JP6163938B2 - 記録媒体作成装置、および記録媒体作成装置の制御方法 - Google Patents

記録媒体作成装置、および記録媒体作成装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、記録媒体作成装置、および記録媒体作成装置の制御方法に関する。
大量のデータを長期間保存可能な記録媒体として、CD、DVD等の光ディスクが普及している。これらの光ディスクにデータを書き込むための装置としては、記録媒体作成装置が知られている。記録媒体作成装置は、PC等のホスト装置に接続されて、ホスト装置からの命令に基づいて、ホスト装置から受信したデータを光ディスク等の記録媒体に記録するものが一般的である。
近年、記録媒体作成装置は、ビジネス等の多種多様な用途に用いられ、作業の効率や識別の容易性を実現することが求められている。そのため、未使用の記録媒体を保管する保管部と、記録媒体にデータを記録するデータ記録部と、記録媒体に識別ラベルを印刷する印刷部と、記録済の記録媒体を保管する保管部とを備えた記録媒体作成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−58649号公報
しかし、このような記録媒体作成装置は、記録が必要なときに手動もしくは自動的に該当する記録媒体を保管部から取り出しデータ記録部に搬送して、所望のデータを書き込む。さらに、近年、記録媒体に記録する情報量や情報の種類によって記録媒体の種類を使い分けたいとの要望がある。そのため、複数の種類の記録媒体に対応可能な記録媒体作成装置が求められている。この種の記録媒体作成装置では、複数の種類の記録媒体から所望の記録媒体を選択して取り出し、所定のデータ記録部に搬送する必要がある。このような動作は、物理的な動きを伴うものであるため多くの時間を必要とする。その結果、記録媒体の作成処理の効率が低下してしまうとの課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
(適用例1)作成指示に基づき、内部に保管している記録媒体に所望のデータを記録する記録媒体作成装置であって、前記記録媒体を前記記録媒体の種類ごとに保管する複数の記録媒体保管部と、前記記録媒体に前記データを書き込む複数のデータ記録部と、前記記録媒体を、少なくとも前記記録媒体保管部および前記データ記録部を含む範囲を搬送する記録媒体搬送部と、少なくともこれらを制御する制御部と、を備え、複数の前記データ記録部は、予め、前記記録媒体の種類に対応して割り当てられ、前記制御部は、前記記録媒体へデータを書き込む作業の前に、いずれかの前記記録媒体保管部に保管されている前記記録媒体を、その種類に対応する前記データ記録部へ搬送することを特徴とする記録媒体作成装置。
この構成によれば、記録媒体作成装置は、異なる種類の記録媒体ごとに記録媒体保管部およびデータ記録部を割り当てることができる。そして、記録媒体にデータを書き込む作業の前に、記録媒体作成指示と適合する記録媒体をその記録媒体に割り当てられたデータ記録部に搬送しておくことができる。そのため、記録媒体作成装置は、データ書き込み指示が出てから記録媒体をデータ記録部へ搬送する必要がない。その結果、記録媒体作成指示によって速やかにデータ書き込み作業を開始することができ、記録媒体作成処理の効率を向上することができる。
(適用例2)前記記録媒体の種類を識別する記録媒体識別部を備え、前記データ記録部によるデータ書き込み作業の際に前記記録媒体の種類を確認することを特徴とする上記の記録媒体作成装置。
この構成によれば、記録媒体作成装置は、データ書き込み作業の際に予め搬送される記録媒体の種類を確認することができる。そのため、記録媒体保管部に保管される記録媒体の誤収納を検知することができる。その結果、記録媒体作成処理をより確実なものにすることができる。
(適用例3)前記記録媒体の作成指示が、同一の種類の前記記録媒体を複数枚作成する場合は、前記作成指示で指定されていない種類の前記記録媒体に割り当てられた前記データ記録部を、前記作成指示で指定されている種類の前記記録媒体に割り当てられることを特徴とする上記の記録媒体作成装置。
この構成によれば、記録媒体作成装置は、作成指示で指定されていない種類の記録媒体に割り当てられているデータ記録部を、作成指示のあった種類の記録媒体に割り当てることができる。そのため、データ記録部を有効活用することができる。その結果、記録媒体の作成処理を効率的に実施することができる。
