JP6181977B2 - 仕切ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、対面式キッチンにおけるカウンターの上部を台所側とダイニング側とに区画する仕切ユニットに関する。
ダイニングキッチンを台所側とダイニングルーム側とに区画する対面式キッチンは、壁面に沿って配設されるキッチンとは異なり、コンロ等の奥側にダイニングルームが開放されているので、調理する際、コンロに載せられたフライパン等の調理器からダイニングルーム側に油が飛び散ったり、ダイニングルーム側から台所側に気流が発生することに伴い、ガスコンロの火炎が揺れたり、吹き消えたりするおそれがある。このため、図16に示すように、対面式キッチン50のカウンター51には、その上部を、台所K側とダイニングルームD側とに区画する仕切ユニット60をコンロ52の奥側に設置するのが一般的である。
この種の仕切ユニット60としては、例えば、図17に示すように、カウンター51に取り付ける一対の台座61、61と、それぞれの台座61、61上に立設される円筒状の支柱62、62と、上端縁及び下端縁に嵌着した上枠63及び下枠64を介して支柱62、62に支持される仕切板65と、支柱62、62の上端部に取り付けられるキャップ66、66とから構成されており、仕切板65の両側縁と支柱62、62との間にはある程度の隙間が形成されている。
以上のように構成された仕切ユニット60は、以下のようにして設置される。まず、カウンター51上に所定間隔を開けて一対の台座61、61をねじ止めし、この台座61、61の上に下枠64を掛け渡した後に、支柱62、62を、その下端部に形成された切欠部を下枠64の両端部に嵌め込むようにして、台座61、61上に立設する。そして、支柱62、62にボルト62a、62aをそれぞれ挿通してその下端部を台座61、61に螺着すると共に支柱62、62の上部に形成された固定座を貫通して上方に突出するボルト62a、62aの上部にナット62b、62bをねじ込んでボルト62a、62aを支柱62、62に固定した後、仕切板65を下枠64の上面に形成された溝部に嵌め込み、仕切板65の上端縁に上枠63の溝部を嵌め込むと共に上枠63の両端部を支柱62、62の固定座に掛け渡し、キャップ66、66をボルト62a、62aの上端にねじ込むことによって上枠63の両端部を支柱62、62の固定座との間に挟み込むと、仕切部材60の設置が完了する。
特開2005−237764号公報 特開2012−125328号公報
しかしながら、上述した仕切ユニット60は、仕切板65の両側縁と支柱62、62との間にある程度の隙間が形成されているので、見栄えが悪く、しかも、台座61、61に対して、下枠64、支柱62、62、上枠63及びキャップ66、66等の部材を順次組み付けていく必要があるので、キッチンカウンター51への設置作業が繁雑であるという問題がある。
このため、図18に示すように、予め、仕切板65Aの両側縁及び上下縁に枠材62A、62A、63A、64Aを取り付けておき、これをカウンターに取り付けた台座61A、61Aの溝部に嵌入することによって設置するタイプの仕切ユニットも提案されているが、通常、仕切板65Aは透明または半透明のガラス板や合成樹脂板によって形成されているので、仕切板65Aの両側縁に枠材62A、62Aが取り付けられた仕切ユニットでは、仕切板65Aの側縁部に枠材62A、62Aの陰ができてしまうと共に、枠材62A、62A、63A、64Aの溝部に油等の汚れが溜まり易いといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、見栄えが良いと共に支柱部分に汚れが溜まりにくく、カウンターへの設置作業も容易に行うことができるキッチン用の仕切ユニットを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、キッチンカウンターの上部を台所側とダイニングルーム側とに区画する仕切ユニットであって、前記キッチンカウンターの上面に固定設置される台座と、前記台座に装着される仕切部材とを備え、前記仕切部材は、仕切板と、前記仕切板の上端縁に嵌着される上枠と、前記仕切板の下端縁に嵌着される下枠と、前記台座に嵌