JP6154410B2 - ミスト及び粉塵類の捕集装置 - Google Patents

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Description

本発明は、研磨機等の加工機の稼動時に供給され、機械部品等のワークを洗浄するクーラント液から発生するミスト及びワークの加工時に発生する切粉や研磨屑等の粉塵類を周囲に飛散させないように捕集するミスト及び粉塵類の捕集装置に関する。
この種のミスト及び粉塵類の捕集装置の一形式として、特開2006−75688号公報及び特開2011−67740号公報には、空気吸入口を形成した導入室と、導入室に連通する中間室と、中間室に連通するとともに、反中間室側に排出口を形成した分離室を順に連結して構成したタンクと、中間室に設けた回転軸と、回転軸に軸心方向に沿って固定した複数枚の円盤型の回転ブラシと、回転軸の先端部に固定した振り切り部材と、回転軸を回転駆動して回転ブラシを回転させるブラシ駆動モータと、回転軸が挿通されるとともに、挿通された回転軸との間に所定の隙間が形成されるように回転軸の外径より大きい内径を有する中心開口が中心部に形成され、隣接する回転ブラシの間に位置するように中間室に固定した隔壁板と、分離室に開口する吸引管と、回転ブラシに注水する注水手段と、
吸引管に接続されたターボファンを備えたミスト及び粉塵類の捕集装置が開示されている。
上記形式のミスト及び粉塵類の捕集装置によれば、加工機の稼動時に加工機に供給されるクーラント液から発生するミスト及びワークから発生する粉塵類を含む空気が吸引ファンの作動により導入室の空気吸引口からタンク内に吸引され、そして、注水手段で回転ブラシに注水しながら、ブラシ駆動モータで回転ブラシと振り切り部材を回転させ、吸引した空気中のミスト及び粉塵類が水分とともに遠心力で中間室の内面に叩き付けられて分離する。中間室でミスト及び粉塵類が分離した空気は吸引管を通してタンクの外部に排出され、分離したミスト及び粉塵類を含む水分が分離室の排出口からタンクの外部に排出される。
特開2006−75688号公報 特開2011−67740号公報
上記したミスト及び粉塵類の捕集装置ではブラシ駆動モータとターボファンの二つの動力源を備えているので、稼動時にこれら二つの動力源によって沢山の電力が消費される。
本発明はかかる点に鑑み、上記した形式のミスト及び粉塵類の捕集装置の電力消費量を可及的に抑制することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、
空気吸入口を形成した導入室と、導入室に連通する中間室と、上端開口が中間室に連通するとともに、下端開口に排出管が接続される分離室を順に連結して構成したタンクと、
中間室に設けた回転軸と、
回転軸に軸心方向に沿って固定した複数枚の円盤型の回転ブラシと、
回転軸を回転駆動して回転ブラシを回転させるブラシ駆動モータと、
分離室に開口する吸引管と、
クーラントタンクのクーラント液を注水パイプから所定圧力で導入室タンク内に吐出する注水ポンプと
吸引管に接続された吸引ファンを備え、
加工機の稼動時に加工機に供給されるクーラント液から発生するミスト及びワークから発生する粉塵類を含む空気を吸引ファンの作動により導入室の空気吸引口からタンク内に吸引し、
注水パイプで回転ブラシに注水しながら、ブラシ駆動モータで回転ブラシを回転させ、吸引した空気中のミスト及び粉塵類を水分とともに遠心力で中間室の内面に叩き付けて分離し、
中間室でミスト及び粉塵類が分離した空気を吸引管を通してタンクの外部に排出し、
分離したミスト及び粉塵類を含む水分を分離室の下端開口に接続された排出管からタンクの外部に排出するように構成したミスト及び粉塵類の捕集装置であって、
加工機に供給されるクーラント液の供給量に基いて、供給量が多いときは高速回転し、供給量が少ないときは低速回転するように、前記吸引ファンの回転速度を調整する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のミスト及び粉塵類の捕集装置において、
前記制御手段が、加工機に供給されるクーラント液の供給量に基いて、供給量が多いときは高速回転し、供給量が少ないときは低速回転するように、前記ブラシ駆動モータの回転速度を調整することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、加工機に供給されるクーラント液の供給量が多く、そのためミストの発生量が多くなるときには吸引ファンを高速回転させ、強力な吸引力でミストをタンク内に吸引する。一方、クーラント液の供給量が少なく、ミストの発生量が少ないときは相対的に弱い吸引力でもミストをタンク内に吸引できるので、吸引ファンを低速回転させる。
このように、クーラント液の供給量、ひいてはミストの発生量の大小に応じて吸引ファンの回転速度を調整するので、捕集装置の電力消費量を抑制できる。
