JP6153801B2 - ノズル - Google Patents

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本発明は、外壁パネルの目地に形成された溝に対して湿式シール材を打設するためのノズルに関する。
複数の外壁パネルを並べた構成の外壁においては、互いに隣り合う外壁パネルの間に目地が形成される。このような目地は、外壁パネルの間から内部に水が浸入することを防止する必要があるため、水密な構造となっている。具体的には、互いに隣り合う外壁パネルの間に形成された溝の内部に、例えばポリウレタン系の湿式シール材を充填(打設)した構成となっている。
湿式シール材は、硬化した後もそれぞれの外壁パネルの端面に密着した状態となっており、且つ、ある程度の弾力性を維持している。このため、建物に働く外力等によって外壁パネル間の溝幅が僅かに変化した場合でも、湿式シール材がそれに追従するように変形する。その結果、外壁パネルの間に隙間が空いてしまったり、湿式シール材が破損してしまったりすることが抑制され、水密な目地の構造が維持される。
しかし、湿式シール材は時間の経過とともに劣化し、次第にその弾力性が失われてしまう。すなわち、湿式シール材の経年劣化により、水密な目地の構造を維持することが難しくなってくる。そこで、水密な目地の構造を維持するためには、定期的に目地の改修を行う必要がある。
目地を改修する方法としては、例えば劣化した湿式シール材をカッター等で除去した後、同じ箇所に新しい湿式シール材を再度打設しなおすことが考えられる。しかし、このような方法では、外壁パネルの端面に古い湿式シール材が僅かに残留し、新しい湿式シール材と外壁パネルの端面との密着を妨げてしまう恐れがある。
このため、他の改修方法として、古い湿式シール材を除去せずにそのまま残しておきながら、古い湿式シール材を屋外側から覆うように新しい湿式シール材を打設するという方法が提案されている(下記特許文献1)。
下記特許文献1には、外壁パネルの間に形成された溝の内部のうち、奥側の部分にのみ湿式シール材を打設し、屋外側(外壁の表面側)の部分には定形の乾式材を嵌め込んで保持しておく構成の目地構造が記載されている。また、湿式シール材が経年劣化した際には、溝から上記乾式材のみを除去した後、溝の内部のうち乾式材が占めていた部分を埋めるように新しい湿式シール材を打設するという改修方法が記載されている。このように、建物の新築時において溝に嵌め込まれる乾式材は、将来の改修時における新しい湿式シール材の「打設しろ」を確保しておくためのものである。また、外壁パネルの間の溝の内部のうち湿式シール材よりも屋外側の部分を改修時まで埋めておくことにより、外壁の外観を良好に維持する機能や、湿式シール材の劣化を抑制する機能も発揮し得るものである。
目地を形成する際における湿式シール材の打設は、湿式シール材が充填されたカートリッジをコーキングガンに装着し、カートリッジにノズルを取り付けた上で、ノズルの先端に形成された吐出口から湿式シール材を吐出させることにより行われる(例えば下記特許文献2を参照)。
特開2012−46879号公報 特開2006−241924号公報
上記特許文献1に記載された構成の目地を形成する際においては、湿式シール材は、溝のうち奥側の部分にのみ打設される。従って、湿式シール材の打設は、ノズルの先端(吐出口)を溝の奥側に挿入した状態で行う必要がある。ところが、溝に対するノズルの挿入深さ、すなわち、打設作業中における吐出口の位置が定まらずに変動してしまい、湿式シール材の打設量がばらついてしまうことがあった。
また、溝の側壁面のうち、湿式シール材が打設される部分よりも屋外側、すなわち、乾式材が嵌め込まれる部分には、乾式材を保持するための突起が形成されている場合がある。このため、ノズルの先端を溝の奥側に挿入しようとすると、ノズルの胴部が上記突起に当たってしまい、吐出口を適切な位置に配置すること(ノズルを奥まで挿入すること)が困難となってしまう場合があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、外壁パネルの目地に形成された溝のうち奥側の部分に対し、適量の湿式シール材を容易に打設することのできるノズルを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るノズルは、外壁パネルの目地に形成された溝に対して湿式シール材を打設するためのノズルであって、前記湿式シール材の流路が内部に形成された胴部を有し、前記胴部の先端には平坦面が形成され、前記平坦面には、前記湿式シール材を吐出するための開口である吐出口が形成されており、前記胴部を、前記流路の方向に対して垂直な第一方向から見た場合においては、前記胴部のうち前記平坦面の近傍は、前記流路の方向に沿って前記平坦面に近づくほどその幅が大きくなるような形状となっており、且つ、前記平坦面の幅は、前記溝のうち前記湿式シール材が打設される部分の幅よりも大きいことを特徴としている。
