JP6176714B2 - 発光装置用筐体、発光装置及び発光装置用筐体の製造方法 - Google Patents

発光装置用筐体、発光装置及び発光装置用筐体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、発光装置用筐体、発光装置及び発光装置用筐体の製造方法に関する。
発光ダイオード(LED)を用いた発光装置の筐体は、光学部材及び発光部材を固定する構造体としての役割と、発光部材が発する熱を放熱する放熱手段としての役割を持つ。例えば、ランプセードの内部にLEDを配置し、前記ランプセードとLEDとの間に放熱カバーを設けた発光装置が提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3099033号公報
前記筐体の形成材料としては、金属、樹脂、又はそれらの複合材等が用いられているが、最も一般的な材料は、熱伝導率が高く、加工も容易な金属である。前記金属としては、アルミニウム及びその合金、マグネシウム及びその合金等が使用されており、アルミニウム合金が最もよく使用されている。
アルミニウム合金は、熱伝導率が高いものの(100W/m・K)、比重が2.7g/cmであり、大型の発光装置の筐体全体をアルミニウム合金で形成すると、発光装置が重くなる。また、アルミニウム合金は、表面の熱放射率が低いために(0.1程度)、熱が表面から外部に放出されにくいという問題もある。さらに、アルミニウム合金は、導電体であるので、安全性を担保するための電気的な絶縁手段が必要となる。
一方、軽量化を目的として、前記筐体への熱伝導性樹脂の使用が提案されている。熱伝導性樹脂のうち、絶縁性のものは、安全に使用できる上に、比重が1.4g/cm程度であるために、発光装置の軽量化に貢献できる。さらに、熱伝導性樹脂は、熱放射率が高いために(0.9以上)、表面からの熱の放出も期待できる。一方、熱伝導性樹脂は、熱伝導率が6W/m・Kと低いために、発光部材が発する熱を伝導する能力には劣る。
前述のアルミニウム合金及び熱伝導性樹脂の欠点を解決するものとして、アルミニウム板をお椀状にプレスした部材と熱伝導性樹脂とを一体成型することにより、アルミニウムの熱伝導性、及び、熱伝導性樹脂の軽量性・絶縁性・高熱放出を併せ持つ筐体が提案されている。しかしながら、お椀状の筐体では底部と比較して上側端部の板厚が薄いために、充分な放熱性を得られない。
そこで、本発明は、軽量で、かつ、放熱に優れた発光装置用筐体、それを用いた発光装置及び発光装置用筐体の製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の発光装置用筐体は、
骨材部及び壁部を含み、
前記骨材部は、底部と、複数の柱部とを含み、
前記複数の柱部は、前記底部の一方の面側に前記底部に対して起立した状態で配置されており、
少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に前記壁部が配置されていることで、前記柱部及び前記壁部により第一の側壁が形成されており、前記第一の側壁の前記底部と反対側が開口している
ことを特徴とする。
本発明の発光装置は、
発光素子と、発光装置用筐体と、レンズとを含み、
前記発光装置用筐体が、前記本発明の発光装置用筐体であり、
前記発光素子が、前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に配置されており、
前記レンズが、前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部に配置されている
ことを特徴とする。
本発明の発光装置用筐体の製造方法は、
底部と、複数の柱部とを含む骨材部用板を作製する骨材部用板作製工程と、
前記複数の柱部を前記底部の一方の側に折り曲げて前記底部に対して起立した状態とする柱部折り曲げ工程と、
隣接する前記複数の柱部の間に壁部を形成して、前記柱部及び前記壁部により第一の側壁を形成する第一の側壁形成工程とを含む
ことを特徴とする。
本発明によれば、軽量で、かつ、放熱に優れた発光装置用筐体、それを用いた発光装置及び発光装置用筐体の製造方法を提供することができる。
