JP6175318B2 - 並列2主軸旋盤 - Google Patents

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この発明は、2本の主軸が並列に設置されて、各主軸の前方にそれぞれ設けられた切削空間の間を仕切るための仕切カバーが、両切削空間を仕切る仕切位置にあることを近接センサで検出可能な並列2主軸旋盤に関する。
例えば特許文献1には、2本の主軸が並列に設置されて、各主軸の前方にそれぞれ設けられた切削空間の上方に開口が設けられた並列2主軸旋盤として、前記主軸の軸線方向と平行な前後方向にスライド可能で、前記開口を開閉する一対のシャッターカバーと、両シャッターカバーの間で、両開口間を閉塞する閉位置と両開口間を開放する開位置との間を前記前後方向にスライド可能な可動レール部材とを備えたものが開示されている。そして、特許文献1に記載の並列2主軸旋盤では、両切削空間の間を仕切るための仕切カバーが、両切削空間の間を仕切る仕切位置と、いずれか一方の切削空間内へ進入した待避位置との間を回動自在に設けられて、この仕切カバーが、仕切位置にて前記閉位置での可動レール部材に固定可能とされている。
特許第4773246号公報
ところで、上記のような並列2主軸旋盤では、近接センサに対向させて、仕切位置において、近接センサを作動させる検出体を仕切カバーに設け、近接センサが検出体を検出することで、仕切カバーが仕切位置にあることを検出することがなされていた。しかしながら、例えば並列2主軸旋盤の作動に伴って発生する振動が検出体に伝わることで該検出体ががたつくことがあった。このような場合には、仕切カバーが仕切位置にあるにもかかわらず、前記振動によって検出体と近接センサとの間の距離が変動することで、この距離が近接センサで検出体を検出可能な距離に保てなくなることがある。すると、仕切カバーが仕切位置にあることを検出できなくなり、異常と判断されワークの加工が中断されたり該加工を開始できないなどの問題が出るため、この検出の精度が低下することが懸念されていた。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、仕切カバーが仕切位置にあることの検出精度を向上させた並列2主軸旋盤を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る並列2主軸旋盤は、2本の主軸が並列に設置されて、各前記主軸の前方にそれぞれ設けられた切削空間の間を仕切るための仕切カバーが、両切削空間の間を仕切る仕切位置と、いずれか一方の切削空間内へ進入した待避位置と、の間を回動自在に設けられると共に、前記仕切カバーが前記仕切位置にあることを検出可能な近接センサを備えた並列2主軸旋盤であって、前記仕切カバーに設けられて、前記仕切位置において前記近接センサに対する接離方向へ移動可能な検出体と、前記仕切カバーに設けられて、前記検出体を前記近接センサへの接近方向へ付勢する付勢手段と、前記近接センサと前記仕切位置の前記仕切カバーとの間に設けられて、前記付勢手段の付勢力によって前記近接センサ側に移動した前記検出体が着座して、前記検出体と前記近接センサとの間の距離を、該近接センサが該検出体を検出可能な距離に設定する着座部材と、を備え、前記着座部材に、該着座部材に着座した前記検出体を係止可能な係止部が設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記仕切カバーに、前記付勢手段が挿入されると共に、前記付勢力に抗して前記検出体を前記近接センサとの離間方向へ移動可能に案内する案内溝を有する案内部材が取り付けられて、前記検出体及び前記案内部材に、前記付勢力に抗して前記離間方向へ移動させることで前記係止部との係止状態が解除された前記検出体が、前記付勢力によって前記近接センサ側へ移動することを規制する規制手段を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、前記規制手段として、前記検出体と前記案内部材との内の一方に設けられて、他方へ突出する係合ピンと、前記他方に、前記離間方向に形成されて前記検出体を該離間方向へ移動させる際に前記係合ピンを受け入れ可能な受入溝と、前記受入溝と連続して該受入溝との直交方向に形成された係止溝と、を形成して、前記検出体を、前記離間方向へ移動させた後に前記直交方向へ回転させることで、前記係合ピンを前記係止溝に係止させることを特徴とする。
請求項1の発明に係る並列2主軸旋盤によれば、仕切位置において、付勢手段の付勢力によって近接センサ側に移動させた検出体を、着座部材に着座させると、検出体と近接センサとの間の距離を、該近接センサが該検出体を検出可能な距離に設定できる。したがって、近接センサで仕切カバーが仕切位置にあることを検出する精度を向上させることができる。また、仕切位置においては、着座部材の係止部に、該着座部材に着座した検出体を係止させることで、検出体が配置された仕切カバーを、着座部材に固定することが可能になる。
