JP6178599B2 - 外壁構造 - Google Patents

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この発明は、外壁パネルが建物の柱梁からなる建物の躯体に固定される外壁構造に関する。
特許文献1は、外壁パネルをファスナーによって建物の躯体に接合する外壁パネル接合構造を開示している。上記ファスナーは、上側外壁パネルの下端部および下側外壁パネルの上端部がボルト止めされるパネル接続部を備えている。また、この外壁パネル接合構造では、上記外壁パネルのレベルを調整するためのレベル調整ボルトを備えている。
特許文献2は、外壁パネル間の目地接合部の構造を開示している。具体的には、上側外壁パネルの屋内側下端面部にピン嵌合孔を設けると共に、下側外壁パネルの屋内側上端面部に、上端が上記ピン嵌合孔に嵌まり込む嵌合ピンを下部で埋め込み状態に設置し、この嵌合ピンに嵌合し螺子込み高さの調整により上記上側外壁パネルの屋内側下端面部を持ち上げて目地幅の調整を可能とする調整ナットを設けている。
特開2006−97351号公報 特開2010−242324号公報
しかしながら、上記特許文献1の外壁パネル接合構造では、建物躯体が層間変形した際の対応力に課題がある。すなわち、上記外壁パネル接合構造では、外壁パネルを上記左右の固定箇所によって上記建物躯体に固定しているため、地震時に建物の各層の梁が水平に移動するとき、図5に示いているように、上記左右の固定箇所のどちらか一方が固定されて他方が大きく移動する現象が生じ、上記外壁パネルの変形負担が大きくなるという課題があった。
一方、上記特許文献2の構造では、図6に示しているように、外壁パネル200の裏面の上部に、建物躯体としての梁201に対して上記外壁パネル200を取付けるパネル取付具202を設けている。このパネル取付具202は、取付ボルト203が嵌まるルーズ孔204を有し、このルーズ孔204に嵌まった取付ボルト203で上記外壁パネル200を取り付ける。この取付状態において上記取付ボルト203のボルト頭と上記パネル取付具202のボルト押し付け面との間に、弾性体からなる座金状の変位吸収体205が位置している。
また、外壁パネル200の屋内側下端面部には、上方に延びるピン嵌合穴206が設けられ、外壁パネル200の屋内側上端面部には、その上側の外壁パネル200の屋内側下端面部のピン嵌合穴206に嵌まり込む嵌合ピン207が下部で埋め込み状態に設置される。嵌合ピン207の周面には雄ねじが形成され、嵌合ピン207の上記屋内側上端面部から突出する部分に調整ナット208が螺合している。
しかしながら、上下に配置される上記外壁パネル200の上記ピン嵌合穴206および上記嵌合ピン207を設ける場合、その位置精度や外壁パネルの反りなどにより、上記外壁パネル200の上下間の出入寸法が規定寸法内に納まらないおそれがある。
また、上記変位吸収体205を設けていると、地震時に各層の梁が水平に移動しても、この移動による変位を上記変位吸収体205によって吸収して、上記外壁パネル200の変形負担を小さくすることができるが、上記外壁パネル200の重量が重い場合には、上記変位吸収体205がクリープ現象で沈み変形するおそれがある。
この発明は、上記の事情に鑑み、躯体が層間変形した場合の外壁パネルの変形負担を小さくでき、上下に配置される外壁パネルの建物の出入寸法を規定寸法内に納めることが容易である外壁構造を提供することを課題とする。
この発明の外壁構造は、上記の課題を解決するために、上下に配置される複数枚の外壁パネルと、上記外壁パネルの裏面に設けられ、当該外壁パネルをパネル面外方向に保持しパネル面内方向への移動を可能とするように建物の躯体に取り付ける取付部と、上記上下配置の外壁パネルの水平方向中央寄りの位置で裏面の下縁と上縁とを跨いで設けられるファスナーと、上記ファスナーに挿通されて上記建物の躯体に接触し、上記外壁パネルの裏面側で当該外壁パネルの自重を上記建物の躯体に伝達する支持部と、上記ファスナーに挿通されて上記上下配置の外壁パネルのそれぞれの裏面に接触し、上記上下配置の外壁パネルと上記ファスナーとの間隔を調整する間隔調整部材と、上記ファスナーに挿通されて上記上下配置の外壁パネルの裏面にそれぞれ締結され、上記外壁パネルの裏面を上記間隔調整部材にそれぞれ当てる下側締結部材および上側締結部材とを備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、上記外壁パネルの水平方向中央寄りの位置に上記ファスナーが設けられており、このファスナーに設けられた上記支持部によって当該パネル本体部の自重が上記建物の躯体に加わるため、地震で建物の各層の梁が水平に移動したとき、上記外壁パネルは、上記支持部を支点にしてパネル面内方向に回動し、上記外壁パネの左右の位置変位は、左右で分担されて小さくなる。