図1は、実施形態1の発光装置用筐体の構成の一例を示す斜視図である。 図2(A)は、実施形態1の発光装置用筐体の骨材部用板を示す平面図であり、図2(B)は、実施形態1の発光装置用筐体の骨材部を示す斜視図である。 図3は、実施形態1の発光装置用筐体の構成のその他の例を示す斜視図である。 図4(A)は、実施形態1の発光装置用筐体の構成のさらにその他の例を示す斜視図であり、図4(B)は、図4(A)に示す発光装置用筐体のI−I方向から見た断面図である。 図5(A)は、実施形態1の発光装置用筐体を用いた発光装置の構成の一例を示す断面図であり、図5(B)は、実施形態1の発光装置用筐体を用いた発光装置の構成のその他の例を示す断面図である。 図6は、実施形態1の発光装置用筐体の骨材部のその他の例を示す斜視図である。 図7は、実施形態1の発光装置用筐体の骨材部のさらにその他の例を示す斜視図である。 図8(A)は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部用板を示す平面図であり、図8(B)は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部を示す斜視図である。 図9は、実施形態2の発光装置用筐体の構成の一例を示す斜視図である。 図10(A)は、実施形態2の発光装置用筐体を用いた発光装置の構成の一例を示す断面図であり、図10(B)は、実施形態2の発光装置用筐体を用いた発光装置の構成のその他の例を示す断面図である。 図11(A)は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部用板のその他の例を示す平面図であり、図11(B)は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部のその他の例を示す斜視図である。 図12(A)は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部用板のさらにその他の例を示す平面図であり、図12(B)は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部のさらにその他の例を示す斜視図である。 図13は、実施形態2の発光装置用筐体の骨材部のさらにその他の例を示す斜視図である。
以下、本発明の発光装置用筐体及びその製造方法、並びに、発光装置及びその製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明に限定されない。なお、以下の図1から図13において、同一部分には、同一符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、図面においては、説明の便宜上、各部の構造は適宜簡略化して示す場合があり、各部の寸法比等は、実際とは異なり、模式的に示す場合がある。
[実施形態1]
図1は、本実施形態の発光装置用筐体の構成の一例を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態の発光装置用筐体1は、骨材部10及び壁部20を含む。骨材部10は、底部11と、複数の柱部12とを含む。柱部12の本数は、特に制限されないが、例えば、10本〜50本の範囲である。柱部12の本数は、放熱特性を考慮すると、10本〜30本の範囲であることが好ましく、壁部20からの透過光を利用する際の明暗差を考慮すると、30本〜50本の範囲であることが好ましい。図1に例示する発光装置用筐体1では、底部11は、円形である。ただし、本実施形態の発光装置用筐体1は、この例に限定されず、底部11は、例えば、楕円形、矩形等の円形以外の形状であってもよい。底部11の面積は、特に限定されず、所望の発光装置の大きさにあわせて、適宜調整すればよい。複数の柱部12は、底部11の一方の面側(図1においては、上面側)に底部11に対して起立した状態で配置されている。図1に例示する発光装置用筐体1においては、複数の柱部12は、底部11の縁に沿って所定の間隔をあけて配置されている。柱部12の大きさ及び前記所定の間隔も、所望の発光装置の大きさ、入力電力値等にあわせて、適宜調整すればよく、例えば、入力電力が7W程度であれば、柱部12の幅が、1mm〜10mmの範囲、長さが、15mm〜30mmの範囲、隣接する柱部12の間隔が、1mm〜10mmの範囲であり、入力電力が100W程度であれば、柱部12の幅が、10mm〜50mmの範囲、長さが、150mm〜500mmの範囲、隣接する柱部12の間隔が、10mm〜50mmの範囲である。図1に例示する発光装置用筐体1では、隣接する複数の柱部12の間に壁部20が配置されていることで、柱部12及び壁部20により第一の側壁が形成されている。前記第一の側壁の底部11と反対側は、開口している。
骨材部10の形成材料は、特に限定されず、例えば、金属板、熱伝導性の高い樹脂、金属板及び熱伝導性の高い樹脂以外の熱伝導性の高い材料等があげられ、金属板であることが特に好ましい。前記金属としては、例えば、アルミニウム及びその合金、マグネシウム及びその合金、鉄及びその合金、銅及びその合金、チタン及びその合金等があげられる。マグネシウム及びその合金を用いれば、より軽量化することが可能となる。鉄及びその合金を用いれば、製造コストをより低減可能となる。銅及びその合金を用いれば、放熱特性をより向上可能となる。チタン及びその合金を用いれば、強度をより向上可能となる。骨材部10の厚みは、特に限定されないが、例えば、0.3mm〜2mmの範囲である。
