JP6174814B2 - ゼオライトssz−35を調製するための方法 - Google Patents

ゼオライトssz−35を調製するための方法 Download PDF

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Description

本開示は、概して、構造規定剤(structure directing agent)としてN,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン又はN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンを用いてゼオライトSSZ−35を作製する方法に関する。
ゼオライトは、結晶性材料のうちで商業的に重要な分類に属する。それらは、明確なX線回折パターンによって実証される秩序化された細孔構造を有する明確な結晶構造を有する。結晶構造により、様々な種について特徴的な空洞(cavities)及び細孔が規定される。
構造コードSTFを有するものとして国際ゼオライト学会によって特定されるゼオライトが知られている。例えば、SSZ−35として知られるゼオライトは、既知の結晶性STF材料である。米国特許第5,316,753号には、構造規定剤(SDA)として、種々の立体配座的に拘束されたアザ−多環式環系を使用するSSZ−35の調製について開示されており、それには、3,3−ジメチル−3−アゾニア−7−メチル−7−アザ−ビシクロノナン、N−エチル−N−メチル−9−アゾニアビシクロ[3.3.1]ノナン、及び1,3,3,8,8−ペンタメチル−3−アゾニアビシクロ[3.2.1]オクタンが含まれている。
日本特許公開公報第2002−137918には、構造規定剤としてcis,cis,cis−N−メチルヘキサヒドロジュロリジニウムカチオンを使用するSSZ−35の合成について開示されている。
しかし、これらのSDAは、複雑且つ高価であるため、このようなSDAを使用するSSZ−35の合成は複雑且つ高価になる。このコストにより、商業的プロセスにおけるSSZ−35の有用性が限定され得る。従って、これらのSDAを使用する必要のないSSZ−35の合成法を見出すことが望まれるであろう。
現在、SSZ−35を、これらの複雑且つ高価なSDAの代わりに、N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン又はN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンを使用して調製できることが見出された。
一態様では、結晶化条件下で、(1)4価元素の少なくとも1種の酸化物の少なくとも1種の供給源;(2)任意選択で、3価元素、5価元素、及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1種以上の酸化物の1種以上の供給源;(3)水酸化物イオン;並びに(4)N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン及びN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンからなる群から選択される構造規定剤を接触させることによってゼオライトSSZ−35を調製する方法を提供する。
更に、(a)(1)4価元素の少なくとも1種の酸化物の少なくとも1種の供給源;(2)任意選択で、3価元素、5価元素、及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1種以上の酸化物の1種以上の供給源;(3)周期表の1族及び2族から選択される元素の少なくとも1種の供給源;(4)水酸化物イオン;(5)N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン及びN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンからなる群から選択される構造規定剤;及び(6)水を含有する反応混合物を調製すること;並びに(b)前記反応混合物を、SSZ−35ゼオライトの結晶を形成するのに十分な結晶化条件下に維持することによって、ゼオライトSSZ−35を調製する方法を提供する。
更に別の態様では、合成したままで且つ無水状態において、モル比換算で以下のような組成を有するSSZ−35ゼオライトを提供する。

表中、(1)Tは、周期表の4〜14族からの4価元素、及びそれらの混合物からなる群から選択され;(2)Xは、周期表の3〜13族からの3価及び5価元素、並びにそれらの混合物からなる群から選択され;(3)化学量論的変数nは、組成変数Xの原子価状態に等しく(例えば、Xが3価のとき、n=3であり;Xが5価のとき、n=5である。);(4)Qは、N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン及びN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンからなる群から選択される構造規定剤であり;そして(5)Mは、周期表の1族及び2族からの元素からなる群から選択される。