請求項2の発明によれば、規制手段を用いることで、付勢手段の付勢力に抗して係止部との係止状態が解除された検出体が、近接センサ側へ移動することを規制できる。これにより、前記係止状態が解除された状態を維持できるため、仕切カバーを回動させて仕切位置から待避位置に移動させることが可能になる。
請求項3の発明によれば、係合ピンが係止溝に係止されて近接センサ側へ移動することが規制されることに伴って、検出体が近接センサ側へ移動することを規制できる。よって、係合ピンを係止溝に係止させるだけの簡単な構造で、検出体が付勢手段の付勢力で近接センサ側へ移動することを効果的に規制できる。
本発明の実施形態の並列2主軸旋盤の要部斜視図である。 並列2主軸旋盤の要部平面図である。 並列2主軸旋盤が備える仕切カバーの配置状態を示す概略図である。 仕切カバーを仕切位置に固定した状態を示す図である。 仕切位置において着座部材の係止孔に対する被検出部材の係止状態が解除された状態を示す図である。
本発明の実施形態を図1ないし図5を参照しつつ説明する。図1に示すように並列2主軸旋盤1は、2本の主軸2a,2bを並列に設定してなるものである。各主軸2a,2bの前方には、カバーに覆われてなる切削空間A,Bが設けられており、切削空間Aと切削空間Bとは、仕切カバー3によって仕切られている。該並列2主軸旋盤1は、仕切カバー3を中心として左右対称に構成されており、以下では右側(切削空間A側)について説明する。なお、符号20は、切削空間A内に設置されている刃物台であって、図1では切削空間B側のものは省略している。
切削空間Aの前方には、正面開口部4が開設されており、左右方向へスライド自在なスライドドア5によって正面開口部4を開閉するようにしている。図3に示すようにスライドドア5の閉端合わせ部15には、後述する可動レール部材8が閉位置にて嵌合する嵌合溝16が設けられている。また図1に示すように、切削空間Aの上方には上面開口部6が設けられており、上面開口部6を開放することによって、ワークの着脱を行う機上ローダ等が切削空間A内に進入可能としている。
該上面開口部6の外縁(ここでは切削空間B側を内とする)には、前後方向に長尺な固定レール部材9が設置されている。該固定レール部材9は、内側に刻設されたレール溝に、上面開口部6を開閉するシャッターカバー7の外側縁が嵌められており、シャッターカバー7をレール溝で前後方向へ案内可能としている。
一方、上面開口部6の内側縁には、前後方向へスライド自在な可動レール部材8が設けられている。該可動レール部材8は、左右両側面に開口して前後方向に延びるレール溝21(図4参照。)を備えている。各レール溝21には、シャッターカバー7の内側縁がスライド自在に嵌められている。図4に示すように可動レール部材8は、その底面に開口して前後方向に延びて断面が略T字形状のガイド溝22が設けられている。そして可動レール部材8は、上面開口部6,6間に設置され前後方向に延びてガイド溝22に嵌まる断面が略T字状のガイド部10(図1及び図2参照。)に案内されて、上面開口部6,6間を開放する開位置(図2において実線で示された位置)と、上面開口部6,6間を閉塞する閉位置(図2において二点鎖線で示された位置)との間をスライドする。またガイド部10は、図2に示す如く、上面開口部6,6間の開口内へ突出しないように、開位置にある可動レール部材8の前端よりも後方に配置されている。したがって、可動レール部材8を閉位置に位置させた場合、可動レール部材8の前部はガイド部10よりも前方へ突出した状態になる。
またシャッターカバー7は、内側縁が可動レール部材8のレール溝21(図4参照。)に、外側縁が固定レール部材9のレール溝にそれぞれ嵌まる板状部材であって、両レール部材8,9に案内されて、駆動装置11により上面開口部6を開放する開位置(図2の右側のシャッターカバー7の位置)と上面開口部6を閉塞する閉位置(図2の左側のシャッターカバー7の位置)との間をスライド可能に設けられている。
さらに仕切カバー3は、蝶番12,12(図3参照。)を備えたヒンジ機構により左右に首振り可能に支持されており、両切削空間A,B間で前後方向に起立する仕切位置P(すなわち首振り角度0°の位置、図4参照。)と、いずれか一方の切削空間内へ進入した待避位置(すなわち、左右いずれかに首が振られた位置)との間で回動可能に設けられている。
図4に示すように、仕切位置Pにおいて、可動レール部材8の前端部(図3の左側)には、下端に検出面31を備えた近接センサ30が、その検出面31をガイド溝22内へ挿入するように固定されている。このガイド溝22内には、前記検出面31と対向する位置に係止孔33が設けられて、可動レール部材8にネジで吊り下げ固定された着座部材34が配置されている。この着座部材34の下面は、可動レール部材8の下面と面一な状態とされている。
