JP6157332B2 - ダンパーヒンジ及びこのダンパーヒンジを用いた消火栓装置 - Google Patents
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Description
相互に枢動自在に結合すべき2つの物体の一方の物体に取り付けられるべき第1のヒンジ本体と、
他方の物体に取り付けられるべき第2のヒンジ本体と、
前記第1のヒンジ本体に回転軸とケースのいずれか一方が非回転状態で係入する第1の回転ダンパーと、
前記第2のヒンジ本体に回転軸とケースのいずれか一方が非回転状態で係入する第2の回転ダンパーと、
前記第1の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が一端部に非回転状態で係入すると共に前記第2の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が他端部に非回転状態で係入する連結環とを備え、
前記連結環は、前記一方の物体や前記他方の物体には取り付けられずに、前記第1のヒンジ本体や前記第2のヒンジ本体に対して回転可能なものであること
を特徴とするダンパーヒンジを提供することにある。
前記連結環は、前記第1と第2のヒンジ本体内に跨って配置することができ、
また、前記第1のヒンジ本体と前記連結環の相応する端部との間に設けられて前記第1のヒンジ本体と前記連結環とを第1の所定の許容回動角度で相対回転する第1の回動許容手段と、前記第2のヒンジ本体と前記連結環の相応する端部との間に設けられて前記第2のヒンジ本体と前記連結環とを第2の所定の許容回動角度で相対回転する第2の回動許容手段とを更に備えているのが好ましい。
第1と第2の回転ダンパーのダンパー力は同じでもよいし、異なってもよいが、
いずれの場合にも、第1と第2の回動許容手段は、第1と第2の許容回動角度が第1と第2の回転ダンパーの許容回動角度内でそれぞれ設定されていてそれを越えると、第1と第2のヒンジ本体と連結環とが回動方向に一体化する機能を有し、従って第1と第2の回転ダンパーは、連結環を介して回動角度を重畳して第1と第2のヒンジ本体間の枢動角度を大きくすることができる。
前記第1と第2の許容回動角度は、前記ヒンジ本体側のヒンジ側突部と前記連結環側の相応する第1と第2の連結環突部との回動方向の間隔で設定することができる。
互いに回転可能な2つ以上の前記連結環を有し、
隣り合う連結環に跨って設けられた少なくとも1つの第3の回転ダンパーを備え、
隣り合う連結環の一方に前記第3の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか一方が非回転状態(回転不能状態)で係入し、
隣り合う連結環の他方に前記第3の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が非回転状態(回転不能状態)で係入し、
前記第1のヒンジ本体側にある連結環は、前記第1の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が一端部に非回転状態(回転不能状態)で係入し、かつ、前記第1のヒンジ本体に対して回転可能であり、
前記第2のヒンジ本体側にある連結環は、前記第2の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が一端部に非回転状態で係入し、かつ、前記第2のヒンジ本体に対して回転可能であること
を特徴とするダンパーヒンジを提供することができる。
前記第1のヒンジ本体側にある連結環の前記第1のヒンジ本体側の端部は前記第1のヒンジ本体の相応する端部に回動自在に係入し、
前記第2のヒンジ本体側にある連結環の前記第2のヒンジ本体側の端部は前記第2のヒンジ本体の相応する端部に回動自在に係入し、
前記隣り合う連結環の一方の端部は、前記隣り合う連結環の他方の相応する端部に回動自在に係入し、
前記第1のヒンジ本体と前記第1のヒンジ本体側にある連結環の相応する端部との間に設けられて前記第1のヒンジ本体と前記連結環とを第1の所定の許容回動角度で相対回転する第1の回動許容手段と、前記第2のヒンジ本体と前記第2のヒンジ本体側にある連結環の相応する端部との間に設けられて前記第2のヒンジ本体と前記連結環とを第2の所定の許容回動角度で相対回転する第2の回動許容手段と、前記隣り合う連結環の一方と他方の相応する端部とを第3の所定の許容回動角度で相対回転する第3の回動許容角度とを更に備えているのが好ましい。
