JP6165174B2 - 頭部装着型表示装置 - Google Patents
頭部装着型表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6165174B2 JP6165174B2 JP2014554128A JP2014554128A JP6165174B2 JP 6165174 B2 JP6165174 B2 JP 6165174B2 JP 2014554128 A JP2014554128 A JP 2014554128A JP 2014554128 A JP2014554128 A JP 2014554128A JP 6165174 B2 JP6165174 B2 JP 6165174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- eyepiece
- head
- light
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 111
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 38
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 claims description 25
- 210000003128 head Anatomy 0.000 claims description 8
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 claims description 3
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 claims description 3
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000011012 sanitization Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B27/0172—Head mounted characterised by optical features
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B25/00—Eyepieces; Magnifying glasses
- G02B25/001—Eyepieces
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B27/0176—Head mounted characterised by mechanical features
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0101—Head-up displays characterised by optical features
- G02B2027/0123—Head-up displays characterised by optical features comprising devices increasing the field of view
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0149—Head-up displays characterised by mechanical features
- G02B2027/0161—Head-up displays characterised by mechanical features characterised by the relative positioning of the constitutive elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B2027/0178—Eyeglass type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
その結果、発明者らは、表示部から接眼光学部へ入射する画像光の入射光軸と、接眼光学部から装着者の眼球に向けて射出する画像光の射出光軸とが同一平面上に位置しないように互いにねじれの位置となるようにし、且つ、上記入射光軸と上記射出光軸とがなす角度を鋭角とすること、すなわち、入射光ベクトルと射出光ベクトルとのなす角度を鈍角とすることにより、所期した目的を有利に達成することができることの新規知見を得て、本発明を完成するに至った。
本発明の頭部装着型表示装置は、リム部を有し、装着者の頭部に固定するための眼鏡型のフレームと、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像を装着者の少なくとも一方の眼球に導光し、拡大した虚像として表示する接眼光学部と、を有し、前記表示部及び前記接眼光学部は、前記リム部に取り付けられ、前記表示部から前記接眼光学部へ入射する画像光である入射光の光軸と、前記接眼光学部から前記装着者の眼球に向けて射出する画像光である射出光の光軸とが、同一平面上に無く、且つ、前記入射光のなす入射光ベクトルと、前記射出光のなす射出光ベクトルとの2つのベクトルのなす角度は、90°より大きく、
前記接眼光学部は、
前記表示部からの画像光を前記装着者の前方方向に偏向する第1反射面と、
