JP6158991B2 - 両面接着テープ - Google Patents

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Description

本発明は、両面接着テープ、詳しくは、各種産業製品の構造部材などの接合に用いられる両面接着テープに関する。
従来より、両面接着テープは、液状接着剤よりも取扱性や接着性に優れていることから、各種産業製品の構造部材などの接合に広く用いられている。
このような両面接着テープとしては、例えば、ゴム成分を含有するエポキシ樹脂と、固形エポキシ樹脂と、熱可塑性樹脂を含有するエポキシ樹脂と、尿素系エポキシ樹脂硬化剤と、潜在性硬化触媒とからなるエポキシ樹脂組成物を、ナイロン不織布の表面に積層したフィルム状接着剤が提案されている(例えば、特許文献1)。
そして、両面接着テープでは、その両面に剥離紙が設けられており、一方面の剥離紙を剥離して被着体表面に貼着した後に、その貼着面の他方面の剥離紙を剥離して、構造部材を接合する。
特開平7−157535号公報
しかるに、自動車などの各種産業製品の製造工程においては、通常、金属パネルなどの被着体表面に油が付着している。
そのような場合に、特許文献1に記載のフィルム状接着剤を被着体表面に貼着したときに、十分な接着性を確保することができない場合がある。
そのため、特許文献1に記載のフィルム状接着剤では、例えば、被着体表面に油などが付着している場合、接着性を確保するため、貼着前に被着体表面の清浄化や表面処理が必要となり作業が煩雑となる。
その一方、フィルム状接着剤に積層される剥離紙の剥離が困難となる場合もある。
そこで、本発明は、油が付着した被着体表面に貼着する場合にそのまま貼着しても、十分な接着性を確保することができ、かつ、剥離紙を良好に剥離することができる両面接着テープを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の両面接着テープは、基材と、前記基材の両面に積層される熱硬化樹脂層とを備え、前記熱硬化樹脂層が、ゴム変性エポキシ樹脂と、潜在性硬化剤とを含有し、前記熱硬化樹脂層のフローテスター粘度が、40℃、荷重20Kgにおいて、1000Pa・s以上7000Pa・s以下であることを特徴としている。
また、本発明の両面接着テープでは、前記ゴム変性エポキシ樹脂が、液状のゴム変性エポキシ樹脂および固形のゴム変性エポキシ樹脂を含有することが好適である。
また、本発明の両面接着テープでは、前記潜在性硬化剤が、尿素系化合物を含有することが好適である。
また、本発明の両面接着テープでは、前記基材の厚みが、25μm以上であることが好適である。
本発明の両面接着テープは、油が付着している被着体表面にそのまま貼着した場合であっても、十分な接着性を確保することができ、かつ、剥離紙を良好に剥離することができる。
したがって、本発明の両面接着テープによれば、油が付着している被着体表面への接着性および作業性の向上を図ることができながら、剥離紙の良好な剥離を実現することができる。
各実施例、各参考例および各比較例における、油面せん断接着力試験の試験方法を説明するための説明図を示す。 各実施例、各参考例および各比較例における、T形剥離力試験の試験方法を説明するための説明図を示す。
本発明の両面接着テープは、シート状の接着剤であって、基材と、基材の両面に積層される熱硬化樹脂層とを備えている。
基材は、熱硬化樹脂層に靱性を付与するものであって、例えば、ガラスクロス、樹脂含浸ガラスクロス、合成樹脂不織布、金属箔、カーボンファイバー、ポリエステルフィルムなどが挙げられる。
ガラスクロスは、ガラス繊維を布にしたものであって、公知のガラスクロスが挙げられる。
このようなガラスクロスのなかでは、基材と熱硬化樹脂層との密着性を考慮すると、好ましくは、シランカップリング剤による処理がなされているシランカップリング剤処理ガラスクロスが挙げられる。
シランカップリング剤としては、例えば、アミノシラン、エポキシシラン、アクリロキシシランなどの公知のシランカップリング剤が挙げられる。
このようなシランカップリング剤は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
また、このようなシランカップリング剤のなかでは、好ましくは、エポキシシランが挙げられる。
