JP6156237B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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本発明は、燃料電池スタックに関する。
複数の燃料電池単セルが積層された積層体と、積層体の積層方向の両端に配置された導電性のターミナルプレート(高電圧部)と、ターミナルプレートの積層方向の外側に配置された導電性のエンドプレート(アース部)と、これらターミナルプレートとエンドプレートとの間に配置された絶縁プレートと、を備えた燃料電池スタックが知られている(特許文献1参照)。
特開2010−140870号公報
絶縁プレートには、以下の機能が求められる。ターミナルプレートとエンドプレート間を絶縁する機能、外周部においてターミナルプレートとエンドプレート間の沿面放電を防止するための沿面距離を確保する機能、及び冷却水や燃料ガスや酸化剤ガスを流す流通路におけるシール(封止)機能である。
特許文献1では、絶縁プレートを薄くしながら沿面距離を確保するために、絶縁プレートの外縁部をエンドプレート側またはターミナルプレート側に折り曲げている。しかし、ターミナルプレートとエンドプレート間を絶縁しながら、絶縁プレートを薄くし、かつシールもしなければならない、という絶縁プレートの流通路の部分の構造には改良の余地がある。
本発明によれば、複数の燃料電池単セルを積層方向に沿って積層した積層体と、積層体の積層方向の端部に配置された導電性のターミナルプレートと、ターミナルプレートの積層方向の外側に配置された導電性のエンドプレートと、ターミナルプレートとエンドプレートとの間に配置された絶縁プレートと、を備えた燃料電池スタックであって、エンドプレート、絶縁プレート及びターミナルプレートは、これらを貫通して燃料電池スタック外部から積層体に到る流通路を有し、絶縁プレートの外縁部は、ターミナルプレートの外周面又はエンドプレートの外周面を覆うように前記積層方向へ延び、流通路の内周面を形成する絶縁プレートの流通路の内縁部は、ターミナルプレートの流通路の内周面を覆うように積層方向へ延び、絶縁プレートに面するエンドプレートの表面又はエンドプレートに面する絶縁プレートの表面の流通路の周りに環状の収容溝を設け、収容溝内にシール材を収容した、燃料電池スタックが提供される。
エンドプレートとターミナルプレートとの間を絶縁しながら、絶縁プレートを薄くし、かつ、より適切なシールを行うことができる。
燃料電池スタックの側面図である。 ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートの概略分解斜視図である。 燃料電池スタックの部分縦断面図である。 別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。 更に別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。 更に別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。 更に別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。 更に別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。 更に別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。 更に別の実施例の燃料電池スタックの部分縦断面図である。
実施例に係る燃料電池スタック1について説明する。
図1は、燃料電池スタック1の側面図である。図1を参照すると、燃料電池スタック1は、積層体3と、ターミナルプレート4と、エンドプレート5と、絶縁プレート6と、を備える。積層体3は、複数の燃料電池単セル2を積層方向Sに沿って積層することにより形成される。ターミナルプレート4は、積層体3の積層方向Sの両端部に配置される。エンドプレート5は、ターミナルプレート4の積層方向Sの外側に配置される。絶縁プレート6は、ターミナルプレート4とエンドプレート5との間に配置される。ターミナルプレート4及びエンドプレート5は導電性材料から形成され、絶縁プレート6は電気絶縁性材料から形成される。
また、エンドプレート5、5は積層方向Sに延びる締結具(図示されず)により互いに締結される。その結果、エンドプレート5、5が積層方向S内向きに互いに引き寄せられる。したがって、積層体3、ターミナルプレート4、エンドプレート5及び絶縁プレート6が積層方向Sに関し互いに密着される。