本発明の好ましい第1の実施の形態によるダンパーヒンジ10が図1乃至図7に示されており、このダンパーヒンジ10は、相互に回動(枢動)自在に結合すべき図示しない2つの物体の一方の物体(例えば、蓋)に取り付けられるべき第1のヒンジ本体20と他方の物体(例えば、筐体)に取り付けられるべき第2のヒンジ本体40と、これらの第1と第2のヒンジ本体20、40内にそれぞれ設けられた第1と第2の回転ダンパー30、50と、第1と第2のヒンジ本体20、40に跨って配置されてこれらの第1と第2のヒンジ本体20、40及び回転ダンパー30、50を連結する連結環60とを備えている。
第1と第2のヒンジ本体20、40は、図示の形態では、有底の筒状部材20C、40Cとこれらの筒状部材20C、40Cにそれぞれ一体に設けられた取付け片20P、40Pとから成り、取付け片20P、40Pを相応する物体にねじ止めして固定される。図1、図2、図5、図7及び図8において符号22、42は、取付け片20P、40Pにそれぞれ設けられて物体にねじ止めすべきねじの貫通孔である。
第1と第2の回転ダンパー30、50は、ケース32、52とこれらのケース32、52内に回転自在に配置されて一方の回転方向には粘性流体の高い抵抗によってゆっくりと回転し、他方の回転方向には粘性流体の低い抵抗によって急速に回転する回転軸34、54とから成り、他方の回転方向に応じた粘性流体の低い抵抗は、一方の回転方向に対しては閉じるが他方の回転方向には開く図示しない弁機構によって付与され、一方の回転方向に応じた粘性流体の高い抵抗は、弁機構が閉じることによって回転軸34、54とケース32、52との間のオリフィスによって付与される。弁機構の開閉は、例えば、回転軸の回転方向に応じてカム機構を介して進退するピストンによって行われる。これらの回転ダンパー30、50の詳細な構造は、特許文献3に開示されたものと同様の構造とすることができるので、詳細な構造の説明は省略する。この種の回転ダンパーは、大きなダンパー力を得ることができるが、ケース内にカム機構、ピストン及び弁機構を含んでいるため、許容回転角度は比較的小さい。なお、許容回転角度とは、ケース32、52に対して回転軸34、54が回転可能な角度の限界値のことである。
第1と第2の回転ダンパー30、50を連結する連結環60は、第1と第2の回転ダンパー30、50の回転軸34、54が非回転状態で係入するダンパー回転軸係入孔(角孔)63H、65Hを両端に有する。図9(E)(F)から解るように、ダンパー回転軸係入孔63H、65Hは、連続しているが、これらは、不連続であってもよい。
本発明のダンパーヒンジ10は、第1のヒンジ本体20と連結環60の相応する端部との間に設けられて第1のヒンジ本体20と連結環60とを第1の所定の許容回動角度α1で相対回転する第1の回動許容手段70と、第2のヒンジ本体40と連結環60の相応する端部との間に設けられて第2のヒンジ本体40と連結環60とを第2の所定の許容回動角度α2で相対回転する第2の回動許容手段90とを更に備えている。
図5及び図7に示すように、第1と第2のヒンジ本体20、40は、連結環60の相応する部分にある環状溝62G、64Gに係入する第1と第2の掛け止めピン26、46を有する。これらの掛け止めピン26、46は、第1と第2のヒンジ本体20、40の筒状部材20C、40Cの一部を径方向に平行な方向に貫通して形成され取付け片20P、40Pで開口するピン差込み孔20H、40Hに差し込んで第1と第2のヒンジ本体20、40に取り付けられる(特に、図7(B)の右側の第2のヒンジ本体40参照)。これらの掛け止めピン26、46は、第1と第2のヒンジ本体20、40及び第1と第2の回転ダンパー30、50が連結環60に対して相対的に回動可能にしつつ第1と第2のヒンジ本体20、40と回転ダンパー30、50と連結環60とを抜け止め状態で一体に組み付ける働きを有する。
次に、本発明の第1の実施の形態によるダンパーヒンジ10の動作を図10及び図11を参照して詳細に述べる。本発明のダンパーヒンジ10の第1と第2の回転ダンパー30、50は、同じダンパー力を有していてもよいし、異なるダンパー力を有していてもよいが、図10及び図11では、第1と第2の回転ダンパー30、50が異なるダンパー力を有する場合の動作を示している。