これにより、地震の発生で上記建物の躯体が層間変形した場合における当該外壁パネルの変形負担を小さくすることができる。また、外壁パネルの自重が増加した場合でも、上記支持部によって支持されるので、クリープ現象は生じない。また、上記上下配置の外壁パネルと上記ファスナーとの間隔を調整する間隔調整部材が設けられており、また、上記外壁パネルの裏面を上記間隔調整部材にそれぞれ当てる下側締結部材および上側締結部材が設けられているので、上記上下配置の外壁パネルの上縁と下縁の出入りのずれを解消することができる。
上記ファスナーを2箇所に有し、各ファスナーは、上記外壁パネルの横縁から横幅の1/4以上の距離中心側に寄った位置に設けられていていてもよい。これによれば、上記躯体上での上記外壁パネルの支持が上記2個のファスナーに設けられた上記2個の支持部によって安定的に行われる。
上記取付部は上記ファスナーの外側の2箇所に設けられていていてもよい。或いは、上記取付部は上記2個のファスナーの内側の1箇所または2箇所に設けられていてもよい。
上記支持部は上記外壁パネルの高さを調節する高さ調整機能を備えてもよい。これによれば、上記支持部によって上記パネル本体部の高さ調節を行うことができる。また、上記ファスナーを2箇所に有し、2個の上記支持部で上記高さ調整が行えると、高さ調節が左右各々で簡単に行えるようになる。
また、上記取付部を、上記建物の躯体に設けられた定規アングルの立ち上げ面部に取り付けてもよい。これによれば、上記定規アングルを利用して上記外壁パネルをカーテンウォール形式で留める外壁構造が実現される。
本発明であれば、建物の躯体が層間変形した場合の変形負担を小さくできる等の諸効果を奏する。
同図(A)は本発明の実施形態の外壁構造における取付部の概略構造を示した断面図であり、同図(B)はファスナーが配置された箇所の概略構造を示した断面図である。 図1の外壁構造の概略構造を示した正面視の説明図である。 図1の外壁構造の外壁パネルの変位を示した説明図である。 図1の外壁構造で用いられたファスナーとは異なる形態のファスナーを立体的に示した説明図である。 従来の外壁パネルの変位を示した説明図である。 従来の外壁構造を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)、(B)に例示した外壁構造では、建物の構造躯体として梁2が示されている。この梁2のフランジ2a上には床板3が設けられている。また、上記フランジ2aの下面には断面L字状の延長部材21が固定されている。そして、2つの面部をL字状に有した定規アングル22が、一方の面部を上記延長部材21上の端部に接合させ、他方の面部を外側に向けて立ち上げた状態で設けられている。
上記外壁構造における外壁パネル1は、例えば、ガラス繊維補強コンクリート(GRC)の成形品からなるパネル本体部11の外面にタイル等の化粧面材を有するとともに、当該パネル本体部11内に、第1ナット部11a、第2ナット部11bおよび第3ナット部11cが埋設された構造を有する。各ナット部11a、11b、11cには雌螺子部が形成されている。また、上側に配置される外壁パネル1の下面と下側に配置される外壁パネル1の上端部には1次ガスケット4および屋内側に位置する2次ガスケット5が設けられている。
上記第1ナット部11aは、上記パネル本体部11の裏面の上部側の左右位置にそれぞれ設けられている。そして、上記第1ナット部11aに取付部12が設けられている。
上記取付部12は、図2にも示すように、ボルト12aと稲妻プレート(Zプレート)12bとからなる。上記稲妻プレート12bには縦方向に長いルーズホール12cが形成されている。上記ボルト12aは、その螺子部を上記ルーズホール12cに通して上記第1ナット部11aの雌螺子部に螺合している。上記パネル本体部11の裏面と上記稲妻プレート12bとの間に上記定規アングル22の立ち上げ面部(他方の面部)が位置している。なお、上記パネル本体部11の裏面と上記定規アングル22との間に板部材を設けておくこともできる。
上記ボルト12aを締めつけることにより、上記稲妻プレート12bによって、上記パネル本体部11の裏面が上記定規アングル22の立ち上げ面部(他方の面部)へと押し当てられ、上記外壁パネル1が上記定規アングル22を介して梁2に固定(ロッキング)される。すなわち、上記取付部12は、上記パネル本体部11を、パネル面外方向に保持しパネル面内方向への移動を可能とするように、建物の躯体に取り付ける。
