JP6162093B2 - 算数教習具 - Google Patents

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本発明は、小学校などの算数の授業で教材として使用される算数教習具に関する。
小学校などの算数の授業で、足し算や引き算を学習する際の導入として、複数の数が「いくつといくつ」で成り立っているかを考えさせるといった学習が行われている。こういった学習の理解を助けるべく、従来、例えば図10に示すような算数教習具11が提案されている。この算数教習具11は、数を視覚によって認識できるように構成されていることから、使用者にとっては数の概念を把握する上での有効な補助具となり、また、指導者にとっては指導する上での有効な補助具となるものである。
図10に示すように、この算数教習具11は、10個のブロック113が規定の方向に沿って1列に配列されるブロック皿112と、ブロック皿112に装着されてブロック113を被覆するスリーブ114とを備えている。スリーブ114は、その長手方向一端の開口部115からブロック皿112を挿入可能に構成され、ブロック皿112に対してブロック113の配列方向にスライド可能となっている。そして、ブロック113が配列されたブロック皿112に対してスリーブ114をスライドさせることによって、10個のブロック113のうちの所定数のブロック113を露出させるとともに、残りのブロック113をスリーブ114で被覆することができる。スリーブ114は不透明な合成樹脂材料で形成されており、スリーブ114で被覆されたブロック113の数は、外部から視認することができないようになっている。
このような従来の算数教習具11を用いた数の学習の一例を説明する。ここでは、10という数がどのように合成され、どのように分解されるかを学習する例として、10が「4といくつ」で合成され、或いは、「4といくつ」に分解されるかといった場面での使用方法について説明する。
まず、10個のブロック113を配列したブロック皿112にスリーブ114を装着して、ブロック113全部を視認することができない状態から、スリーブ114をスライドさせて、4個のブロック113を視認することができる状態とする。この状態で、ブロック皿112に配列される10個のブロック113のうち、スリーブ114によって被覆されて視認できないブロック113の数がいくつかであるかを、まず、使用者に考えさせる。そして、使用者が答えを導き出した後、その答えが正しいかどうかを確認させるために、スリーブ114を再度スライドさせて残りのブロック113をすべて露出させ、残りのブロック113の数を確認させる。このようにして、10という数が「4と6」で合成され、或いは、「4と6」に分解されることを、視覚でもって認識させることができる。使用者、特に小学校一年生等の算数の初学者にとっては、数の概念を把握する上で有効な補助具となる。
しかし、スリーブ114を再度スライドさせて、残りのブロック113の数を確認するときには、ブロック皿112上のブロック113のすべてが視認可能な状態となっているため、確認すべき残りのブロック113の数がわからなくなってしまうことがあった。つまり、スリーブ114を再度スライドさせて10個のブロック113のすべてを露出させたとき、スリーブ114によって被覆されていたブロック113の起点となる位置を見失うことがあった。こういった事態を回避すべく、指導者は、スリーブ114を再度スライドさせる前に、露出しているブロック113のスリーブ114側端部の1個を指で押さえさせたり、裏返しにさせたりするといった指導をしていた。こうすることにより、スリーブ114を再度スライドさせたときに、数を確認すべき残りのブロック113の起点となる部分を明確にすることができる。
しかし、小学校一年生等の幼い使用者(児童)にとっては、答えを確認する際に付加的な動作が必要とされることは負担が大きく、また、多くの児童を同時に指導する指導者にとっても、その使用方法を周知させて実行させることには大きな労力が必要であった。
こういった問題に対し、例えば、特許文献1に示すような算数教習具12が提案されている。図11に示すように、この算数教習具12では、ブロック皿122に配置されたブロック123を被覆するスリーブ124の一部が、不透明な合成樹脂材料からなる不透明部125として形成されている。そして、不透明部125の一側面における、ブロック皿122に配列されたブロック123に対応する位置には、10個の小窓126が貫設されており、小窓126を介してスリーブ124で被覆されたブロック123の数を視認することができる。
