JP6179694B2 - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータの乗場ドア装置において、衝撃による乗り場ドアの外れを防止できる乗場ドア装置に関するものである。
エレベータのドア装置はドアパネルを上部から吊り下げ、下部に戸の脚を取り付ける構成となっている。また、戸の脚を敷居の溝に挿入することで、ドア開閉時にドアパネルをスムースに案内するだけでなく、ドアパネルが敷居の溝から簡単に外れないようにしている。エレベータのドアパネルは、乗場から昇降路内へ利用者の転落防止のため、また、乗場側機器とかご側機器とが干渉しないようにするため、少しの衝撃などでは簡単に外れないように設置する必要がある。しかし、乗場では台車ぶつけや蹴飛ばしなど、通常の使用に比べて大きな荷重が作用する場合がある。仮に、乗場パネルが外れてしまったときは、利用者及びエレベータ機器は非常に危険な状態に陥ることになってしまう。そこで、このようなエレベータのドアパネルの外れを防止する方法として、戸の脚の下端に案内溝の段差に引っ掛けるための突起を設ける構成や、案内溝にL字型で変形可能な外れ止め装置を設ける構成(特許文献1)がある。
特開昭58−17081
このようなエレベータのドア装置において、乗場側から台車ぶつけや蹴飛ばしなど、通常の使用に比べて大きな荷重が作用してドアパネルが押された場合、外れ止め装置が設けられていても、大きな荷重に耐えられず変形してしまい、案内溝から外れてしまうという課題があった。また、1つの外れ止め装置がこのような大きな荷重の全てを受け止める構成のために係る荷重は分散されずに1カ所に集中していた。そこで、このような荷重に対して外れ止め装置が耐え得るようにするには、外れ止め装置の強度を高くする必要がある。しかし、外れ止め装置の強度を高くするために装置を大型化しなければならず、これによりコストアップが発生してしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、乗場側から台車ぶつけや蹴飛ばしなど、通常の使用に比べて大きな荷重が作用してドアパネルが押された場合、外れ止め装置を大型化することなく、かつ最小限のコストアップで摺動部材が案内溝から外れるのを防止できるエレベータのドア装置を提供することを目的とする。
この発明にかかるエレベータのドア装置は、上部から吊り下げられてエレベータの出入口を間口方向に水平に移動して当該出入口を開閉する引き戸と、引き戸の下方に沿って間口方向に延びる案内溝が形成された敷居と、引き戸の下端から下方に突出する取付金と、取付金の下端に取り付けられ、引き戸の開閉に合わせて案内溝内を間口方向に摺動する摺動部材と、取付金の上部で間口方向の片側または両側に突出して設けられ、乗場側から引き戸に対して押されたとき作用する荷重によって変形する取付金と共に変位して案内溝内の一方の側面に当接して引っ掛かる第一のツメと、摺動部材が取り付けられる取付金の下部で間口方向の片側または両側に突出して設けられ、摺動部材が第一のツメと逆方向に変位したとき、案内溝の幅方向に拡張するように変形して、案内溝内の他方の側面に当接して引っ掛かる第二のツメと、を備えたことを特徴とするものである。
この発明は、乗場側から台車ぶつけや蹴飛ばしなど、通常の使用に比べて大きな荷重がドアパネルに作用した場合、変形する取付金と共に変位して案内溝内の一方の側面に当接して引っ掛かる第一のツメと、摺動部材が第一のツメと逆方向に変位したとき、案内溝の幅方向に拡張するように変形して引っ掛かる第二のツメとが、案内溝内の両方の側面に引っ掛かり、係る荷重を受け止めることで、外れ止め装置を大型化することなく、かつ最小限のコストアップで摺動部材が案内溝から外れるのを防止できるエレベータのドア装置を実現できる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置全体を示す正面図である。 この発明の実施の形態1による図1の要部を示す正面図である。 この発明の実施の形態1による図2の側面図(右側)である。 この発明の実施の形態1による図2の断面Aを示す断面図(側面図)である。 この発明の実施の形態1による図2の断面Bを示す断面図(側面図)である。 この発明の実施の形態1による図2の断面Cを示す断面図(側面図)である。 この発明の実施の形態1による図2の断面Dを示す断面図(側面図)である。 この発明の実施の形態1による図2の動作(通常時)を示す断面図(側面図)である。 この発明の実施の形態1による図2の動作(ドア荷重作用時)を示す断面図(側面図)である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置の要部を示す正面図(戸の脚)である。 この発明の実施の形態2による図10の側面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置の要部を示す正面図(第一のツメ)である。 この発明の実施の形態2による図12の側面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置の要部を示す正面図(第二のツメ)である。 この発明の実施の形態2による図14の側面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置の要部を示す正面図である。 この発明の実施の形態2による図16の側面図である。
実施の形態1.