また、上下配置された外壁パネル1の水平方向中央寄りの位置で裏面の下縁と上縁とを跨いでファスナー13が2個設けられている。各ファスナー13は、例えば、上記外壁パネル1の裏面に対向する縦板部13aと、上記延長部材21に対向する底板部13bと、これら縦板部13aと底板部13bを連結補強する左右縁配置の2枚の補強板部とからなる。また、この実施形態では、上記外壁パネル1の横幅は900mmとされ、その左右方向中央側に配置される上記2個のファスナー13の配置間隔は300mmとされている。すなわち、上記2個のファスナー13は、上記外壁パネルの横縁から横幅の1/3以上の距離中心側に寄った位置に設けられている。もちろん、これは例示であり、上記2個のファスナー13は、上記外壁パネルの横縁から横幅の1/4以上の距離中心側に寄った位置に設けられてもよい。
上記ファスナー13には、当該ファスナー13に挿通されて上記建物の躯体となる上記梁2における上記延長部材21に接触し、上記外壁パネル1の裏面側で当該外壁パネル1の自重を上記延長部材21に伝達する支持部14が設けられている。この実施形態では、上記ファスナー13の上記底板部13bに形成された螺子孔に螺合されたボルトからなる。このため、上記支持部14は、上記外壁パネル1の高さを調節する高さ調整機能を備えることになる。
また、上記ファスナー13には、当該ファスナー13に挿通されて上記上下配置の外壁パネル1の裏面にそれぞれ接触し、上記上下配置の外壁パネル1と上記ファスナー13の上記縦板部13aとの間隔をそれぞれ調整する下側の間隔調整部材15Aおよび上側の間隔調整部材15Aが設けられている。この実施形態では、上記間隔調整部材15A,15Bは、上記ファスナー13の上記縦板部13aに形成した上下2箇所の螺子孔にそれぞれ螺合されたボルトからなる。なお、例えば、下側の間隔調整部材15Aに代えて、後述する下側締結部材16Aに外嵌されるスペーサを下側の間隔調整部材として用いることが可能である。上記スペーサは上記定規アングル22の立ち上げ面部の厚みよりも厚くされる。
また、上記ファスナー13には、当該ファスナー13に挿通されて上記上下配置の外壁パネル1の裏面にそれぞれ締結され、上記外壁パネル1の裏面を上記間隔調整部材15A,15Bにそれぞれ当てる下側締結部材16Aと上側締結部材16Bとが設けられている。この実施形態では、上記下側締結部材16Aと上側締結部材16Bは、ボルトからなる。そして、上記下側締結部材16Aと上側締結部材16Bは、上記ファスナー13における上記縦板部13aの上下に2箇所形成された縦に長い長孔(ルーズ孔)13c、13dを通り、上記下配置の外壁パネル1の裏面に埋め込まれている上記第2ナット部11bおよび上記上配置の外壁パネル1の裏面に埋め込まれている上記第3ナット部11cに螺合されている。
上記外壁パネル1の組付けは、例えば、上記下側締結部材16Aを緩めている状態で下側の外壁パネル1が規定の面外方向位置にセットされるように上記間隔調整部材15Aをねじ込み、その後に上記下側締結部材16Aを締め込む。そして、上記支持部14であるボルトを操作し、上記外壁パネル1の高さを調節する。その後に、上記取付部12における上記ボルト12aと稲妻プレート12bとにより、上記外壁パネル1を建物躯体に固定する。そして、このように建物躯体に固定された下側の外壁パネル1の上側に配置される上側の外壁パネル1の下縁については、上記間隔調整部材15Bと上側締結部材16Bとを用いて、当該上側の外壁パネル1の下縁の出入りを、上記下側の外壁パネル1の出入りに合せる。
上記の構成であれば、上記外壁パネル1の水平方向中央寄りの位置に上記ファスナー13が設けられており、このファスナー13に設けられた上記支持部14によって当該外壁パネル1の自重が上記建物の躯体に加わるため、地震で建物の各層の梁2が水平に移動したとき、上記外壁パネル1は、図3に示しているように、上記支持部14を支点にしてパネル面内方向に回動し、上記外壁パネ1の左右の位置変位は、左右で分担されて小さくなる。これにより、地震の発生で上記建物の躯体が層間変形した場合における当該外壁パネル1の変形負担を小さくすることができる。また、外壁パネル1の自重が増加した場合でも、上記支持部14によって支持されるので、クリープ現象は生じない。また、上記上下配置の外壁パネル1と上記ファスナー13との間隔を調整する上記間隔調整部材15A、15Bが設けられており、また、上記外壁パネル1の裏面を上記間隔調整部材15A、15Bにそれぞれ当てる下側締結部材16Aと上側締結部材16Bが設けられているので、上記上下配置の外壁パネ1ルの上縁と下縁の出入りのずれを解消することができる。