(適用例4)前記記録媒体保管部は、前記記録媒体の残量を検出する記録媒体残量検出部を備え、前記記録媒体残量検出部が、いずれかの前記記録媒体保管部の前記記録媒体がなくなったことを検出した場合は、検出された前記記録媒体の種類に割り当てられていた前記データ記録部を、残量のある他方の前記記録媒体保管部の前記記録媒体の種類に割り当てることを特徴とする上記の記録媒体作成装置。
この構成によれば、記録媒体作成装置は、情報が書き込まれ残量がなくなった一方の種類の記録媒体に割り当てられていたデータ記録部を、残量のある他方の種類の記録媒体に割り当てることができる。そのため、残量がなくなった種類の記録媒体に割り当てられたデータ記録部を継続して利用することができる。その結果、記録媒体の作成処理を効率的に実施することができる。
(適用例5)作成指示に基づき、内部に保管している記録媒体に所望のデータを記録する記録媒体作成装置の制御方法であって、前記記録媒体作成装置は、前記記録媒体を前記記録媒体の種類ごとに保管する複数の記録媒体保管部と、前記記録媒体に前記データを書き込む複数のデータ記録部と、前記記録媒体を、少なくとも前記記録媒体保管部および前記データ記録部を含む範囲を搬送する記録媒体搬送部と、少なくともこれらを制御する制御部と、を備え、複数の前記データ記録部は、予め、前記記録媒体の種類に対応して割り当てられ、前記制御部は、前記記録媒体へ前記データを書き込む作業の前に、いずれかの前記記録媒体保管部に保管されている前記記録媒体を、その種類に対応する前記データ記録部へ搬送することを特徴とする記録媒体作成装置の制御方法。
この方法によれば、記録媒体作成装置は、異なる種類の記録媒体ごとに記録媒体保管部およびデータ記録部を割り当てることができる。そして、記録媒体にデータを書き込む作業の前に、記録媒体作成指示と適合する記録媒体をその記録媒体に割り当てられたデータ記録部に搬送しておくことができる。そのため、記録媒体作成装置は、データ書き込み指示が出てから記録媒体をデータ記録部へ搬送する必要がない。その結果、記録媒体作成指示によって速やかにデータ書き込み作業を開始することができ、記録媒体作成処理の効率を向上することができる。
本実施形態に係る記録媒体作成装置の概略構成を示す図。 記録媒体作成装置の初期動作の流れを示すフローチャート。 記録媒体作成装置の記録媒体作成動作の流れを示すフローチャート。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で参照する図面では、説明および図示の便宜上、部材ないし部分の縦横の縮尺を実際のものとは異なるように表す場合がある。
(記録媒体作成装置の全体構成について)
記録媒体作成装置の全体構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る記録媒体作成装置の概略構成を示す図である。
記録媒体作成装置10は、円板状の記録媒体Dに対してデータの読み書きを行うとともに、記録媒体Dのレーベル面に印刷を行うための装置である。ここで、記録媒体Dとは、レーザー光等を利用したデータの書込及び追記、読み取り等が可能な光学的記録媒体であり、例えば、CD−R、CD−RW、DVD±R、DVD±RW、DVD−RAM、あるいは、次世代DVDと呼ばれる光ディスク等がある。この記録媒体Dの一方の盤面には、レーザー光によりデータを記録する記録面が形成され、他方の盤面には、文字や図形、絵柄等の画像を印刷可能なレーベル面が形成されている。
図1に示すように、記録媒体作成装置10は、記録媒体Dを保管する複数の保管部20と、記録媒体搬送部30と、記録媒体残量検出部35と、複数のデータ記録部40と、記録媒体識別部45と、印刷部48と、制御部50と、を備える。
なお、図1では、記録媒体作成装置10の外装である略直方体形状のケースを省略しているが、実際の使用状態においては外周にケースが取り付けられる。また、このケースの前面側には、記録媒体Dを出し入れする際などに使用する図示しない開閉扉が取り付けられ、当該ケースの上側には、表示ランプおよびディスプレイ等が配列された図示しない表示部が設けられている。
図1に示すように、複数の記録媒体保管部(以降、保管部20という)は、未使用の記録媒体Dを保管する第1保管部20aから第n保管部20nと、作成済の記録媒体Dを保管する発行用保管部25とから構成される。未使用の記録媒体Dを保管する第1保管部20aから第n保管部20nは、記録媒体作成装置10の内部のコーナー部に、図中上下方向に重ねられるように配置されている。各第1保管部20aから第n保管部20nは、側面の一部と上面が開放された円筒形状を呈しており、それぞれ内部に複数枚の記録媒体Dが保管可能であり、記録媒体作成装置10のフレームに対して着脱可能となっている。