樹脂含浸ガラスクロスは、上記したガラスクロスに熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂などの合成樹脂が含浸処理されているものであって、公知のものが挙げられる。
熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂などが挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、塩化ビニル樹脂、EVA−塩化ビニル樹脂共重合体などが挙げられる。
また、このような熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂は、それぞれ単独で使用してもよく、あるいは、併用(例えば、メラミン樹脂と酢酸ビニル樹脂との併用)することもできる。
合成樹脂不織布としては、例えば、ポリプロピレン樹脂不織布、ポリエチレン樹脂不織布、エステル系樹脂不織布などが挙げられる。
金属箔としては、例えば、アルミニウム箔、スチール箔などの公知の金属箔が挙げられる。
カーボンファイバーは、炭素を主成分とする繊維を布にしたものであって、公知のものが挙げられる。
ポリエステルフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム、ポリブチレンテレフタレート(PBT)フィルムなどが挙げられる。
このような基材のなかでは、好ましくは、ガラスクロスが挙げられる。
ガラスクロスを基材として使用することで、絶縁信頼性が高く柔軟な接着シートの提供が可能となり、例えば、鉄−アルミニウムなどの金属異材接合時に懸念される電位差腐食を防止することができる。
このような基材の厚みは、例えば、25μm以上、好ましくは、50μm以上であって、例えば、300μm以下、好ましくは、250μm以下である。
基材の厚みが25μm未満であると、基材として必要な硬度を確保することができず、両面接着テープの貼着作業性が低下する場合がある。一方、基材の厚みが上記範囲内であると、両面接着テープの貼着作業性の向上を図ることができる。
熱硬化樹脂層は、貼着した被着体表面に硬化により密着するものであって、加熱により硬化する熱硬化性樹脂組成物からなり、基材の両面にシート状に形成されている。
熱硬化性樹脂組成物は、ゴム変性エポキシ樹脂と、潜在性硬化剤とを少なくとも含んでいる。
ゴム変性エポキシ樹脂は、ゴム成分を含有するエポキシ樹脂であって、エポキシ樹脂にゴム成分を反応(変性)させることにより調製されている。
エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、水素添加ビスフェノールA型エポキシ樹脂などのビスフェノール型エポキシ樹脂、例えば、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂などのノボラック型エポキシ樹脂、例えば、ビフェニル型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂などの芳香族系エポキシ樹脂、例えば、トリグリシジルイソシアヌレート、ヒダントインエポキシ樹脂などの含窒素環エポキシ樹脂、例えば、脂肪族系エポキシ樹脂、例えば、ジシクロ環型エポキシ樹脂などの脂環式エポキシ樹脂、例えば、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂、例えば、ウレタン変性エポキシ樹脂などが挙げられる。
このようなエポキシ樹脂は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
このようなエポキシ樹脂のなかでは、取扱性を考慮すると、好ましくは、常温液状のビスフェノールA型エポキシ樹脂およびビスフェノールF型エポキシ樹脂が挙げられる。
ゴム成分は、エポキシ樹脂と反応する末端基を有するゴムであって、例えば、末端カルボキシル変性ブタジエン・アクリロニトリル共重合体(CTBN)、ブタジエン系ゴム、アクリル系ゴム、スチレン・ブタジエン系エラストマーなどが挙げられる。
このようなゴム成分は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
このようなゴム成分のなかでは、好ましくは、末端カルボキシル変性ブタジエン・アクリロニトリル共重合体(CTBN)が挙げられる。