この算数教習具12を使用した場合、使用者は、スリーブ124がスライドされて4個のブロック123が露出した状態で、スリーブ124で被覆されているブロック123の数を、不透明部125の小窓126を介して視認することができる。また、使用者の学習到達度に応じて、小窓126の形成された一側面を前側に向けた状態でスライドさせてブロック123の残数を確認させたり、或いは、小窓の126の形成されていない他側面を前側に向けた状態でスライドさせてあらかじめ答えを考えさせ、その後に小窓126を介して答えを視認させたり、といった使い方をすることもできる。したがって、スリーブ124に被覆されたブロック123の残数を確認する際に、再度スリーブ124をスライドさせる必要がなく、数を確認すべきブロック123の起点となる部分を覚えておくための付加的な動作を行う必要がない。
特許第4700857号公報
ところが、この算数教習具12では、スリーブ124でブロック123が被覆されている状態であっても、小窓126から常にブロック123の数を視認することが可能である。たとえ、小窓126が形成されていない側面を使用者の前面に向けた状態で使用していた場合であっても、後面には、ブロック123の残数を把握、カウント可能な小窓126が常に開口している。したがって、使用者はスリーブ124を見る角度を少し変えるだけで容易にその残数を確認することが可能となり、十分な学習効果を挙げることが難しいといった問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものである。その目的は、操作が容易で、十分な学習効果が得られる算数教習具を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の算数教習具は、複数のブロックを載置可能なブロック皿と、該ブロック皿に対してスライドして装着されて載置されたブロックを被覆するスリーブとを備えた算数教習具であって、前記スリーブは、前記ブロック皿に載置されたブロックを被覆した状態において、被覆されたブロックの数を視認不能とする第1の状態と、被覆されたブロックの数を視認可能とする第2の状態とに切り換え可能であることを要旨とする。
上記構成によれば、ブロック皿に載置されたブロックを被覆するスリーブは、ブロックの数を視認不能な第1の状態と、ブロックの数を視認可能な第2の状態とに切り換え可能となっている。スリーブをブロック皿に対してスライドさせて、複数の数(例えば、10)を構成する2つの数のうちの一方の数(例えば、4)のブロックの数が見えるようにした後、スリーブを第1の状態から第2の状態に切り換えることで、視認できなかったブロックの残りの数(この場合、6)を確認することができる。つまり、スリーブを再度スライドさせることなく、スリーブの状態を切り換える操作によってブロックの残りの数を視認することができる。スリーブを第1の状態から第2の状態に切り換える前後においては、スリーブとブロックとの位置関係は保持された状態となっている。したがって、スリーブに被覆されている残りのブロックの数を数える前に、あらかじめスリーブ側の端部のブロックを指で押さえたり、裏返しにしたりして、数を確認すべきブロックの起点を明確にするための付加的な動作を必要とすることなく、ブロックの残りの数を容易に確認することができる。これにより、小学校一年生等の幼い使用者(児童)にとっては、ブロックの残りの数を確認するための操作が容易となり、指導者にとっては、指導の負担が軽減される。
また、スリーブが第1の状態にあるときには、スリーブで被覆されたブロックの数を視認することができないことから、使用者はスリーブに被覆されたブロックの残りの数がいくつであるか自分の頭で考えて答えを導かなくてはならず、十分な学習効果を期待することができる。
本発明の算数教習具において、前記スリーブは、前記ブロック皿に載置されたブロックの数を視認可能とする第1のスリーブと、該第1のスリーブを被覆して前記ブロック皿に載置されたブロックの数を視認不能とする第2のスリーブとを備え、前記第2のスリーブが前記第1のスリーブを被覆しているときに前記第1の状態とされ、前記第2のスリーブが前記第1のスリーブを被覆していないときに前記第2の状態とされることが好ましい。
