JP6169933B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話等の電子機器に関する。
近年のスマートフォン等に代表される電子機器には、種々の形状及びデザインのものがある(例えば、特許文献1)。
特開2012−227567号公報
ところで、内部筺体の側壁にUSBコネクタやSDカード等の情報記憶媒体が接続される接続部を設け、この接続部をもカバーで覆うことで、パネル以外で電子機器の外観として露出する部分がカバーだけとなるデザインを有する電子機器が考えられる。
このようなデザインを有する電子機器において、接続部を電子機器の外部に露出させるためには、カバーに開口部を形成する必要がある。
しかしながら、カバーに開口部を形成すると、この開口部の周囲には、開口部が形成されない領域と比較して幅が狭い幅狭部が形成されることになる。カバーと内部筺体とを接合部材によって接合しようとするとき、幅狭部は、開口部が形成されない領域と比較して内部筺体との間の接合面積を確保することができず、内部筺体との間の接合強度が低下することが考えられる。
本発明に係る電子機器は、内部筺体と、前記内部筺体の側壁を覆うカバーと、前記内部筺体に取り付けられるパネルと、を備え、前記カバーは、開口部が形成されると共に、当該開口部の周囲に形成される幅狭部を有し、前記内部筺体において、前記幅狭部に対応する位置に溝が形成され、当該溝に接合部材が注入されて、前記カバーの幅狭部、前記内部筺体及び前記パネルが一体に固着される。
本発明によれば、カバーにおける開口部の周囲の幅狭部と内部筺体との間の接合強度を低下しにくくすることができる。
スマートフォンの背面側外観斜視図である。 カバーに形成される開口部の近傍を拡大して背面側から視た図である。 カバーに形成される開口部の近傍を拡大して正面側から視た図である。 図1におけるIV−IV断面図である。 本実施形態の変形例に係る図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る電子機器としてのスマートフォン1の背面側外観斜視図である。スマートフォン1は、内部筺体2及びカバー3を備える。カバー3には、キャップ90が取り付けられている。内部筺体2は、側壁を含めその全体がカバー3によって覆われている。そのため、図1においては、内部筺体2を図示していない。
また、スマートフォン1は、内部筺体2に取り付けられるパネル50を備える(図4も参照)。パネル50は、カバー3の主面と反対側に配置される。言い換えれば、パネル50は、スマートフォン1の正面側に配置される。
図2及び図3は、スマートフォン1においてキャップ90が取り付けられる部分の近傍を拡大して示す図である。図2は背面側から視た図、また図3は正面側から視た図である。尚、図3においては、パネル50は図示を省略している。
図2及び図3に示すように、内部筺体2の側壁20には、第1開口部2aが形成されている。また、カバー3には、第2開口部3aが形成されている。カバー3は、第2開口部3aの周縁に形成される幅狭部30を有する。幅狭部30は、カバー3の他の部分と比較して幅が短く、外力が加わった際に他の部分に比して破損しやすい。
第1開口部2a及び第2開口部3aを介して、microUSB等の外部コネクタ、又はSDカード若しくはSIMカード(UIMカード)等の情報記憶媒体がスマートフォン1の内部に挿入され装着される。第1開口部2a及び第2開口部3aは、キャップ90によって閉塞される。
内部筺体2の側壁20において、第2開口部3aを介して露出する部分には、凹部2bが形成されている。凹部2bは、側壁20の厚さ方向に凹んでいる。
図3に示すように、内部筺体2の、凹部2bが形成される側と当該内部筺体2の厚さ方向で反対側には、溝2cが形成されている。溝2cは、内部筺体2の一部が切欠かれることで形成される。尚、溝2cは、スマートフォン1の正面側に配置されるパネル50によって覆われている(図4も参照)。
凹部2bと溝2cとは、貫通孔2d及びパネル50と内部筺体2との間の隙間(不図示)によって連通されている。貫通孔2dは、内部筺体2がその厚さ方向に貫かれて形成されている。
この貫通孔2dは、接合部材70を溝2cに注入するために形成される。すなわち、内部筺体2にカバー3を取り付けた後、貫通孔2d及びパネル50と内部筺体2との間の隙間を介して、接合部材70を溝2cに注入する。接合部材70は、例えば、ボンドである。接合部材70は、貫通孔2dを通過できる程度の粘度を有する流体であるとよい。
図4に示すように、接合部材70が貫通孔2d及びパネル50と内部筺体2との間の隙間を介して溝2cに注入されると、カバー3における第2開口部3aの幅狭部30、内部筺体2及びパネル50が接合部材70により接合される。この構成により、幅狭部30と内部筺体2及びパネル50との間の接続強度を確保することができる。
また、図4に示すように、キャップ90が第1開口部2a及び第2開口部3aを閉塞すると、キャップ90の爪部91が、凹部2bに収納される。この状態で、凹部2bと爪部91とは係合され、キャップ90は内部筺体2に対して位置決めされ固定される。
次に、図5を用いて、本実施形態の変形例について説明する。図5においては、溝2cが内部筺体2の短手方向に延設され、接合部材70が、凹部2bから第1開口部2aを挟んで凹部2bの反対側の領域まで注入される。そして、接合部材70は、内部筺体2から突出する突出部70aを有する。突出部70は、接合部材70が硬化すると形成される。この突出部70aは、内部筺体2に挿入されるキャップ90の舌片(不図示)が抜けないように係止する係止部として機能する。
以上に説明してきた本実施形態によれば、スマートフォン1は、内部筺体2と、内部筺体2の側壁20を覆うカバーと、内部筺体2に取り付けられるパネル50と、を備え、カバー3は、第2開口部3aが形成されると共に、当該第2開口部3aの周囲に形成される幅狭部30を有し、内部筺体2において、幅狭部30に対応する位置に溝3cが形成され、この溝3cに接合部材70が注入されて、カバー3の幅狭部30、内部筺体2及びパネル50が一体に固着される。当該構成により、幅狭部30と内部筺体2及びパネル50との間の接続強度を確保することができる。
また、幅狭部30と内部筺体2とを接合する接合部材70を注入するために形成される凹部2bを、第2開口部3aを閉塞するキャップ90の爪部91の係合に使うことができるため、キャップ90との係合用の凹部と接合部材70を注入するための凹部とを別個に形成する必要がなく、スマートフォン1の内部の空間を有効利用できる。
1 スマートフォン(電子機器)
2 内部筺体
2a 第1開口部
2b 凹部
2c 溝
2d 貫通孔
3 カバー
3a 第2開口部(開口部)
30 幅狭部
20 側壁
70 接合部材
90 キャップ
91 爪部

Claims (2)

  1. 内部筺体と、
    前記内部筺体の側壁を覆うカバーと、
    前記内部筺体に取り付けられるパネルと、を備え、
    前記カバーは、開口部が形成されると共に、当該開口部の周囲に形成される幅狭部を有し、
    前記内部筺体において、前記幅狭部に対応する位置に溝が形成され、
    当該溝に接合部材が注入されて、当該接合部材は、前記カバーの幅狭部、前記内部筺体及び前記パネル一体に固着る、
    電子機器。
  2. 係合部を有する、開閉可能なキャップと、
    前記キャップを開けたとき、前記開口部内において露出する、前記接合部材が注入される注入口と、を更に有し、
    前記係合部が前記注入口に係合することで前記キャップは閉められる、
    請求項1に記載の電子機器。
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