前記第1反射面からの画像光を前記装着者の下方向に偏向する第2反射面と、
前記第2反射面からの画像光を前記装着者の眼球方向に偏向する第3反射面と、を有することを特徴とする。
なお、本明細書において、「入射光のなす入射光ベクトルと、射出光のなす射出光ベクトルとの2つのベクトルのなす角度が90°より大きい」とは、入射光が折り返されて射出光として射出される折り返し角αが90°より小さいことをいう。
この構成によれば、装着者の左右方向の視界を確保しつつ、表示部に表示される画像を接眼光学部により虚像として拡大して観察することができる。
また、装着者の前方の視界を確保しつつ、リム部に取り付けられた表示部からの画像光を装着者の眼球に導光することができるからである。
上記の範囲とすることにより、様々な眼鏡の形状に適合させることができるからである。
装着者の上方から装着者の眼球に向けて画像光を反射させることにより、装着者の前方の視界を確保することができるからである。
接眼光学部を入射光軸に平行にスライドさせることにより、アイポイント調整を行うことができるからである。
表示部と接眼光学部との相対距離を調整することにより、視度調整を行うことができるからである。
表示サイズの異なる別の表示部に交換したり、異なる仕様の接眼光学部に交換したりすることができるからである。
装着者の視界を、より一層確保することができるからである。
接眼光学部が上記のような偏向プリズム及び接眼プリズムを有する構成とすることにより、装着者の前方の視界を確保しつつ、リム部に取り付けられた表示部からの画像光を装着者の眼球に導光することができるからである。
人間の視線の可動範囲を考慮すると、該角度が165°以上であることが適しているからである。
図1に示すように、本実施形態の頭部装着型表示装置1は、フロント部2aとテンプル部2bとを有する、装着者の頭部に頭部装着型表示装置1を固定するための眼鏡型のフレーム2と、画像を表示する表示部3と、表示部3に表示された画像を装着者の少なくとも一方の眼球に導光し、拡大した虚像として表示する接眼光学部4と、を有している。
また、図1に示すように、眼鏡型フレーム2のフロント部2aは、左右用のレンズ20L、20Rをそれぞれ装着するための2つのリム部21L、21Rを有し、左眼用のリム部21Lと右眼用のリム部21Rは、ブリッジ22により連結されている。さらに図示例では、リム部21L、21Rは、それぞれ、上側リム部21LU、21RU及び下側リム部21LL、21RLからなる。また、図1に示すように、フロント部2aは、ヨロイ部23L、23Rを有し、該ヨロイ部23L、23Rを介して、テンプル部2bに連結されている。なお、リム部21L、21Rには、レンズ20L、20Rが取り付けられていても良いし、レンズなしの眼鏡型フレーム2であってもよい。
図1に示す例では、表示部3及び接眼光学部4は、右眼側の上側リム部21Rに取り付けられている(図示例では、上側リム部21Rの頂部が取り付け箇所である)が、本発明にあっては、表示部3及び接眼光学部4は、左眼側の上側リム部21Lに取り付けられていても良い。
なお、表示部3は、例えば、液晶表示パネルや有機ELディスプレイなどの小型の画像表示素子を有するものとすることができる。
以下、接眼光学部4について、さらに具体的に説明する。
図2(a)(b)に示す例では、プリズム5は、表示部3から射出された画像光を受けて装着者の前方へ向けて射出する偏向プリズム5aと、偏向プリズム5aからの射出された画像光を入射し、その画像光を装着者の眼球の方向へ向けて折り返す接眼プリズム5bとが組み合わされてなるものである。これらは、例えば同一の筐体により保持される。
図2(b)に示すように、特には限定しないが、この例では、図2(b)に示す平面視で、偏向プリズム5aの高さは4mmであり、接眼プリズム5bの幅は4mmである。
偏向プリズム5aによる偏向角度は90°以下(図示例では70°)である。
ここで、図2(c)に示すように、透過面5a1と反射面5a2との間の稜線部分は、面処理を行っており、反射面5a2と透過面5a3との間の稜線部分にも同様の面処理を行っている。これらの稜線部分には、表示部3から射出された画像光の光束が到達しないからである。ここで行う面処理としては、例えば、砂目処理、面取り処理、墨塗り処理、又はこれらを組み合わせた処理を行うことができる。上記のような面処理により、迷光やゴースト光などの不要光を除去することができる。
図2(c)に示す、偏向プリズム5aによれば、表示部3から入射した画像光の光軸は、反射面5a2により1回折り曲げられて、装着者の前方方向に偏向される。
また、偏向プリズム5aの寸法は、特に限定はしないが、図2(c)に示す平面視において、この例では、透過面5a1及び透過面5a3の長さが6mm、表示部3から射出された画像光の光軸が反射面5a2に到達するまでの距離が6mm、反射面5a2により反射された画像光の光軸が透過面5a3に到達するまでの距離が6mm、上述したように、接眼プリズム5bの幅が4mmである。
なお、本発明においては、表示部3は、保護窓(あるいはフィルター類)を有し、表示素子から射出される画像光を、当該保護窓を通過させた上で、偏向プリズム5aに入射させるようにすることもできる。
