JP6183008B2 - 車両用防虫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マット状殺虫剤を用いる車両用防虫装置に関する。
マット状殺虫剤を利用した車両用防虫装置としては、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用防虫装置は、上側が開口して矩形状の窓孔が形成されたケースを備えている。前記ケースの窓孔にマット状殺虫剤を収容し、ケースに設けられた電気発熱体を発熱させてマット状殺虫剤を加熱する。そして、加熱されたマット状殺虫剤から揮発成分を発生させて車室内に拡散させることで、蚊などの虫を駆除する。
しかし、前記車両用防虫装置では、ケースの窓孔が発熱するため、マット状殺虫剤の交換時などに手がケースの窓孔に触れると手に熱い違和感を覚えるおそれがある。
そこで、挿入孔を有する収容ケースを用い、この挿入孔にマット状殺虫剤を挿入して収容する車両用防虫装置が採用されている。
特開平4−23937号公報
ところが、前述した挿入孔を有する収容ケースでは、マット状殺虫剤を先端部を把持して取り出す構成になっているため、マット状殺虫剤の先端部を挿入孔から突出させ、この突出した先端部を掴み代にしている。
そうすると、マット状殺虫剤における収容ケースに挿入される加熱部分の面積が小さくなるため、マット状殺虫剤から揮発成分を効率的に発生させることが困難になるという問題があった。
そこで、本発明は、マット状殺虫剤から揮発成分を効率的に発生させることができる車両用防虫装置を提供することを目的としている。
本発明に係る車両用防虫装置は、マット状殺虫剤全体を保持した保持部材をケース本体に収容すると共に、加熱体で、前記マット状殺虫剤の表面および裏面の少なくとも一方の面を加熱することを特徴とする。
本発明に係る車両用防虫装置によれば、マット状殺虫剤の全体を収容した保持部材をケース本体に挿入し、加熱体をマット状殺虫剤の表面および裏面の少なくとも一方の面に当接させて加熱する。このため、マット状殺虫剤を加熱する面積を広くすることができ、マット状殺虫剤から揮発成分を効率的に発生させることができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用防虫装置が取り付けられる運転席周りを車室内から見た正面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用防虫装置に空気を送る車両用空調装置を簡略化した全体構成図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用防虫装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る保持部材を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る保持部材を左側(図4の下側)から見た側面図である。 図4のA−A線による断面図である。 図3のB−B線による断面図であり、保持部材を省略している。 図3のB−B線による断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用防虫装置の断面図であり、図7に対応している。 本発明の第2実施形態に係る車両用防虫装置の断面図であり、図8に対応している。 本発明の他の実施形態に係る保持部材を左側から見た側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、図面において、車両用防虫装置1をインストルメントパネル3に組み付けた状態における方向について、上側をUPR、下側をLWRとする。また、車幅方向における右側をRHとし、左側をLHとする。さらに、車両の前側をFR、後側(車室内側)をRRとする。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る車両用防虫装置1は、自動車の車室内における運転席周辺の内装部品としてのインストルメントパネル3の下部に取り付けてある。インストルメントパネル3の車幅方向中央の下部には、車室内側の後方に向けて突出する突出部5が形成され、この突出部5上にシフトレバー7を備えたシフト装置9を設けている。このシフト装置9とステアリングホイール11を備えるステアリング装置13との間のインストルメントパネル3の前面に、前述した車両用防虫装置1を配設している。具体的には、インストルメントパネル3におけるステアリングホイール11の左下部分に凹部としての取付孔15が形成され、この取付孔15に車両用防虫装置1が着脱可能に収容されている。
図2に示すように、車両用空調装置21は、ブロアファンモータ23の上流側にインテークドア25を配置し、インテークドア25を支持ピン27を中心として回動させることで、外気Xと車室内空気Yとを下流側に選択的に流す構造としている。すなわち、インテークドア25が実線位置にあるときには車室内空気Yが下流側に流れ、二点鎖線位置にあるときには外気Xが下流側に流れる。
