JP6179395B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、外部装置から画像データを取得し、当該画像データから抽出した画像を記録紙に対して外部装置に記録させる情報処理装置に関する。
従来より、読取装置から画像データを取得し、当該画像データから抽出した画像を記録紙に対して記録する処理を記録装置に指示するサーバ装置が知られている。例えば特許文献1には、差出人カードと、宛名カードと、差出人カード及び宛名カードを関連付ける住所録カードとに予め記入された情報を読取装置に読み取らせ、得られた画像を割り付け領域に割り付けることによって、葉書に対して宛名を記録装置に記録させる技術が提案されている。
特開2001−217966号公報
宛名を印刷した葉書を、宛先毎に仕分けしてから投函することが考えられる。例えば、仕分けした一方のグループの通信面には差出人が通信面に手書きのメッセージを書き込み、他方のグループにはメッセージを書き込まずに投函することが考えられる。また、例えば、市内向けと市外向けとに仕分けし、それぞれの投函口に投函することが考えられる。しかしながら、宛名を仕分けやすく印刷する構成が特許文献1には規定されていないので、ユーザには、印刷された宛名を見て、どのグループに属するかを考えながら多数の葉書を仕分ける手間が生じる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像データから抽出した複数の宛先情報を、仕分けの手間が軽減される順序で各記録紙に記録させることができる情報処理装置を提供することにある。
本明細書に記載の情報処理装置は、外部装置と通信する通信部と、制御部とを備える。前記制御部は、各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得する取得手段と、前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類する分類手段と、前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する出力手段とを含む。
本明細書に記載の情報処理装置によれば、画像データから抽出した複数の宛先情報を、仕分けの手間が軽減される順序で各記録紙に記録させることができる。
図1は、実施形態における情報処理システム100の概略図である。 図2は、情報処理システム100の動作を示すフローチャートである。 図3は、(A)が宛先画像データ解析処理のフローチャート、(B)が差出人画像データ解析処理のフローチャート、(C)が宛先画像データ分類処理のフローチャートである。 図4は、宛先シート70の一例であって、(A)は宛先情報が記入される前の状態、(B)は宛先情報が記入された後の状態を示す。 図5は、差出人シート80の一例であって、(A)は差出人情報が記入される前の状態、(B)は差出人情報が記入された後の状態を示す。 図6は、宛先画像及び差出人画像が記録された葉書91〜93を示す図である。 図7は、プリント終了画面の一例であって、(A)はステップS18における表示例、(B)はステップS23における表示例である。 図8は、情報処理システム100の他の例を示す概略図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本実施形態における情報処理システム100の概略図である。図1に示される情報処理システム100は、複合機10と、情報処理装置50とで構成されている。複合機10及び情報処理装置50は、通信ネットワーク102を介して相互に通信可能とされている。通信ネットワーク102の具体例は特に限定されないが、例えば、有線LAN(Local Area Networkの略)、無線LAN、WAN(Wide Area Networkの略)、或いはこれらの組み合わせであってもよい。
[複合機10]
複合機10は、図1に示されるように、プリンタ部11と、スキャナ部12と、表示部23と、操作部24と、通信部25と、CPU27と、記憶部28と、通信バス29とを主に備える。複合機10を構成する各構成要素は、通信バス29を介して相互に接続されている。複合機10は、画像処理装置或いは外部装置の一例である。
プリンタ部11は、外部装置から取得した画像データで示される画像を記録用紙に記録するプリント処理を実行する。プリンタ部11のプリント方式は特に限定されないが、例えば、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式を採用することができる。プリンタ部11は、記録装置或いは記録部の一例である。スキャナ部12は、記録用紙に記録されている画像を読み取って画像データを生成するスキャン処理を実行する。スキャナ部12は、読取装置或いは読取部の一例である。また、複合機10は、スキャナ部12で生成された画像データで示される画像をプリンタ部11で記録用紙に記録するコピー機能、或いはFAXの送受信を行うFAX機能等をさらに有していてもよい。
[表示部23]
表示部23は、各種情報を表示する表示画面を備える。表示部23の具体的な構成は特に限定されないが、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displayの略)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Displayの略)等を採用することができる。表示部23は、表示装置の一例である。
[操作部24]
操作部24は、表示部23の表示画面に表示されたオブジェクトを選択するユーザの操作を検知する。具体的には、操作部24は、例えば押ボタンを有しており、押下された押ボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU27へ出力する。さらに、操作部24は、表示部23の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。すなわち、表示部23がタッチパネルディスプレイとして構成されてもよい。タッチセンサには、静電容量方式、抵抗膜方式等の周知の方式を採用することができる。
なお、「オブジェクト」とは、ユーザが操作部24を操作することによって選択可能な画像を指す。一例として、オブジェクトは表示部23に表示された文字列であって、操作部24の方向キーを押下することによってオブジェクトの1つがハイライト表示され、操作部24の決定ボタンを押下することによってハイライト表示されたオブジェクトが選択されてもよい。他の例として、操作部24がタッチパネルである場合のオブジェクトは表示部23に表示されたアイコン、ボタン、リンク等であって、タップ位置に表示されたオブジェクトが選択されてもよい。
[通信部25]
通信部25は、通信ネットワーク102を通じて外部装置と通信を行うためのインタフェースである。すなわち、複合機10は、通信部25を通じて情報処理装置50に各種データ又は各種情報を出力し、通信部25を通じて情報処理装置50から各種データ又は各種情報を取得する。
[CPU27]
CPU(Central Processing Unitの略)27は、複合機10の全体動作を制御するものである。CPU27は、操作部24から出力される操作信号、及び通信部25を通じて情報処理装置50から取得した各種情報或いは各種データ等に基づいて、後述する各種プログラムを記憶部28から取得して実行する。すなわち、CPU27及び記憶部28は、制御部の一例を構成する。