このようなゴム変性エポキシ樹脂を調製するには、例えば、エポキシ樹脂とゴム成分とを混合し、必要により触媒を添加して、例えば、100〜180℃において反応(変性)させる。これによって、ゴム成分の末端基とエポキシ樹脂とが反応し、ゴム変性エポキシ樹脂が調製される。
このようなゴム変性エポキシ樹脂は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
このようなゴム変性エポキシ樹脂は、フローテスター粘度を調整し、両面接着テープの取扱性を考慮すると、好ましくは、液状ゴム変性エポキシ樹脂および固形ゴム変性エポキシ樹脂を含有する。
液状ゴム変性エポキシ樹脂は、常温液状のゴム変性エポキシ樹脂であり、好ましくは、液状CTBN変性エポキシ樹脂が挙げられる。
液状ゴム変性エポキシ樹脂のエポキシ当量は、例えば、100〜1000g/eq、好ましくは、200〜600g/eqである。
また、固形ゴム変性エポキシ樹脂は、常温固形のゴム変性エポキシ樹脂であって、好ましくは、固形CTBN変性エポキシ樹脂が挙げられる。
固形ゴム変性エポキシ樹脂のエポキシ当量は、例えば、500〜2500g/eq、好ましくは、1000〜2000g/eqである。
ゴム変性エポキシ樹脂が液状ゴム変性エポキシ樹脂および固形ゴム変性エポキシ樹脂を含有する場合、液状ゴム変性エポキシ樹脂と固形ゴム変性エポキシ樹脂との配合比率(質量比)は、例えば、95:5〜35:65、好ましくは、90:10〜40:60、さらに好ましくは、85:15〜45:55である。
また、このようなゴム変性エポキシ樹脂は、例えば、市販品(商品名:EPR1415−1(液状CTBN変性エポキシ樹脂):エポキシ当量400g/eq ADEKA社製、商品名:HYypoxRK84L(固形CTBN変性エポキシ樹脂):エポキシ当量1200〜1800g/eq CVC Specialty Chemicals社製)を用いることもできる。
ゴム変性エポキシ樹脂の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、20〜98質量部、好ましくは、20〜95質量部、さらに好ましくは、30〜75質量部である。
また、熱硬化性樹脂組成物には、熱硬化性樹脂組成物のフローテスター粘度の調整を考慮すると、ゴム変性エポキシ樹脂に加え、その他のエポキシ樹脂を併用することができる。
その他のエポキシ樹脂としては、例えば、上記したエポキシ樹脂が挙げられ、好ましくは、常温半固形のビスフェノールA型エポキシ樹脂、常温固形のビスフェノールA型エポキシ樹脂などのビスフェノール型エポキシ樹脂が挙げられる。
このようなその他のエポキシ樹脂のエポキシ当量は、例えば、90〜1000g/eq、好ましくは、100〜500g/eqである。
その他のエポキシ樹脂の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、10〜70質量部、好ましくは、20〜60質量部である。
また、その他のエポキシ樹脂の配合割合は、ゴム変性エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、20〜170質量部、好ましくは、30〜150質量部、さらに好ましくは、80〜120質量部である。
また、ゴム変性エポキシ樹脂が液状ゴム変性エポキシ樹脂および固形ゴム変性エポキシ樹脂を含有する場合、その他のエポキシ樹脂の配合割合は、液状ゴム変性エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、80〜240質量部、好ましくは、100〜220質量部、固形ゴム変性エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、150〜550質量部、好ましくは、180〜520質量部である。
潜在性硬化剤は、常温で固体であり、所定温度で液状となってエポキシ樹脂を硬化する硬化剤であって、80〜200℃の温度範囲で活性を有する化合物である。
このような潜在性硬化剤としては、例えば、尿素系化合物、アミン系化合物、酸無水物系化合物、アミド系化合物、ジヒドラジド系化合物、イミダゾール系化合物、イミダゾリン系化合物などが挙げられる。
尿素系化合物としては、例えば、3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素(DCMU)、N’−フェニル−N,N−ジメチル尿素、1、1’−(メチル−m−フェニレン)ビス(3,3’−ジメチル尿素)などが挙げられる。
