JP6158864B2 - 水性化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、水性化粧料に関する。
従来、肌にうるおいを与え、肌を柔軟にするには、角質層中の水分の存在が重要であることが知られている。そして、角質層に含まれている角質細胞間脂質が水分の保持機能を担っているものとされているが、高齢者の肌では、加齢により、その角質細胞間脂質が減少することが知られている。
この角質細胞間脂質はセラミドを主成分とするものであるが、セラミドは水性成分への溶解性が低く、結晶化しやすいため、水性化粧料には配合が難しいという問題がある。一方、近年、セラミドに近い構造を有するマンノシルエリスリトールリピッドにも高い保湿性能があることが報告され(非特許文献1参照)、保湿効果の高い化粧品組成物が提案されてきている。
しかし、マンノシルエリスリトールリピッドの水性成分への溶解性も、セラミドに比べて改善はされているものの十分とは言い難く、水性化粧料に用いた場合には、沈殿を生じ経時安定性も悪いという問題が依然として存在している。
そこで、マンノシルエリスリトールリピッドと共に界面活性剤を併用し、水性化粧料中に安定配合することが提案されている。例えば、特許文献1には、マンノシルエリスリトールリピッド等のバイオサーファクタントに界面活性剤を併用することによってバイオサーファクタントを水系に安定配合し、流動性及び経時安定性に優れた、透明度の高い化粧用組成物が得られることが記載されている。また、特許文献2には、マンノシルエリスリトールリピッドとHLBが10以上のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を併用することによって、透明性に優れ、さっぱりとした使用感を有する水性の皮膚外用剤が得られることが記載されている。
特開2011-001313号公報 特開2012-140388号公報
J. Oleo Sci., 58, 639-642, 2009
しかしながら、マンノシルエリスリトールリピッドは、流動性の低い油状物質であることから、特許文献1、2のように界面活性剤の併用によって水性化粧料に安定配合した場合であっても、塗布時のぬるつきが強く、肌馴染みが劣ると感じられる場合があった。
従って、本発明は、優れた経時安定性、透明性と保湿感、さっぱりとした使用感を有し、塗布時のぬるつきがなく、肌馴染みが良好な水性化粧料に関する。
そこで、マンノシルエリスリトールリピッド、特定の界面活性剤、特定の数平均分子量を有するポリアルキレングリコール、水を含む水性化粧料において、マンノシルエリスリトールリピッドと特定の界面活性剤とを特定の割合で用いることで、優れた保湿感、経時安定性と透明性を維持しつつ、塗布時のぬるつきや塗布後のべたつきが抑えられ、肌馴染みが向上されることを見出した。
本発明は、下記成分(A)〜(D)を含有し、成分(A)に対する成分(B)の質量比〔(B)/(A)〕が10以上250以下、成分(B)の含有量が0.01質量%以上1.5質量%以下である水性化粧料に関する。
(A) マンノシルエリスリトールリピッド
(B) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンから選択される1種又は2種以上
(C) 数平均分子量が200以上200000以下のポリアルキレングリコール
(D) 水
本発明の水性化粧料は、優れた経時安定性、透明性と保湿感、さっぱりとした使用感を有し、塗布時のぬるつきや塗布後のべたつきがなく、肌馴染みが良好な水性化粧料である。
〔成分(A):マンノシルエリスリトールリピッド〕
本発明の水性化粧料は、成分(A)としてマンノシルエリスリトールリピッドを含有する。マンノシルエリスリトールリピッドは、酵母が作る天然の界面活性剤、バイオサーファクタントの1種であり、一般式(1)に示す構造を有する化合物である。
Figure 0006158864
〔式中、R1及びR2は同一でも異なってもよく、水素原子又はアセチル基を示し、R3及びR4は同一でも異なってもよく、水素原子、炭素数1〜18の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、又は炭素数2〜18の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基、アルカジエニル基若しくはアルカトリエニル基を示す。〕
なお、本発明において、通常の表記に従い、一般式(1)において、R1とR2が同時にアセチル基であるものは「MEL-A」、R1がアセチル基、R2が水素原子であるものは「MEL-B」、R1が水素原子、R2がアセチル基であるものは「MEL-C」、R1とR2が同時に水素原子であるものは「MEL-D」と表記する。
3及び/又はR4がアルキル基の場合の炭素数は、好ましくは7以上であり、また16以下が好ましく、14以下がより好ましく、11以下が更に好ましい。具体的なR3及び/又はR4がアルキル基の場合の具体的な炭素数は、好ましくは1〜16、より好ましくは1〜14、更に好ましくは7〜11である。
3及び/又はR4がアルケニル基、アルカジエニル基及びアルカトリエニル基のいずれかの場合の炭素数は、好ましくは7以上であり、また16以下が好ましく、14以下がより好ましく、11以下が更に好ましい。具体的なR3及び/又はR4がアルケニル基、アルカジエニル基及びアルカトリエニル基のいずれかの場合の炭素数は、好ましくは2〜16、より好ましくは2〜14、更に好ましくは炭素数7〜11である。