[記憶部28]
記憶部28は、プログラム記憶領域28Aと、データ記憶領域28Bとを有する。プログラム記憶領域28Aには、OS(Operating Systemの略)30と、画像処理プログラム31とが格納される。なお、画像処理プログラム31は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。後述する情報処理プログラム61についても同様である。データ記憶領域28Bには、画像処理プログラム31の実行に必要なデータ或いは情報が記憶される。
なお、本明細書中の「データ」と「情報」とは、コンピュータによって取り扱い可能なビット或いはビット列である点において共通する。「データ」とは、各ビットが示す意味内容をコンピュータが考慮することなく取り扱えるものを指す。これに対して、「情報」とは、各ビットが示す意味内容によってコンピュータの動作が分岐するものを指す。さらに、「指示」は、送信先の装置に対して次の動作を促すための制御信号であって、情報を含んでいることもあるし、それ自体が情報としての性質を有していることもある。
また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32”というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10”というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。
但し、上記の「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。例えば、データが一時的に情報として扱われてもよいし、情報が一時的にデータとして扱われてもよい。また、ある装置ではデータとして扱われるものが、他の装置では情報として扱われてもよい。さらには、データの中から情報が取り出されてもよいし、情報の中からデータが取り出されてもよい。
記憶部28は、例えば、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memoryの略)、HDD(Hard Disk Driveの略)、CPU27が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。なお、記憶部28は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non−transitoryな媒体には含まれない。
プログラム記憶領域28Aに記憶されているプログラムは、CPU27によって実行される。しかしながら、本明細書では、CPU27を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムAが処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「CPU27がプログラムAに記述された処理Aを実行する」ことを指してもよい。後述する情報処理装置50についても同様である。
OS30は、複合機10を構成するハードウェアであるプリンタ部11、スキャナ部12、表示部23、操作部24、及び通信部25等を制御するためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供する基本プログラムである。すなわち、上記の各プログラムは、OS30が提供するAPIを呼び出すことによって、各ハードウェアを制御する。しかしながら、本明細書では、OS30を省略して各プログラムの動作を説明する。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記述は、「プログラムBがOS30のAPIを通じてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。後述する情報処理装置50についても同様である。
[情報処理装置50]
情報処理装置50は、図1に示されるように、表示部53と、操作部54と、通信部55と、CPU57と、記憶部58と、通信バス59とを主に備える。情報処理装置50に含まれる表示部53、操作部54、通信部55、CPU57、記憶部58、及び通信バス59は、複合機10に含まれる表示部23、操作部24、通信部25、CPU27、記憶部28、及び通信バス29と共通するので、再度の説明は省略する。情報処理装置50は、例えば、インターネット上のサーバ装置である。
なお、記憶部58のプログラム記憶領域58Aには、OS60と、情報処理プログラム61とが格納されている。また、データ記憶領域58Bには、後述する宛先シート70及び差出人シート80のレイアウトを示すレイアウト情報が記憶されている。レイアウト情報は、宛先シート70及び差出人シート80に含まれる各記入領域の位置及び大きさ等を示す情報である。
[情報処理システム100の動作]
図2〜図7を参照して、本実施形態における情報処理システム100の動作を説明する。本実施形態における情報処理システム100は、図4(B)に示される宛先シート70及び図5(B)に示される差出人シート80をスキャナ部12に読み取らせ、スキャナ部12によって生成された画像データから抽出された宛先画像及び差出人画像を図6に示される葉書91、92、93に記録させる処理を実行する。葉書91〜93は配送物の一例であり、宛先シート70は宛先原稿の一例であり、差出人シート80は差出人原稿の一例である。
まず、複合機10の画像処理プログラム31は、ユーザによってスキャナ部12にセットされた宛先シート70及び差出人シート80に対するスキャン処理をスキャナ部12に実行させる(S11)。スキャナ部12は、例えば図4(B)に示される宛先シート70に記録された画像を読み取って、宛先シートデータを生成する。同様に、スキャナ部12は、例えば図5(B)に示される差出人シート80に記録された画像を読み取って、差出人シートデータを生成する。そして、画像処理プログラム31は、スキャナ部12によって生成された宛先シートデータ及び差出人シートデータを、通信部25を通じて情報処理装置50に出力する。
なお、ステップS11において読み取られる宛先シート70の枚数は、1枚に限定されず、複数枚であってもよい。また、画像処理プログラム31は、複数の宛先シート70に記録された画像を含む1つの宛先シートデータを生成してもよいし、宛先シート70毎に宛先シートデータを生成してもよい。差出人シート80についても同様である。また、宛先シートデータと差出人シートデータとは、1つの画像データとして生成されてもよいし、別々の画像データとして生成されてもよい。宛先シートデータ及び差出人シートデータは、画像データの一例である。
図4(A)に示される宛先シート70には、複数の宛先記入領域71、72、73と、差出人特定領域74と、通信面画像特定領域75と、複数のマーク76、77、78とが含まれている。但し、宛先記入領域71〜73の数は、図4(A)の例に限定されない。マーク76〜78についても同様である。
