JP6164973B2 - 製袋器並びに製袋方法及びピロー包装機 - Google Patents

製袋器並びに製袋方法及びピロー包装機 Download PDF

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Description

本発明は、製品を圧縮状態でピロー包装するのに適した製袋器並びに製袋方法及びピロー包装機に関する。
ピロー包装機は、原反ロールに巻き取られた帯状フィルムを連続して製袋器に供給し、その製袋器を通過させる際に筒状に製袋される。そして、製袋器の下流側に配置されたセンターシール装置にて、製袋器を通して筒状に製袋されて重ね合わされたフィルム重合端をシールすることにより筒状フィルムを形成する。また、この製袋器の上流側には製品搬送供給装置を配置し、その製品搬送供給装置から所定間隔毎に搬送される製品が、製袋器内に供給される。これにより、製品が製袋器内を通過すると、筒状フィルム内に所定間隔毎に収納されることになり、その製品は筒状フィルムとともに搬送される。そして、ピロー包装機の搬出側に配置されたエンドシール装置にて、筒状フィルムを所定間隔毎に横方向に横断するようにシール・カットすることにより、製品を内包するピロー包装体が製造される。
例えば製品がおむつ等の圧縮状態でパック詰めするような場合、例えば製袋器の上流側に配置される製品搬送供給装置は、おむつ等の製品を圧縮状態のまま搬送し、製袋器に対して順次供給する。すると、係る供給された製品は、製袋器に供給される帯状フィルム内に圧縮状態のまま収納され、以後は帯状フィルムの搬送に伴って移動する。
圧縮状態の製品は、元の状態に戻ろうとし膨張する方向に力が発生する。一方、センターシール装置でフィルム重合端を加熱すると共に加圧して熱シールするが、このとき加熱後に冷却してシール処理を完了し、当該フィルム重合端がセンターシール部となる。冷却が不十分であると、製品の膨張力でセンターシール部の破壊が生じることがある。
この問題を解決するため、特許文献1に開示された物品の形成・投入・封着機への供給装置がある。この特許文献1に開示された装置では、製品を圧縮した状態に保持するサイドベルトを備え、そのサイドベルトを製袋器の上流側の製品搬送供給装置から製袋器の内側を通過し、センターシール装置を超える位置に達する長さに設定する。これにより膨張力はサイドベルトが受けるため、センターシール装置を通過したフィルム重合端にかからず、センターシール部の破断を抑制できる。
特許第3321177号公報
特許文献1に開示された発明では、サイドベルトをセンターシール装置よりもさらに下流側といった奥深くまで挿入配置し、しかも、サイドベルトは製袋器の外の上流側で片持ち支持する必要があり、装置が大型化するといった課題がある。
また、圧縮した製品と筒状フィルムとの間にサイドベルトが存在するため、サイドベルトから搬出された製品はサイドベルトの幅分膨張し筒状フィルムの内面に接することになる。サイドベルトによる圧縮が少ないと、筒状フィルムに対してパンパンに張った状態とならないおそれがある。
さらに、片持ち支持で奥深くまで配置する特許文献1に示したサイドベルトでの挟み込みによる圧縮では、挟み込む力を余り大きくできず、圧縮率の大きい製品の供給には適さないという課題もある。
上述した課題を解決するために、本発明の製袋器は、(1)ピロー包装機に用いられる製袋器であって、帯状フィルムを筒状に製袋するための製袋器本体と、その製袋器本体内に挿入する反折りガイド部材とを備え、前記製袋器本体は、その搬入側が製品の搬送方向の下流側に位置するように配置し、前記反折りガイド部材は、前記製品の搬送方向の上流側に突出するように配置され、前記製袋器本体に供給された前記帯状フィルムは前記製袋器本体と前記反折りガイド部材の間の空間内を前記上流側に向けて移動することで筒状に形成され、前記反折りガイド部材の前記上流側の先端縁で折り返され、前記反折りガイド部材の内部を前記下流側に移動するように構成し、前記反折りガイド部材は、矩形の筒体であり、前記先端縁に位置する四辺の各中央に、前記上流側に向けて突出する凸部を設けるように構成した。凸部は、実施形態では、各辺に1個設けているが、複数設けても良い。また、凸部の形状は、例えば曲線形状とすると好ましい。この曲線形状は、少なくともフィルム部位と接触する部位に形成するとよい。