本発明に係るノズルは、湿式シール材の流路が内部に形成された胴部を有している。また、胴部の先端には平坦面が形成されており、当該平坦面には、湿式シール材を吐出するための開口である吐出口が形成されている。カートリッジから供給される湿式シール材は、当該流路を吐出口に向かって流れ、吐出口から目地(溝)に向けて吐出される。
胴部を、流路の方向(湿式シール材が吐出口に向かって流れる方向)に対して垂直な第一方向から見た場合においては、胴部のうち平坦面の近傍は、上記流路の方向に沿って平坦面に近づくほどその幅が大きくなるような形状となっている。換言すれば、平坦面よりも上流側且つ平坦面の近傍における胴部の幅は、平坦面の幅よりも小さくなっている。このため、溝の側壁面のうち、湿式シール材が打設される部分よりも屋外側、すなわち、乾式材が嵌め込まれる部分に、乾式材を保持するための突起が形成されている場合であっても、ノズルの胴部が当該突起に当たってしまうことが防止される。
また、胴部を上記第一方向から見た場合における平坦面の幅は、溝のうち湿式シール材が打設される部分の幅よりも大きい。このため、胴部の先端に形成された平坦面を目地の奥側に向かって押し付けることにより、湿式シール材が打設されるべき空間の端部(屋外側の端部)に平坦面の位置を一致させることが可能となる。
その結果、溝に対するノズルの挿入深さ、すなわち、打設作業中における吐出口の位置を容易に一定とすることができるため、湿式シール材の打設量がばらついてしまうことが防止される。
また、本発明に係るノズルでは、前記胴部を、前記第一方向及び前記流路の方向のいずれに対しても垂直な第二方向から見た場合における前記平坦面の幅は、前記胴部を前記第一方向から見た場合における前記平坦面の幅よりも小さいことも好ましい。
溝の側壁面に、乾式材を保持するための突起が形成されている構成の目地においては、突起の先端同士の間隔が平坦面の幅よりも狭くなっている場合があり、これによりノズルの挿入が妨げられてしまうことがある。
この好ましい態様では、胴部を、第一方向及び流路の方向のいずれに対しても垂直な第二方向から見た場合における平坦面の幅は、胴部を第一方向から見た場合における平坦面の幅よりも小さい。このため、第一方向から見た場合における平坦面の幅が比較的大きく、突起の先端同士の間隔より大きい場合であっても、胴部を流路の中心軸の周りに90度回転させれば、平坦面の位置が突起よりも深い位置となるようにノズルを挿入することが可能となる。その後、胴部を流路の中心軸の周りに再度90度回転させ、平坦面を目地の奥側に向かって押し付けた状態としながら湿式シール材の打設を行えば、湿式シール材の打設量を適量とすることができる。
本発明によれば、外壁パネルの目地に形成された溝のうち奥側の部分に対し、適量の湿式シール材を容易に打設することのできるノズルを提供することができる。
本発明の実施形態に係るノズルを用いて形成された目地の構造を示す断面図である。 図1に示した目地を形成する際の手順を説明するための図である。 図1に示した目地を形成する際の手順を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るノズルを示す斜視図である。 図4に示したノズルの具体的な形状を説明するための図である。 図1に示した目地を形成する際の手順を説明するための図である。 図1に示した目地の一部である乾式材の形状を示す断面図である。 図1に示した目地を改修する際の手順を説明するための図である。 図1に示した目地を改修する際の手順を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るノズルを用いて形成された目地の構造を示す断面図である。目地10は、複数の外壁パネルを並べることによって外壁を構成してなる建物において、互いに隣り合う外壁パネル100a、100bの間に形成される。図1では、目地10を水平面で切断した断面を描いており、外壁パネル100aのうち屋外側の面である表面Saと、外壁パネル100bのうち屋外側の面である表面Sbとが、いずれも上方となるように描いている。目地10の断面形状は、切断面の位置によらず略一様となっている。