TO/Xのモル比が少なくとも10であるということには、Xが全くない、即ち、TO対Xのモル比が無限大である場合が含まれることに留意すべきである。その場合、ゼオライトは本質的に全てTOから構成される。
図1は、例3で調製した合成したままのアルミノケイ酸塩SSZ−35ゼオライトの粉末X線回折(XRD)パターンである。
図2は、例3で調製した合成したままのアルミノケイ酸塩SSZ−35ゼオライトの走査型電子顕微鏡(SEM)画像である。
図3は、例4で調製した、か焼(calcine)したアルミノケイ酸塩SSZ−35ゼオライトの粉末XRDパターンである。
図4は、例5で調製した合成したままのアルミノケイ酸塩SSZ−35ゼオライトのSEM画像である。
序論
以下の用語を、明細書を通じて使用し、特に断りのない限り、以下の意味を有するものとする。
「活性供給源」(“active source”)の用語は、反応することができ且つゼオライト構造に組込まれることができる形態の、少なくとも1種の元素を供給することができる試薬又は前駆体材料を意味する。「供給源」と「活性供給源」の用語は、本明細書中で互換的に使用される場合がある。
「周期表」の用語は、IUPAC元素周期表の2007年6月22日付けの版を参照し、周期表の族の番号付け体系は、Chem.Eng.News、63(5)巻、26〜27頁(1985年)に記載されている通りである。
SSZ−35の調製に際し、N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン又はN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンを構造規定剤(「SDA」)として使用し、これは結晶化テンプレートとしても知られる。SSZ−35を作製するのに有用なSDAは、以下の構造(1)及び(2)により表される。
SDAカチオンは、SSZ−35の形成に有害ではない任意のアニオンであり得るアニオンと結びつく。代表的なアニオンには、周期表の17族からの元素のアニオン(例えば、フッ化物、塩化物、臭化物及びヨウ化物)、水酸化物、酢酸塩、硫酸塩、テトラフルオロホウ酸塩、カルボン酸塩等が含まれる。
反応混合物
一般に、(a)(1)4価元素の少なくとも1種の酸化物の少なくとも1種の供給源;(2)任意選択で、3価元素、5価元素、及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1種以上の酸化物の1種以上の供給源;(3)周期表の1族及び2族から選択される元素の少なくとも1種の供給源;(4)水酸化物イオン;(5)N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン及びN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンからなる群から選択される構造規定剤;及び(6)水を含有する反応混合物を調製すること;並びに(b)前記反応混合物を、ゼオライトの結晶を形成するのに十分な結晶化条件下に維持することによって、SSZ−35を調製する。
SSZ−35が形成される反応混合物の組成を、モル比換算で以下の表1に記載し、組成変数T、X、Q、及びM並びに化学量論的変数nについては、本明細書中の上記の通りとする。
サブの一実施態様では、SSZ−35ゼオライトが形成される反応混合物の組成を、モル比換算で以下の表2に記載し、組成変数M及びQについては、本明細書中の上記の通りとする。
サブの別の実施態様では、SSZ−35ゼオライトが形成される反応混合物の組成を、モル比換算で以下の表3に記載し、組成変数M及びQについては、本明細書中の上記の通りとする。
上記のように、本明細書中に記載した各実施態様の場合、Tは、周期表の4〜14族からの4価元素からなる群から選択される。サブの一実施態様では、Tは、ケイ素(Si)、ゲルマニウム(Ge)、チタン(Ti)、及びそれらの混合物からなる群から選択される。サブの別の実施態様では、Tは、Si、Ge、及びそれらの混合物からなる群から選択される。サブの一実施態様では、TはSiである。組成変数Tのために選択される元素の供給源には、Tのために選択される元素(単数種又は複数種)の酸化物、水酸化物、酢酸塩、シュウ酸塩、アンモニウム塩及び硫酸塩が含まれる。サブの一実施態様では、組成変数Tのために選択される元素(単数種又は複数種)の各供給源は、酸化物である。
