JP6163865B2 - 巻き付け式カートン - Google Patents

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Description

本発明は、ボトル入り清涼飲料水や缶ビール、缶ジュースなどの複数本の容器を小売店舗などで並べ設けた状態で纏め、その纏めた形態物を一つの被収納物として、包装できる巻き付け式カートンに関するものである。
従来から、複数本の容器を並べ設けてなる形態の被収納物を縦周りで包み込めるように筒状体の収納部を主体とする巻き付け式カートンがある。この巻き付け式カートンは、前記被収納物の縦周りの面に対応して長方形の上面板、前面板、底面板、後面板とを折り部を介して連接した収納部形成シートで筒状体の収納部を形成するようにしていて、上述したように被収納物を、ボトル入り清涼飲料水や缶ビール、缶ジュースなどの複数本の容器を小売店舗などで並べ設けた状態で纏めたものとし、これを店員による手作業で包装できるようにした工夫が提案されている。
例えば、収納部の開放された側方面である左面や右面から被収納物を挿入できるように収納部の内部空間を大きくしていて、収納部内に収め入れた後に巻き締めして被収納物を保持するカートンがある。具体的には、特許文献1に示されているように、収納部の一つの面をZ折りされた面板として構成し、そのZ折りを行なって被収納物に対する締め付けを行なうようにしたものであった。
実用新案登録第2588730号公報
しかしながら、上述した巻き付け式カートンであって、収納部の一つの面をZ折りして収納物形成シートにて被収納物を締め付ける保持するものでは、Z折りした部分が不用意に開くことのないようにシールラベルの貼り付けや糊付けを後作業にて行なう必要があり、手間を要するという不具合があった。
そこで本発明では、複数の容器を並べ設けた被収納物の縦周りに収納部形成シートを巻いてなる収納部を有して、収納部形成シートでの締め付けにて被収納物を保持する巻き付け式カートンにおいて、簡単な収納部形成シートの巻き付けで締め付けが維持できるようにすることを課題とし、複数本の容器などを並べ設けた被収納物が手間無く包装できるようにすることを目的とするものである。
(請求項1の発明)
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、板紙シートにより被収納物の縦周りに対応した筒状形態に形成されていて、前記筒状形態での左右の開放面から挿入される前記被収納物を板紙シートの巻き締めにより保持する筒状の収納部と、
前記板紙シートの一方の端部に折り部を介して連接された第一手掛け板と、他方の端部に折り部を介して連接された第二手掛け板とが、前記収納部の上部側で相対して接合してなる手掛け部とを備え、
前記手掛け部における第一手掛け板の基端部と第二手掛け板の基端部とが、前記板紙シート端部同士の離接に応じて離接可能に相対しており、
前記第一手掛け板には、板紙シートの一方の端部に折り部を介して連接された折り掛け片を切り込み形成して、該折り掛け片が板紙シートの一方の端部の折り部から折り倒し可能とされて、前記折り掛け片の倒れにより開口する指掛け孔を有し
前記第二手掛け板には、指掛け孔が開口されており
前記第一手掛け板と第二手掛け板とが重ね合わされて第一手掛け板の基端と第二手掛け板の基端とが接し、第一手掛け板の前記指掛け孔と第二手掛け板の前記指掛け孔とが位置を同じにして重ね合わされてなる手掛け部での前記第二手掛け板の指掛け孔に、前記第一手掛け板の折り掛け片が挿入して折り掛け係止していて、
折り掛け片の指掛け孔への折り掛け係止により手掛け部での第一手掛け板の基端と第二手掛け板の基端との近接状態が維持されて前記板紙シートが被収納物を締め付け保持する構成を有することを特徴とする巻き付け式カートンを提供して、上記課題を解消するものである。
(請求項2の発明)
