JP6157401B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、記録シート上にトナーの画像を形成する画像形成部と、加熱によって記録シート上に画像を定着させる定着部とを備えている。そのような画像形成装置において、画像形成部の周辺の温度などの状況によって画像流れ現象が生じることが知られている。
画像流れ現象は、親水性の高い放電生成物が像担持体の表面に付着することによって像担持体の表面の電気抵抗が低下し、これにより静電潜像電荷が像担持体の表面に沿って移動してしまう現象である。
電子写真方式の画像形成装置において、装置内を冷却するために、換気ファンによって装置内の空気を排出することが考えられる。また、換気ファンの省電力化のために、画像形成装置内の温度の計測結果を用いて換気ファンの回転速度を制御することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−78683号公報
ところで、画像形成装置において、換気ファンによって装置内を一定の温度以下に維持するだけでは、その他の状況の変化に起因して画像流れ現象が生じてしまうおそれがある。また、画像流れ現象の防止のために画像形成装置内の温度をより低い温度に維持すると、ファンの消費電力が増大してしまう。
本発明の目的は、ファンの消費電力を抑制しつつ画像流れ現象を防止できる画像形成装置およびその制御方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、画像形成部と、定着部と、温度センサーと、湿度センサーと、第1ファンと、第2ファンと、ファン制御部とを備える。前記画像形成部は、記録シート上に画像を形成する。前記定着部は、前記記録シート上に画像を加熱によって定着させる。前記温度センサーは、前記画像形成部の周辺の温度を計測する。前記湿度センサーは、前記画像形成部の周辺の湿度を計測する。前記第1ファンは、前記画像形成部と前記定着部との間を通過して前記画像形成部から離れる経路に通風する。前記第2ファンは、前記画像形成部に通風する。前記ファン制御部は、前記温度センサーおよび前記湿度センサーの計測結果を用いて前記第1ファンおよび前記第2ファンを個別に制御する。前記ファン制御部は、前記画像形成部が動作中であるときの前記温度センサーの計測結果が予め定められた範囲内にある場合に、前記湿度センサーの計測湿度が低い場合よりも高い場合の方が前記第1ファンをより高速で回転させる制御が可能である。
本発明の他の局面に係る画像形成装置の制御方法は、前記画像形成部と前記定着部と前記温度センサーと前記湿度センサーと前記第1ファンと前記第2ファンと前記ファン制御部とを備える前記画像形成装置の制御方法である。本制御方法は、入力ステップと判定ステップと出力ステップとを含む。前記入力ステップは、前記温度センサーおよび前記湿度センサーの計測結果を入力するステップである。前記判定ステップは、前記温度センサーおよび前記湿度センサーの計測結果を用いて前記第1ファンおよび前記第2ファン各々の動作を個別に判定し、前記画像形成部が動作中であるときの前記温度センサーの計測結果が予め定められた範囲内にある場合に、前記湿度センサーの計測湿度が低い場合よりも高い場合の方が前記第1ファンをより高速で回転させる前記動作を判定するステップである。前記出力ステップは、前記判定ステップの判定結果に従って前記第1ファンおよび前記第2ファン各々の制御信号を出力するステップである。
本発明によれば、ファンの消費電力を抑制しつつ画像流れ現象を防止することが可能な画像形成装置およびその制御方法を提供することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるファン制御の関連機器のブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御部が実行するファン制御処理の第1例の手順を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御部が判定するファン制御ルールの第1例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御部が実行するファン制御処理の第2例の手順を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御部が判定するファン制御ルールの第2例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像形成装置10の概略構成] 本発明の実施形態に係る前記画像形成装置10は、電子写真方式の画像形成装置である。図1が示すように、前記画像形成装置10は、筐体100内にシート供給部2、シート搬送部3、画像形成部4、光走査部5、定着部6、温度センサー801、湿度センサー802、第1ファン71、第2ファン72および制御部8などを備える。
