JP6176991B2 - 情報処理装置およびその制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツを再生するときに、当該コンテンツに対する付加情報を入力し、記憶するための技術に関する。
従来、ウェブサーバがウェブページをクライアント端末に提供し、クライアント端末がウェブページに対するコメントを入力すると、ウェブサーバが提供するウェブページ上にコメントが追加されて表示されることが行われている。(特許文献1参照)。
特開2009−271887号公報
しかしながら、クライアント端末のユーザには、ウェブページを含む大量のコンテンツが提供されており、これらのコンテンツすべてに対してコメントを入力することは困難である。また、ユーザにとっては、このようなコンテンツそれぞれについて、コメントを入力するかどうかを判断することも煩雑であった。そして、クライアント端末のユーザがコメントを入力すべきであったコンテンツを見落としてしまい、コメントを入力し損なうという事態も発生していた。
そこで、本発明は、閲覧者がコメントを入力すべきコンテンツに対してコメントの入力を促したり、コメントの入力し損なうのを防いだりすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本願に係る発明の1つは、コンテンツを表示装置に表示するよう制御する第1の表示手段と、前記コンテンツに対する付加情報を入力するための入力領域を前記表示装置に表示するよう制御する第2の表示手段と、前記コンテンツの閲覧者を撮影することにより得られた撮影画像データに含まれる第1の顔画像を取得する第1の取得手段と、前記コンテンツに含まれる第2の顔画像を取得する第2の取得手段を備え、前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するか否かに応じて異なる表示態様で、前記入力領域を表示することを特徴とする。
本発明によれば、閲覧者がコメントを入力すべきコンテンツに対してコメントの入力を促したり、コメントの入力し損なうのを防いだりすることができ、閲覧者の操作性が向上するという効果が得られる。
本発明の一実施形態におけるコンテンツ鑑賞システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるコンテンツ鑑賞画面一例を示す図である。 本発明の一実施形態における閲覧者端末の動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態における閲覧者端末の動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態における静止画像データの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における閲覧者端末の動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態におけるコンテンツ鑑賞画面一例を示す図である。 本発明の一実施形態における閲覧者端末の動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態における動画像データの再生シーケンスの一例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるコンテンツ鑑賞画面一例を示す図である。 本発明の一実施形態における閲覧者端末の動作の一例を示すフローチャート図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施例)
図1は本実施例のコンテンツ鑑賞システムの一例を示す模式図である。コンテンツ管理装置101は、画像データや動画データ、音楽データなどのコンテンツを管理し、閲覧者端末102に提供する。コンテンツ管理装置101は、これらのコンテンツが閲覧者端末102の画面上で再生できるように、コンテンツを含むWebページを生成して閲覧者端末102へ送信する。ネットワーク103はインターネット網、イントラネット網、公衆回線網などであり、ネットワーク103を介してコンテンツ管理装置101と閲覧者端末102は通信可能となる。
コンテンツ管理装置101はサーバコンピュータにより実現される。また、閲覧者端末はパーソナルコンピュータ、スマートフォン、デジタルカメラやプリンタなどの通信機能を備えた様々な情報処理装置で実現される。
なお、本実施例のコンテンツ鑑賞システムにおいて、コンテンツ管理装置101は1台で、閲覧者端末102は複数台の場合を例示しているが、台数はこれに限らない。
図2は本実施例の閲覧者端末102を実現する情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。表示装置201は、その画面に、例えば編集中の文書、図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。本実施例ではコンテンツ鑑賞画面が表示される。表示装置201は例えばCRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescent)ディスプレイ等により実現される。Video RAM(VRAM)202は、表示装置201の画面に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像は、所定の規定に従って表示装置201に転送され、これにより表示装置201の画面に画像が表示される。撮像装置203は被写体を撮像処理して画像データを生成し、デジタルカメラなどで実現される。本実施例の撮像装置203は閲覧者を撮像処理する。操作装置204はユーザの操作に応答して、文字列やコマンド、選択指示等を入力する。本実施例の操作装置204は、閲覧者がコンテンツに対するコメントの文字列を入力したり、コンテンツの切り替えや、コンテンツ再生の終了を指示したりするのに使用される。操作装置204は、キーボードやポインティングデバイス、タッチパネル等で実現される。
