JP2015158984A - 燃料電池スタック - Google Patents

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達彦 清水
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Abstract

【課題】ターミナルプレートとエンドプレートとの間での沿面放電の発生を抑制しつつ燃料電池スタックの重量又はコストを低減する。
【解決手段】燃料電池スタック1は複数の燃料電池単セルを互いに積層した積層体3と、積層体の端部に配置された導電性のターミナルプレート4と、ターミナルプレートの外側に配置された導電性のエンドプレート5と、ターミナルプレートとエンドプレートとの間に配置された絶縁プレート6と、を備える。絶縁プレートは内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oと、内側絶縁プレート及び外側絶縁プレートの間に拡がる絶縁フィルム6fとを備える。絶縁フィルムは内側絶縁プレートの外周面6ipを越えて半径方向R外側に拡がる拡張部分6feを有する。拡張部分は内側絶縁プレート及びターミナルプレートの外周面6pi,4p上に折り曲げられてこれら外周面を覆っている。
【選択図】図3

Description

本発明は燃料電池スタックに関する。
複数の燃料電池単セルを積層した積層体と、積層体の積層方向端部に配置された導電性のターミナルプレートと、ターミナルプレートの積層方向外側に配置された導電性のエンドプレートと、これらターミナルプレートとエンドプレートとの間に配置された絶縁プレートと、を備えた燃料電池スタック燃料電池スタックが公知である(特許文献1参照)。このように絶縁プレートを設けることにより、ターミナルプレートとエンドプレートとが電気的に絶縁される。
特開2006−059679号公報
ところで、燃料電池スタックの重量又はコストを低減することが望まれている。このために、絶縁プレートの厚さを小さくすることが考えられる。ところが、絶縁プレートの厚さを小さくすると、ターミナルプレートとエンドプレートとの間で沿面放電が生ずるおそれがある。
本発明によれば、複数の燃料電池単セルを積層方向に沿って積層した積層体と、該積層体の積層方向端部に配置された導電性のターミナルプレートと、該ターミナルプレートの積層方向外側に配置された導電性のエンドプレートと、これらターミナルプレートとエンドプレートとの間に配置された絶縁プレートと、を備えた燃料電池スタックにおいて、前記絶縁プレートが、前記積層方向に積層された内側絶縁プレート及び外側絶縁プレートと、これら内側絶縁プレート及び外側絶縁プレートの間に拡がる絶縁フィルムとを備え、該絶縁フィルムが、該内側絶縁プレートの外周面を越えて拡がる拡張部分を有し、該拡張部分が内側絶縁プレートの外周面及びターミナルプレートの外周面上又は外側絶縁プレートの外周面及びエンドプレートの外周面上に折り曲げられてこれら外周面を覆っている、燃料電池スタックが提供される。
ターミナルプレートとエンドプレートとの間での沿面放電の発生を抑制しつつ燃料電池スタックの重量又はコストを低減することができる。
燃料電池スタックの側面図である。 絶縁フィルムが折り曲げられる前の状態にある、ターミナルプレート、絶縁プレート、及びエンドプレートの概略分解斜視図である。 燃料電池スタックの部分縦断面図である。 本発明による別の実施例を示す、燃料電池スタックの部分縦断面図である。
図1を参照すると、燃料電池スタック1は、複数の燃料電池単セル2が積層方向Sに沿って積層された積層体3と、積層体3の積層方向Sの両端部に配置されたターミナルプレート4と、ターミナルプレート4の積層方向S外側に配置されたエンドプレート5と、ターミナルプレート4とエンドプレート5との間に配置された絶縁プレート6と、を備える。ターミナルプレート4及びエンドプレート5は導電性材料から形成され、絶縁プレート6は電気絶縁性材料から形成される。
また、エンドプレート5,5は積層方向Sに延びる締結具(図示しない)により互いに締結される。その結果、エンドプレート5,5が積層方向S内向きに互いに引き寄せられる。したがって、積層体3、ターミナルプレート4、エンドプレート5及び絶縁プレート6が積層方向Sに関し互いに密着される。
ターミナルプレート4、エンドプレート5及び絶縁プレート6はそれぞれ長方形状をなしている。ターミナルプレート4及び絶縁プレート6は互いにほぼ同じ大きさである。一方、エンドプレート5はターミナルプレート4及び絶縁プレート6と同じ大きさか又はこれらよりもわずかに大きい。
また、燃料電池スタック1の積層方向Sの一端に位置するターミナルプレート4、絶縁プレート6及びエンドプレート5には、これらターミナルプレート4、絶縁プレート6及びエンドプレート5を積層方向Sに貫通して燃料電池スタック1外部から積層体3に到る複数の流通路7を備えている。これら流通路7には、水素のような燃料ガスを積層体3に供給する供給路、燃料ガスを積層体3から排出する排出路、空気のような酸化剤ガスを積層体3に供給する供給路、酸化剤ガスを積層体3から排出する排出路、冷却水を積層体3に供給する供給路、及び冷却水を積層体3から排出する排出路が含まれる。図3に示されるように、ターミナルプレート4の流通路7の内周面及びエンドプレート5の流通路7の内周面にはそれぞれ、樹脂製被覆4c,5cが設けられる。これら被覆4c,5cにより、流通路7内を流れる流体からターミナルプレート4及びエンドプレート5が保護される。
