JP6151683B2 - ステントデリバリーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、血管等の生体管腔内にステントを送達、留置するためのステントデリバリーシステムに関する。
従来から、血管、胆管、気管、食道、尿道等の生体管腔内に生じた狭窄部や閉塞部の改善のため、金属線材等によって多数の側壁開口を有する円筒形状に形成され、生体管腔内で拡張可能なステントが用いられることがある。
例えば、ステント自体が自己拡張機能を備えた自己拡張型ステントである場合、このステントを内管と外管の間の間隙に圧縮・収納した状態で生体管腔内へと送達し、外管を基端側に後退させることで放出して管腔内の所望の位置に留置するためのステントデリバリーシステムが知られている。
このステントデリバリーシステムは、例えば、特表2007−504897号公報に開示されるように、外管を内管に対して軸方向に相対移動させるための操作機構を備え、該操作機構は、回転可能なホイールの歯車に歯車ラックが噛合され、前記歯車ラックの端部に外管が連結された構成となっている。そして、ホイールを所定方向に回転させることによって歯車ラックが軸方向に進退動作し、前記外管が内管に対して相対移動してステントが前記外管の外部へと放出される。
上述した操作機構を備えたステントデリバリーシステムでは、ホイールの回転に伴って歯車ラック及び該歯車ラックに連結された外管が軸方向に移動可能な構成としている。そのため、例えば、生体管腔内の病変部等において外管に引っ掛かりが生じて軸方向に移動させることが困難となった場合に、術者が強引にホイールを回転させ続けることによって歯車ラック及び外管が強制的に軸方向に引っ張られることとなり、それに伴って、ステントデリバリーシステム(特に外管)に対して過大な荷重が付与される。その結果、ステントデリバリーシステムの破損が生じることとなり、破損した該ステントデリバリーシステムの構成部品が生体管腔内に残存してしまうことも懸念される。
本発明の一般的な目的は、外管の移動が困難となった場合に過大な荷重が付与されて破損が生じることを防止可能なステントデリバリーシステムを提供することにある。
本発明は、内管と、生体管腔内挿入時には中心軸方向に圧縮されて前記内管の先端側に配置され、生体管腔内留置時には外方に拡張して圧縮前の形状に復元可能なステントと、前記内管の外面側に配置され前記ステントを内腔に収納可能であると共に、前記内管に対して基端方向に移動することにより前記ステントを外部に放出可能な外管と、前記内管に対して前記外管を軸方向に移動させるための操作部とを備えるステントデリバリーシステムであって、
前記操作部は、ハウジングと、
術者が操作するための操作体と、
前記外管に連結される第1ブロックと、前記操作体の操作により荷重が付与され、且つ、前記第1ブロックに接続される第2ブロックとから構成され、前記ハウジングに対して軸方向に移動自在に設けられる変位体と、
前記操作体から前記第2ブロックへと所定以上の荷重が付与された際に、前記第1ブロックと前記第2ブロックとの接続を解除し、該第2ブロックを前記第1ブロックに対して相対移動させるリリース機構と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、何らかの原因で変位体及び該変位体に連結された外管の軸方向への移動が困難となって術者が強引に操作体を操作させた場合であっても、前記変位体の第2ブロックに所定以上の荷重が付与されることで、リリース機構によって前記第1ブロックと前記第2ブロックとの接続を解除し、前記第2ブロックを第1ブロックに対して相対移動させ、前記荷重が第1ブロックに対して伝達されることを回避できる。そのため、第1ブロックに連結された外管が軸方向に強制的に引っ張られてしまうことが阻止される。その結果、ステントデリバリーシステムを構成する各部材が過大な荷重の付与によって破損してしまうことが確実に防止される。
本発明の第1の実施の形態に係るステントデリバリーシステムの全体構成図である。 図1に示す操作部の内部側面図である。 図3Aは、図2における回転ローラ及び変位体近傍を示す一部省略拡大図であり、図3Bは、図3Aにおける変位体の第2ブロック体が第1ブロック体から離脱して基端側へと移動した状態を示す拡大図である。 図4Aは、変形例に係るリリース機構を備えた操作部の回転ローラ及び変位体近傍を示す一部省略拡大図であり、図4Bは、図4Aにおける変位体の第2ブロック体が第1ブロック体から離脱して基端側へと移動した状態を示す拡大図である。 図5Aは、第2の実施の形態に係るステントデリバリーシステムにおける回転ローラ及び変位体近傍を示す一部省略拡大図であり、図5Bは、図5Aにおける変位体の第2ブロック体が第1ブロック体から離脱して基端側へと移動した状態を示す拡大図である。 図6Aは、回転ローラの代わりにレバーを有した第1変形例に係る操作部の変位体近傍を示す拡大図であり、図6Bは、回転ローラの代わりにレバーを有した第2変形例に係る操作部の変位体近傍を示す拡大図である。