制御部206はCentral Processing Unit(CPU)等で実現され、Read Only Memory(ROM)207、記憶装置209に格納された制御プログラムに基づいて、バス212を介して接続された各デバイスを制御する。
ROM207は各種の制御プログラムやデータを保持する。Random Access Memory(RAM)208は、制御部206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。記憶装置209はハードディスクドライブ(HDD)、フラッシュメモリで構成されるソリッドステートドライブ(SSD)や、ハードディスクとフラッシュメモリを併用したハイブリッドドライブで実現される。記憶装置209は、各制御プログラムや、画像データやテキストデータ等のコンテンツを格納することができる。また、例えば、記憶装置209には、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、DB管理プログラム、各種情報を管理するためのテーブルなどが格納されている。
Universal Serial Bus(USB)インタフェース220は、USBメモリやCompact Disc(CD)ドライブ、Digital Versatile Disc(DVD)ドライブなどの外部デバイスと接続する。これにより情報処理装置の機能を拡張することを可能とする。ネットワークインタフェース211は、有線或いは無線により他の情報処理装置やプリンタ等と通信を行うことができる。本実施例のネットワークインタフェース211は、閲覧者端末102がネットワーク103を介してコンテンツ管理装置101と通信するために使用される。また、ネットワークインタフェース211を介して他の情報処理装置等から制御部206に供給する制御プログラムの提供を受けることもできる。
本実施例では、コンテンツ管理装置101がコンテンツとして静止画像データを閲覧者端末102に提供し、静止画像データを一枚ずつ順に切り替えて閲覧者端末102の表示装置201に表示する場合について説明する。
図3は本実施例のコンテンツ鑑賞画面の一例を示す図である。コンテンツ鑑賞画面は閲覧者端末102の表示装置201に表示され、閲覧者は撮像装置203により撮影される。閲覧者は、ボタン304や表示装置201上に設置されたタッチパネルを操作装置204として使用し、コンテンツ鑑賞画面に対して所望の操作を行う。タッチパネルはペンや閲覧者の指などの外部からの物理的な接触やその接触の位置を感知する機能を備えている。
図3(a)のコンテンツ鑑賞画面では、静止画像データがコンテンツ再生領域305に表示され、当該静止画像データに関連付けて記憶されている複数のコメントデータがコメント表示領域306に一覧表示される。図3(a)は、コメント入力モードが起動していない状態のコンテンツ鑑賞画面を示す。閲覧者は、コンテンツ再生領域305に表示中の静止画像データに対してコメントの入力を要求する場合、コメント入力ボタン307を選択操作することで、コンテンツ入力モードを起動することができる。
図3(b)は、コメント入力モードが起動した状態のコンテンツ鑑賞画面を示し、コメント入力領域312が配置されたコメント入力パネル310が表示される。閲覧者の入力操作に応答して文字列がコメントデータとして入力され、コメント入力領域312に表示される。閲覧者はコメントの入力操作を完了すると実行ボタン313を選択操作し、これに応答して、閲覧者端末102はコメントデータをコンテンツ管理装置101へ送信する。コンテンツ管理装置101は送信されたコメントデータをコンテンツ再生領域305に表示中の静止画像データと関連付けて記憶する。これにより、静止画像データが表示されるとき、入力されたコメントデータも一緒に表示されることとなる。
また、図3(b)のコンテンツ鑑賞画面では、閲覧者の顔が、コンテンツ再生領域305に表示される静止画像データの被写体として含まれている場合に、その旨を閲覧者に伝えるメッセージ311をコメント入力パネル310上に表示する。また、静止画像データ上で閲覧者の顔の領域に顔枠309を重畳して表示する。これにより、閲覧者は静止画像データ上で自分がどこに存在し、どのように写っているかを容易に確認できるので、静止画像データに対するコメントを入力し易くなる。
閲覧者はコメントの入力中止を要求する場合、キャンセルボタン314を選択操作することで、コンテンツ入力モードを終了することができる。コンテンツ入力モードを終了すると、図3(a)のコンテンツ鑑賞画面の表示に戻る。
本実施例における閲覧者端末102の動作について図4を参照して説明する。以下に説明する動作は、閲覧者端末102の制御部206が記憶装置209やROM207、RAM208から各種プログラムやデータを読み出し、各デバイスを制御することにより実現される。
まず、制御部206はコンテンツ管理装置101から再生対象の静止画像データを取得して(S401)、静止画像データの総数を変数Nに代入し、初期値“1”を変数iに代入する(S402)。ステップS401において、制御部206は、静止画像データとともに、静止画像データに関連付けて記憶されたコメントデータも取得する。
