JP6170813B2 - 超音波接合装置及び端子と電線の接合構造 - Google Patents
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Description
(1) 相手端子と接続するための相手端子接続部を前部に有し、電線の端末の芯線に接合するための電線接合部を後部に有する端子における前記電線接合部が上面に載置されるアンビルと、
前記アンビルの上方に配置され、該アンビルの上面に載置された前記電線接合部の上に載置された前記芯線を上から押圧し、且つ前記芯線と前記電線接合部とが接触する接触部に超音波振動を付与することで、前記芯線と前記電線接合部とを接合する超音波ホーンと、
前記アンビルの上面に対して前記電線接合部を押え付ける端子押え部材と、
を備える超音波接合装置であって、
前記端子押え部材が、
前記電線接合部の前後方向と直交する幅方向の両端部を前記アンビルに対して押え付ける押圧部と、
前記各押圧部の上側にそれぞれ連設された、前記アンビルの上面に載置された前記電線接合部の幅方向の両端部を前記押圧部が押え付けた際に該電線接合部の上側の空間を挟んで対向する規制壁と、
を有し、
前記各規制壁の壁面には、上下方向に沿って凹凸が設けられている
こと。
また、超音波接合前の芯線と規制壁とが接触する接触面積が減少するため、超音波ホーンが芯線を押圧する押圧力、超音波ホーンが振動する振動周波数、または超音波ホーンが振動する振幅等を比較的大きな数値に設定して芯線に大きなエネルギーを加えても、芯線が破損することを抑制することができる。
(2) 相手端子と接続するための相手端子接続部を前部に有し、電線の端末の芯線に接合するための電線接合部を後部に有する端子における前記電線接合部に前記芯線が超音波接合により接合された、端子と電線の接合構造であって、
前記電線接合部の前後方向と直交する幅方向の両端部は、前記電線接合部に対して接合された前記芯線の接合部の両側面よりも幅方向外側に位置し、
前記芯線の接合部の両側面には、該接合部の高さ方向に沿って凹凸が設けられている、
ことを特徴とする端子と電線の接合構造。
図1は本発明の一実施形態の超音波接合装置の要部概略構成を示す斜視図、図2は同装置の構成部品である端子押え部材の構成を示す斜視図、図3(a)から図3(c)は端子押え部材の構成図で、図3(a)は正面図、図3(b)は一部を断面で示す側面図、図3(c)は図3(a)のIIIc矢視拡大図、図4(a)から図4(d)は超音波接合装置を用いて端子と電線を接合する場合の工程説明図、図5(a)は端子押え部材によって端子を押え付けている部分が分かるように示す平面図、図5(b)は端子押え部材によって端子を押え付けている状態を示す正面図である。
この接合構造は、端子1の電線接合部3の前後方向と直交する幅方向の両端部と、電線接合部3のうちの芯線Waが接合された部分(接合部)Wxより前側の相手端子接続部2に繋がる部分とに、超音波ホーンとアンビルによって超音波接合する際にアンビルに対して電線接合部3を押え付けるための押え付け部材の押し付けスペースS11、S12、S13が確保されることになる。具体的には、電線接合部3の前後方向と直交する幅方向の両端部3aは、電線接合部3に対して接合された芯線Waの接合部Wxの両成形面(Wxa)よりも幅方向外側に位置することによって、スペースS11、S12が形成される。また、相手端子接続部2と芯線Waの接合部Wxとの間に空隙を設けることによってスペースS13が形成される。従って、これらのスペースS11〜13が確保されていることにより、超音波ホーンとアンビルによって超音波接合する際に、アンビルに対して電線接合部3を確実に押え付けることができると共に、相手端子接続部2に振動が伝搬しないようにすることができ、その結果、相手端子接続部2の共振による悪影響を無くすことができる。
[1] 相手端子と接続するための相手端子接続部(2)を前部に有し、電線(W)の端末の芯線(Wa)に接合するための電線接合部(3)を後部に有する端子(1)における前記電線接合部が上面に載置されるアンビル(10)と、
前記アンビルの上方に配置され、該アンビルの上面に載置された前記電線接合部の上に載置された前記芯線を上から押圧し、且つ前記芯線と前記電線接合部とが接触する接触部に超音波振動を付与することで、前記芯線と前記電線接合部とを接合する超音波ホーン(20)と、
前記アンビルの上面に対して前記電線接合部を押え付ける端子押え部材(50)と、
を備える超音波接合装置であって、
前記端子押え部材が、
前記電線接合部の前後方向と直交する幅方向の両端部(3a)を前記アンビルに対して押え付ける押圧部(押圧段部54)と、
前記各押圧部の上側にそれぞれ連設された、前記アンビルの上面に載置された前記電線接合部の幅方向の両端部を前記押圧部が押え付けた際に該電線接合部の上側の空間を挟んで対向する規制壁(56)と、
を有し、
前記各規制壁の壁面には、上下方向に沿って凹凸(56a)が設けられている
ことを特徴とする超音波接合装置。
[2] 相手端子と接続するための相手端子接続部(2)を前部に有し、電線(W)の端末の芯線(Wa)に接合するための電線接合部(3)を後部に有する端子(1)における前記電線接合部に前記芯線が超音波接合により接合された、端子と電線の接合構造であって、
前記電線接合部の前後方向と直交する幅方向の両端部(3a)は、前記電線接合部に対して接合された前記芯線の接合部(Wx)の両側面(成形面Wxa)よりも幅方向外側に位置し、
前記芯線の接合部の両側面には、該接合部の高さ方向に沿って凹凸(Wxb)が設けられている、
ことを特徴とする端子と電線の接合構造。
2 相手端子接続部
3 電線接合部
10 アンビル
11a 上面
20 超音波ホーン
21 押圧面
50 端子押え部材
54 押圧段部(押圧部)
56 規制壁
56a 凹凸
W 電線
Wa 芯線
Wx 芯線の接合部
Wxa 成形面
Wxb 凹凸
Claims (2)
- 相手端子と接続するための相手端子接続部を前部に有し、電線の端末の芯線に接合するための電線接合部を後部に有する端子における前記電線接合部が上面に載置されるアンビルと、
前記アンビルの上方に配置され、該アンビルの上面に載置された前記電線接合部の上に載置された前記芯線を上から押圧し、且つ前記芯線と前記電線接合部とが接触する接触部に超音波振動を付与することで、前記芯線と前記電線接合部とを接合する超音波ホーンと、
前記アンビルの上面に対して前記電線接合部を押え付ける端子押え部材と、
を備える超音波接合装置であって、
前記端子押え部材が、
前記電線接合部の前後方向と直交する幅方向の両端部を前記アンビルに対して押え付ける押圧部と、
前記各押圧部の上側にそれぞれ連設された、前記アンビルの上面に載置された前記電線接合部の幅方向の両端部を前記押圧部が押え付けた際に該電線接合部の上側の空間を挟んで対向する規制壁と、
を有し、
前記各規制壁の壁面には、上下方向に沿って凹凸が設けられている
ことを特徴とする超音波接合装置。 - 相手端子と接続するための相手端子接続部を前部に有し、電線の端末の芯線に接合するための電線接合部を後部に有する端子における前記電線接合部に前記芯線が超音波接合により接合された、端子と電線の接合構造であって、
前記電線接合部の前後方向と直交する幅方向の両端部は、前記電線接合部に対して接合された前記芯線の接合部の両側面よりも幅方向外側に位置し、
前記芯線の接合部の両側面には、該接合部の高さ方向に沿って凹凸が設けられている、
ことを特徴とする端子と電線の接合構造。
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