ターミナルプレート4、エンドプレート5及び絶縁プレート6は、積層方向Sに垂直な断面でみると、それぞれ長方形状をなしている。そのとき、ターミナルプレート4及び絶縁プレート6は互いにほぼ同じ大きさである。一方、エンドプレート5はターミナルプレート4及び絶縁プレート6とほぼ同じ大きさか又はこれらよりもわずかに大きい。
燃料電池スタック1の積層方向Sの一端に位置するターミナルプレート4、絶縁プレート6及びエンドプレート5は、これらターミナルプレート4、絶縁プレート6及びエンドプレート5を積層方向Sに貫通して燃料電池スタック1の外部から積層体3に到る複数の流通路7を備えている。これら流通路7には、水素のような燃料ガスを積層体3に供給する供給路、燃料ガスを積層体3から排出する排出路、空気のような酸化剤ガスを積層体3に供給する供給路、酸化剤ガスを積層体3から排出する排出路、冷却水を積層体3に供給する供給路、及び冷却水を積層体3から排出する排出路が含まれる。
燃料電池単セル2はそれぞれアノード極及びカソード極(図示されず)を有しており、アノード極は一方のターミナルプレート4に電気的に接続され、カソード極は他方のターミナルプレート4に電気的に接続される。燃料電池単セル2では、燃料電池単セル2に供給された燃料ガス及び酸化剤ガスの電気化学反応により電気エネルギが発生する。燃料電池単セル2で発生した電気エネルギはターミナルプレート4を介して燃料電池スタック1の外部に取り出される。燃料電池スタック1から取り出された電気エネルギは例えば電動車両の駆動用電気モータ又は蓄電器に供給される。なお、エンドプレート5は接地されている。
図2は、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートの概略分解斜視図である。図3は、燃料電池スタックの部分縦断面図である。
図2及び図3に示されるように、絶縁プレート6は、外縁部6aと、平板部6bと、内縁部6cとを備えている。平板部6bは、エンドプレート5とターミナルプレート4との間に挟まる長方形状の平板状の部分で、流通路7を形成する開口部を有する。外縁部6aは、平板部6bの外縁に設けられた長方形状のフレーム状の部分である。外縁部6aは、ターミナルプレート4の外周面4pを覆うように、平板部6bの外周面から積層方向Sに延びている。言い換えると、外縁部6aは、平板部6bをその外周面からターミナルプレート4の外周面4p側に折り曲げたように設けられている。内縁部6cは、絶縁プレート6の流通路7の内周面を形成する円筒状の部分である。内縁部6cは、ターミナルプレート4の流通路7の内周面4qを覆うように、平板部6bから積層方向Sに延びている。言い換えると、内縁部6cは、平板部6bをその開口部からターミナルプレート4の流通路7側に折り曲げたように設けられている。外縁部6a及び内縁部6cはそれぞれ、平板部6bから、ターミナルプレート4の積層体3側の表面4sまで延びている。この場合、絶縁プレート6は、平板部6b、外縁部6a、及び内縁部6cにより画定される凹部を有しているという見方もできる。
ターミナルプレート4は、平板状であり、流通路7を形成する開口部を有する。図3に示される実施例では、ターミナルプレート4は、積層体3側の表面4sを除いて、絶縁プレート6で覆われる。すなわち、ターミナルプレート4の外周面4pは、絶縁プレート6の外縁部6aに覆われ、ターミナルプレート4の絶縁プレート6側の表面4rは絶縁プレート6の平板部6bに覆われ、ターミナルプレート4の内周面4qは絶縁プレート6の内縁部6cに覆われる。この内縁部6cにより、流通路7内を流れる流体からターミナルプレート4が保護される。絶縁プレート6の内縁部6cは、ターミナルプレート4の流通路7の内周面を形成する。この場合、絶縁プレート6の凹部内にターミナルプレート4が嵌め込まれているという見方もできる。
エンドプレート5は、平板状であり、流通路7の開口部を有する。エンドプレート5の絶縁プレート6側の表面5rは、絶縁プレート6の平板部6bに当接する。エンドプレート5の流通路7の内周面5qには、樹脂製の内筒部5cが設けられる。内筒部5cは、エンドプレート5の流通路7の内周面を覆う。この内筒部5cにより、流通路7内を流れる流体からエンドプレート5が保護される。
内筒部5cは、フランジ部5c1と、円筒部5c2と、フランジ部5c3とを備えている。円筒部5c2は、エンドプレート5の流通路7の内周面5qを覆う円筒状の部分であり、絶縁プレート6側の表面5rから、絶縁プレート6と反対側の表面5sまで延びる。フランジ部5c3は、円筒部5c2の一端から表面5rに沿って放射状に延びる円環状の部分である。言い換えると、フランジ部5c3は、円筒部5c2をその一端から表面5r側に折り曲げたように設けられている。フランジ部5c3の表面は、エンドプレート5の絶縁プレート6側の表面5rの一部を形成する。フランジ部5c1は、円筒部5c2の他端から表面5sに沿って放射状に延びる円環状の部分である。言い換えると、フランジ部5c1は、円筒部5c2をその他端から表面5s側に折り曲げたように設けられている。フランジ部5c1の表面は、エンドプレート5の絶縁プレート6と反対側の表面5sの一部を形成する。