このような尿素系化合物のなかでは、好ましくは、3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素(DCMU)が挙げられる。
アミン系化合物としては、例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、それらのアミンアダクト、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホンなどが挙げられる。
酸無水物系化合物としては、例えば、無水フタル酸、無水マレイン酸、テトラヒドロフタル酸無水物、ドデセニルコハク酸無水物、ジクロロコハク酸無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、クロレンディック酸無水物などが挙げられる。
アミド系化合物としては、例えば、ジシアンジアミド、ポリアミドなどが挙げられる。
このようなアミド化合物のなかでは、好ましくは、ジシアンジアミドが挙げられる。
ヒドラジド系化合物としては、例えば、アジピン酸ジヒドラジドなどのジヒドラジドなどが挙げられる。
イミダゾール系化合物としては、例えば、メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、エチルイミダゾール、イソプロピルイミダゾール、2,4−ジメチルイミダゾール、フェニルイミダゾール、ウンデシルイミダゾール、ヘプタデシルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾールなどが挙げられる。
イミダゾリン系化合物としては、例えば、メチルイミダゾリン、2−エチル−4−メチルイミダゾリン、エチルイミダゾリン、イソプロピルイミダゾリン、2,4−ジメチルイミダゾリン、フェニルイミダゾリン、ウンデシルイミダゾリン、ヘプタデシルイミダゾリン、2−フェニル−4−メチルイミダゾリンなどが挙げられる。
このような潜在性硬化剤は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
このような潜在性硬化剤のなかでは、好ましくは、尿素系化合物が挙げられ、さらに好ましくは、尿素系化合物とアミド化合物との併用が挙げられる。
このような潜在性硬化剤の配合割合は、ゴム変性エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、3〜30質量部、好ましくは、5〜25質量部、さらに好ましくは、10〜20質量部である。
また、このような潜在性硬化剤の配合割合は、ゴム変性エポキシ樹脂およびその他のエポキシ樹脂の総量(以下、全エポキシ樹脂とする。)100質量部に対して、例えば、1〜15質量部、好ましくは、2〜13質量部、さらに好ましくは、5〜10質量部である。
また、尿素系化合物とアミド化合物とを併用する場合、尿素系化合物の配合割合は、ゴム変性エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、1〜20質量部、好ましくは、1〜10質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、1〜10質量部、好ましくは、1〜5質量部である。
また、尿素系化合物とアミド化合物とを併用する場合、アミド化合物の配合割合は、ゴム変性エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、1〜30質量部、好ましくは、3〜20質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、1〜15質量部、好ましくは、1〜10質量部である。
さらに、熱硬化性樹脂組成物には、充填剤や、靭性付与剤を添加することもできる。
充填剤を添加することにより、熱硬化樹脂層のフローテスター粘度の調整が容易となる。また、破壊靭性、難燃性、導電性の向上を図ることができる。
また、靭性付与剤を添加することにより、硬化後の熱硬化樹脂層の柔軟性の向上を図ることができ、硬化後の熱硬化樹脂層に靭性を付与することができる。
充填剤としては、例えば、硬質充填剤、軟質充填剤などが挙げられる。
