が、コンデンサCを経由する経路とコンデンサCをバイパスする経路とを切り換えるために設けられている。
スイッチSW2は、オン状態で、電源電圧Vccを、抵抗R2と抵抗R1を介して信号線32に印加する。オフ状態では、電源電圧Vccから抵抗R2と抵抗R1を介した信号線32への経路を切断する。
制御部120は、測定部121と断線検出部122とを備えている。測定部121は、ADC110の検出結果に基づいて所定の手順により測定値を算出等する。断線検出部122は、スイッチSW1、SW2の切り換え制御を行ない、ADC110の検出結果に基づいて、電源線31、信号線32、グランド線33の断線を検出する。ここで、断線は、物理的な線の切断に限られず、端子から線が外れた状態等も含むものとする。
スイッチSW1、スイッチSW2の切り換え状態とADC110の検出対象について図2を参照して説明する。
図2(a)に示すように、スイッチSW1を、コンデンサCを経由する経路に切り換え、スイッチSW2をオフにした状態を測定状態と称する。この場合、信号線32を介してセンサモジュール20から入力されたアナログ値がコンデンサCを介してADC110に入力されるため、長時間ドリフトの影響を除去した測定を行なうことができる。
図2(b)に示すように、スイッチSW1を、コンデンサCをバイパスする経路に切り換え、スイッチSW2をオフにした状態を第1検出状態と称する。この場合、信号線32を介してセンサモジュール20から入力されたアナログ値がコンデンサCを経由せずにADC110に入力されるため、信号線32が長時間電源電圧(Vcc)を出力したり、長時間グランド電圧(GND)を出力する状況を検出することができる。
図2(c)に示すように、スイッチSW1を、コンデンサCをバイパスする経路に切り換え、スイッチSW2をオンにした状態を第2検出状態と称する。この場合、信号線32の接続端子に電源電圧Vccが印加されることになり、ADC110では、抵抗R1と抵抗R2との接続点の電圧を検出する。
図3は、接続状態に対する第1検出状態および第2検出状態におけるADC110の検出値をまとめた表である。なお、ADC110の検出値におけるGND電圧は、Vcc電圧とGND電圧との間の範囲で、GND電圧とみなすことのできる十分に低い電圧を含んでいる。例えば、センサモジュールの特性の変化を考慮して、0〜0.5Vとする。また、Vcc電圧は、Vcc電圧とGND電圧との間の範囲で、Vcc電圧とみなすことのできる十分に高い電圧を含んでいる。例えば、3.0〜3.2Vとする。ここでは、GND電圧を0V、Vcc電圧を3.3Vとしている。
すべての線が断線していないとき(No.1)、すなわち正常状態において、第1検出状態では信号値が検出され、第2検出状態では信号値に応じた値(電源電圧Vccと信号値との間の電圧を抵抗R1と抵抗R2とで分圧した電圧)が検出される。
電源線31のみが断線しているとき(No.2)は、センサモジュール20の信号出力端がGND電圧となる。このため、第1検出状態ではGND電圧が検出され、第2検出状態では、電源電圧VccとGND電圧との間の電圧を抵抗R1と抵抗R2とで分圧した電圧(正常範囲内の電圧)が検出される。
GND線33のみが断線しているとき(No.3)は、センサモジュール20の信号出力端がVcc電圧となる。このため、第1検出状態、第2検出状態ともVcc電圧が検出される。
その他の場合(No.4〜8)は、センサモジュール20の信号出力端はハイインピーダンスとして扱うことができる。このため、第1検出状態では不定値となり、第2検出状態ではVcc電圧が検出される。図中の網掛け部分は、接続状態を判定することができる特徴的な電圧検出値を示している。
以上のことから、測定モジュール100は、例えば、図4に示すような手順により測定と断線検出とを行なうことができる。
まず、スイッチSW1を、コンデンサCを経由する経路に切り換え、スイッチSW2をオフにした測定状態とする(S101)。この状態でADC110の測定を行なう(S102)。そして、この値に基づいて測定値を算出する。
次に、スイッチSW1を、コンデンサCをバイパスする経路に切り換え、スイッチSW2をオフにした第1検出状態とする(S103)。この状態でADC110の測定を行なう(S104)。