請求項2に記載の発明によれば、加工機に供給されるクーラント液の供給量が多く、そのためミストの発生量が多くなるときにはブラシ駆動モータを高速回転させ、高速回転する回転ブラシによる強力な遠心力で、吸引した空気中のミスト及び粉塵類を水分とともに中間室の内面に叩き付けて分離する。一方、クーラント液の供給量が少なく、ミストの発生量が少ないときは相対的に弱い遠心力でもミストおよび粉塵類を分離できるので、ブラシ駆動モータを低速回転させる。
このように、クーラント液の供給量、ひいてミストの発生量の大小に応じてブラシ駆動モータの回転速度を調整するので、捕集装置の電力消費量をより一層抑制できる。
本発明の実施例に係るミスト及び粉塵の捕集装置の正面図である。 同捕集装置を示す側面図である。 同捕集装置のタンクを示す拡大断面図である。 同捕集装置と研磨機を示す説明図である。 同捕集装置の回転ブラシを示す平面図である。 同捕集装置の回転ブラシを示す側面図である。 同捕集装置の第1隔壁板を示す平面図である。 同捕集装置の第2隔壁板を示す平面図である。 同捕集装置のターボファン駆動モータとブラシ駆動モータの制御運転のフローチャートである。
以下に、本発明を図面に基づいて説明する。図1,2,3,4には本発明の一実施例に係るミスト粉塵類の捕集装置10が示されている。当該捕集装置10はタンク20と、詳しくは後述するターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15を制御する制御装置60を備えている。タンク20は導入室タンク21と、中間室タンク22及び分離室タンク23から成り、順に積層して円筒形の縦型タンク20を構成している。
導入室タンク21は両端が開口し、開口端部にフランジ21aを設けた円筒体から成り、上端開口が蓋体24で覆蓋され、蓋体24が上端部のフランジ21aにボルトで固定されている。導入室タンク21の胴部には空気吸入口21bが形成されている。
空気吸入口21bには空気吸入管26が接続されている。この空気吸入管26には注水パイプ27が接続されている。また、導入室タンク21の中心部には軸受ユニット28が組み付けられている。この軸受ユニット28はベアリング28aを内蔵し、ボルト(図示略)で蓋体24に固定され導入室タンク21中に突出している。この軸受ユニット28で回転軸30が回転可能に支持され、回転軸30の先端部は分離室タンク23まで延びている。
蓋体24の上面にはブラシ駆動モータ15が固定され、ブラシ駆動モータの出力軸15aに回転軸30が連結されている。
中間室タンク22は両端が開口し、開口端部にフランジ22aを設けた円筒体から成り、上端面開口のフランジ22aが導入室タンク21の下端面開口のフランジ21aにボルトで連結されている。中間室タンク22内の回転軸30にはブッシュ31とスリーブ32を介して円盤型の回転ブラシ33が回転軸30と一体回転するように組み付けられている。また、分離室タンク内まで延びた回転軸30の先端部にはナット34で椀型の振り切り部材35が固定されている。
図5及び図6に示すように、回転ブラシ33は、回転軸30に装着するための軸穴33aを形成したボスの外周に多数のブラシ片33bを放射状に突設した構造を備えている。
そして、中間室タンク22の内部には3枚の第1隔壁板37と3枚の第2隔壁板38が固定されている。図7に示すように、第1隔壁板37の中心部には中心開口37aが形成されている。
また、図8に示すように、第2隔壁板38の中心部には嵌合穴38aが形成されるとともに、嵌合穴38aを中心とする同心円状に4つの周辺開口38bが形成されている。各周辺開口38bは円弧形に形成されている。そして、第1隔壁板37の中心開口37aと第2隔壁板38の嵌合穴38aに回転軸30が回転可能に挿通されている。
第1隔壁板37の中心開口37aの内径は回転軸30に装着されたブッシュ31及びスペーサ32との間に所定の隙間が形成されるように、その外径より大きく設定されている。一方、嵌合穴38aの内径はスペーサ32との間に隙間が生じないように設定されている。第1隔壁板37と第2隔壁板38は交互に配置され、それによって、中心開口37aから周辺開口38b及び周辺開口38bから中心開口37aを通る曲折した空気通路が中間室タンク22の内部に区画形成されている。
分離室タンク23は上端を開口した円筒部23aと円筒部23aに連通する漏斗部23bから成り、上端面開口端部に設けたフランジ23cが中間室タンク22の下端面開口端部のフランジ22aにボルトで連結されている。分離室タンク23の円筒部23aの内部には吸引管39が下向きに開口している。この開口39aはラッパ状に形成されている。漏斗部23bの下端開口には排出管40が接続されている。吸引管39にはターボファン駆動モータ41で駆動されるターボファン42とデミスタ装置43及びサイレンサ44が接続され、デミスタ装置43にドレンパイプ45が接続されている。