硬質充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム(例えば、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、白艶華など)、タルク、マイカ、クレー、雲母粉、ベントナイト、シリカ(例えば、疎水性シリカ)、アルミナ、アルミニウムシリケート、水酸化アルミニウム、酸化チタン、チタン酸バリウム、フェライト、カーボンブラック、アセチレンブラック、アルミニウム粉、ガラス粉(ガラスパウダー)、ガラスバルーンなどが挙げられる。
硬質充填剤は、主に熱硬化性樹脂組成物にチクソ性を付与し、また、粘度調整剤として使用することができる。
このような硬質充填剤は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
また、このような硬質充填剤のなかでは、好ましくは、疎水性シリカおよびガラス粉(ガラスパウダー)が挙げられ、さらに好ましくは、それらの併用が挙げられる。
疎水性シリカとガラス粉(ガラスパウダー)とを併用する場合、疎水性シリカの配合割合は、ガラス粉(ガラスパウダー)100質量部に対して、例えば、1〜20質量部、好ましくは、5〜15質量部である。
軟質充填剤としては、例えば、ゴム、エラストマー、ナイロン(登録商標)などの熱可塑性樹脂などが挙げられる。
このような軟質充填剤は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
また、このような軟質充填剤のなかでは、好ましくは、ゴムが挙げられ、さらに好ましくは、コアシェル型アクリルポリマーゴム粒子が挙げられる。コアシェル型アクリルポリマーゴム粒子は、実質的にゴムからなるコア部と、アクリル系ポリマーからなり、コア部を内包するシェル部とから構成されるコア/シェル型粒子である。
このようなコアシェル型アクリルポリマーゴム粒子を、熱硬化性樹脂組成物に添加すると、シェル部がゴム変性エポキシ樹脂と相溶するとともに、コア部が応力緩和性を有するので、硬化後のゴム変性エポキシ樹脂に靭性を付与することができる。
このような充填剤は、単独で使用してもよく、あるいは、併用することもできる。
具体的には、このような充填剤は、硬質充填剤および軟質充填剤のいずれか一方を単独で使用してもよく、好ましくは、硬質充填剤および軟質充填剤が併用される。
硬質充填剤と軟質充填剤とを併用する場合、硬質充填剤の配合割合は、軟質充填剤100質量部に対して、例えば、1〜500質量部、好ましくは、2〜100質量部、さらに好ましくは、5〜20質量部である。
充填剤の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、5〜500質量部、好ましくは、10〜300質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、5〜500質量部、好ましくは、10〜300質量部、さらに好ましくは、15〜100質量部である。
また、硬質充填剤と軟質充填剤とを併用する場合、硬質充填剤の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、0.1〜30質量部、好ましくは、0.5〜20質量部、さらに好ましくは、1〜10質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、0.1〜40質量部、好ましくは、0.5〜30質量部、さらに好ましくは、1〜15質量部である。また、硬質充填剤と軟質充填剤とを併用する場合、軟質充填剤の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、1〜50質量部、好ましくは、10〜40質量部、さらに好ましくは、15〜30質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、1〜50質量部、好ましくは、10〜40質量部、さらに好ましくは、15〜30質量部である。
また、疎水性シリカとガラス粉(ガラスパウダー)とを併用する場合、疎水性シリカの配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、0.1〜10質量部、好ましくは、0.5〜5質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、0.1〜15質量部、好ましくは、0.5〜8質量部である。また、疎水性シリカとガラス粉(ガラスパウダー)とを併用する場合、ガラス粉(ガラスパウダー)の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、5〜30質量部、好ましくは、10〜20質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、10〜40質量部、好ましくは、15〜30質量部である。