これらのマンノシルエリスリトールリピッドは、市販されており、例えばサーフメロウBBG(東洋紡社製;MEL-Bを50質量%含有)を使用することができる。
本発明の水性化粧料中における成分(A)の含有量は、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさ、保湿効果を向上させる観点から、好ましくは0.003質量%以上、より好ましくは0.005質量%以上、更に好ましくは0.007質量%以上、また、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.8質量%以下、更に好ましくは0.5質量%以下、更に好ましくは0.3質量%以下、更に好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下である。成分(A)の具体的な含有量範囲としては、0.003〜1質量%が好ましく、0.003〜0.8質量%がより好ましく、0.003〜0.5質量%が更に好ましく、0.003〜0.3質量%が更に好ましく、0.005〜0.1質量%が更に好ましく、0.007〜0.05質量%が更に好ましい。
〔成分(B):ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンから選択される1種又は2種以上〕
本発明の水性化粧料には、成分(B)としてポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンから選択される1種又は2種以上を含有する。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されないが、肌馴染みの良さ、べたつきのなさ、経時安定性を向上させる観点から、エチレンオキサイドの付加モル数が、10以上が好ましく、15以上がより好ましく、また、100以下が好ましく、80以下がより好ましく、70以下が更に好ましい。具体的なポリオキシエチレンの付加モル数としては、10〜100が好ましく、15〜80がより好ましく、15〜70が更に好ましい。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の具体例としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(30E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(100E.O.)が挙げられる。
ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンとしては、肌馴染みの良さ、べたつきのなさ、経時安定性を向上させる観点から、脂肪酸由来のアシル基は、直鎖又は分岐鎖であって良く、その炭素数は8以上が好ましく、9以上がより好ましく、10以上が更に好ましく、また22以下が好ましく、19以下がより好ましく、16以下が更に好ましい。具体的なアシル基の炭素数は、8〜22が好ましく、9〜19がより好ましく、10〜16がより好ましい。また、経時安定性の点から、アシル基は飽和のアシル基であることが好ましい。
また、肌馴染みの良さ、べたつきのなさ、経時安定性を向上させる観点から、エチレンオキサイドの付加モル数は、5以上が好ましく、12以上がより好ましく、15以上が更に好ましく、また、40以下が好ましく、32以下がより好ましく、25以下が更に好ましい。具体的なポリオキシエチレンの付加モル数としては、5〜40が好ましく、12〜32がより好ましく、15〜25が更に好ましい。
ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンとしては、通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されないが、具体的には、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン(20E.O.)、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、イソステアリン酸ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタン(20E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタン(20E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタン(6E.O.)、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)が挙げられる。
