JP6179715B2 - 車両の車速検出装置および自転車 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車速検出装置および車速検出装置を備えた自転車に関する。
従来、自転車等の車速を検出する車速検出装置としては、前車輪と共に回転する複数の磁石の磁気を検出し、これに基づいて走行速度を求める方式のものがある。これら複数の磁石は保持部材に設けられている。保持部材は、前車輪の車軸の軸心方向において、前車輪のスポークの外側に取り付けられている。また、磁石の磁気を検出する磁気検出装置が前ホークに固定されている。
保持部材は固定ブラケットとボルトとによりスポークに取り付けられている。固定ブラケットは、車軸の軸心方向においてスポークの内側に配置され、ボルトによって保持部材に連結されている。これにより、複数本のスポークが保持部材と固定ブラケットとの間に挟持され、保持部材が複数本のスポークに固定される。
尚、上記のように複数本のスポークを保持部材と固定ブラケットとの間に挟持する取付構造を有する車速検出装置については、例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2010−179877
しかしながら上記従来形式の車速検出装置では、保持部材を前車輪のスポークに取り付けているため、万一、自転車が転倒したり或は前車輪が障害物等に衝突してスポークが曲ったり又は折れた場合、保持部材とスポークとの取付部分に過大な力が生じて取付部分が損傷し、保持部材の一部がスポークから離脱し、保持部材の前車輪への取付けが不完全になるといった問題がある。このような場合、前車輪の回転時に保持部材が異常に振動し、車速の検出精度が低下する虞がある。
本発明は、万一、車輪のスポークが曲ったり折れたりしても、保持部材が車輪から不用意に外れてしまうのを防止することができる車両の車速検出装置および自転車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、中心部にハブを有する車輪と共に回転自在で且つ磁気発生体を備えた保持部材と、磁気発生体の磁気を検出する検出体とを有し、
検出体が車体側に固定される車両の車速検出装置であって、
保持部材は、磁気発生体を備えた第1保持体と、車軸の軸心方向において第1保持体の内側に対向する第2保持体とを有し、
第1保持体が第1挟持部を有し、
第2保持体が第2挟持部を有し、
第1挟持部と第2挟持部とが車軸の軸心方向において相対向し、
ハブの鍔が、車軸の軸心方向において、第1挟持部と第2挟持部との間に挟み込まれ、
第1保持体と第2保持体とが連結部材で連結されるものである。
これによると、ハブの鍔を第1挟持部と第2挟持部との間に挟み込んで、第1保持体と第2保持体とを連結部材で連結する。これにより、保持部材が、車輪のスポークではなく、ハブの鍔に取付けられる。従って、万一、スポークが曲ったり折れたりしても、保持部材がハブの鍔から離脱することはなく、保持部材が車輪から不用意に外れてしまうのを防止することができる。
また、第1挟持部と第2挟持部とが車軸の軸心方向からハブの鍔を挟み込んでいるため、保持部材が車軸の軸心方向において位置決めされる。
本第2発明における車両の車速検出装置は、第1挟持部は、第1保持体を車輪の径方向において位置決めする位置決め部を有しているものである。
これによると、第1保持体は、位置決め部により、車輪の径方向において位置決めされる。このため、保持部材の取付位置が車輪の径方向にずれるのを防止することができ、保持部材を車輪の径方向において正確な位置に取付けることができる。
本第3発明における車両の車速検出装置は、第1および第2挟持部はそれぞれ車輪の円周方向において複数設けられ、
各第1挟持部の位置決め部は、ハブの鍔の外周縁を、車輪の径方向における外側から取り囲むように配列されているものである。
これによると、各第1挟持部の位置決め部が車輪の径方向における外側からハブの鍔の外周縁に当接することにより、第1保持体が車輪の径方向において位置決めされる。
本第4発明における車両の車速検出装置は、第2保持体を車軸の軸心方向における第1保持体の内側に仮止めする仮止部材が第1保持体に設けられ、