靭性付与剤としては、例えば、ウレタンポリマー(ウレタン樹脂)などが挙げられる。
このようなウレタンポリマーのなかでは、好ましくは、ウレタンアクリレート樹脂が挙げられ、さらに好ましくは、末端にアクリロイル基を有するウレタン樹脂が挙げられる。
靭性付与剤の配合割合は、熱硬化性樹脂組成物100質量部に対して、例えば、0.5〜80質量部、好ましくは、1〜30質量部であり、全エポキシ樹脂100質量部に対して、例えば、1〜100質量部、好ましくは、5〜50質量部である。
靭性付与剤の配合割合が、全エポキシ樹脂100質量部に対して1質量部未満である場合、靭性付与剤の添加効果(硬化後の熱硬化樹脂層の柔軟性の向上および靭性の付与)が発揮されない場合があり、100質量部を超過すると、熱硬化樹脂層の弾性率の低下が顕著となり、両面接着テープの接着力が低下する場合がある。
また、熱硬化性樹脂組成物には、上記成分に加えて、必要に応じて、例えば、粘着付与剤(例えば、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、クマロンインデン系樹脂、石油系樹脂など)、滑剤(例えば、ステアリン酸など)、安定剤、老化防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、難燃剤、帯電防止剤、導電性付与剤、摺動性付与剤、界面活性剤などの公知の添加剤を適宜の割合で添加することもできる。
そして、熱硬化性樹脂組成物は、上記した各成分を、上記した配合割合において配合し、特に限定されないが、例えば、ミキシングロールなどによって混練して、混練物として調製する。また、混練時には、必要により、潜在性硬化剤が実質的に反応する温度未満で加熱することもできる。
このようにして得られた混練物(熱硬化性樹脂組成物)は、そのフローテスター粘度が、40℃、荷重20Kgにおいて、1000Pa・s以上7000Pa・s以下であり、好ましくは、1100Pa・s以上6800Pa・s以下、さらに好ましくは、1500Pa・s以上5000Pa・s以下である。
熱硬化性樹脂組成物のフローテスター粘度が、1000Pa・s未満であると、熱硬化性樹脂組成物の凝集力が低下し、剥離紙からの剥離が困難となって、両面接着テープの貼着作業性が低下する場合がある。また、7000Pa・sを超過すると、加熱時における熱硬化性樹脂組成物の流動性が低下し、両面接着テープの油面接着力が低下する場合がある。一方、熱硬化性樹脂組成物のフローテスター粘度が、上記範囲内であると、両面接着テープの貼着作業性および油面接着性の向上を図ることができる。
なお、フローテスター粘度は、高化式フローテスター粘度計により測定される粘度であって、具体的には、JISK7210(熱可塑性プラスチックの流れ試験方法)に準拠し、測定温度40℃において、180秒間加熱し、その後、荷重20kgの条件で、フローテスター粘度計(例えば、CFT−500(島津製作所社製))により、直径1mm、長さ1mmのダイスを使用して測定した粘度である。
そして、得られた混練物を2枚の剥離紙の間に挟み込み、例えば、プレス成型などによって圧延することにより、2枚の剥離紙の間に熱硬化樹脂層を形成することができる。
熱硬化樹脂層の厚みは、例えば、0.05〜2mm、好ましくは、0.1〜1mmである。
次いで、上記により調製した2つの熱硬化樹脂層の片面の剥離紙をそれぞれ剥がし、基材の両面にそれぞれ貼着することにより、両面接着テープを得る。
両面接着テープの厚みは、例えば、0.1〜4mm、好ましくは、0.3〜2mmである。
また、得られた混練物を、潜在性硬化剤が実質的に反応しない温度条件下において、例えば、ナイフ塗工、ロール塗工、押出塗工などによって、基材の両面に熱硬化樹脂層を形成した後、基材の両面に形成された熱硬化樹脂層の表面に、それぞれ剥離紙を貼り合わせることにより、両面接着テープを得ることもできる。