制御部206は、i枚目の静止画像データに対して顔認識処理を実行し、顔画像を取得する(S403)。制御部206は、撮像装置203により閲覧者を撮影して撮影画像データを取得し(S404)、顔認識処理を実行し、閲覧者の顔画像を取得する(S405)。制御部206は、i枚目の静止画像データに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像を比較し(S406)、類似するかどうかを判定する(S407)。例えば、制御部206は顔画像から特徴量を算出して、i枚目の静止画像データに含まれる顔画像の特徴量と閲覧者の顔画像の特徴量を比較する(S406)。比較の結果、特徴量の差分が閾値より小さければ類似すると判定し(S407でYes)、閾値より大きければ類似しないと判定する(S407でNo)。
制御部206は、i枚目の静止画像データの顔画像と閲覧者の顔画像が類似すれば(S407でYes)、図3(b)のようにコメント入力モードを起動した状態でコンテンツ鑑賞画面のコンテンツ再生領域305にi枚目の静止画像データを表示する(S408)。
制御部206は、閲覧者の操作に応答して、コメントの入力完了が指示されたか否かを判定する(S409)。制御部206は、実行ボタン313が選択操作されたことを検知すると、コメントの入力完了が指示されたと判定する。
制御部206は、コメントの入力完了が指示されたと判定すれば(S409でYes)、入力された文字列をコメントデータとして、表示中の静止画像データを一意に特定する画像IDとともにコンテンツ管理装置101へ送信する(S410)。コンテンツ管理装置101はコメントデータを受信し、画像IDと関連付けて保存する。
制御部206は、閲覧者の操作に応答して、コンテンツ再生領域305の表示を次の静止画像データに切り替えると判定されれば(S411でYes)、変数iに1を加算する(S412)。そして、変数iが変数Nより小さければ(S413でNo)、i枚目の静止画像データについて同様に処理を実行する。
一方、制御部206は、i枚目の静止画像データの顔画像と閲覧者の顔画像が類似しなければ(S407でNo)、図3(a)のようにコメント入力モードを起動せずに、コンテンツ再生領域305にi枚目の静止画像データを表示する(S414)。その後、制御部206は、閲覧者によりコメント入力モードの起動指示を受付ければ(S415でYes)、コメント入力モードを起動し、図3(b)に示すようにコメント入力パネル310を表示する(S416)。
以上のようにして、本実施例によれば、閲覧者が画像に写っていれば、コメント入力モードを起動し、画像とともにコメント入力領域を自動的に表示するので、閲覧者は自分が写っている画像に対してコメントを入力し損なうのを防ぐことができる。また、画像の提供者は手間をかけることなく、写真に写っている人物に対して積極的にコメントの入力を促すことができる。また、閲覧者が画像に写っていなければ、コメント入力モードは自動的には起動されないので、閲覧者は特に入力すべきではない画像であることを容易に認識することができる。
なお、上記では撮影画像から閲覧者の顔画像を取得するために、ステップS404において閲覧者を撮影するようにしたが、これに限らない。例えば、閲覧者端末102以外の外部装置が、閲覧者の顔画像を予め保持しておくようにしてもよい。
閲覧者端末102が閲覧者を撮影することなく、閲覧者の顔画像を取得する場合の動作について図5を参照して説明する。
制御部206は閲覧者の入力操作に応答して、閲覧者のアカウント情報を取得し(S501)、ネットワーク103を介してアカウント情報をアカウント管理DBのサーバ装置へ送信する(S502)。アカウント管理DBのサーバ装置は、アカウント情報を閲覧者の顔画像と関連付けて保存しており、閲覧者端末102から受信したアカウント情報に関連付けられた顔画像を検索し、該当する顔画像の有無を閲覧者端末102へ通知する。制御部206はアカウント管理DBのサーバ装置からの通知に基づき、アカウント情報に対応する顔画像が存在すると判定されれば(S503でYes)、アカウント管理DBのサーバ装置に顔画像を要求し、ネットワーク103を介して受信する(S504)。
なお、アカウント情報は閲覧者を一意に特定するユーザIDを含む。ユーザIDの他にパスワードを含むようにしてもよい。
また、閲覧者端末102が指紋や声紋、虹彩パターン、静脈パターンなどの生体情報を入力するための入力機器を備え、閲覧者の生体情報をアカウント情報として用いるようにしてもよい。
また、上記ではステップS403において静止画像データに含まれる顔画像が類似していれば、必ずコメント入力領域を自動的に表示する場合について説明したが、これに限らない。例えば、類似する顔画像が静止画像データの全体に占める面積の割合(面積比)が小さな顔画像は取得しないようにしてもよい。例えば、図6では顔画像602または603が閲覧者の顔画像に類似するときは、それぞれ静止画像データ601全体に占める割合が大きいのでステップS408においてコメント入力領域を自動的に表示する。一方、顔画像604が閲覧者の顔画像に類似するときは、静止画像データ全体に占める割合が小さいので、コメント入力領域を自動的に表示することなく、ステップS414においてコメント入力領域を非表示にする。
閲覧者端末102が静止画像データに含まれる類似顔画像が所定の条件を満たすかどうかに応じてコメント入力領域を自動的に起動する場合の動作について図7を参照して説明する。
i枚目の画像の顔画像と閲覧者の顔画像が類似すると判定されれば(S407でYes)、制御部206は閲覧者の顔画像に類似する静止画像データ内の顔画像の面積を計算し(S701)、静止画像データ全体の面積に占める割合(面積比)を計算する(S702)。顔画像の面積比が閾値より大きければ(S703でYes)、ステップS408へ進む。一方、顔画像の面積比が閾値より大きければ(S703でNo)、ステップS414へ進む。