このステントデリバリーシステム10は、図1に示されるように、管状に形成された内側チューブ体(内管)12と、該内側チューブ体12の外周側に設けられる外側チューブ体(外管)14と、前記内側チューブ体12と外側チューブ体14との間に収納された拡張可能なステント16と、前記外側チューブ体14を前記内側チューブ体12に対して移動させるための操作部18とを含む。
なお、図1において、内側チューブ体12及び外側チューブ体14の左側を「基端(後端)」側(矢印A方向)、前記内側チューブ体12及び外側チューブ体14の右側を「先端」側(矢印B方向)と呼び、他の各図についても同様とする。
内側チューブ体12は、図1に示されるように、ガイドワイヤを挿通するためのガイドワイヤルーメンが形成された第1先端チューブ20と、前記第1先端チューブ20の基端側(矢印A方向)に連結部材22を介して連結された第1基端チューブ24と、前記第1基端チューブ24の基端に接続されたコネクタ26とを有する。
この内側チューブ体12は、管状体からなり、第1先端チューブ20及び第1基端チューブ24の先端及び基端がそれぞれ開口すると共に、前記第1先端チューブ20の先端が、外側チューブ体14の先端から突出するように配置される。なお、上述したガイドワイヤは、例えば、ステントデリバリーシステム10を生体管腔内の病変部に導くために用いられる。
そして、内側チューブ体12は、外側チューブ体14の内部において第1先端チューブ20の基端と第1基端チューブ24の先端とが連結部材22を介して連結されると共に、前記第1基端チューブ24は、その先端から基端まで貫通するルーメンを有し、該ルーメンにはコネクタ26を通じて生理食塩水等の液体が注入される。
外側チューブ体14は、管状体からなり、内部に内側チューブ体12の第1先端チューブ20が配置される第2先端チューブ28と、該第2先端チューブ28の基端側(矢印A方向)に連結され内部に第1基端チューブ24が配置される第2基端チューブ30とを有する。なお、第2先端チューブ28の先端は、生体管腔内の病変部にステント16を留置する際の放出口として機能すると共に、途中まで放出された前記ステント16を収納する際の収納口としても機能する。
また、第2先端チューブ28の基端には、該第2先端チューブ28の内腔と外部とを連通する開口したガイドワイヤ導出孔32が形成され、内部に設けられた第1先端チューブ20のガイドワイヤルーメンの開口と連通可能に設けられる。このガイドワイヤ導出孔32を通じて内側チューブ体12のガイドワイヤルーメンにガイドワイヤを挿通させる。
ステント16は、多数の開口を有したメッシュ状で略円筒形状に形成される。このステント16は、生体管腔内への挿入時には外側チューブ体14の第2先端チューブ28と内側チューブ体12の第1先端チューブ20との間において中心軸方向となる半径内方向に圧縮されて配置され、前記外側チューブ体14の先端から前記生体管腔内の病変部に放出されることにより、半径外方向に拡張して圧縮前の形状へと復元可能な自己拡張型ステントである。
操作部18は、図1及び図2に示されるように、ハウジング34と、該ハウジング34の内部に収納され外側チューブ体14に接続される変位体36と、後述する第2歯部69に噛合される歯車38を有し該変位体36を直線移動させる、術者が操作するための回転ローラ(操作体)40とを含む。
ハウジング34は、その略中央部が丸みを帯びた形状で形成され、その略中央部には回転ローラ40を収納可能なローラ収納部42が形成され、該回転ローラ40の一部が前記ローラ収納部42に形成されたローラ孔44を介して外部に露呈する。
また、回転ローラ40は、ハウジング34の内壁面に形成された一対の軸受(図示せず)によって回転自在に支持される。
また、ハウジング34の内部には、変位体36が軸方向(矢印A、B方向)に移動可能に収納され保持される一組の収納溝48が形成される。
この収納溝48の基端側(矢印A方向)には、コネクタ26の収納されるコネクタ収納部52が形成され、前記コネクタ26が前記コネクタ収納部52に収納されることによってハウジング34に固定される。これにより、内側チューブ体12を構成する第1基端チューブ24の基端がコネクタ26を介して操作部18に固定される。
