JP6155962B2 - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、高圧燃料ポンプに関し、特に、カムハウジングのガイド孔内で進退自在に設けられたタペットを有する高圧燃料ポンプに関する。
一般に、車両の内燃機関に搭載された高圧燃料ポンプは、カムハウジングを介して内燃機関のシリンダヘッドに取付けられている。この高圧燃料ポンプは、カムハウジングのガイド孔に進退自在に設けられたタペットを備えており、カムシャフトに取付けられた駆動カムからの押圧力をタペットに伝達することにより、カムハウジング内に形成されたプランジャを進退させることでカムハウジングとプランジャとによって形成されるポンプ室の燃料を吐出するようになっている。
このため、タペットとガイド孔との間に潤滑油を供給して、例えば、タペットとガイド孔との摺動抵抗を低減する必要がある。従来、タペットとガイド孔との間に潤滑油を供給することができる高圧燃料ポンプとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。
この高圧燃料ポンプは、タペットが摺動自在に設けられたタペットケース(カムハウジング)に、タペットと支持孔(ガイド孔)との間に潤滑油を供給するための潤滑油供給通路が形成されている。この潤滑油供給通路は、タペットの軸線方向(支持孔の軸線方向と同一方向)に対して傾斜しており、下流開口端が支持孔に向かって開口している。潤滑油供給通路の下流開口端は、ガイド孔の内周面に形成された環状凹部に連通しており、潤滑油供給通路を流れる潤滑油は、環状凹部に集められて、タペットとガイド孔との間に供給されるようになっている。
特開2011−26971号公報
しかしながら、このような従来の高圧燃料ポンプにあっては、潤滑油供給通路の下流開口端が環状凹部に向かって開口しているため、支持孔の内周面に環状凹部を形成する必要があり、カムハウジングの加工が面倒なものとなってしまい、カムハウジングの加工性が低下してしまうおそれがある。
また、潤滑油供給通路がタペットの軸線方向に対して傾斜し、潤滑油供給通路の下流開口端が環状凹部に向かって開口しているため、潤滑油供給通路をドリルによって切削加工する際に、タペットケースの表面に対してドリルの軸線を傾けた状態で潤滑油供給通路を加工する必要がある。
このため、潤滑油供給通路をドリルによって切削加工する際に、ドリルの先端部が振れて潤滑油供給通路の下流開口端が環状凹部からずれてしまうおそれがあり、潤滑油供給通路の加工精度が低下してしまうおそれがある。
また、タペットケースの外周面から支持孔に向かってドリルを突き通す必要があるため、潤滑油供給通路の下流開口端にバリが発生してしまい、このバリが環状凹部から支持孔に突出するおそれがある。
このため、作業者が、バリが発生したことに気づかずにタペットをタペットケースに組み付けた場合に、タペットの外周面がバリによって傷つけられてしまうおそれがある上に、タペットの進退時にバリによってタペットの摺動抵抗が増大してしまい、高圧燃料ポンプの信頼性が低下してしまうおそれがある。
また、従来の高圧燃料ポンプにはタペットの回転や傾きを規制する手段がないため、タペットがガイド孔の内周面に片当たりしてタペットの進退時にタペットの摺動抵抗が増大してしまい、高圧燃料ポンプの信頼性がさらに低下してしまうおそれがある。
ここで、カムハウジングの加工性を向上させるために、環状凹部をタペットの外周面に形成したとしても、従来の高圧燃料ポンプの潤滑油供給通路は、タペットの軸線方向に対して傾斜した状態で形成されているため、タペットの軸線方向に対して鋭い傾斜角の潤滑油供給通路をドリルによって切削加工した際に、潤滑油供給通路の下流開口端に鋭利な部分が形成したり、支持孔に向けてバリが発生するおそれがある。
このため、タペットをタペットケースに組み付ける際に、潤滑油供給通路の下流開口端に形成された鋭利な部分や支持孔に向けて発生したバリがタペットの外周面に接触してしまい、タペットの外周面が傷ついてしまうおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、潤滑油供給通路の加工を容易に行うことができるようにして、カムハウジングの加工性を向上させることができるとともに、タペットの進退時の摺動抵抗が増加することを防止することができる信頼性の高い高圧燃料ポンプを提供することを目的とするものである。
