JP6167558B2 - 車両用折り畳みシートの取付構造 - Google Patents

車両用折り畳みシートの取付構造 Download PDF

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本発明は、シートバックを前倒可能に構成し、シートバックとともにシートクッションを前方フロア面に格納する車両用折り畳みシートの取付構造に係り、車体への組み付け時に、組付け性を向上させることができる車両用折り畳みシートの取付構造に関する。
従来、車体のフロアに乗員の足置きスペースを設け、この足置きスペースから一段上がったフロア面にシートを配置した車両が知られている。
このような車両では、シートクッションおよびシートバックから成るシートの取付けに際して、シートバックを前倒し可能に取り付けたシートクッションの下面に設けられた板金の引掛け部を、車体フロアに設けられた板金の引掛け部に係合させて、シートクッションの固定位置を決めている。
一方、シートの取付けに際して、シートクッションの前端部に設けられた脚部材を、シートクッションが取り付けられたフロア面から下段側足置きスペースに至る縦壁面に取り付けた先行技術が知られている(特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されたシートの格納方法は、シートバックをシートクッションの上に前倒しし、ロック機構のロックを解除した後に、シート後端部を持ち上げて回動させて起立状態に保持している。
この先行技術によると、シートクッションの前端部に設けられた脚部材を、シートクッションが取り付けられたフロア面から下段側足置きスペースに至る縦壁面に取り付けているので、起立状態に保持することはできるが、乗員の足元スペースに格納するには、シートクッションの回動位置がシートクッションの前端部になり、シートクッションが取り付けられたフロア面よりも上方に飛び出してしまう不具合がある。
そこで、シートクッションの前端部に、足元空間のフロア面に一端部を固定する脚部を設けたシート構造が知られている(特許文献2参照)。
このシート構造では、シートクッションの後端部の固定には、ロック機構とストライカによって上段側のフロアに固定し、シートクッションの前端部の固定には、シートクッションの前部に長い支持脚を設け、この支持脚の下端を下段に位置するフロア面に取り付けて固定している。この支持脚は、前後方向に回動可能にフロア面に取り付けられており、支持脚を前方に倒すことで、シートバックと共にシートクッションを乗員の足元スペースに格納可能にしている。
特開2001−1813号公報 特開2007−55566号公報
しかしながら、上記の特許文献2の技術によると、シートクッションの組付けに際して、ロック機構とストライカを固定し、前端部の支持脚が固定されていない状態では、支持脚の回転軸を開く方向に付勢するバネ等により、支持脚が前側に開いた状態となる為、前の締付穴がフロアへの固定穴に対してズレてしまい、前記付勢力に抗して支持脚を手で押し付けた状態にしないと、先端の締付固定作業が困難であった。
一方、図6及び図7に示したものは、シートバックとともにシートクッションを前方フロア面の足置きスペースに格納する車両用折り畳みシートであって、この足置きスペースから一段高くなったフロア面にシートを配置した車両の別の課題を示したものである。このような車両では、図に示すように、シート100の取付けに際して、シートバック101を前倒し可能に取り付けたシートクッション102の下面に設けられたストライカ103を、フロア面104に設けられた図示しないロック機構に係合させて、シートクッション102を固定している。一方、シートクッション102の前端部に設けられた支持脚105を、シートクッション102が取り付けられたフロア面104よりも一段下がった足置きスペース106に取り付けている。
このようなシート100の格納方法は、図6に示すように、シートバック101をシートクッション102の上に前倒しし、ロック機構のロックを解除した後に、図7に示すように、支持脚105を前側に倒してシート100を持ち上げてシート100を乗員の足元スペース106に格納する。
