JP6149908B2 - 機器連携システム、機能提供方法 - Google Patents
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Description
図3は、本実施形態の機器連携システム200の概略を説明する図の一例である。MFP(Multifunction Peripheral)1とMFP2(以下、区別しない場合、MFP100という)は連携して1つのジョブを実行することができる。このように複数の機器が互いに機能を提供するシステムを機器連携システム200と称す。また、2台以上のMFPが連携して実行するジョブを機器連携ジョブという。
(1)ユーザQがMFP1を操作して、MFP1及びMFP2で印刷を行う機器連携ジョブを実行する場合、まず、MFP1がユーザQを認証する。
(2)認証が成立した場合、MFP1は認証に使用したユーザ情報をMFP2に送信する。MFP2はユーザ情報によりユーザQを認証することができる。MFP2は認証結果をMFP1に送信するので、MFP1は認証が成立した場合、機器連携ジョブを実行する。このように、各機器がユーザを認証するので、認証用のサーバがなくても機器連携ジョブに機能を提供する機器がユーザ認証することができる。
(3)また、ユーザQがMFP1を操作して、MFP1及びMFP2で印刷を行う機器連携ジョブを実行する場合、MFP1はMFP1とMFP2にページ数を割り当てる。以下、割り当てページ数という。MFP1がMFP2の割り当てページ数を決定する際、MFP2の機器管理情報を利用して、印刷時間が最短になるように、又は、消費電力に有利なように、MFP2の割り当てページ数を決定する。
(4)MFP1とMFP2はそれぞれ利用可能量の範囲内で割り当てられた割り当てページ数だけ印刷する。
(5)そして、MFP1は自機の利用可能量から割り当てられた割り当てページ数(印刷したページ数)を減算し、MFP2は自機の利用可能量から割り当てられたページ数(印刷したページ数)を減算する。このように、各機器がユーザを認証するので、各機器が利用量をカウントでき、利用量の制限を厳密に行うことができる。
機器連携について説明する。機器連携とは、一方のMFPが他方のMFPの機能を利用する全ての態様を含む。すなわち必ずしも、ジョブが実行されることやアプリケーションが動作しなくても機器連携と称す。しかし、MFP1,2はアプリケーション毎に動作することが多いため、アプリケーションを例に説明する。説明のためユーザQが操作する機器をMFP1とする。
図5は、機器連携システム200の構成図の一例である。LAN1とLAN2により1つのWANが形成されている。LAN1とLAN2は一般的なL3スイッチ又はルータにより接続されている。なお、LANの数は1つでも3つ以上でも機器連携は可能である。MFP1〜4間、サーバ1,2間及びMFP1〜4とサーバ100(以下、区別する場合サーバ1,2という)間の通信は、有線接続か無線接続は問わない。
・LAN1の任意の二台以上のMFPが1つの機器連携ジョブを実行する
・LAN1の任意の一台以上のMFPと、LAN2のMFP4が1つの機器連携ジョブを実行する
なお、この他、サーバ1,2を利用して機器連携することもできる。
図8は利用制限情報20の一例を示す図である。上記のように、利用制限情報20には、ユーザ情報が含まれている。ユーザ情報には、「ユーザ名」「ユーザID」「ログイン名」「パスワード」が登録されている。「ユーザ名」はユーザQが識別しやすい氏名や通称などであり、「ユーザID」は少なくとも連携機器システム内で一意性が保証された1つ以上の数字、記号、若しくはアルファベット又はこれらの組み合わせである。「ログイン名」はMFPにログインするためのコンピュータ処理が容易な半角英数の識別名である。「パスワード」は、MFPがユーザQを認証するための1つ以上の数字、記号、若しくはアルファベット又はこれらの組み合わせである。