上記構成によれば、スリーブは第1のスリーブと第2のスリーブの2つを備え、第1のスリーブと第2のスリーブとがともにブロックを被覆したときに、ブロックの数が視認不能となっている。また、第1のスリーブのみがブロックを被覆したときに、ブロックの数が視認可能となっている。第1のスリーブは、残りのブロックの数を視認不能のときと視認可能なときの両方の場面において、ブロックを被覆した状態に保持されている。したがって、第2のスリーブによる被覆を解除して第1のスリーブのみがブロックを被覆している状態とした後に、第1のスリーブで被覆されている部分のブロックの数を数えるといった簡単な操作で、残りのブロックの数を確認することができる。
また、第2のスリーブで被覆されている第1の状態では、第2のスリーブの被覆を外さない限りブロックの数を視認することができないことから、十分な学習効果を期待することができる。
本発明の算数教習具において、前記第2のスリーブは、前記第1のスリーブに対して回動可能に取着されていることが好ましい。
上記構成によれば、第2のスリーブを第1のスリーブに対して回動させることで、残りのブロックの数が視認可能となる。簡単な操作で、ブロックの残りの数の確認を容易に行うことができる。
本発明の算数教習具において、前記スリーブには窓部が形成されるとともに、該窓部を被覆する蓋部が設けられ、前記蓋部を閉じることで前記第1の状態とされ、前記蓋部を開けることで前記第2の状態とされることが好ましい。
上記構成によれば、スリーブに形成された窓部を蓋部で開閉することで、残りのブロックの数を視認不能としたり、視認可能としたりすることができる。蓋部の開閉といった簡単な操作で残りのブロックの数を確認することができるため、幼い使用者(児童)にとっても操作が容易であり、指導者の負担も軽減することができる。また、蓋部を開けない限り残りのブロックの数が視認できないことから、学習効果を高めることができる。
本発明の算数教習具によれば、操作が容易で、十分な学習効果が得られる。
第一実施形態の算数教習具を示す分解斜視図。 ブロック皿にスリーブが装着された状態を示す斜視図。 第2の状態のスリーブを示す斜視図。 透明スリーブを示す斜視図。 不透明スリーブを示す斜視図。(a)は、不透明スリーブを左側から見た斜視図。(b)は、不透明スリーブを右側から見た斜視図。 スリーブの断面図。(a)は、図2のVIーVI線での断面図であり、スリーブが第1の状態であるときの断面図。(b)は、第2の状態であるときの断面図。 算数教習具の使用方法を説明する図。(a)は、第1の状態を説明する図。(b)は、第2の状態を説明する図。 第二実施形態の算数教習具のスリーブを示す分解斜視図。 算数教習具のスリーブの変更例を示す斜視図。 従来の算数教習具を示す斜視図。 従来の算数教習具を示す斜視図。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図7に従って説明する。
(算数教習具1の構成について)
図1に示すように、本実施形態の算数教習具1は、複数のブロック3(本実施形態では10個)を載置可能な長尺状のブロック皿2と、該ブロック皿2に対してスライドして装着されるスリーブ4とを備えている。各ブロック3は、ブロック皿2の長手方向に沿って1列に配列された状態で載置される。スリーブ4は断面コ字状の長尺状に形成されて、ブロック3を載置した状態のブロック皿2を、長手方向端部の開口部41から挿入してスライドさせることにより、ブロック3を被覆する状態とされる。
以下の説明では、算数教習具1を机の上において使用する場合の位置関係、ずなわち、ブロック3をブロック皿2の上に載置し、スリーブ4を装着してブロック3の数が視認不能となった状態における位置関係で各部材の上下を規定する。また、ブロック皿2に対してスライドして装着する場合のスリーブ4の進行方向で前後を規定し、スリーブ4の進行方向に向かって左右を規定する。
図1に示すように、ブロック3は、直方体状をなすブロック本体31と、該ブロック本体31内に収容される図示しない磁石とを備えている。ブロック本体31の上面及び下面は略正方形状となっている。ブロック本体31は、側面の上下方向中央部分を境として、適宜な色に2色に色分けされている。
次に、ブロック皿2について、図1、図2を参照して説明する。ブロック皿2は、前後方向に延びる長板状の底壁部21と、底壁部21の左右両側から垂直に立設して前後方向に延びる一対の皿側壁部22とを備えている。これにより、ブロック皿2の左右方向の断面形状は略コ字状をなしている。底壁部21の左右方向の幅は、ブロック3の幅よりわずかに大きく、底壁部21の前後方向の長さは、ブロック3の10個分の幅の合計と同じかわずかに大きい。一対の皿側壁部22の前後方向の長さは、底壁部21の前後方向の長さと同じであり、一対の皿側壁部22の上下方向の高さH6は、底壁部21の載置されたブロック3の上下方向の高さの途中までを覆うように形成されている