図2(d)に示す、接眼プリズム5bによれば、偏向プリズム5aから出射して接眼プリズム5bに入射した画像光の光軸は、反射面5b2、5b3により、2回折り曲げられて、装着者の眼球へと向けられる。より具体的には、偏向プリズム5aから出射して接眼プリズム5bに入射する画像光の光軸は、反射面5b2により上方から下方へと折り曲げられ、その後、反射面5b3により、装着者の眼球に向けて、前方から後方へと折り曲げられる。
また、接眼プリズム5bの寸法は、特に限定はしないが、図2(d)に示す平面視において、この例では、透過面5b1の幅が4mm、反射面5b2により反射された画像光の光軸が反射面5b3に到達するまでの距離が13mm、反射面5a3により反射された画像光の光軸が透過面5b4に到達するまでの距離が3mm、透過面5b4の幅が4mmである。
また、図示例では、接眼プリズム5bの透過面5b4は、画像光を射出する方向に凸の形状であり、正の屈折力を有する。
そして、図示例では、偏向プリズム5aから接眼プリズム5bへと入射する画像光である接眼プリズム入射光がなす接眼プリズム入射光ベクトルと、接眼プリズム5bから装着者の眼球に向けて射出する画像光である接眼プリズム射出光がなす接眼プリズム射出光ベクトルとの2つのベクトルがなす角度は、168°である。換言すると、図2(d)に示すように、接眼プリズム入射光が折り返されて接眼プリズム射出光として射出される折り返し角βは、12°である。このように、本発明では、人間の視線の可動範囲を考慮して、接眼プリズム入射光ベクトルと、接眼プリズム射出光ベクトルとの2つのベクトルがなす角度は、165°以上185°以下(すなわち、角度βが5°以上15°以下)であることが好ましい。
ここで、上記のプリズム5によれば、上記の偏向プリズム5a内を通る光軸を含む平面と、上記の接眼プリズム5b内を通る光軸を含む平面とが、互いに同一平面をなさずに、異なる平面をなしている。
なお、図2(a)〜(d)に示すプリズムは、互いに別部である偏向プリズム5aと接眼プリズム5bとを組み合わせて形成しているが、一体形成されたプリズムを用いても良い。
以下、本実施形態の頭部装着型表示装置の作用効果について説明する。
さらに、本実施形態の頭部装着型表示装置1によれば、表示部3から接眼光学部4へ入射する画像光の入射光軸と、接眼光学部4から装着者の眼球に向けて射出する画像光の射出光軸とが同一平面上に無く、かつ、入射光のなす入射光ベクトルと、射出光のなす射出光ベクトルとの2つのベクトルのなす角度が90°より大きくなることから、眼鏡型フレーム2の上側リム部21に取り付けられた表示部3からの画像光を、該眼鏡型フレーム2の形状に沿いながら、装着者の正面方向近傍から装着者の眼球に向けて射出することができる。従って、装着者は、表示部3に表示される画像を接眼光学部4により虚像として拡大して観察することができる。
上記の範囲とすることにより、サングラス等の曲線的な形状の眼鏡型フレームを含む、様々な眼鏡の形状において、上述した作用効果を奏することができるからである。
図3(a)は、本発明の他の実施形態にかかる頭部装着型表示装置1の眼鏡型フレーム2の上面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す眼鏡型フレーム2に表示部3及び接眼光学部4を取り付けた様子を示す、本発明の他の実施形態にかかる頭部装着型表示装置1の上面図である。
この実施形態の頭部装着型表示装置1は、眼鏡型フレーム2が、上側リム部21L、21Rに少なくとも1つのスライドガイド部6を備えている点で、先に説明した図1に示す実施形態のものと異なっている。
まず、この実施形態にかかる頭部装着型表示装置1の構成要素である眼鏡型フレーム2について説明すると、図3(a)に示すように、眼鏡型フレーム2は、上側リム部21LU、21RUの頂部に、少なくとも1つのスライドガイド部6を有している。図示例では、上側リム部21RUは、画像を表示する表示部3をスライド可能に取り付けることができる表示部スライド部6aと、表示部3に表示された画像を装着者の少なくとも一方の眼球に導光し、拡大した虚像として表示する接眼光学部4をスライド可能に取り付けることができる接眼光学部スライド部6bと、を備えている。
また、図示例では、表示部スライド部6a及び接眼部スライド部6bは、直線形状である。
なお、この実施形態においては、スライドガイド6は、上側リム部21LU、21RUにガイド溝を設けることにより形成し、表示部3や接眼光学部4を該ガイド溝に係合させてスライドさせるものであるが、この例に限定されず、任意の既知の手法によりスライドガイド6を形成することができる。
ここで、表示部3から接眼光学部4へ入射する画像光の入射光軸は、上記少なくとも1つのスライドガイド部6(図示例では、表示部スライド部6a及び接眼光学部スライド部6b)のスライド方向に平行である。
なお、この例では、表示部3及び接眼光学部4が取り付けられた、右眼側の上側リム部21RUのみならず、表示部3及び接眼光学部4が取り付けられていない、左眼側の上側リム部21LUにも、同様に、表示部スライド部6a及び接眼光学部スライド部6bが設けられている。
これにより、表示部3をスライドさせて、表示部3と接眼光学部4との相対距離を調整することにより、装着者の視力に合った像距離に表示画像を表示して、視度調整を行うことができるからである。
このとき、表示部3をスライドさせる表示部スライド部6a及び接眼光学部4をスライドさせる接眼光学部スライド部6bは、共に入射光軸に平行であるため、表示部3と接眼光学部4との相対距離を調整するに当たって、入射光軸がずれることがない。