図9は機器管理情報21の一例を示す図である。機器管理情報21には、自機のMFPが有する機能が登録されている。例えば、「スキャン」の機能として、読み取り可能なカラー(カラー、白黒、2色又は単色)が、読み取りに対応した原稿種類(文字、写真又は文字・写真)、読み取り時に設定可能な解像度(100〜600dpi)が登録されている。
図10は、MFP1とMFP2が機器連携する際のブロック間の関係を説明する図の一例である。図10において図7と同一部には同一の符号を付しその説明は省略する。なお、オプショントレイ24、26は追加して装着可能な用紙トレイであり、フィニッシャ25はステープル、パンチ、ソート、製本等を行う装置である。
通信管理モジュール15は、起動が確認されている他のMFPやサーバの通信可能機器一覧を有している。通信可能機器一覧を取得するには例えば、以下の2つの方法がある。
MFP1は例えば、起動時に同報的に、機器連携が可能なMFPにIPアドレスを通知するように要求するブロードキャストパケットを送信する。送信アドレスを全て"1"とするブロードキャストパケットは、LAN1内の全ての機器に機器連携が可能か否かを問い合わせることができる。
後述するような操作により、ユーザが通信可能機器一覧から機器連携ジョブを実行するMFP100を特定すると、MFP1がユーザ情報を送信するMFP2〜4が特定される。ここでは、MFP1がMFP2と機器連携ジョブを実行するとして、MFP2がユーザQを認証する手順を説明する。
認証が成立した場合、コピーアプリ11はジョブの実行条件の設定を受け付ける。
図13(a)〜(d)は表示部170に表示される機器連携ジョブのメニューの一例である。例えば、ユーザQが機器連携ジョブによりコピーする場合、ユーザQは操作パネル130のコピーボタンを押下し、また、機器連携ジョブの設定画面を呼び出す。
カウンタ管理モジュール19は、予め定められた方法で利用量をカウントする。以下のカウント方法は一例に過ぎず、カウント方法は機器によって異なる場合がある。
(1) コピーアプリ、プリンタアプリ
(i) カラー印刷と白黒印刷とを別々にカウントする
(ii) 片面への印刷を1ページとカウントする。
(2) FAXアプリ(管理者により設定された以下のいずれかを採用する)
(i) 送信時のページ数をカウントする。(FAXではカラー印刷は少なく、また、A3以上のサイズのFAXもまれなため)
(ii) 送信ページ数に関係なく1つの宛先を1つとカウントする。
図10のコピーアプリ11はジョブの実行条件の設定を受け付けると、ジョブ実行要求をジョブ管理モジュール17に送出する。ジョブ管理モジュールは実行条件からジョブ情報を生成する。
図15(a)は、比較のために示したMFP1のみが印刷するコピーアプリ11のジョブの一例である。コピーアプリの入力の担当機器はMFP1、編集の担当機器はMFP2であり、出力(印刷)の担当機器はMFP1である。
1.まず、ジョブ管理モジュール17は、自機のスキャナエンジンの利用要求をリソース管理モジュール14に送出する。リソース管理モジュール14はスキャナエンジンの例えば使用フラグが使用中でないことを確認して、スキャナエンジンを確保する。次に、リソース管理モジュール14はジョブ管理モジュール17から読み取り条件(両面読み取り、原稿種類(文字)、300dpi、白黒)を取得してスキャナエンジンに設定し原稿を読み取る。リソース管理モジュール14はADFから原稿がなくなったことセンサなどで検出して読み取りの完了をジョブ管理モジュール17に通知する。生成された原稿の画像データは、HDD105に記憶される。画像データのページ数が分かると割り当てページ数を決定できる。
・利用可能量を上限に印刷する
・1ページも印刷することなく機器連携ジョブを中止する。
図15(d)はFAXアプリの機器連携ジョブのジョブ情報の一例を示す。図15(d)では、入力の担当機器はMFP1、編集の担当機器はMFP1であり、出力(FAX送信)の担当機器はMFP1とMFP2である。このようにMFP1とMFP2にFAX送信を振り分けるには、スキャナアプリで設定可能な「送信設定」においてユーザQが、コピーアプリの部数に相当する宛先(FAX番号)を複数個、設定する。
