JP6153794B2 - 電磁接触器 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁接触器に係り、特に電磁接触器に内蔵されている可動接触子の緩衝構造に関する。
電磁接触器の従来の構造は、特許文献1(特開2004−127812号公報)に、図5を用いて記載されているように、開極状態(主回路接点OFF)から電磁コイル8に通電して励磁すると、磁気吸引力により可動鉄心7が復帰スプリング9のバネ力に抗して固定鉄心6に吸着されるとともに、この吸引動作に従動して接触子ホルダ4が下降移動し、可動接触子3の接点が固定接触子2の接点に接触して主回路接点を閉極するとともに、圧縮された接触スプリング10のバネ力が固定/可動接点間に接触圧を加える。また、電磁コイル8の通電を絶つと、可動鉄心7が復帰スプリング9のバネ力を受けて固定鉄心6から離脱し、この復帰動作に従動して接触子ホルダ4、および可動接触子3が上昇移動して主回路接点を開極する。一方、上記の電磁接触器においては、投入時に可動接触子3の接点が固定接触子2の接点に衝突して接点の跳ね返りが生じ、これが基で接点バウンスを引き起こして接点が消耗することが知られている、と説明されている。
従来の電磁接触器の可動接点機構において、励磁により可動接点が固定接点に衝突した時、可動接触子は衝撃により反発し動作方向と反対方向に弾み、安定に接触するまで数回の接点バウンスを生じさせる。この接点バウンスは、短時間に可動接点と固定接点間にアークを数回発生させ、接点消耗の加速による寿命低下させる原因となる。
接点バウンスの低減としては、接点衝突の際の衝撃を低減することが有効であることは周知であり緩衝材を用いての衝撃吸収構造、ダンパーや電磁石制御を用いての衝突速度低減技術が従来提案されているが、コストアップおよび構造が複雑になるという問題点がある。その他、接点バネによる圧力を上げ、可動接触子を強く抑え込みバウンスを抑えるようなことも行われているが、強く押さえ込む分電磁石の必要吸引力も大きくなり、コストアップや製品大形化となる問題点がある。また、衝撃を小さくするために、衝突する物体(可動接触子)の質量を低減することも有効であるが、可動接触子の通電時の熱容量の確保が問題となる。
特開2004−127812号公報 実開平4−16853号公報
上記の特許文献1以外に従来の技術として、特許文献2(実開平4−16853号公報)がある。特許文献2の図1には、可動接点が固定接点に接離した際、当接したときの接点バウンスや開離したときのアーク熱等により、接点が劣化して溶着するのを防止するため、可動枠1の角孔に可動接触子2とその下側に第2の可動接触子3を配置し、可動接触子2の両端の下側には可動接点29を配置し、第2の可動接触子3の両端の上下に可動接点3b、3cを配置し、第2の可動接触子3の下側で可動接点3cに対応する固定接点4aを有した固定接触子4を配置する。また、可動枠1と可動接触子2との間には、バネ5を配置し、可動接触子2と第2の接触子3との間には第2のバネ6を配置し、第2の接触子の中央部には絶縁材を設け、電流が流れない構成にしている。
このような構成において、可動枠1が下方へ動作し、第2の可動接点3cが固定接点4aに当接し、第2の可動接触子3の両端部は絶縁されているので電流は流れず、さらに可動枠1が下方に移動すると、可動接点2aが第2の可動接点に当接し、可動接触子2を介して固定接触子4に電流が流れる。このような動作により、電流の開閉は可動接点2aと第2の可動接点3bの間において行われ、当接したときの接点バウンスや開離したときのアーク熱等で接点が劣化して起こる溶着が発生するなら、この間で発生することになり、次に当接する第2の可動接点3cと固定接点4a間には異常は生じない。従って、この場合、可動接点2aと第2の可動接点3bの間が溶着した状態で、第2の可動接点3cと固定接点4aの間を開離させて電流を遮断することができるというものである。