表示部3を表示部スライド部6aから着脱可能にすることにより、表示サイズの異なる別の表示部に交換することができる。この場合でも、表示部3は、表示部スライド部6aによりスライド可能であるため、交換後の表示部3の表示サイズに対応させて視度調整を行うことができる。
また、接眼光学部4を接眼光学部スライド部6bから着脱可能にすることにより、例えば、異なる仕様(例えば、焦点距離や光路長、倍率などの異なる仕様)の接眼光学部4に交換して、表示画像を、表示画角を変えて観察することができる。この場合でも、表示部3を表示部スライド部6aによりスライドさせて、表示部3と接眼光学部4との相対距離を調整することにより、視度調整を行うことができる。
図4に示す頭部装着型表示装置は、スライドガイド部6が1つのみ設けられており、この1つのスライドガイド部6に、表示部3及び接眼光学部4がスライド可能に取り付けられている点で、図3(a)(b)に示す実施形態にかかる頭部装着型表示装置と異なっている。
換言すれば、図4に示す例では、表示部スライド部と接眼部スライド部とが、一直線に繋がるように一体形成されて、1つのスライドガイド部6を形成している。
この場合も、スライドガイド部6によりスライド可能である、表示部3及び接眼光学部4のスライド方向が、共に、表示部3からの画像光の入射光軸に平行となる。
従って、図4に示す実施形態の頭部装着型表示装置によれば、図3(a)(b)に示す実施形態と同様に、アイポイント調整や視度調整を行うことができる。
上記の角度で傾斜させることにより、サングラス等の曲線的な形状の眼鏡型フレームを含む、様々な眼鏡の形状に沿った、スライドの直線軌道にすることができるからである。
表示部3の形状を眼鏡型フレーム2の形状に合うようにすることにより、装着者の視界をより一層確保することができるからである。
さらに、例えば、本発明において、上側リム部にスライドガイドを設ける場合は、左右のいずれか片側のみに設けることもでき、一方で、両側に設けることもできる。スライドガイドを上側リム部の左右両側に設けた場合は、表示部及び接眼光学部を、装着者の好みに応じて左右両側のいずれかを選択してスライド可能に取り付けることができ、あるいは、左右両方に表示部及び接眼光学部をスライド可能に取り付けることができる。
また、画像を背景が透けて見えるシースルー画像として観察させるため、接眼光学部を人間の通常環境における瞳孔径である4mmより細い幅とすることもできる。
2 眼鏡型フレーム
3 表示部
4 接眼光学部
5 プリズム
5a 偏向プリズム
5b 接眼プリズム
6 スライドガイド部
6a 表示部スライド部
6b 接眼部スライド部
7 眼球
Claims (9)
- リム部を有し、装着者の頭部に固定するための眼鏡型のフレームと、
画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された画像を装着者の少なくとも一方の眼球に導光し、拡大した虚像として表示する接眼光学部と、を有する頭部装着型表示装置であって、
前記表示部及び前記接眼光学部は、前記リム部に取り付けられ、
前記表示部から前記接眼光学部へ入射する画像光である入射光の光軸と、前記接眼光学部から前記装着者の眼球に向けて射出する画像光である射出光の光軸とが、同一平面上に無く、且つ、前記入射光のなす入射光ベクトルと、前記射出光のなす射出光ベクトルとの2つのベクトルのなす角度は、90°より大きく、
前記接眼光学部は、
前記表示部からの画像光を前記装着者の前方方向に偏向する第1反射面と、
前記第1反射面からの画像光を前記装着者の下方向に偏向する第2反射面と、
前記第2反射面からの画像光を前記装着者の眼球方向に偏向する第3反射面と、を有することを特徴とする、頭部装着型表示装置。 - 前記入射光のなす入射光ベクトルと、前記射出光のなす射出光ベクトルとの2つのベクトルのなす角度は、95°以上120°以下であることを特徴とする、請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
- 前記第3反射面により反射された画像光の射出光軸は、前記第1反射面により反射された画像光の画像光軸に対し傾斜していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の頭部装着型表示装置。
- 前記リム部は、少なくとも1つのスライドガイド部を有し、
前記表示部及び前記接眼光学部は、前記少なくとも1つのスライドガイド部に取り付けられており、
前記入射光の光軸と前記少なくとも1つのスライドガイド部のスライド方向とが、平行であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置。 - 前記表示部と、前記接眼光学部とが、前記少なくとも1つのスライドガイド上で互いに独立してスライド可能であることを特徴とする、請求項4に記載の頭部装着型表示装置。
- 前記表示部と前記接眼光学部との少なくとも一方は、前記少なくとも1つのスライドガイド部に着脱可能であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の頭部装着型表示装置。
- 前記表示部が、前記リム部の頂部の延在方向に沿った形状であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置。
- 前記接眼光学部は、
前記第1反射面を有する偏向プリズムと、