第2保持体は仮止部材に係脱自在であるものである。
これによると、第2保持体を仮止部材に係合することにより、第2保持体が仮止部材を介して第1保持体の内側に仮止めされる。このように第2保持体を仮止めした状態で、第1保持体と第2保持体とを連結部材で連結することにより、容易に、保持部材をハブの鍔に取付けることができる。
本第5発明における車両の車速検出装置は、第1保持体が車輪と一体に回転するように第1保持体を車輪に対して円周方向に固定する固定部材が、第1保持体に設けられているものである。
これによると、第1保持体は車輪と確実に一体になって回転し、保持部材の回転が車輪の回転に対してずれるのを防止することができるため、車速が精度良く検出される。
本第6発明における車両の車速検出装置は、車輪のスポークが第1保持体と第2保持体との間を通り、
固定部材は一対の固定爪を有し、
スポークが一対の固定爪間に嵌まり込むものである。
これによると、第1保持体を取付ける際、一対の固定爪間にスポークを嵌め込むことにより、容易に、第1保持体を車輪に対して円周方向に固定することができる。
本第7発明は、上記第1発明から第6発明のいずれか1項に記載の車両の車速検出装置が備えられていることを特徴とする自転車である。
以上のように本発明によると、万一、車輪のスポークが曲ったり折れたりしても、保持部材が車輪から不用意に外れてしまうのを防止することができる。
本発明の実施の形態における電動自転車の側面図である。 同、電動自転車の前車輪のハブ部分の断面図である。 同、電動自転車に備えられた車速検出装置を外側(表側)から見た斜視図である。 同、電動自転車に備えられた車速検出装置を内側(裏側)から見た斜視図である。 同、電動自転車に備えられた車速検出装置を内側(裏側)から見た斜視図であり、第2保持板を外した状態を示す。 同、電動自転車のハブと車速検出装置とを内側(裏側)から見た斜視図である。 同、車速検出装置の保持部材の分解斜視図である。 同、車速検出装置の第1保持板を内側(裏側)から見た斜視図である。 同、ハブの鍔が車速検出装置の第1および第2挟持片によって挟み込まれている様子を示す拡大断面図である。 同、車速検出装置の固定部材の拡大断面図である。 同、車速検出装置の第2保持板を内側(裏側)から見た斜視図である。 同、車速検出装置の第2保持板を第1保持板に仮止めしたときの断面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、1は車両の一例である電動自転車であり、電動自転車1は、車体2と、前車輪3と、後車輪4と、ペダル5の踏力を後車輪4に伝達するチェン6と、チェン6に補助駆動力を付与する電動式の補助駆動装置7と、車速検出装置8等を有している。
車体2は、フレーム体10と、フレーム体10の前部に設けられた前ホーク11とを有している。前ホーク11は、左右一対のホーク足12と、ホーク足12の下端部に設けられたホーク爪13(図2,図3参照)とを有している。尚、ホーク爪13は、下部が開放されたスリット部(図示省略)を有している。また、フレーム体10は、ダウンパイプ10aと、立パイプ10bと、バックホーク10cと、チェーンステー10d等を有している。
前車輪3は、タイヤ15と、タイヤ15の内周に設けられたリム16と、中心部に設けられたハブ17(図2参照)と、車軸18と、ハブ17とリム16との間に放射状に設けられた複数のスポーク19とを有している。図2に示すように、ハブ17は、円筒部21と、円筒部21の両端に設けられた軸受ハウジング部22と、軸受ハウジング部22の外周に形成された左右一対の鍔23と、軸受ハウジング部22内に収納された複数の球体24と、球体24を軸受ハウジング部22内に押し付ける玉押し25と、玉押し25を車軸18の軸心方向Aにおける内側D1に向けて締め付けるロックナット26とを有している。
車軸18は円筒部21内に挿入され、玉押し25とロックナット26とは車軸18に螺合され、球体24は軸受ハウジング部22と玉押し25との間に挟まれている。図5に示すように、鍔23には複数の係止孔27が形成され、スポーク19の内端部が係止孔27に係止している。