3.MFP1,2のジョブ管理モジュール17は、FAX送信を開始する前にページ数が利用制限情報20の利用可能量以下であることを確認する。ページ数が利用可能量より大きい場合、以下の制御がなされる。どちらの制御がされるかは、MFP1の設定により定められている。
・利用可能量を上限にFAX送信する
・FAX送信することなく機器連携ジョブを中止する。
図16は、MFP1及びMFP2がユーザQを認証して機器連携ジョブを実行する手順を示すシーケンス図の一例である。ここではコピーアプリ11を例に説明する。
認証が成立した場合、ユーザQはジョブの実行条件を設定する。コピーアプリは機器連携ジョブのジョブ実行要求をジョブ管理モジュール17に送出する(S20)。
50×2(両面)÷4=25ページ
よって、5部の場合は、
25ページ×5部=125ページ となる。
割り当て数決定部31は、印刷完了までの時間が最も早くなるようにMFP2に割り当てるページ数を決定する。印刷完了までの時間が最も早くなるのは、MFP1と2がほぼ同時に印刷を完了させる場合であるので、次式からMFP2の割り当てページ数を決定することができる。MFP1の印刷速度をn1〔枚/分〕、MFP2の印刷速度をn2〔枚/分〕、トータルのページ数をNとする。また、端数は切り上げる。
MFP2の割り当てページ数 = N×{n2/(n1+n2)}
なお、一部の印刷ではN=ページ数(上記の25ページ)とすればよい。複数部数の場合は、N=部数(上記の5部)として、連携するMFPの数で割り、端数は印刷速度の高い方が切り上げとすれば、部数単位で割り当てることができる。すなわち、5÷2=2.5なので、MFP1に二部、MFP2に三部を割り当てる(MFP2の方が印刷速度が速い場合)。
MFP2の割り当てページ数÷25ページ の商と余り
MFP1の割り当てページ数÷25ページ の商と余り
をそれぞれ算出し、MFP2は商の部数と、余りのページ数(例えば、ページ番号の若い方)を印刷し、MFP1は商の部数と余りのページ数(例えば、ページ番号の古い方)を印刷する。
MFP1の割り当てページ数 = N×{n1/(n1+n2+n3)}
MFP2の割り当てページ数 = N×{n2/(n1+n2+n3)}
MFP3の割り当てページ数 = N×{n3/(n1+n2+n3)}
b)消費電力に基づく割り当てページ数の決定
MFP1とMFP2で印刷時の消費電力が異なる場合、全てのページの印刷を消費電力の少ない方のMFPで行うことで最も少ない消費電力でジョブを実行できる。この場合、印刷を振り分けることができないので印刷時間が長くなってしまう。しかし、例えば、部数単位でカラーと白黒を切り換える場合、カラーが指定された部数の印刷はカラーの消費電力が安いMFPで、白黒が指定された部数の印刷は白黒の消費電力が安いMFPで、それぞれ印刷することで消費電力を最小化できる。例えば、MFP1のカラーの消費電力が40W・h、白黒の消費電力が10W・h、MFP2のカラーの消費電力が30W・h、白黒の消費電力が13W・hの場合、割り当て数決定部31はカラーが指定された部数はMFP2に割り当て、白黒が指定された部数はMFP1に割り当てる。
MFP1の印刷速度 = n1{w1/(w1+w2)}
MFP2の印刷速度 = n2{w2/(w1+w2)}
c)均等割り当てよる割り当てページ数の決定
均等に割り当てる場合、MFP1がMFP2の機器情報を取得する必要がなく、トータルのページ数をMFPの数で割ればよい。
MFP2がユーザQを認証できない場合について説明する。ユーザQを認証できない以上、MFP2はユーザQに割り当てられた割り当てページ数を印刷すべきでないと考えられる。そこで、MFP1は、MFP2がユーザQを認証できない場合、機器連携ジョブの実行を中止する機器連携システムについて説明する。
MFP2がユーザQを認証できない場合、MFP2はユーザQに割り当てられた割り当て割りページ数を印刷すべきでないが、MFP1が実行する分にはMFP1が利用量をカウントできるので支障がない。また、ユーザQが、MFP1でジョブを実行するか否かを設定できれば、利便性が向上する。そこで、MFP2がユーザQを認証できない場合、MFP1がユーザQに対応を問い合わせる機器連携システムについて説明する。
