JP6164973B2 - 製袋器並びに製袋方法及びピロー包装機 - Google Patents
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Description
本実施形態のピロー包装機は、上流側から製品搬送供給装置11,包装機本体12,搬出コンベア装置13の順に配置され、さらにそれらの下方にフィルム供給装置14を備えて構成される。つまり、本実施形態では、フィルムを下側から供給する逆ピロータイプとしている。本実施形態の製品1は、複数枚のおむつ1aを積層した集積体であり、しかも、積層方向に圧縮した状態のものとしている。
製袋器本体31の内部に貫通するように、前後が開口された筒状の反折りガイド部材37が挿入配置される。この反折りガイド部材37は、製袋器本体31内を貫通するように配置する筒状ガイド部50と、筒状ガイド部50の一端に設けた折り返し部51を備える。筒状ガイド部50は、製袋器本体31の形状に合わせて四角筒とし、その外形寸法は製袋器本体31の内形寸法よりも一回り小さくしている。これにより、製袋器本体31に供給された帯状フィルム21は、製袋器本体31と反折りガイド部材37の間に形成される隙間を通過して逆送する。
図5,図6に示すように、本実施形態の反折りガイド部材37は、折り返し部51の形状を、先端に行くほど広がるラッパ状にしている。さらに本実施形態では、上下面と左右側面の4つの面を傾斜面とし、すべて広げている。
上述した実施形態では、折り返し部51の形状を四辺の中央に第一凸部56,第二凸部57を設け、四隅55に第三凸部58を設け、さらに、各側面先端に行くほど外側に広がるようにしたが、本発明は此に限ることはなく、例えば第三凸部58を設けない態様としても良い。また、側壁を外側に広げることなく、例えば、筒状ガイド部50と同じ断面形状としても良い。
上述した実施形態では、折り返し部51は、上下・左右の四つの面がいずれも傾斜面とし、四方に広がる形状としたが、先端側を広げる形状をとった場合、必ずしも全ての面で広がるようにする必要はなく、任意の面が広がるようにしてもよい。
上述した実施形態では、反折りガイド部材37は製袋器本体31に合わせて角筒としたが、少なくとも膨張方向の力を受けられれば良いので、必ずしも筒体にする必要は無い。例えば、断面C型としてもよいし、搬送方向に伸びるように配置した複数の帯板から構成しても良い。また、帯板の設置箇所も必ずしも上下・左右の4面に設ける必要は無く、例えば膨張方向が主に左右方向に働くとすると、係る膨張を抑える機能を実現する構成としては左右に帯板を配置する構成をとっても良い。その場合、反折りガイド部材の外側と内側で中間筒状フィルムと折り返された筒状フィルムが逆方向に移動するため、両フィルムが接触して干渉することがないようにするための構成をとる(膨張を抑制するほどの剛性は不要とすると、より薄い板部材や棒状体等を配置する)必要がある。
本実施形態の製品1は、主に左右方向に膨張力が働くため、筒状フィルム41のフィルム面が反折りガイド部材37の左右の側面に向けて付勢され、接触抵抗が大きくなる。そこで、反折りガイド部材37の側面に多数の貫通孔を設けるとともに、反折りガイド部材37の側面外側にエア供給のための通路を設け、その通路に外部からエアを送り込む。これにより、貫通孔から反折りガイド部材37の内部に向けてエアが噴射されるため、筒状フィルム41と反折りガイド部材37の左右の側面との接触抵抗が小さくなりスムーズな搬送ができるので好ましい。
本実施形態の製袋器において製袋器本体31の筒状部分を無くす構成を採用することもできる。つまり、製袋器本体31の傘状に広がった部分と反折りガイド部材とで構成し、製袋器本体の傘状部分を通過した帯状フィルムが反折りガイドの外周面に沿って筒状に製袋されるようにすることもできる。
本実施形態では、センターシールを合掌貼りとしたが、本発明はこれに限ることは無く、フィルム表面とフィルム裏面を接触した状態でシールする封筒貼りとしてもよい。このようにすると、シール剥がれに対して強くなるとともに、フィルムの重なり枚数が2枚とすくないためフィルムを折り返しやすいという効果を奏する。
11 製品搬送供給装置
12 包装機本体
13 搬出コンベア装置
14 フィルム供給装置
31 製袋器
35 中間筒状フィルム
37 反折りガイド部材
50 筒状ガイド部
51 折り返し部
52 先端縁
53 長辺
54 短辺
55 四隅
56 第一凸部
57 第二凸部
58 第三凸部
Claims (6)
- ピロー包装機に用いられる製袋器であって、
帯状フィルムを筒状に製袋するための製袋器本体と、
その製袋器本体内に挿入する反折りガイド部材とを備え、
前記製袋器本体は、その搬入側が製品の搬送方向の下流側に位置するように配置し、
前記反折りガイド部材は、前記製品の搬送方向の上流側に突出するように配置され、
前記製袋器本体に供給された前記帯状フィルムは前記製袋器本体と前記反折りガイド部材の間の空間内を前記上流側に向けて移動することで筒状に形成され、前記反折りガイド部材の前記上流側の先端縁で折り返され、前記反折りガイド部材の内部を前記下流側に移動するように構成し、
前記反折りガイド部材は、矩形の筒体であり、前記先端縁に位置する四辺の各中央に、前記上流側に向けて突出する凸部を設けたことを特徴とする製袋器。 - 前記凸部は、緩やかに隆起する曲線形状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の製袋器。
- 前記反折りガイド部材の前記先端縁に位置する四隅にも凸部を設け、
前記四隅に設ける凸部の突出量は、前記四辺に設ける凸部の突出量よりも小さくすることを特徴とする請求項1または2に記載の製袋器。 - 前記反折りガイド部材は、前記上流側に位置する端部の形状を、先端に行くほど広くするようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の製袋器。
- 請求項1から4のいずれかに記載の製袋器を用いたピロー包装機における製袋方法であって、
前記帯状フィルムをそのフィルム裏面が前記製袋器本体の内周面に対向するように供給し、
その供給した帯状フィルムを前記製袋器本体と前記反折りガイド部材の間の空間内を前記上流側に向けて移動することでその製袋器本体の内周面に沿うように筒状に製袋するとともに、帯状フィルムの重合端をセンターシールして裏返しの状態の中間筒状フィルムを形成し、
次いで、その中間筒状フィルムを前記反折りガイド部材の先端縁側で折り返し、その反折りガイド部材の内部を前記下流側に移動することでフィルム表面が外に向いた筒状フィルムを形成することを特徴とする製袋方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の製袋器を備えたピロー包装機であり、
前記製袋器の上流側に配置される製品搬送供給装置は、製品を圧縮状態で搬送するとともに前記反折りガイド部材内に順次供給するものであり、
前記帯状フィルムの両側縁のフィルム重合部をシールするセンターシール装置は、前記反折りガイド部材の前記製袋器本体の上流側に突出した区間に配置されることを特徴とするピロー包装機。
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