JP6156225B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
(2)光源の少なくとも一部は、感光体カートリッジに対して、装着方向の下流に配置されていてもよい。この場合、1対の壁部は、感光体カートリッジにおける装着方向の下流部分に配置され、光源の装着方向の上流側端部は、感光体カートリッジが装置本体に装着されているときに、1対の壁部の間に配置されている。
(3)導光部材は、光源からの光を受け入れるように構成される受光部を備えていてもよい。この場合、受光部は、1対の壁部の間に配置されている。
(4)光源は、第1方向と交差する方向に光を出射するように構成される出射部と、出射部を支持する支持部とを備えていてもよい。この場合、出射部は、1対の壁部の間に配置される。
(5)感光体カートリッジは、感光体を支持するカートリッジフレームを備えていてもよい。この場合、1対の壁部は、カートリッジフレームに一体に備えられている。
(6)カートリッジフレームは、導光部材と光源との間に配置され、光源からの光を通過させるように構成される開口部を塞ぐように配置され、光を透過するように構成される透過部材とを備えていてもよい。
(7)本発明の画像形成装置は、光源を有する装置本体と、装置本体に着脱可能である感光体カートリッジと、装置本体および感光体カートリッジのそれぞれとは別体として構成される被覆部材とを備えていてもよい。光源は、光を出射するように構成される出射部と、出射部を支持する支持部とを備えている。感光体カートリッジは、感光体と、感光体の表面を除電するための光を、出射部から感光体に導くように構成される導光部材と、感光体を支持するカートリッジフレームとを備えている。被覆部材は、出射部の光の出射方向から見て、出射部を囲むように配置され、支持部と感光体カートリッジとのそれぞれに接触して、支持部と感光体カートリッジとの間を塞ぐように構成されている。
(8)被覆部材は、出射部よりも、出射方向の下流に突出していてもよい。
(9)被覆部材は、光源に支持されていてもよい。
(10)被覆部材は、感光体カートリッジに支持されていてもよい。
(11)被覆部材は、弾性部材からなってもよい。
(12)光源は、装置本体に装着された状態の感光体カートリッジに対して、装置本体に対する感光体カートリッジの装着方向に並ぶように配置されていてもよい。
(13)出射部は、上方に向かって光を出射するように構成されていてもよい。
(14)カートリッジフレームは、導光部材と出射部との間に配置され、光の通過を許容するように構成される開口部を塞ぐように配置され、光を透過するように構成される透過部材とを備えていてもよい。
画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ1は、装置本体2と、プロセスカートリッジ3と、スキャナユニット4と、定着ユニット5とを備えている。
ドラムカートリッジ11は、図2、図4および図8に示すように、上記の感光ドラム14、転写ローラ15およびスコロトロン型帯電器16に加え、カートリッジフレームの一例としてのドラムフレーム13と、クリーニングユニット50と、導光部材の一例としてのライトガイド18と、透過部材の一例としてのフィルム部材49とを備えている。
(1)ドラムフレーム
ドラムフレーム13は、図2に示すように、平面視略矩形の有底枠形状を有しており、図4および図3に示すように、1対のドラム側壁30と、ドラム前壁31と、ドラム底壁32と、帯電収容部34と、クリーナー収容部35と、1対の壁部の一例としての1対のリブ38と、転写収容部33と、1対の連結部40を備えている。
(2)感光ドラム、転写ローラおよびスコロトロン型帯電器
また、ドラムフレーム13は、図4に示すように、1対のドラム側壁30の間において、感光ドラム14、転写ローラ15、スコロトロン型帯電器16およびクリーニングユニット50を支持している。
(3)クリーニングユニット
クリーニングユニット50は、クリーナー収容部35内に収容されており、感光ドラム14の後方に配置されている。
(4)ライトガイド
ライトガイド18は、感光ドラム14を除電するための光を、後述する光源90から感光ドラム14の表面に導くように構成されている。ライトガイド18は、ライトガイド支持部56に支持されている。
(5)フィルム部材
フィルム部材49は、傾斜部36Bの上面に配置されている。フィルム部材49は、光を透過するように構成されており、例えば、透明な樹脂フィルムからなる。フィルム部材49は、開口部37を塞ぐように配置されており、傾斜部36Bに固定されている。
装置本体2は、図1および図6に示すように、搬送ガイド部89と、光源90とを備えている。
次に、ドラムカートリッジ11の装置本体2に対する離脱動作および装着動作について説明する。
上記の画像形成動作において、感光ドラム14の周面には、感光ドラム14からトナー像を用紙Pに転写した後に、電荷が残留する場合がある。そこで、感光ドラム14の周面に残留する電荷を除去する除電動作について説明する。
(1)光源90は、図8に示すように、ドラムカートリッジ11が装置本体2に装着されているときに、1対のリブ38の間に配置されている。そのため、1対のリブ38のそれぞれは、光源90を左右方向の外方から覆っている。
(2)光源90は、図8に示すように、ドラムカートリッジ11の傾斜部36Bに対して、装着方向Yの下流に配置されており、1対のリブ38は、ドラムカートリッジ11のドラムフレーム13における装着方向Yの下流部分に配置されている。そのため、ドラムカートリッジ11を装置本体2に装着するときに、光源90の挿入部94を、1対のリブ38の間に確実に配置することができる。そのため、光源90が汚れることを確実に低減できる。
(3)第1部分70は、図3および図8に示すように、後下方から見て、1対のリブ38の間に配置されている。そのため、ドラムカートリッジ11が装置本体2に装着され、光源90が1対のリブ38の間に配置されているときに、第1部分70と光源90との相対的な位置精度の向上を図ることができる。その結果、光源90からの光を、ライトガイド18の第1部分70が確実に受け入れることができる。
(4)光を出射する発光ユニット92のレンズ部99が、図8に示すように、1対のリブ38の間に配置されている。そのため、レンズ部99が汚れることを確実に低減できながら、発光ユニット92から出射される光が、左右方向の外方に向かって進行することを抑制でき、発光ユニット92からの光をライトガイド18に確実に導くことができる。