本実施形態では、第1保管部20aから第n保管部20nは、基本的に、記録媒体作成装置10で用いられる記録媒体Dの種類ごとに割り当てられている。そのため、第1保管部20aは例えばCD−Rが保管され、第2保管部20bは例えばDVD±Rが保管され、第n保管部20nはブルーレイ等の光ディスクが保管される。なお、以降の説明で、保管部全般をいう場合は、保管部20といい、個別の保管部をいう場合は、第1保管部20a、第2保管部20bのようにいう。
発行用保管部25は、同じく側面の一部と上面が開放された円筒形状を呈しており、記録媒体作成装置10の前方にスライド可能に取り付けられた引出トレイ26に形成されている。発行用保管部25も、内部に複数枚の記録媒体Dが保管可能である。本実施形態において、記録媒体作成装置10を用いて未使用の記録媒体Dに対してデータの書き込みおよびレーベル印刷を行う場合、第1保管部20aから第n保管部20nは、主に未使用の記録媒体Dを収納する供給元保管部として使用される。また、発行用保管部25は、主にデータの書き込み処理およびレーベル印刷が終了した記録媒体Dを収納する排出先保管部として使用される。
なお、保管部20の数は、記録媒体作成装置10で適用される記録媒体Dの種類の数であってもよいし、処理速度を向上させるために数を設定してもよい。また、本実施形態では、発行用保管部25が1つの場合について説明するが、これに限定されない。発行用保管部25が、第1保管部20aから第n保管部20nと同様に複数個設けられていてもよい。
複数のデータ記録部40は、第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mで構成されている。第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mは、記録媒体作成装置10の内部のほぼ中央部分に、上下方向に重ねられるように配置されている。第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの各々は、スライド式に開閉可能に設けられたトレイ43aからトレイ43mを有する。また、第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの各々は、トレイ43a〜43mに載置された記録媒体Dに書き込まれたデータを読み出す読出処理を行う図示しないデータ読出部と、所定のデータを書き込む図示しないデータ書込み部とを有する。
本実施形態では、第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mは、基本的に、記録媒体作成装置10で用いられる記録媒体Dの種類ごとに割り当てられている。そのため、第1データ記録部40aは例えばCD−Rに対してデータの読み書きを行い、第2データ記録部40bは例えばDVD±Rに対してデータの読み書きを行い、第mデータ記録部40mはブルーレイ等の光ディスクに対してデータの読み書きを行う。なお、以降の説明で、データ記録部全般をいう場合は、データ記録部40といい、個別のデータ記録部をいう場合は、第1データ記録部40a、第2データ記録部40bのようにいう。
本実施形態では、印刷部48は、上述の第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの下方向に重ねられるように配置されている。印刷部48は、記録媒体Dのレーベル面に印刷可能なインクジェット式記録装置を有している。この印刷部48は、所定の受け渡し位置に搬送された記録媒体Dのレーベル面に対して予め設定された画像や文字等の識別情報を印刷する。なお、印刷部48も、第1保管部20aから第n保管部20nや第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mと同様に処理速度を向上させるために複数個設けてもよい。
記録媒体搬送部30は、上述の第1保管部20a〜第n保管部20n、発行用保管部25、および第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの間の空間に設けられた略垂直なガイド軸31と、このガイド軸31に沿って昇降および旋回可能な搬送アーム32とを有する。また、搬送アーム32の先端部中央には、記録媒体Dを把持する図示しない把持部と後述する記録媒体残量検出部35とが設けられている。把持部は、記録媒体Dの中央に設けられている貫通孔に、鉤状のフックを挿入して持ち上げて搬送する構造、またはアームを記録媒体Dの下に挿入して持ち上げる構造等、公知の種々の機構を採用可能である。