成分(B)は、いずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができるが、肌馴染みの良さ、べたつきのなさを向上させる観点から、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油とポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンの両方を含むことが好ましい。同様の観点から、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油に対するポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンの質量比(ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタン/ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)は、0.01以上が好ましく、0.05以上がより好ましく、0.1以上が更に好ましく、また5以下が好ましく、1以下がより好ましく、0.5以下が更に好ましい。具体的なポリオキシエチレン硬化ヒマシ油に対するポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンの質量比(ポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタン/ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)は、0.01〜5が好ましく、0.05〜1がより好ましく、0.1〜0.5が更に好ましい。
本発明の水性化粧料中における成分(B)の含有量は、肌馴染みの良さ、べたつきのなさ、経時安定性を向上させる観点から、0.01質量%以上であって、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、また、1.5質量%以下であって、好ましくは1.3質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.7質量%以下である。
本発明において、成分(A)に対する成分(B)の質量比〔(B)/(A)〕は、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさを向上させる観点から、10以上であって、好ましくは15以上、より好ましくは20以上、更に好ましくは25以上であり、また、250以下であって、好ましくは200以下、より好ましくは150以下、更に好ましくは100以下、更に好ましくは80以下、更に好ましくは55以下である。
〔成分(C):数平均分子量が200以上200000以下のポリアルキレングリコール〕
本発明の水性化粧料は、成分(C)として数平均分子量が200以上200000以下のポリアルキレングリコールを含有する。ポリアルキレングリコールは、数平均分子量200以上200000以下の通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されない。肌馴染みの良さ、べたつきのなさを向上させる観点から、ポリアルキレングリコールの数平均分子量は、200以上であって、好ましくは500以上、より好ましくは800以上であり、また、200000以下であって、好ましくは100000以下、より好ましくは50000以下、更に好ましくは30000以下、更に好ましくは10000以下、更に好ましくは5000以下、更に好ましくは2000以下である。
成分(C)のポリアルキレングリコールにおけるアルキレン基の炭素数としては、2〜6が好ましく、2〜4がより好ましく、具体的なアルキレン基としては、エチレン基、プロピレン基が好ましく、エチレン基がより好ましい。
[ポリアルキレングリコールの数平均分子量]
ポリアルキレングリコールの数平均分子量は、以下に示すように、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより分子量分布を測定し、算出することができる。
(1)試料溶液の調製 濃度が0.5g/100mLになるように、ポリアルキレングリコールをテトラヒドロフランに溶解させる。次いで、この溶液をメッシュ0.45μmのフッ素樹脂フィルター「DISMIC-25JP」(アドバンテック社製)を用いて濾過して不溶解成分を除き、試料溶液とする。
(2)分子量分布測定 下記装置を用いて、テトラヒドロフランを毎分1mLの流速で流し、40℃の恒温槽中でカラムを安定させる。そこに試料溶液100μLを注入して測定を行う。試料の分子量は、あらかじめ作成した検量線に基づき算出する。このときの検量線には、数種類の単分散ポリスチレン(東ソー社製の2.63×103、2.06×104、1.02×105、ジーエルサイエンス社製の2.10×103、7.00×103、5.04×104)を標準試料として作成したものを用いる。
測定装置:HLC-8220 GPC(東ソー社製)
分析カラム:GMHXL+G3000HXL(東ソー社製)