宛先記入領域71〜73は、例えば、葉書91〜93の宛名面に記録する宛先の情報(以下、「宛先情報」と表記する。)を記入する領域である。宛先記入領域71は、宛先の郵便番号を記入する郵便番号記入領域71Aと、宛先の住所を記入する住所記入領域71Bと、宛先の名前を記入する名前記入領域71Cと、不使用情報を記入する不使用情報記入領域71Dとを含む。不使用情報とは、宛先記入領域71に記入された宛先情報を葉書91の宛名面に記録しないことを示す情報である。本実施形態では、宛先記入領域71に記入された宛先情報を使用しない場合に、「レ」の記号が不使用情報記入領域71Dに記入されるものとする。
差出人特定領域74は、差出人シート80に記録される複数の差出人情報のうちの1つを特定するための情報(以下、「差出人特定情報」と表記する。)を記入する領域である。通信面画像特定領域75は、葉書91〜93の通信面に記録される画像を特定するための情報(以下、「画像特定情報」と表記する)を記入する領域である。本実施形態では、「1」、「2」、「3」等の数字を差出人特定情報として用いる例を説明するが、これに限定されず、アルファベット等であってもよい。画像特定情報についても同様である。また、図4(A)に示される宛先シート70において、差出人特定領域74に記入される差出人特定情報は、3つの宛先記入領域71〜73に対して共通して用いられる。しかしながら、上記の例に限定されず、宛先記入領域71〜73毎に差出人特定領域74を設けてもよい。通信面画像特定領域75についても同様である。
図4(A)に示される郵便番号記入領域71A、住所記入領域71B、及び名前記入領域71Cは、宛先シート70上において破線で特定されているが、各領域の特定方法はこれに限定されない。宛先記入領域72、73、差出人特定領域74、及び通信面画像特定領域75についても同様である。また、図5(A)に示される差出人シート80についても、同様である。
マーク76〜78は、当該シートが宛先シート70であることを情報処理装置50に認識させるためのものである。本実施形態におけるマーク76〜78は、黒丸である。また、本実施形態の宛先シート70において、マーク76は左上隅に、マーク77は左下隅に、マーク78は右下隅に配置されている。また、マーク76〜78は、宛先シート70が傾いた状態でスキャナ部12によって読み取られた場合に、当該傾きを補正するためのものである。マーク76の中心位置とマーク77の中心位置とを結ぶ仮想直線は、宛先シート70の短手方向と一致する。一方、マーク77の中心位置とマーク78の中心位置とを結ぶ仮想直線は、宛先シート70の長手方向と一致する。
図5(A)に示される差出人シート80には、複数の差出人記入領域81、82、83と、複数のマーク86、87、88とが含まれている。差出人記入領域81〜83は、葉書91〜93に記録する差出人の情報(以下、「差出人情報」と表記する。)を記入する領域である。差出人記入領域81は、郵便番号記入領域81Aと、住所記入領域81Bと、名前記入領域81Cとを含む。なお、宛先シート70に記入される差出人特定情報「1」、「2」、「3」は、差出人シート80の「差出人1」、「差出人2」、「差出人3」をそれぞれ指すものとする。差出人シート80の「差出人1」、「差出人2」、「差出人3」は、差出人特定情報として機能する。
マーク86〜88は、当該シートが差出人シート80であることを情報処理装置50に認識させると共に、差出人シート80の読取時の傾きを補正するためのものである。本実施形態におけるマーク86〜88は、黒丸である。また、本実施形態の差出人シート80において、マーク86は右上隅に、マーク87は右下隅に、マーク88は左下隅に配置されている。さらに、マーク86の中心位置とマーク87の中心位置とを結ぶ仮想直線は、差出人シート80の短手方向と一致する。一方、マーク87の中心位置とマーク88の中心位置とを結ぶ仮想直線は、差出人シート80の長手方向と一致する。
なお、マーク76〜78の形状は黒丸に限定されず、宛先シート70に記入される文字等と混同を生じない形状であればよい。マーク86〜88についても同様である。また、宛先シート70におけるマーク76〜78の配置は、差出人シート80におけるマーク86〜88の配置と異なっていれば、どのような配置であってもよい。すなわち、マーク76〜78、86〜88は、予め定められた形状であって且つ予め定められた位置に配置されていればよい。
画像処理プログラム31は、例えば、宛先シート70の出力を指示するユーザの操作が操作部24によって検知されたことに応じて、図4(A)に示される画像を記録紙に記録するプリント処理をプリンタ部11に実行させてもよい。差出人シート80についても同様である。なお、本明細書中の「に応じて」は、当該文字列の前に記載された条件が満たされた場合に、当該文字列の後に記載された処理が実行されることを示す。なお、処理が実行されるタイミングは、条件が満たされた後であればよく、当該条件が満たされた直後である必要は必ずしもない。
なお、図4(B)に示される宛先シート70は、例えば、図4(A)に示される宛先シート70の宛先記入領域71〜73、差出人特定領域74、及び通信面画像特定領域75に、ユーザによって各種情報が記入されたものである。同様に、図5(B)に示される差出人シート80は、例えば、図5(A)に示される差出人シート80の差出人記入領域81〜83に、ユーザによって差出人情報が手書きで記入されたものである。
情報処理装置50の情報処理プログラム61は、宛先シートデータ及び差出人シートデータを、通信部55を通じて複合機10から取得する。ステップS12において画像データを取得する情報処理装置50のCPU57は、取得手段の一例である。次に、情報処理プログラム61は、通信部55を通じて複合機10から宛先シートデータを取得したことに応じて、宛先画像データ解析処理を実行する(S13)。宛先画像データ解析処理は、宛先シートデータに含まれる複数の宛先画像データそれぞれから各種情報を抽出する処理である。図3(A)を参照して、宛先画像データ解析処理を詳細に説明する。
まず、情報処理プログラム61は、宛先シートデータで示される画像の角度を補正する(S31)。具体的には、情報処理プログラム61は、宛先シートデータを解析することによって、マーク76〜78の位置を特定する。そして、情報処理プログラム61は、マーク76、77の中心を通る仮想直線が上下方向を向き、マーク77、78の中心を通る仮想直線が左右方向を向くように、当該画像を回転させる。なお、以下の処理は、ステップS31で回転された画像に対して実行される。
次に、情報処理プログラム61は、データ記憶領域58Bに記憶された宛先シート70のレイアウト情報に基づいて、宛先シートデータから複数の宛先画像データを抽出する(S32)。宛先画像データは、図4(B)に示される宛先記入領域71〜73それぞれの画像(以下、「宛先画像」と表記する。)を示すものである。すなわち、宛先画像とは、葉書91〜93の宛先を表す画像である。情報処理プログラム61は、ステップS32において、3つの宛先画像データを抽出する。
次に、情報処理プログラム61は、宛先記入領域71の宛先画像を示す宛先画像データを解析することによって、当該宛先画像に含まれる不使用情報記入領域71Dを抽出する。そして、情報処理プログラム61は、不使用情報記入領域71Dが空白であることに応じて(S33:Yes)、宛先記入領域71の宛先画像に含まれる郵便番号を抽出する(S34)。具体的には、情報処理プログラム61は、郵便番号記入領域71Aに含まれる画像から、OCR(Optical Character Recognitionの略)によって、7桁の数字列を取得する。