底壁部21の上面には、帯状をなす鉄板などの磁性シート25が貼着されている。これにより、ブロック3をブロック皿2に載置したとき、ブロック3内の磁石がブロック皿2上面の磁性シート25に引き寄せられ、ブロック3がブロック皿2上に保持されやすくなっている。また、磁性シート25の上面には、左右方向に延びる複数本(本実施形態では9本)の目盛り線26が前後方向に等間隔に形成されている。前後方向に互いに隣り合う目盛り線26の間隔は、ブロック3の幅と略同じである。
ブロック皿2の前端には、左右方向に延びる前壁部(規制壁)23が設けられている。前壁部23は、ブロック皿2の前端からのブロック3の飛び出しを規制する規制壁として機能する。一方、ブロック皿2の後端には、壁部(規制壁)が設けられておらず、ブロック皿2の後端からのブロック3の飛び出しは規制されない。
図2に示すように、前壁部23の高さH1は、スリーブ4の上下方向の高さH3と略同じとなるように形成されている。また、前壁部23の左右両端縁は、一対の皿側壁部22の外側面から左右方向へ突出して、前壁部23の左右方向の幅H2が、スリーブ4の左右方向の幅H4と略同じとなるように形成されている。前壁部23のこういった形状により、ブロック皿2にスリーブ4を装着したとき、前壁部23はスリーブ4の前側端面に当接して、スリーブ4から露出した状態で保持される。
図1に示すように、ブロック皿2の前壁部23前方には、スリーブ4をスライドさせる際に使用者が把持するつまみ部24が一体に形成されている。本実施形態では、つまみ部24は、前壁部23の左右方向と同一幅で前壁部23から前方へ突出形成されている。その形状は特に限定されるものではなく、使用者が把持することが出来る形状であればよい。また、ブロック皿2にスリーブ4を装着したときに、前壁部23がスリーブ4の前側端面に当接した状態となることから、つまみ部24はスリーブ4の前方に突出して露出した状態となっている。これにより、つまみ部24は、使用者がつまみやすく、スリーブ4のスライド操作をしやすいものとなっている。
次に、スリーブ4について、図1、図3〜図5を参照して説明する。スリーブ4は、透明の合成樹脂材料で成形された透明スリーブ5と、不透明の合成樹脂材料で成形された不透明スリーブ6とが、連結部7で回動可能に連結されて形成されている。図1、図3、図4では、便宜上、透明スリーブ5を不透明な合成樹脂材料で成形されたものとして図示している。
図1に示すように、スリーブ4は、透明スリーブ5の上に不透明スリーブ6が重ねられた状態で、ブロック皿2に載置されたブロック3を被覆したとき、被覆されたブロック3の数を視認不能とする第1の状態とされる。一方、図3に示すように、透明スリーブ5に対して不透明スリーブ6を回動して、不透明スリーブ6が透明スリーブ5に重ねられていない状態としたとき、被覆されたブロック3の数を視認可能とする第2の状態とされる。
図4に示すように、内側に位置する透明スリーブ5は、前後方向に延びる長板状の透明天板部51と、透明天板部51の左右両側から垂下して前後方向に延びる一対の透明側壁部52と、後端で左右方向に延びる透明後壁部(規制壁)53を備えている。透明スリーブ5の左右方向の断面形状は略コ字状をなしており、透明後壁部53は、スリーブ4をブロック皿に装着したとき、ブロック皿2の後端からのブロック3の飛び出しを規制する規制壁として機能する。一方、透明スリーブ5の前端には、壁部(規制壁)が設けられておらず、ブロック皿2を挿入する挿入口としての開口部58が形成されている。
また、透明スリーブ5の前端縁には、透明天板部51と透明側壁部52の前端から外方に向かって垂直に突出する透明リブ54が形成されている。さらに、各透明側壁部52の内面には、ブロック皿2に対してスリーブ4をスライドさせるときにブロック皿2を支持する支持部55が、各透明側壁部52の前後方向に延びるように形成されている。
支持部55は、透明側壁部52の下端に設けられた第1リブ56と、透明側壁部52の上下方向における中途位置に設けられた第2リブ57とから構成されている。これら第1リブ56及び第2リブ57の内側の間隔H5は、ブロック皿2の皿側壁部22の上下方向の高さH6よりわずかに大きい。つまり、第1リブ56及び第2リブ57は、ブロック皿2に対してスリーブ4をスライドさせたとき、ブロック皿2の皿側壁部22を上下方向から挟持するようになっている。