(5)1対のリブ38は、図7Aに示すように、ドラムフレーム13に一体であるので、部品点数の低減を図ることができる。
(6)フィルム部材49は、図8に示すように、ライトガイド18の第1部分70と、光源90の発光部98との間に配置され、光源90からの光を通過させる開口部37を塞ぐように配置されている。そのため、トナーや紙粉などが、開口部37を介して、ドラムフレーム13から光源90に向かって落下することを抑制できる。
(7)被覆部材88は、図6に示すように、発光ユニット92の光の出射方向Xから見て、発光ユニット92のレンズ部99を囲むように配置されている、また、被覆部材88は、図8に示すように、支持フレーム91とドラムカートリッジ11とのそれぞれに接触して、支持フレーム91とドラムカートリッジ11との間を塞いでいる。
(8)被覆部材88は、図8に示すように、発光ユニット92の筒部97よりも、出射方向Xの下流に突出している。そのため、被覆部材88が、支持フレーム91とドラムカートリッジ11とのそれぞれに接触したときに、発光ユニット92を確実に囲むことができる。
(9)被覆部材88は、図6に示すように、光源90に支持されている。そのため、被覆部材88と発光ユニット92との相対的な位置精度の向上を図ることができる。その結果、被覆部材88は、出射方向Xから見て、レンズ部99を確実に囲むことができる。
(10)被覆部材88は、図8に示すように、弾性部材であり、支持フレーム91とドラムフレーム13とのそれぞれに接触したときに弾性変形する。そのため、支持フレーム91とドラムカートリッジ11との間をより一層確実に塞ぐことができる。
(11)光源90は、図8に示すように、装置本体2に装着されたドラムカートリッジ11に対して、装着方向Yに並ぶように配置されている。そのため、光源90が、装置本体2に装着されたドラムカートリッジ11に対して、左右方向に並ぶように配置される場合と比較して、プリンタ1の左右方向における小型化を図ることができる。
(12)発光ユニット92は、図8に示すように、前上方に向かって光を出射する。そのため、装置本体2内にトナーや紙粉などが飛散すると、それらトナーや紙粉などが、重力により、発光ユニット92のレンズ部99上に堆積する場合がある。この場合、発光ユニット92から出射される光の進行が阻害されてしまう。
(1)上記の実施形態では、図6に示すように、光源90が、被覆部材88を支持するが、これに限定されず、図9Aに示すように、ドラムカートリッジ11が、被覆部材88を支持していてもよい。
(2)上記の実施形態では、図3に示すように、ドラムフレーム13が、1対のリブ38を備え、光源90が、図6に示すように、被覆部材88を備えるが、これに限定されず、プリンタ1は、1対のリブ38および被覆部材88のいずれか一方のみを備えることもできる。
(3)上記の実施形態では、図8に示すように、被覆部材88は、ドラムカートリッジ11が装置本体2に装着された状態において、挿入部94の支持壁94Aおよび収容部底壁36の傾斜部36Bのそれぞれと接触するが、被覆部材88は、支持フレーム91とドラムカートリッジ11との間を塞げれば、特に制限されない。
(4)上記の実施形態では、プロセスカートリッジ3は、ドラムカートリッジ11と、ドラムカートリッジ11に着脱可能な現像カートリッジ12とから構成されるが、プロセスカートリッジ3は、ドラムカートリッジ11と現像カートリッジ12とを一体に有していてもよい。この場合、プロセスカートリッジ3が、感光体カートリッジの一例として対応する。
2 装置本体
11 ドラムカートリッジ
13 ドラムフレーム
14 感光ドラム
18 ライトガイド
37 開口部
38 1対のリブ
49 フィルム部材
70 第1部分
88 被覆部材
90 光源
91 支持フレーム
92 発光ユニット
X 出射方向
Y 装着方向
Claims (7)
- 光源を有する装置本体と、
前記装置本体に着脱可能である感光体カートリッジと、
前記装置本体および前記感光体カートリッジのそれぞれとは別体として構成される被覆部材とを備え、
前記光源は、
光を出射するように構成される出射部と、
前記出射部を支持する支持部とを備え、
前記感光体カートリッジは、
感光体と、
前記感光体の表面を除電するための光を、前記出射部から前記感光体に導くように構成される導光部材と、
前記感光体を支持するカートリッジフレームとを備え、
前記被覆部材は、
前記出射部の光の出射方向から見て、前記出射部を囲むように配置され、
前記支持部と前記感光体カートリッジとのそれぞれに接触して、前記支持部と前記感光体カートリッジとの間を塞ぐように構成され、
弾性部材からなることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記被覆部材は、前記出射部よりも、前記出射方向の下流に突出していることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記被覆部材は、前記光源に支持されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記被覆部材は、前記感光体カートリッジに支持されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記光源は、前記装置本体に装着された状態の前記感光体カートリッジに対して、前記装置本体に対する前記感光体カートリッジの装着方向に並ぶように配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記出射部は、上方に向かって光を出射するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジフレームは、
前記導光部材と前記出射部との間に配置され、光の通過を許容するように構成される開口部を塞ぐように配置され、光を透過するように構成される透過部材とを備えていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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-
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- 2014-03-31 JP JP2014071830A patent/JP6156225B2/ja active Active
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