このような、シート100の場合、ロック機構のロックを解除した時に、シートを上側に浮かせて、ロック機構が再びロックしてしまわないように、支持脚105のシートクッション102への連結部にスプリングを設け、支持脚105とシート100の角度が若干広がる方向に付勢が加わるようにしている。
このため、シート100を車体に組み付ける際に、一段高い位置のフロア面104にシート100を載置すると、支持脚105が前側に若干跳ね上がった状態となるため、この支持脚105を車体フロアに押しつけるように手で支えながらフロア面106への締め付け位置を合わせなければならず、組付けが煩雑となる。
本発明は、シートバックとともにシートクッションを前方フロア面の足置きスペースに格納する車両用折り畳みシートであって、シートの組付けが容易で、かつシートを確実にフロアに固定することができる車両用折り畳みシートの取付構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、車体フロアの前後方向に一段高い段差部を形成し、この段差部の上の段にシートを載置し、該シートを構成するシートバックをシートクッションの上に前倒しし、前記シートクッションを車体フロアに固定するロック機構のロックを解除するとともに、前記シートクッションの前端部を支持する支持脚を車体前側に倒してシートを持ち上げ、該シートを車体フロアの乗員の足元スペースに格納する車両用折り畳みシートの取付構造において、前記シートクッション前端部と前記支持脚との間に該支持脚を前方に開く方向に付勢する弾発手段を設け、かつ前記シートクッションが固定された車体フロアの段差部の前面縦壁部に、車体前方に突出する突出部を設け、この突出部の上面に当接して前記支持脚の動きを規制する弾性体を前記支持脚に設け、該支持脚の固定時に前記弾性体を前記突出部の上面に当接させて前記支持脚の動きを規制した状態で該支持脚の下端を前記足元スペースの車体フロアに固定しており、前記支持脚を構成する左右一対のロッド部の上下方向の中間部相互間に幅方向に掛け渡されたメンバを設け、該メンバの下方で、かつ前記支持脚の下端ロッドの上方に、該メンバの少なくとも後面から下面にかけて前記突出部に当接して規制される前記弾性体を設けたことにある。
また、本発明は、前記突出部の上面を前方に向けて徐々に高くなる傾斜面に形成したことにある。
さらに、本発明は、前記突出部は、断面ハット形のブラケットを前記車体フロアの段差部の前面縦壁部に固着して形成したことにある。
また、本発明は、前記メンバに固着する弾性体を車幅方向に一対設け、これら一対の弾性体に対して対応する位置に前記突出部として前記ブラケットを装着したことにある。
さらに、本発明は、前記メンバは上方が開口するU字形状に形成され、前記弾性体は前記メンバの後面から下面にかけて回り込むように装着されていることにある。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明では、シートクッション前端部と前記支持脚との間に該支持脚を前方に開く方向に付勢する弾発手段を設け、かつ前記シートクッションが固定された車体フロアの段差部の前面縦壁部に、車体前方に突出する突出部を設け、この突出部の上面に当接して前記支持脚の動きを規制する弾性体を前記支持脚に設け、該支持脚の固定時に前記弾性体を前記突出部の上面に当接させて前記支持脚の動きを規制した状態で該支持脚の下端を前記足元スペースの車体フロアに固定するようにしたので、支持脚下端の車体フロアへの固定位置が一致する効果を奏する。また、支持脚の弾性体を車体フロアの段差部の前面縦壁部に形成した突出部の上面に当接させるので、弾発手段の付勢力を規制することができ、車体フロアへの固定部を一致した状態にシートを仮保持させることができる。さらに、シートの固定後は、衝突や急な加減速によるシートへの負荷を弾性体の当接部を介して車体で支持させることができ、シートの前側への沈み込みを防止することができる。
また、本発明では、突出部の上面を前方に向けて徐々に高くなる傾斜面に形成したので、車体前方側へのずれを防ぐことができる。衝突や急な加減速によるシートへの負荷を突出部でしっかりと支持させることができる。