壁部20は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)等の透光性樹脂を形成材料として用いた成形樹脂部であることが好ましい。透光性樹脂を用いて壁部20を形成することで、発光素子が発する光を発光装置側部へと透過させ、既存のハロゲン電球に類似した発光を得ることが可能となる。
なお、壁部20の形成材料としては、ガラス、焼結ガラス等を用いることもできる。前記ガラス又は前記焼結ガラスを用いる場合には、例えば、加熱・溶融させることで壁部20を成型してもよいし、予め隣接する柱部12の間に収まるように成型したものをはめ込んでもよい。前記ガラスとしては、例えば、ソーダガラス(熱伝導率0.55W/m・K〜0.75W/m・Kの範囲)、鉛ガラス(熱伝導率0.6W/m・K)等があげられる。
壁部20の形成材料には、シリカ等の光拡散性を持つ粉末を含有させてもよい。これにより、発光装置の眩しさを緩和することが可能である。また、壁部20の形成材料には、アルミナ(熱伝導率30W/m・K)、窒化アルミニウム(熱伝導率170W/m・K)、窒化ホウ素(熱伝導率60W/m・K)等の熱伝導率の高い粉末を含ませてもよい。これにより、放熱性能をさらに向上させることができる。壁部20の形成材料の熱伝導率は、特に限定されないが、2W/m・K以上であることが好ましい。
つぎに、図1及び図2を参照して、本実施形態の発光装置用筐体1の製造方法について例をあげて説明する。図2(A)は、骨材部用板10aを示す平面図であり、図2(B)は、骨材部10を示す斜視図である。
(骨材部用板作製工程)
まず、図2(A)に示すように、例えば、板を裁断することにより、底部11と、複数の柱部12とを含む骨材部用板10aを作製する。図2(A)に例示する骨材部用板10aでは、複数の柱部12は、底部11の縁に沿って所定の間隔をあけて配置されている。
(柱部折り曲げ工程)
つぎに、図2(B)に示すように、複数の柱部12を底部11の一方の面側(図2(B)においては、上面側)に根本から折り曲げて底部11に対して起立した状態とすることで骨材部10を作製する。
(第一の側壁形成工程)
つぎに、図1に示すように、隣接する複数の柱部12の間に壁部20を形成して、柱部12及び壁部20により第一の側壁を形成する。本工程においては、図3に示すように、壁部20を、隣接する複数の柱部12の間のみではなく、複数の柱部12の底部11の縁部と反対側を覆うように形成してもよい。また、本工程においては、図示していないが、壁部20を、複数の柱部12の底部11の縁部側を覆うように形成してもよい。さらに、本工程においては、図4(A)及び(B)に示すように、壁部20を、骨材部10全体を覆うように形成してもよい。なお、図4(B)は、図4(A)に示す発光装置用筐体1のI−I方向から見た断面図である。
このようにして、本実施形態の発光装置用筐体1を得ることができる。ただし、本実施形態の発光装置用筐体1の製造方法は、前述の例に限定されず、例えば、裁断ではなく打ち抜き加工により図2(A)に示す骨材部用板10aを作製する、折り曲げではなくプレス加工により図2(B)に示す骨材部10を作製する等、他の方法により製造してもよい。
本実施形態の発光装置用筐体1は、後述するように、発光装置用の筐体として使用される。本実施形態の発光装置用筐体1は、骨材部11の板厚が概ね均等であるため、発光素子が発する熱を均等に伝搬することが可能である。また、本実施形態の発光装置用筐体1によれば、熱伝達を骨材部11が、熱伝達及び表面からの熱放出を壁部20が担うことにより、放熱性の向上及び軽量化を両立させることが可能である。
また、本実施形態の発光装置用筐体1では、金属板等の熱伝導性の高い材料で形成された柱部12により発光装置用筐体1の先端(底部11と反対側の端部)まで発光素子が発する熱を移動させ(縦方向の熱移動)、樹脂又はガラス等の熱伝導性の低い材料で形成された壁部20により前記熱を発光装置用筐体1の面方向に拡散させる(横方向の熱移動)。縦方向については、距離が長いため、熱伝導率が高い材料で形成する必要があるが、横方向については、距離が短く、縦方向程の熱伝導率を必要としないことから、樹脂又はガラス等を用いて軽量化を図ったものである。
つぎに、図5を参照して、本実施形態の発光装置用筐体を用いた発光装置について説明する。図5(A)に示すとおり、この発光装置30は、発光素子31と、本実施形態の発光装置用筐体と、レンズ32とを含む。発光素子31は、発光装置用筐体の底部11の一方の面側(図5(A)においては、上面側)に配置されている。レンズ32は、発光装置用筐体の第一の側壁(柱部12及び壁部20)の開口部に配置されている。
