JP6156457B2 - スライドシート用のワイヤハーネス配索装置 - Google Patents

スライドシート用のワイヤハーネス配索装置 Download PDF

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Description

本発明はスライドシート用のワイヤハーネス配索装置に関し、特に、ワイヤハーネス挿通用のスライダがスライドシートの移動に連動可能とするために余長吸収ケースに設けられた開口からの異物混入を防止するものである。
自動車のシートには電動リクライニング装置やシートヒータなど種々の電装品が装備されており、これらの電装品に給電するために、車体フロア側からシートに給電用のワイヤハーネスが配索されている。スライドシートの場合には、ワイヤハーネスをシートのスライド動作に追従させる必要があり、そのためワイヤハーネスに余長部を持たせて配索している。
この種のスライドシートへのワイヤハーネスの配索装置は、特開2010−193599号公報(特許文献1)、特開2014−121930号公報(特許文献2)等に記載されているように、ワイヤハーネスの電線余長部を収容する余長吸収ケースを設け、該余長吸収ケースをシートレールの側方のフロア下方に配置している場合が多い。該配索装置では、シートに配索するワイヤハーネスを挿通するスライダを余長吸収ケースに設けたスライダ用空間に摺動自在に搭載し、該スライダを通したワイヤハーネスを余長吸収ケース内でターンさせてフロア側へ引き出している。
前記特許文献2等で開示されているスライドシートへのワイヤハーネスの配索装置では、具体的には、図8(A)(B)に示すように、フロア側に水平配置される大略J形状の余長吸収ケース100の中央から後端に延在する直線部100aの上面にスライダ110がシートの前後移動に連動して移動できるガイド穴120を設けている。該ガイド穴120は余長吸収ケース100の浅底の本体100xにかぶせる蓋100yに貫通して設けている。前記スライダ110にワイヤハーネス150を貫通させ、スライダ110の上端から引き出すワイヤハーネス150をシート側へ配索してシートハーネスと接続する一方、ガイド穴120を通して余長吸収ケース100内に突出するスライダ110の下部から引き出すワイヤハーネス150を余長吸収ケース100の前部円弧部100b内に挿通して円弧状にターンさせ、開口100cから引き出してフロアハーネスと接続している。
また、図9に示すように、J形状の余長吸収ケース100の直線部100aから前部円弧部100bの直線部にかけて、連続的にガイド穴120を設けている場合もある。
特開2010−193599号公報 特開2014−121930号公報
前記のように、従来の余長吸収ケース100には、シートの前後移動に応じてスライダ110を連動させるために、上面に開口したガイド穴120を設けている。よって、この上面に開口したガイド穴120を通して余長吸収ケース100内に粉塵、小石、釘等の異物が混入する恐れがある。特に、シートの前後移動距離が400mm〜1200mmと長くなるロングスライドシートでは、スライダの移動距離が長くなるためガイド穴120の長さも大となり、異物混入がより発生しやすい状況となる。
このように余長吸収ケース内に異物が混入すると、スライダ110の動作が阻害され、スライダが動かなくなれば、ワイヤハーネスの断線に至る恐れもある。
本発明は前記問題を解消せんとするもので、余長吸収ケースの上面に開口するスライダ用のガイド穴から異物が混入しないようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車両に搭載されるスライドシートに配索するワイヤハーネスを挿通する余長吸収ケースをフロア側に水平方向に設置し、該余長吸収ケースに設けるスライダ用のガイド穴に、ワイヤハーネスを挿通すると共に前記スライドシートに連動するスライダを摺動自在に搭載しているスライドシート用のワイヤハーネス配索装置において、
前記余長吸収ケースは、直線状のレール部と、該レール部の一端に連続する円弧形状のターン部を備えた形状であり、前記レール部の縦向きの周壁に前記スライダ用のガイド穴の開口を横向きに設け、