前記第2反射面及び前記第3反射面を有する接眼プリズムとからなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置。 - 前記偏向プリズムから前記接眼プリズムへと入射する画像光である接眼プリズム入射光がなす接眼プリズム入射光ベクトルと、前記接眼プリズムから前記装着者の眼球に向けて射出する画像光である接眼プリズム射出光がなす接眼プリズム射出光ベクトルとの2つのベクトルがなす角度は、165°以上である、請求項8に記載の頭部装着型表示装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012288181 | 2012-12-28 | ||
JP2012288181 | 2012-12-28 | ||
PCT/JP2013/007479 WO2014103264A1 (ja) | 2012-12-28 | 2013-12-19 | 頭部装着型表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2014103264A1 JPWO2014103264A1 (ja) | 2017-01-12 |
JP6165174B2 true JP6165174B2 (ja) | 2017-07-19 |
Family
ID=51020384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014554128A Active JP6165174B2 (ja) | 2012-12-28 | 2013-12-19 | 頭部装着型表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9921410B2 (ja) |
JP (1) | JP6165174B2 (ja) |
CN (1) | CN104884998B (ja) |
WO (1) | WO2014103264A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6697253B2 (ja) * | 2015-12-17 | 2020-05-20 | コピン コーポレーション | 装着型映像表示装置及び接眼光学系 |
JP6509395B1 (ja) * | 2018-02-13 | 2019-05-08 | ブルーオプテック株式会社 | ウエアラブル画像表示装置 |
JP6984752B2 (ja) * | 2018-07-10 | 2021-12-22 | 株式会社島津製作所 | 画像表示装置 |
CN108761798B (zh) * | 2018-08-03 | 2020-07-28 | 苏州涵轩信息科技有限公司 | 一种vr眼镜 |
JP2020053874A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 頭部装着型表示装置及びカバー部材 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4626072B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2011-02-02 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 映像観察装置 |
JP2002277816A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Minolta Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2003015075A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Nikon Corp | 電子眼鏡および眼鏡取付型表示装置 |
DE10132872B4 (de) * | 2001-07-06 | 2018-10-11 | Volkswagen Ag | Kopfmontiertes optisches Durchsichtssystem |
SE0102584D0 (sv) * | 2001-07-23 | 2001-07-23 | Ck Man Ab | Sätt och anordning för bildpresentation |
JP2003046903A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置 |
DE10231427B4 (de) * | 2002-07-11 | 2015-02-19 | Carl Zeiss Ag | Anzeigevorrichtung |
JP5023755B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-09-12 | ブラザー工業株式会社 | 画像表示装置 |
JP5003291B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2012-08-15 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 映像表示装置 |
JP5242477B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2013-07-24 | オリンパス株式会社 | 眼鏡装着型画像表示装置 |