合する一対の筒状の支柱とを備え、前記支柱の外周面は、前記仕切板の両側部が当接する平坦な当接面と、この平坦な当接面の一方の側縁と他方の側縁とを繋ぐ円弧面とによって形成されており、前記支柱は、その内周面における前記当接面に対応する位置に連設された、前記上枠及び前記下枠がねじ止めされるねじ止め部をしていることを特徴とする仕切ユニットを提供するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の仕切ユニットにおいて、前記支柱は、上端から下端にわたって内周面に形成された、前記上枠の端部が当接する平坦な当接面を有していることを特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明の仕切ユニットにおいて、前記支柱の上端開口部を閉塞する、係止部を有するキャップを備えており先記上枠は、その端部を前記支柱の内周面に形成された当接面に当接させた状態で、前記支柱内に位置する部分に形成された、前記キャップの係止部が係止可能な被係止部を有し、前記支柱の上端開口部を閉塞した前記キャップの係止部を、前記支柱の内周面に形成された当接面に当接させた状態で前記支柱のねじ止め部にねじ止めされた前記上枠の被係止部に係止させることで、その閉塞状態が保持されていることを特徴としている。
以上のように、請求項1に係る発明の仕切ユニットは、支柱の外周面形成している一方の側縁と他方の側縁とが円弧面によって繋がれた平坦な当接面に仕切板の両側部を当接させているので、仕切板の両側縁と支柱との間にある程度の隙間が形成されている従来の仕切ユニットとは異なり、見栄えがよく、さらに、仕切板の両側縁及び上下縁に枠材を取り付けた従来の仕切ユニットのように、仕切板の側縁部に枠材の陰ができたり、枠材の溝部に油等の汚れが溜まり易いといった問題も発生しない。
また、予め、仕切板の上縁及び下縁に上枠及び下枠を取り付けると共に、上枠及び下枠の両端部を支柱のねじ止め部にねじ止めしておき、これをカウンターに取り付けた台座に装着すればよいので、カウンターへの設置作業も容易に行うことができる。
また、請求項2に係る発明の仕切ユニットは、支柱が、上端から下端にわたって内周面に形成された、上枠の端部が当接する平坦な当接面を有しているので、上枠の端部を支柱の内周面に形成された当接面に当接させることで、支柱に対して上枠を位置決めすることができ、上枠の両端部を支柱のねじ止め部にねじ止めし易いという効果がある。
また、請求項3に係る発明の仕切ユニットは、支柱の上端開口部を閉塞する、係止部を有するキャップを備えており、支柱の上端開口部を閉塞したキャップの係止部を、支柱の内周面に形成された当接面に当接させた状態で支柱のねじ止め部にねじ止めされた上枠の被係止部に係止させることで、その閉塞状態が保持されているので、支柱の上端開口部に単に嵌着する場合に比べて外れにくいという効果がある。
(a)はこの発明に係る仕切ユニットの一実施形態を設置したシステムキッチンを示す正面図、(b)は同上のシステムキッチンを示す平面図である。 同上の仕切ユニットを示す分解正面図である。 同上の仕切ユニットを示す分解斜視図である。 (a)は同上の仕切ユニットを構成している台座を示す斜視図、(b)は同上の台座を示す平面図、(c)は同上の台座を示す側面図、(d)は同上の台座を示す正面図である。 (a)は同上の仕切ユニットを構成している上枠を示す平面図、(b)は同上の上枠を示す底面図、(c)は同上の上枠を示す端面図である。 (a)は同上の仕切ユニットを構成している下枠を示す平面図、(b)は同上の下枠を示す底面図、(c)は同上の下枠を示す端面図である。 (a)、(b)は同上の仕切ユニットを構成している支柱を示す側面図である。 (a)は同上の支柱を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 (a)は同上の仕切ユニットを構成しているキャップを示す平面図、(b)は同上のキャップを示す正面図、(c)は同上のキャップを示す底面図、(d)は同上のキャップを示す側面図である。 同上の仕切ユニットを構成している仕切板に上枠及び下枠を嵌着した状態を示す正面図である。 上枠及び下枠を嵌着した仕切板を支柱に取り付けた状態を示す正面図である。 (a)は支柱への上枠の支持状態を示す平面図、(b)は同上の状態を示す縦断面図である。 (a)は支柱への下枠の支持状態を示す底面図、(b)は同上の状態を示す縦断面図である。 (a)は支柱にキャップを取り付けた状態を示す横断面図、(b)は同上の状態を示す縦断面図である。 (a)は台座に仕切り部材の支柱を取り付けた状態を示す横断面図、(b)は同上の状態を示す縦断面図である。 カウンターに仕切ユニットが取り付けられた従来のシステムキッチンを示す斜視図である。 同上の仕切ユニットを示す部分断面図である。 従来の他の仕切ユニットを示す斜視図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の仕切ユニットを採用したシステムキッチンを示している。このシステムキッチン1は、同図に示すように、ダイニングキッチンを台所K側とダイニングルームD側とに区画するように配設された対面式キッチンであり、シンク3、ガスコンロ4等が装着されるカウンター2と、このカウンター2を支持するステンレス製のベースキャビネット5とを備えている。
また、前記カウンター2には、同図(a)、(b)に示すように、調理する際、ガスコンロ4に載せられたフライパン等の調理器からダイニングルームD側に油が飛び散ったり、ダイニングルームD側から台所K側に流れ込む気流の影響により、ガスコンロ4の火炎が揺れたり、吹き消えたりしにくいように、カウンター2の上部を台所K側とダイニングルームD側とに区画する仕切ユニット6が、ベースキャビネット5からの張出部分のガスコンロ4のダイニングルームD側に立設されている。
前記仕切ユニット6は、図2及び図3に示すように、パッキンPを介してカウンター2の上面にねじ止めされる、亜鉛ダイキャストにメッキ処理を施した左右一対の台座10と、この台座10に装着される仕切部材20とから構成されており、仕切部材20は、厚さ5mmの強化ガラスによって形成された仕切板21と、この仕切板21の上端縁及び下端縁にそれぞれ嵌着されるアルミニウム押出材からなる上枠22及び下枠23と、上枠22及び下枠23の両端部がそれぞれ連結されるアルミニウム押出材からなる左右一対の筒状の支柱24と、この支柱24の上端開口部を閉塞する合成樹脂製のキャップ27とから構成されている。
前記台座10は、図4(a)〜(d)に示すように、下枠23の端部が嵌合する切欠部11a及びカウンター2にねじ止めするねじS1を挿通する挿通孔11b、11bが形成された底板11と、切欠部11a周辺を除いて、底板11の外周縁から立ち上がる周壁12とを備えており、外面及び内面がそれぞれ平坦面12b、12cとなっている周壁12における外側(切欠部11aの反対側)の肉厚部分には、支柱24をねじ止めするねじS2が螺合するねじ孔12a、12aが形成されている。
前記仕切部材20の上枠22は、図5(a)〜(c)に示すように、支柱24にねじ止めするねじS3の挿通孔22c及びキャップ27の後述する係止部27bが嵌入可能な長孔22dが長手方向の両端部にそれぞれ形成された細長い上板22aと、この上板22aの幅方向の両端部から垂下する薄肉の一対の挟持板22bとからなる縦断面が逆U字状の部材であり、長手方向の両端部が仕切板21の両側部から均等に張り出すように、仕切板21の上縁部を一対の挟持板22bの間に嵌入することで仕切板21に取り付けられる。
前記仕切部材20の下枠23は、図6(a)〜(c)に示すように、支柱24にねじ止めするねじS4の挿通孔23cが長手方向の両端部にそれぞれ形成された細長い下板23aと、この下板23aの幅方向の両端部から立ち上がる薄肉の一対の挟持板23bとからなる縦断面がU字状の部材であり、長手方向の両端部が仕切板21の両側部から均等に張り出すように、仕切板21の下縁部を一対の挟持板23bの間に嵌入することで仕切板21に取り付けられる。なお、下枠23は、上板22aの両端部にねじの挿通孔22c及び長孔22dが形成された上枠22とは異なり、下板23aの両端部にねじの挿通孔23cを形成するだけでよいので、全長が上枠22よりも短く設定されている。