排出管40はクーラント液を貯留するクーラントタンク52に接続されている。クーラントタンク52にはクーラント液を研磨機50へ供給するための注水ポンプ53が付設され、同ポンプ53と研磨機50がクーラント液供給パイプ54で接続されている。また、クーラント液供給パイプ54に注水パイプ27がバルブ55を介して接続されている。
制御装置60はクーラント液供給パイプ54に付設され、クーラント液の流量を測定して出力する流量センサ61の出力信号に基づき、後述するように、ターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15を図9に示すステップに従って制御する。
本実施例に係るミスト及び粉塵類の捕集装置10の構造は以上の通りであって、以下に当該捕集装置10を図4に示す研磨機50に適用した場合の作用について説明する。
(1)研磨機50には、鉄系や非鉄系のワークが研磨加工されるとき、クーラントタンク52のクーラント液が注水ポンプ53によってクーラント液供給パイプ54に圧送され、クーラント液供給パイプ54に接続されているノズル(図示略)から研磨機50のワーク及び砥石に向けて噴射される。これにより、クーラント液の一部がミストとなってワークや砥石を囲む研磨機50の閉鎖空間中に拡散する。図4に示すように、この閉鎖空間と、捕集装置10の空気吸入管26とはダクト51を介して連通している。
(2)そこで、捕集装置10の運転がされると、ターボファン42の作動によってタンク20内が負圧に保持されるので、(1)で発生したミストは、周囲の空気と一緒に空気吸入口21bから導入室タンク21に吸い込まれる。同時に、研磨機50のクーラントタンク52のクーラント液が注水ポンプ53によって注水パイプ27から所定圧力で導入室タンク21内に吐出する。
(3)導入室タンク21に流入した空気は中間室タンク22内に流入する。中間室タンク22では、ブラシ駆動モータ15によって回転軸30が回転され、第1隔壁板37の中心開口37aと第2隔壁板38の周辺開口38bを通る曲折した空気の流れが形成され、回転ブラシ33の表面に広く当るので、中間室タンク22に流入する空気には回転ブラシ33及び振り切り部材35から強い旋回作用を受ける。そのため空気中のミストが遠心力で中間室タンク22の内面に叩き付けられて空気から分離し、内面を伝って分離室タンク23へと降下する。
(4)分離室タンク23へ降下したミストは漏斗部23bから排出管40を通ってクーラントタンク52へ戻される。ついで、分離室タンク23に流入した空気は、吸引管39を通ってデミスタ装置43に流入し、ここで空気中に残留しているミストが分離され、分離したミストがドレンパイプ45を通ってクーラントタンク52へ戻される。そして、空気は排気サイレンサ44を通って機外へ排出される。
捕集装置10の稼動時、ターボファン駆動モータ41及びブラシ駆動モータ15は制御装置60によって制御運転される。制御装置60による制御運転のフローチャートを図9に示す。
ブレーカをオン(ステップ100)にし、捕集装置10の運転スイッチをオン(ステップ101)にすると、捕集装置10が運転・停止待機状態(ステップ102)に設定される。
研磨機50の運転を開始(ステップ103)するとともに、クーラントポンプ53を稼動してクーラント液をクーラントタンク52から研磨機50に供給する。クーラント液の供給が開始されると、流量センサ61から制御装置60にクーラント液の流量信号が出力(ステップ104)される。本実施例では、クーラントポンプ53が標準と減速の2段階の回転速度のいずれか一方の回転速度で運転される。クーラントポンプ53が標準回転で運転されるとき、クーラント液の流量は毎分50リットル、減速回転のときは毎分25リットルとなる。
捕集装置10の運転及び制御装置60の作動を開始(ステップ105)すると、捕集装置10が運転(ステップ106)され、ターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15が稼動(ステップ107)する。そして、流量センサ61の出力信号に基づいて研磨機50に供給されるクーラント液の流量が制御装置60によって判別(ステップ108)される。
クーラント液の流量が毎分50リットルの場合、制御装置60から標準回転信号がターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15に出力(ステップ109)される。これにより、ターボファン駆動モータ41が毎分3500回転で運転(ステップ110)され、ブラシ駆動モータ15が毎分600回転(ステップ111)で運転される。
クーラント液の流量が毎分25リットルの場合、制御装置60から減速回転信号がターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15に出力(ステップ112)される。これにより、ターボファン駆動モータ41が毎分1750回転で運転(ステップ113)され、ブラシ駆動モータ15が毎分300回転で運転(ステップ114)される。このようにして捕集装置10の運転が継続(ステップ115)される。