つぎに、発光素子31について説明する。発光素子31としては、例えば、LED、有機EL、無機EL等があげられ、LEDであることが好ましい。LEDは、特に限定されず、従来公知のものを使用できるが、白色LEDであることが好ましい。図5(A)において、発光素子31は、例えば、底部11の一方の面側(図5(A)においては、上面側)において、熱導電率の優れた基板(図示せず)に形成された配線パターン上に実装されている。発光装置30では、発光素子31が、例えば、シリコーン樹脂等に内包され、前記シリコーン樹脂中に蛍光体が分散されていてもよい。このような形態において、例えば、発光素子31を、青色LEDとし、前記蛍光体を、黄色蛍光体又は赤・緑蛍光体の組み合わせとすることで、白色光を得ることができる。また、発光素子31を、近紫外LED(UV−LED)とし、前記蛍光体を赤・緑・青蛍光体の組み合わせ(RGB蛍光体)とすることでも、白色光を得ることができる。
レンズ32としては、例えば、PC、PMMA、光学用シリコーン、ポリオレフィン等の樹脂材料;ガラス;セラミックス;等から形成された公知の発光装置用レンズを用いてよい。
図5(B)の断面図に、図5(A)に示すのとは別のレンズ32を用いた発光装置30を示す。図5(B)に示すように、本例のレンズ32は、発光素子31側の入射面が、発光素子31の発光部を配置するために凹形状に形成され、前記凹形状の底面に第一の入射面を含み、前記凹形状の側面に第二の入射面を含むこと以外、図5(A)に示すレンズ32と同様である。前記凹形状には、発光素子31の発光部の全部が配置されてもよいし、発光素子31の発光部の一部のみが配置されてもよい。本例のレンズ32を用いれば、発光素子31の発する光の利用効率を向上可能である。
つぎに、発光装置30の製造方法について例をあげて説明する。ただし、発光装置30の製造方法は、この例に限定されない。
まず、前述の方法により本実施形態の発光装置用筐体を製造する。つぎに、発光装置用筐体の底部11の一方の面側(図5(A)及び(B)においては、上面側)に発光素子31を配置する。つぎに、発光装置用筐体の第一の側壁(柱部12及び壁部20)の開口部にレンズ32を配置する。レンズ32は、発光装置用筐体の柱部12及び壁部20の少なくとも一方に、溶着、ネジ止め等の公知の方法で固定すればよい。
このようにして、発光装置30を得ることができる。発光装置30は、軽量で、かつ、発光素子31の発する熱の放熱に優れる。
発光装置30は、発光装置用筐体の底部11の他方の面側(図5(A)及び(B)においては、下面側)に電源用部材を有してもよい。前記電源用部材としては、公知の発光装置用の電源用部材を用いてよい。
つぎに、図6を参照して、本実施形態の発光装置用筐体の骨材部のその他の例について説明する。図6に示すように、本例の骨材部10では、柱部12が底部11の一方の面側(図6においては、上面側)に途中から折り曲げられ、かつ、柱部12の一部12’が、底部11の縁部と反対側に折り曲げられている。図6に例示する骨材部10では、柱部12の一部12’が、先端側(底部11と反対側;図6においては、上側)に設けられた広幅部である。本例の骨材部10を用いれば、放熱のための表面積が増大するので、放熱効率がより高まる。なお、本例の骨材部10において、柱部12は、底部11の一方の面側(図6においては、上面側)に途中から折り曲げられるのではなく、図2(B)に示す柱部12と同様に、底部11の一方の面側(図6においては、上面側)に根元から折り曲げられていてもよい。また、本例の骨材部10において、柱部12の一部12’は、後述の図11(B)に示す広幅部12a’のように、底部11の縁部と反対側に折り曲げられることなく、横方向に突出していてもよい。
つぎに、図7を参照して、本実施形態の発光装置用筐体の骨材部のさらにその他の例について説明する。図7に示すように、本例の骨材部10では、柱部12が底部11の一方の面側(図7においては、上面側)に途中から折り曲げられ、かつ、柱部12の先端(底部11と反対側;図7においては、上側)12’が、底部11の縁部と反対側に折り曲げられている。本例の骨材部10を用いれば、放熱のための表面積が増大するので、放熱効率がより高まる。なお、本例の骨材部10において、柱部12は、底部11の一方の面側(図7においては、上面側)に途中から折り曲げられるのではなく、図2(B)に示す柱部12と同様に、底部11の一方の面側(図7においては、上面側)に根元から折り曲げられていてもよい。また、本例の骨材部10における柱部12の先端(底部11と反対側;図7においては、上側)12’を、底部11の縁部と反対側に折り曲げる態様を、図2(B)に示す骨材部10、図6に示す骨材部10及び後述の実施形態2(図8(B)に示す骨材部10、図11(B)に示す骨材部10、図12(B)に示す骨材部10及び図13に示す骨材部10)に適用してもよい。