そして、本発明によれば、上記第一手掛け板と上記第二手掛け板とが重ね合わされ、第一手掛け板の上記指掛け孔と第二手掛け板の上記指掛け孔とが位置を同じにして重ね合わされてなる上記手掛け部に、前記両指掛け孔の重ね合わせによりなる指通し開口が設けられていることが良好である。
(請求項3の発明)
また、本発明によれば、上記板紙シートの一方の端部には、切り込み形成された受け片が位置していて、この受け片は、上記折り掛け片の基端位置を間にして折り掛け片とは反対側に凸となるように該折り掛け片の基端に連続する舌状の板片であって、前記折り掛け片の基端位置である折り部位置を中心にした折り掛け片の倒れの回動に伴なって折り掛け片の回動方向とは反対方向に回動可能に設けられ、
前記板紙シートの他方の端部には、前記受け片に当接して折り掛け片が倒れる方向に受け片を回動させる当接片が設けられていて、
前記当接片の当接による受け片の回動により、前記折り掛け片が前記指掛け孔に対して折り掛け係止するものとすることが良好である。
(請求項4の発明)
また、本発明によれば、上記板紙シートの一方の端部での上記受け片が切り込み形成された部分には、上記当接片の当接により受け片が回動して係止孔が開口形成され、該係止孔に上記当接片が係止するものとすることが良好である。
(請求項1の発明の効果)
請求項1の発明により、板紙シートからなる筒状の収納部に被収納物を入れた後、折り掛け片を指掛け孔に折り掛け係止するという簡易な操作で、収納部の上部にある手掛け部での手掛け板の基端同士が近付き、板紙シートが被収納物を締め付け保持するようにしているので、従来の巻き付け式カートンのようにシールラベルの貼り付けや接着を行なわずに、被収納物を収納部で保持した手掛け部付きのカートンが得られるという優れた効果を奏するものである。
(請求項2の発明の効果)
請求項2の発明により、巻き付け式カートンは、指通しして手を掛けることのできる手掛け部を有するものとなり、持ち運びが容易な形態のカートンが得られる。そして、第一手掛け板では指掛け孔とする部分から折り掛け片を倒してその指掛け孔を得るようにしているとともに、第二手掛け板ではこの第二手掛け板に開口している指掛け孔を係止部分として利用しているので、大きな折り掛け片による確実な折り掛けが行なえ、板紙シートの被収納物に対する締め付けが煩雑な手操作を要しないという効果を奏する。
(請求項3の発明の効果)
請求項3の発明により、筒状の収納部を構成している板状シートの一方の端部に切り込み形成されて上記折り掛け片の基端側に連接している受け片に、板紙シートの他方の端部に設けた当接片を当接させ、この当接により前記受け片が連接している折り掛け片を、第二手掛け板の指掛け孔に対して折り掛けする方向に回動するようにしているので、折り掛け片の第二手掛け板の指掛け孔への折り掛け操作が簡単に行なえるようになる。
(請求項4の発明の効果)
請求項4の発明により、当接片が係止孔に係止することでその係止孔に位置し続けるようになって、当接片が上記受け片に当接してその受け片の戻りを規制し、これによって折り掛け片の第二手掛け板の指掛け孔への折り掛けがより一層確実に維持される。従って、被収納物を収納部で締め付けて保持し、その緩みを生じさせないカートンとなる。
本発明に係る巻き付け式カートンの一例の正面側を斜視状態で示す説明図である。 同じく一例の後方側を斜視状態で示す説明図である。 一例をブランクの状態で示す説明図である。 手掛け部において指掛け孔に折り掛け片が折り掛け係止した状態を第二手掛け板側から示す説明図である。 当接片が係止孔に係止した状態を示す説明図である。 手掛け部における第一手掛け板と第二手掛け板との基端部が離れて収納可能に収納部が拡張された状態を示す説明図である。 受け片に当接片が当接する状態を示す説明図である。 折り掛け片が回動する状態を示す説明図である。 折り掛け片が倒されて折り掛け係止する状態を示す説明図である。