透明天板部51の内面の左右方向の幅は、ブロック皿2の左右方向の幅よりわずかに大きく、透明天板部51の前後方向の長さは、ブロック皿2の底壁部21の前後方向の長さと略同じである。透明側壁部52の内面の上下方向の高さは、ブロック皿2にブロック3が載置された状態の高さより高く形成されている。これにより、ブロック3を載置したブロック皿2に対してスリーブ4をスライドして装着する場合、内側に位置する透明スリーブ5は、ブロック皿2及びブロック皿2に載置されたブロック3と接触することがなく、スリーブ4をスムーズに装着することができる。
透明リブ54の透明天板部51及び透明側壁部52からの突出長H7は、後に述べる不透明スリーブ6の前側端縁における厚みH8と略同じである(図5(a)参照)。これにより、透明スリーブ5に不透明スリーブ6を重ねたとき、透明リブ54の突出端と不透明スリーブ6の外面とが略面一となる。
図5(a)に示すように、不透明スリーブ6は、前後方向に延びる長板状の不透明天板部61と、不透明天板部61の左側から垂下して前後方向に延びる不透明第1側壁部62と、不透明天板部61の右側から垂下して前後方向に延びる不透明第2側壁部63とを備えている。不透明スリーブ6の左右方向の断面形状は略コ字状をなしている。不透明第1側壁部62の前後方向中央部には、不透明第1側壁部62の下端縁から上方に切り欠かれた指掛部64が形成されている。指掛部64は、不透明スリーブ6を透明スリーブ5に対して回動させるときに、使用者が指を掛けて操作するためのものである。
図5(b)は、不透明スリーブ6を右側から見た図であるが、不透明第2側壁部63の下端には、2か所に連結部7が設けられている。図3に示すように、不透明スリーブ6は、連結部7を介して透明スリーブ5に連結され、不透明第2側壁部63の下端と連結部7との連結箇所を回動中心として、透明スリーブ5に対して回動可能となっている。
図6に示すように、不透明スリーブ6の左側に設けられる不透明第1側壁部62は、透明スリーブ5の左側の透明側壁部52の外面全体を被覆可能な大きさに形成されている。一方、不透明スリーブ6の右側に設けられる不透明第2側壁部63は、透明スリーブ5の右側の透明側壁部52の外面の略上側半分を被覆可能な大きさに形成されている。つまり、不透明第1側壁部62の上下方向の高さH3は、不透明第2側壁部63の上下方向の高さH9の略2倍となっている。これにより、図6(b)に示すように、不透明スリーブ6を透明スリーブ5に対して回動したとき、不透明スリーブ6の不透明天板部61は、算数教習具1を載置した机の天板等に略全面で接触する。
また、不透明スリーブ6は、透明スリーブ5よりわずかに大きく形成され、透明スリーブ5の上に重ねたときに、透明スリーブ5の外面と不透明スリーブ6の内面との間に隙間が形成されることなく、透明スリーブ5の外面を被覆可能な大きさとなっている。
図6(a)に示すように、ブロック皿2の皿側壁部22の高さH6は、不透明スリーブ6の不透明第2側壁部63の下端と同じかわずかに高い位置となるように形成されている。これにより、不透明スリーブ6が透明スリーブ5を被覆しているとき、ブロック皿2に載置されたブロック3の数を外部から視認することができないように構成されている。
(算数教習具1の使用方法について)
次に、算数教習具1の使用方法の一例について、図1、図2、図6、図7を参照して説明する。
ここでは、10が「4といくつ」で合成され、或いは、「4といくつ」に分解されるかといった場面での使用方法について説明する。
図1に示すように、まず、透明スリーブ5が不透明スリーブ6で被覆された第1の状態とされたスリーブ4を準備する。そして、ブロック皿2の上にブロック3を10個載置し、第1の状態のスリーブ4の開口部41から、ブロック皿2を挿入して前方へスライドさせ、スリーブ4でブロック皿2及びブロック3を被覆する。図2に示すように、この状態では、スリーブ4からはブロック皿2のつまみ部24が突出しているのみであり、使用者はブロック皿2に載置されたブロック3の数を視認することができない。ここで指導者は、ブロックが10個隠れていることを使用者に確認する。
続いて、図7(a)に示すように、ブロック皿2のつまみ部24を把持してブロック皿2を固定し、スリーブ4を後方へスライドさせてブロック3が4個露出したところでスリーブ4のスライドを停止させる。ここで指導者は、「10個のブロックのうち4個が見えていますが、隠れているのはいくつですか。」といった質問を使用者に投げかける。このとき、スリーブ4は、透明スリーブ5が不透明スリーブ6に被覆されて、ブロック皿2上のブロック3の数を視認することができない第1の状態となっていることから、使用者は、残りのブロックの数を視認することなく隠れている数がいくつであるかを考えることができる。