図1〜8は、この発明の実施の形態1によるエレベータドア装置を説明するもので、図1はドア装置全体の正面図、図2は図1の要部を示す正面図、図3は図2の側面図(右側)である。図4は図2の断面Aを示す断面図(側面図)、図5は図2の断面Bを示す断面図(側面図)、図6は図2の断面Cを示す断面図(側面図)、図7は図2の断面Dを示す断面図(側面図)である。図8は図2の動作(通常時)を示す断面図(側面図)、図9は図2の動作(ドア荷重作用時)を示す断面図(側面図)である。なお、エレベータの乗場機器として戸閉装置、ドアモータ等は図示を省略している。
図において、ドア装置1は乗場(図示しない)またはかご(図示しない)に設けられ、水平方向に長いレール2、レール2上を水平方向に転がるローラ4を有するハンガー3を有している。ドアパネル5はハンガー3に固定され吊り下げられており、ドアパネル5の下方には水平方向の案内溝の側面6b、側面6cを有する敷居6が設けられている。ドアパネル5の下端には戸の脚7が設けられ、戸の脚7は案内溝6aに挿入されており、ドアパネル5は案内溝6aに沿って間口方向に開閉するように設けられる引き戸である。
断面Aにおいて、戸の脚7は、上部に取付金7aが設けられ、ドアパネル5の下端部にボルト等の締結要素8により固定されている。取付金7aの下端には緩衝・摺動部材7bが取付けられ、案内溝6aに挿入されており、ドアパネル5の開閉と共に案内溝6a内を摺動させることで、ドアパネル5がスムーズに開閉するように開閉動作をサポートしている。取付金7aの間口方向の上部両側には第一のツメ7cと、緩衝・摺動部材7bが取り付けられる取付金7aの下部両側には第二のツメ7dとがそれぞれ突出して設けられ、緩衝・摺動部材7bと共に案内溝6aに挿入されている。取付金7aと第一のツメ7cと第二のツメ7dと取付金7aとは一体で形成されている。第一のツメ7cと第二のツメ7dとの間には切欠き溝9が設けられることにより、断面Bから見て、第一のツメ7cと第二のツメ7dとは各々独立して形成されており、それぞれ異なる形状の曲げ加工が施されている。
断面Cにおいて、第一のツメ7cは下端がL字状に曲げられて形成されている。第一のツメ7cは、通常時は緩衝・摺動部材7bと共に案内溝6aに挿入されており、案内溝6a内のかご側の側面6b、乗場側の側面6cに当接しないように設定されている。また、第一のツメ7cは、取付金7aが変形したとき、下端部が案内溝6a内の側面6b、側面6cに当接して引っ掛かる範囲の高さに収まるように予め調整されている。
断面Dにおいて、第二のツメ7dは取付金7aに固定される垂直部7eと、垂直部7eの下端に設けられる第一の曲げ部7fで上部へ折り返されて、さらに第二の曲げ部7gでくの字に曲げられて形成されており、第一の曲げ部7fの折り返し部分の成す角は鋭角に設定されている。また、垂直部7eと、第一の曲げ部7fと第二の曲げ部7gとに挟まれる面と、第二の曲げ部7gと先端部7hとに挟まれる面との3つの面で囲まれた部分に空間が形成されている。この空間が形成されるように第一の曲げ部7fと第二の曲げ部7gとがそれぞれ成す角の角度が設定されている。この空間は第二のツメ7dに対して垂直方向に圧縮荷重が作用したとき、予め設けられた曲げ部7f、7gに応力集中させて、塑性変形を起こし易くさせると共に、塑性変形した後の第二のツメ7dにおける案内溝6aの幅方向の長さが容易に拡張するように設けられている。先端部7hは、ドアパネル5の下端部に当接している。第一の曲げ部7fと第二の曲げ部7gとは、通常時は緩衝・摺動部材7bと共に案内溝6aに挿入されており、案内溝6a内の側面6b、側面6cに当接しないように設定されている。また、第二の曲げ部7gは、取付金7aが変形することで、緩衝・摺動部材7bが第一のツメ7cと逆方向に変位したとき、案内溝6a内の側面6b、側面6cに当接すると共に塑性変形して引っ掛かるように予め調整されている。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。図8において、通常時、すなわちドアパネル5に間口方向に対して概垂直方向からの荷重が作用していない場合、第一のツメ7cと第二のツメ7dとは、ドアパネル5の開閉に連動して、案内溝6a内を緩衝・摺動部材7bと共に摺動する。このとき、第一のツメ7cと第二のツメ7dとは、案内溝6a内の側面に当接していないため、緩衝・摺動部材7bの動きを妨げることはない。