以上のようにして、顔画像の面積比が小さければ、画像を再生しても視認しづらいので、その人物に関わるコメントを入力する必要性が低いと判断でき、閲覧者が不要なコメントの入力にかかる手間を省くことができる。また、顔画像の面積比が小さければ、顔認識処理の精度が下がり、撮影中に偶然、通りかかって写ってしまったような関係のない人物を誤認識する可能性がある。よって、閲覧者とは類似しない可能性が高いので、コメント入力領域を自動的に表示しないようにすることで、閲覧者が不要な通知に煩わされる手間を省くことが出来る。
なお、面積比を計算して面積比を閾値と比較する代わりに、面積比は計算せずに類似する静止画像データ内の顔画像の面積を閾値と比較し、閾値よりも大きければ、ステップS408へ進むようにしてもよい。
また、i枚目の静止画像データの顔画像と閲覧者の顔画像が類似すると判定されれば(S407でYes)、制御部206は静止画像データから抽出された顔画像の個数をカウントし、所定の個数より少ないときに、ステップS408に進むようにしてもよい。これにより、静止画像データに対してコメントを入力する可能性の高い人物が閲覧者以外にも少ない場合に、閲覧者に対してコメントの入力を促すことができ、静止画像データに対するコメントが未入力になってしまうのを防ぐことができる。
また、i枚目の静止画像データの顔画像と閲覧者の顔画像が類似すると判定されれば(S407でYes)、制御部206は閲覧者の顔画像と類似する顔画像の面積が静止画像データに含まれる顔画像の中で最大のときに、ステップS408に進むようにしてもよい。これにより、静止画像データにおいて目立っている人物に対して、コメントの入力を積極的に促すことができる。
また、上記では、表示されるコンテンツに閲覧者と類似する顔画像が含まれていれば、コメント入力領域を自動的に表示し、そうでなければコメント入力領域を非表示にするような表示態様の場合について説明した。しかし、これに限らず、閲覧者にコメント入力を促せるような表示態様であれば他の表示態様であってもよい。例えば、表示されているコンテンツに閲覧者と類似する顔画像が含まれているか否かに関わらずコメント入力領域は表示され、閲覧者と類似する顔画像を含むコンテンツが表示されるとき、コメント入力領域を点滅したり、枠を付与して強調表示する。あるいは、閲覧者と類似する顔画像を含まないコンテンツが表示されるときに比べて、コメント入力領域を拡大して表示したり、中央など目立つ位置に表示したりする。あるいは、表示されるコンテンツが閲覧者と類似する顔画像を含むか否かに応じてコメント入力領域の色を変更するようにしてもよい。これらにより、閲覧者は自分と類似する顔画像を含むコンテンツが表示され、コメント入力をすべきであることに気づき易くなり、コメントを入力し損なうのを防ぐことができる。
また、上記では、コンテンツに対するコメントデータを入力する場合について説明したが、コメントデータの代わりに他の付加情報を入力する場合も本実施例を同様に実現できる。例えば、コンテンツに関する評価の等級を示すレーティングデータや、コンテンツの公開を許可する相手を示す公開範囲データなどである。これにより、コメントデータ以外にも閲覧者に判断を仰ぎたい付加情報についても、入力を促すことができる。
(第2の実施例)
本実施例では、コンテンツ管理装置101がコンテンツとして動画像データを閲覧者端末102に提供し、動画像データを閲覧者端末102の表示装置201に表示する場合について説明する。なお、上述の第1の実施例と同様の構成については説明を省略する。
図8は本実施例のコンテンツ鑑賞画面の一例を示す図である。図8(a)のコンテンツ鑑賞画面では、動画像データがコンテンツ再生領域805に表示され、動画像データのフレームに関連付けて記憶されている複数のコメントデータ806もコンテンツ再生領域805に重畳して表示されている。再生コントローラ816は動画像データの再生に対して、早送り、巻き戻し、一時停止、停止などの指示を入力するためのものである。図8(a)は、コメント入力モードが起動していない状態のコンテンツ鑑賞画面を示す。閲覧者は、コンテンツ再生領域805で再生されている動画像データに対してコメントの入力を要求する場合、コメント入力ボタン807を選択操作することで、コンテンツ入力モードを起動することができる。
図8(b)は、コメント入力モードが起動した状態のコンテンツ鑑賞画面を示し、コメント入力領域812が配置されたコメント入力パネル810が表示される。閲覧者の入力操作に応答して文字列がコメントデータとして入力され、コメント入力領域812に表示される。閲覧者はコメントの入力操作を完了すると実行ボタン813を選択操作し、これに応答して、閲覧者端末102はコメントデータをコンテンツ管理装置101へ送信する。コンテンツ管理装置101は送信されたコメントデータを動画像データのフレームと関連付けて記憶する。これにより、動画像データが再生されるとき、入力されたコメントデータも一緒に表示されることとなる。本実施例では、コメントデータの入力のために動画像データの再生が一時停止され、その一時停止位置から所定の時間、継続してコメントデータが表示される。
また、図8(b)のコンテンツ鑑賞画面では、閲覧者の顔が、再生される動画像データのフレームの被写体として含まれている場合に、その旨を閲覧者に伝えるメッセージ811をコメント入力パネル810上に表示する。また、動画像データ上で閲覧者の顔の領域に顔枠809を重畳して表示する。これにより、閲覧者は動画像データ上で自分がどこに存在し、どのように写っているかを容易に確認できるので、動画像データに対するコメントを入力し易くなる。