使用者が答えを得たところで、図7(b)に示すように、不透明スリーブ6の指掛部64に指を掛け、不透明スリーブ6を透明スリーブ5に対して回動させて、透明スリーブ5の上から不透明スリーブ6を取り外す。これにより、透明スリーブ5を介してブロック皿2上のブロック3の数を視認することができる第2の状態となる。このとき、第1の状態でブロック3を被覆していた不透明スリーブ6の位置と、第2の状態でブロック3を被覆している透明スリーブ5の位置とは同一であることから、使用者は、透明スリーブ5で被覆されているブロック3の数を容易に認識することができる。透明スリーブ5で被覆されているブロック3の数えることで、自ら導き出した答えが正しいかどうかを容易に確認することができる。
(算数教習具1の作用について)
次に、本実施形態の算数教習具1の作用について説明する。
スライド移動可能なスリーブ4は、透明スリーブ5及び不透明スリーブ6のスライド操作に加えて、不透明スリーブ6の回動操作が付加されることにより、透明スリーブ5が、残りのブロック3を被覆した状態に保持される。透明スリーブ5は、残りのブロック3の数を数えるための起点を使用者が認識できるように作用する。
また、透明スリーブ5が不透明スリーブ6で被覆された第1の状態では、使用者はブロック3の数を視認することができない。不透明スリーブ6は、ブロック3の数を視認不能に作用する。また、透明スリーブ5は、不透明スリーブ6が取り外されたとき、ブロック3の数を視認可能に作用する。
(算数教習具1の効果について)
次に、本実施形態の算数教習具1の効果について説明する。
(1)透明スリーブ5に対する不透明スリーブ6の回動操作により、使用者は、残りのブロック3の数を数えるための起点を容易に認識することができる。透明スリーブ5は、残りのブロック3を被覆した状態に保持されることから、不透明スリーブ6に被覆された残りのブロック3がどの部分であるかを使用者は容易に認識することができる。これにより、残りのブロック3の数を数える際に、数えるべき起点となるブロック3を指で押さえたり、裏返しにしたりするといった付加的な操作が不要となる。使用者にとっての負担が軽減され、多数の幼い使用者(児童)を同時に指導する指導者にとっても指導の負担が軽減される。
(2)スリーブ4が透明スリーブ5と不透明スリーブ6とで構成され、透明スリーブ5を不透明スリーブ6に対して回動させることで、ブロック皿2に載置されたブロック3を視認することができる。回動操作という簡単な操作により、ブロック3の数を視認不能な第1の状態とブロック3の数を視認可能な第2の状態に切り換えることができる。
(3)不透明スリーブ6の左側に設けられる不透明第1側壁部62は、透明スリーブ5の左側の透明側壁部52の外面全体を被覆可能な大きさに形成されている。一方、不透明スリーブ6の右側に設けられる不透明第2側壁部63は、透明スリーブ5の右側の透明側壁部52の外面の略上側半分を被覆可能な大きさに形成されている。そして、ブロック皿2の皿側壁部22の高さH6は、不透明スリーブ6の不透明第2側壁部63の下端と同じかわずかに高い位置となるように形成されている。これにより、不透明スリーブ6が透明スリーブ5を被覆しているときには、使用者はブロック3の数を視認することができない。使用者は、残りのブロック3の数がいくつであるかを十分に考えることができ、学習効果を好適に高めることができる。
(4)ブロック皿2の前壁部23の前方には、ブロック皿2をスライドさせる際に使用者が把持するつまみ部24が一体に突出形成されている。また、ブロック皿2の前壁部23は、スリーブ4の前側端面に当接した状態となり、つまみ部24はスリーブ4の前方に露出した状態となっている。これにより、使用者はつまみ部を把持しやすく、スリーブ4のスライド操作、或いはブロック皿2のスライド操作が容易である。
(5)不透明スリーブ6の不透明第1側壁部62には、不透明スリーブ6を回動させるときに使用者が指を掛けて操作するための指掛部64が切欠き形成されている。使用者は指掛部64に指を掛けて不透明スリーブ6を回動させるといった簡単な操作で、ブロック皿2に載置されたブロック3を容易に視認可能である。