図2及び図3に示される実施例では、エンドプレート5の内筒部5cは、表面5rの流通路7の周りに、流通路7をシールするシール構造5mを備えている。シール構造5mは、絶縁プレート6とエンドプレート5との間の流通路7のシール(封止)を行う。シール構造5mには、フランジ部5c3の流通路7の周りに設けられた環状の収容溝5mgが設けられている。その収容溝5mg内には、Oリングのようなシール材5msが収容される。シール材5msが絶縁プレート6の表面6sに押し付けられることにより、絶縁プレート6とエンドプレート5との間の流通路7のシールが行われる。
絶縁プレート6は、電気絶縁性を有する材料であれば特に制限はない。本発明による実施例では絶縁プレート6は、電気絶縁性樹脂、例えばナイロン系、ポリフェニレンサルファイド(PPS)系などの熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル樹脂のような熱硬化性樹脂から形成される。また、内筒部5cは、絶縁プレート6と同じ材料で形成できる。
絶縁プレート6の厚みは、使用する電気絶縁性を有する材料の絶縁特性とそこにかかる電圧により決まる。本発明による実施例では、絶縁プレート6でのピンホール等の欠陥を抑制する観点や、シール構造5mでのシール性能の確保の観点から1mm以上であることが好ましい。
さて、ターミナルプレート4の電位は高く、これに対しエンドプレート5は接地されている。そのため、絶縁プレート6の厚さtを小さくすると、ターミナルプレート4とエンドプレート5とが近づき過ぎて、ターミナルプレート4とエンドプレート5との間で沿面放電が発生する危険性がある。しかし、本発明による実施例では、ターミナルプレート4の外周面4pを絶縁プレート6の外縁部6aで覆うことにより、ターミナルプレート4とエンドプレート5との間の沿面距離CD(=外縁部6aの長さD1+外縁部6aの厚みd1)を長くすることができる。したがって、絶縁プレート6の厚さtを小さくすることができる。すなわち、ターミナルプレート4とエンドプレート5との間での沿面放電の発生を抑制しつつ燃料電池スタック1の重量及びコストを低減することができる。
このとき、本発明による実施例では、エンドプレート5と絶縁プレート6間の流通路7の周りにシール構造5mが設けられている。このシール構造5mにより、エンドプレート5と絶縁プレート6との間での流通路7を確実にシールすることができる。
また、絶縁プレート6とエンドターミナル4との間の流通路7のシールに関しては、内縁部6cがエンドターミナル4の流通路7側の内周面4qを覆い、絶縁プレート6とエンドターミナル4との境界が流通路7に面していないので、シールは不要である。見方を変えれば、絶縁プレート6の内縁部6cにより、絶縁プレート6とエンドターミナル4との間の流通路7のシールが行われる、ということになる。
図4は、本発明の別の実施例における燃料電池スタックの部分縦断面図である。この実施例は、図3の実施例と比較すると、絶縁プレート6が外縁拡張部6ae及び内縁拡張部6ceの少なくとも一方を更に備えている点で相違する。外縁拡張部6aeは、外縁部6aの延長部分であり、外縁部6aの端部からターミナルプレート4の積層体3側の表面(絶縁プレート6と接する表面4rに対向する表面)4sに回り込むように設けられている。外縁拡張部6aeは、沿面距離CDを、更にその長さd2分だけ長くする。すなわち、沿面距離CDは、(外縁部6aの長さD1+外縁部6aの厚みd1+外縁拡張部6aeの長さd2)となる。それにより、絶縁プレート6の平板部6bの厚みtを更に薄くしても、沿面距離CDを確保することができる。言い換えれば、図3の場合と比較して、厚みtを更に薄くすることができる。
一方、内縁拡張部6ceは、内縁部6cの延長部分であり、内縁部6cの端部からターミナルプレート4の積層体3側の表面4sに回り込むように設けられている。内縁拡張部6ceは、絶縁プレート6とターミナルプレート4との境界を流通路7側から更に遠ざけて、覆っているので、絶縁プレート6とターミナルプレート4との間での流通路7をより確実にシールすることができる。
燃料電池スタック1では、外縁拡張部6ae及び内縁拡張部6ceの両方を用いてもよいし、いずれか一方を用いてもよい。