[実施形態2]
図8(B)を参照して、本実施形態の発光装置用筐体について説明する。図8(B)は、本実施形態の発光装置用筐体の骨材部10を示す斜視図である。図8(B)に示すように、本実施形態の発光装置用筐体は、底部11の一方の面側(図8(B)においては、上面側)に底部11に対して起立した状態で配置された複数の柱部12aを有するのに加え、底部11の他方の面側(図8(B)においては、下面側)にも、起立した状態で配置された複数の柱部12bを有する。図8(B)に例示する骨材部10では、複数の柱部12a及び12bは、それぞれ、底部11の縁に沿って所定の間隔をあけて配置されている。後述するように、本実施形態の発光装置用筐体では、底部11の他方の面側(図8(B)においては、下面側)において、少なくとも隣接する複数の柱部12bの間に壁部が配置されていることで、柱部12b及び壁部により第二の側壁が形成されている。
つぎに、図8及び図9を参照して、本実施形態の発光装置用筐体の製造方法について例をあげて説明する。図8(A)は、骨材部用板10aを示す平面図であり、図9は、本実施形態の発光装置用筐体1の構成の一例を示す斜視図である。
(骨材部用板作製工程)
まず、図8(A)に示すように、例えば、板を裁断することにより、底部11と、複数の柱部12a及び12bとを含む骨材部用板10aを作製する。図8(A)に例示する骨材部用板10aでは、複数の柱部12a及び12bは、それぞれ、底部11の縁に沿って所定の間隔をあけて配置されている。図8(A)においては、柱部12aが柱部12bよりも長い例を示したが、柱部12a及び柱部12bは、同じ長さであってもよい。
(柱部折り曲げ工程)
つぎに、図8(B)に示すように、隣接する複数の柱部12a及び12bを底部11の一方の面側(図8(B)においては、上面側)と他方の面側(図8(B)においては、下面側)に交互に折り曲げて、底部11に対して、それぞれ、起立した状態にすることで骨材部10を作製する。なお、本実施形態において、柱部は、底部の一方の面側及び他方の面側に周期性をもって交互に折り曲げられていればよく、隣接する柱部を1本ずつ上下に折り曲げる図8の例に限定されない。例えば、柱部2本を単位として、隣接する2本を底部の一方の面側に折り曲げ、つぎに隣接する2本を底部の他方の面側に折り曲げることを繰り返してもよい。また、例えば、隣接する2本を底部の一方の面側に折り曲げ、つぎに隣接する1本を底部の他方の面側に折り曲げることを繰り返し、底部の一方の面側に他方の面側の倍の本数の柱部を形成する等、底部の一方の面側と他方の面側に形成される柱部の数が異なるようにしてもよい。
(第一の側壁形成工程及び第二の側壁形成工程)
つぎに、図9に示すように、隣接する複数の柱部12a及び12bの間及び複数の柱部12a及び12bの底部11の縁部と反対側を覆うように壁部20を形成して、柱部12a及び壁部20により第一の側壁を、柱部12b及び壁部20により第二の側壁を形成する。本工程においては、図1に示すのと同様に、壁部20を、隣接する複数の柱部12a及び12bの間のみに形成してもよい。また、本工程においては、壁部20を、複数の柱部12a及び12bの底部11の縁部側を覆うように形成してもよい。さらに、本工程においては、図4に示すのと同様に、壁部20を、骨材部10全体を覆うように形成してもよい。
このようにして、本実施形態の発光装置用筐体1を得ることができる。ただし、本実施形態の発光装置用筐体1の製造方法は、前述の例に限定されず、例えば、裁断ではなく打ち抜きにより図8(A)に示す骨材部用板10aを作製する、折り曲げではなくプレス加工により図8(B)に示す骨材部10を作製する等、他の方法により製造してもよい。
本実施形態の発光装置用筐体1は、後述するように、発光装置用の筐体として使用される。本実施形態の発光装置用筐体1は、底部11の一方の面側(図9においては、上面側)に底部11に対して起立した状態で配置された柱部12aを有するのに加え、底部11の他方の面側(図9においては、下面側)にも底部11に対して起立した状態で配置された柱部12bを有する。このため、本実施形態の発光装置用筐体1によれば、底部11の他方の面側(図9においては、下面側)にも放熱のための領域を確保できるため、より大気と接する表面積を大きくすることが可能である。
つぎに、図10を参照して、本実施形態の発光装置用筐体を用いた発光装置について説明する。図10(A)は、発光装置30の構成の一例を示す断面図であり、図10(B)は、発光装置30の構成のその他の例を示す断面図である。図10(A)及び(B)に示すとおり、この発光装置30は、発光素子31と、電源用部材33と、本実施形態の発光装置用筐体と、レンズ32とを含む。発光素子31は、発光装置用筐体の底部11の一方の面側(図10(A)及び(B)においては、上面側)に配置されている。電源用部材33は、発光装置用筐体の底部11の他方の面側(図10(A)及び(B)においては、下面側)に配置されている。レンズ32は、発光装置用筐体の第一の側壁(柱部12a及び壁部20)の開口部に配置されている。前記第二の側壁の底部11と反対側は、図10(A)及び(B)に示すように開口していてもよいし、何らかの材料で封止されていてもよい。