本発明の第1の態様は、内燃機関のシリンダヘッドに取付けられ、前記シリンダヘッドとの間に駆動カムを有するカムシャフトを収容する動弁室が形成されるとともに、前記駆動カムに対向するガイド孔が形成されたカムハウジングと、前記カムハウジングに設けられ、プランジャの進退量に応じて容積が増減するポンプ室を有するポンプ部と、前記ガイド孔内に設けられ、前記駆動カムから押圧力を受けて前記ガイド孔内で進退することにより、前記プランジャを進退させるタペットと、前記シリンダヘッドに接合される前記カムハウジングの接合面から前記ガイド孔まで延在し、前記シリンダヘッドに形成された潤滑油主供給通路に連通する潤滑油供給通路とを備えた高圧燃料ポンプであって、前記ガイド孔の内周面に対向する前記タペットの外周面に、前記タペットの軸線方向に延在するガイド穴が形成され、前記カムハウジングが、前記ガイド穴と対向する前記カムハウジングの外周面から外方に突出し、前記タペットの軸線方向と平行に延在する座面を有するボス部と、前記座面を基準として前記座面および前記タペットの軸線方向と直交する方向に延びて、前記ボス部および前記カムハウジングを貫通するボルト穴と、前記潤滑油供給通路の下流側で、かつ前記タペットを挟んで前記ボルト穴の反対側に位置する下流側潤滑油供給通路とを備えており、前記下流側潤滑油供給通路が、前記タペットの軸線方向と直交する方向に延びるとともに前記ボルト穴と同一軸線上に形成されており、前記ボルト穴に螺合されるボルトの先端部が前記ガイド穴に挿通される。
本発明の第2の態様としては、前記タペットの下端部に、前記駆動カムと接触するローラ部材が設けられ、前記タペットは、前記タペットの外周面において前記タペットの円周方向に亙って形成され、前記下流側潤滑油供給通路の下流開口端から排出された潤滑油を受ける溝部と、前記溝部に上流開口端が開口し、前記タペット内を通して、下流開口端が前記ローラ部材の上方から前記ローラ部材に向かって開口するオイル供給通路を有する構成としてもよい。
本発明の第3の態様としては、カムハウジングに形成された潤滑油供給通路のうち、上流側に位置する上流側潤滑油供給通路は、カムハウジングの接合面に対して直交する方向に延在し、上流側潤滑油供給通路の上流開口端は、シリンダヘッドに形成された潤滑油主供給通路の下流開口端に連通するようにしてもよい。
このように上記の第1の態様によれば、高圧燃料ポンプが、シリンダヘッドとカムハウジングとの接合面からガイド孔まで延在し、接合面からガイド孔に潤滑油を供給する潤滑油供給通路と、タペットのガイド穴と対向するガイド孔の内周面からタペットの軸線方向と直交する方向に延在してカムハウジングの外周面に貫通し、ボルトが螺合されるボルト穴を有するボス部とを有し、下流側潤滑油供給通路が、タペットを挟んでボルト穴の反対側に位置し、ボルト穴と同一軸線上で、かつタペットの軸線方向と直交する方向に形成される。
このため、ボス部の座面を基準にしてボス部の座面と直交する方向にボルト穴および下流側潤滑油供給通路をドリルによって切削加工することができ、切削加工時にドリルの先端部が振れてしまうことを抑制して、ボルト穴および下流側潤滑油供給通路の位置精度を高めることができる。
このため、例えば、タペットが、下流側潤滑油供給部からガイド孔に供給される潤滑油を受ける潤滑油受け部と、潤滑油受け部で受けた潤滑油をタペットと駆動カムの摺動面に供給する潤滑油供給通路とを有する場合に、潤滑油受け部と下流側潤滑油供給通路との位置精度を高めることができる。
したがって、下流側潤滑油供給通路を流れる潤滑油をタペットの潤滑油受け部から潤滑油供給通路を通してタペットと駆動カムの摺動面に確実に供給することができ、タペットと駆動カムとの摺動面との潤滑性能を高めることができる。
これに加えて、カムハウジングの外周面からボルト穴および下流側潤滑油供給通路を同時に切削加工することができるため、潤滑油供給通路の加工を容易に行うことができる。
以上の結果、第1の態様の高圧燃料ポンプは、カムハウジングの加工性を向上させることができる。