前記スライダを縦向き筒部の下部に前記ガイド穴に嵌合する横向き筒部を連続した形状とし、前記スライダに前記ワイヤハーネスを貫通して前記余長吸収ケース内に前記ワイヤハーネスを挿通していることを特徴とするスライドシート用のワイヤハーネス配索装置を提供している。
前記のように、フロア側に水平配置する余長吸収ケースに、上面開口のスライダ用のガイド穴を設けず、垂直方向の周壁側面にガイド穴の開口を設けているため、上方から自重落下する異物がガイド穴を通して余長吸収ケース内に混入するのを防止できる。よって、粉塵、小石、釘等の異物によりスライダが移動しにくくなり、さらには、異物が電線と擦れて傷つけ、断線が発生するのを防止することができる。
前記余長吸収ケースは前記レール部の前端にターン部を連続させ、前記レール部に設ける前記スライダ用のガイド穴の開口は、前記ターン部が幅方向に突出する側の内側に設け、かつ、前記ガイド穴の開口の上下両端に対向して突出する突出部を設けていることが好ましい。
ガイド穴の開口上端の突出部は下向きに突出するとともに、開口下端の突出部は上向きに突出する。前記開口上端の下向きの突出部は上方からの異物混入をより確実に防止できると共に、該ガイド穴の開口下端の上向きの突出部は、底面側からの異物混入をより確実に防止できる。
前記のように、余長吸収ケースのレール部に設けるスライダ用のガイド穴は、該レール部に対して前記ターン部が幅方向に突出する内面側に設けることが好ましい。
これは、内面側にガイド穴を設け、スライダを内面側に添わせて移動させると、外部干渉材と干渉せず、かつ、余長吸収ケースとスライダとの幅方向の必要スペースを増加させない利点があることに因る。なお、必ずしもレール部の内面側に設ける必要はなく、反対側の外側面に設けてもよい。
前記余長吸収ケースのターン部とレール部は別体のターン部材、レール部材として形成し、前記ターン部材は樹脂成形品とすると共に、前記レール部材はアルミ系金属、鉄系金属等の金属押出成形品とし、前記ターン部材の分断面に嵌合突起を設けると共に、前記レール部材に嵌合凹部を設け、前記レール部材とターン部材とを嵌合して組み付けてもよい。なお、レール部とターン部とを樹脂で一体成形しても良い。
前記のように、レール部材を金属押出成形品とすると、剛性を高めて、床上からの乗員による耐足踏強度を向上させることができる。その結果、レール部材のガイド穴が足踏まれにより潰れて、開口面積が減少してスライダが移動しにくくなることを防止できる。
スライドシートのシート下部に突設する車軸で保持した車輪を摺動自在に嵌合するシートレールの側方に前記余長吸収ケースを平行設置している。
前記スライドシートと連動して摺動する前記スライダから引き出したワイヤハーネスをスライドシートの車軸またはシートで支持して、シート内に配索するシートハーネスとコネクタ接続している。
または、前記シートハーネスをシート下部に引き出し、前記スライダを通して前記余長吸収ケース内を迂回させた後にフロア側へ引き出し、フロアハーネスとコネクタ接続している。
スライドシートの移動に連動するスライダを通して余長吸収ケースを挿通するワイヤハーネスは、スライドシートの前後移動時に前記余長吸収ケース内のターン部での迂回量を調節してワイヤハーネスの余長吸収を行っている。
前記のように、本発明では、スライドシートと連動するスライダが摺動自在に嵌合するガイド穴を、水平配置する余長吸収ケースの垂直方向の周壁側面に開口して設けているため、該ガイド穴に上方から自重で異物が混入するのを防止できる。よって、スライダのスムーズな移動を保証でき、該スライダを貫通するワイヤハーネスの損傷および断線の発生を確実に防止することができる。
本発明の第1実施形態を示し、ワイヤハーネスを配索するスライドシートの斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 余長吸収ケースの斜視図である。 前記余長吸収ケースの分解斜視図である。 (A)は前記余長吸収ケースの要部拡大斜視図、(B)は前記余長吸収ケースのターン部材の右側面図、(C)はレール部材の左側面図である。 前記レール部材にスライダを嵌合した状態を示す側面図である。 第2実施形態を示し、(A)は余長吸収ケースの斜視図、(B)は余長吸収ケースの分解斜視図、(C)は(A)のC−C断面図である。 従来例を示し、(A)は余長吸収ケースの斜視図、(B)は(A)の要部平面図である。 他の従来例を示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に本発明の第1実施形態を示す。