本明細書における有用な酸化ケイ素の供給源には、ヒュームドシリカ、沈降ケイ酸塩、シリカヒドロゲル、ケイ酸、コロイドシリカ、オルトケイ酸テトラアルキル(例えば、オルトケイ酸テトラエチル)、及びシリカ水酸化物(silica hydroxide)が含まれる。Geのための本明細書における有用な供給源には、酸化ゲルマニウム及びゲルマニウムエトキシドが含まれる。
本明細書に記載の各実施態様の場合、Xは、周期表の3〜13族からの元素からなる群から選択される。サブの一実施態様では、Xは、ホウ素(B)、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、鉄(Fe)、及びそれらの混合物からなる群から選択される。サブの別の実施態様では、Xは、B、Al、Ga、In、及びそれらの混合物からなる群から選択される。任意の組成変数Xのために選択される元素の供給源には、Xのために選択される元素(単数種又は複数種)の酸化物、水酸化物、酢酸塩、シュウ酸塩、アンモニウム塩及び硫酸塩が含まれる。
本明細書における有用な酸化アルミニウムの供給源には、アルミン酸塩、アルミナ、及びAlCl、Al(SO、Al(OH)、カオリンクレイ、及び他のゼオライト等のアルミニウム化合物が含まれる。酸化アルミニウムの供給源の例としては、LZ−210ゼオライト(Yゼオライトの一種)がある。ホウ素、ガリウム、及び鉄は、それらのアルミニウム及びケイ素の対応物に相当する形態で添加することができる。
本明細書における有用な酸化ホウ素の供給源には、ホウケイ酸ガラス、アルカリ金属ホウ酸塩、ホウ酸、ホウ酸エステル、及び一定のゼオライトが含まれる。
本明細書中の上記のように、ここに記載した各実施態様の場合、反応混合物を、周期表の1族及び2族から選択される元素の少なくとも1種の供給源を使用して形成することができる(本明細書中でMと称する)。サブの一実施態様では、反応混合物を、周期表の1族からの元素の供給源を使用して形成する。サブの別の実施態様では、反応混合物を、ナトリウム(Na)の供給源を使用して形成する。結晶化プロセスに有害ではない任意のM含有化合物が適している。このような1族及び2族の元素のための供給源には、それらの酸化物、水酸化物、硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物、シュウ酸塩、クエン酸塩及び酢酸塩が含まれる。
本明細書に記載した各実施態様の場合、ゼオライト反応混合物を、複数の供給源から供給することができる。また、2種以上の反応成分を、1つの供給源から供給することもできる。
反応混合物を、バッチ式又は連続的のいずれかで調製することができる。本明細書に記載したゼオライトの結晶サイズ、形態及び結晶化時間は、反応混合物の性質及び結晶化条件に応じて変えることができる。
結晶化及び合成後の処理
実際には、ゼオライトを、(a)本明細書中の上記のように反応混合物を調製し;そして(b)前記反応混合物を、ゼオライトの結晶を形成するのに十分な結晶化条件下に維持することにより調製する。
反応混合物を、ゼオライトの結晶が形成されるまで高められた温度に維持する。水熱結晶化を、通常は加圧下で、そして通常は、反応混合物が125℃と200℃の間の温度で自原性の圧力を受けるようにオートクレーブ中で行う。
反応混合物を、結晶化工程の間、穏やかに攪拌する又はかき混ぜることができる。これは、本明細書に記載のゼオライトには、非晶質材料のような不純物、ゼオライトとは一致しない骨格トポロジーを有する単位セル、及び/又は他の不純物(例えば、有機炭化水素)が含有される場合があることは、当業者に理解されるであろう。
水熱結晶化工程の間にゼオライト結晶を、反応混合物から自然に核形成させることができる。種材料としてゼオライトの結晶を使用すると、完全な結晶化が起こるのに必要な時間を減少させることができるので有利である。加えて、播種(seeding)により、望ましくない相を覆ってゼオライトの核形成及び/又は形成を促進することにより得られる生成物の純度を高めることができる。種(seeds)として使用する場合、種結晶は、反応混合物中で使用される組成変数Tに対する供給源の重量の1%と10%の間の量で添加される。
ゼオライト結晶が形成された後、その固体生成物を反応混合物から、ろ過等の標準的な機械的分離技術により分離する。結晶を水洗し、そしてその後、乾燥して、合成したままのゼオライト結晶を得る。乾燥工程は、大気圧又は減圧下で行うことができる。
ゼオライトを、合成したまま使用することができるが、典型的には熱的に処理(か焼)する。「合成したまま」(“as−synthesized”)の用語は、結晶化後でSDAカチオン除去前の形態のゼオライトを指す。SDAを、熱処理(例えば、か焼)により除去することができるが、好ましくは酸化性雰囲気(例えば、空気、0kPaより高い酸素分圧を有するガス)中で、ゼオライトからSDAを除去するのに十分な、当業者により容易に決定できる温度にて行う。また、SDAは、米国特許第6,960,327号に記載されるような光分解法(例えば、ゼオライトから有機化合物を選択的に除去するのに十分な条件下で可視光よりも短い波長を有する光又は電磁放射線にSDA含有ゼオライト生成物を曝すこと)によっても除去することができる。