燃料電池単セル2はそれぞれアノード極及びカソード極(図示しない)を有しており、アノード極は一方のターミナルプレート4に電気的に接続され、カソード極は他方のターミナルプレート4に電気的に接続される。燃料電池単セル2では、燃料電池単セル2に供給された燃料ガス及び酸化剤ガスの電気化学反応により電気エネルギが発生する。燃料電池単セル2で発生した電気エネルギはターミナルプレート4を介して燃料電池スタック1の外部に取り出される。燃料電池スタック1から取り出された電気エネルギは例えば電動車両の駆動用電気モータ又は蓄電器に供給される。なお、エンドプレート5は接地されている。
更に、特に図3に示されるように、絶縁プレート6は、積層方向Sに積層された内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oと、これら内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oの間に拡がる絶縁フィルム6fとを備えている。図2及び図3に示されるように、この絶縁フィルム6fはその全周にわたり、内側絶縁プレート6iの外周面6ipを越えて半径方向R外側に拡がる拡張部分6feを有している。この拡張部分6feは図3に示されるように、内側絶縁プレート6iの外周面6ip及びターミナルプレート4の外周面4p上に折り曲げられ、これら外周面6ip,4pを覆っている。別の見方をすると、拡張部分6feが内側絶縁プレート6iの外周面6ip及びターミナルプレート4の外周面4pを覆うように、拡張部分6feの寸法があらかじめ決められている。
図3に示されるように、内側絶縁プレート6i、外側絶縁プレート6o、ターミナルプレート4は互いにほぼ同じ大きさである。
本発明による実施例では、内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oは電気絶縁性樹脂、例えばナイロン系、ポリフェニレンサルファイド(PPS)系などの熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル樹脂のような熱硬化性樹脂から形成される。一方、絶縁フィルム6fは接着性を有する電気絶縁性樹脂、例えばポリビニルブチラール(PVB)から形成される。別の実施例では、絶縁フィルム6fは接着性を有さない電気絶縁性樹脂から形成される。
更に、図2及び図3に示されるように、ターミナルプレート4に面する内側絶縁プレート6iの表面の流通路7の周りには環状の収容溝6igが形成される。また、エンドプレート5に面する外側絶縁プレート6oの表面の流通路7の周りにも環状の収容溝6ogが形成される。これら収容溝6ig,6og内にはそれぞれ、Oリングのようなシール部材6is,6osが収容される。なお、別の実施例では、内側絶縁プレート6iに面するターミナルプレート4の表面の流通路7の周りに環状の収容溝が形成される。更に別の実施例では、外側絶縁プレート6oに面するエンドプレート5の表面の流通路7の周りに環状の収容溝が形成される。
さて、ターミナルプレート4の電位は高く、これに対しエンドプレート5は接地されている。その結果、ターミナルプレートとエンドプレートとの間で沿面放電が発生する危険性がある。この点、従来技術では、絶縁プレート6の厚さを大きくすることにより沿面距離を大きくし、それによって沿面放電の発生を抑制するようにしている。
これに対し、本発明による実施例では、ターミナルプレート4の外周面4pを絶縁フィルム6fにより覆うことにより、ターミナルプレート4とエンドプレート5との間の沿面距離CDを長くしている。したがって、絶縁プレート6の厚さを小さくすることができる。すなわち、ターミナルプレートとエンドプレートとの間での沿面放電の発生を抑制しつつ燃料電池スタック1の重量及びコストを低減することができる。
しかも、絶縁フィルム6fは可撓性ないし柔軟性を備えている。したがって、絶縁フィルム6fの拡張部分6feをただ単に折り曲げることにより、ターミナルプレート4の外周面4pが拡張部分6feにより覆われる。言い換えると、例えば内側絶縁プレート6i、外側絶縁プレート6o、及びターミナルプレート4などの機械加工を必要としない。したがって、複雑で高価な作業を要することなく、沿面放電の発生を抑制できる。
また、絶縁フィルム6fが接着性を有しているので、内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oを互いに確実に接着することができる。すなわち、燃料電池スタック1の耐久性が高められる。あるいは、燃料電池スタック1の組み立てが容易になる。
一方、絶縁プレート6が内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oを備えているので、絶縁プレート6の強度が高められる。また、内側絶縁プレート6i及び外側絶縁プレート6oに収容溝6ig,6ogを設けて収容溝6ig,6ogにシール部材6is,6osを収容することができる。その結果、ターミナルプレート4と絶縁プレート6との間、及び、絶縁プレート6とエンドプレート5との間が確実にシールされる。
図4に本発明による別の実施例を示す。図4に示される実施例では、ターミナルプレート4、エンドプレート5及び絶縁プレート6は互いにほぼ同じ大きさである。また、絶縁フィルム6fの拡張部分6feは、外側絶縁プレート6oの外周面6op及びエンドプレート5の外周面5p上に折り曲げられ、これら外周面6op,5pを覆っている。
1 燃料電池スタック
2 燃料電池単セル
3 積層体
4 ターミナルプレート
4p ターミナルプレートの外周面
5 エンドプレート
6 絶縁プレート
6i 内側絶縁プレート
6ip 内側絶縁プレートの外周面
6o 外側絶縁プレート
6f 絶縁フィルム
6fe 拡張部分