一方、ハウジング34の先端には、外側チューブ体14の第2基端チューブ30を摺動可能に保持する先端ノズル54が装着され、該先端ノズル54の内部には、前記第2基端チューブ30が挿通される貫通孔(図示せず)が形成される。
変位体36は、図1〜図3Bに示されるように、直線状に形成された一組の第1及び第2ブロック体56、58からなり、外側チューブ体14における第2基端チューブ30の基端が、ハウジング34内において上方に設けられた前記第1ブロック体56に固定される。
そして、第1及び第2ブロック体56、58からなる変位体36が、ハウジング34の内部において収納溝48に挿入されることによって該ハウジング34の先端及び基端側(矢印A、B方向)に向かって直線的に移動可能な状態で保持されることとなる。
第1ブロック体56には、第2ブロック体58側となる面に変位体36の移動方向(矢印A、B方向)に沿って延在する第1連接面60と、先端に形成された係止部62とを備え、前記第1連接面60は、平面状に形成され、第1ブロック体56の基端から後述する第1凸部66まで延在している。係止部62は下方に向かって突出し、その下端部が第2ブロック体58と略同一高さとなるように形成される。すなわち、第1ブロック体56の先端は、係止部62によって段付状に形成されている。
また、第1連接面60と係止部62の間には、断面略半円状で該第1連接面60に対して所定高さで突出した第1凸部(突起部)66が形成されると共に、断面略半円状で該第1凸部66に対して所定深さに窪んだ第1凹部(係合部)64が、前記第1凸部66よりも先端側(矢印B方向)に所定距離だけ離間して形成される。
一方、第2ブロック体58は、第1ブロック体56の下部に設けられ、ハウジング34の内部において回転ローラ40に臨むように配置される。そして、第2ブロック体58には、回転ローラ40に臨む面に軸方向(矢印A、B方向)に沿って凹凸状に形成された複数の第2歯部69が設けられる。すなわち、第2ブロック体58は、ラック体として形成される。
また、第2ブロック体58には、第1ブロック体56側となる面に変位体36の移動方向(矢印A、B方向)に沿って延在する第2連接面70を有し、該第2連接面70は、平面状に形成され、第2ブロック体58の基端から後述する第2凹部(係合部)74まで延在している。そして、第1ブロック体56を第2ブロック体58と組み合わせて変位体36を構成する際、前記第1ブロック体56の第1連接面60と第2ブロック体58の第2連接面70とが当接する。
この第2ブロック体58の先端近傍には、断面略半円状で該第2連接面70に対して所定深さに窪んだ第2凹部74が形成され、該第2凹部74は、第1ブロック体56の第1凸部66に係合される。すなわち、第2凹部74の断面形状は、第1凸部66の断面形状に対応した形状で形成される。
さらに、第2ブロック体58には、断面略半円状で第2凹部74に対して所定高さで突出した第2凸部(突起部)72が、前記第2凹部74よりも先端側(矢印B方向)に所定距離だけ離間して形成される。この第2凸部72は、第1ブロック体56の第1凹部64に係合される。すなわち、第2凸部72の断面形状は、第1凹部64の断面形状に対応した形状で形成される。
また、第2ブロック体58は、その先端が第1ブロック体56の係止部62に当接するように設けられる。
すなわち、第1ブロック体56と第2ブロック体58とは、第1凸部66が第2凹部74に係合され、第1凹部64に第2凸部72が係合されることにより、互いの軸方向に沿った相対移動が規制された状態で一体的に接続されている。
回転ローラ40は、例えば、円環状で、回転軸を介してハウジング34に回転自在に設けられ、その一側面には、回転軸を中心として半径外方向に複数の第1歯部80を有した歯車38が設けられ変位体36の第2歯部69に対して噛合される。そして、回転ローラ40が回転することによって変位体36が収納溝48に沿って直線的に移動することとなる。
なお、回転ローラ40の回転作用下に変位体36を構成する第2ブロック体58に所定以上の荷重が付与された場合、例えば、外側チューブ体14が内側チューブ体12に対して移動困難となって、術者が回転ローラ40を強引に回転させ続けた場合に、第1及び第2凸部66、72、第1及び第2凹部64、74は、その係合状態が解除されることで変位体36の第1ブロック体56と第2ブロック体58との接続状態を解除するリリース機構82として機能する。