図2に示すように、車軸18の両端部はホーク爪13のスリット部に差し込まれ、車軸18の両端部に螺合されたナット28によって、車軸18がホーク爪13に連結され、これにより、前車輪3が前ホーク11に取り付けられる。
図2,図3に示すように、車速検出装置8は、複数の磁石30(磁気発生体の一例)を備え且つ前車輪3と共に回転自在な保持部材31と、磁石30の磁気を検出する検出体32とを有している。保持部材31は、磁石30を備えた第1保持板34(第1保持体の一例)と、軸心方向Aにおいて第1保持板34の内側D1に対向する第2保持板35(第2保持体の一例)とを有している。
図7,図8に示すように、第1保持板34は、中央に開口部36を有する円盤状の樹脂製部材である。磁石30は、第1保持板34の内部にインサートされており、前車輪3の円周方向Bにおける複数箇所に配置されている。
第1保持板34は、複数のボス部37,46と、複数のねじ挿入孔38と、複数の第1挟持片39(第1挟持部の一例)と、第2保持板35を軸心方向Aにおける第1保持板34の内側D1に仮止めする複数の仮止部材40(図12参照)と、第1保持板34が前車輪3と一体に回転するように第1保持板34を前車輪3に対して円周方向Bに固定する複数の固定部材41とを有している。
図2,図8に示すように、各ボス部37,46はそれぞれ、第1保持板34の内側D1に向って突出しており、円周方向Bにおける複数箇所に形成され、先端部に、第2保持板35を受け止める受け面37a,46aを有している。
図7,図8に示すように、各ねじ挿入孔38は、各ボス部37に形成されており、第1保持板34の内側D1と外側D2とに貫通している。
図2,図8,図9に示すように、各第1挟持片39は、開口部36の周囲の円周方向Bにおける複数箇所に形成されており、第1保持板34の内側D1に向って突出している。各第1挟持片39は、第1保持板34を前車輪3の径方向Cにおいて位置決めする位置決め爪42(位置決め部の一例)を有している。各位置決め爪42は、第1挟持片39の先端部に設けられ、ハブ17の鍔23の外周縁を径方向Cにおける外側から取り囲むように配列されている。
図2,図8に示すように、各仮止部材40は、第1保持板34の内側D1に向って突出し、円周方向Bにおける複数箇所に形成され、先端部に仮止爪45を有している。
図2,図8,図10に示すように、各固定部材41は、円周方向Bにおける複数箇所に形成されており、一対の固定爪41a,41bを有している。これら固定爪41a,41bは、各ボス部46に設けられており、第1保持板34の内側D1に向って突出している。
図7,図11に示すように、第2保持板35は円環の一部を切り欠いたC形状の部材であり、切欠部48はハブ17の円筒部21の外径よりも大きく形成されている。第2保持板35は、複数のねじ孔51と、複数の第2挟持片52(第2挟持部の一例)と、複数の仮止用孔53と、複数の固定用孔54とを有している。
各ねじ孔51は、円周方向Bにおける複数箇所に形成され、内周に雌ねじを形成している。各第2挟持片52は、第2保持板35の内周縁の円周方向Bにおける複数箇所に形成されており、第2保持板35の外側D2に向って突出している。各仮止用孔53と固定用孔54とはそれぞれ、円周方向Bにおける複数箇所に形成されており、第2保持板35の内側D1と外側D2とに貫通している。
図2〜図4および図6に示すように、第1保持板34と第2保持板35とは複数のねじ56(連結部材の一例)で連結されている。各ねじ56は、第1保持板34のねじ挿入孔38に挿入され、第2保持板35のねじ孔51に螺合されている。第1保持板34と第2保持板35とを連結した状態では、図2,図9に示すように、第1挟持片39と第2挟持片52とが軸心方向Aにおいて相対向し、ハブ17の鍔23が軸心方向Aにおいて各第1挟持片39と各第2挟持片52との間に挟み込まれる。
仮止部材40の仮止爪45は、軸心方向Aにおいて、第2保持板35の仮止用孔53に挿脱自在である。第1保持板34と第2保持板35とを連結した状態では、図12に示すように、仮止爪45が第2保持板35の外側D2から仮止用孔53に挿入されて内側D1に突出している。