外壁パネル100a、100bは、いずれもALC(Autoclaved Light-weight Concrete;軽量気泡コンクリート)によって形成された板状の部材であり、それぞれの表面形状は矩形となっている。図1に示したように、外壁パネル100a、100bは、表面Saと表面Sbとが略同一平面上に位置するように配置されている。外壁パネル100a、100bの断面形状は、少なくとも目地10近傍の部分(図1に示した部分)において、互いに左右対称となっている。このため、以下では、主に外壁パネル100aの形状について詳細な説明を行い、外壁パネル100bの形状については説明を省略することがある。尚、ここでいう「左右」とは、目地10を図1のように見た場合における左右のことである。
外壁パネル100a、100bは、それぞれ屋外側の一部が切り欠かれており、これにより両者の間に溝GRが形成されている。溝GRは、外壁パネル100aの端面(図1では右側の端面)の一部と、外壁パネル100bの端面(図1では左側の端面)の一部とによって、その側壁面及び底面が区画されている。目地10は、溝GRの内部に、湿式シール材200と乾式材300とを備えた構成となっている。尚、以下の説明及び図1等でも明らかなように、ここでいう「端面」とは、表面Saや表面Sbに対して垂直な面に限定されるものではない。
外壁パネル100aの端面は、第一傾斜面101aと、第二傾斜面102aと、第一底面103aと、垂直面104aと、第二底面105aと、対向面106aとを有している。
第一傾斜面101aは、表面Saの端部から溝GRの奥側(以下、単に「奥側」ともいう)に向かって伸びる面である。第一傾斜面101aは、その法線方向が屋外側且つ外壁パネル100b側に向かう方向(すなわち、図1では右上方向)となるよう、表面Saに対して傾斜した面となっている。
第二傾斜面102aは、第一傾斜面101aよりも奥側となる位置に形成された面である。第二傾斜面102aは、その法線方向が奥側且つ外壁パネル100b側に向かう方向(すなわち、図1では右下方向)となるよう、表面Saに対して傾斜した面となっている。このため、図1に示した断面においては、外壁パネル100aの端面の一部が、第一傾斜面101aと第二傾斜面102aとにより略山形の形状となっている。
目地10においては、第一傾斜面101aと第二傾斜面102aとの間には微小な垂直面TSa(表面Saに対して垂直な面)が形成されている。垂直面TSaは、外壁パネル100aの端面のうち、上記のように略山形の形状を成す部分の頂点に該当する。
第一底面103aは、第二傾斜面102aの奥側端部から外壁パネル100b側に向かって伸びる面である。第一底面103aは、表面Saに対して平行である。
垂直面104aは、第一底面103aのうち外壁パネル100b側の端部から奥側に向かって伸びる面である。垂直面104aは、表面Saに対して垂直であり、垂直面TSaと同一平面上に形成されている。
第二底面105aは、垂直面104aの奥側端部から外壁パネル100b側に向かって伸びる面である。第二底面105aは、表面Saに対して平行である。
対向面106aは、外壁パネル100aの端面のうち溝GRよりも更に奥側の部分である。対向面106aは、第二底面105aのうち外壁パネル100b側の端部から奥側に向かって伸びており、表面Saに対して垂直である。対向面106aと、外壁パネル100bの対向面106bとは、互いに近接した状態で対向している。対向面106aと対向面106bとの間にはわずかな隙間が形成されている。
溝GRの内部のうち、垂直面104a、垂直面104b、第二底面105a、第二底面105bにより区画された部分、すなわち、溝GRの内部のうち第一底面103aよりも奥側の部分には、湿式シール材200が打設されている。湿式シール材200はポリウレタン系のシーリング材であって、垂直面104a、垂直面104b、第二底面105a、第二底面105bのそれぞれに対して密着(接着)した状態で硬化している。このため、目地10は湿式シール材200によって水密に塞がれており、外壁パネル100aと外壁パネル100bとの間から水や埃が侵入してしまうことがない。尚、本発明の実施形態に係るノズル500を用いて湿式シール材200を打設する方法については、後に説明する。