また、ボルト穴と下流側潤滑油供給通路とをタペットの軸線方向(ガイド孔の軸線方向と同一方向)に対して直交させているので、ドリルによる切削加工時に、ガイド孔の内周面とボルト穴との境界領域およびガイド孔の内周面と下流側潤滑油供給の下流開口端との境界領域に鋭利な部分が形成されることを防止することができる。このため、タペットの外周面が鋭利な部分で傷つけられてしまうことを防止することができるとともに、カムハウジングに組み付け後のタペットの進退時において、鋭利な部分でタペットの進退が邪魔されてタペットの摺動抵抗が増大することを防止することができる。
また、下流側潤滑油供給通路をボルト穴側からガイド孔を経由して切削加工することができるため、切削加工時に、下流側潤滑油供給通路の下流開口端にガイド孔の内周面に向けてバリが発生することを防止することができる。このため、カムハウジングにタペットを組み付ける際にバリによってタペットが傷ついてしまうことを防止することができる。
さらに、ボルト穴に螺合されるボルトの先端部をガイド穴に挿通したので、タペットの進退時にボルトの先端部とガイド穴とが接触することにより、タペットの回転や傾きが発生することを防止することができる。このため、タペットの外周面がガイド孔の内周面に片当たりすることを防止して、タペットの外周面とガイド孔の内周面との間で摩擦抵抗が増大することを防止することができる。
以上のように、第1の態様の高圧燃料ポンプは、バリによってタペットが傷つくことや、タペットの摺動抵抗が増大することを防止してタペットを円滑に進退させることできるため、高圧燃料ポンプの信頼性を向上させることができる。
上記の第の態様によれば、上流側潤滑油供給通路が、カムハウジングとの接合面に対して直交する方向に延在し、上流側潤滑油供給通路の上流開口端が、シリンダヘッドに形成された潤滑油主供給通路の下流開口端に連通しているので、上流側潤滑油供給通路をドリルによって切削加工する際に、ドリルの先端部をカムハウジングの接合面に対して垂直方向に当てて、カムハウジングの接合面から垂直方向に挿入することができる。このため、カムハウジングの接合面に対してドリルの軸線を鋭い傾斜角で傾斜させずに上流側潤滑油供給通路を形成することができ、上流側潤滑油供給通路の加工を容易に行うことができる。
また、ドリルの軸線をカムハウジングの接合面に対して傾斜させずに上流側潤滑油供給通路を切削加工することができるため、切削加工時にドリルの先端が振れてしまうことを抑制することができ、上流側潤滑油供給通路の加工精度を高めることができる。
図1は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、エンジンの要部斜視図である。 図2は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、エンジンの上面図である。 図3は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、シリンダヘッド側から見たカムハウジングの背面図である。 図4は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、図2のV2−V2方向矢視断面図である。 図5は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、図2のV1−V1方向矢視断面図である。 図6は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、タペットの周辺のエンジンの要部の拡大断面図である。 図7は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、タペットの外観図である。 図8は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、図7と異なる位置から見たタペットの外観図である。 図9は、本発明の高圧燃料ポンプの一実施形態を示す図であり、ドリルによってタペットに潤滑油供給通路を加工する状態を示す図である。
以下、本発明に係る高圧燃料ポンプの実施形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図9は、本発明に係る一実施形態の高圧燃料ポンプを示す図である。