本発明の目的は、上記の課題を解消し、可動接触子の熱的通電容量を確保し、接点バウンスを極力少なくする可動接点構造を有する電磁接触器を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、電磁石コイルを巻回した固定コアと、該固定コアに接極、開極するよう対向配置された移動可能な可動コアと、固定接触子との間で接触圧を確保する接点バネを介して可動接触子を支持する可動絶縁台と、前記可動コアを前記固定コアから開極するよう配置された戻しバネと、固定接触子を支持する固定絶縁台と、を備えた電磁接触器において、前記可動接触子は、第1の可動接触子と、該第1の可動接触子よりも前記固定接触子に近い位置に配置された第2の可動接触子より形成され、該第1の可動接触子と該第2の可動接触子の間に圧縮バネを配置し、前記第1の可動接触子の質量をM1、前記第2の可動接触子の質量をM2とすると、M1>M2の関係であることを特徴とする。
本発明によれば、可動接点と固定接点が衝突する瞬間は、可動接触子の質量が小さいため可動接触子の運動量が小さく、衝突反発による反発を低減し、接点バウンスを抑制、電気的寿命を向上することができる。さらに、動作後に圧縮バネがたわみ、第1の可動接触子と第2の可動接触子が接触することにより、可動接触子の通電部の熱容量が大きくなり、通電容量も確保することができる。
本発明の電磁接触器の外観斜視図を示す。 図1のA方向からの電磁接触器の縦断面図を示す。 本発明の可動接触子と固定接触子の部分拡大図を示し、その動きを説明する図である。 本発明の実施例1の可動接触子と固定接触子の動作を説明するため、従来と本発明の部分正面図を示す。 本発明の実施例2の可動接触子と固定接触子の構成図を示す。 本発明の実施例3の可動接触子と固定接触子の構成図を示す。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における電磁接触器の外観斜視図を示す。
図1において、10は電磁接触器、20は上部絶縁台、30は固定絶縁台、40は可動絶縁台、50は端子を示す。図2は、図1に示す電磁接触器の断面図を示す。図2において、20は上部絶縁台、21は第1の可動接触子、22は第2の可動接触子、23は第2の可動接触子の両端の下側に配置された可動接点、24は圧縮バネ、25は固定接触子、26は固定接触子25の内側の先端に配置された固定接点である。30は固定絶縁台、31は可動コア、32は固定コア、33は電磁コイル、34は戻しバネ、35は緩衝バネ、40は可動絶縁台、50は端子を示す。
本発明の電磁接触器10の上部絶縁台20の内部構成は、可動絶縁台40の下側に接点バネ27を配置し、接点バネ27の下側に可動接触子を配置する。ここで、従来の可動接触子と異なる構成は、接点バネ27の下側には第1の可動接触子21を配置し、その下方に第2の可動接触子22を配置し、第2の可動接触子22の両端の下側に可動接点23を形成し、第1の可動接触子21と第2の可動接触子23の間に圧縮バネ24を配置した構成とした点である。
第2の可動接触子22に配置した可動接点23に対向する位置に配置した固定接点26を形成する固定接触子25を第2の可動接触子22の下側に配置している。固定接触子25は、第2の可動接触子22を挟んで左右に配置され、それぞれ端子50に接続されている。そして、第2の可動接触子22の可動接点23と固定接触子25の固定接点26が接触したとき、電磁接触器10は通電状態となり、端子50間が導通状態となる。また、第1の可動接触子21は、その両端に可動接点は有さず、電流を流す機能は持っていない。第1の可動接触子21は、接点バネ27の押圧力又はエネルギーを下側に伝達する役目をするものである。詳細は図3により説明する。
電磁接触器が動作していないOFF状態において、固定絶縁台30内に収納された可動コア31は、接点バネ27により固定コア32から離れる方向に押圧され、固定コア32と所定の間隙を有した離極状態となる。この状態は、可動絶縁台40を経由して可動接点23に伝達され、可動接点23と固定接点26においても所定の間隙を有し、開離状態にある。