図1に示す自動車に搭載するスライドシート1に装着した電装品(図示せず)に給電するために、フロアパネル70に沿って配索するフロアハーネスから分岐したシート給電用のワイヤハーネス2を車室床材(モール)71の下面に配置した余長吸収ケース10に通して、スライドシート1へと配索し、スライドシート1の座部1aの内部に配線しているシートハーネス72と座部下面でコネクタC1とC2とで接続している。
前記余長吸収ケース10は、図2に示すように、スライドシート1の下面から突設する車軸6aに支持した車輪6bを摺動自在に嵌合するシートレール7と平行に配置して、前記車室床材71の下面に設置している。
余長吸収ケース10は図3に示すように全体形状を略J字形状とし、直線状のレール部材15と該レール部材15の前端に連続すると共に先端を円弧状としているターン部材16をJ字状に連結して、水平配置している。レール部材15はアルミ系金属を連続押出成形して形成し、ターン部材16は樹脂で射出成形している。前記アルミ系金属に変えて、鉄系金属でも良い。
前記ターン部材16はレール部材15の前端に結合する外側直線部16aと、該外側直線部16aに連続する前端円弧部16bと、該前端円弧部16bに連続して後方へ延在する内側直線部16cとからなり、該内側直線部16cの先端に電線出入口16dを設けている。
前記ターン部材16は底壁と周壁からなる浅底の本体11と、本体11の上面開口を閉鎖する蓋12とからなる。蓋12は上壁と周壁とから構成し、上壁は厚肉とすると共に、多数の凹部12aをドット状に設けたハニカム形状とし、足踏まれ時の剛性を高めている。本体11と蓋12の周壁にはロック結合するロック手段を設けている。
図5(A)に示すように、ターン部材16の外側直線部16aの後端16eは、本体11の底壁と周壁と蓋12の上壁と周壁で囲まれた電線挿通空間18が開口した枠形状としている。該後端16eを構成する本体11の後端面の幅方向の下部両側隅に棒状の嵌合突起16gを突設すると共に、蓋12側の端面の幅方向の上部両側隅に棒状の嵌合突起16iを突設している。なお、棒状の嵌合突起に変えて、別体のピンを設け、該ピンを圧入またはネジ込みで固定して突設してもよい。
図4および図5(A)に示すように、アルミ系金属を連続押出成形した前記レール部材15は上壁15a、下壁15b、上下壁15aと15bの外側端を連続する外側壁15cを備え、該上下壁15a、15bと外側壁15cで囲まれた空間をスライダ移動用のガイド穴8とし、内側壁にガイド穴8に連通する横向きの開口8sを設けている。前記ガイド穴8はレール部材15の前後長さ方向の全長に設けている。かつ、ガイド穴8の開口8sに向けて上壁15aより下向きの突出部15eを設けると共に、下壁15bから上向きの突出部15fを設け、ガイド穴8内に開口8sから異物がより混入しにくくしている。さらに、上壁15aより突設する前記突出部15eを下方の突出部15fより幅広として傘の役割を持たせ、上からゴミが入りにくくしている。
さらに、図5(C)に示すように、上壁15aの幅方向両側の隅部に前記嵌合突起16iを嵌合する嵌合凹部15iを設けると共に、下壁15bの幅方向両側の隅部に前記嵌合突起16gを嵌合する嵌合凹部15gを設けている。
レール部材15の後端面にも、前端面と同様に、閉鎖蓋28に設ける棒状の嵌合突起28aを嵌合する嵌合凹部(図示せず)を四隅に設けている。該嵌合凹部に嵌合突起28aを嵌合して、レール部材15の後端に開口するガイド穴8を閉鎖蓋28で閉鎖している。
前記横向きのガイド穴8に、ワイヤハーネス2を貫通するスライダ20を摺動自在に嵌合している。スライダ20は図4および図6に示すように、縦向き筒部20aの下部にガイド穴8に嵌合する横向き筒部20bを連続した形状としている。かつ、縦向き筒部20aの下端に側方から窪ませて細幅凹部とした挟持部20cを設け、該挟持部20cを上壁15aに摺動自在に組みつけて、スライダ20を余長吸収ケース10に安定して摺動できるように取り付けている。
図4に示すように、スライダ20の横向き筒部20bはガイド穴8内に後端開口から挿入して、摺動自在に嵌合していると共に、該横向き筒部20bと挟持部20cとの連結部に細幅部20dを設け、該細幅部20dをガイド穴8の開口8sの上下端の突出部15e、15fの間に通している。