また図4に示すように仕切カバー3は、前後方向に延びる第1板状部材36と、該前後方向に延びて該第1板状部材36の上端面に固定されると共に両端部を下方に略垂直に折り曲げた折曲部37を有する固定部材38と、上下方向に延びて第1板状部材36の前端面(図3の左側)に固定された第2板状部材39とを備えている。第1板状部材36の右側面上部には、外形が縦長で略直方体形状の案内部材41が取り付けられている。ここでは、第1板状部材36の左側面上部に当接させた締付部材42の各ネジ孔43を、第1板状部材36に貫設された各キリ孔44と一致させて、ネジ部材を、各キリ孔44及び案内部材41に設けたキリ孔(図示せず。)を通過させて、各ネジ孔43に螺合させて締め付けることで、案内部材41を前記右側面上部に取り付けた。図4に示すように、各折曲部37の表面には、第3板状部材45が、各折曲部37の上端から上方(可動レール部材8側)へ突出するようにネジ止めされている。仕切位置Pでは、各第3板状部材45が可動レール部材8の底面に当接する。加えて固定部材38には、仕切位置Pで係止孔33(図4参照。)と対向して貫通孔40が設けられている。
さらに図4に示すように案内部材41の内部には、上下方向に延設され該案内部材41の上面及び下面に開口して断面が円形の案内溝46が形成されている。この案内溝46内で案内溝46の軸線方向(図4の上下方向)の下部には、該案内溝46の内径を縮小させることで内周段部47が形成されている。そして案内部材41には、前記軸線方向の中間部よりもやや上方付近で案内溝46に突出する係合ピン48が設けられている。
図4に示すように案内溝46内には、検出体50が挿通されている。この検出体50は、案内溝46の軸線方向に延びるロッド部51と、前記軸線方向の上方側に当たるロッド部51の先端部に固定されて、ロッド部51よりも大径で前記軸線方向に延びる略円柱形状の拡径部52と、前記軸線方向の上方側に当たる拡径部52の先端面に突設され拡径部52よりも小径で略円柱形状の被検出部材53と、前記軸線方向の下方側に当たるロッド部51の後端部に連結されてロッド部51に対する放射方向へ突出する回転操作部材54とを備えている。加えて案内溝46内では、コイルばね56が、内周段部47と拡径部52の後端面との間に嵌められた状態でロッド部51に外装されている。図4に示す仕切位置Pにおいてはコイルばね56は、常態で拡径部52が貫通孔40を通過するように付勢する。これにより、拡径部52を着座部材34に着座させることができる。なお、コイルばね56は本発明の付勢手段の一例であり、係止孔33は本発明の係止部の一例である。
また図4に示すように拡径部52の外面には、案内溝46の軸線方向で拡径部52の中心部から下部まで係合ピン48の受入溝58が凹設されている。図4に示すように仕切位置Pでは常態で、係合ピン48が受入溝58に挿入されている。
さらに、前記軸線方向の上方側に当たる受入溝58の上端部に連設されて該受入溝58と直角に延びる係止溝59が、拡径部52の外面に凹設されている。
次に、近接センサ30によって仕切カバー3が仕切位置Pにあることを検出する動作を説明する。図4には仕切カバー3を仕切位置Pに固定した状態を示した。図4に示すように常態では検出体50が、仕切カバー3に取り付けた案内部材41の案内溝46に挿通されており、コイルばね56は、拡径部52が貫通孔40を通過するように付勢して、拡径部52を着座部材34に着座させる。拡径部52が着座部材34に着座した状態では、被検出部材53が、着座部材34の係止孔33に挿入係止される。これにより、仕切位置Pにおいては、仕切カバー3を着座部材34に固定することが可能になる。そして本実施形態では、拡径部52が着座部材34に着座すると、被検出部材53と検出面31との間の距離を、検出面31が被検出部材53を検出可能な距離に設定できる。これにより、近接センサ30で仕切カバー3が仕切位置Pにあることを検出する精度を向上させることができる。さらには、仕切カバー3の第3板状部材45は可動レール部材8の底面に当接しているため、シャッターカバー7がレール溝21に案内されてスライドすることで、可動レール部材8が揺れることがあっても、仕切カバー3と可動レール部材8とが一体的に揺れることになる。この場合にも、被検出部材53と検出面31との間の距離を、検出面31が被検出部材53を検出可能な距離に設定した状態を維持することができる。
一方、仕切カバー3を仕切位置Pから待避位置に回動させる際には、着座部材34に対する仕切カバー3の固定状態を解除する必要がある。その際には、係止孔33に対する被検出部材53の係止状態を解除するために、操作者が、回転操作部材54を持ってコイルばね56の付勢力に抗し、検出体50を案内溝46に沿って近接センサ30との離間方向へ移動させる。このとき、図4に示す受入溝58で、案内部材41に設けられた係合ピン48を受け入れながら検出体50を前記離間方向へ案内する。