例えば圧縮状態の製品を反折りガイド部材内に供給すると、その反折りガイド部材内を移動する筒状フィルムと共に移動する。製品が膨張しようとした場合、その膨張力は筒状フィルムを介して反折りガイド部材にて受けられる。従って、熱シールした部位が冷却して固化されるまで筒状フィルムに膨張力がかからずセンターシール部が破断することもない。反折りガイド部材は、例えば板部材などで実現できるため、比較的薄くでき、反折りガイド部材の内形寸法と、製袋器の内形寸法の差が小さくできる。よって、圧縮状態の製品を反折りガイド部材内に供給した場合、反折りガイド部材を通過した製品が大きく膨張することも無く適宜の圧縮状態のままパック詰めした包装体を製造できる。
また、本発明では、反折りガイド部材の外側を移動してきたフィルムが折り返されて反折りガイド部材の内部に導かれる。すると、反折りガイドガイド部材の内部空間・内周面の寸法は、反折りガイド部材の外部・外周囲の寸法に比べて少なくとも反折りガイド部材を構成する部材の厚さ分は狭くなる。さらに、反折りガイド部材の外側を移動する筒状のフィルムの移動時の寸法形状を、反折りガイド部材の外形寸法に等しくすると、係る移動時に筒状のフィルムは反折りガイド部材の外周面の全面に接触するため、スムーズな移動が確保できないとともにフィルムに傷などを生じるおそれがあるため、通常は、筒状のフィルムの内寸は、反折りガイド部材の外形寸法よりも少し余裕を持たせた設定とする。すると、係る余裕も相まって、反折りガイド部材の外側を移動中の筒状のフィルムの寸法形状(移動方向と直交する縦断面の寸法形状)に比べて、反折りガイド部材の内周面の寸法は小さくなる。よって、反折りガイド部材の先端でそのまま無秩序で折り返すと、フィルム部位が一部重なったり、皺が寄ったりし、スムーズに折り返しができずにフィルムに傷がつくおそれがある。
そこで本発明では、反折りガイド部材の四辺の各中央に上流側に向けて突出する凸部を設けたため、その反折りガイド部材の先端縁において折り返されるフィルム部位は、先端縁に同時に均等に接触するのではなく、係る凸部に最初に当たりそこで折り返しがはじまる。このように、折り返し開始時に各辺の全体にわたり接触することがなく、また、各辺の中央から離れた部位では、必ずしも先端縁に接触することなく周囲のフィルム部位の折り返しに案内されて折り返しが行われる。これらのことから、フィルムには傷など発生することなく綺麗に折り返される。また、折り返されたフィルム部位は、その内側から圧縮状態の製品が接触して外に押し広げるため、最終的にはフィルムはぴんと張った状態となる。
(2)前記凸部は、緩やかに隆起する曲線形状に形成するとよい。曲線形状は、実施形態では、曲率半径の大きい真円の円弧形状としているが、楕円の円弧でも良いし、それら円弧ではなく角部などなくなだらかな曲線であれば良い。実施形態では、曲線形状の両端は、四隅の近くに位置させているが、本発明はこれに限ることはなく、中央付近あるいは中央と四隅の中間に位置させるようにしても良い。なだらかな曲線であると、フィルムとの接触抵抗が小さく、傷の発生も抑制される。
(3)前記反折りガイド部材の前記先端縁に位置する四隅にも凸部を設け、前記四隅に設ける凸部の突出量は、前記四辺に設ける凸部の突出量よりも小さくするとよい。四辺に設ける凸部の突出量の方が大きいので、フィルム部位は最初に四辺の凸部にあたり、次に四隅の凸部にあたる。つまり、最初に四辺の凸部に接触して折り返されることで、四隅の各角部にフィルム部位が集まるが、係るフィルム部位は四隅の凸部に接触して折り返される。よって角部に入り込むこともなくフィルム部位が適度に張った状態で綺麗に折り返され、傷などの発生を抑制できる。