成分(C)としては、具体的には、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール300、ポリエチレングリコール400、ポリエチレングリコール1000、ポリエチレングリコール1500、ポリエチレングリコール4000、ポリエチレングリコール6000、ポリエチレングリコール11000、ポリエチレングリコール20000が挙げられる。更に、前述したのと同様の観点から、ポリエチレングリコール1000、ポリエチレングリコール1500、ポリエチレングリコール4000、ポリエチレングリコール6000、ポリエチレングリコール11000、ポリエチレングリコール20000が好ましく、ポリエチレングリコール1000、ポリエチレングリコール1500及びポリエチレングリコール4000がより好ましく、ポリエチレングリコール1000及びポリエチレングリコール1500が更に好ましい。これらは、市販品を使用することができ、例えばPEG#1000、PEG#1500、PEG#4000(全て日油社製)を使用することができる。これら成分(C)は、いずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の水性化粧料中における成分(C)の含有量は、保湿感と塗布後のなめらかさの付与、肌馴染みの良さ、べたつきのなさを向上させる観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.2質量%以上であり、また、好ましくは10質量%以下、より好ましくは5質量%以下、更に好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1質量%以下である。成分(C)の具体的な含有量範囲としては、0.01〜10質量%が好ましく、0.1〜5質量%がより好ましく、0.1〜2質量%が更に好ましく、0.2〜1質量%が更に好ましい。
また、成分(A)に対する成分(C)の質量比〔(C)/(A)〕は、保湿感の向上、塗布後のべたつきのなさを向上させる観点から、好ましくは2以上、より好ましくは10以上、更に好ましくは15以上、更に好ましくは20以上であり、また、好ましくは900以下、より好ましくは500以下、更に好ましくは200以下、更に好ましくは100以下、更に好ましくは80以下である。
〔成分(D):水〕
本発明の水性化粧料は、水を含有する。水性化粧料中における水の含有量は、べたつきのなさ、保湿感の向上、みずみずしい感触の向上の点から、好ましくは50質量%以上、より好ましくは54質量%以上、更に好ましくは58質量%以上、更に好ましくは62質量%、更に好ましくは66質量%以上、更に好ましくは70質量%以上であり、また、好ましくは99質量%以下、より好ましくは95質量%以下、更に好ましくは90質量%以下であり、更に好ましくは85質量%以下、更に好ましくは80質量%以下である。
〔成分(E):炭素数1〜3の1価アルコール〕
本発明の水性化粧料は、塗布時の肌馴染みを向上させる観点から、更に(E)炭素数1〜3の1価アルコールを含有することが好ましい。炭素数1〜3の1価アルコールとしては、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールなどが挙げられ、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさを向上させる観点から、好ましくは炭素数1〜3の飽和1価アルコールであり、より好ましくはエチルアルコールである。これら成分(E)は、いずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の水性化粧料中における成分(E)の含有量は、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさの向上及び皮膚刺激を抑制する観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、また、好ましくは15質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは8質量%以下である。成分(E)の具体的な含有量範囲としては、0.1〜15質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜8質量%が更に好ましい。
〔成分(F):多価アルコール〕
本発明の水性化粧料は、保湿効果、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさ、成分(C)との相溶性を向上させる観点から、更に、(F)多価アルコール(成分(C)を除く)を含有することが好ましい。多価アルコールとしては、通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されず、具体的には、グリコール類、ポリグリセリン類等が挙げられる。
成分(F)としては、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさの点から、25℃において液状の多価アルコールが好ましい。より具体的には、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリンが好ましく、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリンがより好ましく、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリンが更に好ましい。これら成分(F)は、いずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の水性化粧料中における成分(F)の含有量は、保湿効果、塗布後のべたつきのなさを向上させる観点から、好ましくは1質量%以上、より好ましくは5質量%以上、更に好ましくは10質量%以上、より好ましくは15質量%以上であり、また、経時安定性の向上、皮膚刺激の抑制の観点から、好ましくは32質量%以下、より好ましくは28質量%以下、更に好ましくは24質量%以下である。成分(F)の具体的含有量範囲は、1〜32質量%が好ましく、5〜28質量%がより好ましく、10〜28質量%が更に好ましく、10〜24質量%が更に好ましく、15〜24質量%が更に好ましい。