図9において、ドアパネル5が乗場側から押されて、戸の脚7に荷重10aが作用する場合、戸の脚7は、緩衝・摺動部材7bが案内溝6aに挿入されているので、案内溝6aの長手方向に対して略垂直方向には動くことが出来ない。そのため、取付金7aをかご側へ押圧する方向に荷重10aが作用する。取付金7aの上部はかご側に押圧されることで、かご側に傾いて塑性変形する。取付金7aの変形に伴って第一のツメ7cの上部はかご側に移動することにより、下部は同時に案内溝6a内の側面6bに押し付けられる。このとき、第一のツメ7cの下端のL字状に曲げられた部分が案内溝6a内の側面6bに引っ掛かって、緩衝・摺動部材7bが案内溝6aから外れるのを防止する。
次に、ドアパネル5の乗場側から押されて、戸の脚7に所定の大きさ以上の荷重10bが作用する場合、すなわち、第一のツメ7cだけでは荷重10bを吸収できない場合である。ドアパネル5に荷重10bが作用すると、取付金7aには荷重10bが作用して、第一のツメ7cが案内溝6a内の側面6bに押し付けられる。ここで、第一のツメ7cには荷重10bが作用するが、荷重10bが所定以上の大きさであるため、第一のツメ7cだけでは荷重10bは吸収できない。そのため、さらに取付金7aに荷重10bが作用すると、取付金7aの上部はかご側に傾いて塑性変形を開始すると共に第二のツメ7dの上部もかご側に傾いていく。第二のツメ7dの上部がかご側に傾いて変形すると、垂直部7eの上部もかご側に傾きが生じる一方で、垂直部7eの下部、すなわち、第一の曲げ部7fは乗場側に向かって上方向に傾きが生じる。この傾きによって第一の曲げ部7fが上方向に持ち上がるため、第二の曲げ部7gも上方向に持ち上げられ、先端部7hを上方向に変位させる押圧力が作用する。ここで先端部7hはドアパネル5の下端部に当接しているため、その位置より上部に変位することができないことから、この荷重は第一の曲げ部7f、第二の曲げ部7g側を垂直方向に圧縮する圧縮力として作用する。この圧縮力が第一の曲げ部7f、第二の曲げ部7g側に作用すると、第二のツメ7dにおいて垂直方向の座屈が発生する。この座屈により、第一の曲げ部7fの成す角の角度は大きくなり、第二の曲げ部7gの成す角の角度は小さくなることで、第二のツメ7dの案内溝6aの幅方向の長さは拡張する。すなわち、第二のツメ7dの垂直方向の座屈により、第二の曲げ部7gが案内溝6aの側面6cに押し付けられる押圧力が大きくなる。これにより、ドアパネル5に荷重10bが作用し、取付金7aに荷重10bが作用した場合、第二のツメ7dが案内溝6a内の側面6cに引っ掛かって緩衝・摺動部材7bが案内溝6aから外れるのを防止する。
上記のように実施の形態1によれば、上部から吊り下げられてエレベータの出入口を間口方向に水平に移動して当該出入口を開閉する引き戸であるドアパネル5と、ドアパネル5の下方に沿って間口方向に延びる案内溝6aが形成された敷居6と、ドアパネル5の下端から下方に突出する取付金7aと、取付金7aの下端に取り付けられ、ドアパネル5の開閉に合わせて案内溝6a内を間口方向に摺動する緩衝・摺動部材7bと、取付金7aの上部で間口方向の両側に突出して設けられ、乗場側からドアパネル5に対して押されたとき作用する荷重によって変形する取付金7aと共に変位して案内溝6a内の一方の側面6bに当接して引っ掛かる第一のツメ7cと、緩衝・摺動部材7bが取り付けられる取付金7aの下部で間口方向の両側に突出して設けられ、緩衝・摺動部材7bが第一のツメ7cと逆方向に変位したとき、案内溝6aの幅方向に拡張するように変形して、案内溝6a内の側面6cに当接して引っ掛かる第二のツメ7dと、を備えたことにより、乗場側から台車ぶつけや蹴飛ばしなど、通常の使用に比べて大きな荷重が作用してドアパネルが押された場合、第一のツメ7cが案内溝6a内の側面6bに当接して引っ掛かる。さらに緩衝・摺動部材7bが案内溝6a内から外れる方向(第一のツメ7cと逆方向)に変位した場合、第二のツメ7dは緩衝・摺動部材7bの変位によって案内溝6aの幅方向に拡張するように塑性変形して、案内溝6a内の側面6cに当接して引っ掛かる。また、第一のツメ7cと第二のツメ7dとを戸の脚7と一体化して形成することで、外れ止め装置を大型化することなく、かつ最小限のコストアップで、緩衝・摺動部材7bが案内溝6aから外れるのを防止できるエレベータのドア装置を実現できる。
実施の形態2.