搬送アーム32は、制御部50に制御され、図1に示す矢印a〜h方向への旋回動作と、矢印i,j方向への昇降動作とが可能である。そのため、搬送アーム32は、これらの動作の組み合わせによって、図中に〔1〕から〔6〕で示すポイントに移動することができる。これにより、搬送アーム32は、第1保管部20a〜第n保管部20nおよび発行用保管部25と、第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mに装備されたトレイ43a〜43mの記録媒体受け渡し位置と、印刷部48の記録媒体受け渡し位置との間での記録媒体Dの搬送を行うことができる。
ここで、図1に示す〔1〕から〔6〕の数字を付すポイントについて補足説明する。〔1〕は搬送アーム32のホームポジション(HP)の位置(待機位置)であり、〔2〕は第1保管部20aの位置である。〔3〕はHPと第1保管部20aの位置との間の任意の位置であり、〔4〕は印刷部48の記録媒体受け渡し位置である。〔5〕は第n保管部20nの位置であり、〔6〕は印刷部48の記録媒体受け渡し位置と第n保管部20nの位置との間の任意の位置である。
記録媒体残量検出部35は、本実施形態では図示しない接触子を有するメカ式のスイッチが好適に適用され、搬送アーム32の下部の図示しない把持爪の近傍に設けられている。記録媒体残量検出部35は、第1保管部20a〜第n保管部20nおよび発行用保管部25に保管されている記録媒体Dの枚数、もしくは、今後第1保管部20a〜第n保管部20nおよび発行用保管部25に保管可能な枚数を検知する機能を有する。
記録媒体残量検出部35が下部に設けられた搬送アーム32は、ガイド軸31に沿って昇降および旋回可能である。そのため、例えば第1保管部20aに保管されている記録媒体Dの枚数を検知するためには、搬送アーム32を第1保管部20aの上部の位置に移動させ、第1保管部20aの開放された側面の一部に沿って搬送アーム32を下方に降下させる。降下させられる搬送アーム32の下部に設けられた例えばメカ式のスイッチである記録媒体残量検出部35は、第1保管部20aに積層状態で保管される一番上の記録媒体Dの面に接触し、スイッチのオンオフ状態が変化する。このとき、予め設定された基準位置からの搬送アーム32の上下方向の移動距離および記録媒体Dの厚さデータによって、保管される記録媒体Dの枚数を検知することができる。
また、第1保管部20aの上面位置からの搬送アーム32の上下方向の移動距離および記録媒体Dの厚さデータによって、今後第1保管部20aに保管可能な記録媒体Dの枚数を検知することができる。第2保管部20b〜第n保管部20nについても、同様に保管されている記録媒体Dの枚数、もしくは、保管可能な記録媒体Dの枚数を知ることができる。なお、記録媒体残量検出部35は、記録媒体Dを把持する搬送アーム32の把持爪の近傍に備えられている。そのため、記録媒体Dの搬送動作と同期して記録媒体Dを検知することが可能である。
制御部50は、複数の保管部20と、記録媒体搬送部30と、記録媒体残量検出部35と、複数のデータ記録部40と、印刷部48と、表示部等との動作を統括的に制御する。記録媒体作成装置10は、図示しない通信インターフェイスを介して、PC等からなるホスト装置15に接続されており、ホスト装置15からの指示に基づいて、CD、DVDまたはブルーレイディスク等の記録媒体Dにホスト装置15から受信したデータを書き込み、書き込みが完了した記録媒体Dのレーベル面に印刷(レーベル印刷)を行う。また、制御部50は、記録媒体Dの種類を紙区別する記録媒体識別部45を有する。
記録媒体識別部45は、例えば、記録媒体Dの種類や記録されているデータの記録フォーマットを特定するのに必要な情報や、複数の記録フォーマットで記録されているデータを再生可能なアプリケーションソフトを格納する記憶部を備える。また、記録媒体識別部45は、データ記録部40のデータ読出部やデータ書込み部の動作を制御するCPUと、CPUの作業用メモリーとして用いられるRAMと、CPUで実行される制御用プログラム等が記録されたROMとを備える。
記録媒体識別部45は、例えば、データ記録部40に挿入された記録媒体Dのリードインエリアに記録されている物理フォーマットに基づいて、当該記録媒体の種類を識別することができる。また、記録媒体識別部45は、記録媒体Dのファイルシステムに関する情報(例えば、タグ識別子)に基づいて記録されているデータのファイルフォーマットを特定するとともに、記録媒体Dに記録されているファイル構造から対応するアプリケーションフォーマットを特定することができる。さらに、記録媒体識別部45は、特定されたファイルフォーマットと、アプリケーションフォーマットに基づいて、記憶部に格納されている複数のアプリケーションソフトの中から当該記録媒体Dに記録されているデータを再生可能なアプリケーションソフトを選択し、実行させることができる。