「連携先の機器がユーザを認証できませんでした。
「このMFPで全て実行しますか。 「はい」又は「いいえ」を選択してください。」
ユーザQが「いいえ」を選択した場合、ジョブ管理モジュールは図17のようにジョブを中止する。
MFP2がユーザQを認証できない場合、MFP2はユーザQに割り当てられた割り当てページ数を印刷すべきでないが、MFP2でのみ有効な仕上げ処理等がある場合がある。この場合、ユーザQがMFP2を利用できたら便利である。一方、MFP2が印刷した場合、MFP2はユーザQを認証していないのでMFP2の利用可能量を減算することができない。そこで、MFP2がユーザQを認証できない場合、MFP1と2が機器連携ジョブを実行するが、MFP1がMFP2の利用量を含めてMFP1の利用可能量から減算する機器連携システムについて説明する。
各MFPはゲスト用の利用可能量を管理している場合がある。ゲスト用の利用可能量は、例えば、出張先でユーザがMFPを使用できるように設定されている。
12 プリンタアプリ
13 FAXアプリ
14 リソース管理モジュール
15 通信管理モジュール
16 エンジン管理モジュール
17 ジョブ管理モジュール
18 認証モジュール
19 カウンタ管理モジュール
20 利用制限情報
21 機器管理情報
23 通信可能機器一覧
31 割り当て数決定部
32 利用量判定部
33 ユーザ情報送信部
100 MFP
200 機器連携システム
300 サーバ
Claims (8)
- ネットワークを介して第一の機器及び第二の機器が接続された機器連携システムであって、前記第一の機器は、
画像データの出力条件を受け付ける出力条件受付手段と、
利用者ごとに出力可能な出力可能量が記憶される記憶手段と、
前記出力条件受付手段が受け付けた出力条件と前記出力可能量とを比較し、前記出力条件による出力が可能か否かを判定する出力可否判定手段と、
前記出力条件を前記第一の機器及び前記第二の機器に割り当てることが可能な割り当て数決定手段と、
前記画像データと前記割り当て数決定手段により割り当てられた出力条件を、前記第二の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第二の機器は、
前記画像データ及び前記出力条件を受け付け可能な受け付け手段と、
前記出力条件に基づき、前記画像データの出力を実行する実行手段と、
前記実行手段により実行した出力結果を前記第一の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第一の機器は、前記第二の機器の出力結果と前記第一の機器の出力結果に基づき、前記出力可能量を更新する出力可能量更新手段、を有し、
前記第二の機器は、前記第一の機器から受信したユーザ情報により前記利用者を認証する認証手段、を有し、
前記割り当て数決定手段は、前記第一の機器に割り当てる第一の出力数及び前記第二の機器に割り当てる第二の出力数を決定し、
前記認証手段が前記利用者の認証が成立しないと判定した場合、認証の不成立を前記第一の機器に通知し、
前記第一の機器は、前記第一の出力数及び前記第二の出力数の合計が前記出力可能量以下である場合、前記第一の出力数及び前記第二の出力数の合計の出力物を出力し、
前記出力可能量更新手段は、前記第一の機器が出力した出力数に応じて前記出力可能量を更新する、ことを特徴とする機器連携システム。 - ネットワークを介して第一の機器及び第二の機器が接続された機器連携システムであって、前記第一の機器は、
画像データの出力条件を受け付ける出力条件受付手段と、
利用者ごとに出力可能な出力可能量が記憶される記憶手段と、
前記出力条件受付手段が受け付けた出力条件と前記出力可能量とを比較し、前記出力条件による出力が可能か否かを判定する出力可否判定手段と、
前記出力条件を前記第一の機器及び前記第二の機器に割り当てることが可能な割り当て数決定手段と、
前記画像データと前記割り当て数決定手段により割り当てられた出力条件を、前記第二の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第二の機器は、