そして、上述した操作部18では、例えば、術者が回転ローラ40をハウジング34に対して所定方向(矢印C方向)に回転させることにより、前記ハウジング34の内部において変位体36が収納溝48に沿ってコネクタ26側(矢印A方向)へと移動し、それに伴って、外側チューブ体14がハウジング34の基端側(矢印A方向)へと移動(後進)する。これにより、ステント16が、外側チューブ体14の先端から放出される。
一方、ステント16を途中まで放出した後、回転ローラ40を前記とは反対方向(矢印D方向)に回転させることにより、前記変位体36が収納溝48に沿ってコネクタ26から離間する方向(矢印B方向)へと移動し、それに伴って、前記外側チューブ体14が内側チューブ体12に対して先端側(矢印B方向)に移動(前進)してステント16が前記外側チューブ体14の内部に再収納される。
本発明の実施の形態に係るステントデリバリーシステム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、生体管腔内(例えば、血管内)にガイドワイヤを挿入し、その先端が前記生体管腔内の病変部に予め留置した状態とする。そして、術者が操作部18の基端に設けられたコネクタ26に対して液体注入具(図示せず)を接続し、前記液体注入具からコネクタ26へと生理食塩水等の液体を注入することにより、該液体が内側チューブ体12及び外側チューブ体14の先端側(矢印B方向)へと流通する。先端まで到達した液体が内側チューブ体12及び外側チューブ体14の先端から吐出することにより、生体外において前記内側チューブ体12及び外側チューブ体14の内部のプライミング(エア抜き)が完了する。
次に、生体外に露呈しているガイドワイヤの基端を、内側チューブ体12の先端からガイドワイヤルーメンへと挿通させ、前記ガイドワイヤに沿って前記内側チューブ体12及び外側チューブ体14を生体管腔内へと進行させていく。
そして、外側チューブ体14の先端が病変部に到達したことを図示しない造影マーカーによって確認した後、回転ローラ40を所定方向(矢印C方向)へと回転させることにより、歯車38の回転に伴って変位体36がハウジング34内で基端側(矢印A方向)へと移動し、それに伴って、外側チューブ体14が前記操作部18の基端側へと徐々に移動する。その結果、外側チューブ体14に収納されたステント16が、先端部側から徐々に露出し始めるのと同時に半径外方向に拡張し始め、ステント16が、外側チューブ体14に対して完全に露出した状態となることで、円筒状に拡張した状態で病変部に留置される。
上述したようなステント16の放出を行う際、回転ローラ40を回転させ、外側チューブ体14を徐々に基端側(矢印A方向)へと移動させるが、例えば、生体管腔内の病変部において前記外側チューブ体14の引っ掛かりが生じ、該外側チューブ体14を基端側へと移動させることが困難となる場合がある。
このような場合に術者が回転ローラ40を所定方向に強引に回転させ続けていると、該回転ローラ40の歯車38に噛合された第2ブロック体58が回転ローラ40によって強制的に基端側(矢印A方向)へと引っ張られることにより、第2凸部72と第1凹部64との係合、第2凹部74と第1凸部66との係合とがそれぞれ解除され、すなわち、第1凸部66が第2凹部74から離脱し、且つ、第2凸部72が第1凹部64から離脱することで、前記第2ブロック体58が第1ブロック体56に対して相対移動する。
換言すれば、第1及び第2凸部66、72、第1及び第2凹部64、74の係合作用下に互いに接続されていた第1ブロック体56と第2ブロック体58との接続状態が解除される。
そして、図3Bに示されるように、回転ローラ40の歯車38に噛合されている第2ブロック体58のみが、収納溝48に沿って第1ブロック体56に対してハウジング34の基端側(矢印A方向)へと移動する。
その結果、回転ローラ40を回転させても第1ブロック体56が基端側(矢印A方向)へと移動することがなく、引っ掛かり等によって移動が困難となった外側チューブ体14が強制的に基端側に引っ張られることを確実に回避できる。そのため、変位体36を介して外側チューブ体14を強制的に移動させた場合に懸念されるステントデリバリーシステム10の損傷を確実に回避することができる。
詳細には、変位体36の軸方向(矢印A、B方向)への移動が規制された状態において、回転ローラ40を介して第2ブロック体58へと所定以上の荷重(引張力)が付与された場合に、前記回転ローラ40の第1歯部80によって第2ブロック体58の第2歯部69が引っ張られ、前記第2ブロック体58の第2凸部72が第1ブロック体56の第1凹部64から離脱し、且つ、第2ブロック体58の第2凹部74から第1ブロック体56の第1凸部66が離脱する。