閲覧者はコメントの入力の中止を要求する場合、キャンセルボタン814を選択操作することで、コンテンツ入力モードを終了することができる。コンテンツ入力モードを終了すると、図8(a)のコンテンツ鑑賞画面の表示に戻る。
本実施例における閲覧者端末102の動作について図9を参照して説明する。以下に説明する動作は、閲覧者端末102の制御部206が記憶装置209やROM207、RAM208から各種プログラムやデータを読み出し、各デバイスを制御することにより実現される。
まず、制御部206は図8(a)に示すようにコメント入力モードを起動しない状態で鑑賞画面を表示し、再生対象の動画像データをコンテンツ管理装置101から取得して再生を開始する(S901)。ステップS901において、制御部206は、動画像データとともに、動画像データの各フレームに関連付けて記憶されたコメントデータも取得する。
制御部206は再生されるフレームの画像に対して顔認識処理を実行し、顔画像を取得する(S902)。制御部206は、撮像装置203により閲覧者を撮影して撮影画像データを取得し(S903)、顔認識処理を実行し、閲覧者の顔画像を取得する(S904)。制御部206は再生されるフレームに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像を比較し(S905)、類似するかどうかを判定する(S906)。制御部206は、再生されるフレームに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像が類似すれば(S906でYes)、動画像データの再生を一時停止し(S907)、コメント入力モードを起動し(S908)、コメント入力パネル810をコンテンツ鑑賞画面上に表示する。
制御部206は、閲覧者の操作に応答して、コメントの入力完了が指示されたか否かを判定する(S909)。制御部206は、コメントの入力完了が指示されたと判定すれば(S909でYes)、入力された文字列をコメントデータとして、動画像データの画像IDと、フレームの位置を特定する情報とともにコンテンツ管理装置101へ送信する(S910)。コンテンツ管理装置101はコメントデータを受信し、画像IDおよび一時停止された位置と関連付けて保存する。
そして、一時停止中の動画像データの再生を再開する指示が入力されれば(S911でYes)、動画像データの再生を再開し、動画像データの再生を終了する指示が入力されなければ(S913でNo)、次に再生されるフレームについて同様に処理を実行する。
一方、制御部206は再生されるフレームに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像が類似しなければ(S906でNo)、閲覧者によりコメント入力モードの起動指示を受付けたかどうかを判定し(S914)する。そして、起動指示があれば(S914でYes)、制御部206は動画像データの再生を一時停止し(S907)、コメント入力モードを起動し(S908)、コメント入力パネル810をコンテンツ鑑賞画面上に表示する。
以上のようにして、本実施例によれば、動画像データの再生であっても、静止画像データの再生の場合と同様に、閲覧者が画像に写っていれば、コメント入力モードを起動し、自動的にコメント入力領域を表示することができる。
なお、ステップS906において、制御部206は再生されるフレームに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像が類似すると判定されると、その後、一定時間経過するまでフレームに対して顔認識処理とフレームに含まれる顔画像の取得処理を継続して行う。そして、一定時間の間、閲覧者の顔画像と類似する顔画像が継続してフレームに存在すれば、ステップS907以降の処理に進むようにしてもよい。
例えば、図10(a)は、動画像データのうちT1の区間に閲覧者の顔画像が存在していても、所定時間tの経過前に存在しなくなる場合を表すシーケンス図である。このような場合、ステップS906において制御部206は再生されるフレームに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像が類似すると判定できない。よって、制御部206はコメント入力モードを起動しない。一方、T2の区間に閲覧者の顔画像が存在していれば、所定の時間tの経過後も存在しているため、ステップS906において制御部206は再生されるフレームに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像が類似すると判定する。よって、制御部206はコメント入力モードを起動する。
これにより、十分に長い時間に写っている人物に対して積極的にコメントの入力を促すことが可能になる。
また、閲覧者と類似する顔画像が存在すると判定されてコメント入力モードを自動的に起動し、コメントデータが入力された場合に、動画データの再生時には当該コメントデータを閲覧者と類似する顔画像が存在する間、コメントを表示するようにしてもよい。
例えば、図10(b)は、動画像データのうちT2の区間に閲覧者の顔画像が存在する場合を示す再生シーケンス図である。このような場合、コメントデータがT2の区間内のある時点に入力された場合、動画像データを再生すると、当該コメントデータをT2の区間で表示する。