図10に示すように、固定部材41の両固定爪41a,41bの先端部は、軸心方向Aにおいて、第2保持板35の固定用孔54に挿脱自在である。図6に示すように、第1保持板34と第2保持板35とを連結した状態では、両固定爪41a,41bの先端部が第2保持板35の外側D2から固定用孔54に挿入されて内側D1に突出しており、図4,図10に示すように、スポーク19が、第1保持板34と第2保持板35との間を通って、両固定爪41a,41b間に嵌まり込む。
図2,図3に示すように、検出体32は、磁気を検出するリードスイッチ等の検出素子を有しており、取付板61を介して前ホーク11(車体の一例)に固定されている。すなわち、検出体32は取付板61に取付けられており、取付板61には取付用孔62が形成され、車軸18の一端部が取付用孔62に挿通されている。取付板61は、一方のホーク爪13とナット28との間に挟まれることで、一方のホーク足12に連結固定されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2〜図4に示すように、ハブ17の鍔23を第1挟持片39と第2挟持片52との間に挟み込んで、第1保持板34と第2保持板35とをねじ56で連結する。これにより、保持部材31は、スポーク19ではなく、ハブ17の鍔23に取付けられる。従って、万一、スポーク19が曲ったり折れたりしても、保持部材31が鍔23から離脱することはなく、保持部材31が前車輪3から不用意に外れてしまうのを防止することができる。
また、第1挟持片39と第2挟持片52とが軸心方向Aから鍔23を挟み込んでいるため、保持部材31が軸心方向Aにおいて位置決めされる。
さらに、上記のように保持部材31を鍔23に取付けた状態では、図9に示すように、各第1挟持片39の位置決め爪42が径方向Cにおける外側から鍔23の外周縁に当接することにより、第1保持板34が径方向Cにおいて位置決めされる。このため、保持部材31の取付位置が径方向Cにずれるのを防止することができ、保持部材31を径方向Cにおいて正確な位置に取付けることができる。
電動自転車1を走行させている際、図3に示すように、前車輪3と共に保持部材31の各磁石30が回転し、検出体32が傍を通過する磁石30の磁気を検出することにより、電動自転車1の走行速度が検出される。
この際、図5,図10に示すように、スポーク19が両固定爪41a,41b間に嵌まり込んでいるため、第1保持板34は前車輪3と確実に一体になって回転し、保持部材31の回転が前車輪3の回転に対してずれるのを防止することができる。これにより、車速が精度良く検出される。
また、前車輪3を前ホーク11から取り外した状態で、保持部材31を以下のような手順で前車輪3に取付けることができる。
すなわち、図12に示すように、先ず、車軸18の一端部を第1保持板34の開口部36に挿通して、第1保持板34をスポーク19の外側D2に添わせ、スポーク19を両固定爪41a,41b間に嵌め込むとともに、各位置決め爪42をハブ17の鍔23に外嵌する。これにより、第1保持板34が、鍔23に保持されるとともに、前車輪3に対して円周方向Bに固定される。
その後、第2保持板35をスポーク19の内側D1に挿入し、第2保持板35の切欠部48にハブ17の円筒部21を挿通し、各仮止部材40の仮止爪45を第2保持板35の外側D2から各仮止用孔53に挿入して第2保持板35の内側D1に突出させるとともに、図10に示すように各固定部材41の両固定爪41a,41bを第2保持板35の各固定用孔54に挿入する。これにより、図12に示すように、第2保持板35は、各仮止部材40に係合され、各仮止部材40を介して第1保持板34の内側D1に仮止めされる。
このように第2保持板35を仮止めした状態で、図2に示すように、ねじ56をねじ挿入孔38に挿入してねじ孔51に螺合することにより、第1保持板34と第2保持板35とが連結され、ハブ17の鍔23が第1挟持片39と第2挟持片52との間に挟み込まれるため、容易に、保持部材31をハブ17の鍔23に取付けることができる。尚、この際、第2保持板35は、各ボス部37,46の受け面37a,46aに受け止められるため、確実に安定した状態で第1保持板34に連結される。