また、情報処理プログラム61は、例えばステップS34と同様の方法によって、差出人特定領域74に含まれる差出人特定情報(S35)と、通信面画像特定領域75に含まれる画像特定情報(S36)とを抽出する。なお、本実施形態における差出人特定情報及び画像特定情報は、3つの宛先画像に共通して対応づけられているので、ステップS35〜S36は1回だけ実行してもよい。ステップS34〜S36において抽出した郵便番号、差出人特定情報、及び画像特定情報は、キー情報の一例である。また、ステップS32〜S36の処理を実行する情報処理装置50のCPU57は、抽出手段の一例である。後述するステップS43、S44についても同様である。
一方、情報処理プログラム61は、不使用情報記入領域71Dに「レ」が含まれていることに応じて(S33:No)、当該宛先画像データを破棄する(S37)。そして、情報処理プログラム61は、ステップS32で抽出した全ての宛先画像データに対してステップS33〜S37の処理を実行し、宛先画像データ解析処理を終了する(S38:No)。
図2に戻って、情報処理プログラム61は、通信部55を通じて複合機10から差出人シートデータを取得したことに応じて、差出人画像データ解析処理を実行する(S14)。差出人画像データ解析処理は、差出人シートデータに含まれる複数の差出人画像データそれぞれから各種情報を抽出する処理である。図3(B)を参照して、差出人画像データ解析処理を詳細に説明する。なお、図3(B)のステップS41〜S44の具体的な処理は、図3(A)のステップS31、S32、S35、S36と共通する。また、宛先画像データ解析処理と差出人画像データ解析処理との実行順序は図2の例に限定されず、逆順であってもよいし、並行して実行されてもよい。
まず、情報処理プログラム61は、マーク86〜88の位置に応じて、差出人シートデータで示される画像の角度を補正する(S41)。次に、情報処理プログラム61は、差出人シートデータから1以上の差出人画像データを抽出する(S42)。差出人画像データは、図5(B)に示される差出人記入領域81〜83それぞれの画像(以下、「差出人画像」と表記する。)を示すものである。すなわち、差出人画像とは、葉書91〜93の差出人を表す画像である。次に、情報処理プログラム61は、ステップS42で抽出した差出人画像それぞれから、郵便番号(S43)及び差出人特定情報(S44)を抽出し、差出人画像データ解析処理を終了する(S45:No)。
図2に戻って、情報処理プログラム61は、宛先画像データ分類処理を実行する(S15)。宛先画像データ分類処理は、図3(A)のステップS32で抽出した複数の宛先画像データを、予め定められた複数のグループのいずれかに分類する処理である。ステップS15の処理を実行する情報処理装置50のCPU57は、分類手段の一例である。図3(C)を参照して、宛先画像データ分類処理を詳細に説明する。
まず、情報処理プログラム61は、ステップS34で各宛先画像から抽出した郵便番号の上位3桁と、特定郵便番号の上位3桁とを比較する(S51)。本実施形態では、差出人特定情報「1」によって特定される差出人画像、すなわち「差出人1」の差出人画像から抽出した郵便番号を、特定郵便番号とする。そして、情報処理プログラム61は、郵便番号の上位3桁が特定郵便番号に一致する宛先画像データを(S51:Yes)、第1グループに分類する(S52)。一方、情報処理プログラム61は、郵便番号の上位3桁が特定郵便番号と異なる宛先画像データを(S51:No)、第2グループに分類する。
本実施形態では、ステップS32で抽出した3つの宛先画像データに対して上記の処理が実行されることにより、宛先記入領域71、73の宛先画像データが第1グループに分類され、宛先記入領域72の宛先画像データが第2グループに分類される。そして、情報処理プログラム61は、全ての宛先画像データを分類したことに応じて(S54:No)、宛先画像データ分類処理を終了する。
また、情報処理プログラム61は、宛先画像データ及び差出人画像データのレイアウトを、葉書91〜93のレイアウトに合わせて変更する。具体的には、情報処理プログラム61は、宛先記入領域71の宛先画像を、郵便番号記入領域71Aを示す部分画像と、住所記入領域71Bを示す部分画像と、名前記入領域71Cを示す部分画像とに分割する。同様に、情報処理プログラム61は、差出人記入領域81の差出人画像を、郵便番号記入領域81Aを示す部分画像と、住所記入領域81Bを示す部分画像と、名前記入領域81Cを示す部分画像とに分割する。そして、情報処理プログラム61は、必要に応じて各部分画像を拡大又は縮小し、且つ当該部分画像を予め定められたレイアウトで配置した画像を示す画像データを生成する。これにより、後述するステップS17において、葉書91に合ったレイアウトで宛先画像及び差出人画像が記録される。葉書92、93についても同様である。
図2に戻って、情報処理プログラム61は、通信部55を通じて複合機10に第1記録指示を出力する(S16)。第1記録指示は、第1グループに属する宛先画像データそれぞれで示される宛先画像と、当該宛先画像に対応づけられた差出人画像とを、葉書の宛名面に記録させる指示である。第1記録指示は、第1グループに属する宛先画像データと、各宛先画像データに対応づけられた差出人画像データと、終了フラグとを含む。第1記録指示には、レイアウト変更後の宛先画像データ及び差出人画像データが含まれる。終了フラグには、当該記録指示が最後の記録指示であることに応じて”ON”が設定され、当該記録指示が最後の記録指示でないことに応じて”OFF”が設定される。本実施形態においては、第1記録指示の終了フラグに”OFF”が設定される。
なお、第1グループに属する宛先画像データが複数ある場合において、情報処理プログラム61は、全ての宛先画像データを含む1つの第1記録指示を出力してもよいし、宛先画像データ毎の第1記録指示を繰り返し出力してもよい。ステップS16の処理を実行する情報処理装置50のCPU57は、出力手段の一例である。後述するステップS21についても同様である。
複合機10の画像処理プログラム31は、通信部25を通じて情報処理装置50から第1記録指示を取得したことに応じて(S16)、当該第1記録指示に従ったプリント処理をプリンタ部11に実行させる(S17)。本実施形態における画像処理プログラム31は、図6(A)に示されるように、宛先記入領域71の宛先画像と、差出人記入領域81の差出人画像とを、葉書91の宛名面に対してプリンタ部11に記録させる。また、画像処理プログラム31は、図6(C)に示されるように、宛先記入領域73の宛先画像と、差出人記入領域81の差出人画像とを、葉書93の宛名面に対してプリンタ部11に記録させる。
なお、第1記録指示は、宛先画像データ及び差出人画像データに代えて、各データの所在を示す所在情報を含んでもよい。すなわち、レイアウト変更後の宛先画像データ及び差出人画像データは、情報処理装置50のデータ記憶領域58B或いはインターネット上のサーバ装置等に記憶されていてもよい。所在情報は、例えば、URL(Uniform Resource Locatorの略)形式であってもよい。そして、画像処理プログラム31は、第1記録指示を取得したことに応じて、当該所在情報で示される宛先画像データ及び差出人画像データを、通信部25を通じて取得してもよい。