つぎに本発明を図1から図9に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は板紙シートにより被収納物A(図6参照)を縦周りに取り囲むように筒状形態に形成された巻き付け式カートンである。図示の実施例において収納する被収納物Aは、小型の樹脂製広口容器に飲料などを充填して蓋材で封止したボトル製品を三本にして並べ設けられたものが一纏まりとなった形態の物であるが、これに限定されるものではなく、缶ビールのごとくの缶容器が複数並び設けてこれを纏めたものであってもよく、本発明は、これらを一つの商品として販売する場合に用いる巻き付け式カートンに関するものである。
巻き付け式カートン1は、図1、2に示されているように被収納物の縦周りに対応した筒状形態としてその筒状形態での左右面が開放されて被収納物をその左右の開放面から入れることができるようにした筒状の収納部2と、この収納部2に連続してカートン上下方向(高さ方向)での上方に向けて起立状態とした板状の手掛け部3とを備えている。この収納部2と手掛け部3とを備えた巻き付け式カートン1は、一枚のブランクを折り起こしそのブランクでの後述する箇所(第一、第二手掛け板の上端辺側)を接着することで形成されている。
(収納部)
収納部2は、被収納物Aの上面と前面と底面と後面に対応して、図3のブランクで示すように上面板4と前面板5と底面板6と後面板7とが折り部8を介して順に連接している板紙シート9を前記折り部8で折り曲げて筒状としたものである。なお、板紙シート9での前記面板の連接方向で相対する端部、即ち、上面板4の後辺とした板状シート9の一方の端部10と後面板7の上辺とした板状シート9の他方の端部11とは直接に接着剤で貼り合わされる部分ではない。
収納部2において板紙シート9の一方の端部10と他方の端部11とが離接可能となって突き合っており、一方の端部10と他方の端部11とが当接した状態の収納部2では板状シート9が被収納物を縦周りに締め付けて保持する(図9参照)。また、一方の端部10と他方の端部11とが離れた状態の収納部2では、その収納部2の内空間が広がって左右の開放面から被収納物Aを挿入することができる(図6参照)。
(ブランク)
図3の巻き付け式カートン1をブランクとして展開した状態で示すように、板紙シート9の一方の端部10(上面板4の後辺)には、折り部12を介して第一手掛け板13を連接し、また、他方の端部11(後面板7の上辺)には、折り部12を介して第二手掛け板14を連接していて、前記第一手掛け板13と第二手掛け板14とを重ね合わせることで、上記収納部2の上面板4の後辺の位置で上方に立ち上がる上記板状の手掛け部3が形成されている。
(手掛け部)
手掛け部3での第一手掛け板13と第二手掛け板14とは上辺側の部分のみが接着剤を介して貼り合わされている。これに対し、上述したように手掛け部3の第一手掛け板13の基端部15と第二手掛け板14の基端部16とは貼り合わされておらず、離接可能にして相対している。そして、板状シート9の一方の端部10と他方の端部11とが離接可能であるとともに、前記板状シート9の一方の端部10に折り部12を介して第一手掛け板13の基端部15が連続し、他方の端部11に折り部12を介して第二手掛け板14の基端部16が連続しているので、貼り合わされていないこの第一手掛け板13の基端部15と第二手掛け板14の基端部16は、板紙シート9の端部同士の離接に応じて離接する。即ち、基端部15と基端部16との間が開くことによって、被収納物Aを挿入する際、収納部2の面板連接方向で一時的に収納部2の内部が拡張される(図6参照)。
上記第一手掛け板13には、折り掛け片17が切り込み形成されている。その折り掛け片17は上記折り部12を介して板紙シート9の一方の端部10(上面板4の後辺)に連接され、その折り部12からカートン高さ方向下方に折り倒し可能とされたものである。折り掛け片17はブランクの形態時には第一手掛け板13での中央下部に位置しており、この部分を折り掛け片17として切り込み形成した第一手掛け板13は左右部分を上記基端部15として略コ字状に形成されたものとなっている(図5参照)。