まず、構成を説明する。図1、図2において、車両に搭載された内燃機関としてのエンジン1は、シリンダヘッド2およびシリンダヘッド2の上部に取付けられたカムハウジング3とを含んで構成されている。また、詳細しないが、エンジン1は、シリンダヘッド2の下部に取付けられたシリンダブロック4を備えており、シリンダブロック4には複数の気筒が設けられている。
また、シリンダヘッド2の車両の右側には図示しない吸気ポートが形成されており、吸気ポートを通して気筒内に空気が吸入されるようになっている。また、シリンダヘッド2の車両の左側には排気ポート2aが形成されており、気筒内で燃焼された排気ガスは、排気ポート2aを介して排出されるようになっている。
シリンダヘッド2とカムハウジング3との間には動弁室5が形成されており、動弁室5にはカムシャフトとしての吸気カムシャフト6および排気カムシャフト7が収容されている。図3に示すように、吸気カムシャフト6は、車両の前後方向に沿って延在している。
吸気カムシャフト6は、排気カムシャフト7と平行に車両前後方向に沿って延在している。吸気カムシャフト6には複数の吸気カム6aが設けられており、吸気カムシャフト6の回転に伴って吸気カム6aがシリンダヘッド2に設けられた図示しない吸気弁を昇降させることで吸気ポートを開閉するようになっている。
排気カムシャフト7には複数の排気カム7aおよび1つの駆動カム8が設けられており、排気カムシャフト7の回転に伴って排気カム7aがシリンダヘッド2に設けられた図示しない排気弁を昇降させることで排気ポート2aを開閉するようになっている。
図3において、吸気カムシャフト6および排気カムシャフト7のジャーナル部6b、7bは、シリンダヘッド2の上部に設けられたジャーナル受け部2bに回転自在に支持されている。なお、図3は、シリンダヘッド2側から見たカムハウジング3の背面図であり、ジャーナル受け部2bと吸気カムシャフト6および排気カムシャフト7の位置関係を分かり易く説明するため、ジャーナル受け部2bを仮想線で示す。
図2、図3に示すように、カムハウジング3の内周上面にはカムキャップ9が一体的に形成されており、このカムキャップ9は、ジャーナル受け部2bに取付けられている。このカムキャップ9は、ジャーナル受け部2bと共に吸気カムシャフト6および排気カムシャフト7を回転自在に支持している。なお、図2において排気カムシャフト7側のカムキャップ9は、図示省略している。
図4〜図6に示すように、カムハウジング3の一部は、高圧燃料ポンプ31の一部であるポンプハウジング部10を構成しており、ポンプハウジング部10は、後述するように駆動カム8を含んだ接合面21の上方において、オイル供給通路24やボス部26を含んだカムハウジング3の部位である。
このポンプハウジング部10には駆動カム8に対向するガイド孔10Aが形成されており、このガイド孔10Aにはタペット11が進退自在、すなわち、昇降自在に設けられている。
タペット11の下端部にはローラ部材12が設けられており、このローラ部材12は、タペット11の下端部に形成されたローラ軸12a(図7参照)に回転自在に取付けられている。
このローラ部材12は、駆動カム8に接触しており、駆動カム8の回転運動がローラ部材12を介してタペット11の直線運動に変換されることにより、タペット11がガイド孔10Aに沿って昇降するようになっている。
また、ポンプハウジング部10にはシリンダ部材13が設けられており、このシリンダ部材13の内部にはガイド孔13Aが形成されている。このガイド孔13Aにはプランジャ14が進退自在、すなわち、昇降自在に設けられており、このプランジャ14の上端とガイド孔14Aとによって囲まれる空間にはポンプ室15が形成されている。また、プランジャ14の下端は、タペット11の凹部11Aに挿入されている。
また、シリンダ部材13の下端部とタペット11の上端部との間にはスプリング16が介装されており、このスプリング16は、タペット11を駆動カム8に押し付けるようにタペット11を下方に付勢している。
このため、駆動カム8の回転によりタペット11がスプリング16の付勢力に抗して上昇すると、プランジャ14が上昇してポンプ室15の容積を減少させることにより、ポンプ室15が加圧される。ポンプ室15が加圧されると、燃料排出通路17から図示しない高圧燃料配管を通して図示しないデリバリパイプに燃料が供給される。