(4)前記反折りガイド部材は、前記上流側に位置する端部の形状を、先端に行くほど広くするようにするとよい。このようにすると、反折りガイド部材の先端縁に至った筒状フィルムは、例えば係る先端縁で広げられてピンと張った状態、あるいはそれに近い状態となり先端縁でストレスなく綺麗に折り返され、傷の発生を抑制できる。
(5)本発明の製袋方法は、上記のいずれかの製袋器を用いたピロー包装機における製袋方法であって、前記帯状フィルムをそのフィルム裏面が前記製袋器本体の内周面に対向するように供給し、その供給した帯状フィルムを前記製袋器本体と前記反折りガイド部材の間の空間内を前記上流側に向けて移動することでその製袋器本体の内周面に沿うように筒状に製袋するとともに、帯状フィルムの重合端をセンターシールして裏返しの状態の中間筒状フィルムを形成し、次いで、その中間筒状フィルムを前記反折りガイド部材の後端縁側で折り返し、その反折りガイド部材の内部を前記下流側に移動することでフィルム表面が外に向いた筒状フィルムを形成するようにした。
また、前記センターシールは、前記帯状フィルムのフィルム表面同士を接触する合掌貼りとするとよい。センターシール部を合掌貼りとすると、表裏の反転に伴いセンターシール部は筒状フィルムの内部に位置し、外表面はセンターシール部が突出しない綺麗な姿態となるのでよい。
(6)本発明に係るピロー包装機は、上記のいずれかに記載の製袋器を備えたピロー包装機であり、前記製袋器の上流側に配置される製品搬送供給装置は、製品を圧縮状態で搬送するとともに前記反折りガイド部材内に順次供給するものであり、前記帯状フィルムの両側縁のフィルム重合部をシールするセンターシール装置は、前記反折りガイド部材の前記製袋器の上流側に突出した区間に配置されるようにした。センターシール装置は、合掌貼りするものとするとよい。
本発明によれば、製袋器本体を通常の配置と前後を逆向きに配置するとともに、製袋器本体内に反折りガイド部材を配置し、製袋器本体を通過させて一旦裏返しの中間筒状フィルムを形成し、その後、折り返しして通常の筒状フィルムにすると共に製品を供給することで、圧縮状態のまま製品を収納することができる。製品の膨張力は、当初は反折りガイド部材が受けるため、筒状フィルムのセンターシール部に過度な力がかかって破断することもない。
さらに、筒状のフィルムは反折りガイド部材の先端縁に設けた凸部に最初に接触して折り返しが開始し、その折り返し開始時に先端縁の全周に同時にフィルムが接触しないようにしたため、フィルムに傷が生じたり皺が寄ったりするのを抑制できる。
本発明に係るピロー包装機の好適な一実施形態を示す正面図である。 その平面図である。 その斜視図である。 その要部拡大正面図である。 反折りガイド部材37の先端側に設けた折り返し部51を示す斜視図である。 その折り返し部51を示す三面図である。 図6(a)におけるB−B線からみた投影図である。
[包装機の基本構成]
本実施形態のピロー包装機は、上流側から製品搬送供給装置11,包装機本体12,搬出コンベア装置13の順に配置され、さらにそれらの下方にフィルム供給装置14を備えて構成される。つまり、本実施形態では、フィルムを下側から供給する逆ピロータイプとしている。本実施形態の製品1は、複数枚のおむつ1aを積層した集積体であり、しかも、積層方向に圧縮した状態のものとしている。
製品搬送供給装置11は、製品1を一定間隔毎に搬送するとともに、次段の包装機本体12に順次供給するプレートコンベア装置16と、そのプレートコンベア装置16の搬送面の上方に配置される左右一対のサイドベルトコンベア装置17を備えるプレートコンベア装置16は、プレートが水平面内を移動し、製品1の下面を支持した状態で搬送する。左右一対のサイドベルトコンベア装置17で製品1を挟み込むことで、圧縮状態のまま搬送する。サイドベルトコンベア装置17は、前後両端で支持することができるため、ベルト面から大きな反力を受けても支えることができ、左右のサイドベルトコンベア装置17で挟まれた製品1は、圧縮率を大きくすることができる。さらにプレートコンベア装置16の搬出側上方に上抑えベルト18を配置する。