図10〜17は、この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置を説明するもので、図10はエレベータのドア装置の要部を示す正面図(戸の脚)であり、図11は図10の側面図である。図12はエレベータのドア装置の要部を示す正面図(第一のツメ)であり、図13は図12の側面図である。図14はエレベータのドア装置の要部を示す正面図(第二のツメ)であり、図15は図14の側面図である。図16はエレベータのドア装置の要部を示す正面図であり、図17は図16の側面図である。この発明の実施の形態2によるエレベータのドア装置は、戸の脚11の間口方向の両側に第一のツメ12aと第二のツメ13aとがいずれも別体で形成されることが異なり、それ以外の同様な部分に同じ記号を付記し説明を省略する。
図において、戸の脚11の間口方向の両側に第一のツメ12bと第二のツメ13bとがいずれも別体で形成されている。図9〜10において、戸の脚11は、上部に取付金11aが設けられ、ドアパネル5の下端部にボルト等の締結要素14により固定されている。下部には緩衝・摺動部材11bが設けられ、案内溝6aに挿入されており、ドアパネル5の開閉と共に案内溝6a内を摺動させることで、ドアパネル5がスムーズに開閉するように開閉動作をサポートしている。なお、戸の脚11は第一のツメまたは第二のツメを備えてはおらず、従来技術と同様の構成である。
図12〜15において、取付金12aの両側に突出して第一のツメ12bが設けられており、第一のツメ12bは、実施の形態1の第一のツメ7cと同様の構成である。取付金13aの両側に突出して第二のツメ13bが設けられており、第二のツメ13bは、実施の形態1の第二のツメ7dと同様の構成である。
図16〜17において、戸の脚11のかご側の側面に取付金12aが設けられ、乗場側の側面に取付金13aが設けられ、各々締結要素14によって固定されている。すなわち、戸の脚11はかご側に設けられた取付金12aと乗場側に設けられた取付金13aとによって両側から挟まれてドアパネル5の下端部に固定されている。
次に、上記のように構成された実施の形態2の動作については、実施の形態1における動作と同じであるため省略する。
上記のように実施の形態2によれば、戸の脚11の間口方向の両側に第一のツメ12bと第二のツメ13bとがいずれも別体で形成されることにより、従来技術で構成された戸の脚11の構造をほとんど変更することなく第一のツメ12bと第二のツメ13bとを容易に取り付け可能であり、また、既に稼働中のエレベータにおける戸の脚11に対してもその構造をほとんど変更することなく容易に後付可能である。これにより、新設及び既設のドア装置において、外れ止め装置を大型化することなく、かつ最小限のコストアップで緩衝・摺動部材7bが案内溝から外れるのを防止できるエレベータのドア装置を実現できる。

1 ドア装置、2 レール、3 ハンガー、4 ローラ、5 ドアパネル、6 敷居、6a 案内溝、7,11 戸の脚、7a,12a,13a 取付金、7b 緩衝・摺動部材、7c,12b 第一のツメ、7d,13b 第二のツメ、7e 垂直部、7f 第一の曲げ部、7g 第二の曲げ部、7h 先端部、8,14 締結要素、9 切欠き溝、10a,10b 荷重
本発明は、エレベータの乗場ドア装置において、衝撃による乗り場ドアの外れを防止できる乗場ドア装置に関するものである。

Claims (3)

  1. 上部から吊り下げられてエレベータの出入口を間口方向に水平に移動して当該出入口を開閉する引き戸と、前記引き戸の下方に沿って間口方向に延びる案内溝が形成された敷居と、前記引き戸の下端から下方に突出する取付金と、前記取付金の下端に取り付けられ、前記引き戸の開閉に合わせて前記案内溝内を間口方向に摺動する摺動部材と、
    前記取付金の上部で前記間口方向の片側または両側に突出して設けられ、乗場側から前記引き戸に対して押されたとき作用する荷重によって変形する前記取付金と共に変位して前記案内溝内の一方の側面に当接して引っ掛かる第一のツメと、
    前記摺動部材が取り付けられる前記取付金の下部で前記間口方向の片側または両側に突出して設けられ、前記摺動部材が前記第一のツメと逆方向に変位したとき、前記案内溝の幅方向に拡張するように変形して、前記案内溝内の他方の側面に当接して引っ掛かる第二のツメと、を備えたことを特徴とするエレベータドア装置。
  2. 前記第二のツメは、前記案内溝の幅方向に拡張するように変形するとき、座屈変形することを特徴とする請求項1に記載のエレベータドア装置。
  3. 前記第一のツメは下端がL字曲げに形成されており、前記第二のツメは下端から折り返されて、くの字曲げに形成されていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のエレベータドア装置。
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