また、駆動カム8の回転によりタペット11がスプリング16に付勢されて下降すると、プランジャ14が下降してポンプ室15の容積を増大させることにより、燃料供給通路18からポンプ室15に燃料が導入されるようになっている。このようにポンプ室15は、プランジャ14の進退量に応じて容積が増減するようになっている。また、シリンダ部材13、プランジャ14、ポンプ室15およびスプリング16は、ポンプ部19を構成しており、ポンプ部19、ポンプハウジング部10およびタペット11によって高圧燃料ポンプ31が構成されている。
一方、図7、図8に示すように、タペット11の外周面には潤滑油としてのオイルを受けるオイル受け部として溝部11aが形成されており、この溝部11aは、タペット11の円周方向に所定の長さに亙って形成されている。この溝部11aにはオイル供給通路20が形成されており、オイル供給通路20は、上流開口端が溝部11aに開口し、タペット11の軸線方向と直交する方向に延在する上流側の複数のオイル供給通路20aと、上流端がオイル供給通路20aに連通し、下流開口端がタペット11の下部に開口して、オイルをローラ部材12に向かって供給する下流側のオイル供給通路20bと有している。
なお、溝部11aの下方においてオイル供給通路20が形成されたタペット11の部位は、円柱状となっている。すなわち、タペット11は、上半分程度に上端が開口する凹部11Aが形成されており、下半分程度が円柱状に形成されている。また、凹部11Aにはプランジャ14の下端部が挿入されており、プランジャ14の下端面は、凹部11Aの底面に当接している。
また、ガイド孔10Aの内周面10aに対向するタペット11の外周面11bにはガイド穴11cが形成されており、このガイド穴11cは、タペット11の軸線方向に所定長の長さに亙って延在している。
図4〜図6に示すように、ポンプハウジング部10には潤滑油供給通路としてオイル供給通路22が形成されており、このオイル供給通路22は、シリンダヘッド2の接合面2cに接合されるポンプハウジング部10の接合面21からガイド孔10Aまで延在している。
このオイル供給通路22は、上流側潤滑油供給通路としてのオイル供給通路23と下流側潤滑油供給通路としてのオイル供給通路24とを備えている。
オイル供給通路23は、接合面21に対して直交する方向に延在しており、オイル供給通路23の上流開口端23aは、シリンダヘッド2に形成された潤滑油主供給通路としてのオイル供給通路25の下流開口端25aに連通している。このオイル供給通路25には図示しないオイルポンプから吐出されたオイルがシリンダブロック4に形成された図示しないオイル供給通路を介して導入されるようになっており、オイル供給通路25に導入されたオイルは、オイル供給通路23、24を介してガイド孔10Aに供給される。また、オイル供給通路25に導入されたオイルの一部は、ジャーナル部6bとジャーナル受け部2bとの間に供給される。
また、ポンプハウジング部10にはボス部26が設けられており、このボス部26は、ポンプハウジング部10の外周面10bから外方に突出している。また、ボス部26にはボルト穴27が形成されており、このボルト穴27は、ガイド穴11cと対向するガイド孔10Aの内周面10aからタペット11の軸線方向と直交する方向に延在してポンプハウジング部10の外周面10bに貫通している。
また、ボルト穴27にはねじ溝が形成されており、このボルト穴27にはボルト28が螺合されるようになっている。そして、ボルト穴27に螺合されたボルト28の先端部は、ガイド穴11cに挿通されており、ボルト28の外径に対してガイド穴11cの前後方向の幅は、ボルト28に対してタペット11が摺動自在でかつ、ボルト28に対してタペット11が回転しない程度の大きさに形成されている。
オイル供給通路24は、タペット11を挟んでボルト穴27の反対側に位置しており、オイル供給通路24の下流開口端24aは、オイル供給通路20aの開口端に対向するようにガイド孔10Aに開口している。
オイル供給通路24は、ボルト穴27と同一軸線上に形成されているとともに、タペット11の軸線方向と直交する方向に形成されており、オイル供給通路24の軸線に対してオイル供給通路23の軸線が傾斜している。