また、上記第二手掛け板14には、上記折り掛け片17の切り込み形成部分に対応するように中央下部にした指掛け孔18が開口されており、この指掛け孔18を第二手掛け板14の下部中央とすることによって、上記第一手掛け板13と同じように左右の部分を上記基端部16とする略コ字状に形成されている(図4参照)。
(被収納物の保持)
本巻き付け式カートン1では、手掛け部3の第一手掛け板13と第二手掛け板14の基端部15、16が接合するように板状シート9の一方の端部10と他方の端部11とが突き合えば、その板状シート9が被収納物を縦周りに巻き締めることとなり、収納部2が被収納物を保持する。板状シート9で巻き締めした状態で被収納物が移動することのないように以下の工夫が施されている。
本実施の形態において、被収納物が上述したようにボトル容器を並べ設けてなるものとしており、一方、収納部2の縦断面方向の形状は矩形としていることから、板状シート9の巻き締めを行なった収納部内で被収納物が単独で移動することのないように、被収納物の丸味のある角部を逃げて保持し易くするための切り欠き孔19aが、底面板6から前面板5と底面板6とのそれぞれにかけて開口している。また、図示されているように前面板5の上部においても、被収納物の丸味のある角部を逃げるための開口19bや可動片19cが切り込みを行なって形成されている。
さらに、本実施の形態において、巻き締めとなる板状シート9の巻き付けの状態を保つための仕組みが、手掛け部3の下部側に設けられていて、その点を説明する。被収納物を板紙シート9で巻き締めしたときにおいて、手掛け部3では、第一手掛け板13と第二手掛け板14とが重なり合い、第一手掛け板13の基端となる上記左右の基端部15と第二手掛け板14の基端となる上記左右の基端部16とが接している(図1、図2、図9参照)。
そして、この手掛け部3における第二手掛け板14の上記指掛け孔18に、図4に示すように第一手掛け板13の折り掛け片17が挿入され、そしてカートン高さ方向での下方に向けて折り倒されることで、この折り掛け片17が前記指掛け孔18の下縁である後面板7の上辺に掛かり止まって、この上辺に連なる後面板7の外面部分に重なることで、折り掛け片17が前記指掛け孔18に折り掛け係止している(図9参照)。
上述したように折り掛け片17が指掛け孔18に係止していることで、第一手掛け板13の基端部15と第二手掛け板14の基端部16とが接し合う状態に維持されている。即ち、板状シート9の一方の端部10(上面板4の後辺部分)と他方の端部11(後面板7の上辺部分)とが接し合って、被収納物に巻き付く板状シート9がその被収納物を巻き締める状態となり、角筒状の収納部2であっても被収納物を適正に保持する。
第二手掛け板14の指掛け孔18は、この指掛け孔18の両側縁が第二手掛け板14の基端から上方に行くに従って第二手掛け板14の長手方向での外方に向けて傾斜していて、開口幅が漸次広がるテーパー形状としている。また、第一手掛け板13から折れる折り掛け片17の両側縁及び上縁の形状が、前記指掛け孔18の両側縁及び上縁の形状に対応し、上端縁(上面板側とは反対の端縁部分)に向けて片幅が漸次広がるテーパー形状となっているとともに、折り掛け片17の基端(折り元位置)の長さ(外端部間)が、指掛け孔18の下端縁の長さ(外端部間)と同じとしている(図4参照)。
このように指掛け孔18の両側縁が傾斜したテーパー形状であるとともに、折り掛け片17も両側縁が傾斜したテーパー形状であるため、折り掛け片17を指掛け孔18に挿入して折り倒されるときに、折り掛け片17の側縁に指掛け孔18の側縁(内側縁)が摺接することで、その指掛け孔18の下端縁(後面板7の上辺部)を折り掛け片17の基端側に引き寄せるようになる。これによって、第一手掛け板13の基端部15と第二手掛け板14の基端部16とが接し合うように案内される。即ち、板紙シート9の一方の端部10と他方の端部11とが引き寄せられて、板紙シート9が被収納物を巻き締める。そして、折り掛け片17が指掛け孔18に折り掛け係止し続けることで、収納部2は被収納物を安定的に保持する。