前記仕切部材20の支柱24は、図7(a)、(b)及び図8(a)、(b)に示すように、上端部及び下端部に上枠22及び下枠23の端部が嵌り込む切欠部25a、25a及び台座10にねじ止めするねじS2の挿通孔25b、25bが形成された筒状の本体部25と、この本体部25の内周面における切欠部25a、25aに対応する位置に上端から下端にわたって連設された、上枠22及び下枠23がねじ止めされる横断面円弧状のねじ止め部26とを備えており、本体部25の外周面における切欠部25a、25aに対応する位置には、上端から下端にわたって、仕切板21の両側部が当接する平坦な当接面25cが形成されていると共に、台座10に外嵌めしたときに台座10の周壁12の外面に形成された平坦面12bと係合して支柱24を位置決めする平坦面25dが形成されている。さらに、本体部25の内周面におけるねじ止め部26の一方の側方には、上端から下端にわたって、キャップ27に形成された後述する凹部27dと嵌合可能な突条25eが形成されている。
前記キャップ27は、図9(a)〜(d)に示すように、円盤状の本体部27aと、この本体部27aの下面中央部に横断面が円形状の軸部を介して連設された平面形状が上枠22の長孔22dと略同一形状の係止部27bと、本体部27aの下面に連設された平面形状が扇形の一対の位置決部27c、27cとを備えており、位置決部27cの円弧面には、支柱24の突条25eに嵌合する凹部27dが形成されている。
以上のように構成された仕切ユニット6をカウンター2に設置するには、以下のようにして、仕切部材20を組み立てる。まず、図10に示すように、長手方向の両端部が仕切板21の両側部から均等に張り出すように、仕切板21の上端縁及び下端縁に上枠22及び下枠23を嵌着した後、図11、図12(a)、(b)及び図13(a)、(b)に示すように、上枠22及び下枠23の両端部にそれぞれ形成された挿通孔22c及び挿通孔23cにねじS3及びS4を通して、支柱24のねじ止め部26にねじ止めする。
続いて、図14(a)、(b)に示すように、キャップ27の係止部27bを上枠22の長孔22dに嵌入して90度回転すると、係止部27bが長孔22dに係止されると共に、キャップ27の一方の位置決部27cに形成された凹部27dが支柱24の本体部25に形成された突条25eに嵌合し、キャップ27が支柱24の上端開口部を閉塞した状態に保持される。
このようにして組み立てた仕切部材20の支柱24の下端部を、図15(a)、(b)に示すように、カウンター2の所定位置にパッキンPを介してねじS1でねじ止めした一対の台座10に外嵌し、支柱24の挿通孔25b、25bにねじS2、S2を通して台座10のねじ孔12a、12aにねじ込んで固定すると、仕切ユニット6のカウンター2への設置が完了する。
以上のように、この仕切ユニット6は、仕切板21の両側部に枠材を取り付けることなく、仕切板21の両側部を支柱24の外周面に形成された平坦な当接面25cに当接させているので、仕切板の両側縁と支柱との間にある程度の隙間が形成されている従来の仕切ユニットとは異なり、見栄えがよく、さらに、仕切板の両側縁及び上下縁に枠材を取り付けた従来の仕切ユニットのように、仕切板の側縁部に枠材の陰ができたり、枠材の溝部に油等の汚れが溜まり易いといった問題も発生しない。
また、予め、仕切板21の上縁及び下縁に上枠22及び下枠23を取り付けると共に、上枠22及び下枠23の両端部を支柱24のねじ止め部26にねじ止めしておき、これをカウンター2に取り付けた台座10に外嵌めしてねじ止めすればよいので、カウンター2への設置作業も容易に行うことができる。
また、上枠22及び下枠23及び支柱24は、所定の断面形状を有する押出材を切断して孔加工やねじ加工を施したものであるので、それぞれの部品を廉価に製造することができる。
また、この仕切ユニット6は、支柱24が、上端から下端にわたって内周面に形成された、台座10に対して支柱24の位置決めを行う平坦面25dを有しているので、この平坦面25dに上枠22の端部を当接させるようにしておくと、支柱24のねじ止め部26に対して上枠22の挿通孔22cを位置決めすることができ、上枠22の両端部を支柱24のねじ止め部26にねじ止めし易いという効果がある。
また、支柱24の上端開口部を閉塞するキャップ27は上枠22に係止されているので、支柱24の上端開口部に単に嵌着する場合に比べて外れにくいという効果がある。