Claims (3)

  1. 複数の燃料電池単セルを積層方向に沿って積層した積層体と、該積層体の積層方向端部に配置された導電性のターミナルプレートと、該ターミナルプレートの積層方向外側に配置された導電性のエンドプレートと、これらターミナルプレートとエンドプレートとの間に配置された絶縁プレートと、を備えた燃料電池スタックにおいて、前記絶縁プレートが、前記積層方向に積層された内側絶縁プレート及び外側絶縁プレートと、これら内側絶縁プレート及び外側絶縁プレートの間に拡がる絶縁フィルムとを備え、該絶縁フィルムが、該内側絶縁プレートの外周面を越えて拡がる拡張部分を有し、該拡張部分が内側絶縁プレートの外周面及びターミナルプレートの外周面上又は外側絶縁プレートの外周面及びエンドプレートの外周面上に折り曲げられてこれら外周面を覆っている、燃料電池スタック。
  2. 前記絶縁フィルムが接着性を有しており、前記内側絶縁プレート及び前記外側絶縁プレートが絶縁フィルムにより互いに接着される、請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 前記ターミナルプレート、前記絶縁プレート及び前記エンドプレートがこれらを貫通して燃料電池スタック外部から前記積層体に到る流通路を備えており、ターミナルプレートに面する前記内側絶縁プレートの表面の流通路周りと、エンドプレートに面する前記外側絶縁プレートの表面の流通路周りとにそれぞれ収容溝を形成し、これら収容溝内にシール部材をそれぞれ収容した、請求項1又は2に記載の燃料電池スタック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020170632A (ja) * 2019-04-03 2020-10-15 森村Sofcテクノロジー株式会社 電気化学反応セルスタック

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