成分(E)又は成分(F)を水性化粧料中に更に含有する場合、本発明の水性化粧料中における成分(D)、成分(E)及び成分(F)の合計含有量は、よりみずみずしく、さっぱりとした使用感を得る観点から、好ましくは85質量%以上、より好ましくは90質量%以上であり、また、好ましくは99.9質量%以下、より好ましくは99.5質量%以下、更に好ましくは99質量%以下である。
また、成分(E)又は成分(F)を水性化粧料中に更に含有する場合、成分(D)、成分(E)及び成分(F)の合計含有量中における成分(D)の割合は、よりみずみずしく、さっぱりとした使用感を得る観点から、好ましくは60質量%以上、より好ましくは65質量%以上、更に好ましくは70質量%以上であり、また、好ましくは90質量%以下、より好ましくは85質量%以下、更に好ましくは80質量%以下である。
〔成分(G):水溶性高分子〕
本発明の水性化粧料は、経時安定性向上、使用時のたれ落ち低減の観点から、更に(G)水溶性高分子を含有することができる。水溶性高分子は、通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されない。具体的には、カチオン性高分子、アニオン性高分子、非イオン性高分子、両性高分子、双極性高分子が挙げられる。
より具体的には、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性ポリマー、ジメチルジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体カチオン性ポリマー、第4級窒素含有セルロースエーテル、ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体カチオン化物、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、カラゲーナン、キサンタンガム、ポリスチレンスルホネート、寒天、ガッチガム、カラヤガム、ペクチン、アルギネート塩、ポリアクリル酸、(メタ)アクリル酸のアルカリ金属塩、アンモニウム塩等の(メタ)アクリル酸誘導体の重合体、セルロースエーテル(ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロール、エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)、プロピレングリコールアルギネート、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリ(エチレンオキシド)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルグアーゴム、ローカストビーンゴム、アミロース、ヒドロキシエチルアミロース、ヒアルロン酸又はそのアルカリ金属塩、澱粉、澱粉誘導体及びこれらの混合物、オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、アクリル酸・塩化メタクリルアミドプロピルアンモニウム・アクリル酸メチル共重合体、アクリルアミド・アクリルアミドプロピルトリモニウムクロリド・2-アミドプロピルアクリルアミドスルホン酸・ジメチルアミンプロピルアミン共重合体等が挙げられる。
これらのうち、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさを向上させる観点から、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、セルロースエーテル(ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロール、エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)、ポリ(エチレンオキシド)、ヒアルロン酸又はそのアルカリ金属塩が好ましく、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ヒドロキシメチルセルロース、アクリル酸又はメタクリル酸ポリマー、ヒアルロン酸又はそのアルカリ金属塩がより好ましい。
これらは、市販品を使用することができ、例えば、カルボキシビニルポリマーとしては、シンタレンK、シンタレンL(共に和光純薬工業社製)、キサンタンガムとしては、サンエースC(三栄源エフ・エフ・アイ社製)、ヒドロキシプロピルメチルセルロースとしては、メトローズ60SH-4000(信越化学工業社製)、アルキル変性カルボキシビニルポリマーとしては、PEMULEN TR-1 POLYMER(日本ルーブリゾール社製)、ヒアルロン酸ナトリウムとしては、ヒアルロン酸FCH(FCH-120)(キッコーマンバイオケミファ社製)を使用することができる。