続いて、ゼオライトを200℃から800℃の温度範囲のスチーム、空気又は不活性ガス中で、1から48時間又はそれより長い時間範囲の期間、か焼することができる。通常は、イオン交換によって骨格外カチオン(例えば、Na)を除去し、そしてそれを水素、アンモニウム、又は任意の所望の金属イオンと置き換えることが望ましい。
形成されたゼオライトが中間ゼオライトである場合、目的のゼオライトは、ヘテロ原子格子置換技術等の合成後の技術を使用して得ることができる。また、目的のゼオライト(例えば、ケイ酸塩SSZ−35)は、酸浸出等の既知の技術により、格子からヘテロ原子を除去することによっても得ることができる。
ゼオライトの特徴付け
本明細書に記載したプロセスにより作製したゼオライトは、合成したままで且つ無水状態で、表4に(モル比換算で)記載したような組成を有し、組成変数T、X、M及びQ並びに化学量論的変数nは、本明細書中で上記した通りとなる。
サブの一実施態様では、本明細書に記載したプロセスにより作製したゼオライトは、合成したままで且つ無水状態で、表5に(モル比換算で)記載したような組成を有し、組成変数M及びQは、本明細書中で上記した通りとなる。
サブの別の実施態様では、本明細書に記載したプロセスにより作製したゼオライトは、合成したままで且つ無水状態で、表6に(モル比換算で)記載したような組成を有し、組成変数M及びQは、本明細書中で上記した通りとなる。
本明細書に開示したプロセスにより合成したゼオライトは、それらのXRDパターンにより特徴付けることができる。表7の粉末XRD線は、本明細書に記載した方法に従って作製した合成したままのSSZ−35を代表している。回折パターンにおける小さな変動は、格子定数が変化するために特定のサンプルの骨格種のモル比が変化することから生じ得る。加えて、十分に小さい結晶は、ピークの形や強度に影響し、かなり広がったピークになる。また、回折パターンにおける小さな変動は、調製の際に使用される有機化合物の変化、及びサンプルごとのT/Xモル比の変動にも起因し得る。か焼(calcination)は、X線回折パターンにおける小さなシフトをも引き起こし得る。これらの小さな変動にもかかわらず、基本的な結晶格子構造は変わらず維持される。
表8のX線回折パターン線は、本明細書に記載した方法に従って作製した、か焼SSZ−35を代表している。
本明細書に提示される粉末X線回折パターンを、標準的な技術によって収集した。放射線はCuKα線であった。ピーク高さと位置を、θがブラッグ角のとき2θの関数として、ピークの相対強度から読取り(バックグラウンドについて調整)、そしてd、つまり記録した線に対応する格子面間隔を算出することができる。
以下の例示的な例は、非限定的であることを意図する。
例1
N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオンの合成
3口丸底フラスコ(機械的撹拌機、加熱マントル及び還流冷却器を備えている)に、2,3−ジメチルピペリジンについて0.5Mの濃度の溶液を作るのに十分なメタノール中の1モル当量の2,3−ジメチルピペリジンを入れた(注:2,3−ジメチルピペリジンは、市販の供給源から直接購入することができ、あるいは2,3−ジメチルピリジンの金属接触水素化によって調製することができる)。この溶液に、1.5モル当量の重炭酸カリウムを添加した。この溶液を数分間撹拌し、そしてその後2.5モル当量のヨウ化エチルを添加漏斗を介して滴下した。ヨウ化エチルの添加が完了した後、反応混合物を数時間、還流(55℃程度)にて加熱した。熱源をオフにし、そしてその後、反応混合物を更に48時間、室温で撹拌した。反応の進行をNMRによってモニターした。完了後、反応混合物をナスフラスコに移し、そして溶媒を減圧下でロータリーエバポレータで除去した。得られた固体、即ち生成物と重炭酸カリウムの混合物を、クロロホルム(500ミリリットルのCHCl/1モルの2,3−ジメチルピペリジン)に懸濁した。得られた2相の溶液をフリットガラス漏斗を通して濾過した。生成物(N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムヨージド)を含有する濾液を、減圧下でロータリーエバポレータにより濃縮して、オフホワイト(off−white)の固体として所望の塩を得た。更に、生成物を、最少量のイソプロピルアルコールに溶解し、そしてジエチルエーテルを添加して生成物を析出させることにより精製した。沈殿物を濾過し、そして減圧下で温浴(70℃)にてロータリーエバポレータにより乾燥して、所望の純粋な生成物を約88%の収率で得た。得られたN,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムヨージドを脱イオン水(1ミリリットルのHO/1ミリモルの塩)に溶解し、そしてその後1.1 gの水酸化物系イオン交換樹脂/1ミリモルの塩を添加した。得られたスラリーを数時間穏やかに撹拌した。スラリーを濾過し、そして濾液を希HClで少量のアリコートについて滴定して分析した。このイオン交換により、ほぼ定量的収率でN,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムヒドロキシドを得た。