乾式材300は紐状に形成された合成ゴムからなり、その長手方向が溝GRの長手方向に沿った状態で、溝GRの内部に配置されている。乾式材300は、溝GRのうち湿式シール材200よりも屋外側であり、且つ、垂直面TSaよりも奥側となる位置に配置されている。
図1に示したように、乾式材300は湿式シール材200を屋外側から覆うように配置されている。換言すれば、湿式シール材200と乾式材300とは、外壁パネル100a、100bの厚さ方向(図1では上下方向)に沿って重ねられた状態で、溝GRの内部に配置されている。乾式材300のうち奥側の部分は、湿式シール材200のうち屋外側の部分に密着(接着)した状態となっている。
既に説明したように、外壁パネル100aのうち目地10側の端面は、第一傾斜面101aと第二傾斜面102aとによって略山形の形状を有している。換言すれば、略山形の形状を成す部分の頂点に該当する垂直面TSaが、外壁パネル100b側に向かって突出するような形状となっている。同様に、外壁パネル100bのうち目地10側の端面は、第一傾斜面101bと第二傾斜面102bとによって略山形の形状を有している。換言すれば、略山形の形状を成す部分の頂点に該当する垂直面TSbが、外壁パネル100a側に向かって突出するような形状となっている。
乾式材300は、溝GRの内部において、上記のように両側から突出する略山形の形状をなす部分と湿式シール材200との間に挟みこまれた状態で保持されている。つまり、乾式材300のうち奥側の部分は湿式シール材200に対して当接しており、乾式材300のうち屋外側(外壁パネル100aの表面Sa側)の部分は、第二傾斜面102a及び第二傾斜面102bに対して奥側から当接している。
図1に示したように、乾式材300の幅(図1における左右方向の寸法)は、垂直面TSaと垂直面TSbとの間隔よりも大きい。このため、屋外側から目地10を見た場合においては、乾式材300のうち幅方向(図1では左右方向)における両端部のひれ部が、それぞれ、外壁パネル100aの端面の一部(第一傾斜面101a、第二傾斜面102a)及び外壁パネル100bの端面の一部(第一傾斜面101b、第二傾斜面102b)によって覆われた状態となっている。
従って、溝GRの幅が場所によってばらついている場合であっても、当該ばらつきは、乾式材300と第一傾斜面101a等との重なり幅(乾式材300のうち、第二傾斜面102a等によって覆われている部分の面積といってもよい)が変化することによって吸収される。その結果、外壁パネル100a、100bの端面と乾式材300との間の一部に隙間が空いてしまうことや、乾式材300が溝GRに収まりきれずに浮き上がってしまうことが抑制される。
また、乾式材300は、第二傾斜面102a及び第二傾斜面102bによって屋外側から湿式シール材200側に向かって(図1では下方側に向かって)押さえつけられた状態となっており、これによる乾式材300と第二傾斜面102a等との密着部分が、溝GRの長手方向に沿って連続するように伸びている。その結果、乾式材300と第二傾斜面102a等との間はある程度水密な状態に維持されている。
以上のように、目地10では、外壁パネル100a、100b間に形成された溝GRの幅がばらついている場合であっても、目地10全体において、外壁パネル100a、100bの端面(第二傾斜面102a、第二傾斜面102b)と乾式材300とが密着している状態となっている。また、そのような状態を長期間にわたって維持することが可能となっている。
続いて、目地10を形成する方法について説明する。まず、図2に示したように、ALCからなる外壁パネル100a、100bを図示しない鉄骨造建物に取り付けて、当該建物の外壁を構成する。既に説明したように、互いに隣り合う外壁パネル100a、100bは、表面Saと表面Sbとが略同一平面上に位置するように配置されている。また、対向面106aと対向面106bとは、僅かに間を開けた状態で対向している。外壁パネル100aと外壁パネル100bとの距離(対向面106aと対向面106bとの距離)は、それぞれの寸法誤差や鉄骨造建物への取り付け誤差に起因して、所定の設計値よりも狭くなっている場合や、広くなっている場合がある。
外壁パネル100aの端面のうち溝GRを区画する面、すなわち、第一傾斜面101a、垂直面TSa、第二傾斜面102a、第一底面103a、垂直面104a、及び第二底面105aは、これらの全体が一つの塗膜層によって覆われた状態となっている。この塗膜層は、外壁パネル100aが鉄骨造建物に取り付けられる前の段階において事前に形成されたものであって、例えば合成樹脂エマルジョンあるいは溶液形合成樹脂などを塗布して乾燥させることにより形成されている。ALCは、無数の空隙を有する部材であるから、その表面は一般に滑らかではなく凹部が形成されている。しかし、上記のように塗膜層で覆われた部分は、当該凹部が埋められて、比較的滑らかな面となっている。