これら成分(G)は、いずれかを単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。本発明の水性化粧料中における成分(G)の含有量は、塗布時の肌馴染みの良さ、塗布後のべたつきのなさ、経時安定性の観点から、好ましくは0.001質量%以上、より好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは0.05質量%以上、また、好ましくは2質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.5質量%以下である。成分(G)の具体的含有量範囲としては、0.01〜2質量%が好ましく、0.01〜1質量%がより好ましく、0.05〜0.5質量%が更に好ましい。
〔油剤〕
本発明の水性化粧料は、更に油剤を含有することができる。油剤は通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されない。具体的には、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、油溶性ゲル化剤類等が挙げられる。より具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ポリイソブチレン、ポリブテン、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK、ラウリルアルコール、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、高重合度メチルポリシロキサン、高重合度メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、メタクリル変性ポリシロキサン、ステアリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カリウム、12-ヒドロキシステアリン酸が挙げられる。これらは、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油、モクロウ等の天然由来の油剤であっても良い。
本発明の水性化粧料中における油剤の含有量は、保湿感の向上の観点から好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上であり、また、経時安定性の観点から、好ましくは10質量%以下、より好ましくは7質量%以下、更に好ましくは5質量%以下であり、更に外観の透明性の観点から、好ましくは3質量%以下、より好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1質量%以下である。油剤の具体的含有量範囲としては、0.01〜10質量%が好ましく、0.01〜7質量%がより好ましく、0.01〜5質量%が更に好ましく、0.05〜3質量%が更に好ましく、0.05〜2質量%が更に好ましく、0.1〜1質量%が更に好ましい。
〔水性化粧料の形態〕
本発明の水性化粧料は、化粧料として特に制限なく利用できるが、べたつきがなく、肌馴じみが良い点から、皮膚外用剤として、皮膚、好ましくは頭皮を除く皮膚、より好ましくは顔、身体、手足等のいずれかに塗布することにより、使用することができる。その剤形としては、例えば、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、美容液などとすることができ、化粧水、ジェルとすることがより好ましい。また、織布、不織布等のシート状基材に含浸又は塗布したシート状化粧料とすることもできる。
なお、本発明において水性化粧料とは、主要成分として成分(D)の水を含む化粧料をいう。
〔製造方法〕
本発明の水性化粧料は、形態に応じて所定の手順により製造することができる。例えば、本発明の水性化粧料の製造方法は、成分(A)〜(F)を混合撹拌する工程を含んでもよい。
また、本発明の水性化粧料の製造方法は、予め成分(G)を水と混合攪拌して増粘させ、そこに成分(A)〜(F)を攪拌混合した調製物を、徐々に添加しながら、攪拌混合する工程を含んでもよい。また、成分(A)〜(F)を攪拌混合した調製物(水相)と、油剤を含む油層とを混合攪拌して乳化物を調製する工程を含んでもよく、得られる乳化物、例えば水中油型乳化組成物を、水性化粧料として用いることができる。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。実施例の説明に先立ち、実施例において行った評価方法について下記に説明する。
〔使用性評価〕
(1)塗布時の肌馴染み
試料0.1mLを一方の手の甲に塗布した後、その手の甲に他方の手の平を当てて往復させてさすり、ぬるつきがなくなり、肌に馴染むまでの往復回数をカウントした。評価は3回行い、その平均往復回数を表中に示す。平均往復回数が少ない程、肌馴染みが良いと判断できる。
(2)塗布後のべたつき
評価(1)における3回の各回のカウントの後、すぐに縦横1cmの正方形に切断した紙片(キムワイプ、日本製紙クレシア社製)10枚を塗布部に軽く押しつけ、手の甲を返した際に付着したままの紙片の枚数をカウントした。評価は3回行い、その平均枚数を表中に示す。平均枚数が少ない程、べたつきが少ないと判断できる。
(3)保湿感