次に、画像処理プログラム31は、第1記録指示に従ったプリント処理が終了したことに応じて(S17)、第1グループのプリント終了画面を表示部23に表示させる(S18)。図7(A)は、ステップS18で表示部23に表示されるプリント終了画面の一例である。図7(A)に示されるプリント終了画面は、第1グループに属する全ての宛先画像を葉書に記録したことを報知するメッセージと、「継続」ボタンと、「キャンセル」ボタンとを含む。なお、「継続」ボタン及び「キャンセル」ボタンは、終了フラグに”OFF”が設定された記録指示に従ったプリント処理が終了した際のプリント終了画面に含まれる。
画像処理プログラム31は、「継続」ボタンをタップする操作が操作部24によって検知されたことに応じて(S19:Yes)、通信部25を通じて情報処理装置50に継続指示を出力する(S20)。継続指示は、次の記録指示を情報処理装置50に送信させる指示である。すなわち、「継続」ボタンのタップは、継続指示の入力の一例である。一方、画像処理プログラム31は、「キャンセル」ボタンをタップする操作が操作部24によって検知されたことに応じて(S19:No)、ステップS20〜S23をスキップして、図2に示される処理を終了する。
情報処理装置50の情報処理プログラム61は、通信部55を通じて複合機10から継続指示を取得したことに応じて(S20)、通信部55を通じて複合機10に第2記録指示を出力する(S21)。第2記録指示は、第2グループに属する宛先画像データそれぞれで示される宛先画像と、当該宛先画像に対応づけられた差出人画像とを、葉書の宛名面に記録させる指示である。第2記録指示は、第2グループに属する宛先画像データと、各宛先画像データに対応づけられた差出人画像データと、終了フラグとを含む。本実施形態における第2記録指示の終了フラグには、”ON”が設定される。
複合機10の画像処理プログラム31は、通信部25を通じて情報処理装置50から第2記録指示を取得したことに応じて(S21)、当該第2記録指示に従ったプリント処理をプリンタ部11に実行させる(S22)。本実施形態における画像処理プログラム31は、図6(B)に示されるように、宛先記入領域72の宛先画像と、差出人記入領域81の差出人画像とを、葉書92の宛名面に対してプリンタ部11に記録させる。
次に、画像処理プログラム31は、第2記録指示に従ったプリント処理が終了したことに応じて(S22)、第2グループのプリント終了画面を表示部23に表示させる(S23)。図7(B)は、ステップS23で表示部23に表示されるプリント終了画面の一例である。図7(B)に示されるプリント終了画面は、第2グループに属する全ての宛先画像を葉書に記録したことを報知するメッセージと、「OK」ボタンとを含む。なお、「OK」ボタンは、終了フラグに”ON”が設定された記録指示に従ったプリント処理が終了した際のプリント終了画面に含まれる。そして、画像処理プログラム31は、「OK」ボタンをタップする操作が操作部24によって検知されたことに応じて、図2に示される処理を終了する。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、宛先シート70に含まれる宛先画像のうち、第1グループに属する宛先画像が連続して葉書91、93に記録され、その後で第2グループに属する宛先画像が葉書92に記録される。例えば、本実施形態のように、郵便番号の上位3桁が「差出人1」の郵便番号と一致するか否かによって宛先画像データを分類することにより、同一市内へ発送する葉書91、93と、市外へ発送する葉書92とに仕分けるユーザの手間を軽減することができる。
また、本実施形態によれば、宛先シート70及び差出人シート80に手書きされた文字が葉書91〜93に記録されるので、個性のある葉書91〜93を得ることができる。さらに、名前や住所等をOCRで読み取らないので、誤った宛先情報及び差出人情報が葉書91〜93に記録されるのを抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、第1記録指示に従ったプリント処理の後にプリント終了画面が表示部23に表示され、「継続」ボタンがユーザにタップされることによって第2記録指示に従ったプリント処理が実行される。これにより、ユーザは、第1グループに属する宛先画像が記録された葉書91、93と、第2グループに属する宛先画像が記録された葉書92との境目を明確に認識することができる。但し、本発明はこれに限定されず、情報処理装置50の情報処理プログラム61は、第1グループ及び第2グループに属する全ての宛先画像データと、当該宛先画像データで示される宛先画像を葉書に記録する順番を示す情報とを含む記録指示を、通信部55を通じて複合機10に出力してもよい。
なお、ステップS51において比較する郵便番号の桁数が3桁に限定されないことは言うまでもない。すなわち、情報処理プログラム61は、郵便番号の上位n(nは7以下の自然数)桁が、特定郵便番号に一致する宛先画像データを第1グループに分類し、特定郵便番号と異なる宛先画像データを第2グループに分類すればよい。また、本実施形態では、宛先シート70に記入された差出人特定情報によって特定される「差出人1」の郵便番号を特定郵便番号とした例を説明したが、これに限定されない。例えば、宛先シート70に特定郵便番号を記入する領域を設けてもよい。
また、本実施形態では、郵便番号の上位3桁が特定郵便番号に一致するか否かによって、宛先画像データを2つのグループに分類する例を説明したが、これに限定されない。例えば、郵便番号の上位n桁が一致する宛先画像データが同一のグループに属するように分類してもよい。これにより、地域毎の葉書が纏まって複合機10から出力される。さらに、n=1とすることにより、郵便番号でソートされた複数の葉書が複合機10から出力される。これら場合、特定郵便番号の抽出を省略することができる。
また、キー情報は郵便番号に限定されない。例えば、差出人特定情報をキー情報として、宛先画像データを分類してもよい。情報処理プログラム61は、例えば、差出人情報「1」に対応づけられた宛先画像データを第1グループに分類し、差出人特定情報「2」に対応づけられた宛先画像データを第2グループに分類し、差出人特定情報「3」に対応づけられた宛先画像データを第3グループに分類してもよい。同様に、画像特定情報をキー情報として、宛先画像データを分類してもよい。これにより、宛名印刷の後に各差出人が手書きのメッセージを書き込む場合、或いは宛名印刷の後に通信面画像を印刷する場合において、仕分けの手間を軽減することができる。
なお、郵便番号、差出人特定情報、或いは画像特定情報等のように、宛先シート70の予め定められた位置に存在し、且つ数字やアルファベットで構成される情報をキー情報とすることにより、OCRによる誤認率を低下させることができる。但し、キー情報の例はこれらに限定されない。例えば、宛先画像に含まれる名前の末尾に付された敬称をキー情報として、宛先画像データを分類してもよい。すなわち、情報処理プログラム61は、名前記入領域に含まれる文字列の末尾の文字が、「様」である宛先画像データを第1グループに分類し、「先生」である宛先画像データを第2グループに分類し、「ちゃん」である宛先画像データを第3グループに分類してもよい。このように、抽出する位置及び文字の候補を限定することにより、仮名文字や漢字であってもOCRによる誤認率を低下させることができる。