このように本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、駆動カム8を含んだ接合面21の上方で、オイル供給通路24やボス部26を含んだカムハウジング3の部位からポンプハウジング部10が構成される。
次に、作用を説明する。
図9に基づいて、オイル供給通路22を切削加工する方法を説明する。
図9において、オイル供給通路23の上流開口端23aがオイル供給通路25の下流開口端25aに位置するポンプハウジング部10の部位に、図示しない切削装置のドリル29の先端を位置決めし、ドリル29によってカムハウジング3の接合面21に対して直交する方向を切削してオイル供給通路23を形成する。
次いで、ボルト穴27が加工されていない状態のポンプハウジング部10のボス部26にドリル29の先端部を位置決めし、ドリル29によってガイド孔10Aの軸線方向(タペット11の軸線方向と同一方向)と直交する方向を切削加工する。
このとき、ボス部26にボルト穴27が形成されるとともに、ボルト穴27と同一軸線上で、かつガイド孔10Aの軸線方向と直交する方向にオイル供給通路24が形成され、このオイル供給通路24の上流端24bがオイル供給通路23の下流端23bに連通する。この結果、カムハウジング3のポンプハウジング部10にオイル供給通路22が形成される。
次いで、図示しないタップ等を用いてボルト穴27の内周面にねじ溝を加工する。このとき、タップをポンプハウジング部10からガイド孔10Aに向かって移動させることで、ガイド孔10Aの内周面にバリが形成されることを防止することができる。
この後、ポンプハウジング部10のガイド孔10Aにタペット11を組み付け、ボルト穴27にボルト28を螺合してボルト28の先端部をタペット11のガイド穴11cに挿通する。この結果、タペット11がガイド孔10Aから脱落することを防止することができる。
また、タペット11が駆動カム8に押圧されてガイド孔10Aに沿って昇降する際には、タペット11の昇降に伴ってガイド孔10Aがボルト28に沿って移動することにより、タペット11の回転や傾きが防止されることになる。
なお、上記の手順とは逆に、ドリル29によってオイル供給通路24を切削加工した後に、オイル供給通路23を形成するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、シリンダヘッド2とポンプハウジング部10の接合面21からガイド孔10Aまで延在し、接合面21からガイド孔10Aにオイルを供給するオイル供給通路22と、タペット11のガイド穴11cと対向するガイド孔10Aの内周面10aからタペット11の軸線方向と直交する方向に延在してポンプハウジング部10の外周面10bに貫通し、ボルト28が螺合されるボルト穴27を有するボス部26とを有し、オイル供給通路24が、タペット11を挟んでボルト穴27の反対側に位置し、ボルト穴27と同一軸線上で、かつタペット11の軸線方向と直交する方向に形成されている。
このため、ボス部26の座面を基準にしてボス部26の座面と直交する方向にボルト穴27およびオイル供給通路24をドリル29によって切削加工することができ、切削加工時にドリル29の先端部が振れてしまうことを抑制して、ボルト穴27およびオイル供給通路24の位置精度を高めることができる。
このため、タペット11のオイル受け用の溝部11aとオイル供給通路24との位置精度を高めることができる。したがって、オイル供給通路22を流れるオイルを、溝部11aからタペット11内のオイル供給通路20を通してタペット11のローラ部材12と駆動カム8の摺動面に確実に供給することができ、ローラ部材12と駆動カム8の摺動面との潤滑性能を高めることができる。
なお、本実施形態では、駆動カム8がローラ部材12を介してタペット11を押圧しているが、ローラ部材12を廃止してタペット11の下端を直接押圧するようにしてもよい。
また、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、上述したようにポンプハウジング部10の外周面10bからボルト穴27およびオイル供給通路24を切削加工することができるため、オイル供給通路24の加工を容易に行うことができる。このため、オイル供給通路22からタペット11とガイド孔10Aとの間にオイルを供給してタペット11の摺動抵抗を低減することができる。
以上の結果、カムハウジング3の加工性を向上させることができる。