フィルム供給装置14は、製品を包み込む包装フィルムとなる帯状フィルム21を連続して包装機本体12に供給するためのものである。このフィルム供給装置14は、帯状フィルム21をロール状に巻き取った2本の原反ロール22を支持し、いずれか一方の原反ロール22から帯状フィルムを送り出すフィルムサプライ装置23を備える。フィルムサプライ装置23は、原反ロール22を支持する2本の回転支持軸24を備え、一方の回転支持軸24に装着された原反ロール22からの帯状フィルム21の供給が終了すると、他方の原反ロール22からの帯状フィルム21の供給に切り替え、帯状フィルム21を継続して供給するものである。また、本実施形態では、回転支持軸24に駆動モータを連携しており、その回転支持軸24を所定の回転速度で回転することで帯状フィルム21を一定速度で送り出す原反駆動としている。
さらにフィルム供給装置14は、原反ロール22から連続して送り出した帯状フィルム21を所定の搬送経路で搬送し、包装機本体12の搬入部位に導くためのローラを備える。このローラは、帯状フィルム21に対してテンションを掛けるテンションローラ25aや、帯状フィルム21の搬送方向を90度折り返す反折りローラ25bや、搬送をガイドするフリーローラ25cなどがある。
包装機本体12は、搬入側に製袋器本体31を備え、フィルム供給装置14から供給される帯状フィルム21を製袋器本体31に下側から供給しその製袋器本体31を通過させることにより、帯状フィルム21の中央からU字状に折り曲げる。そこで両側端同士が重ね合わされる。さらに本実施形態では、帯状フィルム21の両側端は、製袋器本体31の上面の片側サイドに寄せた位置で重合する。
本実施形態では、製袋器本体31の帯状フィルム21の搬入口を下流側に配置する。すなわち、通常のピロー包装機に実装される製袋器は搬入口を上流側に配置し製品搬送供給装置11に対向させるが、本実施形態では前後を逆向きに配置する。なお、製袋器の形状自体は、従来のものと同様のものを用いると良い。
よって、フィルム供給装置14から供給される帯状フィルム21は、製袋器本体31の搬入口であるピロー包装機全体の流れ方向(製品1の搬送方向)の下流側から供給し、製袋器本体31内を上流に向かって逆送することで筒状に製袋する。また、この製袋器本体31への供給に際し、帯状フィルム21は通常のものとフィルムの表裏を反対、すなわち、包装体の内側に来るフィルム裏面(通常、印刷が施されず、シーラント面)が製袋器本体31の内周面に対向するようにする。これにより、製袋器本体31を一旦通過して製袋器本体31の上流側から出て筒状に製袋されたフィルムは、包装体の外側に来るフィルム表面が内周に位置するいわゆる裏返しの状態の中間筒状フィルム35となる。
[反折りガイド部材の基本構成]
製袋器本体31の内部に貫通するように、前後が開口された筒状の反折りガイド部材37が挿入配置される。この反折りガイド部材37は、製袋器本体31内を貫通するように配置する筒状ガイド部50と、筒状ガイド部50の一端に設けた折り返し部51を備える。筒状ガイド部50は、製袋器本体31の形状に合わせて四角筒とし、その外形寸法は製袋器本体31の内形寸法よりも一回り小さくしている。これにより、製袋器本体31に供給された帯状フィルム21は、製袋器本体31と反折りガイド部材37の間に形成される隙間を通過して逆送する。
また、反折りガイド部材37・筒状ガイド部50の前後両端は、製袋器本体31の下流側・上流側のそれぞれから突出している。特に製袋器本体31の上流側へは比較的長めに突出している。反折りガイド部材37は、製袋器本体31の下流側に突出した部位にて片持ち支持状態で保持する。