また、上記とは逆の手順を実施することにより、保持部材31を前車輪3から容易に取り外すことができる。すなわち、ねじ56を取り外し、第2保持板35を各仮止部材40から離脱させて第1保持板34から分離した後、第1保持板34を鍔23から前車輪3の外側D2に取り外せばよい。
上記実施の形態では、図3に示すように、取付板61を用いて、検出体32を前ホーク11のホーク足12に取り付けているが、取付板61を用いないで、検出体32を、直接、ホーク足12に取り付けてもよい。また、取付板61をホーク足12に一体に形成してもよい。
上記実施の形態では、図1に示すように、保持部材31が前車輪3に設けられ、検出体32を備えた取付板61が前ホーク11に設けられ、前車輪3の回転速度から電動自転車1の走行速度を求めているが、保持部材31が後車輪4に設けられ、検出体32を備えた取付板61がバックホーク10cに設けられ、後車輪4の回転速度から電動自転車1の走行速度を求めてもよい。
上記実施の形態では、図1に示すように、車両の一例として電動自転車1を挙げたが、電動自転車1に限定されるものではなく、例えば電動式の補助駆動装置7を備えていない一般的な自転車や或は自動二輪車、車椅子等に適用することもできる。
本発明における車速検出装置は、自転車の走行速度を検出するのに適しているが、自転車以外の車両の走行速度を検出することにも適用可能である。
1 電動自転車(車両)
2 車体
3 前車輪
8 車速検出装置
17 ハブ
18 車軸
19 スポーク
23 鍔
30 磁石(磁気発生体)
31 保持部材
32 検出体
34 第1保持板(第1保持体)
35 第2保持板(第2保持体)
39 第1挟持片(第1挟持部)
40 仮止部材
41 固定部材
41a,41b 固定爪
42 位置決め爪(位置決め部)
52 第2挟持片(第2挟持部)
56 ねじ(連結部材)
A 軸心方向
B 円周方向
C 径方向
D1 内側

Claims (7)

  1. 中心部にハブを有する車輪と共に回転自在で且つ磁気発生体を備えた保持部材と、磁気発生体の磁気を検出する検出体とを有し、
    検出体が車体側に固定される車両の車速検出装置であって、
    保持部材は、磁気発生体を備えた第1保持体と、車軸の軸心方向において第1保持体の内側に対向する第2保持体とを有し、
    第1保持体が第1挟持部を有し、
    第2保持体が第2挟持部を有し、
    第1挟持部と第2挟持部とが車軸の軸心方向において相対向し、
    ハブの鍔が、車軸の軸心方向において、第1挟持部と第2挟持部との間に挟み込まれ、
    第1保持体と第2保持体とが連結部材で連結されることを特徴とする車両の車速検出装置。
  2. 第1挟持部は、第1保持体を車輪の径方向において位置決めする位置決め部を有していることを特徴とする請求項1記載の車両の車速検出装置。
  3. 第1および第2挟持部はそれぞれ車輪の円周方向において複数設けられ、
    各第1挟持部の位置決め部は、ハブの鍔の外周縁を、車輪の径方向における外側から取り囲むように配列されていることを特徴とする請求項2記載の車両の車速検出装置。
  4. 第2保持体を車軸の軸心方向における第1保持体の内側に仮止めする仮止部材が第1保持体に設けられ、
    第2保持体は仮止部材に係脱自在であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両の車速検出装置。
  5. 第1保持体が車輪と一体に回転するように第1保持体を車輪に対して円周方向に固定する固定部材が、第1保持体に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両の車速検出装置。
  6. 車輪のスポークが第1保持体と第2保持体との間を通り、
    固定部材は一対の固定爪を有し、
    スポークが一対の固定爪間に嵌まり込むことを特徴とする請求項5記載の車両の車速検出装置。
  7. 上記請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両の車速検出装置が備えられていることを特徴とする自転車。
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