外壁パネル100bの端面についても同様であって、溝GRを区画する面、すなわち、第一傾斜面101b、垂直面TSb、第二傾斜面102b、第一底面103b、垂直面104b、及び第二底面105bは、これらの全体が一つの塗膜層によって覆われた状態となっている。外壁パネル100a、100bの一部を上記のように塗膜層で覆っておく理由については、後に説明する。
続いて、コーキングガンを用いて、溝GRの内部に湿式シール材200を打設する。湿式シール材200を打設する際には、湿式シール材200と垂直面104a等との密着性(接着性)を向上させるために、溝GRの内面に対して(塗膜層の上から)事前にプライマーを塗布しておくことが望ましい。
図3は、溝GRの内部に湿式シール材200を打設する方法を説明するための図である。湿式シール材200を打設する際は、まず、湿式シール材200が充填されたカートリッジCT(図3では不図示)をコーキングガン(不図示)に装着し、当該カートリッジCTにノズル500を取り付ける。ノズル500は、内部に湿式シール材200の流路が形成されている。ノズル500のうち流路の一端側には、カートリッジCTに装着するための装着部520(図3では不図示)が形成され、流路の他端側には、湿式シール材200を吐出するための開口である吐出口540が形成されている。
図3に示したように、湿式シール材200の打設は、ノズル500の先端(吐出口540が形成されている部分)を溝GRの内部に挿入した状態で、吐出口540を溝GRに沿って移動させながら、吐出口540から湿式シール材200を吐出させることによって行われる。
図4及び図5を参照しながら、ノズル500の具体的な形状について説明する。図4は、ノズル500の外観を示す斜視図である。図4に示したように、ノズル500は略全体が筒状の胴部510となっており、その内部に形成された空間(湿式シール材200の流路)が胴部510の両端において開口している。装着部520から流路内に流入した湿式シール材200は、流路内を吐出口540に向かって流れた後、吐出口540から溝GRの内部に向けて吐出される。
胴部510のうち吐出口540側の端部には平坦面530が形成されており、吐出口540は平坦面530の内部において開口している。図4に示したように、平坦面530の外形は二等辺三角形となっており、最も長い辺である長辺531と、互いに長さの等しい二つの短辺532、533を有している。吐出口540の形状も、平坦面530の外形よりも一回り小さな二等辺三角形となっている。
図5は、ノズル500の具体的な形状を説明するための図であって、胴部510のうち吐出口540の近傍のみを示している。このうち図5(A)は、ノズル500を、流路方向(胴部510の中心軸に沿った方向であり、湿式シール材200が吐出口540に向かって流れる方向である。以下同様。)に対して垂直であり且つ長辺531に対して垂直な方向(第一方向)から見た場合の形状を示している。
また、図5(B)は、ノズル500を、流路方向に対して垂直であり且つ長辺531に対して平行な方向(第二方向)から見た場合の形状を示している。すなわち、図5(B)は、図5(A)に示したノズル500を、胴部510の中心軸の周りに90度回転させた場合の形状を示している。
図5(A)及び図5(B)を見れば明らかなように、平坦面530は、胴部510の中心軸に対して垂直ではなく、傾斜した面となっている。また、胴部510を第一方向から見た場合における平坦面530の幅W1は、胴部510を第二方向から見た場合における平坦面530の幅W2よりも大きくなっている。
更に、図5(A)に示したように、胴部510を第一方向から見た場合においては、胴部510のうち平坦面530の近傍は、流路方向に沿って平坦面530に近づくほどその幅が大きくなるような形状となっている。換言すれば、胴部510は、平坦面530の近傍において括れた形状となっている。
図3を再び参照しながら説明する。図3のように湿式シール材200を打設が行われている際においては、溝GRの長手方向(図3では紙面奥行き方向)に対して平坦面530の長辺531が垂直となるよう、ノズル500が挿入されている。また、平坦面530が第一底面103a、103bに対して平行となるように、胴部510の中心軸が表面Sa、Sbに対して傾いた状態となっている。