さらに、本発明では、支持脚を構成する左右一対のロッド部の上下方向の中間部相互間に幅方向に掛け渡されたメンバを設け、該メンバの少なくとも後面から下面にかけて弾性体を設けたので、異なる方向にかけて弾性体を当接させることができるので、支持脚のズレや急加減速時の支持面を確実に確保することができる。
またさらに、突出部は、断面ハット形のブラケットを前記車体フロアの段差部の前面縦壁部に固着して形成したので、フロアパネルと別体のブラケットを設け、このブラケットに突出部を形成することにより、加工が容易であることから突出部の上面の高さを必要に応じて容易に高くすることができ、弾性体との当接面の確保が可能となる。
また、本発明は、メンバに固着する弾性体を車幅方向に一対設け、これら一対の弾性体に対して対応する位置に前記突出部として前記ブラケットを装着したので、ブラケットの配置範囲を必要な箇所のみとすることにより、重量の増加を防ぐことができる。
さらに、本発明では、メンバは上方が開口するU字形状に形成され、前記弾性体は前記メンバの後面から下面にかけて回り込むように装着されているので、メンバを形成する板材をU字形状に形成することにより、下面の面積を確保することができるため、シートに下側の負荷がかかった場合に、弾性体をしっかりとU字形状の底面で支えることができる。
本発明の実施の形態による車両用折り畳みシートの骨組み構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による車両用折り畳みシートの車体への取付構造を示す斜視図である。 図2の正面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 従来の車両用折り畳みシートの取付構造を示す概念図である。 従来の車両用折り畳みシートのフロアの足元空間への格納状態を示す概念図である。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1ないし図3において、1はシートクッション2とシートバック3で構成された折り畳み式リヤシートである。この折り畳み式リヤシート1は、シートクッション2に対してシートバック3が前倒し可能に構成され、かつ、シートバック3とともにシートクッション2を前方に格納可能に形成したものである。シートクッション2の前端部下面には、支持脚4が装着され、支持脚4を介して車体フロア5に設置されている。
前記車体フロア5は、車体後部側で車体前後方向に一段高く形成された段差部が設けられており、この一段高く形成されたフロア面5aにロックを介してストライカが結合された前記折り畳み式リヤシート1が組付けられている。この車体フロア5は、折り畳み式リヤシート1が組付けられたフロア面5aの前側の一段低く形成されたフロア面5bを乗員の足置きスペース5Aとして構成している。
前記車体フロア5の足置きスペース5Aとしてのフロア面5bから段差部を形成するフロア面5a前端部の縦壁部5cには、車体前方に段状に突出する突出部6aを設けたフロアブラケット6が装着されている。このフロアブラケット6は帯状のプレートを矩形状に形成したもので、上部側の段部には、車体前方に向けて徐々に高くなる傾斜面6Aが形成されている。このフロアブラケット6は車幅方向に一対設けられており、後述するメンバの弾性体の移動する軌跡に対応する位置に装着されている。
前記支持脚4は、車幅方向に一定間隔で設けられた左右のロッド4aの両端部に取付ブラケット41を設けたU字形状の脚部材である。前記支持脚4は、前記シートクッション2の左右のフレーム2aの前端部に設けられたアッパーブラケット7に、前記取付ブラケット41を介して回動可能に軸支されている。前記支持脚4の左右のロッド4aの上下方向中間部相互間には補強用のメンバ8が幅方向に熔着等により掛け渡されて取り付けられている。この補強用のメンバ8は、薄いプレートを二つに折り曲げて上方が開口する断面U字形状に形成した長尺の板状のプレートで構成されている。この支持脚4には左右のロッド4aの途中の前記取付ブラケット41取付部分と、シートクッション2の左右のフレーム2aの前端部のアッパーブラケット7との間に、弾発手段としてスプリング9が掛け渡されている。このスプリング9は支持脚4がぐらつかないように一定の角度で前方に開くように付勢力を付与している。
