JP6181226B2 - 橋梁の補強方法 - Google Patents
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「プレキャストボックスカルバート」とは、例えば、正面視U字型のコンクリート二次製品を使用したものであってもよい。例えば、コンクリート二次製品として、底版と、この底版の両端部から立設された左右の側版とを一体的に構成し、正面視U字型をなすものを適用し、当該正面視U字型をなすコンクリート二次製品における側版の上端部間に、他のコンクリート二次製品である床版たる頂版を架設することにより、全体として正面視ロ字形の部分を有したプレキャストボックスカルバートを構成するようにしてもよい。
また、プレキャストボックスカルバートを敷設した後の側版が河川の水の流れに干渉し、上流側から流れるゴミ等の異物を引っ掛けてしまうことを有効に回避するために、側版の河川における水の流れ方向上流側に水の流れを誘導する水流調整部材を設け、側版近傍を流れる水の流れがスムーズとなるようにしている。
底版を、地盤等の支持層に対して好適に支持させるために、複数の杭を打ち込むことにより、前記底版を支持層に対して支持させるようにしている。
以下、本発明の第一実施形態について図面を参照して説明する。
つまり、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法を適用することにより、新たな迂回路のための仮設橋梁等を設ける必要が無くなり、既存の橋梁Bを継続的に使い続けることができるものとなる。
換言すれば、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法を適用することによって、既存の橋梁Bにより形成された道路をそのまま生かすことができるようになっている。このため、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法を適用することにより、時間的な懸案事項(工期)や経済的な懸案事項(工事費用)が発生し難いものとなっている。
まず、時間的な懸案事項(工期)に関して詳述すれば、次の通りである。すなわち、従来の一般的な橋梁の架け直しの方法(これを以下、説明の便宜上「架替え方法」という)では、移動経路を維持するための迂回路を設ける必要上、新たな仮設橋梁の設置及び撤去、当該仮設橋梁に誘導するための連絡道路の設置及び撤去、仮設橋梁に設けられる排水路等の配管類の設置及び撤去、その他仮設橋梁や連絡道路の設置のための用地借用等の諸作業が発生してしまう。そのため、架替え方法による対応では、相当の時間的な懸案事項が発生するものとなっている。
ところが、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法は、既存の橋梁Bをそのまま補強することにより問題を解決するものであるため、当該橋梁Bの補強方法によれば、架替え方法を適用した場合の時間的な懸案事項と同様の問題は発生し難いものとなっている。
しかも、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法によれば、あらかじめ工場により作られたコンクリート二次製品であるコンクリート部材を主体に使用することができるため、熟練工不足という工期に影響し得る近時の社会的問題に対しても比較的柔軟に対処することができるものとなっている。
なお、橋長15m・橋幅10m・桁高1.5mの既存橋梁に対し、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法を適用した場合には、その工期が、従来の架替え方法を適用した場合における工期の約3分の2に圧縮されるとの試算もある。
次いで、経済的な懸案事項(工事費用)に関して詳述すれば、次の通りである。すなわち、従来の架替え方法では、新たな仮設橋梁の設置及び撤去、当該仮設橋梁に誘導するための連絡道路の設置及び撤去、仮設橋梁に設けられる排水路等の配管類の設置及び撤去、その他架設橋梁や連絡道路の設置のための用地借用等の諸作業に伴う費用が発生してしまう。
ところが、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法では、既存の橋梁Bをそのまま補強することにより問題を解決するものであるため、当該橋梁Bの補強方法によれば、架替え方法を適用した場合の経済的な懸案事項と同様の問題は発生し難いものとなっている。
しかも、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法によれば、あらかじめ工場により作られたコンクリート二次製品であるコンクリート部材を主体に使用することができるため、熟練工不足という工事費用に影響し得る近時の社会的問題に対しても比較的柔軟に対処することができるものとなっている。
なお、橋長15m・橋幅10m・桁高1.5mの既存橋梁に対し、本実施形態に係る橋梁Bの補強方法を適用した場合には、従来の架替え方法を適用した場合と比較して81%の工事費削減効果があるとの試算もある。
以下、本発明の第二実施形態について図6及び図7に示して説明する。本実施形態において、上記実施形態の構成要素に相当するものに対しては同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を省略する。
なお、橋長15m・橋幅10m・桁高1.5mの既存橋梁に対し、第二実施形態に近似した形態(底版をプレキャスト製のものとし、現場打ち底版C1を適用しない形態)に係る橋梁Bの補強方法を適用した場合には、従来の架替え方法を適用した場合と比較して、工期が約3分の2に圧縮され、38%の工事費削減効果があるとの試算もある。
プレキャストボックスカルバートは、正面視U字型のコンクリート部材を有した構成のものであってもよい。例えば、底版と、この底版の両端部から立設された左右の側版とを一体的に形成し、正面視U字型をなすコンクリート部材と、この正面視U字型をなすコンクリート部材の側版間に架設された他のコンクリート部材たる頂版とによって、正面視ロ字形の構造を有したボックスカルバートを構成するようにしてもよい。