なお、前記画像形成装置10は、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリーまたは複合機などである。
前記シート供給部2は、前記筐体100に着脱可能なシートカセット21と、前記シートカセット21に収容された記録シート9を前記画像形成部4へ送り出すシート送出部22とを備える。記録シート9は、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
前記シート送出部22は、ピックアップローラー221と送出ローラー222とを備える。前記シート送出部22は、記録シート9を1枚ずつ前記シートカセット21内からピックアップするとともに、その記録シート9をさらにシート搬送部3の第1搬送路301へ送り出す。
前記シート搬送部3は、レジストローラー31、搬送ローラー32および排出ローラー33などを備える。前記レジストローラー31および前記搬送ローラー32が、記録シート9を前記第1搬送路301から第2搬送路302へ搬送し、さらに、排出ローラー33が画像形成後の前記記録シート9を第2搬送路302の排出口304から排出トレイ101上へ排出する。
前記画像形成装置10は、片面出力モードおよび両面出力モードを含む複数の動作モードで動作可能である。片面出力モードは、記録シート9の片面にのみ画像形成を行う動作モードであり、両面出力モードは、記録シート9の両面各々に画像形成を行う動作モードである。
両面出力モードにおいて、前記シート搬送部3は、記録シート9を前記第2搬送路302から第3搬送路303を経由させて再び前記第1搬送路301へ戻した後、前記第2搬送路302から前記排出トレイ101へ排出する。これにより、前記第1搬送路301における前記記録シート9の向きは、1回目と2回目とで表裏反転する。
前記画像形成部4は、前記第1搬送路301を移動中の前記記録シート9の表面に画像を形成する。前記画像形成部4は、ドラム状の感光体41、帯電装置42、現像装置43、転写装置45およびクリーニング装置47などを備える。なお、前記感光体41は像担持体の一例である。
前記感光体41が回転し、前記帯電装置42が前記感光体41の表面を一様に帯電させる。さらに、前記光走査部5がレーザー光を走査することにより帯電した前記感光体41の表面に静電潜像を書き込み、前記現像装置43が前記感光体41にトナーを供給することにより、前記静電潜像をトナー像へ現像する。
さらに、前記転写装置45が、前記感光体41の前記トナー像を前記第1搬送路301を移動中の前記記録シート9に転写する。最後に、前記クリーニング装置47が前記感光体41表面に残存する前記トナーを除去する。
前記定着部6は、ハロゲンヒーターなどのヒーター610を内包する定着ローラー61と加圧ローラー62との間に前記トナー像が形成された前記記録シート9を挟み込み、後工程へ送り出す。これにより、前記定着部6は、前記記録シート9上の前記トナー像(画像)を加熱し、前記記録シート9上に画像を定着させる。
前記第1ファン71は、前記画像形成部4と前記定着部6との間の領域を通過して前記画像形成部4から離れる経路に通風するファンである。以下、前記画像形成部4と前記定着部6との間の領域のことを中間領域A1と称する。
例えば、前記筐体100の一の側壁における前記光走査部5の近傍に第1吸気口710が形成されており、その反対側の側壁に形成された排気口に向けて前記第1ファン71が取り付けられている。さらに、前記画像形成装置10内には、前記第1吸気口710から前記光走査部5の配置領域と前記中間領域A1とを経て前記第1ファン71に至る通風経路が隔壁などによって形成されている。この場合、前記第1ファン71が作動すると、外気が前記第1吸気口710から前記光走査部5の周辺に流れ込み、その空気がさらに前記光走査部5の下方の前記中間領域A1および前記第1ファン71を経て装置外へ排出される。
なお、上記はあくまで一例であり、前記第1ファン71の通風経路が、前記中間領域A1を通過して前記画像形成部4から離れる他の経路であることも考えられる。
一方、前記第2ファン72は、前記画像形成部4に通風するファンである。例えば、前記筐体100の一の側壁における前記画像形成部4の近傍に第2吸気口720が形成されており、その反対側の側壁に形成された排気口に向けて前記第2ファン72が取り付けられている。この場合、前記第2ファン71が作動すると、外気が前記第2吸気口720から前記画像形成部4が配置された領域に流れ込み、その空気がさらに前記画像形成部4を通過した後に前記第2ファン72を経て装置外へ排出される。