ブロアファンモータ23の下流側にはエバポレータ29を配置し、エバポレータ29のさらに下流側には、エアミックスドア31を、回動支持ピン33を中心として回動可能に配置している。エアミックスドア31を回動支持ピン33を中心として回動させることで、例えばエバポレータ29を通過した空気が、ヒータコア35を通過する状態(実線位置)と、ヒータコア35をバイパスする状態(二点鎖線位置)とに切り換えることができる。
ヒータコア35を通過して流れる温風もしくは、ヒータコア35をバイパスして流れる冷風は、車室内に開口するデフロスタ41、ベンチレータ43及びフット吹出口45からそれぞれ車室内に送出される。デフロスタ41、ベンチレータ43及びフット吹出口45には、デフロスタドア47、ベンチレータドア49及びフットドア51をそれぞれ設けている。
そして、本実施形態では、ブロアファンモータ23とエバポレータ29との間の流路空間53に空気導入ホース55の一端を接続し、空気導入ホース55の他端を車両用防虫装置1の空気導入部57に接続する。
これにより、ブロアファンモータ23から放出された直後の高い圧力が確保されている空気(外気Xもしくは室内空気Y)が、空気導入ホース55内の流路を経て車両用防虫装置1に効率よく送られる。
図3に示すように、車両用防虫装置1は、全体としてほぼ直方体形状のケース本体61と該ケース本体61に挿入および保持された保持部材63とを備えている。
前記ケース本体61は、前側に配置された前側収容部65と、該前側収容部65の後側(車室内側)に配置された後側突出部67と、前記前側収容部65の前面から前方に突出する円筒状の空気導入部57と、を備える。この空気導入部57は、図2で説明したように、空気導入ホース55の他端に接続される。
前記前側収容部65は、図1に示すインストルメントパネル3の取付孔15に挿入されており、後側突出部67は、取付孔15から車室内に向けて突出して配置されている。前記前側収容部65の側面69および上面71には、係合凸部73が形成されている。図1に示すように、車両用防虫装置1をインストルメントパネル3の取付孔15に挿入したときに、前記係合凸部73が取付孔15の内部に設けられた図外の係合凹部に係合する。これにより、車両用防虫装置1をインストルメントパネル3の取付孔15に保持している。
前記後側突出部67においては、後部の左側の角部に切欠き81が形成されており、この切欠き81によって保持部材63を挿入する挿入部83が構成されている。また、上面75には係合孔77が形成され、該係合孔77に、後述する保持部材63の係合ツメ79が嵌合している。なお、図示しないが、後側突出部67の下面にも係合孔が形成され、この係合孔に保持部材63の係合ツメ103(図4,5参照)が嵌合している。これにより、マット状殺虫剤85を収容した保持部材63が、車両用防虫装置1の挿入部83に挿入および保持されている。さらに、後側突出部67の後面87における切欠き81の端部には、上下方向に延在する縦長の凹溝89が形成されている。この凹溝89は、乗員の手指が入り込む大きさに形成されている。これにより、手指が凹溝89に入るため、乗員が保持部材63を左右方向から把持しやすくなっている。なお、後側突出部67の後面87における下端部には、照明ランプ91が配設されている。この照明ランプ91の色は、通常時の色とマット状殺虫剤85が経時劣化したときの色とが異なるように構成されている。これにより、マット状殺虫剤85の交換時期を視認することができる。また、保持部材63の後面に開口部90が形成され、この開口部90から、マット状殺虫剤85からの揮発成分が車室内に向けて拡散される。
図4,5に示すように、保持部材63は、インストルメントパネル3に取り付けた状態における右側(図4の上側)に、マット状殺虫剤85を収容する収容部93が形成されている。保持部材63は、後側に配置された後側支持部95と、前側に配置された前側支持部97と、前後方向に沿って延在し、前記後側支持部95および前側支持部97を前後方向に沿って連結する4本の連結部99と、を有する。
前記後側支持部95は、上下方向に沿って延在すると共に前記開口部90を有する本体部101と、該本体部101の上端から屈曲して前側に延在する係合ツメ79と、本体部101の下端から屈曲して前側に延在する係合ツメ103と、本体部101における開口部90の上端90aと係合ツメ79の付け根との間の部位から前側に向けて延在する上側支持脚105と、本体部101における開口部90の下端90bと係合ツメ103の付け根との間の部位から前側に向けて延在する下側支持脚107と、を有する。
また、前側支持部97においては、後側の内周面109がマット状殺虫剤85の前端85aの形状に合致した形状に形成されており、この内周面109でマット状殺虫剤85の前端85aを支持する。
そして、4本の連結部99においては、それぞれが上下方向に沿って所定間隔をおいて配置されており、右端99a(図4の上端)がマット状殺虫剤85に当接する。
なお、図5における二点鎖線は、後述するケース本体61のリブ102,104である。