図5は、本発明の更に別の実施例における燃料電池スタックの部分縦断面図である。この実施例は、図3の実施例と比較すると、シール構造がエンドプレート5にではなく絶縁プレート6に設けられている点で相違する。絶縁プレート6の平板部6bは、エンドプレート5の表面5rに面する表面6sの流通路7の周りに、流通路7をシールするシール構造6mを備えている。シール構造6mは、絶縁プレート6とエンドプレート5との間の流通路7のシール(封止)を行う。シール構造6mには、平板部6bの流通路7の周りに設けられた環状の収容溝6mgが設けられている。その収容溝6mg内には、Oリングのようなシール材6msが収容される。シール材6msがエンドプレート5の表面5rに押し付けられることにより、絶縁プレート6とエンドプレート5との間の流通路7のシールが行われる。この場合にも、図3の場合と同様に、流通路7をより適切にシールすることができる。
図6は、本発明の更に別の実施例における燃料電池スタックの部分縦断面図である。この実施例は、図5の実施例と比較すると、絶縁プレート6が外縁拡張部6ae及び内縁拡張部6ceを更に備えている点で相違する。外縁拡張部6ae及び内縁拡張部6ceについては、図4の実施例において説明したとおりである。この場合であっても、図4の場合と同様に、外縁拡張部6aeにより絶縁プレート6の厚みtを更に薄くすることができ、内縁拡張部6ceにより流通路7をより適切にシールすることができる。
図7〜図10は、本発明の更に別の実施例における燃料電池スタックの部分縦断面図である。これらの実施例は、それぞれ図3〜図6の実施例と比較すると、絶縁プレート6の外縁部6aがターミナルプレート4ではなくエンドプレート5の外周面5p全体を覆うように延びている点で相違する。その結果、エンドプレート5とターミナルプレート4との間の沿面距離CDは、絶縁プレート6(の平板部6b)の厚みtではなく、外縁部6aの長さD2と外縁部6aの厚みd1との和となる。それにより、絶縁プレート6の厚みtを薄くしても、沿面距離CD(=D2+d1)を長くすることができる。一方、図7及び図8に示される実施例では、図3及び図4に示される実施例と同様に、シール構造5mがエンドプレート5に設けられる。これに対し、図9及び図10に示される実施例では、図5及び図6に示される実施例と同様に、シール構造6mが絶縁プレート6に設けられる。また、図7及び図9に示される実施例では、図3及び図5に示される実施例と同様に、ターミナルプレート4の積層体3側の表面4sが絶縁プレート6により覆われていない。これに対し、図8及び図10に示される実施例では、図4及び図6に示される実施例と同様に、ターミナルプレート4の積層体3側の表面4sが絶縁プレート6により覆われる。その結果、図7から図10に示される実施例は上述の効果に加えて、それぞれ図3〜図6の実施例と同様の効果を奏することができる。
以上説明されたように、各実施例の燃料電池スタックは、簡易的な構造で、エンドプレートとターミナルプレートとの間を絶縁しながら、絶縁プレートを薄くし、かつ、より適切なシールを行うことが可能な流通路を備える燃料電池スタックを提供することができる。
1 燃料電池スタック
2 燃料電池単セル
S 積層方向
3 積層体
4 ターミナルプレート
4p 外周面
4q 内周面
5 エンドプレート
5r 表面
5mg 収容溝
5ms シール材
6 絶縁プレート
6a 外縁部
6c 内縁部
6s 表面
6mg 収容溝
6ms シール材
7 流通路

Claims (1)

  1. 複数の燃料電池単セルを積層方向に沿って積層した積層体と、
    前記積層体の前記積層方向の端部に配置された導電性のターミナルプレートと、
    前記ターミナルプレートの前記積層方向の外側に配置された導電性のエンドプレートと、
    前記ターミナルプレートと前記エンドプレートとの間に配置された絶縁プレートと、
    を備えた燃料電池スタックであって、
    前記エンドプレート、前記絶縁プレート及び前記ターミナルプレートは、これらを貫通して燃料電池スタック外部から前記積層体に到る流通路を有し、
    前記絶縁プレートの外縁部は、前記ターミナルプレートの外周面を覆うように前記積層方向へ延び、
    前記流通路の内周面を形成する前記絶縁プレートの内縁部は、前記ターミナルプレートの前記流通路の内周面を覆うように前記積層方向へ延び、
    前記絶縁プレートに面する前記エンドプレートの表面又は前記エンドプレートに面する前記絶縁プレートの表面の前記流通路の周りに環状の収容溝を設け、前記収容溝内にシール材を収容しており
    前記絶縁プレートは、
    前記外縁部の延長部分であって、前記外縁部の端部から前記ターミナルプレートの前記積層体側の表面に回り込むように設けられた外縁拡張部と、
    前記内縁部の延長部分であって、前記内縁部の端部から前記ターミナルプレートの前記積層体側の表面に回り込むように設けられた内縁拡張部と、
    を含む、
    燃料電池スタック。
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