反折りガイド部材37の製袋器本体31の上流側に突出している上方所定位置には、フィルム送りローラ(ピンチローラ)38と、センターシール装置39を設けている。センターシール装置39にて、帯状フィルム21の両側端が重ね合わされたフィルム重合部21aが熱シールされてセンターシール部となる。本実施形態では、センターシール装置39の前後両側にフィルム送りローラ38を配置し、センターシール装置39の手前側でフィルム重合部21aをしっかりと把持した状態で搬送し、さらにセンターシール装置39でシールされたセンターシール部を把持した状態で搬送力を与える。また、本実施形態ではセンターシール部は、合掌貼りとし、フィルム表面同士を接触した状態でシールするようにしている。
反折りガイド部材37の製袋器本体31の上流側に突出している下方所定位置には、駆動ローラ40が配置される。この駆動ローラ40は、中間筒状フィルム35の底面側に接触し、上流側に向けての搬送力を与え逆送を補助する。
センターシール部が形成されて構成される中間筒状フィルム35は、反折りガイド部材37の上流側端に至るとその反折りガイド部材37の折り返し部51で折り返され反折りガイド部材37の内側空間内に導かれる。この折り返しによりフィルムの表裏が反転し、反折りガイド部材37の内側空間に至ったフィルムは、印刷等が施されたフィルム表面が外側、すなわち、反折りガイド部材37の内周面に対向する正常な状態の筒状フィルム41となる。また、本実施形態では、上述したようにセンターシール部を合掌貼りとしたため、この表裏の反転に伴いセンターシール部は筒状フィルム41の内部に位置し、外表面はセンターシール部が突出しない綺麗な姿態となる。さらに、本実施形態では、センターシールは、上面の片側サイドに寄せた位置で重合してシールしているため、フィルムの表裏を反転させたときにセンターシール部は、筒状フィルムの上部の一方の角(コーナー)部に位置するので、センターシール部が目立たない包装体を製造することができる。
また、この反折りガイド部材37内には、製品搬送供給装置11から所定の間隔で搬送されてくる製品1が供給される。よってその供給された製品1は、折り返された筒状フィルム41内に圧縮状態のまま挿入配置される。以後、筒状フィルム41の搬送に追従していっしょに搬送される。筒状フィルム41内に供給された製品1は、サイドベルトコンベア装置17による圧縮保持が解除されるため、膨張力が働き筒状フィルム41を外に膨らます方向に付勢する。本実施形態では、筒状フィルム41の外側には反折りガイド部材37が存在しているため、係る膨張力はその反折りガイド部材37で受け、製品1は圧縮状態のまま搬送され、筒状フィルム41も膨らむことが無い。よって、完全に冷却していないセンターシール部にも過度な力がかからず、反折りガイド部材37を通過するまでの間に冷却されるため、センターシール部が破断することもない。さらに反折りガイド部材37の内側には、搬送方向に延びる凸部が形成されている。これにより、製品1が圧縮状態で供給された筒状フィルム41の搬送時において、筒状フィルム41と反折りガイド部材37の内側表面との摩擦抵抗を軽減させることができる。
また、センターシール装置39は反折りガイド部材37の外側に設置されているため、そのセンターシール装置39がフィルム重合部21aを挟み込んで熱シール処理する際には、製品1の膨張力が係るフィルム重合部21aにかからないため当該フィルム重合部21aが離れる方向に引っ張られることもなく、確実に所望の位置を熱シールできる。
製品1は、反折りガイド部材37内を筒状フィルム41と共に移動し、製袋器本体31内を通過し反折りガイド部材37の前端より搬出される。この搬出されると、膨張力が筒状フィルム41にかかるが、センターシール部はしっかりとシール・固化されているためセンターシール部が破断することも無く筒状フィルム41はパンと張った状態を保持する。