また、支柱24の外周面に仕切板21の側部を当接させる平坦な当接面25cを形成すると、支柱24の強度低下をまねくことになるが、支柱24の内周面における当接面25cに対応する位置に断面円弧状のねじ止め部26を連設することで、そのねじ止め部26が、支柱24の外周面に平坦な当接面25cを形成することに伴う強度低下を補強するリブの役割を果たすので、支柱24に十分な強度を確保することができる。
なお、上述した実施形態では、支柱24を台座10に外嵌めした状態で台座10にねじ止めしているが、これに限定されるものではなく、台座に嵌入した状態で台座にねじ止めするようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、支柱24の本体部25の内周面に形成された平坦面25dと、台座10の周壁12の外面に形成された平坦面12bとによって、台座10に対する支柱24の位置決めを行っているが、これに限定されるものではなく、種々の位置決め手法を採用することができることはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、キャップ27を上枠22に係止させているが、これに限定されるものではなく、支柱の上端開口部に単に嵌着させるものであってもよい。
また、上述した実施形態では、所定の断面形状のアルミニウム押出材を切断して孔加工やねじ加工を施すことによって上枠22及び下枠23及び支柱24を形成しているが、これに限定されるものではなく、種々の材質や手法用いて製造することができることはいうまでもない。
対面式キッチンにおけるカウンターの上側空間を台所側とダイニングルーム側とに区画する場合に利用することができる。
1 システムキッチン
2 カウンター(キッチンカウンター)
3 シンク
4 ガスコンロ
5 ベースキャビネット
6 仕切ユニット
10 台座
11 底板
11a 切欠部
11b 挿通孔
12 周壁
12a ねじ孔
12b、12c 平坦面
20 仕切部材
21 仕切板
22 上枠
22a 上板
22b 挟持板
22c 挿通孔
22d 長孔
23 下枠
23a 下板
23b 挟持板
23c 挿通孔
24 支柱
25 本体部
25a 切欠部
25b 挿通孔
25c 当接面
25d 平坦面
25e 突条
26 ねじ止め部
27 キャップ
27a 本体部
27b 係止部
27c 位置決部
27d 凹部
P パッキン
S1、S2、S3、S4 ねじ

Claims (3)

  1. キッチンカウンターの上部を台所側とダイニングルーム側とに区画する仕切ユニットであって、
    前記キッチンカウンターの上面に固定設置される台座と、
    前記台座に装着される仕切部材と
    を備え、
    前記仕切部材は、
    仕切板と、
    前記仕切板の上端縁に嵌着される上枠と、
    前記仕切板の下端縁に嵌着される下枠と、
    前記台座に嵌合する一対の筒状の支柱とを備え、
    前記支柱の外周面は、前記仕切板の両側部が当接する平坦な当接面と、この平坦な当接面の一方の側縁と他方の側縁とを繋ぐ円弧面とによって形成されており、
    前記支柱は、その内周面における前記当接面に対応する位置に連設された、前記上枠及び前記下枠がねじ止めされるねじ止め部をしていることを特徴とする仕切ユニット。
  2. 前記支柱は、上端から下端にわたって内周面に形成された、前記上枠の端部が当接する平坦な当接面を有している請求項1に記載の仕切ユニット。
  3. 前記支柱の上端開口部を閉塞する、係止部を有するキャップを備えており
    先記上枠は、その端部を前記支柱の内周面に形成された当接面に当接させた状態で、前記支柱内に位置する部分に形成された、前記キャップの係止部が係止可能な被係止部を有し、
    前記支柱の上端開口部を閉塞した前記キャップの係止部を、前記支柱の内周面に形成された当接面に当接させた状態で前記支柱のねじ止め部にねじ止めされた前記上枠の被係止部に係止させることで、その閉塞状態が保持されている請求項2に記載の仕切ユニット。
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