この荷重は、第1凸部66と第2凹部74との係合力、第2凸部72と第1凹部64との係合力によって適宜設定されると共に、前記係合力は、ステントデリバリーシステム10を構成する外側チューブ体14、内側チューブ体12等の各部材のうちで、最も降伏点の低い部分に基づいて設定される。
以上のように、第1の実施の形態においては、操作部18を構成する変位体36において、外側チューブ体14を保持する第1ブロック体56と、該第1ブロック体56の下部に設けられ回転ローラ40の歯車38に噛合される第2ブロック体58とを備え、前記第1ブロック体56の第1連接面60と係止部62の間に第1凸部66と第1凹部64を形成し、第2ブロック体58の先端近傍に形成された第2凹部74と第2凸部72をそれぞれ係合させることで、第1ブロック体56を第2ブロック体58に接続している。
そして、何らかの原因で変位体36及び該変位体36の第1ブロック体56に連結された外側チューブ体14の軸方向(矢印A、B方向)への移動が困難となってしまった場合でも、回転ローラ40から伝達される回転力によって第2ブロック体58が基端側(矢印A方向)へと引っ張られることにより、第2凸部72と第1凹部64との係合、第2凹部74と第1凸部66との係合が解除され、前記第2ブロック体58が第1ブロック体56に対して相対移動する。
その結果、術者が回転ローラ40を強引に回転させ続けた場合でも、前記回転ローラ40の回転によって変位体36の第1ブロック体56及び外側チューブ体14が強制的に引っ張られてしまうことが回避され、前記ステントデリバリーシステム10における降伏点の最も低い部位が破損してしまうことを確実に防止できるため、例えば、破損した部位が生体管腔内に残存してしまうことを阻止できる。
また、リリース機構82としては、上述した第1ブロック体56に設けられる第1凸部66、第1凹部64と、第2ブロック体58に設けられ、該第1凸部66の係合される第2凹部74、第1凹部64に係合される第2凸部72から構成される場合に限定されるものではない。例えば、図4Aに示されるステントデリバリーシステム100のリリース機構102のように、第2ブロック体104の先端において、断面四角形状で第2連接面70に対して所定深さに窪んだ凹部(係合部)106を設け、第1ブロック体108の先端において、断面四角形状で第1連接面60に対して所定高さで突出した凸部(突起部)107を設け、前記凸部107を前記凹部106に対して係合させる構成としてもよい。
なお、凹部106及び凸部107の断面形状は四角形状に限定されるものではなく、例えば、略半円状や三角形状であってもよい。
このような構成とすることにより、例えば、何らかの原因で外側チューブ体14及び変位体36の軸方向(矢印A、B方向)への移動が困難となり、術者が回転ローラ40を強引に回転させ続けた場合であっても、図4Bに示されるように、該回転ローラ40の回転によって第2ブロック体104が基端側(矢印A方向)へと引っ張られ、凹部106と凸部107の係合状態が解除されることで、前記第2ブロック体104が第1ブロック体108に対して基端側(矢印A方向)へと相対移動する。
なお、この第2ブロック体104に付与される荷重(引張力)は、ステントデリバリーシステム100を構成する外側チューブ体14、内側チューブ体12等の各部材のうちで、最も降伏点の低い部材に基づいて設定される。
これにより、術者が回転ローラ40を強引に回転させ続けた場合でも、該回転ローラ40の回転によって変位体36及び外側チューブ体14が強制的に引っ張られてしまうことが防止され、前記ステントデリバリーシステム100における降伏点の最も低い部位が破損してしまうことを確実に防止できる。
次に、第2の実施の形態に係るステントデリバリーシステム150を図5A及び図5Bに示す。なお、上述した第1の実施の形態に係るステントデリバリーシステム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係るステントデリバリーシステム150では、操作部152において、第1ブロック体154と第2ブロック体156とが互いに所定の摩擦力(ここでいう摩擦力は、最大静止摩擦力である。)で接触することで接続された変位体158を備える点で、第1の実施の形態に係るステントデリバリーシステム10と相違している。
図5A及び図5Bに示されるように、第1ブロック体154の第1連接面160は、軸方向(矢印A、B方向)に沿って一直線状、且つ、平面状に形成され、第2ブロック体156の第2連接面162も同様に、軸方向(矢印A、B方向)に沿って一直線状、且つ、平面状に形成される。