なお、上記はあくまで一例であり、前記第2ファン72の通風経路が、前記画像形成部4を通過する他の経路であることも考えられる。
前記温度センサー801は、前記画像形成部4の周辺の温度を計測するセンサーである。また、前記湿度センサー802は、前記画像形成部4の周辺の湿度を計測するセンサーである。前記温度センサー801および前記湿度センサー802は、前記定着部6よりも前記画像形成部4の前記感光体41に近い位置に固定されている。例えば、前記温度センサー801および前記湿度センサー802が、前記第1ファン71の通風経路における前記中間領域A1よりも前記感光体41側の位置に配置される。
前記温度センサー801は、例えばサーミスターなどである。また、前記湿度センサー802は、例えば高分子容量式湿度センサーまたは高分子抵抗式湿度センサーなどである。また、前記温度センサー801および前記湿度センサー802が一体化された温湿度センサーが採用されることも考えられる。
前記制御部8は、前記第1ファン71および前記第2ファン72を含む前記画像形成装置10の電気機器を制御する。例えば、図2が示すように、前記制御部8は、マイクロプロセッサーユニット81(MPU81)、記憶部82、信号インターフェイス83およびファンドライバー84を備えている。なお、前記制御部8はファン制御部の一例である。
前記MPU81は、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記記憶部82は、前記MPU81に各種の処理を実行させるための制御プログラムPr1,Pr2,Pr3,Pr4などの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。さらに、前記記憶部82は、前記MPU81による各種情報の読み書きが可能な記憶部でもある。
前記制御部8は、前記MPU81が前記記憶部82に予め記憶された各種の制御プログラムPr1,Pr2,Pr3,Pr4を実行することにより前記画像形成装置10を統括的に制御する。
前記信号インターフェイス83は、前記MPU81とセンサーおよび制御対象機器との間の信号の受け渡しを中継するインターフェイス回路である。前記MPU81は、前記信号インターフェイス83を介して前記温度センサー801および前記湿度センサー802などの各種のセンサーの検出信号(計測信号)を入力する。さらに、前記MPU81は、前記信号インターフェイス83を介して制御信号を出力する。
前記ファンドライバー84は、前記MPU81から前記信号インターフェイス83を介して出力される制御信号に従って、前記第1ファン71および前記第2ファン72の各々に対して個別に駆動信号および停止信号を出力する回路である。即ち、前記MPU81は、前記信号インターフェイス83および前記ファンドライバー84を介して前記第1ファン71および前記第2ファン72を個別に制御可能である。
また、前記ファンドライバー84は、前記MPU81の制御指令に従って、前記第1ファン71および第2ファン72の各々を停止状態および通風量の異なる複数の動作状態を含む少なくとも3つの通風状態のいずれかに選択的に制御可能である。本実施形態においては、前記ファンドライバー84は、前記第1ファン71および第2ファン72の各々を停止状態、低速回転状態および高速回転状態の3の動作状態(通風状態)のいずれかに選択的に制御可能である。
なお、前記制御部8は、ファン以外の制御対象機器を駆動する不図示の他の回路(ドライバー)も備えている。前記MPU81は、前記信号インターフェイス83および他のドライバーを介して他の制御対象機器を制御する。
ところで、前記画像形成装置10において、筐体100内の機器を冷却するために、前記第1ファン71および前記第2ファン72などの換気ファンによって装置内の空気を排出することが考えられる。また、前記第1ファン71および前記第2ファン72の省電力化のために、前記温度センサー801の計測結果を用いて、前記第1ファン71および前記第2ファン72の回転速度を制御することも考えられる。
但し、前記第2ファン72などによって前記画像形成装置10内を一定の温度以下に維持するだけでは、その他の状況の変化に起因して画像流れ現象が生じてしまうおそれがある。また、画像流れ現象の防止のために画像形成装置10内の温度をより低い温度に維持すると、ファンの消費電力が増大してしまう。一方、以下に示されるように、本実施形態によれば、前記第1ファン71および前記第2ファン72の消費電力を抑制しつつ画像流れ現象を防止できる前記画像形成装置10およびその制御方法を提供することが可能である。