さらに包装機本体12は、製袋器本体31・反折りガイド部材37の下流側には、上下及び左右(図示省略)に配置された搬送ベルトコンベア装置43、ボックスモーション型のエンドシール装置44、ボックスモーション型のカット装置45が配置される。エンドシール装置44は、筒状フィルム41の所定位置(製品の存在しない部分)を横方向にシールする。カット装置45は、エンドシール装置44にてシールされた部位を横方向に横断するようにカットするとともに、係るシールされた部位の中央を略C型にカットする。これにより、筒状フィルム41の先端部分(先頭の製品1を内包する部分)は、分離され、略C型にカットされた取っ手部46aを備えた包装体46が製造される。
そして、この包装体46が搬出コンベア装置13上を搬送される。図示省略する良否検査装置にて包装体46が検査される。良品の包装体は搬出コンベア装置13上をそのまま搬送し、不良品の包装体46は排出プッシャー装置47にて横に押し出され排出路48に排出される。
[反折りガイド部材の特徴]
図5,図6に示すように、本実施形態の反折りガイド部材37は、折り返し部51の形状を、先端に行くほど広がるラッパ状にしている。さらに本実施形態では、上下面と左右側面の4つの面を傾斜面とし、すべて広げている。
すなわち、中間筒状フィルム35の進行方向と直交する方向の縦断面の内寸法は、筒状ガイド部50の縦断面の外寸法よりも大きくしている。つまり、仮に中間筒状フィルム35の内寸法と筒状ガイド部50の外寸法を等しくすると、中間筒状フィルム35は、筒状ガイド部50に接触した状態で逆走移動することになり、接触抵抗により、スムーズな移動ができなかったり、フィルムに傷やストレスを与えたりすることになる。そこで係る問題が生じないようにするため、中間筒状フィルム35の寸法をやや大きい設定とし、スムーズな移動を確保する。一方、係る設定とすると中間筒状フィルム35が折り返し部51で折り返されて反折りガイド部材37の内部空間に至ると、中間筒状フィルム35の進行方向と直交する方向の縦断面の外寸法は、本来的には筒状ガイド部50の内寸法よりも大きくなるため、弛んだ状態で折り返されることになる。さらに、中間筒状フィルム35は、折り返し部51の先端縁52に接触して進路が変更されて折り返されることになる。そのため、仮に折り返し部51の縦断面形状が筒状ガイド部50と同じとすると、弛んだ状態で折り返されることになり、綺麗に折り返されずフィルムに傷が付くおそれがある。
そこで、上述したように、折り返し部51の形状を先端に行くほど広がるようにすることで、折り返し部51の先端縁に至った中間筒状フィルム35は、例えば係る先端縁で広げられてピンと張った状態、あるいはそれに近い状態となり先端縁でストレスなく綺麗に折り返され、傷の発生を抑制できる。
さらに、中間筒状フィルム35は、特に折り返し部51の四隅の角部に隣接する二辺に沿ったフィルム部位の折り返し方向が90度異なることもあり、係る折り返し部51の角部に接触するフィルム部位に過度のストレスが加わって傷が付くおそれがある。そこで本実施形態では、折り返し部51の先端縁が、同じ垂直面に位置せず、中間筒状フィルム35の進行方向に沿って適宜前後にずらすようにした。
すなわち、製品1の供給側であり中間筒状フィルム35の折り返し部位となる折り返し部51の先端の開口部側から見た形状は、図7(a)に示すように、全体として横長な矩形状としている。そして、上辺と下辺の長辺53と、左辺・右辺の短辺54は、ともに緩やかに外側に湾曲した形状とする。さらに、四隅55は、角Rとしている。また、四隅55の半径は、筒状ガイド部50側の端部の半径r2が最も小さく、軸方向に沿って先端側にいくに従って徐々に大きく変化し、先端側の端部の半径r1が最も大きくなるようにしている。
ここで本発明では、長辺53,54の中央に、それぞれ先端に向けて突出するに第一凸部56,第二凸部57を形成する。この第一凸部56と第二凸部57は、ともに各辺のほぼ全長に渡り緩やかに隆起する円弧状とする。第一凸部56,第二凸部57の突出量t1(頂点−最深位置P1)は、等しくしている。これにより、第一凸部56の先端と第二凸部57の先端は、同一の垂直平面内に位置する。また、最深位置P1は、角部付近に設定している。