以下のスキーム1は、SDAの合成を示す。
例2
N,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンの合成
N,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンを、試薬としてメタノール中の2−イソプロピルピペリジン、重炭酸カリウム及びヨウ化メチルを用いて開始して、例1に記載したような方法で合成した。反応により、N,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムヨージドを95%より高い収率で得た。ヨウ化物対イオンを例1に記載したような方法で水酸化物についてイオン交換して、対応するN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムヒドロキシドを定量的収率で得た。
以下のスキーム2は、SDAの合成を示す。
例3
N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオンを用いたアルミノケイ酸塩SSZ−35(Al−SSZ−35)の合成
4.5gのN,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムヒドロキシドの0.55Mの溶液、1.5gの1NのNaOH水溶液、及び4.6gの脱イオン水を、23ミリリットルのテフロン(登録商標)ライナーにて全て混合した。この溶液に、0.035gのReheisF−2000水酸化アルミニウムを添加し、そして溶解するまで撹拌した。その後、0.9gのCAB−O−SIL(登録商標)M−5フュームドシリカを添加し、そして、その溶液を、非常に均一なゲルが得られるまで攪拌した。得られたゲルをテフロンライナー内に封じてオートクレーブ中に置き、5日間、170℃にてオーブン中回転スピット上で加熱した。ゲル混合物は、透明な溶液とテフロンライナーの底に沈降した微粉末状の固体になった。その固体混合物をフリットガラス漏斗中で濾過した。回収した固体を1リットルの脱イオン水で十分に洗浄し、そして真空下で一晩乾燥させた。固体を2時間125℃のオーブンで更に乾燥して、0.87gの生成物を得た。
得られた生成物を、粉末XRD及びSEMにより分析した。図1は、生成物の粉末XRDパターンであり、それは、その生成物がSSZ−35であることを示した。以下の表9は、得られた生成物の粉末XRD線を示す。図2は、生成物のSEM画像を示す。
例4
合成したままのAl−SSZ−35のか焼(calcination)
例3の生成物を、室温から120℃まで1℃/分の速度でマッフル炉オーブン内にて空気中でか焼し、そして120℃で2時間保持した。その後、温度を1℃/分の速度で540℃まで上昇させた。サンプルを540℃で5時間保持した。その後、温度を同じ速度(1℃/分)で595℃に上げ、そこで5時間保持した。か焼後、サンプルはか焼前の重量の17%軽くなった。生成物を粉末XRDにより分析した。得られた粉末XRDパターンを図3に示す。以下の表10は、得られた生成物についての粉末XRD線を示す。 XRDパターンは、材料が、有機SDAを除去するか焼の後、安定なままであることを示す。
その後、か焼SSZ−35の細孔容積及び外部表面積を、BET法を使用して窒素物理吸着によって測定した。測定された細孔容積は、0.20cm/gであり、外部表面積は30.20m/gであり、そしてBET表面積は465.6m/gであった。
例5
N,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンを用いたAl−SSZ−35の合成
構造規定剤としてN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムヒドロキシド(0.45M溶液)を使用したことを除いて、例3の手順を繰返した。反応により、加熱6日後、0.85gのAl−SSZ−35を得た。図4は、合成したままの生成物のSEM画像を示す。
例6
N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオンを用いたホウケイ酸塩SSZ−35(B−SSZ−35)の合成