[ファンの制御方法(第1例)] 続いて、図3,4を参照しつつ、前記画像形成装置10において前記制御部8が実行するファン制御処理の第1例について説明する。図3は、前記制御部8が実行するファン制御処理の第1例の手順を示すフローチャートである。図4は、前記制御部8が前記ファン制御処理において判定するファン制御ルールの第1例を示す図である。
前記制御部8は、前記画像形成装置10による画像形成処理が開始されるときに、図3が示す処理を開始する。以下の説明において、S1,S2,・・・は、処理手順の識別符号を表す。なお、以下に示される前記制御部8の処理は、前記MPU81が前記記憶部82に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
<ステップS1> まず、前記制御部8は、前記温度センサー801および前記湿度センサー802の計測結果を入力する。このステップS1は、前記MPU81が情報入力プログラムPr1を実行するステップであり、入力ステップの一例である。前記情報入力プログラムPr1を実行する前記MPU81は、両センサー801,802の計測結果を入力する入力処理部である。
以下の説明において、前記温度センサー801の計測結果のことを計測温度と称し、前記湿度センサー802の計測結果のことを計測湿度と称する。
<ステップS2> 次に、前記制御部8は、ステップS1で得た計測結果を用いて前記第1ファン71および前記第2ファン71各々の動作を個別に判定する。このステップS2は、前記MPU81が第1判定プログラムPr2を実行するステップである。前記第1判定プログラムPr2を実行する前記MPU81は、両ファン71,72の動作を個別に判定する判定処理部である。
例えば、前記制御部8は、図4に示される制御ルールに従って前記第1ファン71および前記第2ファン72各々の動作を決定する。図4は、前記制御部8が、優先順位が1番から8番までの9つの温湿度条件を順次判定し、最初に適合した条件に対応する前記第1ファン71および前記第2ファン72の動作の組み合わせを、両ファンの動作パターンとして決定する制御ルールを表す。
図4が示す例では、前記優先順位が1番の前記温湿度条件は、前記計測温度が20℃以上25℃未満であり、かつ、前記計測湿度が40%未満である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を停止に設定するとともに、前記第2ファン72を低速回転に設定する。
前記優先順位が2番の前記温湿度条件は、前記計測温度が20℃未満であり、かつ、前記計測湿度が40%以上60%未満である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を低速回転に設定するとともに、前記第2ファン72を停止に設定する。
前記優先順位が3番の前記温湿度条件は、前記計測温度が25℃以上30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が0%以上40%未満である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を停止に設定するとともに、前記第2ファン72を高速回転に設定する。
前記優先順位が4番の前記温湿度条件は、前記計測温度が30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が60%以上である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を高速回転に設定するとともに、前記第2ファン72を停止に設定する。
前記優先順位が5番の前記温湿度条件は、前記計測温度が20℃以上25℃未満であり、かつ、前記計測湿度が40%以上60%未満である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を低速回転に設定するとともに、前記第2ファン72を低速回転に設定する。
前記優先順位が6番の前記温湿度条件は、前記計測温度が25℃以上30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が40%以上60%未満である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を低速回転に設定するとともに、前記第2ファン72を高速回転に設定する。