(6)不透明スリーブ6の不透明第2側壁部63の上下方向の高さH9は、不透明最1側壁部62の上下方向の高さH3の約半分となっている。また、不透明スリーブ6は、不透明第2側壁部63の下端と連結部7との連結箇所を回動中心として、透明スリーブ5に対して回動可能となっている。これにより、不透明スリーブ6を透明スリーブ5に対して回動させたとき、不透明スリーブ6の不透明天板部61の上面は、算数教習具1を載置した机の天板等に略全面で接触する。不透明スリーブ6を回動して透明スリーブ5の上から取り外した状態でも、算数教習具1を机の上に安定した状態で載置することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図8に従って説明する。
図8に示すように、第2実施形態の算数教習具1は、スリーブ8の構成が第1実施形態の算数教習具1と異なっている。ブロック皿2、ブロック3については第1実施形態の算数教習具1と同様であることから、説明は省略する。また、スリーブ8についても第1実施形態と異なる構成を中心に説明し、重複する構成については説明を省略する。
スリーブ8は、不透明な合成樹脂材料で形成されている。スリーブ8は、前後方向に延びる長板状の天板部81と、天板部81の左右両側から垂下して前後方向の延びる一対の側壁部82と、後端で左右方向に延びる後壁部(規制壁)83を備えている。スリーブ8の左右方向の断面形状は略コ字状をなしており、後壁部83は、スリーブ8をブロック皿2に装着したとき、ブロック皿2の後端からのブロック3の飛び出しを規制する規制壁として機能する。一方、スリーブ8の前端には、壁部(規制壁)が設けられておらず、ブロック皿2を挿入する挿入口としての開口部84が形成されている。
また、スリーブ8の各側壁部82の内面には、ブロック皿2に対してスリーブ8をスライドさせるときにブロック皿2を支持する一対の支持部85が、各側壁部82の前後方向に延びるように形成されている。支持部85は、ブロック皿2に対してスリーブ8をスライドさせたとき、ブロック皿2の皿側壁部22を上下方向から挟持するものである。
天板部81には、左右方向の幅と略同じ幅であり、前後方向の長さより少し短い長方形状の窓部86が形成されている。窓部86は、ブロック3が載置されたブロック皿2をスリーブ8で被覆したとき、ブロック3の数を視認可能な大きさに形成されている。窓部86には、窓部86と同じかわずかに大きい蓋部87が連結部にて回動可能に連結されている。蓋部87の左側略中央部には、使用者が蓋部87を開ける際に指を掛ける指掛部88が突出形成され、天板部81の窓部86の左側略中央部には、指掛部88と対応する位置に凹部89が形成されている。凹部89は、蓋部87を閉じたとき指掛部88を収容するとともに、指掛部88の先端縁が外部へ突出して使用者が指を掛けられる形状に形成されている。
スリーブ8の窓部86を蓋部87で閉じた時、ブロック皿2に載置されたブロック3の数を視認不能とする第1の状態とされ、蓋部87を開けた時、ブロック3の数を視認可能とする第2の状態とされる。
スリーブ8を備えた算数教習具1を使用するとき、スリーブ4と同様に、隠された残りのブロック3の数を考える段階では、蓋部87を閉じた状態とし、答えを導き出した後、その答えを確認する段階では、蓋部87を開けてブロック3の数を確認する。
このスリーブ8によれば、さらに次に示す効果を得ることができる。
(7)スリーブ8に対する蓋部87の回動操作という簡単な操作で、ブロック3を視認不能な第1の状態と、ブロック3を視認可能な第2の状態に切り換えることができる。そして、使用者は、残りのブロック3の数を数えるための起点を容易に認識することができる。これにより、残りのブロック3の数を数える際に、付加的な操作が不要となり、使用者にとっての負担が軽減されるとともに、指導者にとっての指導の負担も軽減される。
(8)スリーブ8の窓部86を蓋部87で閉じた第1の状態では、使用者はブロック3の数を視認することができない。使用者は、残りのブロック3の数がいくつであるかを十分に考えることができ、学習効果を好適に高めることができる。
(9)蓋部87の左側略中央部には、使用者が蓋部87を開ける際に指を掛ける指掛部88が突出形成されている。使用者は、指掛部88に指を掛けて蓋部87を回動させるといった簡単な操作で、ブロック皿2に載置されたブロック3を容易に視認可能である。
なお、上記各実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。これらの変更例は適宜組み合わせて実施することができる。