また、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、ボルト穴27とオイル供給通路24とをタペット11の軸線方向に対して直交させているので、ガイド孔10Aの内周面10aとボルト穴27との境界領域およびガイド孔10Aの内周面10aとオイル供給通路24の下流開口端24aとの境界領域に鋭利な部分が形成されないようにできる。このため、タペット11の外周面10bが鋭利な部分で傷つけられてしまうことを防止することができるとともに、ポンプハウジング部10に組み付け後のタペット11の進退時に、鋭利な部分でタペット11の進退が邪魔されてタペット11の摺動抵抗が増大することを防止することができる。
また、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、オイル供給通路24をボルト穴27側からガイド孔10Aを経由して切削加工することができるため、切削加工時にオイル供給通路24の下流開口端24aに、ガイド孔10Aの内周面に向けてバリが発生することを防止することができる。このため、ポンプハウジング部10にタペット11を組み付ける際にバリによってタペット11が傷ついてしまうことを防止することができる。
さらに、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、ボルト穴27に螺合されるボルト28の先端部をガイド穴11cに挿通したので、タペット11の進退時にボルト28の先端部とガイド穴11cとが接触することにより、タペット11の回転や傾きが発生することを防止することができる。このため、タペット11の外周面11bがガイド孔10Aの内周面10aに片当たりすることを防止して、タペット11の外周面11bとガイド孔10Aの内周面10aとの間で摩擦抵抗が増大することを防止することができる。
以上のように、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、従来のようにバリによってタペット11が傷つくことや、タペット11の摺動抵抗が増大することを防止してタペット11を円滑に進退させることできるため、高圧燃料ポンプ31の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態の高圧燃料ポンプ31は、オイル供給通路23が、シリンダヘッド2とポンプハウジング部10の接合面21に対して直交する方向に延在し、オイル供給通路23の上流開口端23aが、シリンダヘッド2に形成されたオイル供給通路25の下流開口端25aに連通している。
このため、オイル供給通路23をドリル29によって切削加工する際に、ドリル29の先端部をポンプハウジング部10とシリンダヘッド2の接合面21に対して垂直方向に当てて、接合面21から垂直方向に挿入することができる。このため、接合面21とドリル29の軸線との間で鋭い傾斜角度を設けずにオイル供給通路23を形成することができ、オイル供給通路23の加工を容易に行うことができる。
また、ドリル29の軸線を接合面21に対して傾斜させずにオイル供給通路23を切削加工することができるため、切削加工時にドリル29の先端部が振れてしまうことを抑制することができ、オイル供給通路23の加工精度を高めることができる。
ここで、オイル供給通路23とオイル供給通路24とを直線状に結んでタペット11の軸線方向に対して傾斜させた場合には、直線状のオイル供給通路は、駆動カム8に対向するポンプハウジング部10の内周面10aの近傍に位置するものと考えられる。
この場合には、カムハウジング3の鋳造時に、万が一、駆動カム8の近傍のポンプハウジング部10の部位に鋳巣が生じた場合に、直線状のオイル供給通路のオイルが鋳巣に浸漬されてしまい、オイル供給通路のオイルが鋳巣を介して動弁室5に漏出してしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態のオイル供給通路22は、オイル供給通路24の軸線に対してオイル供給通路23の軸線が傾斜されており、屈曲形状となっている。このため、オイル供給通路22を駆動カム8に対向するポンプハウジング部10の内周面10aから遠くに離隔させることができる。