前記優先順位が7番の前記温湿度条件は、前記計測温度が30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が60%以上である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を高速回転に設定するとともに、前記第2ファン72を低速回転に設定する。
前記優先順位が8番の前記温湿度条件は、前記計測温度が30℃以上であり、かつ、前記計測湿度が60%以上である、という条件である。この条件が成立すれば、前記制御部8は、前記第1ファン71を高速回転に設定するとともに、前記第2ファン72を高速回転に設定する。
図4が示す制御ルールにおいて、判定順序が先の前記温湿度条件ほど、即ち、前記優先順位の番号が小さな前記温度条件ほど、それに対応する前記動作パターンで動作する前記第1ファン71および前記第2ファン72の合計消費電力が小さい。
図4が示す制御ルールが採用される場合、前記制御部8は、前記画像形成部4が動作中であるときの前記計測温度が例えば20℃以上30℃未満の範囲内にある場合に、前記湿度センサーの計測湿度が低い場合よりも高い場合の方が前記第1ファン71をより高速で回転させる制御を行う。なお、このような判定が行われるステップS2は、判定ステップの一例である。前記温湿度条件における前記計測温度および前記計測湿度のしきい値はあくまで一例である。
<ステップS3> 次に、前記制御部8は、ステップS2(判定ステップ)の判定結果に従って前記第1ファン71および前記第2ファン72各々の制御信号を出力する。このステップS3は、前記MPU81が信号出力プログラムPr3を実行するステップであり、出力ステップの一例である。前記信号出力プログラムPr3を実行する前記MPU81は、両ファン71,72を個別に制御するファン制御処理部である。
<ステップS4> 次に、前記制御部8は、予め定められた待機条件が成立しているか否かを判定する。前記待機条件は、例えば、画像形成処理の終了後、予め定められた時間が経過するまで新たな画像形成ジョブが発生しない状態が継続することなどである。このステップS4および次のステップS5は、前記MPU81が第2判定プログラムPr4を実行するステップである。前記ステップS5の処理を実行する前記MPU81は、画像形成装置10の待機状態への移行を制御する待機処理部である。
<ステップS5> そして、前記制御部8は、前記待機条件が成立しない期間、以上に示したステップS1からステップS5までの処理を随時繰り返す。例えば、前記制御部8は、一定時間の経過ごとに、あるいは前記計測温度もしくは前記計測湿度に変化が生じるごとに、ステップS1からステップS5までの処理を実行する。
<ステップS6> また、前記制御部8は、前記待機条件が成立したと判定すると、前記第1ファン71および前記第2ファン72の両方を停止させ、前記待機状態へ移行する。そして、予め定められた復帰条件が成立すると、前記制御部8は、ステップS1からの処理を開始する。ステップS6は、前記MPU81が信号出力プログラムPr3を実行するステップであり、出力ステップの一例である。
以上に示した画像形成装置10が採用される場合、画像形成中に前記第1ファン71および前記第2ファン72が常時動作する場合に比べ、ファンの消費電力が抑制される。また、前記第1ファン71および前記第2ファン72が風量の異なる複数の通風状態にきめ細かく制御されるため、より省電力効果が高まる。
また、前記計測温度が比較的低い場合であっても、前記計測湿度が比較的高い場合には、前記定着部6において加熱された前記記録シート9から蒸発する水分(湿気)がさらに加わることによって画像流れが生じやすい。そのような場合に、前記制御部8は、前記第1ファン71を回転させることによって前記記録シート9から生じた湿気を含む空気を前記画像形成部4から遠ざかる方向へ吹き飛ばす。これにより、ファンの電力消費を抑制しつつ画像流れ現象が生じることを防ぐことができる。
[ファンの制御方法(第2例)] 次に、図5,6を参照しつつ、前記画像形成装置10において前記制御部8が実行するファン制御処理の第2例について説明する。図5は、前記制御部8が実行するファン制御処理の第2例の手順を示すフローチャートである。図6は、前記制御部8が前記ファン制御処理において判定するファン制御ルールの第2例を示す図である。
前記制御部8は、前記画像形成装置10による画像形成処理が開始されるときに、図4が示す処理を開始する。以下の説明において、S11,S12,・・・は、処理手順の識別符号を表す。なお、以下に示される前記制御部8の処理は、前記MPU81が前記記憶部82に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