そして、係合ピン48が受入溝58に案内されて受入溝58と係止溝59との連設部に到達したときに、操作者が回転操作部材54を持って検出体50を左方向(受入溝58との直交方向)へ回転させる。すると図5に示すように、係合ピン48は係止溝59に位置して係止される。その結果、係止孔33に対する被検出部材53の係止状態が解除され、検出体50が近接センサ30側へ移動することを規制できる。これにより、前記係止状態が解除された状態を維持できるため、仕切カバー3を回動させて仕切位置Pから待避位置に移動させることができる。なお、係合ピン48、受入溝58及び係止溝59は、本発明の規制手段の一例である。
<本実施形態の効果>
本実施形態の並列2主軸旋盤1では、仕切位置Pにおいて、コイルばね56の付勢力によって近接センサ30側に移動させた拡径部52を、着座部材34に着座させると、被検出部材53と検出面31との間の距離を、検出面31が被検出部材53を検出可能な距離に設定できる。したがって、近接センサ30で仕切カバー3が仕切位置Pにあることを検出する精度を向上させることができる。
また、仕切位置Pにおいて、拡径部52が着座部材34に着座した状態では、被検出部材53が、着座部材34の係止孔33に挿入係止されることで、仕切カバー3を着座部材34に固定することが可能になる。
一方、コイルばね56の付勢力に抗して、係合ピン48が係止溝59に係止されると、係止孔33に対する被検出部材53の係止状態が解除され、検出体50が近接センサ30側へ移動することを規制できる。これにより、前記係止状態が解除された状態を維持できるため、仕切カバー3を回動させて仕切位置Pから待避位置に移動させることができる。
さらに、係合ピン48を係止溝59に係止させるだけの簡単な構造で、検出体50が近接センサ30側へ移動することを効果的に規制できる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施できる。上述した実施形態では、案内部材41に係合ピン48を設けると共に、検出体50(拡径部52)に、係合ピン48を係止する係止溝59を凹設した例を示したが、これに限らない。例えば、検出体50に案内部材41に向けて突出する係合ピンを設けると共に、案内部材41に、この係合ピンを係止する係止溝を凹設し、これに加えて案内部材41に、この係止溝と連設されて前記離間方向に延びる該係合ピンの案内溝を凹設してもよい。
1・・並列2主軸旋盤、2a,2b・・主軸、3・・仕切カバー、30・・近接センサ、33・・係止孔、34・・着座部材、41・・案内部材、46・・案内溝、48・・係合ピン、50・・検出体、53・・被検出部材、56・・コイルばね、58・・受入溝、59・・係止溝、A,B・・切削空間、P・・仕切位置。

Claims (3)

  1. 2本の主軸が並列に設置されて、各前記主軸の前方にそれぞれ設けられた切削空間の間を仕切るための仕切カバーが、両切削空間の間を仕切る仕切位置と、いずれか一方の切削空間内へ進入した待避位置と、の間を回動自在に設けられると共に、前記仕切カバーが前記仕切位置にあることを検出可能な近接センサを備えた並列2主軸旋盤であって、
    前記仕切カバーに設けられて、前記仕切位置において前記近接センサに対する接離方向へ移動可能な検出体と、
    前記仕切カバーに設けられて、前記検出体を前記近接センサへの接近方向へ付勢する付勢手段と、
    前記近接センサと前記仕切位置の前記仕切カバーとの間に設けられて、前記付勢手段の付勢力によって前記近接センサ側に移動した前記検出体が着座して、前記検出体と前記近接センサとの間の距離を、該近接センサが該検出体を検出可能な距離に設定する着座部材と、を備え、
    前記着座部材に、該着座部材に着座した前記検出体を係止可能な係止部が設けられていることを特徴とする並列2主軸旋盤。
  2. 前記仕切カバーに、前記付勢手段が挿入されると共に、前記付勢力に抗して前記検出体を前記近接センサとの離間方向へ移動可能に案内する案内溝を有する案内部材が取り付けられて、
    前記検出体及び前記案内部材に、前記付勢力に抗して前記離間方向へ移動させることで前記係止部との係止状態が解除された前記検出体が、前記付勢力によって前記近接センサ側へ移動することを規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の並列2主軸旋盤。
  3. 前記規制手段として、前記検出体と前記案内部材との内の一方に設けられて、他方へ突出する係合ピンと、前記他方に、前記離間方向に形成されて前記検出体を該離間方向へ移動させる際に前記係合ピンを受け入れ可能な受入溝と、前記受入溝と連続して該受入溝との直交方向に形成された係止溝と、を形成して、
    前記検出体を、前記離間方向へ移動させた後に前記直交方向へ回転させることで、前記係合ピンを前記係止溝に係止させることを特徴とする請求項2に記載の並列2主軸旋盤。
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