試料0.1mLを手の甲に塗布した直後と、1時間経過後の保湿感を評価した。評価は、保湿感が非常に高い場合を5、保湿感が感じられない場合を1として、5段階評価を行った。塗布直後に対する保湿感から塗布1時間経過後の保湿感の評価値の差分から、保湿効果の持続性を、以下の判定基準により、判定した。
〔判定基準〕
+:評価値の差分が、1ポイント以下
±:評価値の差分が、1ポイント超、2ポイント以下
−:評価値の差分が、2ポイント超
〔外観評価〕
分光光度計(島津紫外可視分光光度計UV-160、光路長:10mm、島津製作所)を用いて透明度を測定した。コントロールは精製水とし、精製水の透過率を100としたときの透過率により、以下のとおり評価した。
透明 :透過率 50%以上
半透明:透過率 20%以上50%未満
白濁 :透過率 20%未満
〔経時安定性評価〕
試料調製後、透明ガラス瓶に常温(25℃)で1ヶ月間保存し、外観を目視にて観察し、沈殿、分離、析出等の異常が見られない場合を「A」、異常が見られた場合を「X」として表中に示した。
実施例1〜9、比較例1〜10
表1及び2に示す水性化粧料を調製し、塗布時の馴染み、塗布後のべたつき、外観、経時安定性について評価した。これらの結果を表1及び2に併せて示す。
(製造方法)
1.成分16と成分28の一部を40℃で均一に混合し、組成物Aとする。
2.成分1〜3、5、6、8〜15、17〜27と成分28の残りを室温(25℃)で均一に混合し、組成物Bとする。
3.40℃に加温した成分4、7及び組成物Aを均一に混合し、組成物Cとする。
4.組成物Bに組成物Cを徐々に加えながら、均一に混合する。
Figure 0006158864
Figure 0006158864
*1:サーフメロウ-BBG(III)、東洋紡社製(純分表示)
*2:セラミド TIC-001、高砂工業社製
*3:カネカ・サーファクチン、カネカ社製
*4:ニッコール HCO-60(医薬用)、日本サーファタント工業社製
*5:レオドール TW-L120、花王社製
*6:リョートーシュガーエステル L-1695、三菱化学フーズ社製
*7:ブリジ S2-SO-(SG)、クローダジャパン社製
*8:シンタレン K、和光純薬工業社製
*9:サンエースR C、三栄源エフ・エフ・アイ社製
*10:ヒアルロン酸FCH(FCH-120)、キッコーマンバイオケミファ社製
*11:調製不能。各評価も未実施。
*12:油浮き
次に、本発明の可溶化系組成物の処方例を示す。いずれも使用性が良く、塗布時のぬるつき、塗布後のべたつきがなく、経時安定性に優れたものである。
処方例1(化粧水)
成分 含有量(質量%)
マンノシルエリスリトールリピッド 0.01
ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油 0.3
ポリエチレングリコール4000 1
エタノール 8
1,3-ブチレングリコール 7
グリセリン 5
カルボキシビニルポリマー 0.02
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.16
オリーブ油 0.4
メチルポリシロキサン 0.4
水酸化カリウム 0.065
香料 0.1
イエライシャン花エキス 0.1
サンショウ果皮エキス 0.1
ヒメノボタンエキス 0.1
センブリエキス 0.1
アカヤジオウ根エキス 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
カルボキシメチル-β-グルカンNa 0.1
精製水 残量

Claims (6)

  1. 下記成分(A)〜(F)を含有し、成分(A)に対する成分(B)の質量比〔(B)/(A)〕が10以上250以下、成分(B)の含有量が0.01質量%以上1.5質量%以下、成分(A)に対する成分(C)の質量比〔(C)/(A)〕が10以上500以下である水性化粧料。
    (A) マンノシルエリスリトールリピッド
    (B) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンから選択される1種又は2種以上
    (C) 数平均分子量が200以上200000以下のポリアルキレングリコール
    (D) 水
    (E) 炭素数1〜3の1価アルコール
    (F) 多価アルコール(成分(C)を除く)
  2. 成分(A)の含有量が、0.003質量%以上1質量%以下である請求項1に記載の水性化粧料。
  3. 成分(C)の含有量が、0.01質量%以上10質量%以下である請求項1又は2に記載の水性化粧料。
  4. 成分(A)に対する成分(C)の質量比〔(C)/(A)〕が、15以上200以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の水性化粧料。
  5. 成分(B)が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油とポリオキシエチレン脂肪酸ソルビタンを含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の水性化粧料。
  6. 油剤の含有量が、水性化粧料の総量に対し3質量%以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載の水性化粧料。
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