前記メンバ8には、ゴムダンパとして機能する帯状の弾性体10が前記メンバ8の後面から下面にかけて回り込むように装着されている。この弾性体10は前記二か所のフロアブラケット6に対応する位置の前記メンバ8の後面から下面にかけて車幅方向の二か所に設けられている。
前記支持脚4の左右のロッド4a相互間を繋ぐ下端ロッド部4bには、一定間隔で、一対の角筒状のステー42が取り付けられており、これらステー42はU字形状のロアブラケット11にそれぞれ軸支されている。これらロアブラケット11は前記車体フロア5のフロア面5bにねじ等を介して固定して折り畳み式リヤシート1の前端部が保持されている。折り畳み式リヤシート1のシートクッション2の後端部には、ストライカ12が装着されており、このストライカ12を前記車体フロア5のフロア面5aに装着された図示しないロック装置に組付けて折り畳み式リヤシート1の後端部が固定されている。
次に前記折り畳み式リヤシート1の取付手順を説明する。
折り畳み式リヤシート1を車体フロア5のフロア面5aに装着する手順としては、車体フロア5のフロア面5aに折り畳み式リヤシート1を配置する。そして、シートクッション2の後端部下面に装着されたストライカ12を、フロア面5aに設けられたロック装置に係合させる。そして、乗員の足置きスペース5Aに設けられた取付箇所にロアブラケット11を配置して、ボルト等を介して固定して取り付ける。この時、前記支持脚4のメンバ8に装着された弾性体10をフロアブラケット6の上部側傾斜面6Aに載せて前記支持脚4を保持することにより、支持脚4の動きを規制する。前記支持脚4は弾性体10によってフロアブラケット6の上部側傾斜面6Aの上で保持されて動きが規制されるので、前記支持脚4のロアブラケット11を車体フロア5のフロア面5bに容易に固定することができる。
そして、折り畳み式リヤシート1を車体フロア5のフロア面5bの乗員の足置きスペース5Aに格納するときは、ロック装置を解除してストライカ12を外し、シートバック3をシートクッション2の上に倒し、折り畳み式リヤシート1を持ち上げて足置きスペース5Aに下ろす。このとき、支持脚4はアッパーブラケット7に、前記取付ブラケット41を介して回動可能に軸支され、かつステー42がU字形状のロアブラケット11内に軸支されているので、支持脚4は軸支部を中心に回動して前側に倒れて格納される。こうして、前記支持脚4は車体前方に倒れ、シートバック3とともにシートクッション2が足置きスペース5A上に格納される。
上記実施の形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
シートクッション2前端部と支持脚4との間に支持脚4を前方に開く方向に付勢する弾発手段としてのスプリング9を設け、かつシートクッション2が固定された車体フロア5の段差部の前面縦壁部5cに、車体前方に突出する突出部6aを設け、この突出部6aの上面に当接して支持脚4の動きを規制する弾性体10を支持脚4に設けたので、支持脚4がスプリングの付勢力により前側に開いた状態となることにより締付穴がズレるという不具合を解消することができる。また、支持脚4の固定時に弾性体10を突出部6aの上面に当接させて支持脚4の動きを規制した状態で支持脚4の下端を足元スペース5Aの車体フロア5に固定するようにしたので、支持脚4下端の車体フロア5への固定位置が一致する効果を奏する。また、支持脚4の弾性体10を車体フロア5の段差部の前面縦壁部5cに形成した突出部6aの上面に当接させるので、弾発手段としてのスプリング9の付勢力を規制することができ、車体フロア5への固定部を一致した状態にシート1を仮保持させることができる。さらに、シート1の固定後は、衝突や急な加減速によるシート1への負荷を弾性体10の当接部を介して車体で支持させることができ、シート1の前側への沈み込みを防止することができる。
また、車体フロア5の段差部の前面縦壁部5cに設けた突出部6aの上面を前方に向けて徐々に高くなる傾斜面6Aに形成したので、弾性体10の車体前方側へのずれを防ぐことができる。衝突や急な加減速によるシート1への負荷を弾性体10を介して突出部6aでしっかりと支持させることができる。