また、従来構造で設けられていた嵌合ピンが不要になるので、上記2次ガスケット5の取付も容易になる。
上記ファスナー13を2箇所に有し、各ファスナー13が、上記外壁パネル1の横縁から横幅の1/4(望ましくは1/3)以上の距離中心側に寄った位置に設けられていると、上記躯体上での上記外壁パネル1の支持が上記2個のファスナー13に設けられた上記2個の支持部14で安定的に行われる。
また、上記の実施形態では、上記取付部12が上記ファスナー13の外側の2箇所に設けられたが、これに限らず、上記取付部12が上記2個のファスナー13の内側の1箇所または2箇所に設けられていてもよい。
上記支持部14が上記外壁パネル1の高さを調節する高さ調整機能を備えていると、上記支持部14によって上記外壁パネル1の高さ調節を行うことができる。また、上記ファスナー13を2箇所に有し、2個の上記支持部14で上記高さ調整が行えると、高さ調節が左右各々で簡単に行えるようになる。
また、上記取付部12を、上記建物の躯体に設けられた定規アングル22の立ち上げ面部に取り付けた構成であれば、上記定規アングル22を利用して上記外壁パネル1をカーテンウォール形式で留める外壁構造が実現される。
また、上記取付部12を上記外壁パネル1の裏面の下部側に設けることも可能である。
また、図4に示すファスナー13Aを用いてもよい。このファスナー13Aでは、上記間隔調整部材15Aと下側締結部材16Aの配置関係において、上記間隔調整部材15Aが下になっており、上記間隔調整部材15Bと上側締結部材16Bの配置関係において上記間隔調整部材15Bが下になっている。また、上側締結部材16Bは長穴ではなく、上縁に形成された切欠き13eに通されている。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 外壁パネル
11 パネル本体部
11a 第1ナット部
11b 第2ナット部
11c 第3ナット部
12 取付部
12a ボルト
12b 稲妻プレート
12c ルーズホール
13、13A ファスナー
13a 縦板部
13b 底板部
14 支持部
15A,15B 間隔調整部材
16A 下側締結部材
16B 上側締結部材
2 梁
22 定規アングル

Claims (6)

  1. 上下に配置される複数枚の外壁パネルと、
    上記外壁パネルの裏面に設けられ、当該外壁パネルをパネル面外方向に保持しパネル面内方向への移動を可能とするように建物の躯体に取り付ける取付部と、
    上記上下配置の外壁パネルの水平方向中央寄りの位置で裏面の下縁と上縁とを跨いで設けられるファスナーと、
    上記ファスナーに挿通されて上記建物の躯体に接触し、上記外壁パネルの裏面側で当該外壁パネルの自重を上記建物の躯体に伝達する支持部と、
    上記ファスナーに挿通されて上記上下配置の外壁パネルのそれぞれの裏面に接触し、上記上下配置の外壁パネルと上記ファスナーとの間隔を調整する間隔調整部材と、
    上記ファスナーに挿通されて上記上下配置の外壁パネルの裏面にそれぞれ締結され、上記外壁パネルの裏面を上記間隔調整部材にそれぞれ当てる下側締結部材および上側締結部材とを備えており、
    上記支持部を介して上記外壁パネルの自重が伝達される上記躯体である梁の上面よりも上側に、上記間隔調整部材、上記下側締結部材および上記上側締結部材が位置することを特徴とする外壁構造。
  2. 請求項1に記載の外壁構造において、上記ファスナーを2箇所に有し、各ファスナーは、上記外壁パネルの横縁から横幅の1/4以上の距離中心側に寄った位置に設けられていることを特徴とする外壁構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の外壁構造において、上記取付部は上記ファスナーの外側の2箇所に設けられていることを特徴とする外壁構造。
  4. 請求項2に記載の外壁構造において、上記取付部は上記2個のファスナーの内側の1箇所または2箇所に設けられていることを特徴とする外壁構造。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の外壁構造において、上記支持部は上記外壁パネルの高さを調節する高さ調整機能を備えることを特徴とする外壁構造。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の外壁構造において、上記取付部を、上記建物の躯体に設けられた定規アングルの立ち上げ面部に取り付けたことを特徴とする外壁構造。
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