また、本実施形態によれば、差出人特定情報によって特定される差出人画像が、宛先画像と共に葉書91〜93に記録されるので、ユーザの負担をさらに軽減することができる。なお、本実施形態では、差出人画像を葉書91〜93の宛名面に記録する例を説明したが、これに限定されず、差出人画像を通信面に記録してもよい。一方、ステップS17、S22において差出人画像を記録する必要がない場合は、ステップS11における差出人シート80の読み取り、及び差出人画像データ解析処理(S14)等は省略することができる。
また、宛先画像と共に記録されるのは差出人画像に限定されない。例えば、画像特定情報によって特定される通信面画像が、宛先画像と共に葉書91〜93に記録されてもよい。なお、通信面画像を示す通信面画像データの取得先は特に限定されないが、例えば以下の方法が考えられる。一例として、画像処理プログラム31は、ステップS11において、通信面画像が描かれた通信面画像シートをスキャナ部12に読み取らせ、通信面画像データを生成させてもよい。そして、情報処理プログラム61は、通信部55を通じて複合機10から通信面画像データを取得してもよい。他の例として、情報処理プログラム61は、データ記憶領域58B或いは通信ネットワーク102を介して接続されたサーバ装置に記憶された通信面画像データのうち、画像特定情報によって特定される通信面画像データを取得してもよい。
また、本実施形態では、葉書91〜93の宛名面に宛先画像を記録する例を説明したが、これに限定されない。例えば、封筒やクリスマスカード等に宛先画像を記録してもよい。また、宛先画像が記録されるのは、配送物そのものでなくてもよい。例えば、記録紙の一例である宛先ラベルに宛先画像が記録されてもよい。そして、宛先画像が記録された宛先ラベルは、葉書、封筒、小包等の表面にユーザによって貼付されてもよい。但し、本明細書中の配送物は、上述の葉書、封筒、クリスマスカード、或いは小包等の物理的な「物」を指し、通信ネットワーク102を通じて送受信されるEメール等は含まない。
また、情報処理装置50は、1台の装置であってもよいし、通信ネットワーク102を介して接続された複数の装置の集合体であってもよい。そして、図2に示される各処理は、当該複数の装置で分担されてもよい。また、本実施形態では、図2に示される処理が情報処理装置50の情報処理プログラム61によって実行された例を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、図2に示される処理の一部及び全部は、複合機10の画像処理プログラム31によって実行されてもよい。
また、本実施形態では、複合機10と情報処理装置50とが直接通信することによって、図2に示される処理を実行する例を説明したが、複合機10と情報処理装置50との間に他の装置が介在してもよい。例えば、複合機10と情報処理装置50とは、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC(Personal Computerの略)等を介して通信を行ってもよい。スマートフォン、タブレット端末、或いはPCは、中継装置或いは外部装置の一例である。なお、「複合機10と情報処理装置50とが直接通信する」とは、複合機10と情報処理装置50との間に、ゲートウェイサーバ、ルータ、ハブ等のネットワーク機器が介在していることを妨げない。
また、本実施形態では、プリンタ部11及びスキャナ部12を備える複合機10の例を説明したが、これに限定されない。例えば、宛先シート70及び差出人シート80に記録された画像を読み取る読取装置と、第1記録指示及び第2記録指示に従って葉書91〜93に画像を記録する記録装置とは、互いに独立した別の装置であってもよい。例えば、複合機10と情報処理装置50との間にスマートフォンが介在している場合において、スマートフォンに搭載されたカメラで宛先シート70及び差出人シート80を撮影することによって、宛先シートデータ及び差出人シートデータが生成されてもよい。そして、当該スマートフォンは、生成した宛先シートデータ及び差出人シートデータを情報処理装置50に送信すると共に、情報処理装置50から送信された第1記録指示及び第2記録指示を複合機10に中継してもよい。
また、情報処理システム100は、図8に示されるように、複合機10と情報処理装置50とに加えて、スマートフォン103と、サーバ装置104とをさらに備えてもよい。なお、図8には図示を省略するが、複合機10、情報処理装置50、スマートフォン103、及びサーバ装置104は、通信ネットワーク102を通じて相互に接続される。また、サーバ装置104の具体例は特に限定されないが、例えば、「Google(登録商標) Cloud Platform」等の公知のサービスを利用することができる。
上記構成の情報処理システム100において、情報処理装置50は、宛先シートデータ及び差出人シートデータを、通信部55を通じてスマートフォン103から取得する。次に、情報処理装置50は、ステップS13〜S15の処理を実行する。そして、情報処理装置50は、第1記録指示及び第2記録指示の順に、各記録指示を通信部55を通じてサーバ装置104に出力する。なお、情報処理装置50は、複合機10を識別する識別子を、宛先シートデータ及び差出人シートデータと共にスマートフォンから取得し、記録指示に含めてサーバ装置104に出力する。サーバ装置104は、情報処理システム100から取得した記録指示を記憶部に記憶させる。
一方、複合機10は、当該複合機10の識別子を含む記録指示が記憶部に記憶されているか否かを、通信部25を通じてサーバ装置104に、所定の時間間隔で繰り返し問い合わせる。そして、複合機10は、自装置の識別子を含む記録指示がサーバ装置104の記憶部に記憶されていたことに応じて、通信部25を通じてサーバ装置104から当該記録指示を取得し、プリント処理を実行する。上記構成によっても、複数の宛先画像を所定の順序で葉書に記録することができる。
また、各実施形態の複合機10及び情報処理装置50において、記憶部28、58のプログラム記憶領域28A、58Aに記憶された各種プログラムがCPU27、57によって実行されることによって、本発明の制御部が実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、制御部の構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路(IC(Integrated Circuitの略)とも言う。)等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、複合機10或いは情報処理装置50として実現できるだけでなく、複合機10或いは情報処理装置50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワーク102を介して複合機10或いは情報処理装置50に接続可能なサーバ装置に搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバ装置の記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワーク102を介して配信されてもよい。