次に、電磁接触器の電磁コイル33に駆動電圧を印加すると、電磁コイル33に発生する磁束による吸引力で可動コア31が固定コア32側に吸引され、移動を開始する。この移動距離が可動接点23と固定接点26の開離状態の距離となるとき、可動接点23と固定接点26は接触し、電磁接触器10はON状態になる。さらに、可動コア31が移動し、移動距離が可動コア31と固定コア32の離極状態時の間隙の距離になったとき、可動コア31は固定コア32に衝突して接極し、動作が終了する。また、固定コア32には、緩衝バネ35を配置し、可動コア31の衝突エネルギーを緩衝バネ35の変形、摩擦によってエネルギーを消耗、分散し、固定コア32の可動コア31への反発力を低減している。
次に、本発明の第1の可動接触子及び第2の可動接触子の動作について、図3を用いて説明する。図3において、図3(a)は電磁接触器10が動作していない状態を示し、第2の可動接触子22の可動接点23と固定接触子25の固定接点26は離間した状態で、接点バネ27には押圧力は印加されていないので、第1の可動接触子21は第2の可動接触子22の上側に配置された圧縮バネ24の荷重で支持され、接点バネ27とでバランスされた位置に停止する。圧縮バネ24は板バネなどを用いる。
図3(b)は、電磁接触器10が動作し、可動コア31が磁力により固定コア32に引き寄せられ、第2の可動接触子22の可動接点23が固定接触子25の固定接点26と接触した状態を示す図である。また、図3(b)の動作状態において、接点バネ27には、第1の可動接触子21及び第2の可動接触子22を押圧する力が働き、第1の可動接触子21と比較して質量の小さい第2の可動接触子22が先ず移動し、第2の可動接触子22の可動接点23と固定接触子25の固定接点26が衝突することで、可動接触子22が固定接触子25と接触する。
図3(c)は、図3(b)よりさらに接点バネ27に押圧力が働き、第1の可動接触子21が下方に移動し、第1の可動接触子21と第2の可動接触子22との間に配置した圧縮バネ24を圧縮し、第1の可動接触子21と第2の可動接触子22が接触した状態の図を示す。すなわち、接点バネ27の押圧力が増大することにより圧縮バネ24がたわみ、第1の可動接触子21と第2の可動接触子22とが接触して安定することで一体となり、通電時の熱の伝搬が大きくなり、可動接点23と第1の可動接触子21と第2の可動接触子22との合算の熱容量を持つことで、通電容量を確保できる。ここで、第1の可動接触子21は、熱容量を持つための部品であるため、銅系材料以外の例えば、鉄材又は樹脂材などの材料を採用することができ、コストを低減することができる。
また、本発明の実施例1の構成は、第1の可動接触子21と第2の可動接触子22との間に圧縮バネ24を配置し、第1の可動接触子21を接点バネ27で圧縮し、接点部に接触圧を加えられる機構としている。ここで、圧縮バネ24の動作前の荷重は、接点バネ27の動作前の荷重より大きく、かつ圧縮バネ24の動作後の荷重は、接点バネ27の動作後の荷重より小さくなる設定としている。
次に、本発明の可動接触子の構成の原理的な説明を、図4を用いて行なう。
図4において、図4(a)は従来の可動接触子及び固定接触子の部分の正面図を示し、図4(b)は本発明の可動接触子及び固定接触子の部分の正面図を示す。
図4(a)において、従来可動接触子28は1個で、可動接触子28の両端の下側に可動接点23を配置し、可動接点23に対向する位置に固定接点26を固定接触子25に配置する。電磁接触器が動作すると、接点バネ27の押圧力により可動接触子28は速度Vで固定接触子25に移動し、可動接触子28の可動接点23と固定接触子25の固定接点26が衝突し、電磁接触器は閉路状態となる。また、可動接点23と固定接点26とが衝突したとき、可動接触子28は衝撃により反発し、移動方向と逆方向に弾み、安定に接触するまで数回の接点バウンスを生じ、チャタリングを発生する。この接点バウンスは、極短時間に可動接点23と固定接点26との間にアークを発生させ、接点消耗の原因となっている。