該スライダ20の縦向き筒部20aの上端開口と横向き筒部20bの前端開口をワイヤハーネス2の出入口20h、20iとし、中空部のハーネス挿通路にワイヤハーネスを貫通している。該ワイヤハーネス2は余長吸収ケース10内に挿通するワイヤハーネス2を出入口20iから挿入して上端開口の出入口20hからスライドシート1の下方に引き出し、前記のように、シートハーネス72と接続している。
本実施形態では、余長吸収ケース10内に挿通し、スライダ20の出入口20iに達するまでのワイヤハーネス2をコルゲートチューブ9で外装している。なお、前記特許文献2に記載のキャタピラ型のプロテクタで外装してもよい。
前記構成としたスライドシート用のワイヤハーネス配索装置では、スライドシート1と連動するスライダ20が摺動自在に嵌合する余長吸収ケース10のガイド穴8の開口8sを、水平配置する余長吸収ケース10の垂直方向の周壁側面に開口して設けているため、該ガイド穴8の開口8sに上方から自重で異物が混入するのを防止することができる。よって、スライダ20のスムーズな移動および該スライダ20を貫通するワイヤハーネス2の移動を保証でき、ワイヤハーネスの破損および断線の発生を確実に防止することができる。
かつ、細長いレール部材15をアルミ系金属や鉄系金属等の硬い金属で形成するため、乗員の足踏みに対して耐久性を高めることができる。
図7(A)〜(C)に第2実施形態を示す。
第2実施形態では、レール部材とターン部材を樹脂で一体成形した本体11Bと蓋12Bとより余長吸収ケース10Bを構成している。
本体11Bのレール部材の内側壁11B−iに上端から横向きに開口するスライダ用のガイド穴8Bを設けている。
他の構成および作用は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本発明は前記実施形態に限定されず、例えば、レール部材の後端にターン部材を別体として連結してもよいし、一体成形してもよい。
また、シートハーネスを下方に延在させてスライダを通して余長吸収ケースに通してフロア側へ引き出し、フロアハーネスとコネクタ接続してもよい。
1 スライドシート
2 ワイヤハーネス
8 スライダ用のガイド穴
8s 開口
10 余長吸収ケース
11 本体
12 蓋
15 レール部材
16 ターン部材
20 スライダ

Claims (3)

  1. 車両に搭載されるスライドシートに配索するワイヤハーネスを挿通する余長吸収ケースをフロア側に水平方向に設置し、該余長吸収ケースに設けるスライダ用のガイド穴に、ワイヤハーネスを挿通すると共に前記スライドシートに連動するスライダを摺動自在に搭載しているスライドシート用のワイヤハーネス配索装置において、
    前記余長吸収ケースは、直線状のレール部と、該レール部の一端に円弧形状のターン部を備えた形状であり、前記レール部の縦向きの周壁に前記スライダ用のガイド穴の開口を横向きに設け、
    前記スライダを縦向き筒部の下部に前記ガイド穴に嵌合する横向き筒部を連続した形状とし、前記スライダに前記ワイヤハーネスを貫通して前記余長吸収ケース内に前記ワイヤハーネスを挿通していることを特徴とするスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  2. 前記余長吸収ケースは前記レール部の前端にターン部を連続し、前記レール部に設ける前記スライダ用のガイド穴の開口は、前記ターン部が幅方向に突出する側の内側に設け、かつ、前記ガイド穴の開口の上下両端に対向して突出部を設けている請求項1に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
  3. 前記余長吸収ケースのターン部とレール部は別体のターン部材、レール部材として形成し、前記ターン部材は樹脂成形品とすると共に、前記レール部材はアルミ系金属、鉄系金属等からなる金属押出成形品とし、前記ターン部材の分断面に嵌合突起を設けると共に、前記レール部材に嵌合凹部を設け、前記レール部材とターン部材とを嵌合して組み付けて形成している請求項1または請求項2に記載のスライドシート用のワイヤハーネス配索装置。
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