発光素子31及びレンズ32については、図5(A)及び(B)に示した発光装置と同様である。電源用部材33としては、公知の発光装置用の電源用部材を用いてよい。
つぎに、発光装置30の製造方法について例をあげて説明する。ただし、発光装置30の製造方法は、この例に限定されない。
まず、前述の方法により本実施形態の発光装置用筐体を製造する。つぎに、発光装置用筐体の底部11の一方の面側(図10(A)及び(B)においては、上面側)に発光素子31を配置する。つぎに、発光装置用筐体の底部11の他方の面側(図10(A)及び(B)においては、下面側)に電源用部材33を配置する。なお、発光素子の配置及び電源用部材の配置の実施順序に制限はなく、電源用部材を配置した後に、発光素子を配置してもよい。つぎに、発光装置用筐体の第一の側壁(柱部12a及び壁部20)の開口部にレンズ32を配置する。レンズ32は、発光装置用筐体の柱部12a及び壁部20の少なくとも一方に、溶着、ネジ止め等の公知の方法で固定すればよい。なお、電源用部材の配置及びレンズの配置の実施順序に制限はなく、レンズを配置した後に、電源用部材を配置してもよい。ただし、発光素子の配置は、レンズの配置前に実施する必要がある。
このようにして、発光装置30を得ることができる。発光装置30は、底部11の他方の面側(図10(A)及び(B)においては、下面側)にも放熱のための領域を確保できるため、より大気と接する表面積を大きくすることが可能である。
つぎに、図11を参照して、本実施形態の発光装置用筐体の骨材部用板及び骨材部のその他の例について説明する。図11(A)は、本例の骨材部用板10aを示す平面図であり、図11(B)は、本例の骨材部10を示す斜視図である。図11(A)及び(B)に示すように、本例の骨材部用板10a及び骨材部10では、柱部12aが、先端側(底部11と反対側)に幅の広い広幅部12a’を有することで、柱部12aが横方向に突出している。また、図11(B)に示すように、本例の骨材部10では、柱部12aが底部11の一方の面側(図11(B)においては、上面側)に途中から折り曲げられている。本例の骨材部10を用いれば、さらに熱を横方向に放出することが可能である。なお、本例の骨材部10において、柱部12aは、底部11の一方の面側(図11(B)においては、上面側)に途中から折り曲げられるのではなく、図8(B)に示す柱部12aと同様に、底部11の一方の面側(図11(B)においては、上面側)に根元から折り曲げられていてもよく、後述の図12(B)及び図13に示す骨材部10において同様である。
つぎに、図12を参照して、本実施形態の発光装置用筐体の骨材部用板及び骨材部のさらにその他の例について説明する。図12(A)は、本例の骨材部用板10aを示す平面図であり、図12(B)は、本例の骨材部10を示す斜視図である。図12(A)及び(B)に示すように、本例の骨材部用板10a及び骨材部10では、図8(A)及び(B)に示す骨材部用板10a及び骨材部10よりも柱部12a及び12bの本数を増やす(例えば、柱部12a及び12bの本数を、それぞれ、30本〜50本とする)ことで、その間隔が狭くされている(例えば、0.5mm〜2mmの範囲)。また、図12(B)に示すように、本例の骨材部10では、柱部12aが底部11の一方の面側(図12(B)においては、上面側)に途中から折り曲げられている。本例の骨材部10を用いれば、柱部12a及び12bが密に配置されていることにより、壁部20からの透過光を利用する際の明暗差の違和感を小さくすることが可能である。
つぎに、図13を参照して、本実施形態の発光装置用筐体の骨材部のさらにその他の例について説明する。図13に示すように、本例の骨材部10では、柱部12aが底部11の一方の面側(図13においては、上面側)に途中から折り曲げられ、かつ、柱部12aの一部12a’が、底部11の縁部と反対側に折り曲げられている。図13に例示する骨材部10では、柱部12aの一部12a’が、先端側(底部11と反対側;図13においては、上側)に設けられた広幅部である。本例の骨材部10を用いれば、放熱のための表面積をさらに増大させることが可能である。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載しうるが、以下には限定されない。
(付記1)
骨材部及び壁部を含み、
前記骨材部は、底部と、複数の柱部とを含み、