(記録媒体作成装置の動作について)
記録媒体作成装置の動作について、図2および図3を参照して説明する。図2は、記録媒体作成装置の初期動作の流れを示すフローチャートであり、図3は、記録媒体作成装置の記録媒体作成動作の流れを示すフローチャートである。
(記録媒体作成装置の初期動作について)
まず、記録媒体作成装置10の初期動作について説明する。図2に示すように、記録媒体作成装置10は、電源がONされると初期動作をスタートする。初期動作は、記録媒体搬送部30の搬送アーム32の位置調整や印刷部48のインクジェット式記録装置の初期動作を含むが、ここでは記録媒体Dに関する初期動作について説明する。
ステップS01では、第1保管部20aから第n保管部20nおよび第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの役割を確認する。すなわち、いずれの保管部20およびデータ記録部40がいずれの種類の記録媒体Dに対応しているか確認する。なお、この割り当ては、予めユーザー等によって設定されている。ここでは、第1保管部20aはCD−Rが保管され、第2保管部20bはDVD±Rが保管され、第n保管部20nはブルーレイが保管されるとする。また、第1データ記録部40aはCD−Rに対してデータの読み書きを行い、第2データ記録部40bはDVD±Rに対してデータの読み書きを行い、第mデータ記録部40mはブルーレイ等の光ディスクに対してデータの読み書きを行うとする。このステップS01の結果に基づいて以降のステップが実施される。
ステップS02では、第1保管部20aから第n保管部20nに保管される記録媒体Dに残量、および発行用保管部25に記録媒体Dが保管されているか、もしくは何枚保管可能なのかを確認する。なお、発行用保管部25は、以降の記録媒体Dの作成作業を確実なものにするために、空であることが望ましい。この作業は、図1に示す記録媒体搬送部30の搬送アーム32の設けられた記録媒体残量検出部35によって行われる。
ステップS03では、対応する記録媒体Dの種類が割り当てられた第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mに対して、対応する記録媒体Dが各トレイ43a〜43mに収容されているか、および記録媒体Dの種類があっているかを確認する。この作業は、図1に示す記録媒体識別部45によって行われる。なお、このとき、記録媒体搬送部30を用いて、第1保管部20aから第n保管部20nに保管される記録媒体Dの例えば上端の1枚をいずれかのデータ記録部40に搬送して、記録媒体識別部45によって保管される記録媒体Dの種類があっているか否かを確認してもよい。
ステップS04では、ステップS02およびステップS03の結果に基づいて、記録媒体Dの状態が、ユーザーが予め設定していた仕様と一致しているか否かを判定する。ユーザーが予め設定していた仕様と一致していないと判定された場合(NO)は、ステップS5に進む。ステップS05では、上述の表示部等でその旨および具体的な内容を表示しユーザーに是正を求める。また、記録媒体Dの入れ替えが必要な場合は、記録媒体搬送部30を用いて記録媒体Dの入れ替え作業等を行う。その後、ステップS01に進み上述の確認作業を繰り返す。
ステップS04で、ユーザーが予め設定していた仕様と一致していると判定された場合(YES)は、図1に示すホスト装置15より何らかの作業指示が送信されるまで待機状態に入る。
なお、上述の記録媒体作成装置10の初期動作は、一例であってこれに限定されない。例えば、電源OFFの要求があったとき、各記録媒体Dを、記録媒体搬送部30を用いて対応する第1保管部20aから第n保管部20nに戻してもよい。このとき、第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの役割等をリセットしてもよい。この場合は、電源ONのときに第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの役割を設定し、初期動作として対応する各記録媒体Dを搬送してもよい。この役割設定は、ユーザーの図示しない入力部の入力に従ってもよいし、ホスト装置15からの指示に従ってもよい。
(記録媒体作成装置の記録媒体作成動作について)