図4(b)は、本発明の可動接触子のチャタリングを低減した構成を示し、その構成は従来の可動接触子28を2個に分割して配置し、その間にバネを挿入した構成である。すなわち、第1の可動接触子21と第2の可動接触子22との間に圧縮バネ24を配置し、第1の可動接触子21には可動接点は設けず、電流が流れる構成にはしておらず、一般的な部材を用いれば良い。また、第2の可動接触子22には、その両端の下側に可動接点23を配置している。そして、可動接点23に対向する位置に固定接点26を配置する固定接触子25を設置する。
また、第1の可動接触子21の質量をM1、第2の可動接触子22の質量をM2、図4(a)の従来の可動接触子28の質量をMとすると、
M1+M2>M で、かつ M2<M1 の関係とする。
ここで、第2の可動接触子22の質量M2が第1の可動接触子21の質量M1より小さい(M2<M1)場合、電磁接触器10が動作すると、図3(a)から図3(b)のように、先ず第2の可動接触子22が固定接触子25の方に引っ張られ、速度Vで移動する。そして、第2の可動接触子22の可動接点23が固定接触子25の固定接点26に衝突する。
第2の可動接触子22の質量M2を、第1の可動接触子21の質量M1より小さく(軽く)しているので、可動接点23が固定接点26に衝突するとき、衝突の衝撃による反発は図4(a)の従来の場合に比較して小さく、接点バウンスは減少する。すなわち、電磁接触器の閉路のチャタリングは大幅に減少する。また、第2の可動接触子22と固定接触子25が速度Vで衝突した後、第1の可動接触子21が接点バネ27の押圧力により移動し、圧縮バネ24を撓ませ、第2の可動接触子22に衝突し重なって一体となり、通電状態では第1の可動接触子21と第2の可動接触子22は一体となった状態が持続される。
このため、第2の可動接触子22だけでは熱容量が不足していたが、第1の可動接触子21と一体となることで熱容量は確保できる。すなわち、図4(a)の従来の可動接触子28の質量Mよりも、本発明の第1の可動接触子21の質量M1及び第2の可動接触子22の質量M2の総和(M1+M2)の値を大きく(M1+M2>M)し、熱容量の確保を行っている。
また、第1の可動接触子21は、熱量量を持つためのものであるため銅系材料以外の例えば鉄材や樹脂材を採用することもでき、コスト低減を図ることができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2について図5を用いて説明する。
図5は、第1の可動接触子21Aの材質を鉄材とした場合の可動接触子及び固定接触子の部分の正面図である。図5において、図3(a)と構成が異なるのは第1の可動接触子21の材質が鉄材である点のみで外は同じであるため、同じ部分の説明は省略する。第1の可動接触子21Aは鉄材にすることで、可動接触子21A全体の強度が増加し、機械的寿命を向上することができる。
また、図5に示すように、第2の可動接触子22の周囲を覆うような構成とし、圧縮バネ24が係止するストッパを上下の可動接触子に配置しているため、圧縮バネ24が外れ難い構成となっている。また、第1の可動接触子21Aを鉄材とすることによりその質量M1を大きくできるため、第2の可動接触子22の質量M2を減少でき、可動接点23と固定接点26との接点バウンスを大幅に減少でき、さらに通電から遮断するときに発生するアークに対するアーク耐量を向上することができる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3について図6を用いて説明する。図6は、実施例4の構成を示し、図3(a)に示した第2の可動接触子22とその上に配置した圧縮バネ24を一体化した構成、すなわち圧縮バネ24に可動接点23を配置した圧縮バネ60を配置した構成を示す。図6において、27は接点バネ、21は第1の可動接触子、60は圧縮バネ、23は圧縮バネ60に配置した可動接点、25は固定接触子、26は固定接点、40は可動絶縁台である。