また、熱硬化性樹脂組成物を、例えば、塗工することにより、剥離紙の表面などに熱硬化樹脂層を積層した後、基材の両面にラミネートすることによっても、両面接着テープを得ることもできる。
このような両面接着テープでは、一方面の剥離紙を剥離して被着体表面に貼着した後に、その貼着面の他方面の剥離紙を剥離して、例えば、各種産業製品の構造部材を接合する。被着体としては、例えば、金属パネルなどの金属被着体、樹脂パネルなどの樹脂被着体などが挙げられる。しかるに、自動車などの各種産業製品の製造工程においては、通常、金属パネルなどの被着体表面に油が付着している。
このような両面接着テープでは、油が付着している被着体表面にそのまま貼着する場合であっても、十分な接着性を確保することができ、かつ、貼着後において、剥離紙を良好に剥離することができる。
したがって、本発明の両面接着テープによれば、油が付着している被着体表面への接着性および作業性の向上を図ることができながら、剥離紙の良好な剥離を実現することができる。
以下に、実施例、参考例および比較例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、何らこれらに限定されるものではない。
実施例、参考例および比較例
表1に示す配合処方において、各成分を配合し、ミキシングロールで混練することにより混練物(熱硬化性樹脂組成物)を調製した。なお、この混練においては、まず、エポキシ樹脂、ゴム変性エポキシ樹脂、充填剤、靭性付与剤を、120℃に加熱したミキシングロールで混練した後、この混練物を、60〜100℃に冷却し、さらに、潜在性硬化剤を加えて、ミキシングロールで混練して、混練物を得た。
次いで、得られた混練物を、剥離紙に挟んだ状態でプレス成形により、厚み0.2mmに圧延して熱硬化樹脂層を形成した。
その後、熱硬化樹脂層の一方面の剥離紙を剥がし、厚み200μmのガラスクロス基材(エポキシシラン処理、質量209g/m)の両面に、熱硬化樹脂層をヒートプレス(50℃)にて貼着し、熱硬化樹脂層および基材の合計の厚みを0.5mmとすることにより、両面接着テープを作製した。
(評価)
得られた各実施例、各参考例および各比較例の両面接着テープについて、油面せん断接着力測定、油面T形剥離力測定、油面剥離紙剥離性試験、および、フローテスター粘度測定を、次のように実施した。その結果を表1に示す。
(1)油面せん断接着力測定
ダフニーオイルコートRL55(出光興産社製)を塗布した幅25mm×長さ100mm×厚み0.8mmの冷間圧延鋼板(SPCC−SD、日本テストパネル社製)を2枚用意した。
次いで、図1に示すように、各実施例、各参考例および各比較例の両面接着テープ(1)を幅25mm×長さ12.5mmに、それぞれ切り出し、切り出した各両面接着テープの一方面の離型紙を剥がした。
次いで、剥離紙を剥がした両面テープの一方面を、用意した冷間圧延鋼板の1つに、20℃雰囲気下で貼着した。そして、貼着した両面接着テープの他方面の剥離紙を剥がし、両面テープが冷間圧延鋼板の間に挟み込まれるように、もう1枚の冷間圧延鋼板を貼着した後、両面接着テープに貼着された2枚の冷間圧延鋼板を紙クリップで固定した。次いで、150℃で20分間加熱することにより、熱硬化樹脂層を硬化させ、各試験片を作製した。
その後、各試験片の両面端部から40mm部分(チャック領域(2))をチャックし、試験速度50mm/minで、引っ張り試験を実施し、油面せん断接着力を測定した。
(2)油面T形剥離力測定
ダフニーオイルコートRL−55(出光興産社製)を塗布し、直角に折り曲げた幅25mm×長さ150mm×厚み0.8mmの冷間圧延鋼板(SPCC−SD、日本テストパネル社製)を2枚用意した。
次いで、図2に示すように、各実施例、各参考例および各比較例の両面接着テープ(1)を幅25mm×長さ85mmに、それぞれ切り出し、切り出した各両面接着テープの一方面の離型紙を剥がした。
次いで、剥離紙を剥がした両面テープの一方面を、用意した冷間圧延鋼板の1つに、20℃雰囲気下で貼着した。そして、貼着した両面テープの他方面の剥離紙を剥がし、両面テープが冷間圧延鋼板の間に挟み込まれるように、もう1枚の冷間圧延鋼板を貼着した後、両面接着テープに貼着された2枚の冷間圧延鋼板を紙クリップで固定した。次いで、150℃で20分加熱することにより、熱硬化樹脂層を硬化させ、各試験片を作製した。
その後、各試験片の両側端部から40mm部分(チャック領域(2))をチャックし、試験速度200mm/minにて引っ張り試験を実施して、剥離中の平均T形剥離力を測定した。