第1及び第2連接面160、162は、例えば、ゴム等の摩擦係数の大きい材料から形成されることが好ましい。なお、第1及び第2連接面160、162自体を摩擦係数の大きい材質から形成する場合に限定されず、例えば、前記第1及び第2連接面160、162の表面に摩擦係数の大きな材料から形成された別部材を装着するようにしてもよいし、前記第1及び第2連接面160、162のいずれか一方のみを摩擦係数の大きい材質から形成するようにしてもよい。
そして、第1ブロック体154の第1連接面160と第2ブロック体156の第2連接面162とを当接させることにより、該第1連接面160と第2連接面162の摩擦力によって互いの軸方向(矢印A、B方向)に沿った相対移動が規制された状態で接続される。
換言すれば、第1ブロック体154と第2ブロック体156とは、互いの摩擦力より大きな荷重(軸方向に沿った引張力)が付与された際に、前記第2ブロック体156が第1ブロック体154に対して軸方向に相対的に移動可能なリリース機構164を介して接続されている。
このような変位体158を有したステントデリバリーシステム150において、何らかの原因で外側チューブ体14及び変位体158の軸方向(矢印A、B方向)への移動が困難となり、術者が回転ローラ40を強引に回転させ続けた場合、該回転ローラ40の回転によって、歯車38に噛合された第2ブロック体156が基端側(矢印A方向)へと引っ張られ、第1連接面160と第2連接面162との間の摩擦力に前記第2ブロック体156の引張力が打ち勝つことで、前記第2ブロック体156が第1ブロック体154に対して基端側(矢印A方向)へと相対移動する。なお、この引張力は、ステントデリバリーシステム150を構成する外側チューブ体14、内側チューブ体12等の各部材のうちで、最も降伏点の低い部材に基づいて設定される。
そして、第2ブロック体156が、図5Bに示されるように、第1ブロック体154に対して基端側(矢印A方向)へと収納溝48に沿って単独で移動することにより、回転ローラ40の回転力が変位体158の第1ブロック体154に対して伝達されることが回避され、第1ブロック体154に連結された外側チューブ体14が引っ張られることが阻止される。
その結果、術者が回転ローラ40を強引に回転させ続けた場合でも、該回転ローラ40の回転によって変位体158の第1ブロック体154及び外側チューブ体14が強制的に引っ張られてしまうことが防止され、前記ステントデリバリーシステム150における降伏点の最も低い部位が破損してしまうことを確実に防止できる。これにより、ステントデリバリーシステム150の破損した部位が生体管腔内に残存してしまうことを阻止できる。
また、操作部18は、上述したように変位体36、158に噛合された回転ローラ40を回転させることで、前記変位体36を直線動作させる構成に限定されるものではなく、例えば、図6Aに示される操作部200のように、前記回転ローラ40を設ける代わりに、変位体36の第2ブロック体58に設けられた溝部209に係合可能な突起部(第1歯部)202を有し、ハウジング34に対して前記変位体36と共に移動可能なレバー(操作体)204を有した構成としてもよいし、また、図6Bに示される操作部210のように、前記変位体36の第2ブロック体58にレバー(操作体)212を固定する構成としてもよい。
この図6Aに示される操作部200では、ハウジング34の側方に開口したガイド孔206に挿通される軸部208と、該軸部208の端部に形成され第2ブロック体58の溝部209に係合される突起部202とを備えたレバー204を有し、術者が前記レバー204の軸部208を把持して前記ガイド孔206に沿って移動させることにより、変位体36が収納溝48に沿って移動し、外側チューブ体14を基端側(矢印A方向)へと移動させ、ステント16の放出を行うことができる。
一方、図6Bに示される操作部210では、第2ブロック体58に固定されたレバー212を有し、術者が前記レバー212の軸部208を把持してガイド孔206に沿って移動させることにより、変位体36が収納溝48に沿って移動し、外側チューブ体14を基端側(矢印A方向)へと移動させ、ステント16の放出を行うことができる。
このように、ハウジング34に対して水平方向に移動可能なレバー204、212を備え、該レバー204、212を第2ブロック体58に係合または固定することにより、回転ローラ40を設けることなく前記変位体36及び外側チューブ体14を軸方向に沿って移動させ、ステント16の放出を行うことが可能となる。そして、何らかの原因で外側チューブ体14及び変位体36の軸方向(矢印A、B方向)への移動が困難となり、術者がレバー204、212を強引に移動させ続けた場合、第2ブロック体58が基端側(矢印A方向)へと引っ張られ、前記第2ブロック体58が第1ブロック体56に対して基端側(矢印A方向)へと相対移動する。