10・・・複合機
12・・・スキャナ部
23,53・・・表示部
24,54・・・操作部
25,55・・・通信部
27,57・・・CPU
28,58・・・記憶部
31・・・画像処理プログラム
50・・・情報処理装置
61・・・情報処理プログラム

Claims (12)

  1. 外部装置と通信する通信部と、
    制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得する取得手段と、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類する分類手段と、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する出力手段と、を含み、
    前記宛先原稿は、複数の差出人のうちの1つを特定する差出人特定情報が記入される差出人特定領域を含み、
    前記抽出手段は、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記差出人特定領域に記入された前記差出人特定情報を、前記キー情報として抽出し、
    前記分類手段は、
    前記差出人特定情報が第1値である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記差出人特定情報が第2値である前記宛先画像データを前記第2グループに分類し、
    前記出力手段は、複数の前記宛先画像と、配送物の差出人を表す複数の差出人画像のうちの当該宛先画像に対応づけられた前記差出人画像とを1つの記録紙に記録させる前記記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する情報処理装置。
  2. 外部装置と通信する通信部と、
    制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得する取得手段と、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類する分類手段と、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する出力手段と、を含み、
    前記宛先原稿は、前記配送物の通信面に記録される通信面画像を特定する画像特定情報が記入される通信面画像特定領域を含み、
    前記抽出手段は、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記通信面画像特定領域に記入された前記画像特定情報を、前記キー情報として抽出し、
    前記分類手段は、
    前記画像特定情報が第1値である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記画像特定情報が第2値である前記宛先画像データを前記第2グループに分類する情報処理装置。
  3. 前記出力手段は、複数の前記宛先画像と、当該宛先画像に対応づけられた前記通信面画像とを前記配送物に記録させる前記記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 外部装置と通信する通信部と、
    制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得する取得手段と、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類する分類手段と、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する出力手段と、を含み、
    前記記録指示は、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データそれぞれで示される前記宛先画像を各記録紙に記録させる第1記録指示と、
    前記第2グループに属する前記宛先画像データそれぞれで示される前記宛先画像を各記録紙に記録させる第2記録指示と、を含み、
    前記出力手段は、
    前記第1記録指示を前記通信部を通じて外部装置に出力し、
    前記第2記録指示の送信を求める継続指示が前記通信部を通じて外部装置から取得されたことに応じて、前記第2記録指示を前記通信部を通じて外部装置に出力する情報処理装置。
  5. 前記宛先原稿は、宛先の郵便番号が記入される郵便番号記入領域を含み、
    前記抽出手段は、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記郵便番号記入領域に記入された前記郵便番号を、前記キー情報として抽出し、
    前記分類手段は、前記郵便番号の上位n(nは7以下の自然数)桁が、
    特定郵便番号に一致する前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記特定郵便番号と異なる前記宛先画像データを前記第2グループに分類する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、配送物の差出人を表す差出人画像が記録された差出人原稿を読み取ることによって生成された差出人画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得し、
    前記差出人原稿は、差出人の郵便番号が記入される郵便番号記入領域を含み、
    前記抽出手段は、前記郵便番号記入領域に記入された前記郵便番号を前記特定郵便番号として、前記差出人画像データから抽出する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記宛先原稿は、宛先の名前が記入される名前記入領域を含み、
    前記抽出手段は、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記名前記入領域に記入された文字列の末尾に存在する文字を、前記キー情報として抽出し、
    前記分類手段は、
    前記文字が第1敬称である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記文字が第2敬称である前記宛先画像データを前記第2グループに分類する請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 原稿に記録された画像を読み取って画像データを生成する読取部と、
    画像を記録紙に記録する記録部と、
    制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を前記読取部に読み取らせることによって、複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを生成させる生成手段と、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類する分類手段と、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に対して前記記録部に記録させる記録手段と、を含み、
    前記宛先原稿は、複数の差出人のうちの1つを特定する差出人特定情報が記入される差出人特定領域を含み、