ここで、本実施形態では、図6に示す状態において、マット状殺虫剤85の左側の面(図6の下側の面)を表面85bとし、右側の面(図6の上側の面)を裏面85cとする。なお、本実施形態では、裏面85cを一方の面とし、表面85bを他方の面として説明する。また、前側の端部を前端85aとし、後側の端部を後端85dとする。さらに、図4における上側の端部を上端85eとし、下側の端部を下端85fとする。
そうすると、図4,6に示すように、マット状殺虫剤85は、表面85bが連結部99の右端99aで支持され、前端85aが前側支持部97の内周面109で支持される。また、後端85dが後側支持部95の本体部101における内周面111(図5,6参照)で支持され、上端85eが上側支持脚105で支持され、下端85fが下側支持脚107で支持されている。このように、保持部材63は、マット状殺虫剤85の全体を収容して保持している。
図7に示すように、ケース本体61の内部における右側部分には、加熱体113が配設されている。この加熱体113は、熱を発生させる熱源115と、該熱源115からの熱を伝達する伝導部117と、該伝導部117に当接して配置された伝熱板119と、から構成される。
また、ケース本体61の内部における左側部分には、保持部材63が挿入されて収容可能な挿入部83が前後方向に沿って形成されている。この挿入部83は、左側の内面123と、伝熱板119および右側の内面125と、の間に形成される空間部である。
そして、ケース本体61の内部における左側の内面123には、図5にも示したように、上下一対のリブ102,104が前後方向に沿って延在している。このリブ102,104は、薄い板状部材であり、内面123から挿入部83内に向けて(即ち、右側に向けて)突出して形成されている。なお、リブ102の後端102aは、平面視で斜めに形成されている。また、リブ102における右端102bは、マット状殺虫剤85の表面85bに当接可能に構成されている。
図8に示すように、マット状殺虫剤85を収容した保持部材63を挿入部83に挿入した状態においては、リブ102における右端102bがマット状殺虫剤85の表面85bを押圧し、伝熱板119がマット状殺虫剤85の裏面85cに当接している。
また、前記ケース本体内の挿入部83の内面123とマット状殺虫剤85の表面85bとを離間させて間隙を形成し、該間隙を空気が流れる風路131に構成している。この風路131は、空気導入部57の内部と保持部材63の開口部90とに連通している。
ここで、加熱体113の熱源115に電流を流すと、熱源115が加熱され、この熱は伝導部117を介して伝熱板119に伝達される。マット状殺虫剤85の裏面85cは、伝熱板119に当接しているため、マット状殺虫剤85が加熱されて揮発成分が発生する。
そして、空気導入部57には、矢印で示すように空気133が送り込まれ、この空気133は、風路131を通って開口部90から車室内に拡散される。
なお、本実施形態では、前記保持部材63をケース本体61の挿入部83に出し入れ可能に構成している。即ち、図3に示すように、保持部材63の係合ツメ79を押し込んで係合ツメ79を係合孔77から外したのち、保持部材63を後側(車室内)に向けて引くことによって、保持部材63をケース本体61から取り外すことができる。
以下に、第1実施形態による作用効果を説明する。
(1)第1実施形態による車両用防虫装置1は、車室内の内装部品であるインストルメントパネル3に形成した凹部としての取付孔15に収容され、マット状殺虫剤85を加熱させて発生する揮発成分を車室内に送り込む。
車両用防虫装置1は、マット状殺虫剤85の全体を収容して保持する保持部材63と、該保持部材63を挿入する挿入部83が形成され、該挿入部83に保持部材63を挿入して収容するケース本体61と、該ケース本体61に設けられ、前記マット状殺虫剤85の表面85bおよび裏面85cの少なくとも一方の面に当接して加熱する加熱体113と、を備えている。
このように、マット状殺虫剤85の全体を収容した保持部材63をケース本体61に挿入し、加熱体113がマット状殺虫剤85の表面85bおよび裏面85cの少なくとも一方の面に当接して加熱する。このため、マット状殺虫剤85を加熱する面積を広くすることができ、マット状殺虫剤85から揮発成分を効率的に発生させることができる。
(2)前記マット状殺虫剤85を収容した保持部材63をケース本体61に挿入した状態において、前記ケース本体61内の挿入部83の内面123とマット状殺虫剤85の他方の面85bとを離間させて間隙を形成し、該間隙を空気が流れる風路131に構成している。
従って、前記風路131を空気133が流れるため、マット状殺虫剤85の揮発成分を車室内に効率的に送り込むことができる。
(3)前記ケース本体61内における前記マット状殺虫剤85の一方の面85c側に前記加熱体113を配置すると共に、他方の面85b側に前記マット状殺虫剤85の他方の面85bに当接するリブ102,104を形成し、
前記リブ102,104でマット状殺虫剤85の他方の面85bを押圧することによって、マット状殺虫剤85の一方の面85cを前記加熱体113に当接させるように構成した。