・ 第1実施形態では、不透明スリーブ6は、透明スリーブ5の透明側壁部52に連結部7を介して回動可能に連結されていたが、連結箇所はこれに限定されない。例えば、透明スリーブ5の後壁部53に回動可能に連結されていてもよい。
・ 第1実施形態では、不透明スリーブ6は、透明スリーブ5に連結部7を介して連結されていたが、連結されることなく、取り外し可能な構成であってもよい。
・ 第1実施形態では、不透明スリーブ6を透明スリーブ5に対して回動可能に連結したが、スライド可能としてもよい。不透明スリーブ6を透明スリーブ5に対してスライドさせれば、透明スリーブ5はもとの場所に保持されることから、使用者が残りのブロック3の数を数える際の起点を覚えるための操作を別に行う必要がない。
・ 第1実施形態では、不透明スリーブ6の不透明第2側壁部63の上下方向の高さH9は、不透明第1側壁部62の上下方向の高さH3の約半分であり、不透明スリーブ6は、透明スリーブ5の透明側壁部52の上下方向略中央部分で連結部7を介して連結されていたが、連結箇所はこれに限定されない。不透明第2側壁部63の上下方向の高さH9を適宜変更して、透明スリーブ5の透明側壁部52の上下方向略中央部分より低い位置に連結してもよく、或いは、透明側壁部52の上端近くに連結してもよい。
・ 第2実施形態では、蓋部87を連結部にて連結したが、これに限定されない。不透明な合成樹脂材料で一体形成してもよい。
・ 第2実施形態では、図8に示すように、天板部81全体に窓部86を形成したが、窓部86の大きさはこれに限定されない。天板部81の左右方向の一部に、前後方向に延びるような窓部86を形成してもよい。
・ 第2実施形態では、スリーブ8の天板部81に一つの窓部86を形成したが、窓部86の数はこれに限定されない。例えば、図9に示すように、ブロック皿2に載置された各ブロック3に対応する位置にそれぞれ正方形状の窓部91を形成し、蓋部92で開閉可能としたスリーブ9としてもよい。
・ 第2実施形態では、窓部86を長方形状としたが、その形状はこれに限定されない。長楕円形状としてもよく、また不定形状としてもよい。窓部86からブロック皿2に載置されたブロック3の数を視認可能であればよい。
同様に、図9の窓部91についても正方形状に限定されない。例えば、長方形状としてもよく、楕円形状としてもよく、真円形状としてもよい。或いは、星形、花形等の形状としてもよく、不定形状の窓部91を形成してもよい。
・ 第2実施形態において、蓋部87の大きさは、窓部86を被覆可能で、ブロック3が視認不能であればよい。図9の変更例においても同様である。
さらに、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記第2のスリーブは、前記第1のスリーブに対してスライド可能に取着されている。
1…算数教習具、2…ブロック皿、3…ブロック、4…スリーブ、5…透明スリーブ(第1のスリーブ)、6…不透明スリーブ(第2のスリーブ)、86…窓部、87…蓋部、91…窓部、92…蓋部。

Claims (4)

  1. 複数のブロックを載置可能なブロック皿と、該ブロック皿に対してスライドして装着されて載置されたブロックを被覆するスリーブとを備えた算数教習具であって、
    前記スリーブは、前記ブロック皿に載置されたブロックを被覆した状態において、被覆されたブロックの数を視認不能とする第1の状態と、被覆されたブロックの数を視認可能とする第2の状態とに切り換え可能であることを特徴とする算数教習具。
  2. 前記スリーブは、前記ブロック皿に載置されたブロックの数を視認可能とする第1のスリーブと、該第1のスリーブを被覆して前記ブロック皿に載置されたブロックの数を視認不能とする第2のスリーブとを備え、
    前記第2のスリーブが前記第1のスリーブを被覆しているときに前記第1の状態とされ、前記第2のスリーブが前記第1のスリーブを被覆していないときに前記第2の状態とされることを特徴とする請求項1に記載の算数教習具。
  3. 前記第2のスリーブは、前記第1のスリーブに対して回動可能に取着されていることを特徴とする請求項2に記載の算数教習具。
  4. 前記スリーブには窓部が形成されるとともに、該窓部を被覆する蓋部が設けられ、
    前記蓋部を閉じることで前記第1の状態とされ、前記蓋部を開けることで前記第2の状態とされることを特徴とする請求項1に記載の算数教習具。
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