前記複数の柱部は、前記底部の一方の面側に前記底部に対して起立した状態で配置されており、
少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に前記壁部が配置されていることで、前記柱部及び前記壁部により第一の側壁が形成されており、前記第一の側壁の前記底部と反対側が開口している
ことを特徴とする発光装置用筐体。
(付記2)
さらに、
前記底部の他方の面側にも、前記底部に対して起立した状態で配置された複数の柱部を有し、
前記底部の他方の面側において、少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に前記壁部が配置されていることで、前記柱部及び前記壁部により第二の側壁が形成されている、
付記1記載の発光装置用筐体。
(付記3)
前記骨材部の形成材料が、アルミニウム及びその合金、マグネシウム及びその合金、鉄及びその合金、銅及びその合金、チタン及びその合金からなる群から選択される少なくとも一つある、
付記1又は2記載の発光装置用筐体。
(付記4)
前記柱部の一部が、前記底部の縁部と反対側に折り曲げられている、
付記1から3のいずれかに記載の発光装置用筐体。
(付記5)
前記柱部の一部が、前記柱部の先端側に設けられた広幅部である、
付記4記載の発光装置用筐体。
(付記6)
前記柱部の先端が、前記底部の縁部と反対側に折り曲げられている、
付記1から5のいずれかに記載の発光装置用筐体。
(付記7)
前記複数の柱部が、前記底部の縁に沿って配置されている、
付記1から6のいずれかに記載の発光装置用筐体。
(付記8)
前記複数の柱部が、所定の間隔をあけて配置されている、
付記1から7のいずれかに記載の発光装置用筐体。
(付記9)
発光素子と、発光装置用筐体と、レンズとを含み、
前記発光装置用筐体が、付記1記載の発光装置用筐体であり、
前記発光素子が、前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に配置されており、
前記レンズが、前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部に配置されている
ことを特徴とする発光装置。
(付記10)
発光素子と、電源用部材と、発光装置用筐体と、レンズとを含み、
前記発光装置用筐体が、付記2記載の発光装置用筐体であり、
前記発光素子が、前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に配置されており、
前記電源用部材が、前記発光装置用筐体の底部の他方の面側に配置されており、
前記レンズが、前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部に配置されている
ことを特徴とする発光装置。
(付記11)
前記発光素子が、LED素子である、
付記9又は10記載の発光装置。
(付記12)
底部と、複数の柱部とを含む骨材部用板を作製する骨材部用板作製工程と、
前記複数の柱部を前記底部の一方の面側に折り曲げて前記底部に対して起立した状態とする柱部折り曲げ工程と、
隣接する前記複数の柱部の間に壁部を形成して、前記柱部及び前記壁部により第一の側壁を形成する第一の側壁形成工程とを含む
ことを特徴とする発光装置用筐体の製造方法。
(付記13)
前記柱部折り曲げ工程において、前記複数の柱部を前記底部の一方の面側に折り曲げるのに代えて、隣接する前記複数の柱部を、前記底部の一方の面側と他方の面側に交互に折り曲げて、前記底部に対して、それぞれ、起立した状態とし、
さらに、前記底部の他方の面側において、少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に壁部を形成して、前記柱部及び前記壁部により第二の側壁を形成する第二の側壁形成工程を含む、
付記12記載の発光装置用筐体の製造方法。
(付記14)
付記12記載の製造方法により発光装置用筐体を製造する発光装置用筐体製造工程と、
前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に発光素子を配置する発光素子配置工程と、
前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部にレンズを配置するレンズ配置工程とを含む
ことを特徴とする発光装置の製造方法。
(付記15)
付記13記載の製造方法により発光装置用筐体を製造する発光装置用筐体製造工程と、
前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に発光素子を配置する発光素子配置工程と、
前記発光装置用筐体の底部の他方の面側に電源用部材を配置する電源用部材配置工程と、