前記画像データ及び前記出力条件を受け付け可能な受け付け手段と、
前記出力条件に基づき、前記画像データの出力を実行する実行手段と、
前記実行手段により実行した出力結果を前記第一の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第一の機器は、前記第二の機器の出力結果と前記第一の機器の出力結果に基づき、前記出力可能量を更新する出力可能量更新手段、を有し、
前記第二の機器は、前記第一の機器から受信したユーザ情報により前記利用者を認証する認証手段と、
前記利用者が前記第二の機器を用いて出力可能な第二の出力可能量が登録された第二の記憶手段と、
前記第二の機器が出力した出力数に応じて前記第二の出力可能量を更新する第二の出力可能量更新手段と、を有し
前記割り当て数決定手段は、前記第一の機器に割り当てる第一の出力数及び前記第二の機器に割り当てる第二の出力数を決定し、
前記認証手段が前記利用者の認証が成立しないと判定した場合、認証の不成立を前記第一の機器に通知し、
前記実行手段は、前記第二の出力数が前記第二の出力可能量以下であるか否かに関係なく、前記第二の出力数の出力物を出力し、
前記第二の出力可能量更新手段は、前記第二の出力可能量を更新せず、
前記出力可能量更新手段は、前記第一の機器が出力した出力数に応じて前記出力可能量を更新し、さらに、前記第二の機器に割り当てられ前記第二の機器が出力した出力数に応じて前記出力可能量を更新する、
ことを特徴とする機器連携システム。 - ネットワークを介して第一の機器及び第二の機器が接続された機器連携システムであって、前記第一の機器は、
画像データの出力条件を受け付ける出力条件受付手段と、
利用者ごとに出力可能な出力可能量が記憶される記憶手段と、
前記出力条件受付手段が受け付けた出力条件と前記出力可能量とを比較し、前記出力条件による出力が可能か否かを判定する出力可否判定手段と、
前記出力条件を前記第一の機器及び前記第二の機器に割り当てることが可能な割り当て数決定手段と、
前記画像データと前記割り当て数決定手段により割り当てられた出力条件を、前記第二の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第二の機器は、
前記画像データ及び前記出力条件を受け付け可能な受け付け手段と、
前記出力条件に基づき、前記画像データの出力を実行する実行手段と、
前記実行手段により実行した出力結果を前記第一の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第一の機器は、前記第二の機器の出力結果と前記第一の機器の出力結果に基づき、前記出力可能量を更新する出力可能量更新手段、を有し、
前記第二の機器は、前記第一の機器から受信したユーザ情報により前記利用者を認証する認証手段と、
任意の利用者が前記第二の機器を用いて出力可能な任意ユーザ出力可能量が登録された第二の記憶手段と、を有し
前記割り当て数決定手段は、前記第一の機器に割り当てる第一の出力数及び前記第二の機器に割り当てる第二の出力数を決定し、
前記認証手段が前記利用者の認証が成立しないと判定した場合、認証の不成立を前記第一の機器に通知し、
前記実行手段は、前記第一の機器から前記任意ユーザ出力可能量を利用した出力の要求を受けて、前記第二の機器の出力動作を制御して前記第二の出力数を出力し、
前記第二の機器に割り当てられ前記第二の機器が出力した出力数に応じて前記任意ユーザ出力可能量を更新する第二の出力可能量更新手段を有する、
ことを特徴とする機器連携システム。 - ネットワークを介して第一の機器及び第二の機器が接続された機器連携システムであって、前記第一の機器は、
画像データの出力条件を受け付ける出力条件受付手段と、
利用者ごとに出力可能な出力可能量が記憶される記憶手段と、
前記出力条件受付手段が受け付けた出力条件と前記出力可能量とを比較し、前記出力条件による出力が可能か否かを判定する出力可否判定手段と、
前記出力条件を前記第一の機器及び前記第二の機器に割り当てることが可能な割り当て数決定手段と、