ADC110の検出値が、一定時間GND電圧であれば(S105:Yes)、図3の(No.2)に該当するため、電源線31が切断していると判定する(S106)。この場合、例えば、(S102)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間GND電圧でなければ(S105:No)、スイッチSW1を、コンデンサCをバイパスする経路のままとし、スイッチSW2をオンにした第2検出状態とする(S107)。この状態でADC110の測定を行なう(S108)。
ADC110の検出値が、一定時間Vcc電圧であれば(S109:Yes)、図3の(No.3〜8)に該当するため、いずれかの線(1つまたは複数の線)が切断していると判定する(S110)。この場合も、例えば、(S102)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間Vcc電圧でなければ(S109:No)、接続状態は正常であると判定する(S111)。この場合は、例えば、(S102)で得られた測定値を有効として、測定処理を継続する。
なお、測定状態と第1検出状態と第2検出状態の順序は任意である。また、測定のたびに断線検出を行なうのではなく、複数回連続して測定した後、断線検出を行なうようにしてもよい。
図4で示した手順では、電源線31が切断しているか(S106)、いずれかの線が断線しているか(S110)の検出が可能であるが、以下に説明する図5に示す手順により、断線している線の特定をより詳細に行なうことができる。
まず、スイッチSW1を、コンデンサCを経由する経路に切り換え、スイッチSW2をオフにした測定状態とする(S201)。この状態でADC110の測定を行なう(S202)。そして、この値に基づいて測定値を算出する。
次に、スイッチSW1を、コンデンサCをバイパスする経路に切り換え、スイッチSW2をオフにした第1検出状態とする(S203)。この状態でADC110の測定を行なう(S204)。
ADC110の検出値が、一定時間GND電圧であれば(S205:Yes)、図3の(No.2)に該当するため、電源線31が切断していると判定する(S206)。この場合、例えば、(S202)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
ADC110の検出値が、一定時間GND電圧でなくても(S205:No)、一定時間Vcc電圧であれば(S207:Yes)、図3の(No.3)に該当するため、GND線33が切断していると判定する(S208)。この場合も、例えば、(S202)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間Vcc電圧でなければ(S207:No)、スイッチSW1を、コンデンサCをバイパスする経路のままとし、スイッチSW2をオンにした第2検出状態とする(S209)。この状態でADC110の測定を行なう(S210)。
ADC110の検出値が、一定時間Vcc電圧であれば(S211:Yes)、図3の(No.4〜8)に該当するため、信号線32か複数の線が切断していると判定する(S212)。この場合も、例えば、(S202)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間Vcc電圧でなければ(S211:No)、接続状態は正常であると判定する(S213)。この場合は、例えば、(S202)で得られた測定値を有効として、測定処理を継続する。
なお、上述の例では、スイッチSW1がコンデンサCを経由する経路とコンデンサCをバイパスする経路とを切り換えるために設けられていたが、図6に示すように、ADC110に加えてサブADC111を設け、スイッチSW1がコンデンサCを経由してADC110に至る経路とサブADC111に至る経路とを切り換えるようにしてもよい。
この場合、測定状態におけるADC測定はADC110を用い、第1検出状態および第2検出状態におけるADC測定はサブADC111を用いるようにする。
また、本発明は、コンデンサCを用いない測定モジュールに適用することもできる。この場合、図7に示すようにSW1を省いた構成とし、図8に示すような手順で測定処理と断線検出処理を行なうことができる。
まず、スイッチSW2をオフにする(S301)。この状態でADC110の測定を行なう(S302)。そして、この値に基づいて測定値を算出する。なお、図7に示した測定モジュールは、温度ドリフト等の長時間ドリフトの測定への影響がない、または少ない場合に適用することが好ましい。