(手掛け部の指通し開口)
第一手掛け板13では折り掛け片17が切り込み形成されていた中央下部の部分が開口されており、この開口を指掛け孔20としている。第一手掛け板13と第二手掛け板14とを重ねてなる手掛け部3では、第一手掛け板13の前記指掛け孔20と第二手掛け板14の上記指掛け孔18も位置を同じにして重なっている。そのため、二つの指掛け孔20、18の重なりによって手掛け部3に指通しの開口3aが形成されており、本巻き付け式カートン1は指掛けして持つことができるカートンとなっている。
(折り掛け片の折り倒し、折り掛け状態の維持)
更に、本実施の形態では、巻き締めを行なう際に折り掛け片17の倒れ(後面板7の外面側への回動)を行ない易くするとともに、その折り掛け片17の折り掛け状態がより適正に保たれるようにする工夫が施されていて、その点について説明する。
(受け片)
図3のブランクとした展開状態で示されているように、板紙シート9の一方の端部10である上面板4の後辺側であってその中央部分には、受け片21が切り込み形成にて設けられている。この受け片21は、ブランクの形態で示されているように折り掛け片17の基端中央の部分に連続している片であって、折り掛け片17の基端中央の部分を、該折り掛け片17の基端位置(折り掛け片17の折り元を通る中心線上の位置)を間にして折り掛け片17とは反対側に向けて凸となるように延設した舌状の片である。
上述したように折り掛け片17と受け片21とは、折り掛け片の折り元を通る中心線の位置を間にして連続していることから、折り掛け片17の回動方向が下方(カートン高さ方向での下方)となれば受け片21の回動方向は上方となり、互いの回動方向が反対方向となっている。逆に受け片21に対してこれが上方に向けて回動する動きをさせれば、折り掛け片17の回動方向が下方となる動きを生じさせることができ、折り掛け片17が第二手掛け板14の指掛け孔18に挿入される際に前記受け片21を上方に向けての回動方向となる動きをさせれば、折り掛け片17が倒れる方向に回動して指掛け孔18に折り掛け係止するようになる。
(当接片)
上記受け片21に対応位置して、この受け片21を上方に回動させる当接片22が、第二低掛け板14の指掛け孔18に設けられている。前記当接片22は、指掛け孔18の下縁中央となる位置(後面板7の上辺中央の部分)からその指掛け孔18の中央に向けて凸となるように延設された舌状の片である。そして、上述したように被収納物を入れる際には、収納部2は角筒状としながらも板紙シート9の一方の端部10と他方の端部11とを離しており、このときに前記受け片21の収納部内方に前記当接片22が突き当たるように対応させる(図7、8、9参照)。
さらに板紙シート9の一方の端部10と他方の端部11とを近付けて接しさせるようにすることで、前記当接片22が受け片21を押し上げるようになる。そして前記板紙シート9の一方の端部10と他方の端部11とが接して、当接片22の当接で受け片21が上方に向けて回動すれば、その受け片21の回動に伴なって折り掛け片17は折り元の部分から倒れるように掛け止めを行なう方向に案内されて、その結果、第二手掛け板14の指掛け孔18への折り掛け係止が簡単になる。
図5に示すように上面板4の受け片21が切り込み形成された部分には、当接片22の当接により受け片21が回動して開口形成されている係止孔23がある。この係止孔23は上記当接片22が挿入して係止する孔であり、係止孔23に挿入して係止した当接片22が抜けないように設けられている。このように受け片21が回動して形成された係止孔23に当接片22が係止して抜けず、さらにこの当接片22は、受け片21を上方に向けての回動となるようにその受け片21に当接したものであるので、当接片22が係止孔23に位置し続けることで、折り掛け片17の折り掛け係止状態が維持され、折り掛け片17が不用意に起き上がって折り掛け係止の状態が誤って解けることがないように設けられている。