また、上記では、動画像データのフレーム毎に、閲覧者と類似する顔画像が存在すればコメント入力領域を表示するようにしたが、これに限らない。例えば、動画像データ全体を通して、閲覧者と類似する顔画像が存在するシーンがあれば、コメント入力領域を表示するようにしてもよい。この場合、閲覧者と類似する顔画像が再生された後または、動画像データが最後まで再生された後にコメント入力領域を表示すれば、閲覧者は自分がどのシーンでどのように映っているかを確認した上で最適なコメントを入力することができる。また、閲覧者と類似する顔画像が映っている時間の長さが所定時間より長い場合に、コメント入力領域を表示するようにしてもよい。
また、上記では、動画像データの場合について説明したが、一連の複数の静止画像データを所定の時間間隔で自動的に順次切り替えて表示するスライドショー再生でも同様に本実施例を適用可能である。あるいは、閲覧者のフリック入力などの素早い入力操作に応答して、複数の静止画像データをスクロールして連続表示するスクロール再生でも同様に本実施例を適用可能である。あるいは、後述するフォトブックの複数のページを自動的に切り替えて表示するプレビュー再生でも同様に本実施例を適用可能である。具体的には、表示される静止画像データの顔画像を取得し(S902)、閲覧者の顔画像と比較する(S905)。そして、類似していれば(S906でYes)、スライドショー再生やスクロール再生、プレビュー再生を一時停止し(S907)、一時停止中に表示される静止画像データやページに対してコメント入力を起動(S908)するようにすればよい。よって、類似していれば、閲覧者はコメント入力をすることができ、類似していなければ、継続して再生されるので、閲覧者はコメント入力をすることなく、速やかに他の画像を閲覧することができる。
(第3の実施例)
本実施例では、コンテンツ管理装置101がコンテンツとしてフォトブックを閲覧者端末102に提供し、閲覧者端末102の表示装置201にフォトブックのページを順に切り替えて表示する場合について説明する。フォトブックのページには複数の静止画像データが配置される。なお、上述の第1および2の実施例と同様の構成については説明を省略する。
図11は本実施例のコンテンツ鑑賞画面の一例を示す図である。図11(a)のコンテンツ鑑賞画面では、複数の静止画像データ1115が配置されたページがコンテンツ再生領域1105に表示され、表示中のページに関連付けて記憶されている複数のコメントデータがコメント表示領域1106に一覧表示される。図11(a)は、コメント入力モードが起動していない状態のコンテンツ鑑賞画面を示す。閲覧者は、コンテンツ再生領域1105に表示中のページに対してコメントの入力を要求する場合、コメント入力ボタン1107を選択操作することで、コンテンツ入力モードを起動することができる。
図11(b)は、コメント入力モードが起動した状態のコンテンツ鑑賞画面を示し、コメント入力領域1112が配置されたコメント入力パネル1110が表示される。閲覧者の入力操作に応答して文字列がコメントデータとして入力され、コメント入力領域1112に表示される。閲覧者はコメントの入力操作を完了すると実行ボタン1113を選択操作し、これに応答して、閲覧者端末102はコメントデータをコンテンツ管理装置101へ送信する。コンテンツ管理装置101は送信されたコメントデータを表示中のフォトブックのページに関連付けて記憶する。これにより、フォトブックのページが表示されるとき、入力されたコメントデータも一緒に表示されることとなる。
また、図3(b)のコンテンツ鑑賞画面では、閲覧者の顔が、コンテンツ再生領域1105に表示されるページに配置された静止画像データ1109の被写体として含まれていることを示すメッセージ1111をコメント入力パネル1110上に表示する。また、ページに配置されている静止画像データのうち閲覧者の顔が含まれる静止画像データを強調して表示する。図11(b)では斜線で網掛けをして表示する例を示している。これにより、閲覧者はページ上のどの静止画像データに自分が存在し、どのように写っているかを容易に確認できる。
閲覧者はコメントの入力中止を要求する場合、キャンセルボタン1114を選択操作することで、コンテンツ入力モードを終了することができる。コンテンツ入力モードを終了すると、図11(a)のコンテンツ鑑賞画面の表示に戻る。
本実施例における閲覧者端末102の動作について図12を参照して説明する。以下に説明する動作は、閲覧者端末102の制御部206が記憶装置209やROM207、RAM208から各種プログラムやデータを読み出し、各デバイスを制御することにより実現される。
まず、制御部206はコンテンツ管理装置101からフォトブックデータを取得する。フォトブックデータはページ毎に、配置対象の画像データの画像IDとその配置位置を関連付けて記述されている。そして、フォトブックデータはページに配置される静止画像データやページに関連付けられたコメントデータを含む。
まず、制御部206は表示するページを選択する(S1201)。ページの選択は閲覧者の指定操作に応答して行う。あるいは、最初は先頭ページを自動的に選択するようにしてもよい。
制御部206は、選択されたページに配置された静止画像データに対して顔認識処理を実行し、顔画像を取得する(S1202)。制御部206は撮像装置203により閲覧者を撮影して撮影画像データを取得し(S1203)、閲覧者の顔画像を取得する(S1204)。制御部206は選択されたページの静止画像データに含まれる顔画像と閲覧者の顔画像を比較し(S1205)、類似するかどうかを判定する(S1206)。
制御部206は、選択ページの静止画像データの顔画像と閲覧者の顔画像が類似すれば(S1206でYes)、図11(b)のようにコメント入力モードを起動してコンテンツ鑑賞画面のコンテンツ再生領域1105に選択ページを表示する(S1207)。