前記画像データと前記割り当て数決定手段により割り当てられた出力条件を、前記第二の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第二の機器は、
前記画像データ及び前記出力条件を受け付け可能な受け付け手段と、
前記出力条件に基づき、前記画像データの出力を実行する実行手段と、
前記実行手段により実行した出力結果を前記第一の機器に送信するデータ通信手段と、を備え、
前記第一の機器は、前記第二の機器の出力結果と前記第一の機器の出力結果に基づき、前記出力可能量を更新する出力可能量更新手段、を有し、
前記第二の機器は、前記第一の機器から受信したユーザ情報により前記利用者を認証する認証手段、を有し
前記認証手段が前記利用者の認証が成立しないと判定した場合、認証の不成立を前記第一の機器に通知し、
前記第一の機器は、出力を中止するか否かを前記利用者に問い合わせる、
ことを特徴とする機器連携システム。 - 前記割り当て数決定手段は、前記第一の機器に割り当てる第一の出力数及び前記第二の機器に割り当てる第二の出力数を決定し、
出力を中止しないという指示を受け付けた場合、
前記第一の機器は、前記第一の出力数及び前記第二の出力数の出力物を前記第一の機器で出力するか否かを前記利用者に問い合わせる、
ことを特徴とする請求項4に記載の機器連携システム。 - 原稿を撮像して前記画像データを取得するスキャナ装置、又は、端末から前記画像データを取得するデータ通信装置を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器連携システム。
- 前記実行手段は、記録媒体に画像を形成する印刷装置、又は、電話回線若しくはIPネットワークを介して前記画像データを送信するFAX送信装置である、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機器連携システム。 - ネットワークを介して第一の機器及び第二の機器とが接続された機器連携システムによって行われる機能提供方法であって、
前記第一の機器が行う、
出力条件受付手段が、画像データの出力条件を受け付けるステップと、
利用者ごとに出力可能な出力可能量を記憶手段に記憶するステップと、
出力可否判定手段が、前記出力条件受付手段が受け付けた出力条件と前記記憶手段に記憶された利用者ごとに出力可能な出力可能量とを比較し、前記出力条件による出力が可能か否かを判定するステップと、
割り当て数決定手段が、前記出力条件を前記第一の機器及び前記第二の機器に割り当てるステップと、
データ通信手段が、前記画像データと前記割り当て数決定手段により割り当てられた出力条件を、前記第二の機器に送信するステップと、を備え、
前記第二の機器が行う、
受け付け手段が、前記画像データ及び前記出力条件を受け付けるステップと、
実行手段が、前記出力条件に基づき、前記画像データの出力を実行するステップと、
データ通信手段が、前記実行手段により実行された出力結果を前記第一の機器に送信するステップと、を備え、
前記第一の機器の出力可能量更新手段が、前記第二の機器の出力結果と前記第一の機器の出力結果に基づき、前記出力可能量を更新するステップと、
前記第二の機器の認証手段が、前記第一の機器から受信したユーザ情報により前記利用者を認証するステップと、
前記割り当て数決定手段が、前記第一の機器に割り当てる第一の出力数及び前記第二の機器に割り当てる第二の出力数を決定するステップと、
前記認証手段が前記利用者の認証が成立しないと判定した場合、認証の不成立を前記第一の機器に通知するステップと、
前記第一の機器が、前記第一の出力数及び前記第二の出力数の合計が前記出力可能量以下である場合、前記第一の出力数及び前記第二の出力数の合計の出力物を出力するステップと、
前記出力可能量更新手段が、前記第一の機器が出力した出力数に応じて前記出力可能量を更新するステップと、
を有することを特徴とする機能提供方法。
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