このため、駆動カム8の近傍のポンプハウジング部10の部位に鋳巣が生じた場合であっても、オイル供給通路22の切削加工時にオイル供給通路22と駆動カム8が配置される空間とが鋳巣を介して連通してしまうことを防止することができる。この結果、オイル供給通路22のオイルが鋳巣を介して動弁室5に漏出してしまうことを防止することができる。この結果、タペット11のローラ部材12と駆動カム8の摺動面に十分な量のオイルを供給することができる。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1…エンジン(内燃機関)、2…シリンダヘッド、3…カムハウジング、5…動弁室、6…吸気カムシャフト、7…排気カムシャフト、8…駆動カム、10…ポンプハウジング部(カムハウジング)、10A…ガイド孔、10a…内周面(ガイド孔の内周面)、10b…外周面(カムハウジングの外周面)、11…タペット、11b…外周面(タペットの外周面)、11c…ガイド穴、14…プランジャ、15…ポンプ室、19…ポンプ部、21…接合面、22…オイル供給通路(潤滑油供給通路)、23…オイル供給通路(上流側潤滑油供給通路)、23a…上流開口端、24…オイル供給通路(下流側潤滑油供給通路)、24a…下流開口端、25…オイル供給通路(潤滑油主供給通路)、25a…下流開口端、26…ボス部、27…ボルト穴、28…ボルト、31…高圧燃料ポンプ

Claims (3)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドに取付けられ、前記シリンダヘッドとの間に駆動カムを有するカムシャフトを収容する動弁室が形成されるとともに、前記駆動カムに対向するガイド孔が形成されたカムハウジングと、
    前記カムハウジングに設けられ、プランジャの進退量に応じて容積が増減するポンプ室を有するポンプ部と、
    前記ガイド孔内に設けられ、前記駆動カムから押圧力を受けて前記ガイド孔内で進退することにより、前記プランジャを進退させるタペットと、
    前記シリンダヘッドに接合される前記カムハウジングの接合面から前記ガイド孔まで延在し、前記シリンダヘッドに形成された潤滑油主供給通路に連通する潤滑油供給通路とを備えた高圧燃料ポンプであって、
    前記ガイド孔の内周面に対向する前記タペットの外周面に、前記タペットの軸線方向に延在するガイド穴が形成され、
    前記カムハウジングが、前記ガイド穴と対向する前記カムハウジングの外周面から外方に突出し、前記タペットの軸線方向と平行に延在する座面を有するボス部と、前記座面を基準として前記座面および前記タペットの軸線方向と直交する方向に延びて、前記ボス部および前記カムハウジングを貫通するボルト穴と、前記潤滑油供給通路の下流側で、かつ前記タペットを挟んで前記ボルト穴の反対側に位置する下流側潤滑油供給通路とを備えており、
    前記下流側潤滑油供給通路が、前記タペットの軸線方向と直交する方向に延びるとともに前記ボルト穴と同一軸線上に形成されており、
    前記ボルト穴に螺合されるボルトの先端部が前記ガイド穴に挿通されることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  2. 前記タペットの下端部に、前記駆動カムと接触するローラ部材が設けられ、
    前記タペットは、前記タペットの外周面において前記タペットの円周方向に亙って形成され、前記下流側潤滑油供給通路の下流開口端から排出された潤滑油を受ける溝部と、前記溝部に上流開口端が開口し、前記タペット内を通して、下流開口端が前記ローラ部材の上方から前記ローラ部材に向かって開口するオイル供給通路を有することを特徴とする請求項1に記載の高圧燃料ポンプ。
  3. 前記カムハウジングに形成された前記潤滑油供給通路のうち、上流側に位置する上流側潤滑油供給通路は、前記カムハウジングの前記接合面に対して直交する方向に延在し、
    前記上流側潤滑油供給通路の上流開口端は、前記シリンダヘッドに形成された前記潤滑油主供給通路の下流開口端に連通することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高圧燃料ポンプ。
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