図において符号24は後面板7に設けられたカートン開封用のファスナーを示している。また、符号25は上記第一手掛け板13と第二手掛け板14との貼り合わせ領域を示していて、一点破線で示す範囲である。さらに符号26は基端部15と16との間を開き易くする折り部を示している。図6から図9にかけて折り掛け片17の倒れ(折り掛け)を、手掛け部3の倒れ込みを伴なった状態で図示しているが、この動きに限定されるものではない。
1…巻き付け式カートン
2…収納部
3…手掛け部
4…上面板
7…後面板
9…板紙シート
10…一方の端部
11…他方の端部
12…折り部
13…第一手掛け板
14…第二手掛け板
15、16…基端部
17…折り掛け片
18、20…指掛け孔
21…受け片
22…当接片
23…係止孔
25…貼り合わせ領域
A…被収納物

Claims (4)

  1. 板紙シートにより被収納物の縦周りに対応した筒状形態に形成されていて、前記筒状形態での左右の開放面から挿入される前記被収納物を板紙シートの巻き締めにより保持する筒状の収納部と、
    前記板紙シートの一方の端部に折り部を介して連接された第一手掛け板と、他方の端部に折り部を介して連接された第二手掛け板とが、前記収納部の上部側で相対して接合してなる手掛け部とを備え、
    前記手掛け部における第一手掛け板の基端部と第二手掛け板の基端部とが、前記板紙シート端部同士の離接に応じて離接可能に相対しており、
    前記第一手掛け板には、板紙シートの一方の端部に折り部を介して連接された折り掛け片を切り込み形成して、該折り掛け片が板紙シートの一方の端部の折り部から折り倒し可能とされて、前記折り掛け片の倒れにより開口する指掛け孔を有し
    前記第二手掛け板には、指掛け孔が開口されており
    前記第一手掛け板と第二手掛け板とが重ね合わされて第一手掛け板の基端と第二手掛け板の基端とが接し、第一手掛け板の前記指掛け孔と第二手掛け板の前記指掛け孔とが位置を同じにして重ね合わされてなる手掛け部での前記第二手掛け板の指掛け孔に、前記第一手掛け板の折り掛け片が挿入して折り掛け係止していて、
    折り掛け片の指掛け孔への折り掛け係止により手掛け部での第一手掛け板の基端と第二手掛け板の基端との近接状態が維持されて前記板紙シートが被収納物を締め付け保持する構成を有することを特徴とする巻き付け式カートン。
  2. 上記第一手掛け板と上記第二手掛け板とが重ね合わされ、第一手掛け板の上記指掛け孔と第二手掛け板の上記指掛け孔とが位置を同じにして重ね合わされてなる上記手掛け部に、前記両指掛け孔の重ね合わせによりなる指通し開口が設けられている請求項1に記載の巻き付け式カートン。
  3. 上記板紙シートの一方の端部には、切り込み形成された受け片が位置していて、この受け片は、上記折り掛け片の基端位置を間にして折り掛け片とは反対側に凸となるように該折り掛け片の基端に連続する舌状の板片であって、前記折り掛け片の基端位置である折り部位置を中心にした折り掛け片の倒れの回動に伴なって折り掛け片の回動方向とは反対方向に回動可能に設けられ、
    前記板紙シートの他方の端部には、前記受け片に当接して折り掛け片が倒れる方向に受け片を回動させる当接片が設けられていて、
    前記当接片の当接による受け片の回動により、前記折り掛け片が前記指掛け孔に対して折り掛け係止する請求項1または2に記載の巻き付け式カートン。
  4. 上記板紙シートの一方の端部での上記受け片が切り込み形成された部分には、上記当接片の当接により受け片が回動して係止孔が開口形成され、該係止孔に上記当接片が係止する請求項3に記載の巻き付け式カートン。
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