さらに、ADC110の検出値が一定時間GND電圧であるかどうかを調べ(S303)、一定時間GND電圧であれば(S303:Yes)、図3の(No.2)に該当するため、電源線31が切断していると判定する(S304)。この場合、例えば、(S302)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間GND電圧でなくても(S303:No)、一定時間Vcc電圧であれば(S305:Yes)、図3の(No.3)に該当するため、グランド線33が切断していると判定する(S306)。この場合も、例えば、(S302)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間Vcc電圧でなければ(S305:No)、スイッチSW2をオンにする(S307)。この状態でADC110の測定を行なう(S308)。
ADC110の検出値が、一定時間Vcc電圧であれば(S309:Yes)、図3の(No.4〜8)に該当するため、信号線32か複数の線が切断していると判定する(S310)。この場合も、例えば、(S302)で得られた測定値を無効とするとともに、断線の警告を出力する処理をさらに行なう。
一定時間Vcc電圧でなければ(S309:No)、接続状態は正常であると判定する(S311)。この場合は、例えば、(S302)で得られた測定値を有効として、測定処理を継続する。
10…測定装置、20…センサモジュール、21…センサ部、22…信号出力部、31…電源線、32…信号線、33…グランド線、100…測定モジュール、110…ADC、120…制御部、121…測定部、122…断線検出部
C…コンデンサ、R1…抵抗、R2…抵抗、SW1…スイッチ、SW2…スイッチ

Claims (5)

  1. センサモジュールと信号線、電源線およびグランド線で接続し、前記センサモジュールに前記電源線を介して電源電圧Vccを供給する測定モジュールであって、
    前記信号線の電圧を、第1抵抗とコンデンサを経由して検出する第1経路と、前記信号線の電圧を、前記コンデンサを経由せずに前記第1抵抗を経由して検出する第2経路とを切り換える第1スイッチと、
    前記電源電圧Vccを第2抵抗と前記第1抵抗とを介して前記信号線に印加する経路の接続または切断を切り換える第2スイッチと、
    前記第1スイッチと前記第2スイッチとを切り換えたときの前記信号線の電圧の検出値に基づいて、少なくとも前記信号線、前記電源線および前記グランド線のいずれかの断線を検出する断線検出部と、
    を備えたことを特徴とする測定モジュール。
  2. 前記断線検出部は、
    前記第1スイッチを前記第2経路に切り換え、
    前記第2スイッチを接続側に切り換えたときの前記検出値が、一定時間前記電源電圧Vccにほぼ等しい場合に、前記信号線あるいは複数の線が断線していると判定することを特徴とする請求項1に記載の測定モジュール。
  3. 前記断線検出部は、
    前記第1スイッチを前記第2経路に切り換え、
    前記第2スイッチを切断側に切り換えたときの前記検出値が、一定時間グランド電圧にほぼ等しい場合に、前記電源線が断線していると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の測定モジュール。
  4. 前記断線検出部は、
    前記第1スイッチを前記第2経路に切り換え、
    前記第2スイッチを切断側に切り換えたときの前記検出値が、一定時間前記電源電圧Vccにほぼ等しい場合に、前記グランド線が断線していると判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の測定モジュール。
  5. センサモジュールと信号線、電源線およびグランド線で接続し、前記センサモジュールに前記電源線を介して電源電圧Vccを供給する測定モジュールであって、
    前記信号線の電圧を、第1抵抗を経由して検出する経路と、
    前記電源電圧Vccを第2抵抗と前記第1抵抗とを介して前記信号線に印加する経路の接続または切断を切り換えるスイッチと、
    前記スイッチを切り換えたときの前記信号線の電圧の検出値に基づいて、少なくとも前記信号線、前記電源線および前記グランド線のいずれかの断線を検出する断線検出部と、
    を備えたことを特徴とする測定モジュール。
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