前記ファン制御処理の第2例において、前記制御部8は、前記画像形成部4による画像形成の動作モードが前記両面出力モードであるか否かの条件および連続して画像形成される前記記録シート9の枚数と、前記計測温度および前記計測湿度とを用いて、前記第1ファン71および前記第2ファン72を個別に制御する。
<ステップS11> まず、前記制御部8は、第1例のステップS1と同様に、前記温度センサー801および前記湿度センサー802の計測結果である前記計測温度および前記計測湿度を入力する。
<ステップS12> さらに、前記制御部8は、画像形成ジョブの情報を参照することにより、前記画像形成部4の前記動作モードが前記両面出力モードおよび前記片面出力モードのいずれであるかを判定する。このステップS12は、前記MPU81が前記第2判定プログラムPr4を実行するステップである。
<ステップS13> さらに、前記制御部8は、連続して画像形成される前記記録シート9の枚数をカウントする。以下、このカウント枚数のことを連続出力枚数と称する。このステップS13は、前記MPU81が前記第2判定プログラムPr4を実行するステップである。前記ステップS12,S13の処理を実行する前記MPU81は、画像形成の動作状態を認識する認識処理部である。
なお、ステップS11〜S13の処理が、他の順序で実行されること、または並行して行われることも考えられる。また、前記動作モードが前記両面出力モードである場合、前記記録シート9が連続的に前記画像形成部4を通過する回数は、前記連続出力枚数の2倍の回数である。
<ステップS14> 次に、前記制御部8は、ステップS11で得た計測結果およびステップS12,S13で得た前記画像形成部4の動作状態を用いて前記第1ファン71および前記第2ファン71各々の動作を個別に判定する。このステップS14は、前記MPU81が第1判定プログラムPr2を実行するステップであり、判定ステップの一例である。
例えば、前記制御部8は、図6に示される制御ルールに従って前記第1ファン71および前記第2ファン72各々の動作を決定する。図6は、前記制御部8が、優先順位が1番から9番までの9つの判定条件を順次判定し、最初に適合した前記判定条件に対応する前記第1ファン71および前記第2ファン72の動作の組み合わせを、両ファンの動作パターンとして決定する制御ルールを表す。
図6が示す例において、1番から8番までの前記優先順位ごとの前記判定条件は、前記温湿度条件と前記画像形成部4の動作状態の条件との論理積である。
図6が示す例において、前記優先順位が1番から8番までの前記温湿度条件各々は、図4が示す前記温湿度条件各々と比較して、前記計測温度および前記計測湿度のしきい値が若干異なるものの、それらしきい値に基づいて前記計測温度および前記計測湿度の範囲を表す点において同様の条件である。
また、図6が示す例において、前記優先順位ごとに設定される前記第1ファン71および前記第2ファン72の動作パターンは、図4が示す例と同じである。さらに、図6が示す制御ルールにおいて、前記優先順位の番号が小さな前記温度条件ほど、それに対応する前記動作パターンで動作する前記第1ファン71および前記第2ファン72の合計消費電力が小さい。
図6が示す例において、前記優先順位が1番および3番の前記動作状態の条件は、前記動作モードが前記両面出力モードであるか否かに関わらず、前記連続出力枚数が5枚未満または20枚未満程度のごく少ない枚数である、という条件である。
また、優先順位が2番、4番および8番の前記動作状態の条件は、前記動作モードが前記片面出力モードである場合において前記連続出力枚数が所定のしきい値(300枚および500枚)を基準にしていずれの範囲に属するかを表す条件である。
また、優先順位が5番、6番、7番および8番の前記動作状態の条件は、前記動作モードが前記両面出力モードである場合において前記連続出力枚数が所定のしきい値(50枚および200枚)を基準にしていずれの範囲に属するかを表す条件である。
なお、同じ優先順位において前記片面出力モードの条件と前記両面出力モードの条件とが設定されている場合、前記動作状態の条件がそれらの論理和によって判定される。
図6が示す制御ルールが採用される場合、前記制御部8は、前記画像形成部4が動作中であるときの前記計測温度および前記計測湿度が同じ条件の範囲内にある場合に、前記両面出力モードでの前記連続出力枚数が少ない場合よりも多い場合の方が前記第2ファン72をより高速で回転させるファン制御を行う。
図6が示す例では、前記計測温度が20℃以上30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が40%未満である場合と、前記計測温度が20℃以上30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が40%以上60%未満である場合と、前記計測温度が30℃未満であり、かつ、前記計測湿度が100%未満である場合との各々において、前記両面出力モードでの前記連続出力枚数に応じた前記ファン制御が行われる。なお、前記温湿度条件および前記動作状態の条件におけるしきい値はあくまで一例である。
図6が示す前記制御ルールが採用される場合、前記画像形成部4の前記動作状態の条件は、前記温湿度条件を補完する条件として作用する。
例えば、前記連続出力枚数が多い場合、前記計測温度がファンの冷却効果によって比較的低く抑えられていても、実際の前記画像形成部4の温度はそれより高い状態になっていることが考えられる。これに対し、前記第2ファン72の通風量が、前記連続出力枚数の増大に応じて増やされれば、画像流れなどの画像不良を防止することができる。
また、前記連続出力枚数が同等の条件の下では、前記動作モードが前記両面出力モードである場合の方が、前記動作モードが前記片面出力モードである場合よりも前記画像形成部4の実際の温度がより高温になりやすい。
従って、前記温湿度条件および前記連続出力枚数の条件が同等である条件の下では、前記動作モードが前記両面出力モードである場合に、前記動作モードが前記片面出力モードである場合に比べ、相対的に前記第2ファン72の通風量を大きくすることが考えられる。これにより、前記画像形成部4の高温化を防止できる。
また、前記動作モードが前記両面出力モードである場合、前記記録シート9各々が前記定着部6を2回ずつ通過する。そのため、前記連続出力枚数の条件が同等である条件の下では、前記記録シート91枚あたりの蒸発水分量は、前記片面出力モードであるときよりも前記両面出力モードであるときの方が多い。そのため、前記連続出力枚数の条件が同等である条件の下では、前記動作モードが前記両面出力モードである場合に、前記動作モードが前記片面出力モードである場合に比べ、相対的に前記第1ファン71の通風量を大きくすることが考えられる。これにより、画像流れ現象の発生を防止できる。
なお、前記記録シート9各々の第2面(うら面)の画像定着時の前記記録シート9からの蒸発水分量は、前記記録シート9各々の第1面(おもて面)の画像定着時のそれに比べて少ない。
[その他の応用例] 以上に示された実施形態において、前記制御部8が、前記第1ファン71と前記第2ファン72とを交互に回転および停止させる制御を行うことが考えられる。このような交互動作の制御は、例えば、図4または図6の前記制御ルールに従って前記第1ファン71および前記第2ファン72の両方を高速回転させる前記動作パターンが設定された場合などに適用される。
また、前記制御部8が、前記第1ファン71および前記第2ファン72の一方または両方について、回転および停止が順次連続する間欠動作制御を行うことも考えられる。例えば、このような間欠動作制御は、例えば、図4または図6の前記制御ルールに従って前記第1ファン71および前記第2ファン72のいずれか一方のみを高速回転させる前記動作パターンが設定された場合などに適用される。
なお、本発明に係る画像形成装置およびその制御方法は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :画像形成部
5 :光走査部
6 :定着部
8 :制御部(ファン制御部)
9 :記録シート
10 :画像形成装置
21 :シートカセット
22 :シート送出部
31 :レジストローラー
32 :搬送ローラー
33 :排出ローラー
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
45 :転写装置
47 :クリーニング装置
61 :定着ローラー
62 :加圧ローラー
71 :第1ファン
72 :第2ファン
81 :マイクロプロセッサーユニット(MPU)
82 :記憶部
83 :信号インターフェイス
84 :ファンドライバー
100 :筐体
101 :排出トレイ
201 :第1搬送路
221 :ピックアップローラー
222 :送出ローラー
301 :第1搬送路
302 :第2搬送路
303 :第3搬送路
304 :排出口
610 :ヒーター
710 :第1吸気口
720 :第2吸気口
801 :温度センサー
802 :湿度センサー
A1 :中間領域
Pr1 :情報入力プログラム
Pr2 :第1判定プログラム
Pr3 :信号出力プログラム
Pr4 :第2判定プログラム

Claims (5)

  1. 表面に静電潜像が書き込まれる像担持体、前記静電潜像をトナー像へ現像する現像装置およびシート搬送路を移動中の記録シート上に前記トナー像を転写する転写装置を含む画像形成部と、