電磁接触器が動作すると、電磁石コイル33に電流が流れ、可動コア31が固定コア32に引き付けられ、可動コア31に連動して可動絶縁台40が下方に移動する。可動絶縁台40が下方に移動すると、接点バネ27の押圧力で、先ず圧縮バネ60の質量M2を、第1の可動接触子21の質量M1より小さくしているため、圧縮バネ60が下方に移動し、圧縮バネ60の両端の下側に配置した可動接点23が固定接触子25の固定接点26に衝突し、接触する。
また、接点同士が衝突するとき、圧縮バネ60は衝撃で反発し接点バウンスを生じるが、圧縮バネ60の質量M2を小さくしているので、接点バウンスの回数、すなわちチャタリングは極めて少ない。
圧縮バネ60が固定接触子25に衝突した後、第1の可動接触子21が下方に移動し、第1の可動接触子21と圧縮バネ60とが一体となり、通電状態を維持する。また、圧縮バネ60は板バネなどを用いる。
10‥電磁接触器、
20‥上部絶縁台、
30‥固定絶縁台、
40‥可動絶縁台、
50‥端子、
20‥上部絶縁台、
21、21A‥第1の可動接触子、
22‥第2の可動接触子、
23‥可動接点、
24‥圧縮バネ、
25‥固定接触子、
26‥固定接点、
28‥可動接触子、
30‥固定絶縁台、
31‥可動コア、
32‥固定コア、
33‥電磁石コイル、
34‥戻しバネ、
35‥緩衝バネ、
40‥可動絶縁台、
50‥端子、
60‥圧縮バネ

Claims (6)

  1. 電磁石コイルを巻回した固定コアと、該固定コアに接極、開極するよう対向配置された移動可能な可動コアと、固定接触子との間で接触圧を確保する接点バネを介して可動接触子を支持する可動絶縁台と、前記可動コアを前記固定コアから開極するよう配置された戻しバネと、固定接触子を支持する固定絶縁台と、を備えた電磁接触器において、
    前記可動接触子は、第1の可動接触子と、該第1の可動接触子よりも前記固定接触子に近い位置に配置された第2の可動接触子より形成され、該第1の可動接触子と該第2の可動接触子の間に圧縮バネを配置し
    前記第1の可動接触子の質量をM1、前記第2の可動接触子の質量をM2とすると、M1>M2の関係であることを特徴とする電磁接触器。
  2. 請求項1記載の電磁接触器において、
    記第1の可動接触子は、可動接点を有さず、電流は流さない構成であることを特徴とする電磁接触器。
  3. 請求項1記載の電磁接触器において、
    前記第2の可動接触子は両端の下側に可動接点を配置し、該可動接点に対向する位置に固定接点を配置する固定接触子を設置したことを特徴とする電磁接触器。
  4. 請求項1記載の電磁接触器において、
    前記第1の可動接触子と前記第2の可動接触子の間に配置する圧縮バネは、板バネであることを特徴とする電磁接触器。
  5. 請求項2記載の電磁接触器において、
    前記第1の可動接触子は、鉄材または樹脂材であることを特徴とする電磁接触器。
  6. 電磁石コイルを巻回した固定コアと、該固定コアに接極、開極するよう対向配置された移動可能な可動コアと、固定接触子との間で接触圧を確保する接点バネを介して可動接触子を支持する可動絶縁台と、前記可動コアを前記固定コアから開極するよう配置された戻しバネと、固定接触子を支持する固定絶縁台と、を備えた電磁接触器において、
    前記可動接触子は、第1の可動接触子と、該第1の可動接触子よりも前記固定接触子に近い位置に配置された第2の可動接触子より形成し、
    該第2の可動接触子は圧縮バネとし、該圧縮バネの両端の下側に可動接点を配置し
    前記第1の可動接触子の質量をM1、前記第2の可動接触子の質量をM2とすると、M1>M2の関係であることを特徴とする電磁接触器。
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