次いで、記録媒体作成装置10の記録媒体作成動作について説明する。図3に示すように、ステップS11で、待機状態にある記録媒体作成装置10にホスト装置15から記録媒体Dの作成指示が送信されたとする。この作成指示は、如何なる種類の記録媒体Dに何枚どのような情報を記録するかの情報を含む。
ステップS12では、図2に示すステップS02およびステップS03で確認した結果、もしくは同様の確認工程を実施した結果に基づいて記録媒体作成装置10の状態を再確認する。ステップS13では、ステップS11で出された記録媒体Dの作成指示およびステップS12で再確認した結果に基づいて、記録媒体作成装置10に保管される記録媒体Dに対して補正が必要か否かを判定する。補正が必要な場合(YES)は、ステップS14に進む。
ステップS14で、記録媒体Dの作成指示が、例えば同一種類でかつ多数枚の作成指示であり、待機状態で設定された条件では効率が良くないと判断されたとする。ステップS15では、保管部20に保管されている記録媒体Dの枚数や作成枚数を考慮して、保管部20やデータ記録部40の割り当てを変更する。すなわち、作成指示で指定されていない種類の記録媒体Dに割り当てられたデータ記録部40を、作成指示で指定されている種類の記録媒体Dに割り当てる。または、作成指示で指定されている種類の記録媒体Dに割り当てる保管部20では保管枚数が足りない場合は、作成指示で指定されていない種類の記録媒体Dの保管部20を指定されている種類の記録媒体Dの保管部20として使用するように変更する。
ステップS16では、ステップS15の結果に基づいて、図1に示す記録媒体搬送部30を用いて記録媒体Dの入れ替え作業等を行う。そして、ステップS17に進む。ステップS13で補正が必要ないと判定された場合(NO)も、ステップS17に進む。
ステップS17では、図1に示す第1データ記録部40aから第mデータ記録部40mの内対応するデータ記録部40を用い、指定の種類の記録媒体Dに所望のデータを記録する。ステップS18では、データが記録された記録媒体Dを印刷部48に搬送する。ステップS19では、印刷部48のインクジェット式記録装置を用い、データが記録された記録媒体Dのレーベル面に対して所望の情報を印刷する。なお、このとき、次の未使用の記録媒体Dを、記録媒体搬送部30を用い保管部20からデータ記録部40に搬送することが好ましい。ただし、ステップS19の印刷工程中にステップS17のデータ記録工程を実施することを目的に、ステップS18の記録媒体搬送工程中に引き続き次の未使用の記録媒体Dを、記録媒体搬送部30を用い保管部20からデータ記録部40に搬送してもよい。これら記録媒体Dの搬送は、各工程にかかる時間等を考慮して任意に設定できる。
ステップS20では、情報が記録され、かつレーベル面に対して情報が印刷された記録媒体D、すなわち作成済の記録媒体Dを発行用保管部25まで搬送する。ステップS21では、搬送された作成済の記録媒体Dを発行用保管部25に保管する。その後、作成済の記録媒体Dを適宜取り出し発行すればよい。
次いで、ステップS22では、次に作成する記録媒体があるか否か判定する。次に作成する記録媒体がある場合(YES)は、ステップS17に戻り同様な作業を繰り返す。次に作成する記録媒体がない場合(NO)は、待機状態に戻るか、もしくは記録媒体Dの作成作業を終了する。
以下、本実施形態の効果を記載する。
(1)上述の記録媒体作成装置10は、異なる種類の記録媒体Dごとに保管部20およびデータ記録部40を割り当てることができる。そして、記録媒体Dにデータを書き込む作業の前に、記録媒体作成指示と適合する記録媒体Dをその記録媒体Dに割り当てられたデータ記録部40に搬送しておくことができる。そのため、記録媒体作成装置10は、データ書き込み指示が出てから記録媒体Dをデータ記録部40へ搬送する必要がない。その結果、記録媒体作成指示によって速やかにデータ書き込み作業を開始することができ、記録媒体作成処理の効率を向上することができる。
(2)上述の記録媒体作成装置10は、記録媒体Dの種類を識別する記録媒体識別部45を備える。そのため、記録媒体作成装置10は、データ書き込み作業の際に予め搬送される記録媒体Dの種類を確認することができる。その結果、保管部20に保管される記録媒体Dの誤収納を検知することができる。その結果、記録媒体作成処理をより確実なものにすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。例えば、上述の記録媒体作成装置10の動作に関して、ステップS14で、記録媒体Dの作成指示が、例えば同一種類でかつ多数枚の作成指示である場合について説明したが、様々な例があり得る。例えば、記録媒体残量検出部35がいずれかの保管部20の記録媒体Dがなくなったことを検出した場合は、検出された記録媒体Dの種類に割り当てられていたデータ記録部40を、残量のある他方の保管部20の記録媒体Dの種類に割り当てることも可能である。