制御部206は、閲覧者の操作に応答して、コメントの入力完了が指示されたか否かを判定する(S1208)。
制御部206は、コメントの入力完了が指示されたと判定すれば(S1208でYes)、入力された文字列をコメントデータとしてコンテンツ管理装置101へ送信する(S1209)。制御部206は、ステップS1209においてフォトブックデータを一意に特定するフォトブックIDと、ページを一意に特定するページIDもコンテンツ管理装置101へ送信する。コンテンツ管理装置101はコメントデータを受信し、フォトブックIDおよびそのページIDと関連付けて保存する。
制御部206は、閲覧者の操作に応答してコンテンツ再生領域1105の表示を次のページに切り替えると判定されれば(S1210でYes)、次のページについて同様に処理を実行する。
一方、制御部206は選択ページの静止画像データの顔画像と閲覧者の顔画像が類似しなければ(S1206でNo)、図11(a)のようにコメント入力モードを起動せずに、コンテンツ再生領域1105に選択ページを表示する(S1211)。その後、制御部206は、閲覧者によりコメント入力モードの起動指示を受付ければ(S1212でYes)、コメント入力モードを起動し、図11(b)に示すようにコメント入力パネル1110を表示する(S1213)。
以上のようにして、本実施例によれば、フォトブックのページの再生であっても、静止画像データの再生の場合と同様に、閲覧者がページ上に配置された画像に写っていれば、コメント入力モードを起動し、コメント入力領域を自動的に表示することができる。
なお、上記では、閲覧者の顔画像を含む静止画像データがページ上にあれば、その静止画像データの枚数に関わらず、ステップS1207においてコメント入力モードを自動的に起動した状態でコンテンツ鑑賞画面を表示する場合について説明した。しかしこれに限らず、例えば、閲覧者の顔画像を含む静止画像データの枚数がページに表示された静止画像データの総数に対して占める割合が所定値より大きければ、コメント入力モードを自動的に起動するようにしてもよい。
また、閲覧者の顔画像を含む静止画像データの枚数が所定の枚数より多ければ、コメント入力モードを自動的に起動し(S1207)、所定の枚数より少なければ、コメント入力モードを起動しない(S1208)ようにしてもよい。
また、制御部206が閲覧者の顔画像を含む静止画像データの面積を算出し、ページ全体の面積に占める割合を計算する。そして、所定の値より大きければ、コメント入力モードを自動的に起動し(S1207)、所定の値より小さければ、コメント入力モードを起動しない(S1208)ようにしてもよい。
また、閲覧者の顔画像を含む静止画像データの面積が、所定の値より大きければ、コメント入力モードを自動的に起動し(S1207)、所定の値より小さければ、コメント入力モードを起動しない(S1208)ようにしてもよい。
なお、上述の第1乃至3の実施例では、閲覧者端末102がコンテンツに対する顔認識処理を実行し、顔画像を取得する場合について説明したが、閲覧者端末102に代えてコンテンツ管理装置101が行い、顔画像を閲覧者端末102へ送信するようにしてもよい。
さらに、上述の第1乃至3の実施例では、閲覧者端末102がコンテンツの顔画像と閲覧者の顔画像を比較し、類似するかどうかを判定する場合について説明した。しかし、コンテンツ管理装置101が閲覧者端末102等から閲覧者の顔画像を取得し、閲覧者端末102に代えて類似判定を行うようにしてもよい。
そして、コンテンツ管理装置101がコンテンツ入力モードの起動を閲覧者端末102に対して指示し、閲覧者端末102はこの指示にしたがって、コンテンツ入力パネルをコンテンツ鑑賞画面上に表示するようにしてもよい。
ここで、コンテンツ管理装置101は閲覧者端末102と同様に図2に示す構成を有する情報処理装置により実現される。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけではない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、以下のような処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。まず、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。

Claims (17)

  1. コンテンツを表示装置に表示するよう制御する第1の表示手段と、
    前記コンテンツに対する付加情報を入力するための入力領域を前記表示装置に表示するよう制御する第2の表示手段と、
    前記コンテンツの閲覧者を撮影することにより得られた撮影画像データに含まれる第1の顔画像を取得する第1の取得手段と、
    前記コンテンツに含まれる第2の顔画像を取得する第2の取得手段を備え、
    前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するか否かに応じて異なる表示態様で、前記入力領域を表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記入力領域を表示し、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似しないとき、前記入力領域を非表示にすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像が所定の条件を満たすとき、前記入力領域を表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像の面積が、前記第2の取得手段により取得された前記第2の顔画像のうち最大であるとき、前記入力領域を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記コンテンツは静止画像データであり、