さらに本実施形態では、四隅55に第三凸部58を設けている。この第三凸部58の突出量t2(頂点−最深位置P1)は、第一凸部56,第二凸部57の突出量t1より小さくしている。また、この第三凸部58も円弧状に形成している。具体的には、第三凸部58の円弧状の両端が、第一凸部56,第二凸部57の両端の最深位置P1としている。
本実施形態では、折り返し部51の先端縁52の形状を、四辺の各中央に先端に向け突出する第一凸部56,第二凸部57を設けるとともに、四隅55に第三凸部58(突出量は第一凸部56,第二凸部57より小さい)を設けたため、中間筒状フィルム35を折り返す際に、皺、傷などの発生を軽減、抑制することができることが確認できた。
これは、例えば、四辺の中央に第一凸部56,第二凸部57を設けているため、中間筒状フィルム35が折り返し部51の先端縁52で折り返される際に、中間筒状フィルム35の搬送方向と直交する同一断面位置のうち最初に第一凸部56,第二凸部57の頂点が最初に当たりそこで折り返される。そして、第一凸部56,第二凸部57に最初に当たりそこで折り返しがはじまるが、この折り返し開始時に各辺の全体にわたり接触することがなく、また、各辺の中央から離れた部位では、必ずしも先端縁に接触することなく周囲のフィルム部位の折り返しに案内されて折り返しが行われる。このように、各辺の全体にわたり接触することがなく、皺など発生することなく綺麗に折り返される。
さらに、折り返される中間筒状フィルム35は、四隅55の各角部にフィルム部位が集まり、例えばしわがよるおそれがあるが、係る角には第三凸部58が設けられているため、角部に入り込むこともなくフィルム部位が適度に張った状態で綺麗に折り返され、傷など生じない。そして、この折り返し時に折り返し部51の先端縁52に接触するフィルム面は、印刷が施されたフィルム表面であるため、傷が付いて商品価値が低下、不良品になるのを未然に防止する。
[変形例1]
上述した実施形態では、折り返し部51の形状を四辺の中央に第一凸部56,第二凸部57を設け、四隅55に第三凸部58を設け、さらに、各側面先端に行くほど外側に広がるようにしたが、本発明は此に限ることはなく、例えば第三凸部58を設けない態様としても良い。また、側壁を外側に広げることなく、例えば、筒状ガイド部50と同じ断面形状としても良い。
[変形例2]
上述した実施形態では、折り返し部51は、上下・左右の四つの面がいずれも傾斜面とし、四方に広がる形状としたが、先端側を広げる形状をとった場合、必ずしも全ての面で広がるようにする必要はなく、任意の面が広がるようにしてもよい。
[変形例3]
上述した実施形態では、反折りガイド部材37は製袋器本体31に合わせて角筒としたが、少なくとも膨張方向の力を受けられれば良いので、必ずしも筒体にする必要は無い。例えば、断面C型としてもよいし、搬送方向に伸びるように配置した複数の帯板から構成しても良い。また、帯板の設置箇所も必ずしも上下・左右の4面に設ける必要は無く、例えば膨張方向が主に左右方向に働くとすると、係る膨張を抑える機能を実現する構成としては左右に帯板を配置する構成をとっても良い。その場合、反折りガイド部材の外側と内側で中間筒状フィルムと折り返された筒状フィルムが逆方向に移動するため、両フィルムが接触して干渉することがないようにするための構成をとる(膨張を抑制するほどの剛性は不要とすると、より薄い板部材や棒状体等を配置する)必要がある。
[変形例4]
本実施形態の製品1は、主に左右方向に膨張力が働くため、筒状フィルム41のフィルム面が反折りガイド部材37の左右の側面に向けて付勢され、接触抵抗が大きくなる。そこで、反折りガイド部材37の側面に多数の貫通孔を設けるとともに、反折りガイド部材37の側面外側にエア供給のための通路を設け、その通路に外部からエアを送り込む。これにより、貫通孔から反折りガイド部材37の内部に向けてエアが噴射されるため、筒状フィルム41と反折りガイド部材37の左右の側面との接触抵抗が小さくなりスムーズな搬送ができるので好ましい。
[変形例5]