底版を、基礎コンクリート、及び、支持層に好適に支持させるために、底版の上面側から支持層側に向かって複数の杭を打ち込むようにしてもよい。杭は種々のものを用いることができるが、一例としては、平板状の鋼材をねじることにより形成されたねじり平鋼杭を挙げることができる。複数の平鋼杭は、杭打機を用いて、或いは、人力による打撃方式を用いることにより、底版を、基礎コンクリートや支持層に密に連結させ得るものとなる。このため、水流や漂流物の衝突によるボックスカルバート1の滑動を抑制しつつ上方からかかる荷重によるボックスカルバート1の沈下も抑制することができるようになっている。
2…コンクリート部材
4…基礎コンクリート
11…底版
12…側版
13…頂版
F…水流調整部材
M…充填材
M1…頂版側充填部
M2…川岸側充填部
R…河川
R2…川岸
ST1…敷設工程
ST2…充填工程
Claims (8)
- 両川岸間の距離が15m未満である河川に架けられた橋梁の補強方法であって、
底版と、前記底版から起立させた側版と、側版間に架設された頂版とを備えたプレキャストボックスカルバートを橋梁の下方に開口部が河川の流れ方向に開口するように敷設する敷設工程と、
前記プレキャストボックスカルバートの頂版と前記橋梁との間に当該橋梁に掛る荷重を前記プレキャストボックスカルバートへ伝えるための充填材を充填する充填工程とを有するものであり、
前記プレキャストボックスカルバートが前記河川の延伸方向に沿って分割された複数のコンクリート部材を有するものであって、
前記敷設工程が、前記河川の川底に打設された基礎コンクリート上における前記橋梁から平面視異なる載置領域に前記コンクリート部材を載置し、しかる後に当該コンクリート部材を前記橋梁に対し平面視重複する支持領域へ移動させるものであり、
前記敷設工程が、前記基礎コンクリートにおける支持領域上に河川の延伸方向に沿って並べられた複数の前記コンクリート部材に対し、前記延伸方向にプレストレスを付与する手順を含む橋梁の補強方法。 - 両川岸間の距離が15m未満である河川に架けられた橋梁の補強方法であって、
底版と、前記底版から起立させた側版と、側版間に架設された頂版とを備えたプレキャストボックスカルバートを橋梁の下方に開口部が河川の流れ方向に開口するように敷設する敷設工程と、
前記プレキャストボックスカルバートの頂版と前記橋梁との間に当該橋梁に掛る荷重を前記プレキャストボックスカルバートへ伝えるための充填材を充填する充填工程とを有するものであり、
前記敷設工程が、前記橋梁における前記河川の川岸から離間した中間位置に前記側版を位置付けるように前記プレキャストボックスカルバートを敷設する工程である橋梁の補強方法。 - 両川岸間の距離が15m未満である河川に架けられた橋梁の補強方法であって、
底版と、前記底版から起立させた側版と、側版間に架設された頂版とを備えたプレキャストボックスカルバートを橋梁の下方に開口部が河川の流れ方向に開口するように敷設する敷設工程と、
前記プレキャストボックスカルバートの頂版と前記橋梁との間に当該橋梁に掛る荷重を前記プレキャストボックスカルバートへ伝えるための充填材を充填する充填工程とを有するものであり、
前記側版が、前記河川の川岸に近接した位置に敷設されるものであり、
前記充填工程が、前記川岸及び前記側版の間にコンクリートを隙間無く打設する手順を含む橋梁の補強方法。 - 両川岸間の距離が15m未満である河川に架けられた橋梁の補強方法であって、
底版と、前記底版から起立させた側版と、側版間に架設された頂版とを備えたプレキャストボックスカルバートを橋梁の下方に開口部が河川の流れ方向に開口するように敷設する敷設工程と、
前記プレキャストボックスカルバートの頂版と前記橋梁との間に当該橋梁に掛る荷重を前記プレキャストボックスカルバートへ伝えるための充填材を充填する充填工程とを有するものであり、
前記プレキャストボックスカルバートの前記底版が正面視複数に分断された形状をなすものであり、
前記敷設工程が、前記河川の川底に打設された基礎コンクリート上に敷設された前記複数の底版間に別体のコンクリートを設ける手順を含む橋梁の補強方法。 - 両川岸間の距離が15m未満である河川に架けられた橋梁の補強方法であって、
底版と、前記底版から起立させた側版と、側版間に架設された頂版とを備えたプレキャストボックスカルバートを橋梁の下方に開口部が河川の流れ方向に開口するように敷設する敷設工程と、
前記プレキャストボックスカルバートの頂版と前記橋梁との間に当該橋梁に掛る荷重を前記プレキャストボックスカルバートへ伝えるための充填材を充填する充填工程とを有するものであり、
前記側版の前記河川における水の流れ方向上流側に前記水の流れを誘導する水流調整部材を設けた橋梁の補強方法。 - 両川岸間の距離が15m未満である河川に架けられた橋梁の補強方法であって、
底版と、前記底版から起立させた側版と、側版間に架設された頂版とを備えたプレキャストボックスカルバートを橋梁の下方に開口部が河川の流れ方向に開口するように敷設する敷設工程と、
前記プレキャストボックスカルバートの頂版と前記橋梁との間に当該橋梁に掛る荷重を前記プレキャストボックスカルバートへ伝えるための充填材を充填する充填工程とを有するものであり、
複数の杭を打ち込むことにより、前記底版を支持層に対して支持させている橋梁の補強方法。 - 前記充填工程が、前記頂版の上面のうち、少なくとも前記側版の上方に前記充填材を充填する手順を含む請求項1、2、3、4、5又は6記載の橋梁の補強方法。
- 前記充填材が、コンクリート又はモルタルであり、
前記充填工程が、前記頂版の上面の全域に亘って前記コンクリート又はモルタルを打設するものである請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の橋梁の補強方法。
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