JP5185865B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2013-04-17 | オリンパス株式会社 | 眼鏡型画像表示装置およびこれに用いる眼鏡フレーム |
JP5131254B2 (ja) * | 2009-07-15 | 2013-01-30 | ブラザー工業株式会社 | Hmd用アタッチメント装置 |
US10180572B2 (en) * | 2010-02-28 | 2019-01-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and user action control of external applications |
CN102782562B (zh) * | 2010-04-30 | 2015-07-22 | 北京理工大学 | 宽视场高分辨率拼接式头盔显示装置 |
JP5576746B2 (ja) * | 2010-09-06 | 2014-08-20 | オリンパス株式会社 | 偏心光学系、偏心光学系を用いた画像表示装置及び撮像装置 |
US8446676B2 (en) * | 2010-09-16 | 2013-05-21 | Olympus Corporation | Head-mounted display device |
JP2012063633A (ja) * | 2010-09-16 | 2012-03-29 | Olympus Corp | 頭部装着型表示装置 |
-
2013
- 2013-12-19 CN CN201380067974.5A patent/CN104884998B/zh active Active
- 2013-12-19 JP JP2014554128A patent/JP6165174B2/ja active Active
- 2013-12-19 WO PCT/JP2013/007479 patent/WO2014103264A1/ja active Application Filing
-
2015
- 2015-06-26 US US14/752,017 patent/US9921410B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150293361A1 (en) | 2015-10-15 |
US9921410B2 (en) | 2018-03-20 |
JPWO2014103264A1 (ja) | 2017-01-12 |
CN104884998B (zh) | 2017-06-23 |
WO2014103264A1 (ja) | 2014-07-03 |
CN104884998A (zh) | 2015-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US12044857B2 (en) | Hybrid reflective/refractive head mounted display | |
CN107407812B (zh) | 图像显示装置 | |
CN107533227B (zh) | 用于透视头戴式显示器的有效薄弯曲目镜 | |
JP5389493B2 (ja) | 眼鏡装着型画像表示装置 | |
JP5290091B2 (ja) | 眼鏡型画像表示装置 | |
CN101900880B (zh) | 头戴式图像显示设备 | |
JP5496030B2 (ja) | 頭部装着型画像表示装置 | |
CN106019585B (zh) | 头部佩戴型显示器 | |
JP6165174B2 (ja) | 頭部装着型表示装置 | |
JP2012203113A (ja) | 頭部装着型表示装置 | |
JP2008172367A (ja) | ヘッドマウントディスプレイ | |
US11740459B2 (en) | Head-mounted display and method for designing wide-focus lens to be used for the head-mounted display | |
JP2012063633A (ja) | 頭部装着型表示装置 | |
JP2009075195A (ja) | 眼鏡型画像表示装置及び画像表示装置付き眼鏡 | |
WO2013027753A1 (ja) | ヘッドマウントディスプレイ | |
JP2022520021A (ja) | 拡張現実光学系および矯正レンズシステム | |
JP5137644B2 (ja) | 眼鏡型画像表示装置 | |
JP2011512557A (ja) | 望遠眼鏡 | |
JP5372820B2 (ja) | 頭部装着型表示装置 | |
JP5477310B2 (ja) | 頭部装着型の画像表示装置 | |
JP2011203380A (ja) | 頭部装着型画像表示装置 | |
JP5266526B2 (ja) | 映像表示装置 | |
CN110955047B (zh) | 头部佩戴型显示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170620 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6165174 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |