JP6168826B2 - Mn層を有する鋼材 - Google Patents
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(1)鋼材上に、Ni層からなる下地層、Cu層からなる下地層、またはNi層およびCu層からなる下地層を有し、該下地層上にMn層を有する、表面処理鋼材。
(2)鋼材がステンレス鋼材、クロム鋼材、炭素鋼材またはマンガン鋼材である、(1)記載の表面処理鋼材。
(3)鋼材上に、Niめっきを施すか、Cuめっきを施すか、またはNiめっきとCuめっきを施して下地層を形成し、該下地層上にMnめっきを施してMn層を形成することを含む、表面処理鋼材の製造方法。
(4)鋼材がステンレス鋼材、クロム鋼材、炭素鋼材またはマンガン鋼材である、(3)記載の方法。
(5)鋼材がステンレス鋼材であり、ステンレス鋼材上にNiストライクめっきを施すことを含む、(4)記載の方法。
(6)鋼材がステンレス鋼材であり、ステンレス鋼材上にCuストライクめっきを施すことを含む、(4)記載の方法。
(7)ステンレス鋼材上に、NiストライクめっきまたはCuストライクめっきを施し、さらにNi電気めっきまたはCu電気めっきを施して下地層を形成する、(4)記載の方法。
(8)Mn塩化物を含むめっき浴を用いてMnめっきを施す、(3)〜(7)のいずれかに記載の方法。
(9)Mnめっきが電気めっきであり、めっき電流密度が20A/dm2以上である、(3)〜(8)のいずれかに記載の方法。
一実施形態において本発明の表面処理鋼材は、図1に示すように、鋼材上に、下地層としてのNi(ニッケル)層を有し、Ni層の上にMn(マンガン)層を有する。別の実施形態において本発明の表面処理鋼材は、図2に示すように、鋼材上に、下地層としてのCu(銅)層を有し、Cu層の上にMn層を有する。別の実施形態において本発明の表面処理鋼材は、図3に示すように、鋼材上に、Ni層とその上のCu層からなる下地層を有し、Cu層の上にMn層を有する。別の実施形態において本発明の表面処理鋼材は、図4に示すように、鋼材上に、Cu層とその上のNi層からなる下地層を有し、Ni層の上にMn層を有する。
鋼材の形状は、板状、棒状および管状等、特に制限されないが、好ましくは板状の鋼材(鋼板)である。鋼材の種類は特に制限されないが、例えば、炭素鋼(普通鋼)、合金鋼(特殊鋼)、ニッケルクロム鋼、ニッケルクロムモリブデン鋼、クロム鋼、クロムモリブデン鋼、マンガン鋼などが挙げられる。炭素鋼としては、極低炭素鋼(炭素含有量が0.003重量%以下)、低炭素鋼(炭素含有量が約0.3重量%以下)、中炭素鋼(炭素含有量が約0.3〜0.7重量%)、高炭素鋼(炭素含有量が約0.7重量%以上)などが挙げられる。本発明においては、ステンレス鋼材(SUS)、普通鋼の冷延鋼材、低炭素アルミキルド鋼連鋳材をベースとする鋼材、極低炭素鋼材、極低炭素鋼にNb、Ti等の金属を添加した非磁効性鋼材、高強度のばね鋼材などが好ましく用いられる。耐薬品性の観点から、ステンレス鋼材を用いるのが特に好ましい。ステンレス鋼材は、耐熱性が高く熱処理による組成変動および強度低下が少ないため、めっき後の乾燥および脱水処理にある程度の高い温度を加えることができ、処理時間の短縮、脱水効果の向上が期待できる。
Ni層は、めっきにより形成することができる。めっきの手段は、電気めっき、無電解めっきを問わないが、好ましくは電気めっき、より好ましくはストライクめっきである。電気めっきの場合には、硫酸塩浴、塩化物浴、ワット浴、スルファミン酸塩浴、ほうフッ化物浴などが用いられる。無電解めっきの場合には、還元剤として次亜りん酸や、ほう素化合物などが用いられる。
Cu層は、めっきにより形成することができる。めっきの手段は、電気めっき、無電解めっきを問わないが、好ましくは電気めっき、より好ましくはストライクめっきである。電気めっきの場合には、シアン化物浴、硫酸塩浴、ピロリン酸塩浴などが用いられる。無電解めっきの場合には、還元剤としてホルムアルデヒドなどが用いられる。
本発明の表面処理鋼材は、鋼材上に、Ni層からなる下地層、Cu層からなる下地層、またはNi層およびCu層からなる下地層を有する。換言すれば、本発明の表面処理鋼材は、下地層として、Ni層を単独で有していてもよく、Cu層を単独で有していてもよく、またはNi層とCu層を積層して有していてもよい。下地層としてNi層を単独で有する場合、Ni層はストライクめっきにより形成することが好ましい。下地層としてCu層を単独で有する場合もCu層はストライクめっきにより形成することが好ましい。
Mn層は、上記の下地層の上に、めっきにより形成することができる。めっきの手段は、電気めっき、無電解めっきを問わないが、電気めっきが一般的である。めっき浴には塩化物浴、硫酸塩浴等が用いられる。
一般的に知られている鋼材へのめっき処理と同様に、脱脂、酸洗したステンレス鋼材(SUS316)に対し、表1に示す条件でアルカリ電解脱脂を行った。続いて、表2に示す条件で、Niストライクめっきを行って、下地層としてのNi層を形成した後、表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行ったステンレス鋼材(SUS316)に対し、表4に示す条件で、Niストライクめっきを行って下地層としてのNi層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例2でNiストライクめっきを行った後の鋼材に対し、表5に示す条件でさらにCu電気めっきを行ってNi層上にCu層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行ったステンレス鋼材(SUS316)に対し、表6に示す条件で、Cuストライクめっきを行って下地層としてのCu層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行ったステンレス鋼材(SUS316)に対し、表7に示す条件で、Ni電気めっきを行って下地層としてのNi層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行った炭素鋼材に対し、表8に示す条件で、Niストライクめっきを行って下地層としてのNi層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行った炭素鋼材に対し、表9に示す条件で、Niストライクめっきを行って下地層としてのNi層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行った炭素鋼材に対し、表10に示す条件で、Ni電気めっきを行って下地層としてのNi層を形成した後、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行ったステンレス鋼材(SUS316)に対し、NiめっきもCuめっきも施さずに、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1と同様に脱脂、酸洗およびアルカリ電解脱脂を行った炭素鋼材に対し、NiめっきもCuめっきも施さずに、実施例1の表3に示す条件で、Mnイオンを多量に含むめっき浴中に漬け、陰極電解処理を行うことによりMn電気めっきを行い、層厚10μmほどのMn層を有する表面処理鋼材を得た。
実施例1〜4、比較例1および2で得た表面処理鋼材のMn層について、目視によるMn層被覆均一性評価および密着性評価を行った。結果を表11に示す。
◎=安定的にMnが均一に被覆(目視外観ではピンホールなどの抜けがない)
○=数枚に1枚以上は均一被覆しないもしくは、目視外観でピンホール等の不めっき部が点状にわずかに存在する(全面積比で1%未満程度)
△=不めっき部が存在する(全面積比で1%以上30%未満程度)もしくは無数のピンホールが目視で分かる
×=均一に被覆しない、全面積比で30%以上の不めっき部が存在する
密着性評価は、テープ剥離試験によって実施した。具体的には、セロハンテープをめっき面に貼り付けて、気泡を取り除いた後、一気に引きはがし、Mn層の剥離の有無を確認した。
◎=剥離が全く生じない
○=微小な点状の剥離が発生する場合がある
△=点状よりも大きな鱗片状の剥離が発生する場合がある
×=全面剥離発生
−=評価不能(成膜不良のため)
Claims (7)
- ステンレス鋼材上に、Ni層からなる下地層、Cu層からなる下地層、またはNi層およびCu層からなる下地層を有し、該下地層上にMn層を有する表面処理鋼材であって、
前記下地層は、少なくとも下層として層厚が0.01〜0.045μmのNiストライクめっき層またはCuストライクめっき層を含み、前記Mn層の不めっき部が1%未満である、前記表面処理鋼材。 - 前記下地層が、上層としてNi電気めっき層またはCu電気めっき層を有する、請求項1に記載の表面処理鋼材。
- 炭素鋼材上に、Ni層からなる下地層、Cu層からなる下地層、またはNi層およびCu層からなる下地層を有し、該下地層上にMn層を有する表面処理鋼材であって、
前記Mn層の不めっき部が1%未満である、前記表面処理鋼材。 - 前記Mn層の層厚が、0.5〜10μmである、請求項1〜3のいずれか1項記載の表面処理鋼材。
- ステンレス鋼材上に、Niストライクめっきを施すか、Cuストライクめっきを施して層厚が0.01〜0.045μmの下地層を形成し、該下地層上にMn塩化物を含むめっき浴を用いてpH1.5〜3.0、電流密度15〜150A/dm 2 の条件下にてMn電気めっきを施して不めっき部が1%未満であるMn層を形成することを含む、表面処理鋼材の製造方法。
- ステンレス鋼材上に、Niストライクめっきを施すか、Cuストライクめっきを施し、さらにNi電気めっきまたはCu電気めっきを施して下地層を形成する、請求項5記載の方法。
- Mn電気めっきの電流密度が20A/dm2以上である、請求項5または6に記載の方法。
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