捕集装置の運転停止を指令(ステップ103)すると、制御装置60の作動も停止(ステップ105)し、捕集装置10の運転が停止(ステップ116)し、ターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15の運転が停止(ステップ117)する。
本実施例に係るミスト及び粉塵類の捕集装置10によれば、研磨機50に供給されるクーラント液の供給量が多く、そのためミストの発生量が多くなるときにはターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15を高速回転させ、強力な吸引力でミストをタンク20内に吸引する。一方、クーラント液の供給量が少なく、ミストの発生量が少ないときは相対的に弱い吸引力でもミストをタンク20内に吸引できるので、ターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15を低速回転させる。
このように、クーラント液の供給量、ひいてはミストの発生量の大小に応じてターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15の回転速度を調整するので、捕集装置の電力消費量を抑制できる。
とりわけ、ターボファン駆動モータの電力消費量は回転速度の3乗に比例するため、ターボファン駆動モータの減速により大幅な省エネが可能となる。
本実施例では、流量センサ61の出力信号に基づいて、ターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15の回転速度を制御するが、例えば、クーラントポンプ53の回転速度がスイッチで標準回転速度と減速回転速度に切り替えられるような場合、このスイッチの切り替え信号に基づいて、ターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15の回転速度を制御することもできる。
また、本実施例ではターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15が高低2段階のいずれか一方の回転速度で運転されるように制御しているが、流量センサ61の出力信号に基づいてターボファン駆動モータ41とブラシ駆動モータ15の回転速度を漸増又は漸減するように制御することも可能である。
10…ミスト粉塵類の捕集装置
15…ブラシ駆動モータ
20…タンク
21…導入室タンク
21b…空気吸入口
22…中間室タンク
23…分離室タンク
23b…排出口
27…注水パイプ
30…回転軸
33…回転ブラシ
39…吸引管
41…ターボファン駆動モータ
42…ターボファン
50…加工機(研磨機)
52…クーラントタンク
53…クーラントポンプ
60…制御装置
61…流量センサ

Claims (2)

  1. 空気吸入口を形成した導入室と、導入室に連通する中間室と、上端開口が中間室に連通するとともに、下端開口に排出管が接続される分離室を順に連結して構成したタンクと、
    中間室に設けた回転軸と、
    回転軸に軸心方向に沿って固定した複数枚の円盤型の回転ブラシと、
    回転軸を回転駆動して回転ブラシを回転させるブラシ駆動モータと、
    分離室に開口する吸引管と、
    クーラントタンクのクーラント液を注水パイプから所定圧力で導入室タンク内に吐出する注水ポンプと
    吸引管に接続された吸引ファンを備え、
    加工機の稼動時に加工機に供給されるクーラント液から発生するミスト及びワークから発生する粉塵類を含む空気を吸引ファンの作動により導入室の空気吸引口からタンク内に吸引し、
    注水パイプで回転ブラシに注水しながら、ブラシ駆動モータで回転ブラシを回転させ、吸引した空気中のミスト及び粉塵類を水分とともに遠心力で中間室の内面に叩き付けて分離し、
    中間室でミスト及び粉塵類が分離した空気を吸引管を通してタンクの外部に排出し、
    分離したミスト及び粉塵類を含む水分を分離室の下端開口に接続された排出管からタンクの外部に排出するように構成したミスト及び粉塵類の捕集装置であって、
    加工機に供給されるクーラント液の供給量に基いて、供給量が多いときは高速回転し、供給量が少ないときは低速回転するように、前記吸引ファンの回転速度を調整する制御手段を備えたことを特徴とするミスト及び粉塵類の捕集装置。
  2. 前記制御手段が、加工機に供給されるクーラント液の供給量に基いて、供給量が多いときは高速回転し、供給量が少ないときは低速回転するように、前記ブラシ駆動モータの回転速度を調整することを特徴とする請求項1に記載のミスト及び粉塵類の捕集装置。
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