    前記記録シート上の前記トナー像を加熱し、前記トナー像を前記記録シートに定着させる定着部と、
    前記画像形成部の周辺の温度を計測する温度センサーと、
    前記画像形成部の周辺の湿度を計測する湿度センサーと、
    前記画像形成部および前記定着部を内包する筐体における第1側壁および前記第1側壁の反対側の第2側壁の一方に形成された第1吸気口から前記画像形成部と前記定着部との間の中間領域を経て前記画像形成部から遠ざかる方向へ向かい、前記第1側壁および前記第2側壁の他方に形成された第1排気口に至る通風経路を形成する隔壁と、
    前記排気口に向けて設けられ、前記通風経路に通風する第1ファンと、
    前記第1側壁および前記第2側壁の一方に形成された第2排気口に向けて設けられ、前記第1側壁および前記第2側壁の他方に形成された第2吸気口から前記画像形成部が配置された領域を通過して前記2排気口へ至る経路に通風する第2ファンと、
    前記温度センサーおよび前記湿度センサーの計測結果を用いて前記第1ファンおよび前記第2ファンを個別に制御するファン制御部と、を備え、
    前記温度センサーおよび前記湿度センサーは、前記定着部よりも前記像担持体に近く、前記通風経路の前記中間領域に対し前記像担持体側の位置に配置され、
    前記ファン制御部は、画像形成処理が開始されてから前記画像形成処理の終了後に新たな前記画像形成処理が行われない状態が予め定められた時間継続するまで、前記第1ファンおよび前記第2ファンの少なくとも一方を動作させるファン制御を実行し、
    前記ファン制御において、前記ファン制御部は、前記温度センサーの計測結果が予め定められた範囲内にある場合に、前記湿度センサーの計測湿度が低い場合よりも高い場合の方が前記第1ファンをより高速で回転させ、さらに前記ファン制御部は、前記湿度センサーの検出湿度が同等の状況下において、前記温度センサーの検出温度が低い場合よりも高い場合の方が前記第2ファンをより高速で回転させる、画像形成装置。
  2. 前記ファン制御部は、前記記録シートの両面への画像形成が行われる両面モードまたは前記記録シートの片面のみへの画像形成が行われる片面モードのいずれであるかの条件および連続して画像形成される前記記録シートの枚数である連続出力枚数の条件の両方と、前記温度センサーおよび前記湿度センサーの計測結果とを用いて、前記第1ファンおよび前記第2ファンを個別に制御し、
    さらに、前記ファン制御部は、前記画像形成部が動作中であるときの前記温度センサーおよび前記湿度センサーの計測結果が予め定められた範囲内にある場合に、前記両面モードにおける前記連続出力枚数が少ない場合よりも多い場合の方が前記第2ファンをより高速で回転させる制御を実行し、
    さらに、前記ファン制御部は、前記連続出力枚数の条件が同等である状況下において、前記両面モードでの前記第1ファンの通風量を前記片面モードでの前記第1ファンの通風量よりも大きくする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ファン制御部は、前記第1ファンおよび前記第2ファンの両方の回転速度をそれぞれの最大速度に設定する場合、前記第1ファンと前記第2ファンとを交互に回転および停止させる、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ファン制御部は、前記湿度センサーの検出湿度が、予め定められた第1範囲と、前記第1範囲よりも高湿度の第2範囲と、前記第2範囲よりも高湿度の第3範囲と、のいずれに属するかを判定し、
    さらに前記ファン制御部は、前記湿度センサーの検出温度が前記第2範囲に属すると判定した場合、前記温度センサーの検出温度に関わらず、前記第1ファンを予め定められた複数段階の回転速度のうちの第1回転速度で回転させ、
    さらに前記ファン制御部は、前記湿度センサーの検出温度が前記第3範囲に属すると判定した場合、前記温度センサーの検出温度に関わらず、前記第1ファンを前記複数段階の回転速度のうちの前記第1回転速度よりも高速の第2回転速度で回転させる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ファン制御部は、前記第1ファンおよび第2ファンの各々を停止状態および通風量の異なる複数の動作状態を含む少なくとも3つの通風状態のいずれかに選択的に制御する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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