6gのN,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムヒドロキシドの0.55Mの溶液、1.2gの1NのNaOH水溶液、及び5.6gの脱イオン水を23ミリリットルのテフロンライナーにて全て混合した。この溶液に、0.062gのホウ酸ナトリウム10水塩を添加し、そして溶解するまで撹拌した。その後、0.9gのCAB−O−SIL(登録商標)M−5ヒュームドシリカを添加し、そしてその溶液を、非常に均一なゲルが得られるまで撹拌した。得られたゲルをテフロンライナー内に封じてオートクレーブに入れ、170℃で8日間オーブン中で回転スピット上にて加熱した。ゲル混合物は、透明な溶液とテフロンライナーの底に沈殿する微粉末状の固体になった。その固体混合物をフリットガラス漏斗中で濾過した。回収した固体を1リットルの脱イオン水で十分に洗浄し、そして真空下で一晩乾燥させた。固体を2時間125℃のオーブンで更に乾燥して、0.83gの生成物を得た。
得られた生成物を粉末XRDにより分析し、それは、生成物がSSZ−35であることを示した。
本明細書及び添付の特許請求の範囲の目的について、特に断りがない限り、明細書及び特許請求の範囲で使用される量、百分率又は比率、及び他の数値を表す全ての数は、全ての場合に「約」の用語により修飾されているものとして理解されるべきである。従って、特に断りがない限り、以下の明細書及び添付の特許請求の範囲に記載される数値パラメータは、得ようとする所望の特性に応じて変化し得る近似値である。本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用されるような単数形「a」、「an」及び「the」には、明白且つ明確に1つの対象に限定されない限り、複数の対象が含まれることが留意される。本明細書で使用するような「含む(include)」の用語及びその文法的変形は、リスト内の項目の列記によって、リスト内の項目に置換又は追加可能な他の類似項目が排除されないように、非限定的であることを意図している。本明細書で使用されるような「を含んでいる(comprising)」の用語は、その用語に続いて特定される要素又は工程を含むことを意味するが、そのような要素又は工程は網羅的ではなく、ある実施態様に、他の要素又は工程を含ませることができる。
特に明記しない限り、個々の成分又は成分の混合物を選択することができる要素、材料又は他の成分の属の列挙により、リストされた成分及びそれらの混合物の全ての可能な下位の属の組合せを含むことを意図する。
特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が思いつく他の例を含むことができる。このような他の例が特許請求の範囲の文字通りの文言と異ならない構成要素を有する場合、又は、それらが特許請求の範囲の文字通りの文言と僅かな相違を有する等価な構成要素を含む場合、それらは、特許請求の範囲の範囲内であることが意図される。本明細書と矛盾しない程度に、本明細書で言及する全ての引用文献は、参照により本明細書に援用される。

Claims (4)

  1. (a)(1)ケイ素酸化物の少なくとも1種の供給源;(2)ホウ素、アルミニウム、及びそれらの混合物から選択される3価元素(X)の酸化物の1種以上の供給源;(3)周期表の1族及び2族から選択される元素(M)の少なくとも1種の供給源;(4)水酸化物イオン;(5)N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオン及びN,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンからなる群から選択される構造規定剤(Q);及び(6)水を含有する反応混合物を調製すること;並びに
    (b)前記反応混合物を、ゼオライトの結晶が形成されるまで、密閉した反応器中で、125℃と200℃の間の温度で自原性の圧力下に維持すること
    を含み、
    この反応混合物が、モル比換算で、以下の組成を有する、
    ゼオライトSSZ−35を調製する方法。
  2. 前記構造規定剤が、N,N−ジエチル−2,3−ジメチルピペリジニウムカチオンである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記構造規定剤が、N,N−ジメチル−2−イソプロピルピペリジニウムカチオンである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ゼオライトが、モル比換算で、以下のような、合成したままで且つ無水状態における組成を有する、請求項1に記載の方法。
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