    前記抽出手段は、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記差出人特定領域に記入された前記差出人特定情報を、前記キー情報として抽出し、
    前記分類手段は、
    前記差出人特定情報が第1値である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記差出人特定情報が第2値である前記宛先画像データを前記第2グループに分類し、
    前記記録手段は、複数の前記宛先画像と、配送物の差出人を表す複数の差出人画像のうちの当該宛先画像に対応づけられた前記差出人画像とを1つの記録紙に対して前記記録部に記録させる情報処理システム。
  9. 原稿に記録された画像を読み取って画像データを生成する読取部と、
    画像を記録紙に記録する記録部と、
    制御部と、を備えており、
    前記制御部は、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を前記読取部に読み取らせることによって、複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを生成させる生成手段と、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類する分類手段と、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に対して前記記録部に記録させる記録手段と、を含み、
    前記宛先原稿は、前記配送物の通信面に記録される通信面画像を特定する画像特定情報が記入される通信面画像特定領域を含み、
    前記抽出手段は、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記通信面画像特定領域に記入された前記画像特定情報を、前記キー情報として抽出し、
    前記分類手段は、
    前記画像特定情報が第1値である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記画像特定情報が第2値である前記宛先画像データを前記第2グループに分類する情報処理システム。
  10. 外部装置と通信する通信部を有するコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    該プログラムは、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得し、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出し、
    抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類し、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記宛先原稿は、複数の差出人のうちの1つを特定する差出人特定情報が記入される差出人特定領域を含み、
    該プログラムは、
    前記キー情報を抽出する処理において、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記差出人特定領域に記入された前記差出人特定情報を、前記キー情報として抽出し、
    前記宛先画像データを分類する処理において、
    前記差出人特定情報が第1値である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記差出人特定情報が第2値である前記宛先画像データを前記第2グループに分類し、
    前記記録指示を出力する処理において、複数の前記宛先画像と、配送物の差出人を表す複数の差出人画像のうちの当該宛先画像に対応づけられた前記差出人画像とを1つの記録紙に記録させる前記記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力するプログラム。
  11. 外部装置と通信する通信部を有するコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    該プログラムは、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得し、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出し、
    抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類し、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記宛先原稿は、前記配送物の通信面に記録される通信面画像を特定する画像特定情報が記入される通信面画像特定領域を含み、
    該プログラムは、
    前記キー情報を抽出する処理において、複数の前記宛先画像それぞれに対応する前記通信面画像特定領域に記入された前記画像特定情報を、前記キー情報として抽出し、
    前記宛先画像データを分類する処理において、
    前記画像特定情報が第1値である前記宛先画像データを前記第1グループに分類し、
    前記画像特定情報が第2値である前記宛先画像データを前記第2グループに分類するプログラム。
  12. 外部装置と通信する通信部を有するコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    該プログラムは、
    各々が配送物の宛先を表す複数の宛先画像が記録された宛先原稿を読み取ることによって生成され、且つ複数の前記宛先画像それぞれを示す複数の宛先画像データを含む画像データを、前記通信部を通じて外部装置から取得し、
    前記宛先原稿の予め定められた位置に記録されたキー情報を、前記画像データから抽出し、
    抽出された前記キー情報に基づいて、複数の前記宛先画像データそれぞれを第1グループ又は第2グループに分類し、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データ、前記第2グループに属する前記宛先画像データの順に、当該宛先画像データで示される前記宛先画像を互いに異なる記録紙に記録させる記録指示を、前記通信部を通じて外部装置に出力する処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記記録指示は、
    前記第1グループに属する前記宛先画像データそれぞれで示される前記宛先画像を各記録紙に記録させる第1記録指示と、
    前記第2グループに属する前記宛先画像データそれぞれで示される前記宛先画像を各記録紙に記録させる第2記録指示と、を含み、
    該プログラムは、前記記録指示を出力する処理において、
    前記第1記録指示を前記通信部を通じて外部装置に出力し、
    前記第2記録指示の送信を求める継続指示が前記通信部を通じて外部装置から取得されたことに応じて、前記第2記録指示を前記通信部を通じて外部装置に出力するプログラム。
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