    前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像の面積が前記静止画像データの面積に占める割合が所定値より大きいとき、または前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像の面積が所定値より大きいとき、前記入力領域を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記コンテンツは動画像データであり、
    前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像が所定時間より長く存在する時、前記入力領域を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記コンテンツは複数の静止画像データがページに配置されており、
    前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像が存在する静止画像データの枚数が前記ページの静止画像データの総数に占める割合が所定値より大きい、または前記第1の顔画像と類似する前記第2の顔画像が存在する静止画像データの枚数が所定値より大きいとき、前記入力領域を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の取得手段により取得された第2の顔画像の個数をカウントするカウント手段をさらに備え、
    前記第2の表示手段は、さらに、前記第2の顔画像の個数が所定の個数より少ないとき、前記入力領域を表示する請求項2乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記入力領域を自動的に表示し、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似しないとき、前記閲覧者の操作に応答して、前記入力領域を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似しないときよりも前記入力領域を拡大して表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似しないときとで異なる色で前記入力領域を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似しないときとは異なる位置に前記入力領域を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記第2の表示手段は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記入力領域を点滅して表示または前記入力領域に枠を付与して表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記付加情報は、前記コンテンツに対するコメントおよび前記コンテンツのレーティング、前記コンテンツの公開範囲のうち少なくとも1つを示すデータであることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記コンテンツは動画像データまたは複数の静止画像データまたは静止画像データが配置された複数のページであり、
    前記第1の表示手段は、動画像データを再生または複数の静止画像データまたは複数のページを連続表示し、
    前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するとき、前記動画像データの再生または複数の静止画像データまたは複数のページの連続表示を一時停止する停止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. コンテンツを表示装置に表示するよう制御するステップと、
    前記コンテンツに対する付加情報を入力するための入力領域を前記表示装置に表示するよう制御するステップと、
    前記コンテンツの閲覧者を撮影することにより得られた撮影画像データに含まれる第1の顔画像を取得するステップと、
    前記コンテンツに含まれる第2の顔画像を取得するステップを備え、
    前記入力領域は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するか否かに応じて異なる表示態様で表示されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  17. コンピュータに、
    コンテンツを表示装置に表示するよう制御するステップと、
    前記コンテンツに対する付加情報を入力するための入力領域を前記表示装置に表示するよう制御するステップと、
    前記コンテンツの閲覧者を撮影することにより得られた撮影画像データに含まれる第1の顔画像を取得するステップと、
    前記コンテンツに含まれる第2の顔画像を取得するステップを実行させ、
    前記入力領域は、前記第1の顔画像と前記第2の顔画像が類似するか否かに応じて異なる表示態様で表示されることを特徴とするプログラム。
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