さらに、支持脚4を構成する左右一対のロッド部4aの上下方向の中間部相互間に幅方向に掛け渡されたメンバ8を設け、該メンバ8の少なくとも後面から下面にかけて帯状の弾性体10をゴムダンパとして設けたので、異なる方向に対して弾性体10を当接させることができ、支持脚4のズレや急加減速時の支持面を確実に確保することができる。
またさらに、突出部6aは、断面ハット形のブラケット6を車体フロア5の段差部の前面縦壁部5cに固着して形成したので、フロアパネルと別体のブラケット6を設け、このブラケット6に突出部6aを形成することにより、加工が容易であることから突出部6aの上面の高さを必要に応じて容易に高くすることができ、弾性体10との当接面の確保が可能となる。
また、メンバ8に固着する弾性体10を車幅方向に一対設け、これら一対の弾性体10に対して対応する位置に突出部6aとしてブラケット6を装着したので、ブラケット6の配置範囲を必要な箇所のみとすることにより、重量の増加を防ぐことができる。
さらに、メンバ8は上方が開口するU字形状に形成され、弾性体10はメンバ8の後面から下面にかけて回り込むように装着されているので、メンバ8を形成する板材をU字形状に形成することにより、下面の面積を確保することができるため、シート1に下側の負荷がかかった場合に、弾性体10をしっかりとU字形状の底面で支えることができる。
1 折り畳み式リヤシート(シート)
2 シートクッション
3 シートバック
4 支持脚
5 車体フロア
5A 足元スペース
5a,5b フロア面
5c 縦壁部
6 ブラケット
6A 傾斜面
6a 突出部
7 アッパーブラケット
8 メンバ
9 スプリング(弾発手段)
10 弾性体
11 ロアブラケット
12 ストライカ

Claims (5)

  1. 車体フロアの前後方向に一段高い段差部を形成し、この段差部の上の段にシートを載置し、該シートを構成するシートバックをシートクッションの上に前倒しし、前記シートクッションを車体フロアに固定するロック機構のロックを解除するとともに、前記シートクッションの前端部を支持する支持脚を車体前側に倒してシートを持ち上げ、該シートを車体フロアの乗員の足元スペースに格納する車両用折り畳みシートの取付構造において、前記シートクッション前端部と前記支持脚との間に該支持脚を前方に開く方向に付勢する弾発手段を設け、かつ前記シートクッションが固定された車体フロアの段差部の前面縦壁部に、車体前方に突出する突出部を設け、この突出部の上面に当接して前記支持脚の動きを規制する弾性体を前記支持脚に設け、該支持脚の固定時に前記弾性体を前記突出部の上面に当接させて前記支持脚の動きを規制した状態で該支持脚の下端を前記足元スペースの車体フロアに固定しており、前記支持脚を構成する左右一対のロッド部の上下方向の中間部相互間に幅方向に掛け渡されたメンバを設け、該メンバの下方で、かつ前記支持脚の下端ロッドの上方に、該メンバの少なくとも後面から下面にかけて前記突出部に当接して規制される前記弾性体を設けたことを特徴とする車両用折り畳みシートの取付構造。
  2. 前記突出部の上面を前方に向けて徐々に高くなる傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用折り畳みシートの取付構造。
  3. 前記突出部は、断面ハット形のブラケットを前記車体フロアの段差部の前面縦壁部に固着して形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用折り畳みシートの取付構造。
  4. 前記メンバに固着する弾性体を車幅方向に一対設け、これら一対の弾性体に対して対応する位置に前記突出部として前記ブラケットを装着したことを特徴とする請求項に記載の車両用折り畳みシートの取付構造。
  5. 前記メンバは上方が開口するU字形状に形成され、前記弾性体は前記メンバの後面から下面にかけて回り込むように装着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車両用折り畳みシートの取付構造。
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