前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部にレンズを配置するレンズ配置工程とを含む
ことを特徴とする発光装置の製造方法。
本発明によれば、軽量で、かつ、放熱に優れた発光装置用筐体、及びそれを用いた発光装置を提供することができる。本発明の発光装置は、幅広い用途に用いることが可能である。
1 発光装置用筐体
10 骨材部
10a 骨材部用板
11 底部
12、12a、12b 柱部
20 壁部
30 発光装置
31 発光素子
32 レンズ
33 電源用部材

Claims (7)

  1. 骨材部及び壁部を含み、
    前記骨材部は、底部と、複数の柱部とを含み、
    前記複数の柱部は、前記底部の一方の面側に前記底部に対して起立した状態で配置されており、
    少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に前記壁部が配置されていることで、前記柱部及び前記壁部により第一の側壁が形成されており、前記第一の側壁の前記底部と反対側が開口しており、
    下記条件1、下記条件2及び下記条件3の少なくとも一つの条件を満たすことを特徴とする発光装置用筐体。

    (条件1)
    さらに、
    前記底部の他方の面側にも、前記底部に対して起立した状態で配置された複数の柱部を有し、
    前記底部の他方の面側において、少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に前記壁部が配置されていることで、前記柱部及び前記壁部により第二の側壁が形成されている。

    (条件2)
    前記柱部の一部が、前記底部の縁部と反対側に折り曲げられている。

    (条件3)
    前記柱部の先端が、前記底部の縁部と反対側に折り曲げられている。
  2. 前記骨材部の形成材料が、アルミニウム及びその合金、マグネシウム及びその合金、鉄及びその合金、銅及びその合金、チタン及びその合金からなる群から選択される少なくとも一つある、
    請求項1記載の発光装置用筐体。
  3. 前記柱部の一部が、前記柱部の先端側に設けられた広幅部である、
    請求項1又は2記載の発光装置用筐体。
  4. 発光素子と、発光装置用筐体と、レンズとを含み、
    前記発光装置用筐体が、請求項1記載の発光装置用筐体であり、
    前記発光素子が、前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に配置されており、
    前記レンズが、前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部に配置されている
    ことを特徴とする発光装置。
  5. 発光素子と、電源用部材と、発光装置用筐体と、レンズとを含み、
    前記発光装置用筐体が、請求項記載の発光装置用筐体であり、
    前記発光素子が、前記発光装置用筐体の底部の一方の面側に配置されており、
    前記電源用部材が、前記発光装置用筐体の底部の他方の面側に配置されており、
    前記レンズが、前記発光装置用筐体の第一の側壁の開口部に配置されている
    ことを特徴とする発光装置。
  6. 前記発光素子が、LED素子である、
    請求項又は記載の発光装置。
  7. 底部と、複数の柱部とを含む骨材部用板を作製する骨材部用板作製工程と、
    前記複数の柱部を前記底部の一方の面側に折り曲げて前記底部に対して起立した状態とする柱部折り曲げ工程と、
    少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に壁部を形成して、前記柱部及び前記壁部により第一の側壁を形成する第一の側壁形成工程とを含み、
    下記条件1、下記条件2及び下記条件3の少なくとも一つの条件を満たすことを特徴とする発光装置用筐体の製造方法。

    (条件1)
    前記柱部折り曲げ工程において、前記複数の柱部を前記底部の一方の面側に折り曲げるのに代えて、隣接する前記複数の柱部を、前記底部の一方の面側と他方の面側に交互に折り曲げて、それぞれ、前記底部に対して起立した状態とし、
    さらに、前記底部の他方の面側において、少なくとも隣接する前記複数の柱部の間に壁部を形成して、前記柱部及び前記壁部により第二の側壁を形成する第二の側壁形成工程を含む。

    (条件2)
    さらに、前記柱部の一部を、前記底部の縁部と反対側に折り曲げる工程を含む。

    (条件3)
    さらに、前記柱部の先端を、前記底部の縁部と反対側に折り曲げる工程を含む。
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