本実施形態の製袋器において製袋器本体31の筒状部分を無くす構成を採用することもできる。つまり、製袋器本体31の傘状に広がった部分と反折りガイド部材とで構成し、製袋器本体の傘状部分を通過した帯状フィルムが反折りガイドの外周面に沿って筒状に製袋されるようにすることもできる。
[変形例6]
本実施形態では、センターシールを合掌貼りとしたが、本発明はこれに限ることは無く、フィルム表面とフィルム裏面を接触した状態でシールする封筒貼りとしてもよい。このようにすると、シール剥がれに対して強くなるとともに、フィルムの重なり枚数が2枚とすくないためフィルムを折り返しやすいという効果を奏する。
1 製品
11 製品搬送供給装置
12 包装機本体
13 搬出コンベア装置
14 フィルム供給装置
31 製袋器
35 中間筒状フィルム
37 反折りガイド部材
50 筒状ガイド部
51 折り返し部
52 先端縁
53 長辺
54 短辺
55 四隅
56 第一凸部
57 第二凸部
58 第三凸部

Claims (6)

  1. ピロー包装機に用いられる製袋器であって、
    帯状フィルムを筒状に製袋するための製袋器本体と、
    その製袋器本体内に挿入する反折りガイド部材とを備え、
    前記製袋器本体は、その搬入側が製品の搬送方向の下流側に位置するように配置し、
    前記反折りガイド部材は、前記製品の搬送方向の上流側に突出するように配置され、
    前記製袋器本体に供給された前記帯状フィルムは前記製袋器本体と前記反折りガイド部材の間の空間内を前記上流側に向けて移動することで筒状に形成され、前記反折りガイド部材の前記上流側の先端縁で折り返され、前記反折りガイド部材の内部を前記下流側に移動するように構成し、
    前記反折りガイド部材は、矩形の筒体であり、前記先端縁に位置する四辺の各中央に、前記上流側に向けて突出する凸部を設けたことを特徴とする製袋器。
  2. 前記凸部は、緩やかに隆起する曲線形状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の製袋器。
  3. 前記反折りガイド部材の前記先端縁に位置する四隅にも凸部を設け、
    前記四隅に設ける凸部の突出量は、前記四辺に設ける凸部の突出量よりも小さくすることを特徴とする請求項1または2に記載の製袋器。
  4. 前記反折りガイド部材は、前記上流側に位置する端部の形状を、先端に行くほど広くするようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の製袋器。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の製袋器を用いたピロー包装機における製袋方法であって、
    前記帯状フィルムをそのフィルム裏面が前記製袋器本体の内周面に対向するように供給し、
    その供給した帯状フィルムを前記製袋器本体と前記反折りガイド部材の間の空間内を前記上流側に向けて移動することでその製袋器本体の内周面に沿うように筒状に製袋するとともに、帯状フィルムの重合端をセンターシールして裏返しの状態の中間筒状フィルムを形成し、
    次いで、その中間筒状フィルムを前記反折りガイド部材の先端縁側で折り返し、その反折りガイド部材の内部を前記下流側に移動することでフィルム表面が外に向いた筒状フィルムを形成することを特徴とする製袋方法。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の製袋器を備えたピロー包装機であり、
    前記製袋器の上流側に配置される製品搬送供給装置は、製品を圧縮状態で搬送するとともに前記反折りガイド部材内に順次供給するものであり、
    前記帯状フィルムの両側縁のフィルム重合部をシールするセンターシール装置は、前記反折りガイド部材の前記製袋器本体の上流側に突出した区間に配置されることを特徴とするピロー包装機。
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