まず、第1のヒンジ本体20内の回転ダンパー30が第2ヒンジ本体40内の回転ダンパー50よりも小さなダンパー力を有する場合の動作を図10を参照して述べる。図10の(A)から(E)までの図面は、第1と第2のヒンジ本体20、40の展開状態(第1と第2のヒンジ本体20、40が最も離れた状態)から、第1のヒンジ本体20を45度(B)、90度(C)、135度(D)及び180度(E)回動した状態を順次示している。なお、これらの角度は、図10(A)を基準とした第1のヒンジ本体20の反時計方向の回動角度であり、これらの角度は、第2のヒンジ本体40に対する角度ではそれぞれ135度、90度、45度、0度となる。図10(A)は、中間にダンパーヒンジ10の正面を示し、この中央のダンパーヒンジ10のE−E線、J−J線断面図を右側に、D−D線、M−M線断面図を左側に示しており、以下図10(B)乃至(E)も同様に中間の正面図に付された断面線に沿って切断した断面図を右及び左に示している。
第2のヒンジ本体40内の回転ダンパー50が第1のヒンジ本体20内の回転ダンパー30よりも小さなダンパー力を有する場合の動作は、図11に示されている。図11の(A)から(E)までの図面は、図10の(A)から(E)までの図面と同様に表示されているので、詳細な説明は省略する。
20 第1のヒンジ本体
20C 筒状部材
20CAH 角孔
20P 取付け片
20H ピン差込み孔
21 ねじ蓋
21R ドライバ差込み用へこみ
22 ねじ貫通孔
23 Oリング
23G リング溝
25 Oリング
25G リング溝
26 掛け止めピン
30 第1の回転ダンパー
32 ケース
32A 角型周面
34 回転軸
40 第2のヒンジ本体
40C 筒状部材
40CAH 角孔
40H ピン差込み孔
40P 取付け片
41 ねじ蓋
41R ドライバ差込み用ソケット穴
42 ねじ貫通孔
43 Oリング
43G リング溝
45 Oリング
45G リング溝
46 掛け止めピン
50 第2の回転ダンパー
52 ケース
52A 角型周面
54 回転軸
60 連結環
62G、64G 環状溝
63G、65G ダンパー回転軸係入溝
66、69 小径外周面
70 第1の回動許容手段
72P 第1のヒンジ側円弧状突部
76P 第1の連結環側突条型突部
90 第2の回動許容手段
92P 第2のヒンジ側円弧状突部
96P 第2の連結環側突条型突部
120 連結ブラケット(第2の連結環)
120CAH 角孔
123G ダンパー回転軸係入溝
130 第3の回転ダンパー
132 ケース
132A 角型周面
134 回転軸
170 第3の回動許容手段
172P 第3の円弧状突部
176P 第3の突条型突部
α1、α2、α3 第1乃至第3の許容回動許容角度
Claims (10)
- 相互に枢動自在に結合すべき2つの物体の一方の物体に取り付けられるべき第1のヒンジ本体と、
他方の物体に取り付けられるべき第2のヒンジ本体と、
前記第1のヒンジ本体に回転軸とケースのいずれか一方が非回転状態で係入する第1の回転ダンパーと、
前記第2のヒンジ本体に回転軸とケースのいずれか一方が非回転状態で係入する第2の回転ダンパーと、
前記第1の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が一端部に非回転状態で係入すると共に前記第2の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が他端部に非回転状態で係入する連結環とを備え、
前記連結環は、前記一方の物体や前記他方の物体には取り付けられずに、前記第1のヒンジ本体や前記第2のヒンジ本体に対して回転可能なものであること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項1に記載のダンパーヒンジであって、
前記連結環は、前記第1と第2のヒンジ本体内に跨って配置されていること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項2に記載されたダンパーヒンジであって、
前記第1のヒンジ本体と前記連結環の相応する端部との間に設けられて前記第1のヒンジ本体と前記連結環とを第1の所定の許容回動角度で相対回転する第1の回動許容手段と、前記第2のヒンジ本体と前記連結環の相応する端部との間に設けられて前記第2のヒンジ本体と前記連結環とを第2の所定の許容回動角度で相対回転する第2の回動許容手段とを更に備えていること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項3に記載のダンパーヒンジであって、