ここで、垂直面TSaから垂直面TSbまでの距離を幅WG1とすると、括れた形状である胴部510のうち最も細くなっている部分における幅W4は、上記の幅WG1よりも狭くなっている。このため、湿式シール材200を溝GRの内部に打設する作業中において、胴部510が垂直面TSa、TSbや第二傾斜面102a、102b等に当たってしまうことはない。目地10においては、長辺531を第一底面103a、103bに当接させた状態のまま、胴部510の中心軸を表面Sa、Sbに対して垂直とした場合であっても、胴部510が溝GRの側壁面(垂直面TSa等)に当たってしまうことのない形状となっている。
また、垂直面104aから垂直面104bまでの距離を幅WG2とし、第一底面103aと第二傾斜面102aとの境界部から第一底面103bと第二傾斜面102bとの境界部までの距離を幅WG3とすると、平坦面530の幅W1は幅WG2よりも大きくなっており、且つ幅WG3よりも小さくなっている。すなわち、平坦面530の幅W1は、溝GRのうち湿式シール材200が打設される部分の幅(幅WG2)よりも大きくなっている。このため、ノズル500の平坦面530を目地10の奥側に向かって押し付けることにより、第一底面103a、103bの位置(湿式シール材200が打設されるべき空間の端部)に、平坦面530及び吐出口540の位置を一致させることが可能となっている。
その結果、溝GRに対するノズル500の挿入深さ、すなわち、打設作業中における吐出口540の位置を容易に一定とすることができるため、湿式シール材200の打設量が溝GRの位置によってばらついてしまうことが防止される。
尚、目地10においては、胴部510を第一方向から見た場合における平坦面530の幅W1が、垂直面TSaから垂直面TSbまでの距離(幅WG1)よりも大きくなっている。このため、溝GRに対するノズル500の挿入が妨げられてしまうようにも思われる。
しかしながら、目地10においては、胴部510を第二方向から見た場合における平坦面530の幅W2が、垂直面TSaから垂直面TSbまでの距離(幅WG1)よりも小さくなっている。このため、胴部510をその中心軸の周りに90度回転させ、長辺531を溝GRの長手方向に沿わせた状態とすれば、溝GRの側壁面に妨げられることなく、ノズル500を溝GRの内部に挿入することができる。その後、胴部510をその中心軸の周りに90度回転させ、平坦面530を第一底面103a、103bに押し付けた状態としながら湿式シール材200の打設を行えば、湿式シール材200の打設量を適量とすることができる。
図6は、溝GRの内部に湿式シール材200が打設された状態を示している。湿式シール材200は、コーキングガンによって打設された後、ヘラによって成形されており、屋外側の表面が表面Sa、Sbに対して平行となっている。図6に示したように、湿式シール材200の屋外側の表面は、第一底面103a、103bと略同一平面上に位置している。また、湿式シール材200は、垂直面104a、垂直面104b、第二底面105a、第二底面105bのそれぞれに対し、全面に密着した状態となっている。
続いて、乾式材300を溝GRの内部に嵌め込んで、図1の状態とする。具体的には、先ず乾式材300の長手方向を溝GRの長手方向と一致させた状態で、乾式材300を第一傾斜面101a、第一傾斜面101bの両方に当接させた状態とする。その後、専用のローラーによって乾式材300を屋外側から押さえ付ける。乾式材300は、第一傾斜面101a、第一傾斜面101bによって溝GRの中央且つ奥側に向かうように案内される。
このとき、乾式材300は、ローラーによって抑えつけられることによって変形し、垂直面TSa、TSbを乗り越えて奥側に移動する。最終的には、乾式材300の全体が、溝GRのうち垂直面TSa、TSbよりも奥側の空間に収容される。乾式材300のうち最も奥側の部分は、湿式シール材200のうち屋外側の部分に密着(接着)した状態となる。このため、湿式シール材200が硬化した後は、乾式材300は溝GRの内部において強固に保持され、溝GRから外れてしまうことが抑制される。
ここで、乾式材300の具体的な形状について、図7を参照しながら説明する。図7は、乾式材300の形状を示す断面図であって、乾式材300をその長手方向に対して垂直な面で切断した場合の断面を示している。図7に示したように、乾式材300の断面形状は左右対称である。尚、ここでいう「左右」とは、乾式材300を図1及び図7のように見た場合における左右のことである。尚、以下の説明においては、図1の状態における乾式材300から外壁パネル100aに向かう方向を「左方向」のように称することがあり、乾式材300から外壁パネル100bに向かう方向を「右方向」のように称することがある。