このように、前記リブ102,104でマット状殺虫剤85の他方の面85bを押圧するため、マット状殺虫剤85の一方の面85cを前記加熱体113に確実に当接させることができる。従って、マット状殺虫剤85から揮発成分をさらに効率的に発生させることができる。また、リブ102,104が空気の流れのガイドとして機能するため、揮発成分の流れを整流させて、車室内に効率的に送り込むことができる。
(4)前記保持部材63をケース本体61の挿入部83に出し入れ可能に構成している。
保持部材63をケース本体61から取り外した状態では、ケース本体61の挿入部83の内面が露出される。従って、ケース本体61の挿入部83の内面123に付着したマット状殺虫剤85による油汚れを容易に清掃することができる。
[第2実施形態]
次いで、第2実施形態について説明するが、第1実施形態と同一構造部位には同一符号を付けて説明を省略する。
第2実施形態では、図9に示すように、ケース本体261にリブを設けていない点が第1実施形態と異なる。
つまり、図10に示すように、第2実施形態に係る車両用防虫装置201においては、保持部材63をケース本体261の挿入部83に挿入した状態で、挿入部83の内面123とマット状殺虫剤85の表面85bとを離間させて間隙を形成し、該間隙を空気が流れる風路231に構成している。この風路231は、空気導入部57の内部と保持部材63の開口部90とに連通している。
この場合も、空気導入部57には、矢印で示すように空気133が送り込まれ、この空気133は、風路231を通って開口部90から車室内に拡散される。
このように、第2実施形態においても、前述した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
[他の実施形態]
次に、他の実施形態について説明するが、第1実施形態、第2実施形態と同一構造部位には同一符号を付けて説明を省略する。
図11に示すように、他の実施形態に係る保持部材363においては、4本の連結部99のうち、上下方向中央の2本の連結部99同士を橋渡す矩形状の補強板301が設けられている。この補強板301は、上端301aが上から2番目の連結部99に結合され、下端301bが上から3番目の連結部99に結合されている。また、後端301cは、後側支持部95の内周面111に結合され、前端301dは、前側支持部97の内周面109から離間して配置されている。
このように、本実施形態においても、前述した第1、第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。さらに、連結部99同士を補強板301によって橋渡しているため、保持部材63の剛性が向上する。
なお、本実施形態では、車両用防虫装置1をインストルメントパネル3に設けているが、コンソールボックスの表面やドアの内表面に設定してもよい。また、マット状殺虫剤85を収容していない場合でも、保持部材63を挿入部83に挿入していれば、挿入部83の開口が封鎖されるため、開口から異物が混入することを防止できる。これにより、異物混入による車両用防虫装置の機能低下を抑制することができる。
1 車両用防虫装置
3 インストルメントパネル(内装部品)
15 インストルメントパネルの取付孔(凹部)
61 ケース本体
63 保持部材
83 挿入部
85 マット状殺虫剤
85b マット状殺虫剤の表面(他方の面)
85c マット状殺虫剤の裏面(一方の面)
113 加熱体
123 内面
131 風路
201 車両用防虫装置
231 風路
261 ケース本体
363 保持部材

Claims (4)

  1. 車室内の内装部品に形成した凹部に収容され、マット状殺虫剤を加熱させて発生する揮発成分を車室内に送り込む車両用防虫装置であって、
    マット状殺虫剤の全体を収容して保持する保持部材と、該保持部材を挿入する挿入部が形成され、該挿入部に保持部材を挿入して収容するケース本体と、該ケース本体に設けられ、前記マット状殺虫剤の表面および裏面の少なくとも一方の面に当接して加熱する加熱体と、を備えたことを特徴とする車両用防虫装置。
  2. 前記マット状殺虫剤を収容した保持部材をケース本体に挿入した状態において、前記ケース本体内の挿入部の内面とマット状殺虫剤の他方の面とを離間させて間隙を形成し、該間隙を空気が流れる風路に構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用防虫装置。
  3. 前記ケース本体内における前記マット状殺虫剤の一方の面側に前記加熱体を配置すると共に、他方の面側に前記マット状殺虫剤の他方の面に当接するリブを形成し、
    前記リブでマット状殺虫剤の他方の面を押圧することによって、マット状殺虫剤の一方の面を前記加熱体に当接させるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用防虫装置。
  4. 前記保持部材をケース本体の挿入部に出し入れ可能に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用防虫装置。
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