前記第1及び第2の回動許容手段は、前記第1及び第2のヒンジ本体の連結環が相対回転する部分にそれぞれ設けられたヒンジ本体側の第1と第2のヒンジ側突部と前記連結環の第1と第2のヒンジ本体に相応する端部にそれぞれ設けられた第1と第2の連結環側突部とから成っており、
前記第1と第2の回動許容角度は、前記ヒンジ本体側のヒンジ側突部と前記連結環側の相応する第1と第2の連結環突部との回動方向の間隔で設定されていること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項2乃至4のいずれかに記載のダンパーヒンジであって、
前記第1と第2のヒンジ本体は、前記連結環の相応する端部の環状溝に係入する第1と第2の掛け止めピンを有すること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項1に記載のダンパーヒンジであって、
互いに回転可能な2つ以上の前記連結環を有し、
隣り合う連結環に跨って設けられた少なくとも1つの第3の回転ダンパーを備え、
隣り合う連結環の一方に前記第3の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか一方が非回転状態で係入し、
隣り合う連結環の他方に前記第3の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が非回転状態で係入し、
前記第1のヒンジ本体側にある連結環は、前記第1の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が一端部に非回転状態で係入し、かつ、前記第1のヒンジ本体に対して回転可能であり、
前記第2のヒンジ本体側にある連結環は、前記第2の回転ダンパーの回転軸とケースのいずれか他方が一端部に非回転状態で係入し、かつ、前記第2のヒンジ本体に対して回転可能であること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項6に記載のダンパーヒンジであって、
前記第1のヒンジ本体側にある連結環の前記第1のヒンジ本体側の端部は前記第1のヒンジ本体の相応する端部に回動自在に係入し、
前記第2のヒンジ本体側にある連結環の前記第2のヒンジ本体側の端部は前記第2のヒンジ本体の相応する端部に回動自在に係入し、
前記隣り合う連結環の一方の端部は、前記隣り合う連結環の他方の相応する端部に回動自在に係入し、
前記第1のヒンジ本体と前記第1のヒンジ本体側にある連結環の相応する端部との間に設けられて前記第1のヒンジ本体と前記連結環とを第1の所定の許容回動角度で相対回転する第1の回動許容手段と、前記第2のヒンジ本体と前記第2のヒンジ本体側にある連結環の相応する端部との間に設けられて前記第2のヒンジ本体と前記連結環とを第2の所定の許容回動角度で相対回転する第2の回動許容手段と、前記隣り合う連結環の一方と他方の相応する端部とを第3の所定の許容回動角度で相対回転する第3の回動許容角度とを更に備えていること
を特徴とするダンパーヒンジ。 - 請求項7に記載のダンパーヒンジであって、
前記第1乃至第3の回動許容手段は、前記第1及び第2のヒンジ本体と前記前記連結環との相互に相対回転する部分の一方にそれぞれ設けられた第1乃至第3の円弧状突部と他方にそれぞれ設けられた第1乃至第3の突条型突部との間の回動方向の間隔から成っていること
を特徴するダンパーヒンジ。 - 箱型フレームと前記箱型フレームの開口部を開閉する前面パネルとから成り、
前記前面パネルは、請求項1乃至8のいずれかのダンパーヒンジによって前記開口部を開閉するように前記箱型フレームに支持されていること
を特徴とする消火栓装置。 - 相互に枢動自在に結合すべき2つの物体の一方が消火栓装置のフレームの開口部を開閉する2つ折りの前面パネルの一方のパネル半部(可動半部)であり、
前記2つの物体の他方が前記2つ折りの前面パネルの他方のパネル半部(固定半部)であり、
請求項1乃至8のいずれかのダンパーヒンジの前記第1のヒンジ本体は、前記一方のパネル半部に取り付けられ、
前記第2のヒンジ本体は、前記他方のパネル半部に取り付けられていること
を特徴とする消火栓装置。
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