乾式材300は、その左側面のうち屋外側の端部近傍から左方向に向かって延びる第一ひれ部310aと、その右側面のうち屋外側の端部近傍から右方向に向かって延びる第一ひれ部310bと、を有している。図7に示したように、乾式材300の屋外側の表面は全体が平坦面となっている。第一ひれ部310aの屋外側の表面と、第一ひれ部310bの屋外側の表面とは、いずれも上記平坦面と同一平面内に配置されている。
乾式材300は、更に、その左側面のうち奥側の端部近傍から左方向に向かって延びる第二ひれ部320aと、その右側面のうち奥側の端部近傍から右方向に向かって延びる第二ひれ部320bと、を有している。
このように構成されているため、乾式材300のうち左右両端の部分は、圧縮された際において容易に変形することが可能となっている。その結果、乾式材300を溝GRの内部に嵌め込む際においては、両端部分が変形してスムーズに垂直面TSa、TSbを乗り越えることができる。すなわち、乾式材300を溝GRに嵌め込む作業が容易なものとなっている。
また、第一ひれ部310aの左側端部の傾斜面311aは、その法線方向が左上方向に向かうように傾斜している。このため、図1のように乾式材300が溝GRの内部に嵌め込まれた状態においては、左側端部の傾斜面311aが第二傾斜面102aに対して密着した状態となりやすい。その結果、湿式シール材200に向かって水や埃等が侵入してしまうことが抑制される。
同様に、第一ひれ部310bの右側端部の傾斜面311bは、その法線方向が右上方向に向かうように傾斜している。このため、図1のように乾式材300が溝GRの内部に嵌め込まれた状態においては、右側端部の傾斜面311bが第二傾斜面102bに対して密着した状態となりやすい。その結果、湿式シール材200に向かって水や埃等が侵入してしまうことが抑制される。
乾式材300は、その奥側の表面のうち左右方向の中央部において、突起330が形成されている。図7に示したように、突起330は、第二ひれ部320a、320bよりも更に奥側に向かって突出している。
このため、乾式材300が溝GRの内部に嵌め込まれる際には、突起330が未硬化の湿式シール材200に入り込んだ状態となる。その結果、乾式材300と湿式シール材200との接触面積(接着面積)が増大するため、湿式シール材が硬化した後においては、乾式材300はさらに強固に保持される。
ところで、突起330が未硬化の湿式シール材200に入り込む際においては、図6に示した状態であった未硬化の湿式シール材200の一部が、突起330によって押し拡げられる。その結果、湿式シール材200の一部が当初の打設位置からはみ出てしまい、第一底面103aよりも屋外側の部分に到達してしまう場合がある。
しかし、目地10においては、図1に示したように、外壁パネルの端面(第二傾斜面102a、102b)と乾式材300(第二ひれ部320a、320b)との間に、突起330によって押し出された湿式シール材200を収容し得る空間SPa、SPbが形成されている。換言すれば、このような空間SPa、SPbが形成されるように、第二ひれ部320a、320bの左右方向に沿った長さが調整されている。
このため、湿式シール材200が上記のようにはみ出てしまった場合であっても、当該湿式シール材200は空間SPa、SPbに収容され、乾式材300よりも屋外側にはみ出てしまうことがない。その結果、はみ出た湿式シール材200によって目地10の外観が損なわれてしまうことが防止されている。
続いて、湿式シール材200が経年劣化した際において、目地10を改修する方法について説明する。目地10を改修する際は、まず、乾式材300のみを溝GRから取り外す。具体的には、乾式材300のうち奥側の面を湿式シール材200から引き剥がしながら、溝GRの内部から乾式材300を除去して行く。図8は、目地10を改修する際の手順を説明するための図であって、上記のように乾式材300を除去した状態における目地10の断面を示している。
乾式材300を除去した後、第一底面103a、103b、第二傾斜面102a、102bに付着して硬化している湿式シール材200を除去する。このような湿式シール材200は、目地10を形成する際において、乾式材300の突起330によって押し拡げられ、当初の(乾式材300が嵌め込まれる前の)打設位置からはみ出てしまったものである。すなわち、空間SPa、SPbに収容された状態で硬化していたものである。