なお、本発明に係るステントデリバリーシステムは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。

Claims (6)

  1. 内管(12)と、生体管腔内挿入時には中心軸方向に圧縮されて前記内管(12)の先端側に配置され、生体管腔内留置時には外方に拡張して圧縮前の形状に復元可能なステント(16)と、前記内管(12)の外面側に配置され前記ステント(16)を内腔に収納可能であると共に、前記内管(12)に対して基端方向に移動することにより、前記ステント(16)を外部に放出可能な外管(14)と、前記内管(12)に対して前記外管(14)を軸方向に移動させるための操作部(18、152、200、210)とを備えるステントデリバリーシステム(10、100、150)であって、
    前記操作部(18、152、200、210)は、ハウジング(34)と、
    術者が操作するための操作体(40、204、212)と、
    前記外管(14)に連結される第1ブロック(56、108、154)と、前記操作体(40、204、212)の操作により荷重が付与され、且つ、前記第1ブロック(56、108、154)に接続される第2ブロック(58、104、156)とから構成され、前記ハウジング(34)に対して軸方向に移動自在に設けられる変位体(36、158)と、
    前記操作体(40、204、212)から前記第2ブロック(58、104、156)へと所定以上の荷重が付与された際に、前記第1ブロック(56、108、154)と前記第2ブロック(58、104、156)との接続を解除し、該第2ブロック(58、104、156)を前記第1ブロック(56、108、154)に対して相対移動させるリリース機構(82、102、164)と、
    を備えることを特徴とするステントデリバリーシステム。
  2. 請求項1記載のステントデリバリーシステムにおいて、
    前記リリース機構(82、102)は、前記第1ブロック(56、108)及び前記第2ブロック(58、104)の少なくともいずれかに一方に設けられ、前記変位体(36、158)の移動方向に対して突出した突起部(66、72、107)と、
    前記突起部(66、72、107)が係合される係合部(74、64、106)と、
    を備え、
    前記荷重によって前記突起部(66、72、107)と前記係合部(74、64、106)との係合が解除されることで、前記第2ブロック(58、104)を前記第1ブロック(56、108)に対して相対移動させることを特徴とするステントデリバリーシステム。
  3. 請求項1記載のステントデリバリーシステムにおいて、
    前記リリース機構(164)は、前記荷重の大きさが前記第1ブロック(154)と前記第2ブロック(156)との間における摩擦力を超えた場合に、前記第2ブロック(156)を前記第1ブロック(154)に対して相対移動させることを特徴とするステントデリバリーシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のステントデリバリーシステムにおいて、
    前記第1ブロック(154)と前記第2ブロック(156)とは、異なる材質から形成されることを特徴とするステントデリバリーシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のステントデリバリーシステムにおいて、
    前記操作体(40)は、前記ハウジング(34)に対して回転自在に設けられ、外周面に沿って第1歯部(80)を有した回転体であり、前記第2ブロック(58、104)は前記第1歯部(80)に噛合される第2歯部(69)を有したラック体であることを特徴とするステントデリバリーシステム。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のステントデリバリーシステムにおいて、
    前記操作体(204、212)は、前記第2ブロック(58)に係合もしくは固定され、前記ハウジング(34)に対して前記第2ブロック(58)と共に移動するレバーであることを特徴とするステントデリバリーシステム。
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