(3)油面剥離紙剥離性試験
各実施例、各参考例および各比較例の両面接着テープを幅25mm×長さ150mmに、それぞれ切り出し、切り出した各両面接着テープの一方面の離型紙を剥がした。そして、各両面接着テープを、ダフニーオイルコートRL−55(出光興産社製)を塗布した幅40mm×長さ100mm×厚み0.8mmの冷間圧延鋼板(SPCC−SD、日本テストパネル社製)に、2Kgのローラにより圧着させた。そして、圧着から5秒後に、両面接着テープの他方面の剥離紙を剥がすことができるかを確認し、下記の基準により評価した。
○:両面接着テープ端部に冷間圧延鋼板上からの浮き上がりや剥がれが発生せずに、他方面の剥離紙の剥離が可能である。
×:他方面の剥離紙と共に、両面接着テープが冷間圧延鋼板上から浮き上がり、他方面の剥離紙の剥離が不能である。
(4)フローテスター粘度測定
各実施例、各参考例および各比較例における、混練物(熱硬化性樹脂組成物)のフローテスター粘度を、JISK7210(熱可塑性プラスチックの流れ試験方法)に準拠し、島津製作所社製のCFT−500により測定した。
具体的には、混練物(熱硬化性樹脂組成物)2gを、40℃に設定したCFT−500のシリンダに投入し、180秒間加熱した。その後、荷重20Kgにおいて、フローテスター粘度を測定した。なお、ダイスは直径1mm、長さ1mmのものを使用した。
Figure 0006158991
なお、表1の略号などを以下に示す。
半固形エポキシ樹脂:常温半固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂(商品名:エピコート(登録商標)♯834、エポキシ当量270g/eq.、三菱化学社製)
固形エポキシ樹脂:常温固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂(商品名:エピコート(登録商標)♯1001、エポキシ当量450〜500g/eq.、三菱化学社製)
液状ゴム変性エポキシ樹脂:液状CTBN変性エポキシ樹脂(商品名:EPR1415−1、エポキシ当量400g/eq.、ADEKA社製)
固形ゴム変性エポキシ樹脂:固形CTBN変性エポキシ樹脂(商品名:HypoxRK84L、エポキシ当量1200〜1800g/eq.、CVC Specialty Chemicals社製)
尿素系化合物:3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチルウレア(商品名:DCMU、保土ヶ谷化学社製)
ジシアンジアミド(商品名:DDA−50、CVC Specialty Chemicals社製)
疎水性シリカ:ジメチルシリコーンオイル表面処理シリカ(商品名:AEROJIL RY200、平均粒子径12μm、日本アエロジル社製)
ガラスパウダー:ガラス粉(商品名:PF70E−001、比重2.58、平均繊維長10.5μm、日東紡社製)
コアシェル型アクリルポリマーゴム粒子:コアシェルアクリレート共重合体微粒子(商品名:ゼフィアックF351、一次粒子径0.3μm、真比重1.13、ガンツ化成社製)
ウレタンポリマー:ウレタンアクリレート(商品名:アンカレッツ2364、比重1.1、粘度30000mPa・s、エアプロダクツ社製)

Claims (4)

  1. 基材と、
    前記基材の両面に積層される熱硬化樹脂層とを備え、
    前記熱硬化樹脂層が、ゴム変性エポキシ樹脂と、潜在性硬化剤と、ウレタンアクリレート樹脂と、を含有し、
    前記熱硬化樹脂層のフローテスター粘度が、40℃、荷重20Kgにおいて、1000Pa・s以上7000Pa・s以下であることを特徴とする、両面接着テープ。
  2. 前記ゴム変性エポキシ樹脂が、液状ゴム変性エポキシ樹脂および固形ゴム変性エポキシ樹脂を含有することを特徴とする、請求項1に記載の両面接着テープ。
  3. 前記潜在性硬化剤が、尿素系化合物を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の両面接着テープ。
  4. 前記基材の厚みが、25μm以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の両面接着テープ。
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