図2を参照しながら説明したように、第二傾斜面102a、102b、第一底面103a、103b(乾式材300と対向する部分の表面)は、事前に塗膜層で覆われた状態となっている。このため、上記のように付着して硬化している湿式シール材200は、平滑な塗膜の上に乗っている状態であるから、容易に除去することが可能となっている。尚、目地10では、外壁パネル100a、100bの端面のうち溝GRを区画する面の全体に塗膜層を形成したが、このような態様に限る必要はない。例えば、溝GRを区画する面のうち、第二傾斜面102a、102b、第一底面103a、103bのみに塗膜層を形成し、他の部分には塗膜層を形成しない態様としてもよい。
乾式材300、及び、第二傾斜面102a等に付着していた湿式シール材200を除去した後、溝GRの内部に新たな湿式シール材400を打設する。すなわち、(経年劣化した)湿式シール材200の全体を除去することなく、乾式材300が占めていた空間を埋めるように、新しい湿式シール材400を打設する。湿式シール材400は、湿式シール材200と同一の材料からなるポリウレタン系のシーリング材である。
図9は、目地10を改修する際の手順を説明するための図であって、上記のように湿式シール材400を打設した状態における目地10の断面を示している。図9に示したように、湿式シール材400は、第二傾斜面102a、102b、第一底面103a、103bのそれぞれに対して密着した状態となっており、その屋外側の表面の位置は、第二傾斜面102a、102bの屋外側の端部の位置と略等しい。
このような状態で湿式シール材400が硬化すると、目地10の改修は完了する。改修が完了した後においては、目地10は湿式シール材400によって水密に塞がれることとなる。以上の説明から明らかなように、目地10を形成する際において溝GRに嵌め込まれていた乾式材300は、将来の改修時における新しい湿式シール材400の「打設しろ」を確保しておくためのものであるということができる。
尚、改修時において打設される湿式シール材400の量や、湿式シール材400が打設される空間の形状(すなわち、外壁パネル100a、100bの端面の形状)は、湿式シール材400の耐用年数(更に次の改修が行われるまでの期間)を考慮して設計されている。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10:目地
100a,100b:外壁パネル
101a,101b:第一傾斜面
102a,102b:第二傾斜面
103a,103b:第一底面
104a,104b:垂直面
105a,105b:第二底面
106a,106b:対向面
200:湿式シール材
300:乾式材
310a,310b:第一ひれ部
311a:左側端部の傾斜面
311b:右側端部の傾斜面
320a,320b:第二ひれ部
330:突起
400:湿式シール材
500:ノズル
510:胴部
520:装着部
530:平坦面
531:長辺
532,533:短辺
540:吐出口
CT:カートリッジ
GR:溝
Sa,Sb:表面
SPa,SPb:空間
TSa,TSb:垂直面

Claims (2)

  1. 外壁パネルの目地に形成された表面側の溝よりも幅の小さい奥側の溝に対して湿式シール材を打設するためのノズルであって、
    前記湿式シール材の流路が内部に形成された胴部を有し、
    前記胴部の先端には平坦面が形成され、前記平坦面には、前記湿式シール材を吐出するための開口である吐出口が形成されており、
    前記胴部を、前記流路の方向に対して垂直な第一方向から見た場合においては、
    前記胴部のうち前記平坦面の近傍は、前記流路の方向に沿って前記平坦面に近づくほどその幅が大きくなるような形状となっており、且つ、
    前記平坦面の幅は、前記奥側の溝の幅よりも大きいことを特徴とするノズル。
  2. 前記胴部を、前記第一方向及び前記流路の方向のいずれに対しても垂直な第二方向から見た場合における前記平坦面の幅は、
    前記胴部を前記第一方向から見た場合における前記平坦面の幅よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載のノズル。
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