10…記録媒体作成装置、15…ホスト装置、20…記録媒体保管部としての保管部、20a〜20n…第1保管部〜第n保管部、25…発行用保管部、26…引出トレイ、30…記録媒体搬送部、31…ガイド軸、32…搬送アーム、35…記録媒体残量検出部、40…データ記録部、40a〜40m…第1データ記録部〜第mデータ記録部、43a〜43m…トレイ、45…記録媒体識別部、48…印刷部、D…記録媒体。

Claims (5)

  1. 作成指示に基づき、内部に保管している記録媒体に所望のデータを記録する記録媒体作成装置であって、
    前記記録媒体を前記記録媒体の種類ごとに保管する複数の記録媒体保管部と、
    前記記録媒体に前記データを書き込む複数のデータ記録部と、
    前記記録媒体を、少なくとも前記記録媒体保管部および前記データ記録部を含む範囲を搬送する記録媒体搬送部と、
    少なくともこれらを制御する制御部と、を備え、
    複数の前記データ記録部は、予め、前記記録媒体の種類に対応して割り当てられ、
    前記制御部は、前記記録媒体搬送部を制御して、いずれかの前記記録媒体保管部に保管されている前記記録媒体を、その種類に対応する前記データ記録部へ搬送させ
    前記作成指示が、同一の種類の前記記録媒体を複数枚作成する指示の場合は、
    前記作成指示で指定されていない種類の前記記録媒体に割り当てられた前記データ記録部が、前記作成指示で指定されている種類の前記記録媒体に割り当てられることを特徴とする記録媒体作成装置。
  2. 作成指示に基づき、内部に保管している記録媒体に所望のデータを記録する記録媒体作成装置であって、
    前記記録媒体を前記記録媒体の種類ごとに保管する複数の記録媒体保管部と、
    前記記録媒体に前記データを書き込む複数のデータ記録部と、
    前記記録媒体を、少なくとも前記記録媒体保管部および前記データ記録部を含む範囲を搬送する記録媒体搬送部と、
    少なくともこれらを制御する制御部と、を備え、
    複数の前記データ記録部は、予め、前記記録媒体の種類に対応して割り当てられ、
    前記制御部は、前記記録媒体搬送部を制御して、いずれかの前記記録媒体保管部に保管されている前記記録媒体を、その種類に対応する前記データ記録部へ搬送させ、
    前記記録媒体保管部は、前記記録媒体の残量を検出する記録媒体残量検出部を備え、
    前記記録媒体残量検出部が、いずれかの前記記録媒体保管部の前記記録媒体がなくなったことを検出した場合は、
    検出された前記記録媒体の種類に割り当てられた前記データ記録部が、残量のある他方の前記記録媒体保管部の前記記録媒体の種類に割り当てられることを特徴とする記録媒体作成装置。
  3. 前記記録媒体の種類を識別する記録媒体識別部を備え、
    前記記録媒体識別部は、前記データ記録部へ搬送された前記記録媒体の種類を識別することを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体作成装置。
  4. 作成指示に基づき、内部に保管している記録媒体に所望のデータを記録する記録媒体作成装置の制御方法であって、
    前記記録媒体作成装置は、前記記録媒体を前記記録媒体の種類ごとに保管する複数の記録媒体保管部と、前記記録媒体に前記データを書き込む複数のデータ記録部と、前記記録媒体を、少なくとも前記記録媒体保管部および前記データ記録部を含む範囲を搬送する記録媒体搬送部と、少なくともこれらを制御する制御部と、を備え、
    複数の前記データ記録部は、予め、前記記録媒体の種類に対応して割り当てられ、
    前記制御部は、前記記録媒体搬送部を制御して、いずれかの前記記録媒体保管部に保管されている前記記録媒体を、その種類に対応する前記データ記録部へ搬送させ
    前記作成指示が、同一の種類の前記記録媒体を複数枚作成する指示の場合は、
    前記作成指示で指定されていない種類の前記記録媒体に割り当てられた前記データ記録部が、前記作成指示で指定されている種類の前記記録媒体に割り当てられることを特徴とする記録媒体作成装置の制御方法。
  5. 前記データ記録部へ搬送された前記記録媒体に前記データを書き込む際、当該記録媒体の種類を識別することを特徴とする請求項に記載の記録媒体作成装置の制御方法。
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